HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。
10秒間隔くらいで雲を撮影して連番処理すると、すんごく軽快に駆け抜ける様を発見して。で、なにか動画の形にしたいなぁと思って色々撮りためてたのがゴロりと出た。 オリジナルは1280 x 720 HDR動画の作り方(超手抜き) 素材を撮る Photomatixでバッチ処理 動画ソフトで編集 素材を撮る 3枚ブラケットでたくさん撮る(5枚だとHDDとCFが追いつかない)。基本三脚立てて定点。動画はだいたい30fpsでつくるので、30カットが1秒になる。逆算して欲しい分だけ撮る。例)10秒のHDR動画 = 10 x 30 x 3 = 900枚 インターバルタイマー機能があると超便利。なくてもリモート手動で撮るとそれはそれでタイムラグが味わいに。 Photomatixでバッチ処理 過去に書いたヤツで省略。分からなかったらコメントください。 動画ソフトで編集 できあがったファイル群を連番で動画に繋げます。私はAdobeのPremiere使ってます。ちょっとお高いですが、エフェクト以外の動画編集は全てこれで可能。1ヶ月間の無料試用版もあるのでまずは使ってみようという方はどうぞ。Adobe製品に慣れてる方は説明書いらんです。
HDRの動画を作成しようとすると避けては通れないバッチ処理。ちょろっとまとめてみました。 バッチ処理のためのトーンマップセッティングを決める 設定を名前つけて保存 左メニューからBatch Processing 先ほど保存した設定を読み込む Run 1.バッチ処理のためのトーンマップセッティングを決める バッチ処理する際のトーンマップセテッィングを決めます。普段通りにひとつのHDR画像のトーンマッピングをしてください。思い通りに仕上がったら、左メニュー下部PresetよりSave Settingで今回の設定を名前をつけて保存します。 2.設定を名前つけて保存 処理する画像を連想するユニークな名前の方がいいでしょう。今回はスカイツリーの連番処理だったので、oshiage_towerにしました。 プライベートセッティング丸出しですがお気になさらず。 3.左メニューからBatch Processing 画像は保存せずに閉じちゃいます。続いてPhotomatix左メニューからBatch Processingボタンを押してバッチ処理ウィンドウを出します。 4.先ほど保存した設定を読み込む Tone map with Detail Enhancer Setting → Load より、先ほど保存した設定を選ぶ。 その他 "Select 〜 images at a time"の〜部分は、ブラケットの枚数をプルダウンより選択。 "Select Sorce Folder"より、処理をしたい画像群が入っているフォルダを選ぶ。 "Remove 32-bit HDR image after tonemapping" をチェックした方がいいかも(.hdrを保存すると処理が重い)。 "Created under Source Folder"にチェック(処理後の画像保存場所) 5.Run バッチ処理ウィンドウ右上のRunボタンで開始です。枚数にもよりますが結構時間かかるので本でも読みながら待ちましょう。 ばばっと雑に書いたので不明な部分あったらコメントください。下の映像は今回の処理で作ったスカイツリーの上空HDR Timelapse。ストックフォトにのせようと撮ってきたけどローパスの埃が酷くて断念。クレーンのひょこひょこコミカルに、4〜7秒の雲美しや。
ユニクロカレンダーに触発されて作ってみましたHDR時計ブログパーツ☆ 音楽を作って頂きました! 欧州にレーベルを持つhybridleisurelandさんに作っていただきました。脱力系アンビエントの技、素晴らしく、仕上がり早く、リピートしても継ぎ目がまったく分からないステキミュージック、ありがとうございました!今後の活躍を心より期待してます。 ムービーの内容 7/4現在は、渋谷・新橋・原宿・恵比寿・新宿・秋葉原・東京・上野・五反田・池袋・代々木・ガンダム、の12ムービーで構成されています。リクエストにより増やす可能性もありまして、東京のシンボリックな場所をコンセプトとしていますが、リクエストなどありましたらコメントください。叶ったり、叶わなかったり。 仕用上の注意 通常のレンタルサーバーを利用しているため、アクセスの集中・負荷による動作不良の可能性があります 予告なく停止・改変する場合があります flvやmp3を抽出しないで下さい 何せ動画は画像に比べ格段にファイルサイズが重いので、サイト・パーツ共に問題が起こる可能性があります。そのあたりは何卒、ご容赦ありおりはべり親が見る子のようにおつきあいください。素敵なリソース情報(せめてflvだけでも)がありましたら個人的にご連絡頂けますと幸いです。 ブログパーツ HDR CLOQUE 部屋を暗くして、ヘッドホン装着でぼんやりと見ると、少し変わった世界に入れるかもしれません。 ※WINのIE6でたまに不具合が起こりますが、ブラウザを変えて下さい。対応の予定はありません。
早朝カーテンを開け、梅雨の晴れ間を確認し、台場へ直行。予想通り人は少なくて、とても快適に撮影できました。ただ、梅雨で地面がぬかるみ、ヘドロのような臭いでかなり不快な場所になってました。ついでにHDRムービーも作ったので公開。 作るのはいいけど、編集してないとただの「素材」だなとHDRムービー。 HDRムービーレシピ(10秒用) ブラケット3shot x 300で900枚 Photomatixでバッチ処理→Photoshopでアクション処理→Premiereで連番処理 結構大変 あと、さりげなく定点でシャッターを切るように設定されたカメラが、シートにくるまってワイヤーで縛ってセットされてました。プロか。仕事か。顔面どアップで1枚割り込んでやろうかと思ったけど、間隔が長過ぎて断念。
面白い。楽しい。 30秒間隔 x ブラケット3枚 x 50カット 木のざわめきが可愛すぎる。 JavaScriptを有効にされるとFlashが表示されます。 var so = new SWFObject("http://hdri.iwalk.jp/images/flash02/movie.swf", "movie01", "320", "213", "8", "#000000"); so.write("hdrMovie02"); movieSet.zipダウンロード
汎用性の高さを重視したので、とりあえずflashで作成しました。文末にflaファイルがありますので、興味のある方はどうぞご自由に利用して下さい。連番画像を放り込むだけで再生されます。 JavaScriptを有効にされるとFlashが表示されます。 var so = new SWFObject("http://hdri.iwalk.jp/images/flash/movie01.swf", "movie01", "320", "213", "8", "#000000"); so.write("hdrMovie"); むー、ローカルだとアルファいじってサクサク幻想的に映るのだけど、ネット上では難しいので、パラパラ漫画風。 雲の定点観測が面白そうなので、次回やってみます。 使用上の注意 Flashがないといじれません 写真のサイズに合わせてステージの大きさを変更して下さい actionScriptに、使用する写真の枚数を記述する必要があります movieSet.zip