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カレーおじさん\(^o^)/さんのマイ★ベストレストラン 2016

カレーおじさんだよ\(^o^)/

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2016年は年間1102カレーという、自分でもどうかしてるなと思う程にカレーを食べまくった一年となりました。
ストレス解消というか趣味がカレーと筋トレくらいしかないもので、それだけストレスの多い一年だったのかなぁと(^^;)
カレー食べまくって筋トレしまくったおかげで体重はさらに増えましたが筋肉で増えたので相変わらず健康なのはカレーのおかげです\(^o^)/

2016年も例年同様不動の1位はそのままに、他は今年よく行ったお店や何かとお世話になったお店をまとめたいと思います。
いままでにマイベストレストランランクインしたお店に関しては意図的に外したので、2016年もお世話になっていながらランクインしていないお店も少なからずありますが、過去のマイベストランも参考にしていただければと思います。

2016年のカレー的な想い出は、毎年恒例にしている海外カレー旅行が多忙の為行けず、その代わり近場の国内カレー旅行を何度か行ったことですね。
特に大阪のカレーレベルが異常に高まっているので、大阪カレー旅行は2回できました。もっと行きたいです。

2017年は1000カレー超えることのないような穏やかな一年でありますように\(^o^)/

マイ★ベストレストラン

1位

トマト (荻窪 / カレー)

7回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥4,000~¥4,999

2024/08訪問 2024/09/01

5000店舗のカレーを食べて5000日毎日カレーを食べ続けてきた僕のナンバーワン

毎年恒例となった自分の誕生日祝いのトマト。
今年は誕生日当日がトマトの定休日だったので前日に行きました、

頼んだのは今年もビーフタンカレー辛口の季節の野菜トッピング。
食後のアイスはピスタチオ。

何から何まで完璧です。
長年通っていると多少のブレがあることにも自然と気づきますが、トマトのブレは泣きそうになるほど美味しいか、実際泣いてしまうほど美味しいかというブレ。
今回は後者。食べながら気づいたら頬に涙が伝わっていました。

約20年前に初めて食べに行ってハマってから、毎月のように通った時期もありましたが、今はあえての年に2回程度という頻度にしています。
ここの味に慣れてしまうと他のカレーに厳しくなりすぎてしまうから。
また、接客についても同様で完璧な接客で心癒されます。ここの接客に慣れてしまうと他のお店の接客にも厳しくなってしまうというわけです。

たまにしか行かないようにしているからこそ尊い。
好きすぎるからこそ特別な存在となっているし、そうしています。

とは言えマスターご夫妻もご高齢となってきました。
今後はもう少し通う頻度をまた上げていきたいですね。
毎年恒例己の誕生日祝い。
これ全部で5000円しないのに10000円以上の満足感。
安すぎます。
これこそが本当のコスパの良さです。意味を勘違いしている人が多いけど。

これがある時代にこれがある国に生まれてこれて良かった。

味が宇宙一であるのみならず、接客も理想的。
通い始めた頃から今に至るまでずっとそう。

ご夫婦も既にご高齢で後継もいないので、無理のない範囲でできるだけ長く続けていただけたら嬉しいです。

来年も健康体でこれを食べられますように。
昔も今も変わらず宇宙一好きなお店。
味も宇宙一なら接客も宇宙一だと思います。

牛タンの存在感がとんでもない。
スプーンで切れるほどに柔らかく、口に含めば半分はとろけ、半分が残り、それを噛む程に牛の旨味とスパイスの香りが絡まり合って優しく爆発します。
かなりのスパイス量なのでスパイスだけであれば相当刺激的なはずですが、牛タンの旨味がそれを見事に包むのです。そして尚且つ消していないという奇跡のバランス感。

やっぱり凄い!

季節の野菜は素材ごとに仕込みを変えた手の込んだもの。時期によって内容が違うのですが、今回はシャインマスカットが入っていてそれが見事に調和していました。

やっぱり凄い!

会計時「お誕生日おめでとうございます」と丁寧に。
特に何も言ってなかったのですが覚えてくれていたとは感激です。
「7月から価格を上げさせていただきまして、ご迷惑おかけします。」と言われたのですが、今回4100円でしたがまだ安いと思います。

手間暇の掛け方が尋常では無く、素材も上質。フレンチのコースをいただくより満足度が高い。
個人的にには10000円くらいが妥当と思うくらいなので体感半額以下ですから。

今までもこれからもずっと僕のオールタイムベストであり続けることでしょう。
毎日カレーを食べ続ける生活を初めて5000日が経ちました。(2020年7月現在)

毎日カレーを食べ続ける前も週に4~5回カレーを食べる生活を10年以上続けてきて、毎日食べるようになってから5000年ということは約14年。
通算25年程カレー三昧の生活を続けているということになります。

毎日食べ続けるようになった5000日前、一番好きなカレーはどこかと聞かれると荻窪のトマトと答えていました。
そして5000日毎日カレーを食べた今、一番好きなカレーはどこかと聞かれたら、やはり荻窪のトマトなのです。

トマトのカレーの中でも一番好きなのがビーフタンカレーに野菜トッピング。
その詳細は過去何度も書いておりますので前の文章を辿ってください。

究極のカレーだと思っていたのですが、今回半年ぶりくらいで食べてみて、また前以上に進化している部分を感じ、こんなに美味しいのにこれ以上に美味しくできるのかと驚愕。そして感動。

やっぱりとんでも無いです。
奇跡のカレーです。

願わくば10000日の記念日にもここのカレーを食べたいところですが、14年後となると難しいでしょう。
マスターご夫妻も既にご高齢なので。

日数に関係無く、可能な限り節目節目で食べ続けて行きたいカレーです。
ここ数年のカレー人気により、元々人気店だったトマトの人気もさらに上がってハードルの高いお店となってしまいました。

僕がここに通い始めたのはおよそ20年前。
当時は知る人ぞ知るというお店であり、特に並ばずに食べられたものでした。

それが15年前くらいになると土日は並びが出てくるようになり、10年前くらいには平日も少し並びが出るようになり、5年前にはかなり並ばないと覚悟しなくてはいけなくなり、今年はもう開店前に売り切れるというようになってきています。

この日は平日の訪問でありながら開店の90分前に到着。
既に長蛇の列。
後から人が増えてきましたが、開店60分前までに並んだ人で売切れのお知らせ。

今年何度も食べに行こうと思っていたのですが、30分前で売り切れていて諦め、臨時休業で諦め、60分前で売り切れていて諦め、臨時休業で諦め、3度目ならぬ5度目の正直でやっと食べることができました。
こちらのお店はひとつひとつ本当に丁寧に作っているので、カレーにありつけたのが13時半くらい。
つまりは3時間半待ちです。
その覚悟がある方だけ行ってください。

個人的にはそれだけ待ってでも食べたいカレーです。

この日は久しぶりだったのでカレーのみならずビーフハンガリアンも注文し、どちらも食べました。
カレーも最高なのですが、シチューやビーフストロガノフ、ビーフハンガリアンも全て最高です。
非の打ちどころがありません。

素材が持つ美味しさを最高に高めた料理の数々。

そして丁寧で上品で、完璧に平等な接客。

理想的なお店です。
ハードルは上がり続けていますが、トマトを食べない1年など僕にはあってはならないので、1年頑張ったぞという自分へのご褒美に食べてきました。

そんなわけで2019年は1回しか食べられなかったのですが、来年はもっと行けると良いなと思います。
どんなにカレーのお店が増えても、新しいカレーが生まれても、僕はきっとここが一番好きであり続けるのだと思います。
今日は誕生日。
今月は常軌を逸する多忙さだった自分への労いと、今日まで生きてこれたお祝いを兼ねて、宇宙一好きなお店に行ってきました。

平日炎天下でも90分待ち。
開店前に品切れ。
過酷な状況でしたが何とか滑り込み。

一番好きなビーフタンカレーに季節の野菜トッピング、間に合いました。
僕で野菜終了だったようで後のお客さん食べられずでした。

このカレーを食べると言葉を失います。

美味しいという言葉では片付けられない。
元気付けられ、勇気付けられ、癒され、慰められ、労われ、祝われ、とにかく幸せな気持ちになります。

今日はこの為にお昼はお休みいただきました。
これから働きます。
幸せです。
僕は2006年から一日たりとも欠かさず毎日カレーを食べ続けています。
今までにカレーを食べに行ったお店も、世界各国全て合わせると約4000軒になります。
その中で不動の王者なのがこちらのお店です。

欧風カレーなのですが、所謂欧風カレーよりもスパイスをしっかりと使っていて、オリジナリティ溢れるものになっています。
しかもそのスパイスが30種類を超えると。

普通それだけスパイス何種類も使っちゃうと味がぼやけるものです。
本当に美味しいインドカレー屋に行くと、意外と使っているスパイスの種類は少なかったりして。

でも、ここはぼやけるどころか鮮明にスパイスの味が脳天を直撃します。
さらに、それだけ沢山のスパイスを使っているにも関わらず、全てのスパイスに意味があり、無駄なスパイスがひとつもないというのが凄いです。

そして凄いのはスパイスだけじゃないんです。
シチューも一緒に出しているお店だからこそ出せる深い味。
グラスドビアンがしっかりきいています。

さらに具も素晴らしい。
特に凄いのはトッピングできる季節の野菜。

これ、日替わりで様々な野菜が10種類以上乗るんですよ。
しかもその素材毎に下ごしらえ変えてるんです。
煮てあったり焼いてあったり揚げてあったり生だったり。
だからこそ全ての野菜の味が引き立つんです。

時期によっては松茸なんかも入っている事すらあります。
これは凄いです。

そして、牛タンもおすすめ。
こちらも確かな品質のものを使用していて、それだけで5000円取るところもあるってレベルのものです。
それがカレーだと3000円台で食べられるんだから嬉しいですね。

また、シーフードもおすすめです。
欧風カレーとシーフードって、個人的には相性が良くないものだと思っているのですが、こちらのお店のカレーには合うんです。
もうこれだけカレーが美味しければ何でも合うのではないかとも思うのですが、シーフードを選ぶ目が確かだという事もあるのでしょう。
こちらも3000円以上しますが、まったく高いと思わないクオリティです。

カレーに2000円って普通の感覚だと高いと思います。
でも、ここのお店は品質や作る際の手間等を考えると、2000円の値段でもお得だと思います。
個人的には10000円出しても損は無いと思うくらいのクオリティです。

金儲けではなく、本当に美味しいものを食べて欲しいというマスターご夫妻の人柄ですね。
接客も常に平等で暖かくて最高です。
常連さんだけに優しいお店もありますが、ここはそういう意味でもちゃんとしていると思います。

カレーを食べ慣れていない人にとっては、スパイスが強いのでその部分で違和感を覚える事もあるかもしれません。
しかし、カレーをある程度食べている人であれば、ここのカレーの凄さはわかると思います。

どっちにしたって美味しいんです。
こんな美味しいもの他に食べた事無いです。

個人的には好きすぎるからこそあえて距離を置き、しょっちゅう行かないようにしています。
そして何か頑張ったり、忙しい時期が続いたりと、そういう時に自分へのご褒美的に行くようにしています。
毎回確実に癒されます。幸せな気持ちになれます。

ちなみにカレー意外のメニューもすべて最高に美味しいです。
シチューは計算された苦味が旨味を引き立てていて絶品ですし、ビーフストロガノフは本当にほっぺたが落ちた感覚に襲われました!

