[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

hirax.net::inside out::08月22日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2024年7月 を読む << 2024年8月 を読む >> 2024年9月 を読む

2000-08-22[n年前へ]

実験・調査系HP、傾向分析図 

「物理プロセス」屋としてはこれはヤバイか?もっと「プロセス重視」の「手を動かす」ようにしなきゃいけないな、っと。(リンク)from (リンク

2001-08-22[n年前へ]

画像学会技術研究会 

 テーマは「高画質化のための画像処理技術」。というわけで、台風とともに東京タワー横へ。
 発表内容はさておき、「プレゼン道」からの感想。
 セイコーエプソン 角谷 -> トークが面白い。JHC2001でPCのトラブルにも悠然としていたことに今更ながら納得だ。
大日本印刷 阿部 -> 内容があまりに私の好みにぴったりで、トークの印象は薄い。しかし、菩薩像を般若心経スクリーンで描くなんて楽しいぞ、と。
富士ゼッロクス 石井 -> 「台風の中、ご来場ありがとうございます。」というページを挿入しておく、あのゆとりが大好き。このくらい聴衆者のことを考えて欲しいもの。
東芝テック 渕上 -> Vaioのカメラをその場で使いながらのプレゼンは新鮮。面白いやりかたで実に参考になった。
リンク)(リンク

2004-08-22[n年前へ]

Snowmanインターネットサービスと郡山開成学園 

 ウィルスメールの詐称された送信元に警告メールを送るのは止めて欲しいものだが、時折そんなメールを送りつけてくる組織がいる。いや、実際のところは時折どころじゃないわけで、送りつらけられる側からすると、迷惑メールと同様に「迷惑」以外の何者でもない。

 今日はSnowmanインターネットサービス学校法人郡山開成学園佐田町役場文栄社ぷららネットワークからそんな迷惑メールを頂く。詐称された送信元に警告メールを送るのは止めて欲しい。Snowmanインターネットサービスのメールの方は文面も…いまひとつだし。

 さてさて、

「自分がやられて嫌なことは,しない,すべきでない」
という言葉を読む。「その通りだよなぁ」と思い、一回書き直す。そして、少し考えてもう一度今はこのままにしておくことに。

「温泉の科学」と「美人の湯」 

 「温泉」についてのニュースが多い今日この頃。色んな温泉の科学を読んでみるのも面白いはず。女性であれば、お肌が滑らかになるという「美人の湯」の謎にも興味が惹かれるかも。
 ちなみに、「美人の湯」度のトップは奥熊野温泉と梅香丘温泉で、いずれも和歌山県である。美人になりたければ、和歌山へ温泉旅行をするに限る?

野球チームの勝率シミュレーション 

 プロ野球のペナントレースが一段落してきた今日この頃、何だかプロ野球の外野が騒がしい。回帰分析による野球チームの勝率シミュレーションを眺めてみると面白いかも。ちなみに、この課題の結果は「野球の勝率は打率と防御率によってほぼ決まり、本塁打数にはよらない」

横浜市金沢区富岡「和食さと」 

 昨日、ホッケーの練習でバテ気味だったので、心を入れ替えて今日は8km。横浜市港南区「春日神社」から、横浜市金沢区富岡東6丁目の「和食さと」まで。東海道をただ走るよりも、海岸線に沿ってゆっくり長く走ってみることにしよう。と、思いつつも「杉田かおるの100kmマラソン」を見ると、一回にもっと走ろうかなという気持ちにも。

RE:理論と物理 

 先日書いた『「全部理論で説明できたら…」とたんに味気なく、つまらなく思えたりはしません…?』という言葉に、

理論ですべてを説明できたとしても、理論の説明をすることが難しいので大丈夫
というツッコミ(完全な理論)が。そう言われてみれば、そうですね。そんな完全な「理論物理」を理解するなんて、(「つまらない」なんて心配するまでもなく)私には全然できないでしょうねぇ…。

 そういえば、この一連の話題のキッカケになった最初の方のメールでは
>  今回のシンポジウム、社内で直前に発表練習したのですが、> ○×さんの話は社内でも難しいと評判で。。。 ○×さんの発表中に、(隣にいた)△さんに「このスピードでこの話を聞いて、落ちこぼれない利口の人達はすごいですね…」と思わず訊いてしまいました。
なんていうことを私は書いていて、その時点で既に「理論物理」から落ちこぼれていたのでした。というわけで、『「全部理論で説明できたら…」とたんに味気なく、つまらなく思えたりはしません…?』という言葉は、「取らぬ狸の皮算用」だったようです。うぅ。

