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コンティオ/リグ・コンティオ

登録日:2014/05/12 Mon 20:52:47
更新日:2024/09/25 Wed 23:24:39
所要時間:約 4 分で読めます





機動戦士Vガンダム」に登場するMS。
…こらそこ、名前を逆から読んだりしちゃいけません!
実在する単語で、古代ローマで市民に向け政治の説明などを行った演説集会を指す言葉なんです!
(なお、公式にそれが由来であるかのソースは無い)

■コンティオ

型式番号:ZM-S14S
頭頂高:16.1m
本体重量:10.9t
全備重量:21.8t
出力:5,960kw
推力:8,500kg×2、16,960kg×2、21,410kg×2
装甲材質:ハイチタン合金ネオセラミック複合材

武装:
ビームサーベル×2
ビームライフル
ビームシールド
胸部ビーム砲×3
有線式ショットクロー×2

パイロット:クロノクル・アシャー、他

ザンスカール帝国が造った量産機
宇宙用の攻撃型MSであり、対MS戦を主眼において開発された。
そのため戦闘力がかなり高く、特に胸の3連装ビーム砲を始めとする多数の武装を装備したことで攻撃力に優れている。

最大の特徴は両肩のショットクローで、通常のクローとしてはもちろんビームサーベルやビーム砲としても機能する。また分離してオールレンジ攻撃も行え、その際は有線でコントロールされる。
ビームシールドは左腕に内蔵されているが、試作機は手首の周囲から展開する仕組みになっている。一方、量産機は前腕の側面から展開されるが、これは試作機に採用されていたタイプの生産が間に合わず、急遽ゾロアットの物を転用したため。
その高性能故に機体そのものの操作性は低く、またショットクローの操作にも高い技量が求められることから少数が生産・配備されるに止まった。

名に関しては鬱状態の御禿様は当初コンマオ(逆さ読み厳禁!)と名付けたがその意図に気づいた周りのスタッフが富野監督を何とかなだめて今の形になったとかという都市伝説である。



●劇中の活躍

試作機にクロノクルが乗ってリガ・ミリティアのMSと戦った。
最終的には破損して放棄されたが、リガ・ミリティアがビッグ・キャノンを発射した際にクロノクルの指示でカテジナが放棄したコンティオを爆破して射線をずらしている(それでも艦隊にかなりの被害が出たが)。

量産機はエンジェル・ハイロゥ攻防戦で投入され、クロノクルの指揮の下でジャンヌ・ダルクやリーンホースjrを攻撃していた。



■リグ・コンティオ

型式番号:ZMT-S34S
頭頂高:16.3m
本体重量:10.7t
全備重量:21.4t
出力:6,500kw
推力:32,330kg×3
装甲材質:ハイチタン合金ネオセラミック複合材

武装:
ビームサーベル×2
ビームライフル
ビームシールド×2
胸部ビーム砲×3
無線式ショットクロー
ヴァリアブルビームランチャー

パイロット:クロノクル・アシャー

コンティオの発展型として造られた試作機。
攻撃力が更に強化され、右肩のショットクローはヴァリアブルビームランチャーに変更。これは戦艦も一発で撃沈できるだけの威力を持つ。
左肩のショットクローも有線式から無線式に変更された。

基本性能も全般的に引き上げられていて、そのためコンティオ以上にパイロットを選ぶ機体と化している。

名の由来に関してはリグを逆にして濁音を無くすと『クリ』 となる、
コンティオがオティ○コだとするならばやはり…クリト○ス


●劇中の活躍

クロノクルが乗り込み、エンジェル・ハイロゥ攻防戦でジャンヌ・ダルクのブリッジを潰す活躍を見せた。
その後、カテジナゴトラタンと共にウッソV2ガンダムと戦ったが、2本重ねたビームサーベルで一刀両断されて大破した。



■関連機体

◆ジャバコ

型式番号:ZM-S20G
全高:15.7m
本体重量:9.9t
全備重量:18.2t
出力:4,990kW
推力:37,460kg×2
装甲材質:ハイチタン合金ネオセラミック複合材

武装:
ビームライフル
ヒートロッド×2
ビームサーベル×2
ビームシールド×2

パイロット:ドゥカー・イク、他

コンティオを基にして造られた量産機。同じフレームが使われている他、センサーの形やコクピットの配置などがかなり似ている。
格闘戦に主眼がおかれ、両腕にはヒートロッドを内蔵。これにより白兵戦で高い戦闘力が発揮できる。他のMSとの連携時には相手の足止めを担当する。
ビームライフルなども装備しているので、射撃戦にも対応可能。

基本的には地上用だが、宇宙でも特に問題なく運用が可能。

本来は地球クリーン作戦で投入されるはずだったが、調整が遅れたことで休戦協定を締結した後に配備がずれ込んだ。
ドゥカーらが乗り込んでリガ・ミリティアのMSと戦い、最終決戦では多数が実戦に投入された。
ちなみに特攻をかけるリーンホースjrのブリッジを破壊したのはコイツである。



◆ジャバコ(ゴールデン・エッグス所属機)

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」に登場。
特殊能力育成部隊「ゴールデン・エッグス」の配備機で性能は一般機と大差ないと思われるが、全身が金色に染め上げられている。どこぞの国連大使が見たら喜びそうな機体である。

海賊軍やリガ・ミリティアごとサーカスを葬り去るために出撃したが、ガラハドの左腕で地獄行きのメリーゴーランドに乗るハメに…。



◆ビヒモス

漫画版で登場。
名称が異なるが、見た目はコンティオそのもの。コンティオのデザイナーである石垣純哉氏によれば、 ビヒモスとはコンティオのデザイン時の名称であるという

パイロットはクロノクル。
を宇宙空間に設置し、それで撃ったビームを反射させるという攻撃でウッソ達を苦しめるが、タネを見破られて敗北している。





ガンプラ

通常のコンティオが1/144で発売。
しかしリグ・コンティオに関しては立体化されておらず、よりマイナーなラスボス機と比べても待遇が悪い。
一度だけイベントに展示された次回商品展開ラインナップの一覧に掲載された事はあったが2024年段階では以降の音沙汰は無い*1

立体化というジャンルではFW_GUNDAM_CONVERGEでリグ・コンティオがV2ABガンダムと同タイミングで登場した。

■ゲームでの活躍

スーパーロボット大戦シリーズではVガンダムが参戦するとたまに参戦。
ほぼ一貫して雑魚機体としては優秀だがエース機としては並という評価を付けられており、ゴトラタンに一歩劣る程度とされている。
味方として扱えるシリーズは少ない。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 OVER BOOSTでは2024年10月2日のアップデートで遂に参戦。
長らくゴトラタンの体のいい駒アシストとしか登場していなかった哀れな立場だったが、報われる日が訪れた。
移動撃ちや照射ビームといった一般的な射撃、射撃ガード付き強判定の前特殊格闘を筆頭に腐る部分の少ない格闘、アシスト共々に射出する厄介なショットクローと、癖が少なく基本武装を一通り取り揃えている無難な仕上がりとなっている。
ただしダメージが伸びにくく、格闘CSのショットクローと特殊格闘は併用できないので立ち回りと武装選択の判断をしっかりしなくてはならない。


お前が項目を追記・修正してしまった!
彼女の望んだ事だ、Wiki篭りの出る幕ではないッ!!

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最終更新:2024年09月25日 23:24

*1 同じラインナップ内の機体は半数ほどが新規プラモ化で復活しているため、期待値はゼロでは無いが……