いつまでも続いて欲しいお店です。

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2012年8月28日


今日は僕の誕生日です。
自分で自分を祝う為に、一番好きなお店であるこちらに食べに行きました。

いつものタンカレーに野菜トッピングにしようと思ったら、タンが品切れという事でチキンにしました。

チキンは久々でしたがやはり最高に美味しかったです!
しっかり煮込まれた大山地鶏は骨つきで、肉の一番美味しいところまでしっかりと味わえます。
スプーンで骨にそってこそげ取ると、スっと肉が骨から離れるので食べやすいです。

ちゃんと骨を入れる為の別皿を用意してくれたりと、相変わらず万全の気遣いですね。

ランチタイムにはデザートがサービスでつくのですが、今日は桃のシャーベットでした。
これまた実に美味しいです。
夏にぴったりの爽やかな味でした。

今日もランチタイムは満席で、少々待ったのですが、こちらのお店は決して「外でお待ちください」とか「並んでお待ちください」と言わないんですよね。
もちろん並び禁止というわけではありません。
ですが、「申し訳ございません。店内満席でして。」と、必要最低限の言葉を伝えて、後はお客さんにまかせるという事です。

例え4人がけの席に1人のお客さんが座っていても同じスタンス。
相席をお願いする事はありません。

以前僕が4人がけで1人だった時、満席でお客さんが入ってきた事があり、席の移動もしくは相席でも良いですよと伝えたのですが、「お気遣いありがとうございます。ですが、ゆっくり召し上がっていただきたいのでお気持ちだけ受け取らせていただきます。」と実に上品なお返事をいただいた事がありました。

そういうスタンスの接客なんです。
それがわからないお客さんが時折文句を言っている事も見かけるのですが、それでもお客さんには平等に、順番に、それぞれがそれぞれの時間を堪能してもらいたいという方針なのでしょう。

そういうところも含めて大好きなお店です。
誕生日のようなスペシャルな日にふさわしいお店です。

これからも美味しいカレーを作り続けてくださいませ!

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2012年12月


荻窪在住ながらこちらに行った事が無いという友人を連れていきました。
僕の一番好きなビーフタンに野菜とチーズトッピングという3000円コースですw

美味しいのは言うまでもありません。

こちらのカレーは少量食べただけでも非常に満足感があるんです。

あまり美味しくないものを食べた時、量食べた割に食べた気がしないという事がよくあります。
しかしこちらはその逆。
少量でもお腹いっぱいになるんです。
重いというわけではなく、超弩級の満足感を得られるからなのではないかと思います。
それでいてカロリーが低いというのもこちらの凄さですね。
付け合せの玉葱マリネの美味しさも相変わらず。

平日夜オープンと同時にうかがったので、待たずにいただけました。
この時間が狙い目ですね。

今回もスパイスの薬膳効果でしっかりデトックスさせていただきました。
寝るまで幸せでしたw

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2013年6月


久しぶりにディナータイムの訪問。
オープン20分前から念の為並びました。
オープン前までに行列もできていましたが、流石にオープンと同時に満席になる程ではなく。
しかしオープン後20分もすると満席になり、外に待つお客さんも出ていました。

やはり平日夜でもオープン前後に行くのがベストですね。

今回食べたメニューは既にレビューしてあるものとかぶるので説明は省略しますが、相変わらず絶品究極カレーでございました。

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2014年8月


レビューは1年以上ぶりになってますが、その間にももう2回は行ってます。
再訪の店は追記忘れがちな僕です(^^;)

ちょっと仕事で相当頑張った件があったので自分へのご褒美を兼ねて行ってきました。
誕生日に行きたかったのですが誕生日は定休日だったので少し早目にw

大好き故にあまり行かないようにしているお店ですが、定休日が水木と増えた事を見るに、やはりマスターご夫妻もお歳をめされてきて体がキツイのでしょう。
マイペースに長く続けて欲しいお店なので、どうぞ無理なさらない範囲で続けてください。

‐‐‐‐‐

2015年10月


平日昼間開店前に行ったのですが凄い行列。ファーストロットで入ることはできず、食べるまでに1時間以上待つことになりました。
しかしそれでも待つ価値のある相変わらずの絶品カレー。
今回はタンが無かったのでビーフジャワに。
トッピングはいつもどおりで。
盤石の、究極の、至高の、完璧な美味しさです。

この日のデザートはマロンアイスでした。これもまた良いですね。

いつ行っても大満足できるお店です。
私的に色々とある時期で落ち込んでいたんですが、おかげで少し前向きになれました。

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2016年10月

1年ぶりにこちらのカレーを食べました。
こちらのカレーを食べに行ったことはこの1年で2回ほどあるんですが、1回は臨時休業。
1回は品切れ早じまいで食べることができなかったんです。

最近では平日でも長蛇の列。土日となると早々に品切れなので、万難を排して行かないといけないお店になってきました。

しかしその価値は十分以上にありますね。
今回はチキンカレーに季節の野菜トッピング。
そしてビーフストロガノフも久々にいただきました。

こちらはカレーが絶品なのはもちろん、ビーフシチューもビーフストロガノフも最高なんです。
ほっぺたが落ちるような美味しさ。

2品注文で満腹の大満足。
帰り際、奥様から非常に嬉しい言葉もいただきました。
たまにしか行かない僕のこともちゃんと覚えてくれているなんて感激です。

やっぱり一番好きなお店であることに変わりありません。

  • (説明なし)
  • ビーフタンカレー+季節の野菜+チーズ
  • (説明なし)

もっと見る

2位

スパイスボックス (小川町、淡路町、神田 / インド料理、インドカレー、ダイニングバー)

3回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2018/04訪問 2018/04/29

日本人によるハイクオリティハイセンスな南インド料理店

夜は貸し切りなどもやっていて、行こうと思ったのに行けないなんてこともあるスパイスボックス。
良いお店が正しく評価されているのは嬉しいことですね。

というわけで久しぶりの訪問。

今回は2人で色々と少しずつ食べつつ、最終的にミールスDXをシェア。
カレーはフィッシュとこの日の限定Wペッパーチキンキーマで。

ミーンポリチャツを食べたかったのですが品切れということでケララチキンローストで。

2人だと追加料金で2ピース用意してくれるなど、サービスもきめ細やかです。
安定感のある確かな美味しさ。
美味しさがブレないのも日本人シェフだからこそかもしれません。

Wペッパーチキンキーマは新玉ねぎのシャキシャキ感も楽しく、爽やかな美味しさ。
他のカレーも全て美味しいです。

こちらのお店は和のイメージの取り入れ方が上手なのですが、今回はポリヤルがゴボウやニンジンを使っていてキンピラごぼう的になっているのも楽しく、そして美味しく、流石です。

安定感のある名店ですね。
安定のスパイスボックス。
今回は日替わりカレーのラムキーマWITHラジマを単品注文。
半熟卵付だったのですが、これがキーマに良く合うので嬉しいです。

スパイス感はそれほどガツンとした方向ではなく、上品なベクトル。
ラジマの甘味と食感が面白く、優しい味わいになっているのがスパイスボックスらしくて良いですね。
きっと女性受けする味です。

ミールスもビリヤニも盤石なのですが、このように日替わりカレーが美味しいのもこちらの魅力のひとつだと思います。
司町の交差点から西へ行って少しのところに、2016年1月オープンした日本人による南インド料理のお店です。
開店間もない時期のディナータイムに訪問。
限定スペシャルメニューにビリヤニもあり、非常に悩んだのですがやはり最初はミールスから。

ミールスはレギュラーが1980円、DXが2480円、ミニだと1280円です。
とりあえずレギュラーで。
カレーを1種セレクトできるのですが、フィッシュでお願いしました。

レギュラーミールスは実にカラフル。
選んだフィッシュカレーの他に、サンバル、ラッサム、トーレン、ライタ、ひよこ豆のカレー、パチャリ。
そしてライスとケララパロタ。
先付け的にパパド、ココナッツチャツネ、アチャール的なサラダがつきます。
1980円という値段も納得の内容です。

食べてみて、1980円はむしろ安いと感じました。
美味しいんです。
日本人による南インド料理ならではの素材使いもあって面白くもあり。

例えばサンバルにはエリンギやれんこんチップスが入っていたり、ラッサムにはトマトが存在感ある形で入っていたり、ひよこ豆のカレーにはカリフラワーが入っていたり、どれもこれもアレンジが加わっており、それが意味あるアレンジで、ここにしかない個性となっているのが素晴らしいです。

セレクトしたフィッシュカレーがまた絶品!
ケララフィッシュかと思いきや、チェティナード的なフィッシュカレーで、しっかりと辛さもあり、日本人が作ったからといって一般的な日本人に合わせてない容赦なさもまた素敵w

カレーやライスのおかわりこそできませんが、この値段でこの味でこの個性なら納得以上に大満足です。
また行って他の料理も色々と食べてみたいです。

注目の新店ですよ!

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2016年3月

オープン直後にディナーで行き感動。
少し時間は空いてしまいましたが今回ランチ初訪問となりました。
開店ほぼ同時に行ったのですが既に半分くらいの席が埋まっていました。

2人で行き、2種類のカレーをそれぞれ頼んでシェア。
僕はフィッシュと日替わりのビーフをセレクト。サラダはケララチキンサラダで。
連れはチキンの辛くない方と野菜をセレクト。サラダはスパイシーじゃないポテトサラダで。

通常1400円のセットですが、ビーフは追加料金で1550円となりました。
ランチとしては決して安くはない金額です。

しかし、この値段でも十分以上の満足感!