2005-08-22[n年前へ]

低価格35mmフルサイズ一眼デジカメ 

Canon EOS 5D, full-frame 12.8 megapixel: Digital Photography Review 35.8 x 23.9mmのCMOSセンサを積んだ低価格35mmフルサイズ一眼デジカメ、EOS 5D. $3299 (US)だから、日本円で35万円程度。(広大な景色が好きで)風景写真を撮影する人が、15万円程度の(撮像素子が小さい)一眼デジカメ+広角レンズを買うことを考えれば、(他社のラインナップを考えれば)超格安に違いない。

「あの○×円で何が買えたか?」 

 選挙のニュースを眺めながら、パロアルト研究所が売りに出ていた値段を思い出す。

2006-08-22[n年前へ]

裾野 

裾野裾野裾野裾野裾野






W-ZERO3esと外付けキーボード 

 W-ZERO3es にUSBホスト・ケーブル経由でキーボードを繋げてみる。同系色のミニ・キーボードも良い感じだけれど、白いハッピー・ハッキング・キーボードと繋げてみるのもなかなか目が良い感じ。
TitleTitleTitle

2007-08-22[n年前へ]

夏の武蔵溝の口 

 夏が始まろうとする頃、武蔵溝の口で制御工学三昧の何日かを過ごした。

「全部理論で説明できたら…」とたんに味気なく、つまらなく思えたりはしません…?
 午後は4時間集中する。今日はそんな夏が始まる頃と同じような風と温度の一日。
 理論ですべてを説明できたとしても、理論の説明をすることが難しいので大丈夫

一日一歩 

 "Sometimes I wonder how you can stand being just a dog."  (人間じゃなくて)犬でいるのって大変じゃない?
 ぼくは、進歩しようとしない人を好きではない。
「のび太君、百年の歴史を見るには百年かかるんだよ…」
 あるいは、「誰でもみんなやろうと思えばできる」と信じる力こそが、欠かせない才能の一つなのかもしれない、とも思う。
"You play with the cards you're dealt, whatever that means."  君だって自分に配られたカードで勝負するしかないんだろ?
「(何かを) - やろう - と努力をちゃんとできること」も「才能の一つ」なのかも、と思ったりもする。

2008-08-22[n年前へ]

トーマスエジソン展 

 美術展を見に行くとき楽しいのが、その美術館や他の美術館などで開催される企画展のチラシを見ることだ。 今夏開催されていた「発明王・エジソン展」のチラシには、エジソンが作ったものの写真と彼の言葉が散りばめてある。

 Things come to those to wait, but only the things left by those who hustle.
 待てば向こうからやってくるというが、やってくるのはどんどんやる人間が残したものだけだ。
 一生懸命探求すれば、答えを隠しておくほど自然(神)は不親切ではない。
 To invent, you need a good imagination and pile of junk.
 発明には豊かな想像力とゴミの山が必要だ。
 休むことは、錆つくことだ。
 幸運は、機会と準備が一致したときに訪れる。
 Opportunity is missed by most people because it is dressed in overalls and looks like work.
 チャンスが見過ごされるのは、それが作業着を着て「仕事」のように見えるからだ。
 デトロイトの図書館の、一番下の棚の最初の本から一冊づつ読んだ。私は図書館全部を読んだのだ。
 Genius is one percent inspiration and 99 percent perspiration.
 天才は99%の努力と、1%のひらめきだ。
 もし両親が子供の心の中に、情熱を残してあげることができたら、それは貴重な財産になるに違いない。

2009-08-22[n年前へ]

読めばワクワク楽しくなる「詳解 OpenCV」 

 オライリージャパンから「詳解 OpenCV 」を献本して頂いたので、リュックに入れて、持ち歩きつつ読んでいます。画像処理プログラミングをする際にOpenCVを使うことも多い私ですが、この本はとても面白く感じます。私よりOpenCVを使ったことがない人でも、端的に言えば、OpenCVを知らない人でも、この本を読めば「あぁ、こんな面白そうなことが実は簡単にできるのか」と思えてくるだろうと思います。

 たとえば、「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」作成ソフトはOpenCVを使っているおかげで、全部でも実質2~30行程度のプログラムだったと思います。そのくらい、OpenCVは簡単に色々なことをすることができます。それは、とてもエキサイティングです。

 つまり、この本は読んでいると思わずワクワクする本です。そして、何かを作りたくなり・実際にそれを作り上げることができる本です。全部で611頁の中に、さまざまな画像処理技術の紹介・そして、そのOpenCVを使った実装方法の具体例が詰まっていて、もちろんサンプル・コードをダウンロードすることもできます。

