レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
7回
2024/08訪問 2024/09/01
5000店舗のカレーを食べて5000日毎日カレーを食べ続けてきた僕のナンバーワン
毎年恒例となった自分の誕生日祝いのトマト。
今年は誕生日当日がトマトの定休日だったので前日に行きました、
頼んだのは今年もビーフタンカレー辛口の季節の野菜トッピング。
食後のアイスはピスタチオ。
何から何まで完璧です。
長年通っていると多少のブレがあることにも自然と気づきますが、トマトのブレは泣きそうになるほど美味しいか、実際泣いてしまうほど美味しいかというブレ。
今回は後者。食べながら気づいたら頬に涙が伝わっていました。
約20年前に初めて食べに行ってハマってから、毎月のように通った時期もありましたが、今はあえての年に2回程度という頻度にしています。
ここの味に慣れてしまうと他のカレーに厳しくなりすぎてしまうから。
また、接客についても同様で完璧な接客で心癒されます。ここの接客に慣れてしまうと他のお店の接客にも厳しくなってしまうというわけです。
たまにしか行かないようにしているからこそ尊い。
好きすぎるからこそ特別な存在となっているし、そうしています。
とは言えマスターご夫妻もご高齢となってきました。
今後はもう少し通う頻度をまた上げていきたいですね。
毎年恒例己の誕生日祝い。
これ全部で5000円しないのに10000円以上の満足感。
安すぎます。
これこそが本当のコスパの良さです。意味を勘違いしている人が多いけど。
これがある時代にこれがある国に生まれてこれて良かった。
味が宇宙一であるのみならず、接客も理想的。
通い始めた頃から今に至るまでずっとそう。
ご夫婦も既にご高齢で後継もいないので、無理のない範囲でできるだけ長く続けていただけたら嬉しいです。
来年も健康体でこれを食べられますように。
昔も今も変わらず宇宙一好きなお店。
味も宇宙一なら接客も宇宙一だと思います。
牛タンの存在感がとんでもない。
スプーンで切れるほどに柔らかく、口に含めば半分はとろけ、半分が残り、それを噛む程に牛の旨味とスパイスの香りが絡まり合って優しく爆発します。
かなりのスパイス量なのでスパイスだけであれば相当刺激的なはずですが、牛タンの旨味がそれを見事に包むのです。そして尚且つ消していないという奇跡のバランス感。
やっぱり凄い!
季節の野菜は素材ごとに仕込みを変えた手の込んだもの。時期によって内容が違うのですが、今回はシャインマスカットが入っていてそれが見事に調和していました。
やっぱり凄い!
会計時「お誕生日おめでとうございます」と丁寧に。
特に何も言ってなかったのですが覚えてくれていたとは感激です。
「7月から価格を上げさせていただきまして、ご迷惑おかけします。」と言われたのですが、今回4100円でしたがまだ安いと思います。
手間暇の掛け方が尋常では無く、素材も上質。フレンチのコースをいただくより満足度が高い。
個人的にには10000円くらいが妥当と思うくらいなので体感半額以下ですから。
今までもこれからもずっと僕のオールタイムベストであり続けることでしょう。
毎日カレーを食べ続ける生活を初めて5000日が経ちました。(2020年7月現在)
毎日カレーを食べ続ける前も週に4~5回カレーを食べる生活を10年以上続けてきて、毎日食べるようになってから5000年ということは約14年。
通算25年程カレー三昧の生活を続けているということになります。
毎日食べ続けるようになった5000日前、一番好きなカレーはどこかと聞かれると荻窪のトマトと答えていました。
そして5000日毎日カレーを食べた今、一番好きなカレーはどこかと聞かれたら、やはり荻窪のトマトなのです。
トマトのカレーの中でも一番好きなのがビーフタンカレーに野菜トッピング。
その詳細は過去何度も書いておりますので前の文章を辿ってください。
究極のカレーだと思っていたのですが、今回半年ぶりくらいで食べてみて、また前以上に進化している部分を感じ、こんなに美味しいのにこれ以上に美味しくできるのかと驚愕。そして感動。
やっぱりとんでも無いです。
奇跡のカレーです。
願わくば10000日の記念日にもここのカレーを食べたいところですが、14年後となると難しいでしょう。
マスターご夫妻も既にご高齢なので。
日数に関係無く、可能な限り節目節目で食べ続けて行きたいカレーです。
ここ数年のカレー人気により、元々人気店だったトマトの人気もさらに上がってハードルの高いお店となってしまいました。
僕がここに通い始めたのはおよそ20年前。
当時は知る人ぞ知るというお店であり、特に並ばずに食べられたものでした。
それが15年前くらいになると土日は並びが出てくるようになり、10年前くらいには平日も少し並びが出るようになり、5年前にはかなり並ばないと覚悟しなくてはいけなくなり、今年はもう開店前に売り切れるというようになってきています。
この日は平日の訪問でありながら開店の90分前に到着。
既に長蛇の列。
後から人が増えてきましたが、開店60分前までに並んだ人で売切れのお知らせ。
今年何度も食べに行こうと思っていたのですが、30分前で売り切れていて諦め、臨時休業で諦め、60分前で売り切れていて諦め、臨時休業で諦め、3度目ならぬ5度目の正直でやっと食べることができました。
こちらのお店はひとつひとつ本当に丁寧に作っているので、カレーにありつけたのが13時半くらい。
つまりは3時間半待ちです。
その覚悟がある方だけ行ってください。
個人的にはそれだけ待ってでも食べたいカレーです。
この日は久しぶりだったのでカレーのみならずビーフハンガリアンも注文し、どちらも食べました。
カレーも最高なのですが、シチューやビーフストロガノフ、ビーフハンガリアンも全て最高です。
非の打ちどころがありません。
素材が持つ美味しさを最高に高めた料理の数々。
そして丁寧で上品で、完璧に平等な接客。
理想的なお店です。
ハードルは上がり続けていますが、トマトを食べない1年など僕にはあってはならないので、1年頑張ったぞという自分へのご褒美に食べてきました。
そんなわけで2019年は1回しか食べられなかったのですが、来年はもっと行けると良いなと思います。
どんなにカレーのお店が増えても、新しいカレーが生まれても、僕はきっとここが一番好きであり続けるのだと思います。
今日は誕生日。
今月は常軌を逸する多忙さだった自分への労いと、今日まで生きてこれたお祝いを兼ねて、宇宙一好きなお店に行ってきました。
平日炎天下でも90分待ち。
開店前に品切れ。
過酷な状況でしたが何とか滑り込み。
一番好きなビーフタンカレーに季節の野菜トッピング、間に合いました。
僕で野菜終了だったようで後のお客さん食べられずでした。
このカレーを食べると言葉を失います。
美味しいという言葉では片付けられない。
元気付けられ、勇気付けられ、癒され、慰められ、労われ、祝われ、とにかく幸せな気持ちになります。
今日はこの為にお昼はお休みいただきました。
これから働きます。
幸せです。
僕は2006年から一日たりとも欠かさず毎日カレーを食べ続けています。
今までにカレーを食べに行ったお店も、世界各国全て合わせると約4000軒になります。
その中で不動の王者なのがこちらのお店です。
欧風カレーなのですが、所謂欧風カレーよりもスパイスをしっかりと使っていて、オリジナリティ溢れるものになっています。
しかもそのスパイスが30種類を超えると。
普通それだけスパイス何種類も使っちゃうと味がぼやけるものです。
本当に美味しいインドカレー屋に行くと、意外と使っているスパイスの種類は少なかったりして。
でも、ここはぼやけるどころか鮮明にスパイスの味が脳天を直撃します。
さらに、それだけ沢山のスパイスを使っているにも関わらず、全てのスパイスに意味があり、無駄なスパイスがひとつもないというのが凄いです。
そして凄いのはスパイスだけじゃないんです。
シチューも一緒に出しているお店だからこそ出せる深い味。
グラスドビアンがしっかりきいています。
さらに具も素晴らしい。
特に凄いのはトッピングできる季節の野菜。
これ、日替わりで様々な野菜が10種類以上乗るんですよ。
しかもその素材毎に下ごしらえ変えてるんです。
煮てあったり焼いてあったり揚げてあったり生だったり。
だからこそ全ての野菜の味が引き立つんです。
時期によっては松茸なんかも入っている事すらあります。
これは凄いです。
そして、牛タンもおすすめ。
こちらも確かな品質のものを使用していて、それだけで5000円取るところもあるってレベルのものです。
それがカレーだと3000円台で食べられるんだから嬉しいですね。
また、シーフードもおすすめです。
欧風カレーとシーフードって、個人的には相性が良くないものだと思っているのですが、こちらのお店のカレーには合うんです。
もうこれだけカレーが美味しければ何でも合うのではないかとも思うのですが、シーフードを選ぶ目が確かだという事もあるのでしょう。
こちらも3000円以上しますが、まったく高いと思わないクオリティです。
カレーに2000円って普通の感覚だと高いと思います。
でも、ここのお店は品質や作る際の手間等を考えると、2000円の値段でもお得だと思います。
個人的には10000円出しても損は無いと思うくらいのクオリティです。
金儲けではなく、本当に美味しいものを食べて欲しいというマスターご夫妻の人柄ですね。
接客も常に平等で暖かくて最高です。
常連さんだけに優しいお店もありますが、ここはそういう意味でもちゃんとしていると思います。
カレーを食べ慣れていない人にとっては、スパイスが強いのでその部分で違和感を覚える事もあるかもしれません。
しかし、カレーをある程度食べている人であれば、ここのカレーの凄さはわかると思います。
どっちにしたって美味しいんです。
こんな美味しいもの他に食べた事無いです。
個人的には好きすぎるからこそあえて距離を置き、しょっちゅう行かないようにしています。
そして何か頑張ったり、忙しい時期が続いたりと、そういう時に自分へのご褒美的に行くようにしています。
毎回確実に癒されます。幸せな気持ちになれます。
ちなみにカレー意外のメニューもすべて最高に美味しいです。
シチューは計算された苦味が旨味を引き立てていて絶品ですし、ビーフストロガノフは本当にほっぺたが落ちた感覚に襲われました!