フィッシュが美味しいのは前回もおおいに感じたところで、今回も同様。
そしてビーフがまた美味しくて!
ゴロゴロと大量のビーフが入っており、フライドオニオンやミントが合わさって、インド料理のビーフカレーと、欧風カレー的な雰囲気のビーフカレーの間よりはかなりインド寄り。しかし完全にインドのビーフともちょっと違うような、こちらのお店ならではの独自の立ち位置が実にバランス良くて大満足です。

ケララチキンサラダもドレッシングがヨーグルトベースの自家製で、このドレッシング欲しいというくらい。
野菜がどんどん食べられます。
ケララチキンはちゃんと温かくてこちらも美味しくて。

いやはや素晴らしい。

連れの頼んだカレーもチキンは辛口ではないけどちゃんとスパイシーで香りもよく、チキンの量も大量。
野菜は前回ミールスで食べた野菜と同様でしたが、こちらも前回どおり美味しく、こちらのお店の味にブレがないことがわかります。

ポテトサラダもねっとりとして美味しく、もうどこをとっても死角がありません。

食べ終わった頃にはちょっとした列もできていて、もはや人気店の様子。
これだけ美味しければそりゃ人気も出ます。

定期的に通いたいお店です。

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2016年4月

ディナーメニューにビリヤニがありました。
初めて行った時、ビリヤニもあって悩んでミールスにしたのですが、どうやらレギュラーメニューとしてビリヤニも食べられるようになったようです。

二人だったので、チキンビリヤニと、ミールスのDXを注文しました。
ミールスDXだとカレーを2つ選べるので、いつものフィッシュと辛口チキンで。
メインディッシュも選べるので、ミーンポリチャツで。

いやはやまったくどれも最高に美味しい\(^o^)/

ビリヤニはカレーの層がしっかりとあるからこその全体しっとりタイプで、器にアルミホイルかけて釜焼きにしたものでしょうか。
最初から炊き込んだものではないので、御徒町アーンドラキッチンや近鉄日本橋シンズキッチンのようなタイプではないものの、これはこれでこちらのお店らしく、十分以上に美味しいビリヤニでした。

そしてミールス。
ミーンポリチャツが最高です!
本郷三丁目の桃の実で以前これを食べたことがあり、非常に美味しかったのですが、こちらも負けず劣らずの美味しさで、魚とスパイスと野菜がバナナリーフの中で完全に融合し、掛け算の美味しさが生まれていました。

凄いなぁ。

もうすっかり人気店で、夜も予約席でいっぱいでした。
早目の時間に入ったのでたまたま入れましたが、確実に行きたいなら予約必須かもしれません。

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2016年9月

夜に訪問。
フィッシュカレーをメインに、スパイシーポテトサラダ、ビーフメンチカツもいただきつつ飲みました。

スパイシーポテトサラダはランチでも出されているサラダで、独特のねっとり感が実に美味しいです。
ディナータイムはハーブもたっぷりで良いですね。

ビーフメンチカツはトマトソースでいただきます。
牛肉だからこその深みと旨味。
これまた美味しいです。

フィッシュカレーの美味しさは以前お伝えしたとおり。

やっぱり最高ですね。
レビューをアップしてないだけで他にも来ているので、通算5回は来ましたが、それでも飽きの来ない味であり、毎回感動できるクオリティです。
大好きなお店です。

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2016年11月

今回もレギュラーミールスをフィッシュで。盤石の美味しさです。
神田カレーグランプリ決定戦ではチキンカレーを出していましたがこちらもテント調理とは思えないクオリティの美味しさで、本当にどこで食べても美味しいなぁと感心。
グランプリは今年オープンの初参加としてはおおいに健闘されたんじゃないかと思います。
来年も期待しています!

  • ミールスDX(辛口チキン、フィッシュ、ミーンポリチャツ)
  • ミールスDX(フィッシュ、Wペッパーチキンキーマ)
  • ケララチキンロースト

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3位

アノニマス (心斎橋、長堀橋、四ツ橋 / バー、インドカレー、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/03訪問 2016/03/02

カレーマニアにとって天国のようなバー

心斎橋のビルにあるバーです。
見た目お洒落な普通のバー。
とてもカレーがあるようには思えません。
看板も出てないですが、ビルの一階に店名表記はちゃんとしてあります。
店名からしてもどこか怪し気ですねw

扉も実にお洒落で、実に入りにくい雰囲気。
しかし勇気を出して入ってみましょう。
そこはカレーマニアにとっては天国なのですから!

店内にはカウンターの中にイケメンマスター。
他にもお客さんがおり、空いている席も予約の札が。
恐る恐る「二人なんですが、カレー食べられます?」と聞くと、「はい。こちらにどうぞ。」と。

一安心。ちなみにこの後続々とお客さんが入ってきたのですが、「満席なのですみません」と断られていました。我々はタイミングが良かったようです。
確実に食べたいなら予約必須ですね。
というわけでまずは飲み物を注文。特に飲み物メニューもないですが、あれば作ってくれるし、なければないと言われるスタイルですね。
芋焼酎を注文したらありました。

友人と乾杯するとカレーメニューが。
僕はスペシャルスリランカプレートを。友人はパクチーチキンを注文しました。
スリランカプレートはカレーを選べる形だったのですが、マトンをセレクトしました。

出てきたカレーを見てびっくり。
本格的なスリランカカレーじゃないですか!
しかも副菜も沢山。
さらにはどれをとっても実に美味しいです。

そしてマトンカレー、これが絶品!
マトンの滋味がしっかりと出ており、マトン好きにはたまらない美味しさです。
これをバスマティにかけて、副菜と一緒に混ぜて食べればもう最高ですよ!
しかもちゃんと本物のバナナリーフが敷かれていたりと、感心することだらけ。

友人の頼んだパクチーチキンも味見させてもらったのですが、こちらも爽やかな美味しさで、二人で驚きながら夢中で食べました。

これをどこで覚えたのか気になってマスターに聞いてみると、マスター自身がカレーマニアであり、色々なお店のカレーを食べ歩きながら自分で研究したり名店のシェフと仲良くなって教えてもらったりしながら作ったものだそうです。
素晴らしい。
センスないとできないレベルです。
今まで食べたスリランカカレーの中でも1、2を争うレベルですから。

何故これだけ美味しいカレーが作れてバーなのか?と友人が聞くと、元々バーだったそうです。
そんな中、カレーに目覚めてカレーを出し始めたら好評となり、カレーを定期的に出すようになってからは3~4年くらいとか。

カレーマニア同士話も弾み、東京カレー情報を伝えたり、逆に大阪カレー情報を色々教えてもらったりしました。
こんなお店が東京にあったら間違いなく通っちゃいます。

さらに素晴らしいことに、BGMがずっとバンドブームの頃の日本のバンドの曲でしたw
マスターにお歳を聞いてみると僕と同世代。
しかし全くそうは見えない若さ!
僕も実年齢よりはかなり若く見られるタイプなんですが、マスターにしろ僕にしろ、これもカレー効果でしょうかねw

非常に気に入りました。
また是非とも行きたいお店です。
カレーマニアなら行かねば損ですよ!

  • SPスリランカプレート
  • パクチーチキン

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4位

ロッダグループ (ドーム前千代崎、ドーム前、九条(阪神) / スリランカ料理、カレー、アジア・エスニック)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2024/04訪問 2024/04/27

ガツンとくるパンチと切れ味あるギャミラサ

久しぶりのロッダグループ。
今回もギャミラサで。
今回はマトンで。

一口目からガツンときます。
スパイス感も強いし味も濃いめまではいかないですが一発で美味しいとわかりやすい着地点。

重さもあるけど重過ぎず、しっかりとキレ味があるからこそ最後まで飽きない。
バンドで例えるならパンテラ。
そんなイメージを毎回思い浮かべます。

大阪スパイスカレーに影響を与えたと言われるスリランカカレー。
このわかりやすさがあったからこそでしょう。

下町の食堂のような雰囲気と、笑顔が素敵なスリランカ人店員さんの接客もまた良し。

こことセイロンカリーが大阪スリランカカレーの二強だと思っているのですが、たまに食べるならロッダグループ、日常的に食べるならセイロンカリーかなと思います。
大阪カレーの流れを変えたお店のひとつといっても差し支えないくらいの影響力と人気を誇るお店です。
大阪はスリランカカレーの影響を受けたスパイスカレーの名店が多いのですが、そこへ影響を与えたお店ともいえるわけで、やはり流れを変えた一役は担っているのではないかと思います。

東京にもスリランカ料理の名店はありますが、レストラン的なお店が多いです。
しかしこちらは食堂然としており、だからこそのワイルドな美味しさともいえそうです。

本日のスペシャルメニューの猪カレーをいただきました。
これがもう本当に絶品としか言いようのない絶品で!!!

副菜も一緒にごちゃごちゃとワンプレートに乗るスリランカスタイルなのですが、まずその副菜からしてどれをとっても美味しいです。
そしてメインの猪。
ガツンとスパイシー。そして猪のワイルドな滋味がしっかり出ています。
旨味が存分に引き出され、猪肉のクセは消されている完璧なバランス。
そして副菜達との相性も抜群!

東京から大阪カレー食べ歩きの旅の最中でこちらに寄り、さんざん食べてお腹は既に一杯だった状態であったのに、あまりの美味しさに気づけば普通に一人前ペロリとたいらげてしまっていました。

こちらは友人も一緒に行ったのですが、友人の頼んだロティーセットもまた絶品で。
チキンカレーと野菜カレーがデフォ。ロティが2枚のセットで1000円切る値段もまたお得すぎてびっくりです。
もちろんチキンも野菜も絶品。

ここは本当に何を食べても美味しいでしょうね。
それでいて安い。
食堂スタイルだからこそでしょう。

今回の大阪カレー旅の中で、味だけでいえばこちらが一番美味しかったかもしれません。
凄まじいレベルです。
また絶対に行きたいお店となりました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • ギャミラサセット(猪カレー)
  • ロティーセット(チキン、野菜)

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5位

アーンドラ・ダバ (神田、新日本橋、淡路町 / インド料理、インドカレー、ダイニングバー)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2016/10訪問 2017/03/11

スッキリ爽やかタイプのアーンドラ系

ミールスが食べたくなって行ってきました。
お腹が空いていたのでミールスの他にアルーティッカも。

アルーティッカは名前の通りじゃがいものタンドール焼きですが、ただじゃがいも焼いただけでなくてじゃがいもの中の部分に野菜が色々と入っているのが良いですね。
マサラパパドの野菜かな?

