root権限(ルート権限)
この用語のポイント
何でもできるよ権限だよ
UNIX系の話で登場するよ
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簡単に書くよ
root権限(ルート権限)(読:ルートケンゲン 英:root privileges)とは
UNIX系のコンピュータにおける「何でもできるぜ権限」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「権限」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
権限は「やれるのか!おい!」です。
「権限がある」であれば「やれる(やって、いーよ)」の意味です。
「権限がない」であれば「やれない(やっちゃダメだよ)」の意味になります。
以上を踏まえて
UNIX系のOS(Linuxとか)における何でもできるぜ権限
が「root権限」です。
いわゆる「管理者権限」と呼ばれているやつです。
root権限を持っているユーザは、そのコンピュータにおける王様状態になります。
root権限を持っているユーザは何でもできます。
その気になれば、大事なファイルを全部消すこともできてしまいます。
扱いには十分に気を付けてください。
あと、ついでなので書いておくと、Windowsにおける管理者権限は「admin権限(アドミンケンゲン)」と言います。
UNIX系OSにおけるroot権限がWindowsにおけるadmin権限です。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「root権限」って単語が出てきたら「何でもできるぜ権限なんだな~」と、お考えください。
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