いつまでも続いて欲しいお店です。
-----
2012年8月28日
今日は僕の誕生日です。
自分で自分を祝う為に、一番好きなお店であるこちらに食べに行きました。
いつものタンカレーに野菜トッピングにしようと思ったら、タンが品切れという事でチキンにしました。
チキンは久々でしたがやはり最高に美味しかったです!
しっかり煮込まれた大山地鶏は骨つきで、肉の一番美味しいところまでしっかりと味わえます。
スプーンで骨にそってこそげ取ると、スっと肉が骨から離れるので食べやすいです。
ちゃんと骨を入れる為の別皿を用意してくれたりと、相変わらず万全の気遣いですね。
ランチタイムにはデザートがサービスでつくのですが、今日は桃のシャーベットでした。
これまた実に美味しいです。
夏にぴったりの爽やかな味でした。
今日もランチタイムは満席で、少々待ったのですが、こちらのお店は決して「外でお待ちください」とか「並んでお待ちください」と言わないんですよね。
もちろん並び禁止というわけではありません。
ですが、「申し訳ございません。店内満席でして。」と、必要最低限の言葉を伝えて、後はお客さんにまかせるという事です。
例え4人がけの席に1人のお客さんが座っていても同じスタンス。
相席をお願いする事はありません。
以前僕が4人がけで1人だった時、満席でお客さんが入ってきた事があり、席の移動もしくは相席でも良いですよと伝えたのですが、「お気遣いありがとうございます。ですが、ゆっくり召し上がっていただきたいのでお気持ちだけ受け取らせていただきます。」と実に上品なお返事をいただいた事がありました。
そういうスタンスの接客なんです。
それがわからないお客さんが時折文句を言っている事も見かけるのですが、それでもお客さんには平等に、順番に、それぞれがそれぞれの時間を堪能してもらいたいという方針なのでしょう。
そういうところも含めて大好きなお店です。
誕生日のようなスペシャルな日にふさわしいお店です。
これからも美味しいカレーを作り続けてくださいませ!
-----
2012年12月
荻窪在住ながらこちらに行った事が無いという友人を連れていきました。
僕の一番好きなビーフタンに野菜とチーズトッピングという3000円コースですw
美味しいのは言うまでもありません。
こちらのカレーは少量食べただけでも非常に満足感があるんです。
あまり美味しくないものを食べた時、量食べた割に食べた気がしないという事がよくあります。
しかしこちらはその逆。
少量でもお腹いっぱいになるんです。
重いというわけではなく、超弩級の満足感を得られるからなのではないかと思います。
それでいてカロリーが低いというのもこちらの凄さですね。
付け合せの玉葱マリネの美味しさも相変わらず。
平日夜オープンと同時にうかがったので、待たずにいただけました。
この時間が狙い目ですね。
今回もスパイスの薬膳効果でしっかりデトックスさせていただきました。
寝るまで幸せでしたw
-----
2013年6月
久しぶりにディナータイムの訪問。
オープン20分前から念の為並びました。
オープン前までに行列もできていましたが、流石にオープンと同時に満席になる程ではなく。
しかしオープン後20分もすると満席になり、外に待つお客さんも出ていました。
やはり平日夜でもオープン前後に行くのがベストですね。
今回食べたメニューは既にレビューしてあるものとかぶるので説明は省略しますが、相変わらず絶品究極カレーでございました。
-----
2014年8月
レビューは1年以上ぶりになってますが、その間にももう2回は行ってます。
再訪の店は追記忘れがちな僕です(^^;)
ちょっと仕事で相当頑張った件があったので自分へのご褒美を兼ねて行ってきました。
誕生日に行きたかったのですが誕生日は定休日だったので少し早目にw
大好き故にあまり行かないようにしているお店ですが、定休日が水木と増えた事を見るに、やはりマスターご夫妻もお歳をめされてきて体がキツイのでしょう。
マイペースに長く続けて欲しいお店なので、どうぞ無理なさらない範囲で続けてください。
‐‐‐‐‐
2015年10月
平日昼間開店前に行ったのですが凄い行列。ファーストロットで入ることはできず、食べるまでに1時間以上待つことになりました。
しかしそれでも待つ価値のある相変わらずの絶品カレー。
今回はタンが無かったのでビーフジャワに。
トッピングはいつもどおりで。
盤石の、究極の、至高の、完璧な美味しさです。
この日のデザートはマロンアイスでした。これもまた良いですね。
いつ行っても大満足できるお店です。
私的に色々とある時期で落ち込んでいたんですが、おかげで少し前向きになれました。
-----
2016年10月
1年ぶりにこちらのカレーを食べました。
こちらのカレーを食べに行ったことはこの1年で2回ほどあるんですが、1回は臨時休業。
1回は品切れ早じまいで食べることができなかったんです。
最近では平日でも長蛇の列。土日となると早々に品切れなので、万難を排して行かないといけないお店になってきました。
しかしその価値は十分以上にありますね。
今回はチキンカレーに季節の野菜トッピング。
そしてビーフストロガノフも久々にいただきました。
こちらはカレーが絶品なのはもちろん、ビーフシチューもビーフストロガノフも最高なんです。
ほっぺたが落ちるような美味しさ。
2品注文で満腹の大満足。
帰り際、奥様から非常に嬉しい言葉もいただきました。
たまにしか行かない僕のこともちゃんと覚えてくれているなんて感激です。
やっぱり一番好きなお店であることに変わりありません。
2位
3回
2018/04訪問 2018/04/14
料理研究家でアイドル活動もしている、なるせまこさんとカムイのコラボカレーを食べてきました。
春らしく「チェリーブロッサムスープカレー」ということで、百合根の花びらを使ったカレーは見た目にも美しく、なるせさんらしいです。
半熟の目玉焼きは崩して肉や野菜を絡めながら食べれば優しい美味しさに。
なるせさんもカムイの諸橋さんも、どちらも優しい方なので、お二人の人柄が味に出ている素敵なコラボメニューでした。
2018年4月15日まで提供とのこと。
土曜はお休みなので明日までです。
気になった方は売切れる前にお早めに!