じゃがいもの火の通り具合も柔らかすぎずちょうど良くて、流石のタンドールの遠赤外線効果だなと感心。

ミールスの美味しさは相変わらずです。

アーンドラ系はどこもハズレなしですが、ダイニング、キッチン、ダバと、少しずつ味の方向性が違うのも面白いですね。
根本は一緒なのですが、優しく高級感のあるダイニング、エッジの効いたキッチン、野性味あるダバ。そんな印象です。

食前にマサラパパド、食後にパヤサムもサービスしてくれました。
3店舗で一番お得なのがこちらかもしれません。
どこも全部大好きです。
アーンドラキッチン、アーンドラダイニングに続くお店アーンドラダバが神田にできました。

アーンドラキッチンといえば日本における南インド料理界のレジェンドシェフ、ラマナイヤさんのお店。
現在は2号店であるダイニングが本店的扱いになっており、ラマナイヤさんはそちらに基本的にはいらっしゃるのですが、キッチンもダバもラマナイヤさんのお眼鏡にかなったシェフが腕を振るうお店です。

こちらのキッチンはダイニングでも見かけたお兄さん。
ランチミールスをいただきました。

マトン、チキン、野菜の中から2種をセレクトするスタイルで、それぞれ日替わりで味は変わるようです。
マトンとチキンをセレクト。
この日はなすマトンとニルギリチキンでした。

全体食べた印象としては、他のアーンドラ系よりもスッキリとした印象。
スパイスがガツンとくるキッチン、奥深くバランス良いダイニング、そしてスッキリ爽やかなダバ。そんな印象。

チャパティの焼き具合も他店舗と比べてパリっとしており、これはこれで面白いなぁと感じました。
キッチンやダイニングも現地味なのですが、キッチンは野性的、ダイニングは高級感ある現地味。
こちらは本当に現地の一般的な食堂そのままの味という方向性でしょうか。

全部美味しかったのですが特に面白かったのがニルギリチキン。
見た目うっすら緑色なのですが、ほうれん草とミントを使用した色で、クリーミーでありながらもしつこくない爽やかさがあり、このカレーが一番こちらの味の方向性を物語っている気がしました。

これが1250円で食べられるのはお得です。
夜にもまた行って色々と食べ比べてみたいと思いました。

流石アーンドラ系列。
期待して行ったその期待にしっかりと応えてくれました。

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2016年11月

ディナータイム訪問。

まずオニオンチーズドーサをいただきました。
チーズはピザ用のとろけるチーズ。
ドーサですがガレットのような包み方をしており、このとろけるチーズだからこそのチーズ感がドーサの生地にもほんのり染み込み、さらにオニオンの程良い火の通り具合により、絶品ドーサとなっていました。

サンバルもチャトニも美味しく、これだけで終わりにしようと思っていたのですが食欲に思いっきり火がついてしまう美味しさでした(^^;)

というわけでマトンビリヤニも注文。
アーンドラキッチン、アーンドラダイニング共にビリヤニは土曜夜限定メニューですが、こちらのアーンドラダバでは毎日ビリヤニが食べられます。
もちろん作り方はキッチンやダイニングと違うのですが、毎日準備してくれているものとしては十分以上の美味しさ。
ビリヤニにはペッパーチキンカレーのグレービーもついてきて、それがまた絶品ですしこのビリヤニにも良く合います。

いやはやまったく素晴らしい。

個人的な話になるのですが、この日は色々とあり非常に疲れておりまして、それが顔に出ていたのか店員さんがラッシーサービスしてくれてそれだけでまずその優しさに癒されました。
全員にしていたサービスなのかもしれませんがタイミング良かったです。

夜の方が落ち着いていますし、ゆっくりと店員さんと話すこともでき、昼よりさらにレベルは上がっているように感じました。

  • ランチミールス(なすマトン、ニルギリチキン)
  • ノンヴェジミールス
  • アルーティッカ

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6位

ワ カフェ エイム (茅場町、日本橋、水天宮前 / カフェ、カレー)

4回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2019/09訪問 2019/09/18

伝説よ永遠に…(2019年9月17日閉店)

その知らせは突然でした。
7月に行った時にはそんなそぶり見せてもいなかったのに。
8月になって突然のお知らせ。

最後にエイム祭りをしたいと思ったものの、閉店の時期が仕事でインドへ行くことになっており、そんな時間もとれず。

インド前に駆け込みでランチ訪問。

やっぱり最後は伝説のポークカレーです。

本当に美味しい。

マスターにご挨拶させていただくと、「とりあえず次は何も決まってない。引退するつもりでやめたんだけど、またどこかで限定的にカレー出すことはあるかもしれない。でもしばらくはゆっくり休みますよ。」とのこと。

またこのカレーが食べられる日が来ますように!
とにかく、お疲れ様でした!
新カレーとして、夏野菜キーマカレーが登場しました!
もうひとつあさりのカレーもあり、どちらも気になったのですが夏野菜キーマから。

キーマカレー自体はレギュラーメニューですが、それとは少し違ってジューシーな仕上がり。
これに夏野菜がたっぷり!

味の変化、見た目の変化、食感の変化がそれぞれ楽しく、全てが美味しさにつながっています。

サラダと豚汁の美味しさも相変わらずですし、この組み合わせはどのカレーにも完璧に合いますね。

カレーと味噌汁の組み合わせについては賛否両論ありますが、僕は完全に賛成派。
味噌汁はカレーのスパイス感を不思議と高めてくれるんですよ。

カレー専門店ではないのにこのクオリティ。
流石すぎます。

また行ってアサリカレーも食べたい。
カレーのライスが追加料金50円で十五穀米を選べるようになりました。
雑穀米好きな僕としては嬉しい限り。
こちらのお店で一番好きなポークカレーを十五穀米で。

完璧な美味しさです。
白米にも十五穀米にもどちらにも良く合います。
雑穀米の方がヘルシー度上がってさらに良いですね。

この日は後輩を2人連れて行ったのですが、ポークカレーとキーマカレーをそれぞれ注文。
2人とも大喜びでした。
キーマも相変わらずの美味しさで大満足のランチとなりました。
大人の街、茅場町にある大人な雰囲気の和風カフェです。
伝説のポークカレーという看板が気になり入ってみました。
実にお洒落。落ち着いた雰囲気です。
カレーもカフェ的カレーなのだろうなと思っていたのですが、食べてみてびっくり!

めちゃめちゃ美味しいじゃないですか!

ポークカレーというかポークヴィンダルーです。
インドの手法で日本人が作ったのが上手くいっている形で、高円寺くじらのポークヴィンダルーとも近い方向性ですが、こちらの方がスパイス感ががっつり!
ホールスパイスを挽いたであろう鮮烈なスパイスががっつんごっつん襲いかかってきますw
単純な辛さはそれほどでは無いのですが、本当にスパイシー。
カレーばかり食べているせいか、ちょっとやそっとのスパイスでは反応を示さない僕の体が、ぶわっと発汗。そして大喜びしているのがわかりましたw

豚と玉ねぎの甘味も程良く、酸味もしっかり。
甘味、酸味、スパイス感の三位一体。インドのポークヴィンダルーより個人的には好きです。

しかもサラダと豚汁までついて、いつでもランチという事で一日中これが950円。税別なので1026円しますが、それでもこのクオリティなら安いです。

また豚汁が美味しいんです。
味噌汁とカレーの組み合わせは賛否両論ありますが、個人的にはカレーのスパイス感を不思議と増して感じさせるのが味噌汁なので、相性は良いと思っています。
こちらの豚汁は実に優しい味であり、具だくさんなのも嬉しく、このポークカレーのスパイス感をさらに高めてくれるので最高の組み合わせでした。

「伝説の」という名前について気になって調べてみると、こちらのシェフ、カレーマニアの間では伝説の名店と呼ばれている押上の華麗なるカレーのマスターだったんですね。
1年に満たない開店期間でありながら多数のファンをつけ、深く愛されたお店。
僕も気になって行ってみたのですが臨時休業で食べられなかったあのお店(^_^;)
いずれまた行こうと思っていたらいつの間にか閉店してしまって残念に思っていたあのお店。
ここでやっと出会えたとは!
それは確かに伝説です。

そのマスターが作るカレーなのだから、美味しくて当然と言えば当然なのですが、まさかの茅場町、まさかの和風カフェでそんじょそこらのカレー専門店よりはるかに美味しいカレーがいただけるのは驚きであり、喜びでもあります。
このスタイル、気に入りました。
通って他のカレーやおつまみも色々と食べていきたいと思います。

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2013年5月

ランチが非常に美味しかったので夜にも行ってきました。
今回は3人で。
食べたものをまとめます。

■温玉と生ハムのサラダ
一見シーザーサラダに見えますが、ドレッシングがヨーグルトなのがポイント。
シーザーサラダよりも爽やかで軽くいただけます。

■ハムカツ
一見普通のハムカツに見えますが、ハムで海苔とチーズを挟んでいます。
ソースとマスタードでいただきます。実に普通な感じなんですが、普通以上に美味しいのが流石ですね。

■ラム韮餃子
一見普通の餃子に見えますがw、とにかくここは普通っぽい料理でもひと工夫してあるのが良いんです。
これもラム肉だからこその美味しさでした。東中野のパオで食べたアフガニスタンの羊肉餃子的料理を思い出しました。

■アサリと蕪のカレー
さっぱりとしていながらもちゃんとあさりの旨味が感じられ、かなり辛口なスパイス使いだからこそ薄味ながらしっかりと食べごたえがある実にヘルシーなカレーです。
そのスパイス感とあさりの旨味を十分に吸い込んだ蕪が美味しくないわけがありません。
隠し味は豆鼓かな? 違うかもしれませんが、普通のスパイスだけではない深みも感じました。

■チキンカレー
ココナッツ系ですがココナッツが強すぎるわけではなく、シナモンも効いていてしっかりスパイシー。
王道のカレーライスとして最高ですね。

やはりどれを食べても美味しかったです。
ポークカレーとキーマカレーは売切れという事でした。
あとキーマカレーを食べればレギュラーメニューのカレーは全制覇となるので、またそう遠くないうちに食べに行きたいと思います。

すっかりお気に入りのお店です。

‐‐‐‐‐

2014年6月


最近お気に入りのお店のひとつです。
夜だと売り切れのメニューも結構あり、今回は昼に行って、まだ食べていないキーマカレーを食べてきました。
これでカレー全制覇です\(^o^)/

キーマは合挽肉のシンプルなキーマ。
こちらのお店の他のカレーはインド的なのですが、こちらはカフェ的カレー。
みのりんごやモクバザのドライカレーと近い方向性ですね。
両店に負けず劣らず美味しいです。

そしてやはり豚汁。
こちらのカレーに合うんですよね。
最高です。

レギュラーメニューのカレーは全部食べましたが、やはりポークが一番。
チキンとキーマはその日の気分でどちらが良いか甲乙つけがたい感じです。
いずれにしても全部美味しいです。

‐‐‐‐‐

2016年3月

具合が悪くなったりつらいことがあるとここに行くことが多いような気がします。
美味しいカレーは肉体も精神も癒してくれますから。

この日は4人で色々つまみながらカレーで締めの飲み利用。
カレーも色んな種類を食べたかったのですがポーク以外は売り切れとのこと。
仕方ないですが、ポークがここで一番好きなので、それが残っていたのは不幸中の幸いです。

おつまみも色々食べました。
前にも食べたものを色々。今回初めて食べたのはじゃがバター明太。
そのまんまなんですがシンプルな美味しさでなんだかホっとします。

ポークカレーは相変わらずの絶品。
何もいうことはありません。

そし他のカレーが無かったのを嘆いていたのが聞こえたのか、シェフがスペシャルでアサリとマッシュルームのカレーを作ってくれました。
非常に嬉しい心遣いです。
これまた盤石の美味しさ。サラサラスープタイプのさっぱりカレーで、沢山食べた後でも流れるように胃の中に入っていきました。

やはり素敵なお店です。
また何か疲れたりつらいことがあったりした時に行こうと思います。

  • 伝説のポークカレー
  • 伝説のポークカレー
  • 夏野菜キーマカレー

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7位

カリー&ワイン ビストロべっぴん舎 お茶の水店 (神保町、新御茶ノ水、小川町 / カレー、ワインバー、オーガニック)

4回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2020/04訪問 2020/04/19

ボンベイ直系デリー進化形の絶品カレー

僕の仕事はリモートワークが不可能な仕事であり、多くの人が関わる(物理的にではなく)業務もあるので自分が休んでしまうと多大なる迷惑がかかることもある為、極力外出自粛してはいるものの生活の為には外に出て仕事をしなくてはならない日もあるわけです。
最近は週5日は自主休業。
どうしても出ないといけない仕事が週2日程度あるという状態。

そんな時に好きなお店が空いていると、美味しいカレーを食べて元気も出て、心身ともに健康になれるのでありがたい限り。
もちろん自分でも最大限の予防に努めています。

というわけで仕事で外出したついでに好きなお店へ。

今回は海老カレーをいただきました。
以前よりもすっきりした印象の海老カレー。
上品な海老ソース的なものがカレーになったような。

このバランス感はべっぴん舎らしさですね。

写真にはありませんがコールドタンドリーチキンもいただきました。
店主さんの前店舗時代にコールドタンドリーチキンを食べて以来でしたが、完全にパワーアップした美味しさになっていて感動!

冷たいタンドリーチキンというだけではなく、冷製のオードブル的スパイス料理であり、モダンインディアンの雰囲気も感じさせる絶品で満足度の高い一皿でした。

そしてこんな中、もう一店舗開店予定とのこと。
これは前々から決まっていたことなので開かざるを得ないそうで。
なんとも複雑ですが、そちらも応援したいと思います。
裏メニューのキーマカレーをいただきました。
ドリンクは甘酒ラッシーを注文。

キーマはしっとりとした仕上がりで挽肉と少しのひよこ豆も。
豆が食感にも味にも変化を出していて楽しく、美味しさが増しています。

スパイス感もしっかりしていて、辛さを3で頼んだら確かな辛さ。
キーマってあんまり辛いと味のバランスが崩れやすくなるような気がしているんですが、こちらはしっかり辛くてもしっかり美味しいキーマであり、流石のクオリティでした。

甘酒ラッシーも美味しかったです。
甘酒とラッシーの相性って良いんですね。

カレーも美味しく、ドリンクも気が利いていて、やっぱり素敵なお店です。
ようやくお店も軌道に乗ったというか落ち着いたというか余裕が出てきたというか、開店当初から話に上がっていたおつまみメニューなども食べられるようになりました。

そしてカレーも新作が!

今回いただいたのはイベリコ豚のスペアリブカリー。
レギュラーメニューというわけではなく、たまたまイベリコ豚のスペアリブの良いのが入ったから作ってみたんだそうで。
ナイスタイミングでした。

食べてみればそれはもう予想通りの絶品!
べっぴん舎らしいサラサラスパイスカレーにスペアリブの旨味がバッチリ合います。

こうやって期間限定でも色々と新カレーを食べられたら嬉しいです。
また行かないと!
カレー激戦区御茶ノ水神保町エリアで2016年8月オープンした期待の新店です。

こちらのマスター、日本のカレーの歴史をひもとくと避けては通れない老舗の名店デリーから派生したボンベイで修行された方なんです。
ボンベイの後、何軒か違うお店で働きつつ、こちらにたどり着いたそうです。
その中のひとつには柏のひまわりもあり、ひまわりで出していた「べっぴんカレー」の名前から、こちらの店名となったとか。

メニューはデリー名物、ボンベイ名物でもあるカシミールカリーもちゃんとあります。

こちらのカシミール、デリーやボンベイのカシミールとは一味違います。
スパイス使いはボンベイ本店に近い形でありながら、独特の味に進化しているんです。

わかりやすくいえばデリーやボンベイのカシミールが濃厚になった感じといいましょうか。
具もデリーやボンベイのようなシンプルな具ではなく、牛スジカシミールだと牛スジ肉のみならずナスやオクラやトマトという野菜も色々と入っているのがまた嬉しいじゃないですか。

ライスにも玉ねぎピクルスとポテトサラダ添え。
野菜も一緒に食べられるのはとても嬉しいですね。
これが1000円しないのはお得です。

そしてもうひとつ、海老カリーも凄いんです。
コリアンダーたっぷりとメニューに書いてあったんですが、確かにそのコリアンダーと、そしてそれを超えるインパクトのエビ!
濃厚の名前は伊達ではありません。
グレービー全体に広がる海老! 海老! 海老!
これは海老好きでカレー好きにはたまりませんよ。

デリーやボンベイの良い部分をしっかり踏襲しながら、独自の路線に進化させているとは恐れ入ります。

カレー&ワインと書いてあったのでおすすめのワインもいただきました。
2016年9月現在、まだワインメニューはないのですが、これから増えていくのでしょう。
おつまみメニューも増えたら嬉しいですね。

2016年下半期、要注目の名店ですよ!

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2016年11月

オープン間もない新店でありながら見事神田カレーグランプリ2016のマイスター賞を受賞したべっぴん舎。
おめでとうを伝えに行ってきました。

今回は薬膳で。辛さを選べるのですがカシミールより辛い6に挑戦してみました。

いやはや辛い!
しかし辛いだけでなくその奥に深みがあるので美味しくいただけちゃいます。
思いっきり発汗してデトックス。気持ち良いです。

こちらの薬膳はチキンが手羽元。他のカレー同様オクラやトマトなどの野菜も入っています。
ピクルスとポテトは別皿提供に変えたようですね。

食後のデミタスコーヒー含め、ブレない美味しさのお店です。
マイスター賞は伊達じゃありませんね!

  • コリアンダー香る濃厚エビカリー
  • キーマカレー
  • イベリコ豚のスペアリブカリー

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8位

Curry&Spice青い鳥 (幡ケ谷、初台、笹塚 / アジア・エスニック、インドカレー、居酒屋)

3回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2019/02訪問 2019/03/07

幡ヶ谷にとどまる青い鳥と別府へ飛び立った青い鳥と

ちえさんが青い鳥別府店をオープンさせました。
健壱さんは幡ヶ谷青い鳥を守り続けています。

美味しいお店が二つに増えたというのは純粋に喜ばしいことです。

この日のランチメニューからいただいたのは、塩レモンポークキーマカレー&豆と大根のカレー。
どちらも間違いない青い鳥の味。
塩レモンポークはわかりやすい打撃系の攻めで、豆と大根は知らないうちに絡み取られているような寝技系の攻め。
つまりはどちらも実は攻めのカレーで、総合格闘家でもある健壱さんらしさが出ているなと感じました。
というよりは先に健壱さんのイメージがあったからそう感じたのかもしれません。

いずれにしても確かな攻撃力の美味しさにノックアウトです。

ちえさんファンの方からは味が変わるのではないかと心配する声も聞こえていたのですが、食べてみればわかります。
大事な根っこの部分は変わっていません。

別府の方にもそう遠くないうちに行かねば。
そして幡ヶ谷にもまた行かねば。
基本的に仕事などの用事があエリアの前後1駅くらいの中から食べるカレーを探している僕。
そうなると幡ヶ谷は最近なかなか縁がなくて。

そんなわけで1年ぶりくらいになってしまった青い鳥。
今回はこのためだけに幡ヶ谷までやってきました。

食べたのはポークキーマに和牛と七味唐辛子のカレー。
キーマ黒ゴマやビネガーを使っていて、優しさの中にシャープさも兼ね備えたカレー。
美味しいです。

そして和牛。七味唐辛子や長葱など和の素材を使って仕上げた上品でありつつも繊細な深みがあるカレー。
これまた美味しい!

これを混ぜればまた新たな美味しさに。
副菜のバランスも最高です。

やっぱり素敵なお店。
ここのカレーを食べるためだけに電車乗り継いで行って損のない名店です。
日本人による独創的カレーのお店です。
開店時刻と同時に行ってみると行列が。
まさかと思ったら、1階のラーメン屋さんの行列だったようで。まだ新しいお店なのにもう!?と思ってびっくりしたのですが勘違いでした(^^;)

しかし店内入ってみると既に2組先客が。
こちらも人気店じゃないですか。

メニューは重ね煮カレー。カレーを1種から4種まで選べます。その数によって値段が変わるシステム。
僕は酸味の効いたチキンカレー、大根のカレー、ココナッツミルク入り豆カレーカブ入りの3種を選びました。
1400円です。

ご飯のまわりにカレー2種、そしてつけあわせのサンボル等、もうひとつのカレーは別皿で出てきました。

ひとつひとつ食べてみると、それぞれスリランカカレー的でありながらもどこか日本を感じさせるテイスト。南インドっぽいカレーもあります。
基本的には週替わりでスリランカメニューとインドメニューになるようですが、厳密にどちらとも取れないオリジナルも結構あり、それがまた楽しいです。

混ぜて食べると美味しさが増すのもスリランカや南インドの食べ方と同じ。
しかしやはりどこかで和を感じるんですよね。
それがこのお店の個性といえるかもしれません。

お洒落な雰囲気で接客も良く、素敵なお店だと思います。

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2016年8月

平日限定のカレーうどんをいただきました。
こちらのカレーうどん、凄いです。
何が凄いってまずそのうどん。

グリーンカレーつけ麺で有名な名店、佐藤養助の稲庭うどんを使っているんだそうで。
どうやらこちらのお店の女性が佐藤養助とつながりがあるそうで。

ということは、カレー屋が片手間にというかノリで作ったら意外と美味しかったので出してみた的なカレーうどんではなく、カレーの専門家であり、同時にうどんの専門家でもある人が、どちらの良さも活かすべく考えて作られた、カレーマニアから見てもうどんマニアから見ても間違いの無い逸品だということなんですよ。
凄いでしょ。

食べてみればその凄さがわかります。
実に美味しい。

カレーうどんも色々と食べてきた僕ですが、そんな僕の中のカレーうどんランキングトップ3に入る絶品カレーうどんでした。

辛口で頼んだらグリーンチリを刻んだものが入っていて、ココナッツミルク使用でありながらも爽やかな辛さ。
うどんの美味しさは言わずもがな。カレーの美味しさも言わずもがな。
相性の良さもです。

いやはや凄い。
完食完飲させていただきました。

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2016年12月

幡ヶ谷という個人的に普段行かないエリアにありながらもう3度目の訪問。
これはなかなか凄いことです。
つまりはここで食べる為だけに幡ヶ谷へ3度行っているということですから。

正確には近くで用事があって行ってるわけなんですが、それでも初台で用事だったり笹塚で用事だったりの際に足を延ばして行ってるので、やはり好きなんですねここが。

今回は友達とディナータイム訪問。
重ね煮カレーとカレーうどん、そしてホタテカレーをいただきました。

重ね煮カレーはチキン、豆とゆり根の2種で。
それにホタテカレー別皿でつけて。

カレーうどんはこの日はカレー煮込みうどんでした。

重ね煮カレーはブレの無い美味しさ。
ホタテがまた美味しくて。インド系でホタテカレーって珍しいんですが、見事にマッチしていました。
一緒に行った友人も普段ホタテ好き好んで食べるわけではないということでしたが、これは美味しい!と喜んでいました。