レトロポップス声優ユニットSinquaciousとカムイのコラボメニューが登場ということで食べてきました。
濃厚ガーリックビーフカレーです。
Sinquaciousはメンバーのイメージカラーがあるのですが、葉月さんが青、寺島さんが赤、小松さんが黄色ということで、それぞれの色にちなんだ具材も入っています。
赤はイタリアントマト、黄色はチーズ、青は、、、アボカド。結局緑なんですけれどもねw
これと牛肉。ガーリックチップ。
ご飯には3人の似顔絵つきフラッグも。小さくマネージャーさんの似顔絵まであって面白いですw
注文したところで偶然寺島さんがご来店。
タイミング良く感想を伝えることもできました。
1月22日(日)には11時からメンバー全員がお店にいらっしゃるそうです。
気になった方は是非!
http://sinquacious.com/
秋葉原界隈にはカレー屋さんが多いのですが、スープカレーとなるとここくらいです。(その後増えました)
よく秋葉原に出没し、カレーと名がつけば何でもござれな僕としては、選択肢が増えるのは嬉しいなくらいの気持ちで初訪問したのは、いつだったかな。
まだ開店してそれほど日がたってなかった頃だと思います。
初めて行った時に感じたのは、とにかく安いという事。
スープカレーって当たり前のように1000円超えてしまうものが多いなか、こちらの値段設定は一番高いものでも900円しません。(その後値上がりしました)
凄い。
テイクアウトメインのお店なので、席が狭かったり、昼は回転良くする為にかテイクアウト用のお皿だったりして少々味気無く感じる部分もあったりするんですが、それでもこの値段でこの味は他にはなかなか無いと思います。
開店当初は少々油っこいかなと感じていたスープカレーだったんですが、日を追う毎に味も改良されていき、今では実に良い具合の油加減になりました。
そりゃ1000円超えするスープカレー屋に比べれば、具の量は少ないかもしれません。
でも、逆に女性にはこのくらいの量の方がちょうど良かったりするんじゃないかなとも思います。
男性にも決して少ないという程ではありませんよ。
一般的なスープカレーよりは一回り小さめというくらいです。
それでいてお値段は二回りも三回りも安く、味は一回り良いくらいなんで推せます。
店員さんも非常に温かい接客をしてくれますし、もっと評価されてしかるべきお店だと思います。
-----
2013年1月
久しぶりに行ってきました。
体調が悪く食欲も無かったのですが、そういう時こそカレーです。
特にスープカレーやインドカレーは体調不良に効果的。
な、気がしますw
食べるまでは全然食欲も無かったのですが、一口食べれば安定の美味しさで一気にペロリと平らげる事ができました。
なんだか元気になった気がしますw
今日のスープカレーは冬仕様のこってりタイプ。
季節によって少しずつ味を変えているのもこのお店の凄い所だと思います。
-----
2013年5月
今回は秋葉原のメイド喫茶、橙幻郷とのコラボメニューである、トリ肉のオレンジ煮と7種類の野菜カレーをいただきました。
橙幻郷と言えば紅茶推しのメイド喫茶ですね。
料理もメイド喫茶としては美味しい部類に入るお店なので楽しみにしていました。
しかしコラボしているのはメイド服とカードのようで、味には関係無いようです。
こちらを頼むとランダムでラミカをいただけるという事で、カムイ看板娘のかよこさんラミカいただきました。
肝心の料理ですが、流石カムイ。
オレンジ煮と聞くと微妙な印象を受けるかもしれませんが、オレンジ感は程々で、オレンジの爽やかさのみ出ているような感じ。
辛さ5番でいただきましたが、その辛さが野菜の旨味を引き立てて、今日も間違いない美味しさでした。
お店を出る頃には行列もできていました。
最近はこんな事も少なからずあります。
もう立派な人気店ですね。
その人気も頷ける良いお店です。
-----
2013年5月
今月2度目の訪問。
ラムカレーが限定復活したと聞いては行かないわけにはいきません。
ラムと玉ねぎ、キャベツ、もやしの炒めもの、つまりジンギスカン的なものが入ったスープカレーなんです。
これが実に美味しくて。
肉の甘味とスパイスの辛味が美味しさの相乗効果を生んでいました。
ラム肉もたっぷりで大満足です。
カムイの限定メニューはレギュラー化して欲しいものがいくつかあるんですが、これもレギュラーメニューに加えて欲しいです。
-----
2013年6月
僕の大好きなバンドであるblue chee'sとカムイがコラボ!
ブルーチーズミルフィーユカツカレーだそうです。
これは行かないわけにはいきませんよ。
実は食べるまでは、カツとスープカレーってどうなのかな?と思ってたんです。
でも、食べてみればそれは杞憂でした。
美味しい!
たっぷりキャベツ炒めがカレーに入っていて、その上にカツが乗っている状態なので、カツの衣がスープでべちゃべちゃになるわけでもなく、そしてこのキャベツが実にカツと合い、ちゃんと計算されているのが流石すぎます。
ブルーチーズもクセが出ず旨味だけ出るくらいの程良い量で、ミルフィーユカツだからこそ切らずにも食べやすかったり、とにかく全て計算されていて素晴らしい。
blue chee'sは元チェキッ娘(アイドルグループ)のメンバーが中心となって活動しているアラサーガールズバンドです。
そのファンの方でも店内溢れかえっておりました。
blue chee'sのファンだという事を差し引いても、贔屓目なしで美味しかったです。
今まで食べたコラボカレーの中でも一番美味しかったと思います。
-----
2013年12月
年内最終営業日に行ってきました。
色々と気になるトッピングが沢山用意されているという情報だったのですが、営業終了時間も近かった事もあり、トッピングはかなり少なくなってしまっていました。
チキン野菜に豚しょうが焼きトッピングで注文しました。
豚しょうが焼きも気になっていたので、これだけでもあって良かったです。
生姜焼きのたれも北海道にこだわってるあたりが流石であり、美味しいのもまた流石です。
ここ1年くらいでまた腕上げたんじゃないかという気がしています。
また面白いトッピングを考えて、どんどん創作スープカレーを出して欲しいですね。
2014年のカムイも楽しみです。
‐‐‐‐‐
2014年12月
レビューアップこそしていませんでしたが今年も何度も行きました。
こちらのお店の凄い所は、日に日に味のレベルが上がっている所です。
初めて行った時は「まぁまぁ美味しい」くらいの印象だったのが、今では「最高に美味しい!」というレベルになっています。
抜群のレベルに達成し、今年はそれが安定してきた感があります。
今年も期間限定トッピングがまた色々と面白く、そして美味しく、色々と楽しまさせてもらいました。
特に牛すじと大根の味噌煮込みカレーは印象深いです。レギュラーメニューに加えて欲しい味でしたw
お店の方ともますます仲良くさせていただき、人柄を知ると、だからこそ美味しいのだなという事がさらにわかり、もはやホームですねw
今年は恐らくこれでラストとなりますが、来年以降も通い続けたいお店です。
‐‐‐‐‐
2015年4月
今回は定番のポーク野菜にしめじトッピング。
3辛のご飯少な目。
ヘルシーで美味しくて最高です。
-----
2015年8月
今回も定番のポーク野菜3辛ご飯少な目。
夏仕様のスープはスッキリと辛くて美味しいです。
ランチタイムはテイクアウト用の容器なので何となく見た目は味気ないですが、味はしっかり味気あるというか、こういう容器でもちゃんと美味しいのだから逆に凄いですね。
思えばランチタイムの写真をアップしてなかったのでアップついでに追記でした。
‐‐‐‐‐
2015年8月28日
今年の誕生日カレーはこちらカムイで。
この日は秋葉原界隈で忙しく仕事をしていたのですが、30分程時間が空いたのでダッシュでこちらに。
17時半くらいの時間だったにも関わらず何と満席で、どうしようかと思いましたがマスターの「すぐに空くと思います」の一言で待ちました。
実際5分程度で空き、注文。
注文する前から「ラムカレーで良いですか?」とマスター。
流石わかってらっしゃるw
それにブロッコリートッピングにしました。
揚げタイプか煮るタイプが選べるのですが、煮てもらいました。
味は盤石の美味しさ。
ジンギスカンスタイルなラムカレー、最高です\(^o^)/
良い誕生日になりました!
-----
2016年1月
限定メニューが気になって行ったのですが残念ながら売切。
ならば定番のポーク野菜。それに今回はカマンベールチーズトッピングでいってみました。
いつ食べても間違いの無い美味しさです。
最近はアルバイトの店員さんも色々な方がいて、何人かでまわしている様子ですがどなたも個性的で面白そうな方ばかり。
今年も通います。
-----
2016年4月
ランチタイムに訪問。しかし13時すぎていたのでディナーと同じ皿で提供してくれました。
ポーク野菜にチキントッピング。Wミートカレーにして食べました。
これは期間限定メニューとしても出しているのですが、普段からトッピングすればできるので良いですね。
基本はポーク派ですが、やはりチキンも美味しいです。
結局何を食べても美味しいカムイさんです。
-----
2016年6月
歌手の相良心さんコラボで闇鍋カレーが出ていたので食べてきました。
6月発売のアルバム「メルティングポット」のタイトルにちなんで闇鍋だそうで。
いつもの豚肉の角煮、鶏肉の他に牛肉を焼いたものまで入った肉三昧。
さらにうずらの卵、ガーリックチップも入ってボリューム満点。
値段は普段のコラボメニューと比べると高めですが、これだけ色々入ってたら納得です。
肉好きでスープカレー好きならたまりません。
コラボ期間は終了しているのですが、大好評だったようで再コラボでまた6月末に食べられるとのこと。
相良さん自身もスープカレー大好きな女の子で、素敵な歌を歌う方です。
このカレー食べて美味しかったと思ったら、是非相良さんのアルバムも聞いて欲しいなと思います。
‐‐‐‐‐
2016年7月
今回のコラボはオレコラボ。といっても僕ではないですよ。
カムイ店長諸橋さんの自作自演コラボという意味のコラボ「オレ」なわけです。
諸橋さん誕生日を記念したこのコラボ、いつもと大きく違うのはご飯の上にオムレツが乗っていることですね。
コーンとトマトのオムレツです。
そしてスープカレーには北海道産の納豆が入っているのですが、僕は納豆が苦手なので納豆抜きで。
その代わりというわけでもないのですが、ポークをトッピングして注文しました。
オムレツが良い感じにまろやか。
コーンが香り高くて、これも北海道産だけあります。
美味しかったです。
諸橋さん、お誕生日おめでとうございました!