そしてカレー煮込みうどん。
以前食べたカレーうどんとはまた全然違う方向性。
しっかり味噌の濃い味。
そこにどっさりカスリメティというのが実に個性的で、それがまた美味しくて。

凄いなぁ。
もしかしたらカレーうどんランキングでも1位かもしれませんここ。
重ね煮カレーも美味しいんですが、カレーうどんの美味しさが凄すぎて個人的にはこちらのお店ではカレーうどん推し。

食後に飲み物をトゥルシー茶とチャイで。
どちらも優しく癒される味で最高です。

というわけで評価上昇させておきます。

  • 塩レモンポークキーマカレー&豆と大根のカレー
  • ポークキーマ+和牛と七味唐辛子のカレー
  • 重ね煮カレー2種(チキン、豆とゆり根)

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9位

タケウチ 神保町本店 (神保町、新御茶ノ水、御茶ノ水 / カレー、洋食)

6回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2023/11訪問 2023/11/08

映えを超越した美味しさと優しさ

カレーで1000円越えるのは高いと思う方もいるでしょう。
しかしそれはカレーを誤解しています。
確かに家庭でも作れるようなルウカレーが1000円越えているなら僕も安くはないと感じますが、家庭ではとても作れないようなカレーであったり、もはやカレーを超えた別の何かだったりする場合は、それ相応の価格というものがあります。

タケウチの気まぐれプレートは常軌を逸しているといつも思います。
まずとんでもない食材数。
ひょっとしてこれ一皿で1日に必要とされる30品目達成するのでは?と思って数えてみると、予想通り30品目越えていました。
それだけで凄いのに、手間暇かけまくった様々な料理、何種類ものカレー、そして最高に具沢山な味噌汁までついてくるわけで、普通に考えたらこの食材数、この工程数、お店の場所を考えるなら、3000円くらいは取らないと厳しいと思うのです。
それが1400円ですよ。
半額以下です。
どうかしてます(褒め言葉)。

そういう細かいことはよくわからんという方もいるでしょう。
そんな方にもタケウチは優しいのです。
2023年11月現在も最高のハンバーグカレーがライスと最高に具沢山な味噌汁(大事なことなので二回書きました)がついて1000円しないという奇跡。
どうかしてます(心配)。

身体にも優しく、味も素晴らしい。接客も優しいです。
この手間暇ですから提供にはそれなりに時間がかかるので、急いでる方は避けた方が良いでしょう。
それなりに時間がかかると言っても、これだけ色々なものが乗ることを考えれば手際はむしろ良いのです。
それを越えたサービスが一皿に乗りまくっている、つまりまくっているということ。

心の底から素晴らしいお店だなと行くたびに思います。
そして行くたびに僕は「安すぎますよ」と店主さんに伝えています。
タケウチさんで気まぐれプレートを。

この日の気まぐれプレートは「釜揚げ桜海老とクレソンのサラダと食べるホタテバター焼いくら添えの鶏豚出汁キーマカレー」というもの。

一見カオスに見えますが、食べてみればそれがしっかりと狙いあって組み合わされたものだとわかります。
全てが調和しているのです。

ホタテバターの芳醇な甘味と旨味に乗るいくらの癖と塩気。お互いに補完し合っていて完璧な組み合わせ。
クレソンの苦味も良い。

シーフードの美味しさを引き立たせるために出汁キーマは引き算の美味しさ。

見た目も完璧に美しく、味も美しいという素晴らしい一皿。

長年の洋食の経験に裏打ちされた知識と技術あってこその美味しさ。
やっぱり好きです。とても好きです。
新作、海の二重奏。やっと食べる事ができました。
新作と言っても今までにあったメニューの組み合わせなのですが、この組み合わせが実に意味のある素晴らしい組み合わせなのです。

魚介を叩いたスパイシーなキーマ風カレーと、魚介たっぷりクリーミーな海カレー。
どちらも魚介なので海の二重奏。

ベクトルがまるで違うので同じ魚介でありながらその表情が変わってくるのが楽しく、実に美味しいのです。

素晴らしいなぁ。
これだけ豪華で1000円ぴったりというのも本当に凄いです。

相変わらずの優しさ、人の良さがカレーの味に活きています。
タケウチさんに行くといつも癒されるんです。

スパイスカレーが盛り上がっている昨今ですが、確かな洋食の技術と経験に裏打ちされたこのカレーは唯一無二であり、カレー好きなら食べておかねばならないマストなカレーなのです。

カレーを仕込むのは本当に大変な作業なのですが、こちらのキーマ風カレー膳も仕込みが大変ということで夏にはメニューに加わらなかったんです。
しかし色々と改善できたのか、最近は夏バージョンのキーマ風カレー膳がいただけるようになったんですね。

これは嬉しいこと!

キーマとは挽肉なわけですが、こちらのキーマ風は「風」がついているのがポイント。
挽肉ではなく、イカやタコなどの魚介を叩いてキーマに見立てているんです。

だからこそ普通のキーマでは味わえない海の旨味を味わえるカレーになっていて、これが他に無い個性的な美味しさとなっているんです。

夏バージョンはディップつき。
これまた爽やかで良いじゃないですか。

盛り付けの細やかさ、可愛らしさはどんどん進化しています。

これだけ手間暇かけたカレーが安いというのもまたこちらの魅力。
人気店なので売切次第終了ということもあり、頻繁には行けないのですが、大好きなお店です。
ここのところ昼営業で終わってしまうのでなかなか行く機会が無かったのですが、久しぶりに行ってきました。
といってもこちらにアップしていないだけで1年に最低1回は行ってるんですよ。
神田カレーグランプリの関連もあって。

今回は2人でハンバーグカレー膳と海カレー膳をシェア。
僕は海カレー膳を注文したのですが、男性のお盆には小鉢が2つ付き、一緒に行ったのは女性だったのですが、女性のお盆にはデザートがつくんですね。
そういう心配りもタケウチさんらしいなぁとほのぼのします。

そして細かいデコレーションの可愛らしさが以前よりパワーアップしているんですよ。
こういうところにも愛を感じます。

愛あるからこその美味しいカレー。
それが相変わらずの安さ。
やっぱり凄い。
たまにしか行けないけど大好きなお店のひとつです。
神保町の三角地帯と、僕が通っていた大学の仲間内では言われていた地帯があります。
僕が通っていた頃からある老舗のラーメン屋さん伊峡のあるあたりです。
そのエリアに新しくできた洋食とカレーのお店がこちらタケウチさん。

ここ、ハンバーグとシーフードカレーが売りという事なんですが、なんだか色々と気がきいているんです。

メニュー見ると確かにカレーはシーフード系がほとんど。
その中でキーマ風カレー膳をいただきました。
キーマ「風」というのがポイントなんですね。

キーマとは挽肉のカレーの事なんですが、こちらのキーマ風は挽肉ではなく、ミンチ状になったシーフードを使っているんです。
これは面白いですね。

実は僕自身も自宅でカレーを作る時に、シーフードをキーマ状にしてカレーを作る事、時々あるんです。
それはそれでそれなりに美味しいのですが、やはり挽肉の方が美味しいよなぁといつも感じています。

しかしこちらのシーフードキーマは、挽肉に負けていない美味しさ。
味付けやスパイス加減もオリジナリティあって程良く辛めで、実に美味しいんです。

基本的にシーフードと洋食カレーというのは、あまり相性が良くないと思っています。
インドカレーやタイカレーにはシーフードも合うのですが、欧風だったり洋食系、日本系のカレーとシーフードの相性は個人的にイマイチなんですね。
これは美味しいと思えるのは荻窪トマトのシーフードくらいなものだったのですが、こちら、久々に美味しいと思える洋食系シーフードカレーでした。

シーフードのみならず野菜もたっぷり乗って見た目にも美しいですね。

しかも小鉢が2つと豚汁までついて850円という安さ!
そしてそのどれもが美味しいんです。
これは凄いですね。

洗練された高級一流レストランの美味しさという方向ではなく、最高に美味しい家庭料理という方向なのですが、家庭で作れそうに思えながら絶対に作れない味ですよこれは。
これはまた行って他のカレーも試してみないと!

とにかく、シーフードカレーが好きな方は要チェックですよ!

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2015年9月

初めて行った時、美味しくて個性もあって良い店だと思い、また行こうとしたというか行ったのですが、行っても行っても休み。
臨時休業だったり早じまいだったりでお店がやっていなかったんです。
計5回通って、結果食べられたのは1回だけという縁の無さに諦めていました。

今回は違うカレー屋に行こうと思いながら、万が一やってたらと途中で気が変わってこちらに訪問。
やってました!
予定変更してこちらに。

メニューから煮込みハンバーグカレー膳を注文しました。
以前行った時もハンバーグはあったのですが、カレーソースは選べず、デミソースがデフォだったのが、いつの間にかカレーも選べるようになったとあらば、それを頼むしかないです。

カレーソースで煮込んだハンバーグには素揚げ野菜がトッピング。
ご飯には梅干しと胡麻。
そして味噌汁が実に具沢山! というか、ほぼほぼ具ですw
汁の方が具より少ないという状況。なるとまで乗っていて面白いですね。
この味噌汁がまた美味しいんです。
元々具沢山の味噌汁が好きということもあるんですが、優しい味で、野菜の甘味が味噌と混ざりあっている美味しい味噌汁でした。

ハンバーグはふわっとしっとり。
肉汁がドバーっと出るタイプではありませんが、噛めば肉の旨味がちゃんとあり、カレーのスパイスとの相性も良く、実に美味しいハンバーグであり、カレーソースです。
カレーソースは少々辛め、そして塩気強め。
しかしそれがこのハンバーグと野菜と合わさると、ちょうど良くなるんです。
ハンバーグと野菜に余計な味がついていないので、このくらい強いカレーが良いんですね。

ご飯に乗った梅干しがまたポイントで、途中から梅干しをカレーに入れて食べるとまた美味しい!
梅干しとカレーって合うんですよね。

ご飯の量は少な目ですが、これで850円というのはかなりお得だと思います。

接客も色々と気が利いていて良かったですし、以前よりも確実にパワーアップしていました。
これはまた通いなおさないと!
しかしまた臨休だったりするんだろうなぁ。。。
というわけで他の店行こうと思っていながら気が変わった時に、またこちらにうかがいたいと思いますw

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2016年9月

久々の訪問。
今回は海カレー膳をいただきました。
所謂王道シーフードカレーです。
様々なシーフードが具沢山。
小鉢2つと具沢山すぎる味噌汁がついて850円は本当に素晴らしいと思います。

こちらでカレー膳食べるだけで1日にとるよう目指すべきと言われている30品目のうち、15品目くらいは食べられる気がします。
すっかり人気店となっていて平日昼にも関わらず行列でしたが、並んででも食べる価値のあるお店ですよ。