-----
2016年12月
寒くなってきて体調も芳しくなかったので、そんな時はスープカレーだろ!ということで行ってきましたカムイさん。
今回は王道のレギュラーメニューであるポーク野菜に、舞茸をトッピングしてみました。
この舞茸、極という種類のもので、大きさも大きいのですが味もしっかりと美味しく、二つの意味で食べ応えのある実に良いトッピングとなりました。
3位
2回
2024/04訪問 2024/04/02
数年振り3度目の訪問。
僕は東京在住のカレーマニアであり、せっかくスパイスカレーの聖地である大阪へ行ったなら、まだ知らないお店を探そうとするものでほとんど再訪するお店はないのですが、そんな中で3回以上通っているお店は大阪の数あるカレー店の中でも5店舗もありません。
そのうちの1つがこちらというわけです。
前回2回はベジラムキーマだったので今回は違うものをということでチキチキ。
辛さ4表記ですがそこまで辛いわけではなく程よくスパイシー。グリルしたチキンのぶりぶりな食感と旨味。
シャバっとしたテクスチャのカレーはかために炊いたご飯とよく合います。
んー! 美味しい!
店主さんは東京の老舗カレー店四天王の一角を担うデリー出身。
このチキチキは特にデリー感ありながら、そのままではなくちゃんとGharの味に仕上げているのが素晴らしいです。
スパイスカレーという言葉が生まれる前から東京にはインド風カレーライスというものが古くからあり、大阪のカレーマニアの方はそこを見落としているのではないかと感じることも少なからずあるのですが、Gharこそ東京インド風カレーの雰囲気を感じさせるお店であり、チキチキカレーはまさにそれだと感じました。
やっぱり素晴らしいお店だと再確認。
またいつか他のメニューも食べに行かなくては。
お気に入りのお店のシェフにおすすめを聞いたところこちらを紹介してもらいました。
万全を期して開店前に並び、開店とともに中に入ると実にお洒落な雰囲気ですね。
シンプルイズベストと言いますか、派手ではなく地味なのですが、その地味の中にしっかりとエスプリのきいたお洒落さ。
おひとり様の男性でも気楽に入れる雰囲気でありながら、お洒落な女性にも受けそうな素晴らしい空間です。
これだけでセンスの良さがわかります。
ランチメニューから一番気になったベジラムキーマをいただきました。
ベジラムキーマ、ミニサラダ、かぼちゃのサブジ、ミニラッシーがついて850円という安さです。
しかも卓上にあるピクルスも自由に取って良いという素晴らしさ。
まずこのピクルス、南インドのウールガイですかね。
これだけで最高に美味しいです。
そしてかぼちゃのサブジ。
かぼちゃ自体の味が一番前に出ていて控えめなスパイス使いというか、かぼちゃの美味しさを引き立たせる為のスパイス使いが良いです。
料理は引き算という言葉もありますが、こちらのサブジはまさにそれが上手くいっている例でした。
メインのベジラムキーマも最高です。
ラムキーマはしっとりとしていてラムの旨味、甘味を感じます。
スパイシーなカレーではありませんが、これもやはり素材の旨味を出す為のスパイス使い。
そしてそのラムキーマの上に乗っている野菜。
これがココナッツなんかも使ったポリヤル的な炒め物。
よくあるような、素揚げの野菜を何種類かトッピングしているという感じかなと思っていたのですが、ちゃんとこれだけで料理として成り立っているものが上に乗っているとは恐れ入りました。
僕、こういうのに弱いです。
例えば荻窪の名店トマト。
こちらの野菜もそれぞれの野菜を別で下ごしらえしていて炊き合わせのようにしてカレーに乗せた手の込んだもの。
トマトが大好きな理由のひとつなんですが、それに近いものを感じました。
炒め野菜のみならず、生の野菜も一緒にトッピングしているあたり、ちゃんとその素材を活かす為の料理をしているんだなという事がわかります。
最高ですね!
ご飯の炊き具合も完璧。
固めなのが良いです。
そして、この手のお店にしてはご飯の量が多めなのも嬉しいですね。
だからと言ってカレーの量が少ないわけでもなく、全体的にしっかりとボリュームがありながら、色々ついて850円というのは奇跡的です。
このクオリティなら1000円でも安いくらいですよ。
期待して行ったのですが、その期待をさらに上回る美味しさとその他諸々。
これは是非また行って全メニュー制覇したいお店です。
大阪のカレー屋さんも東京在住の人間としてはそれなりに行っている方だと思いますが、その中でも1、2を争う素晴らしい名店だと思います。
4位
1回
2014/10訪問 2015/01/07
2014年10月現在、火曜日と金曜日のランチタイムにしか営業していないという幻のお店です。
オープン時間は12時目安ですが、早めにオープンする事も多く、開店前から並びがあるという事で、1時間前の11時に行ってみたら流石に並びはゼロで一番乗りでした(^^ゞ
しかし徐々に並びは増え、11時半ともなると目算で20人以上は並んでいたように思います。
11時45分頃開店。
メニューは日替わり1種類で、この日はナンコツ入りポークカレーでした。970円です。
最初にご飯の量を聞かれます。
通常でもかなり多いと聞いていたので、半分くらいでお願いしたところ、「ではお肉かお野菜増やしますがどちらにしましょうか?」と、何とも優しく癒される可愛らしい声と話し方のお姉さま。
お肉でお願いしました。
ご飯のまわりに付け合せの野菜とスクランブルエッグが並べられ、そしてカレーがかかります。
カレーも直前にスパイス追加して香り立たせてあったりと、しっかりやるべき事をやっている様子。
食べてみれば何とも美味しい!
スパイス感も程良く、辛すぎるわけではないのですがしっかり目が覚める感じでしたし、それでいて同時に癒されるような豚肉の旨味と甘味がしっかり合わさったルー。
これはなかなか東京でも無いレベルですよ。
美味しいカレーには大きくわけて2種類あると思っています。
スパイスビシバシきいた、食べるとテンション上がる系のカレー。
そして奥深さやコクがありつつも決してもたれない、食べるとホっとするような癒し系のカレー。
この2つが同時に合わさるカレーってほとんど無いのですが、こちらのカレーは見事に融合していました。
後でツイッター拝見するに、このメニューは開店当初からの代表的イチオシメニューであり、しかもこの日はいつも以上に上手にできあがり、店主さんも味見が進んじゃうほどだったそうで、たまたま抜群の時に食べられたからこそかもしれませんが、それを差し引きしても女性店主さんの接客の良さもあいまって、確実に美味しいお店ですし、並んでも食べたいお店だと思います。
食べ終わってお店を出たのは12時すぎでしたが、並びはさらに長くなっていました。
大阪に住んでいたらきっと定期的に通っちゃうだろうお店です。
個人的にも大阪の好きなカレー屋さんトップ3に入る名店です。
5位
2回
2017/06訪問 2017/07/02
町屋の名店健在です。
東インド料理に特化したお店という非常に尖った立ち位置であり、町屋という、住んでいる人や働いている人でない限りまず行かないのではないかと思える街の中にありながら、しっかりと続いていて、その味もブレることなく美味しいままというのは本当に奇跡的なことだと思います。
今回はカレー仲間のリクエストにより、ここに連れて行った形になったのですが、食べたのはフィッシュターラとマトンのセミドライカレー。
メニューは以前と多少の差はあったものの、やはり東インド、ベンガル料理というこだわりはまったく変わっておらず嬉しくなります。
味は相変わらずの美味しさ!
マトンが男らしすぎて良い感じ。骨付きをむしゃぶりつく美味しさって特別なものがありますね。
フィッシュターラの魚は、この日は鯛だったのですが、これがまた美味しくて。
たんぱくな白身魚にしっかりスパイシーなカレー。じゃがいものホクホク感もたまりません。
ダルがかなりギーがきいていて、これがまた箸休め的な美味しさになっていて。
凄いなぁ。
しかもこれ、日本人が作っているんですから本当に驚きです。
日本人男性とインド人女性のご夫婦のタッグ。
素晴らしいです。
相変わらずディナータイムは平日だとお客さんがほとんどいなくて不安を覚えるわけですが、マニアなら是非行くべきお店ですし、近隣の方は定期的に通っていただきたいです。
このお店がなくなったら寂しいですから。
ちなみに一緒に行ったカレー仲間はカレー的にはまだそれほど詳しいわけではなく、様々な美味しいものが好きで、その中でカレーも好きという感じの一般的感覚を持ち合わせた人だったんですが、その人曰く、「今まで連れて行ってもらったお店の中で一番美味しかった!」ということだったので、一般的な方にも美味しいと思える料理であることは間違いありませんよ。
ベンガル地方の料理にこだわりまくったお店です。
お店の入り口に「ナンはありません」といきなり書いてあります。
一般的な人からすればインド料理=ナンで食べるカレーという事になるのでしょうが、インド料理の中ではナンって一番食べられている主食ではないんですよね。
こちらのお店はご飯でいただきます。
メニューは少なく、おかずの量でセットを選ぶのみ。
僕はいつもおかずの量が多いボージを選びます。
何しろこのお店はおかずが全部美味しいんです。
カレーはもちろん、カレー以外のおかずも、ベンガル地方の味を再現しているそうで、スパイスが立っていて実に美味しい。
他のカレー屋ではなかなか食べられないメニューが美味しいんだから、マニアにはたまりません。
しかもこれだけいろいろついて2000円でおつりがくるんですから。
しかしカレーの内容も普通の人にはわかりにくいものだし、セットで1600円とか1700円ってのは、普通のインドカレー屋しか行った事無い人の感覚からしたら少し高いと思うかもしれない。
そのせいか、少々空いているんですよ。
これが心配になる。
町屋は僕の家から近くはないので、そうそう頻繁には行けないんですが、思い出すと無性に食べたくなる味なんですよね。
だから無くなられたら困ります。
マスターにうかがったところ、元々はナンも置いてあるよくあるタイプのインド料理屋だったそうです。
店自体は5~6年前からあると。
それを今のスタイルに変えてから2~3年だという事でした。
カレーに対するこだわりと愛があるからこそこのスタイルで勝負しているんだと思います。
マニアなら一度食べたらハマる事間違い無しだと思うので、遠くからでもわざわざこのお店の為だけに町屋に行く価値があると思います。
ただ、マニアだけだとお店の存続はなかなか難しいですからね。
特に町屋のような住宅街だと余計に。
というわけで是非、近所の方にもう少し通っていただいて、お店の売上に貢献して欲しいと勝手な事を思ってしまいますw
もちろん僕もまた行きます。
マニアの為にも、今のスタイルで頑張って欲しいお店です。
‐‐‐‐‐
2014年7月
ディナータイムには何度も行ってましたが、ランチタイムに行ったには何気に今回が初。
ランチでも手抜きの無い料理の数々でした。
これが単品だと800円程度で食べられるのは物凄いお得ですが、ちょっと奮発して1000円の定食にした方がさらにお得ですので、そちらをおすすめします。
この日は野菜カレー、魚のマスタードカレー、そしてもう一品を選ぶ形だったのですが、海老にしてみました。
海老も爽やかな美味しさでした。
地元の人によると、こちらのお店がある飲食店街は、色々なお店が入っては潰れを繰り返しているんだそうです。
その中にあって、長年続いているのは流石ですね。
実際に日本有数のベンガル料理店だと思うので、このままずっと続いて欲しいです。
6位
4回
2020/02訪問 2020/02/28
昼に水道橋の桃の実に行き素晴らしさを再確認した夜。
本郷の桃の実の素晴らしさも再確認したくなって行ってきました。
前菜4種から。
全てとんでもなく美味しいのですが、特にダヒベイガンが一歩抜きん出た素晴らしさ!
高級インド料理店へ行ってもこのクオリティはなかなかありませんよ。
馬肉のタルタルも丁寧に叩いてあって実になめらか。
野菜やソースのバランスも完璧な計算で造られた楽園で。
そして!
サグチキン!
僕が初めて桃の実に行った日、まだ水道橋店ができるだいぶ前、水道橋店主の加来さんが助手だった頃、ここで食べて感動したあのサグチキンですよ!
いや、正確に言うならその時よりも確実に進化していました。
注文が入ってからすり鉢でほうれん草をつぶすという手の掛け方。
だからこそのフレッシュな香りにカルダモンがこれ以上きいていたらききすぎという一歩手前で見事にとどまった絶妙なバランスで華やかな香りを漂わせています。
そしてチキンはグリルしたものを合わせていて、鶏肉の美味しさが凝縮されていながらほうれん草の香りを消しておらず見事な調和を見せています。
さらにはサグの下にはマッシュポテトも隠されていて、それによってナンやご飯無しでも満足できる完成された一皿となっていました。
うーん凄い! 凄すぎる!
シメの海老ビリヤニは前回も食べたものですが、今回も安定感ありすぎの美味しさで。
こっそりデーツが入っていたりするあたりが本格派を感じさせます。
やっぱり本郷も凄まじいまでのクオリティです。
水道橋の良さ、本郷の良さ、それぞれ違う形になっているのがまたニクいし、それができる瀬島さんも加来さんも凄すぎます。
久しぶりの夜の桃の実本店。
ビリヤニランチではうかがいましたが、夜は少々高級なこともあって、僕のような庶民には特別な日でないと行けないんです。
この日は仕事で成功したのでそのチームで祝勝会的な慰労会的な。
相変わらず何を食べても最高に美味しいです。
皮付き豚バラのコンフィはオリエンタルテイスト。
中華なのかフレンチなのかインドなのか。
その全ての要素が合わさって桃の実オリジナルの絶品料理となっています。
ホワイトアスパラのダル煮込みはインドとフレンチの融合。
ダルのカレーとポタージュの間のような着地点で、アスパラの食感の変化がまた楽しいです。
バナナリーフ包み焼きやビリヤニは盤石の美味しさ。
南インドの手法で、このようなオーセンティックな美味しさがしっかりしているのがこちらの素晴らしさです。
デザートも申し分なし。
クルフィはアイスクリームに近く、ヴァダラッパンはクレームブリュレ仕立て。
モダンインディアンも少しずつ浸透してきましたが、それをいち早くやっていたお店であり、今も独自のセンスと確かな技術によってそれを最高のクオリティで出し続けているお店です。
たまにしか来れないお店ですが、やっぱり大好きです。
本郷三丁目の名店桃の実。
水道橋に姉妹店ができてからは、個人的に活動エリアがそちらの方が多く便利なもので、水道橋に通っておりましたが、ある日水道橋のマスターから「本店でもランチが始まります」と教えていただきまして。
早速行ってみたらまだ開始しておらず、ちょっと焦ってしまったなぁと思っていたら後日、また別の店員さんから「はじまりました」と教えていただき訪問。
久しぶりの本店です。
ランチはビリヤニのみ。
チキンかベジか選ぶシステムです。
ビリヤニのみと言っても、サブジ、ライタ、ダルもつくんです。
それでいて1500円というのはかなりお得!
普通の感覚ではランチで1500円というのは安くないかもしれません。
しかしこちらの桃の実はインド料理としてはかなりの高級店。
ビリヤニは夜だと2800円します。
それでも満足できるハイクオリティの美味しさなんです。
それが1500円って!
もちろん量が違ったり色々と差はありますが、この金額はむしろ安いと思えるほどの内容です。
チキンビリヤニは香り高く芳醇な美味しさ。
サブジもさっぱりとしていながら奥底には確かな主張もあって。
ライタは爽やかに。
ダルは優しく。
全てを混ぜれば新たな美味しさに。
芸術的だなぁ。
流石桃の実といったところです。
まだランチ始まったことにあまり気づかれていないようで、お客さんがそれほど来ないというお話でしたが、これは行かねば損ですよ!