  • キーマ風カレー膳
  • 煮込みハンバーグカレー膳
  • 気まぐれプレート

もっと見る

10位

パパスバル (月島、越中島、勝どき / アジア・エスニック、インド料理、インドカレー)

8回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.2
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2020/01訪問 2020/01/11

季節メニューもあって飽きの来ない日常的に使えるお店

ちょくちょくメニューが変わっているパパスバル。
少しずつですが確実にその個性が強く感じられるメニュー構成になっているのが嬉しいです。

この日の黒板メニューには「ラフテーと野菜のおつまみカレー」がありました。

これ、今まで食べてきたパパスバルのカレーの中でい
一番好きです。
ラフテーの甘味&旨味とスパイスの刺激のアウフヘーベン。
一段階高次元に上がった美味しさになっていました。

元々インドネパール料理のお店でありつつも沖縄系メニューが独創的なお店なのですが、こういう方向性こそここの個性であり、僕が好きな部分です。

そして新メニューからチキンセクワを。
こちらは見た目チョエラ。
食べてみればチョエラよりサデコ寄りの味付け。
チキン自体はちゃんとセクワになっているものを、さらにサデコ風に味つけた仕上がりで実に美味しいです。

鶏肉の火入れ具合が相変わらず見事。
それにバランス良いサデコチョエラな味付け。
これもヒットです。

一般向けにはバターチキンカレーや食べやすくアレンジしたダルバート的料理もありつつ、マニア受けするこういうのもちゃんとメニューに入っている素晴らしさ。

通い甲斐のあるお店ですよ。
相変わらず定期的に通っているお店です。
この秋にさんまのおつまみカリーが登場。
これにハマっています。

誤解を恐れずに言えば、ここのカレーは良い意味で美味しすぎないのが気に入っています。

とんでもなく美味しいものって、毎日食べると感覚が狂ってしまう気がするんです。
普通に、いや、普通以上に美味しい。
それでいて、美味しすぎない。

たまに食べて凄く美味しい料理と、毎日食べて毎日ちゃんと美味しい料理って別の価値があり、比べにくいですよね。
こちらは後者の魅力溢れる日常的な美味しさがあるんです。

沖縄料理とのミックスという独自性も忘れません。
沖縄の島豆腐を使ったトウフチャンプルーも限定メニューで出ました。

僕がここで一番好きなインド風ゴーヤチャンプルーは、ゴーヤが季節ものということで常に食べられるわけではないのですが、その代わりにこういうメニューを加えてくれるのが嬉しいところ。

沖縄のトウフチャンプルーとは別物ですが、だからこそここにしかない面白い料理なわけで。

夜遅くまで営業しているのも嬉しい点。
開店当初から通い続けているお店ですが、相変わらず好きなお店です。
昨年もバレンタインデーの時期にチョコカレーを2種類出していたパパスバル。
今年は1種類ですがやはりチョコカレーを出していたのでバレンタインデーに食べに行ってきました。

今年のチョコカレーはチョコバターチキンカレー。
昨年よりマイルドで、よりチョコ感の強いカレーでした。
バターとチョコは合いますし、チョコはカレーの隠し味に入れることがあるくらいなので当然合いますし、バターとカレーは言わずもがな。

こういう攻めたメニューを時々出してくるのがこちらのお店の面白い所であり、だからこそ通っていて飽きないんですよね。

会計時、バレンタイン包装をしたミニチョコナンもいただきました。

義理堅いカレー屋さんですw
パパスバルにダルバート登場です!
オープン当初からオーナーに「ダルバートが食べたい!」と伝え続けてきた甲斐がありましたw

器の用意の問題などで色々と悩んでいたようですが、最終的に1プレートに色々ぶっかけあいもりスタイルで登場。
どうせかけるんだからこれで良いんです。

既に二回ほどいただいていますが、ある日はチキンカレーにキャベツのタルカリ。
ある日はマトンカレーに野菜のタルカリでした。
ダルスープとアチャール関係、生野菜については同様で。

どれもパパスバルらしい優しい味わい。
他のカレーよりも優しい味にしたそうです。
ネパールでは辛いのが好きな人はこれに唐辛子をかじりながら食べる場合もあるそうで。

ちょうど体調を崩している時にいただいたのですが、そんな時にちょうど良い具合の優しさで、具合も良くなりました。
バレンタインシーズンにパパスバルが面白いメニューを出していました。

チョコキーマカリーとチキンパイナップルチョコカリーです。

どちらも完全にチョコ味。
それでいて確かにカレー味なんですよ。

カレーの隠し味にビターチョコを入れたりすることはありますが、このカレーは隠し味どころか味のメインなんです。
6割チョコで4割カレー。
そんな感じの不思議な味。

それでいて意外といけちゃう味なのが凄いと思います。
ナンと合うんです。
デザート的な気分でもいけるし、メインにもなり得る。

どちらも良かったんですが個人的にはチョコキーマの方が好きでした。
こちらが辛口で、チキンパイナップルチョコカリーはマイルド。

非常に面白かったのですが、あまりオーダーは入らなかったとのこと。
残念ですね。
個人的には来年もやって欲しいメニューです。
新メニュー登場です。ビリヤニ。それも釜飯タイプ!
これは面白いですね。
目の前で火をつけてもらい、消えるまで待ち、消えてからさらに5分~10分蒸らしてから食べるので、これを最初に頼んで他のものを食べながら待つのが良いでしょう。

焼き物の新メニューでタンドールフィッシュもあり、魚は鱸なのですがこれがさっぱりと美味しいのでこれも良いかも。
パクチーメニューからはパクチーたっぷり焼きそばを初めて食べたのですが、ネパールスタイルのチョウミンで、具としてもパクチーが入っている上に、できあがりの上にたっぷり乗せていてダブルパクチー。
これもなかなかですね。

そして真打のビリヤニ。
ホールスパイスは袋入りになっており、その袋を取り出せるのはスパイスに慣れていない方への優しいサービス。
逆にスパイス大好きな人は先に言えば袋に入れずに炊き込まれるので、スパイスごとガリガリ食べることもできます。

釜飯ならではのおこげの具合も程良く、個性的で美味しいです。
ビリヤニ好きな方なら一度食べて損は無いですね。

オーナーのアンディーによると、ビリヤニをメニューに加えるのは開店当初から考えていたことだったのを、色々と試行錯誤して1年以上かけてようやく完成したものを試しに期間限定で出しているんだとか。
その割には頼む人がいないと寂しがっています。
でも頼んだ人は皆満足してくれているともいっています。

つまり、これ頼む人少なかったらメニューから外れちゃうわけです。
そうならないで欲しいので、皆さん是非パパスバルへ釜飯ビリヤニを食べに行ってみてください!
元日から行ってきました。
この日はスープカレーで。
スープカレーといっても北海道スープカレーではなく、ネパール式のスープカレーです。
チキンと野菜のサラサラカレー。そのままでも美味しかったのですが、辛口にしたらきっともっと美味しくなるカレーだと確信したので、次回これを頼むときは辛口オーダーしようと思います。
ライスは日本米と長粒種の米のブレンド。こういうところにもちゃんと気が利いているのがここのお店の良さだと思います。

パクチーメニューからパクチーカプレーゼも食べました。
ちゃんと流行も押さえているわけです。
今年も通おうと思います。
月島駅6番出口から徒歩2分くらいの場所に2015年10月27日にオープンしたタンドールバルです。

タンドール料理を中心に、カレーも食べられます。
オープン初日に行ってきました。

まずは樽生スパークリングワインを飲みながらお通しのパパドを。
揚げたてで美味しいです。
カチュンバルサラダ的なものも添えられていて嬉しいですし、また、なかなかの美味しさ。

作っている人はネパール、インドの方のようですが、日本人向けに多少アレンジされた味でしょうか。

メインはラムマサラをチーズナンで。
どちらも通常より小さ目サイズですが、値段もラムマサラ680円、チーズナン380円と、小さい分安いので良い感じです。
お酒飲みながらだったらこのくらいの量でこのくらいの値段が嬉しいですね。
あんまり量多いとお酒飲めなくなってしまいますし。

お酒の値段は決して安くはありませんが、高く感じるわけでもなく、料理の安さとトータルで考えればやはり安いと思える設定でした。

良い感じだったのでバジルチキンも。
そしたらこれが当たり。
やはりタンドールバルだけありますね。
ジューシーなチキンはバジルとニンニクの風味が良く、ミントソースも美味しいです。
これはお酒が進んでしまいます。

以前は焼酎バーだった場所なのですが、その時の雰囲気の良さはそのままなので、使えるバルだと思います。
カレーの味だけで言えばもっと美味しいお店はありますが、総合力の高さで気に入りました。
通ってみたいと思います。

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2015年11月

またふらりと一人飲みしてきました。

この日のお通しはスパイス枝豆。
日によってお通し違うんですね。
個人的にはパパドの方が嬉しいですが、日替わりというのは楽しさも増えて良いと思います。

この日いただいたものをまとめます。

・ソーセージと野菜のカレーおつまみ
日替わりのカレーおつまみの内容を聞いたらソーセージと野菜とのこと。
面白そうなので頼んでみると、ドライタイプの野菜カレーにソーセージも入っているというようなものでした。
じゃがいも、ブロッコリー、ピーマン等の野菜とソーセージをカレーソースで炒めたとならば、そりゃ不味いわけがないですね。

・カレー風チャーハン
カレー風というのは何だろうと思って、この炒飯には何が入っているか聞いてみると、「チキン、ナガネギ、タマゴ…バンノウネギ」と外国人店員さんが教えてくれました。
炒めビリヤニかなと思いきやそうではなく、具材からしたらちゃんと炒飯です。
面白そうなのでこれも頼んでみると、見た目完全に炒飯。
食べてみたら確かにカレー味です。
米は長粒種のもので、これをしっとりと炒飯にしたネパール的料理ですね。
普通の炒飯はパラパラが好きなんですが、この手のものに関してはしっとりでも美味しかったりするので良いです。つまりこれもなかなか。

・シシカバブ
前回行った際に焼き物が一際美味しかったので、今回もひとつはと思ってシークケバブを。
シシカバブ表記ですが、写真見てのとおり実にちゃんとしたシークケバブです。
肉汁もしっかり出てジューシーな美味しさ。
やはりこちらはタンドール料理が一番ですね。

というわけで、また行きたいと思います。

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2015年11月

なんだかんだちょいちょい通ってます。
今回はチキンビンダルと釜焼きブロッコリとカリフラワーで。
お通しはネパールの和え物と言われましたが、味付け的にはアルコアチャールやムラコアチャール的な、ゴマとスパイスで和えたものの、野菜が色々入っているバージョンでした。
これ、良いですね。ネパール的でとても。

チキンビンダルは酸味はそれほどでもなく、チキンとじゃがいものドライカレー的な感じでしたが、おつまみとしてはちょうど良く。
ブロッコリーとカリフラワーはスパイス感弱め。
マヨネーズベースのソースでいただくスタイルです。
焼き具合が良く、ほくほくして美味しかったです。