ディナータイムのハードルが高いと思われている方にも良いきっかけになりそうです。
このランチを食べればディナーへの期待も高まること間違いなしですし、ディナーのクオリティはその期待を上回ってくること間違いなしですから\(^o^)/
インド料理とフレンチの融合的、オリジナリティあふれる料理を出しているお店です。
こちらのシェフは若いのですが、カレー界では知る人ぞ知る有名人。
経歴だけ見ても実力の高さがうかがえます。
食べたものをまとめてみます。
■うさぎのリエット
お通しです。
メニューにもありましたが、まさしくうさぎ肉のリエット。
しかしうさぎ独特の臭味はまるで無く、まろやかなリエットになっていて美味しかったです。
■前菜の盛合せ
キャロットラべ、キノコのマリネ、サラミ各種、イカとゴーヤとグレープフルーツのマリネ、オリーブの5種類盛り。
どれも美味しいのですが、特にイカとゴーヤとグレープフルーツの組み合わせが絶妙で、爽やかな美味しさでした。
マリネでもそれぞれ味のつけ方が違うので似たり寄ったりにならず、どれを食べても美味しいのは流石です。
■魚のバナナ葉包み焼き
スズキをスパイスで味付けてバナナの葉で包み、さらに焼き上げた南インド料理です。
これ、最高に美味しいです。
スズキは火の通り具合も完璧でホクホクかつ柔らか。
付け合わせの野菜までバッチリ。
これだけで実力の高さがわかる一品でした。
■サグチキン
こんなサグチキン初めて見ましたw
フレンチの手法で作ったチキンのグリルに、サグのカレーソースがかかったもので、この店でしか味わえない絶品。
サグのカレーソースはあえての味濃いめ。
チキンにもほんのり香草の風味等がついているのですが、混ざって味が完成する計算されつくした味でした。
添えられたマッシュポテトも合いますし、あえてさらにほうれん草を添えているのも良いです。
凄いセンスですね。
■ハイデラバーディラムビリヤニ
この日のビリヤニはラムだったのですが、これまた絶品!
写真ではわかりにくいですが、ご飯の下にラムカレーが敷かれていて、混ぜてから食べる感じです。
このラムが実に柔らかく、嫌な臭味ゼロでありつつラムの旨味はしっかりと出ていて、素材選びの目も確かな事がわかります。
もちろんカレーの味付けも程良く、ナッツ等も入って食感や味にも変化が出ており、最高のビリヤニに仕上がっていました。
今まで食べたビリヤニの中でもトップ5に入る美味しさです。
■クルフィ
スパイス感しっかりなクルフィ。
これまた最高!
最初から最後まで何を食べても美味しかったです。
お酒はワインがメインですが色々とあり、お酒もすすむ料理ばかり。
スパイス感がガッツリというわけではなく、上品にスパイスが効いている方向性。
様々なアイディアとセンスの高さ、そして確かな実力によって生み出される独創的な料理の数々。
恐れ入りました。
今回二人で行き、お酒はほとんど飲んでない状態でお会計は10000円ちょっとだったので、全体的にお値段が安くはないのですが、味は最高ですし、接客も丁寧だったので、高めの値段設定でも十分満足できます。
お店は広くないので予約必須。
また予約して行き、他の料理も色々と食べてみたいです。
7位
2回
2019/03訪問 2019/03/26
それはそれは久しぶりのサールナート。約5年ぶりの再訪です。
オープン15分前に到着。
既に並びもありましたが、数えてみると5人。
よし、一巡目で入れるぞ!
と思いきや、代表並びで複数の方がいた様子。
昔からの人気店ですが、都心とはまた色々と勝手が違うわけですし、昔からだからこそこうなのかもしれません。
郷に入っては郷に従え。
結局一巡目で入れなかったのですが、時間指定で戻ってくるというシステムでもあり、逆にこれは時間さえあれば楽かもしれません。
すぐ近くにジムもあったので軽く筋トレをし、戻って入店。
メニューを見るとこれも僕が以前行った頃とは変わっており、好きだった焼き物系が無くなってしまっていました。
結局バタークリームチキンともう一種類を選べるセットにし、マトンをセレクト。
久々に食べてみると、やっぱりとんでもなく美味しい!
検見川シタールのバターチキンがさらにまろやかになったような。
それでいてぼやけているなんてことはなく、ちゃんとピシっと枠が決まっている美味しさ。
これに対してシャープながらもエッジが効きすぎておらず、絶妙に優しく美味しく仕上がっているマトン。
このコントラストがサールナートの凄味だなぁ。
デニッシュ状のナンも数年ぶりに味わって、これだこれだと舌鼓。
やっぱり名店ですよ。
焼き物系が食べられなくなってしまったのは残念ですが、このカレーがあるなら問題ありません。
またいつか行こう。
そう思ってお店を出ました。
麹町アジャンタ出身のシェフが独立して出したお店は軒並み美味しい事でカレーマニアの間では有名なのですが、こちらのお店もそのアジャンタ系統。
東京在住の僕ですが、ここと同じ千葉のシタールには何度も行っておきながら、検見川よりも行きやすいはずの船橋サールナートは実は今回初訪問でした。
こちらのお店を知り、船橋なら何かしらで行くだろうと思っていながら行かないまま早数年。
いい加減行っておかないとと、この為に訪問いたしました。
結果、行った甲斐がありました。
友人と二人で行き、ターリと名物のバタークリームチキンをシェア。
ターリはマトンとシュリンプ&ベジタブルをチョイス。
二人共相当お腹が減っていたのですが、店内満席で時間がかかりそうだったので、とりあえずドリンクでつなごうと、ラッシーとチャイをオーダー。
まず出てきたこの飲み物が実に美味しい!
ラッシーは非常に濃厚で、飲み物というより食べ物に近いくらいの印象。
チャイもスパイス感が程良く、この後に出てくるメインの食事の期待度を高めまくっていました。
そして期待して出てきたターリ。
ナンの上に乗る焼き物のボリュームが凄い!
シークケバブとタンドリーチキンなのですが、チキンが3部位に分かれていて、これ一人で食べるにはかなりの量です。
ナンの下にライス(日本米)も隠れており、サラダ、カレー2種、アチャール、そしてヨーグルトとハルワまでついています。
およそ2500円くらいの値段なのですが、これだけ色々ついているのであれば充分満足です。
何よりもその味が全て良い!
マトンは独特のスパイス使いで印象に残る味わい。
しっかりと良い意味で角があり、不思議な清涼感のある個性的マトンでした。
シュリンプ&ベジタブルはトマトが特徴的なカレー。
野菜も色々と入っていて、これも実に美味しいです。
そして名物のバタークリームチキン。
当たり前のように絶品です。
アジャンタ系列のお店はどこもバターチキンが美味しいですが、こちらもアジャンタ系のバターチキン同様、カルダモンとカスリメティとの香りがしっかりきいたクリーミーなもので、実に美味しいですね。
ナンや焼き物の焼き具合もバッチリですし、ハルワがまた美味しかった!
何食べても美味しいお店だと思います。
全体のバランス感が非常に良いんですね。
日本人にしか作れないインド料理だと思います。
もっと早く行けば良かった!
アジャンタ系のお店では個人的にシタールに続くくらい好きですね。
とは言えまだ全部行ったわけではないので、現状暫定2位という感じですが、それでも半分以上は行ってますんで。
しかも全て美味しいと思う中での2位ですから、これは本当におすすめ店ですし、また行きたいお店です。
8位
1回
2014/07訪問 2014/07/13
湘南エリアには何故か美味しいカレー屋さんが多いのですが、そんな中でもトップクラスに美味しいお店と出会いました。
それがこちらです。
噂には聞いていたのでそれなりに期待はしていたのですが、その期待を上回るクオリティでした。
お昼の開店時刻に合わせて行ったのですが、ちょっと遅れてしまった事もあり、既に行列。
ファーストロットのお客さんが食べ終わるまで待たなくてはいけない状況でしたが、この為だけに東京からやってきたので当然待ちます(^^;)
結果、1時間程待ったのですが、暑い中外で待っていると店員さんが水を持ってきてくれたりと、心遣いも嬉しく、それほど長くは感じませんでした。
メニューは日替わりのようです。
まずラムと青唐辛子が気になったのでそちら。
そして、他のカレーも食べたかったので、カレーの追加をお願いできるかと聞いてみると、+500円でできるという事で、樹
豆と野菜もお願いしました。
実際はそれにダルのカレーもついてきたので3種盛りという豪華な仕様になりました。
ダルがついてくるのは知らなかったので、これはアナウンスが欲しかったですね。
さらにはライスの上にポリヤル的なものも3種類程乗っていました。
このあたりはメニューに書いておいてくれるともっとわかりやすいかと思いました。
食べてみるとどれもこれも美味しい!