マスターによると近々メニューが増えるとのこと。
楽しみですね。

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2015年12月

2015年10月にオープンして以来、家の近くにあるということもあり何度も通っています。
大晦日の夜はここで年越しそばを出すというので気になって行ってみました。
しかし年越しそばの提供は20時から。
僕が行ったのは17時半。
19時から家で紅白が見たいので断念w

とりあえず日替わりのチキン野菜カレーおつまみとポークティッカをいただきました。

飲み物はシークワーサーサワーを頼んだのですが、今日は生のシークワーサーがあるということで一緒に出してくれました。
生のシークワーサー、初めて食べたのですが美味しいですね。

ポークティッカもしっかり肉厚ジューシーで良いです。
2016年も引き続き通いたいお店です。

余談ですが2016年はトータルで932食のカレーを食べました。
食べすぎました(^^;)

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2016年2月

日替わりのカレーではなく、期間限定メニューも黒板に書いてあります。
この日はカレー風レバー炒めがあったのでそれを頼みました。
ジューシーなレバー。シンプルなスパイス使いですが、ちゃんとカレー的で良いです。

シシカバブも頼んだのですが、以前とちょっと違うテイストになっていました。
以前のものの方が好みです。

しかし、常連認定されたおかげもあってか、シークワーサーのお酒を一口分サービスしてくれたり、色々と嬉しいです。

今度はしょうがのお酒なんかも準備中とか。楽しみです。
そしてランチも始めるかもしれないというお話でした。それもまた楽しみですね。

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2016年3月

約束どおり生姜のお酒を飲みに行きました。
こちらは予想ほど生姜が強くなく、飲みやすい味でした。
もっと生姜が強くても良かったかなと個人的には思います。

カレーは日替わりのほうれん草野菜で。
ヘルシーで美味しいです。

ラムチョップもいただきました。
こちら、予想以上に可食部分が多くボリューミーで、1000円しない値段でこれなら満足度高いですね。
味もしっかりしみていて美味しかったです。

デザートにガトーショコラとアイスも。
ガトーショコラはシナモンを使っており、バナナも入っていて個性的。
スパイス料理のデザートもスパイス使っているというのは良いです。

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2016年4月

ランチを始めたと知って行ってきました。
カレー2種選べるBランチを、キーマ辛口と日替わりのほうれん草ラムを中辛で注文。

カレーは他にチキンと野菜の4種類から選べるようです。
ナン、ライスも1回おかわり可能だそうで。

キーマはごくごく普通のキーマ。
辛さはカイエンヌペッパーでの調節のようで、直線的な辛さが少し増した感じでした。

ほうれん草ラムはなかなか良いですね。
ラムの柔らかさも美味しさもちゃんとほうれん草カレーの中に合わさっていました。

これにサラダがつき、小さ目のナンが1枚ついて1050円。
悪くはないんですが、こちらのお店の良さはやはり焼き物なので、1000円以上するなら小さくても良いのでチキンティッカひとつくらいついて欲しいところ。
近くのインド系のお店のランチだとそのくらいしてますからね。

やはりこちらのお店の持ち味は夜です。

久しぶりにオーナーさんがいらしたので、「ダルバートはやらないんですか?」と聞くと「やる予定です」とのこと。
これは楽しみです。
ランチメニューにダルバートが加われば、エリアのインド系のお店との差別化もはかれるので良いんじゃないかと思います。

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2016年5月

本日のおすすめのインド風ゴーヤチャンプルーというものが新たに加わっていました。
気になったのでそれと、本日のカリーを。日替わりはチキンドピアザでした。

チキンドピアザもこちらのお店らしい美味しさだったのですが、インド風ゴーヤチャンプルーの美味しさに驚きました。

まずゴーヤチャンプルーとしても十分に美味しいんです。
シェフは外国人なので、ゴーヤチャンプルーを作るのは難しいかと思ったんですが、こちらの日本人女性店員さんが沖縄の方だそうで、その直伝なのか、とても美味しいゴーヤチャンプルーだったんです。
豚肉、ゴーヤ、豆腐、玉ねぎ、卵。この卵の火の通り具合が絶妙で。
それにガラムマサラが追加されると、こんなに美味しくなるとはまぁ。

こちらのお店のメニューも色々と食べましたが、現状このインド風ゴーヤチャンプルーが一番気に入ってます。
是非レギュラーメニューに追加して欲しいですね。
この日はお酒もコーヒー泡盛なんていう、実に僕好みのものがあったのでそれも飲みました。

このように沖縄度合いをもっと高めていってくれると面白いですね。

キーマカレータコライスとか、ラフテーのカレー味とか、ポーク玉子のカレーがけとか、そんなのがあったら最高です\(^o^)/

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2016年6月

コーヒー泡盛とインド風ゴーヤチャンプルーの組合せにハマり、行く回数が増えている昨今。
他にも面白いメニューが出ています。

釜焼きパクチーチキンはマライティッカにパクチーをちらしたもの。
爽やかでさっぱりとした美味しさです。

また、ある日の日替わりがキーマ茄子だったので、それをチーズ焼きにしてもらいました。
こちらのカレーおつまみは+200円でチーズ焼きにもしてもらえるんです。

キーマ茄子なら確実に合うだろうなと思って頼んだのですが大正解。
バッチリ美味しかったです。

最近は月曜も営業するようになり、土日祝日はランチタイム営業もしていて頑張っています。
以前オーナーとお話ししたダルバートについては、検討中なのですがキッチンの広さなどからメニューをどう構築していくべきか思案中とのこと。
無理しないで良いですよ。
ダルバートは他でも食べられますが、沖縄料理とインド料理をミックスしたものはここでしか食べられないんですから。
とりあえずインド風ゴーヤチャンプルーは定番メニューにしていただいて、泡盛系のお酒メニューも増やしていただいて、沖縄色がもっと出てくる方が嬉しいです。

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2016年8月

メニューが少し変わりました。
大好きなインド風ゴーヤチャンプルーは正式にメニューに加わって一安心。

他に釜焼きラフテーも。
これは文字通りラフテーのタンドール焼きです。
ラフテーとは沖縄の豚の角煮。
甘いラフテーにほんの少しスパイス加えて焼いたもので、マスタードソースでいただきます。
お酒のおつまみに良いですね。
ラフテーそのまま食べたい気もしますが、それはメニューにありませんでした。
でももっと食べたいのはラフテーカレーです。
これはメニューに加えて欲しいですね。

飲み物はハブボールという、ハブ酒ハイボールが加わってこれまた沖縄色。実に飲みやすくて美味しいです。

他にパクチーメニューも増えました。
オーナーであるアンディーが畑でパクチーを栽培しているそうで。
そこのパクチーを使ったパクチーメニュー色々ある中から、パクチー炒飯をお願いしました。
これは既にメニューにあったカレー風チャーハンの上にパクチーがどっさりと乗ったもの。
当然のように美味しいです。

また、この日はサービスでとうもろこしのタンドール焼きもいただきました。
これまた美味しくて。
やはりタンドールは魔法の釜ですね。

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2016年9月

カレー会にお誘いいただきました。
5人で飲み放題コース。内容は通常のものでは無く、少しアレンジしたものを幹事さんが頼んでくれました。

最初に前菜盛り合わせ。
いつものパパド、アチャールの他に白ゴーヤのピクルスもついていて良い感じ。お洒落です。

続いてサラダ。
こちらは生ハムの乗った普通のサラダ。ドレッシングはイタリアン。それが逆にこのお店らしいです。

そして焼き物が色々と。このお店の売りですからね。
まずはチキンティッカとチーズナン。美味しいです。
どちらも何度も食べていますが、会にはこちらのお店初訪問の方もいらして、皆さんこの焼き物関連は満足していたようです。

焼き物その2は釜焼きカリフラワー&ブロッコリー。
タンドールゴビというわけではなく、こちらのお店らしい味付けでサッパリとしています。

さらにラムチョップ。
こちらは本来コースに含まれないもののようですが、入れてくれました。
そういう柔軟性がこのお店の良さでもありますね。
通常メニューで頼むラムチョップのハーフサイズくらいの量でしたが、コースだったらこれで十分です。
焼き物関係は以上でしたが、どれも火の入れ方が程良いんです。

そしてカレー。
2種類セレクトできるということで、キーマと野菜。
こちらのお店、カレーも悪くはないですが、焼き物に比べるとインパクト弱いんです。
むしろ普通にカレーを頼むより「カリーおつまみ」と題されたものを頼んだ方が美味しくてお得です。

最後にデザート。
マンゴープリンとガトーショコラです。以前こちらでレビューした通り。

これに飲み放題もついて3時間で4500円ならかなりお得ですね。
会話も楽しく弾み、素敵な時間でした。
幹事さんはじめ、参加された皆さん、ありがとうございました。

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2016年11月

定期的に通っていますがだいたい食べるものが決まってきています。
一番好きなのはインド風ゴーヤチャンプルーで落ち着いたのですが最近は季節的な問題もあり、ゴーヤを置いてない可能性が高いです。
一年中ゴーヤを提供するのはなかなか難しいですからね。

その代わりに色々と他のものを食べるチャンスにもなっています。

ある日の日替わりはサグキーマ。
こちらのサグはなかなかレベル高いんです。
キーマと合わせても良いですね。
日替わりのカレーおつまみは値段も安いですし、普通のカレーよりもそちらの方が個人的には好きなものが多く、これは外せません。

パクチーメニューが増えたことによって登場したパクチーピザは、タンドリーチキンピザの上にパクチーをどっさり乗せたもの。
オーナーであるアンディーが自家栽培しているパクチーだそうですが、香りの出方がそれほど強くはないのでパクチー初心者にもおすすめです。

期間限定メニューからは塩辛とじゃがいものチーズ焼きなんてものがありました。
アンチョビとじゃがいものチーズ焼きは既にありましたが、アンチョビが合うなら塩辛も合うわけで。
イカの塩辛の臭味はしっかり消えていて美味しいです。

定期的に限定メニューなども更新されていくので、通っていて飽きないお店です。
1周年を迎え、ますます張り切るアンディーはじめスタッフの皆さんともだいぶ仲良くなれました。
お店も人気が出てきたようで何よりです。

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2016年12月

2016年は年間1102カレーという、今までで最高にカレーを食べまくった1年となりました。
締めくくりはこちら。2016年で最も回数通ったお店だと思います。

日替わりのキーマ野菜と、この日のスペシャルメニューのモモなどをいただきました。
キーマ野菜はこちらのキーマと野菜を合わせたもの。当たり前なんですがw
でも肉と野菜を合わせることによってお得感ありますね。

モモはレギュラーメニューに無いのですが、年末スペシャルで作った様子。
王道の美味しさでした。

食後にラムチャイもサービスしてくれて、気持ち良い時間を過ごせました。

  • ラムマサラ、チーズナン
  • インド風ゴーヤチャンプルー
  • ラムチョップ

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