ラムはしっかり辛さがあり、南インドスタイルに近いのですが、そこに独自性が感じられるものでした。
樹豆と野菜は南インドのサンバルのような感じの優しいカレーで、辛いラムとの相性も良く、ご飯にポリヤルごと全部混ぜて食べてみると、単品でも美味しいのが混ざるとさらに美味しさを増すミールスマジックも発動。
いやはや素晴らしいです。
日本人が作ったインド料理が実にうまくいってるパターンですね。
基本的には南インドスタイルでありながら、南インドのシェフが作る南インド味ではなく、日本人が作った味なんですよ。完全に良い意味で。
これは日本じゃないと食べられないある意味ハイブリッド南インド料理だと思います。
お店の雰囲気も湘南エリアに溶け込んでいて素敵だし、店員さんそれぞれの接客もみなさん素敵。
本当に素敵なお店ですね。
また折を見てこのお店のカレーを食べる為だけに東京から行きたいと思います\(^o^)/
9位
1回
2014/11訪問 2015/01/16
美味しいカレーのお店には臨時休業をするお店が多いような気がします。
インド人らしくマイペースだったり、こだわるあまりにちゃんとしたものが出せそうにない時は休んだり、色々な事情がありますが、普通の飲食店に比べるとやはり臨時休業率は高いのではないでしょうか。
そのせいか、毎日カレーを食べ歩いていると臨時休業のお店に当たる確率が高いです。
実はこちらのお店も過去3回訪問して、3回とも臨時休業。
なかなか縁が無いのかなと諦めかけていたのですが、また1月~2月に長期休業に入ってしまうので、その前に行っておきたいと、ダメ元で行ってみました。
4度目の正直でやっと空いてました!
2種類のカレーをセレクトするランチミールスにしました。
パキスタニーベイガンキーマとアレッピーフィッシュカレーをセレクト。
そして単品でトマトラッサムもお願いしました。
食べてみたら、まぁなんと美味しい事か!
インド人が作る本格的インドカレーも美味しいですが、インドカレーにこだわった日本人シェフによるインドカレーも実に美味しいんですよね。
カッチャルバッチャル、カマルプール、ディルセ等のダバ系のお店のような方向性であり、つまりは僕の好きな方向性でした。
スパイスが立っていながら繊細さも持ち合わせており、ワイルドでありながらエレガントでもあり、さらにはミールスの良さである、混ぜてさらに美味しくなるという所まで完璧です。
最初から期待はしていたのですが、それを上回る味でした。
せっかくなのでチャイとお菓子のセットも注文しました。
こちらもまた絶品!
ソワンパプリというお菓子と、トゥルシーチャイのセットでした。
ソワンパプリ、初めて食べましたが美味しいですね。
インド料理によくあるココナッツカルダモン系のお菓子なのですが、その食感が実に面白く、フワっとしていながらサクっともしており、不思議な感覚でした。
チャイも抜群に美味しいです。
桜新町エリアにまったく縁の無い僕には悩ましいお店ですね(^^;)
定休日も多く、臨時休業も少なくないので、わざわざ行ってやって無かった時のショックは、こちらの味を知ってしまった後では今まで以上に強くなるでしょうから(^^;)
味のみならず接客も素敵な超名店なので、近隣に住んでいる方は行かないともったいないですよ!
10位
3回
2019/03訪問 2019/03/07
かつてのメニューの復活、そして新メニューの誕生。
人は入れ替わって頑張っているお店です。
色々ありましたがやっぱり僕はここ好きなんですよ。
シチュードカレーはフルーティな美味しさ。
ボンタマトッピングで味変もできます。
ボンベイおでんがまた秀逸な出来栄えで。
薬膳仕立てのボンベイカレーに、出汁もきいたおでんが融合。
このバランス感は面白いですよ。
かつてより自由度が高まっていると思います。
荻窪の系列店もできました。
僕がよく行く高田馬場にこういうお店があるのは助かります。
夜限定の新メニュー、チーズタンドリーチキンを食べに行ってきました。
こちらのタンドリーチキンはタンドールで焼いたものではなく、鉄板の上に乗せて焼いたタイプなのですが、それにとろけるチーズがたっぷりと乗っています。
タンドリーチキンというよりカレーソースのチキン鉄板焼きという感じなわけですが、そのカレーソースがヨーグルトとトマトベースのカレーなので、当然のごとくチーズとの相性も良いわけです。
ワインにも合いますね。
おつまみとしても良いですし、ボリュームもあるのでこれだけでも食事になります。
特に女性受けしそうなメニューだと思いました。
美味しかったです。
湯島デリーから派生した柏ボンベイ。
そこから派生した戸塚ボンベイ。
そこから独立した方々が作ったお店がこちら高田馬場ボンベイです。
湯島デリー、柏ボンベイ同様、サラサラカレーライスのお店です。
デリー名物のカシミールや、欧風カレーもありましたが、店名を冠した薬膳ボンベイカレーをまずはいただいてみました。
油の強めなスープ状のスパイシーなカレーはまさにデリー系。
好き嫌いのはっきり分かれるタイプかとは思いますが、僕は好きです。
カシミール程辛くはなく、デリーのインドよりも香り系スパイスが強めにきいていて美味しいです。
チキンの火の通り具合も程良いですね。
サラダのドレッシングも自家製で良いです。
ランチサラダは100円でつけられます。
食後にデミタスコーヒーもついてきます。
苦目なコーヒーは辛めなコーヒーの後に心地良く、これがデフォルトでついてくるのも意味あっての事と感じました。
高田馬場でデリー系のカレーライスが食べられるのは個人的に嬉しいです。
ちょくちょく通いたいと思います。
ーーーーー
2014年6月
オープン以来すっかり気に入ってちょいちょい通ってます。
お店自体は以前も紹介しましたが、まだ紹介していないメニューを追加で紹介しておきます。
・カシミールカレー
デリーの名物メニュー。
激辛サラサラ黒カレーです。
デリーに比べると辛さはちょっと控えめ。
でも新川デリーと同じくらいかな?
新川デリーはデリーの創業時の味をそのまま守っていると聞いた事があるのですが、ボンベイも創業時のスタイルを引き継いでいる部分があるようなので、そういう意味では元祖カシミールの味に近いのかもしれません。
いずれにしても普通のカレーよりは確実に辛く、それが美味しいカレーです。
・ポークカレー
ボンベイ流の欧風カレーです。
トロトロポークがスパイシーなカレーと相性良く、非常に美味しいです。
デリーで以前食べたポークより好みかも。
この調子なら他のメニューも全て美味しいと思います。
追ってお知らせしていきますね。
-----
2014年6月
すっかり行きつけの店となりましたボンベイ。
今回は追加で3つ紹介。
・シャーヒーカレー
9種類の野菜の千切りが入った野菜カレーです。
玉ねぎ、にんじん、ピーマン、マッシュルーム、キャベツ、あと何だっけ?w
とにかく野菜のみで実にヘルシーなカレーですが、しっかりスパイスがきいているので食べ応えはあります。
・コールドタンドリーチキン
冷製のタンドリーチキンです。
タンドールで焼いたわけではないようですが、スパイスまとわせたチキンが、冷たい事もあって上品なハムのような仕上がりになっていて美味しいです。
シャーヒーカレーと合わせて食べましたが、この組み合わせ、なかなかおすすめです。
・茄子とひき肉のカレー
こちらのお店はマニア受けなカレーが多いのですが、このカレーは一般的な方向けのカレーと言えましょう。
お店の方も、お子さんや、辛いのが苦手な女性に向けたカレーと言っていました。
しかし僕のようなマニアでもちゃんと美味しいと思えるのが流石です。
麻婆茄子的カレーライスですね。
何を食べても美味しいお店です。
ーーーーー
2014年7月
もう少しで全メニュー制覇です。
今回紹介するのはビーフカレーとインドカレー。
・ビーフカレー
ビーフは通常マイルドな欧風なんですが、辛口でお願いしてみました。
そしたらこれがバッチリ!
欧風が引き締まった感じで実に美味しいです。
ポークも美味しかったのですが、ビーフはさらに美味しいですね。
牛肉の旨味と甘味が辛口にした事によってさらに引き立てられて、最高です。
ボンベイで一番美味しいかもしれません。
・インドカレー
こちらは辛口のチキンカレーという感じです。
サラサラでスパイシーなカレーは爽やかで、夏に合いますね。
‐‐‐‐‐
2014年7月
全カレーメニュー制覇しました。
・チキンカレー
インドカレーの辛くないバージョンです。
サラサラカレー好きな人には誰にでも好まれるような味だと思います。
個人的には辛い方が好きなのでインドの方が良いですが、辛いのが苦手ならこちらですね。
・ドライカレー
ズワイガニの切り身やうずらの卵が乗った可愛らしい炒めカレーです。
優しくて可愛らしい味がします。
デリーのドライカレーと比べると、こちらの方が女性向けという印象です。
というわけで、全てカレーを食べてみた結果、やはりイチオシはビーフの辛口ですね。
他のカレーも何を食べても美味しいのですが、ビーフの辛口だけ頭一つ抜けた美味しさだと個人的に思います。
ただ、カレーの辛さの変化等の注文も対応してくれるので、そういう意味ではまだまだ食べていないメニューがあるという事になります。
これからも通い続けたいお店です。
-----
2014年9月
今年もしかしたら一番回数通ってるかもしれないカレー屋さんがこちら高田馬場ボンベイ。
仕事の関係で高田馬場に週3~4回行く身でして、昼休みが45分しかないもんで食える店が限られてきちゃうんです。
そんな中で一番使い勝手が良くて味も良くて落ち着けるのがこちらなんです。
カレーメニューは既に制覇してますが、今回は初の夜訪問で、夜メニューのタンドリーチキンやクレソンと生ハムのサラダも頼みました。
このタンドリーチキンが最高!
インド料理のタンドリーチキンではありません。
チキンの鉄板焼きのタンドリーチキン味的なものなんですが、むしろ下手なタンドリーチキンよりこっちの方が美味しいですw
クレソンの生ハムのサラダもシンプルイズベスト的な味。
夜でも大満足でした。
後食べてないメニューはプロシュートとグリーンサラダくらいですね。
それもいずれ食べて完全制覇狙っていきますw
-----
2014年11月
その後もずっと通ってます。
辛さを変えるなどして色々試しているのですが、特に良かったのがポーク、薬膳、茄子とひき肉の3種類です。
ビーフ辛口が美味しかったので欧風の辛口は鉄板かなと思っていたのですが、ポーク辛口の方がさらに良かったです。
ポークのある意味エグ味のようなものが辛くする事によって完全に消され、豚肉の脂の甘味が辛くする事によって引き立つという一石二鳥状態。
薬膳もスパイス感がより引き立ちますし、茄子ひき肉も味が引き締まってシャープになって良いです。
カシミールも辛くしてみたのですが、カシミールの場合は辛さ追加が無い方がバランス良い味かと思います。
辛さの追加も量によるのですが、少しなら無料でサービスしてくれるので、それぞれ好みの味を探してみるのも面白いと思います。
‐‐‐‐‐
2015年1月
ボンベイに新メニュー登場です。
豚肉と野菜の甘口シチュードカレーと、シャーヒーカレーの海老入りバージョン的ベンガルカレーです。
シチュードカレーは辛口に変えてもらう事ができません。
甘口で完成されている味なので、これを辛くすると甘辛のおかしな味になってしまうからとの事でした。
甘口はどうかなと思いつつ食べてみると、そこまで嫌な甘さではありません。
フルーティーで、ほのかに酸味も感じ、豚肉、ピーマン、にんじん、玉ねぎという具もあいまって、シチューというより酢豚的なカレーで面白いなと思いました。
じゃがいもも入っているので、豚肉じゃなくて牛肉だったらビーフシチュー的なんですけれどもね。
ベンガルの方はトマトベースで細切り野菜と海老。
海老はプリプリとしていました。
シャーヒーはヘルシーだけどどこか物足りないと感じていたので、こちらの方が良いですね。
しかし海老よりも肉だったらもっと良いのにとも思います。
新メニュー2つ登場し、シャーヒーはメニューから外されてしまいました。
期間限定メニューなども挑戦して欲しいですね。
‐‐‐‐‐
2015年4月
すっかり常連のボンベイですが、仕事の関係で1カ月程馬場に行かない間にメニューが変わっていました。
と言っても新メニューが追加されたわけではなく、メニュー表が写真つきの見やすいものに変わっていたという事です。
そしてその中に、今までは裏メニューだったカシミールアグニがちゃんと表メニューとして載っていました。
激辛カレーであるカシミールのさらに辛い版です。
カシミールより少し高い1000円。
これを頼みました。
食べてみれば辛い以上に最早痛いですw
口から火を吹きそうな辛さ。
それでも美味しいので食べられちゃうのは流石です。
ただ、その後しばらく内臓に熱を感じたので、辛い物が得意な人ではないとおすすめできません(^^;)
‐‐‐‐‐
2015年10月
夜メニューが増えました。ソーセージ関係の鉄板焼きや、サラダなどが増え、軽く飲むのにも良いスタイルになりました。
カレーとともにミニサラダとサルシッチャを頼みました。
カレーについては全品レビューしてあるので省略。
ミニサラダはランチサラダよりも少し値段高いだけ少し豪華。
トマトやきゅうりが乗ります。
サルシッチャは鉄板で供されるのですが、これだけで食べても美味しいですし、カレーに乗せてもまた美味しいですね。
ソーセージは何種類かあったので、また他のものも食べてみました。
-----
2015年12月
ボンベイ名物カシミール。通常はチキンなのですが+100円で豚肉に変更可能だそうで。
裏メニューのこちら、通称カシ豚。
頼んでみました。
本家デリーも曜日限定で牛肉のカシミールやってたりしますが、こちらは裏メニューながら随時対応可能な様子。
これは嬉しいです。
食べてみると最高じゃないですか。
基本的に鶏肉より豚肉の方が好きな僕としては最高の組み合わせ。
カシミールはベリーホットなカレーなので、たんぱくな鶏肉よりも甘味のある豚肉の方が合う気がします。
気に入ったのでまた頼みたいと思います。
-----
2016年1月
今回は裏メニューのインド豚で。
これまた美味しいです。
普通のポークよりもやはりこういうサラサラカレーの方がボンベイらしくて良いですね。
残す裏メニューはチキンのポーク変化。つまりこの場合はチキン豚という呼び方になるのでしょうか?w
この調子で薬膳も豚に変えてもらったり、カシミールの牛を試したりしてみたいのですが、現状それはやっていない様子。
やってくれないかなぁ。
-----
2016年4月
最近は期間限定のメニューも出てきました。
前にやっていたバターチキンカレーはトマトがきいていて重すぎないボンベイらしいバターチキンでした。
そして2016年4月現在やっているのは、3月いっぱいで終了予定が好評で期間延長となった牡蠣の薬膳。
広島産牡蠣がぷりぷりの薬膳カレーと黒板に書いてありましたが、まさにぷりぷり。
牡蠣自体そこまで好きじゃない僕でも美味しくいただけました。
今後も期間限定メニュー、色々と出していってほしいです。
-----
2016年4月
平日ランチ13:00~14:00限定のタンドリーチキンセットをいただきました。
タンドリーチキン、サラダ、ライス、コーヒーがついて1300円。
通常はタンドリーチキンだけでも1200円するのでお得ですね。
鉄板で供されるのでランチとしては少し時間がかかりますが、こちらのタンドリーチキン、独特で好きです。
たんぱく質補給とスパイス補給に良いランチとなりました。
-----
2016年7月
今回は2種カレーをいただきました。
薬膳ボンベイカレーと、カシミールカレーという人気2トップの味をハーフで2種類同時に味わえるセットです。
ハーフということはチキンの数はどうなるんだろう?と考えたのですが、薬膳に2切れ、カシミールには1切れとじゃがいもというバランス感でなんだか納得。
どちらも美味しいのはいうまでもないのですが、混ざることによってまた新たな味も楽しめるので、1度で3回美味しいセットだと思います。
お値段少々張りますがそれでも満足できました。
他のカレーも2種で選べたら良いなぁ。
=====
以下、ボンベイ問題について補足しておきます。
2014年末に一応の解決をしたという事です。
参考
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3618&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
さらなる情報もあるのですが、個人的には、当事者同士が解決したという事なので、これ以上何も言うべきではないのかなと思っております。
誰かと誰かが争っている時、片方の意見だけしか聞かずに全てをわかった気になってはいけないというのが僕の人生から得た教訓でもあります。
僕も片方の意見しか聞いていない状態ですが、ただの客にすぎない僕としては、これ以上首をつっこむのは本意ではありませんから、解決したという事で、また通って行きたいと思います。
2014年も年間通算800食近いカレーを食べました。
カレー、もしくはカレー味の食べ物のみしかレビューしない方針の僕ですが、レビュアー登録してから約3年で2000店舗を越えるレビュー数となりました。
過去に行ったけど既に閉店してしまっているお店や、海外のお店についてはレビューしていないので、それも合わせると2500軒は確実に越えているかなと思います。
そう考えると沢山のお店でカレーが食べられるんですね。かなり行きつくした感もあるのですが、気になっていながらいまだ行けていないお店もありますし、新しく面白いお店ができていたり、まだ見ぬ名店もきっとあるはず。
これからも探究していくつもりです。
2014年のランキングについても、以前となるべくかぶらないようにお店を取り上げましたが、1位は不動の王座という事でそのまま。
2位のお店も以前取り上げたお店ですが、2014年には特にお世話になったお店なので再度ピックアップさせていだきました。
個人的には大阪のスパイシーカレーライスの躍進が楽しい一年でありました。