 本文だけでは、「プログラム全体」をどう書くかという点について、(最初は)少しとまどってしまうかもしれませんが、それはサンプル・コードを見れば解決するだろうと思います。少なくとも、OpenCVを使ったことがない人から、OpenCVを使っている人(けれど使ったことがない機能があるという、つまりすべての人)を、この本は対象にしているように思えます。ひとことで書けば、間口が広く、そして奥行きの深い本に思えます。

 この本の欠点は、リュックに入れていつも持ち歩くには少々重いということくらいです。もちろん、そんな読者はそうそういないはずなので、結局のところ、とても良い本だな、とリュックの重みとともに感じています。

2010-08-22[n年前へ]

「講談社文庫 刊行の辞」と「ぼくらの時代」と「未知の時代」 

 講談社文庫を寝転がって読んでいると、巻末にある「刊行の辞」にいつも感銘を受けます。思わず、起き上がって背筋を伸ばさなければ、という気持ちになります。いつの時代でも通用する褪せないことを、高らかに宣言する野間省一の言葉には、いつも心動かされるのです。それは、こんな浪漫溢れる一節です。

 二十一世紀の到来を目睫(もくしょう=目と睫毛(まつ毛)。転じて、きわめて近いところ)に望みながら,われわれはいま,人類史上かつて例を見ない巨大な転換期を迎えようとしている。

 世界も,日本も,激動の予兆に対する期待とおののきを内に蔵して,未知の時代に歩み入ろうとしている。(中略)われわれはここに古今の文芸作品はいうまでもなく,ひろく人文・社会・自然の諸科学から東西の名著を網羅する,新しい綜合文庫の発刊を決意した。

 激動の転換期はまた断絶の時代である。われわれは戦後二十五年間の出版文化のありかたへの深い反省を込めて,この断絶の時代にあえて人間的な持続を求めようとする。いたずらに浮薄な商業主義のあだ花を追い求めることなく,長期にわたって良書に生命をあたえようとつとめるところにしか,今後の出版文化の真の繁栄はあり得ないと信じるからである。

 同時にわれわれはこの綜合文庫の刊行を通じて,人文・社会・自然の諸科学が,結局人間の学にほかならないことを立証しようと願っている。かつて知識とは「汝自身を知る」ことにつきていた。現代社会の瑣末な情報の氾濫のなかから,力強い知識の源泉を掘り起し,技術文明のただなかに,生きた人間の姿を復活させること。それこそわれわれの切なる希求である。

 われわれは権力に盲従せず,俗流に媚びることなく,渾然一体となって日本の「草の根」をかたちづくる若く新しい世代の人々に,心をこめてこの新しい綜合文庫をおくり届けたい。それは知識の源泉であるとともに感受性のふるさとであり,もっとも有機的に組織され,社会に開かれた万人のための大学をめざしている。

野間省一 1971年7月
 「われわれはいま,人類史上かつて例を見ない巨大な転換期を迎えようとしている」「世界も,日本も,激動の予兆に対する期待とおののきを内に蔵して,未知の時代に歩み入ろうとしている」「激動の転換期はまた断絶の時代である」といった言葉は、おそらくどの時代・どの時を生きる”わたしたち”にもあてはまることだろう、と思います。私たちは、いつも転換期を迎え、いつも激動の予兆を感じ、そして、いつでも未知の時代に足を踏み入れようとしているような気がします。だから、「講談社文庫 刊行の辞」を読むと、いつのときもその言葉に酔いしれるのです。

2011-08-22[n年前へ]

「知る・把握する」「見つけ出す」「選ぶ(捨てる)」ための87のテクニック 

 「ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム」という本を読みました。この本は、古くはKJ法やSWOT分析、あるいは、さまざまなブレインストーミング手法や優先順位をわかりやすく決める方法などを解説した本です。不明確で・不確実なことばかりに感じられるこの時代にふさわしい、「何を」「どのように行えば良いか」ということを、自分(たち)で見つけ出すためにはどのようにすれば良いか(道具ややり方を含めて)具体的に解説した本です。

 この本に書かれていることを、私なりに大雑把に分類してしまえば、それは

  • "現状"を整理し・把握するためのテクニック
  • ”できること”を見つけ出すテクニック
  • ”やること”を選び出すテクニック
という3種類のテクニックです。混沌とした現状をいくつかの視点から整理し・描き出し、その現状の中で”できること”を見つけ・拾い出すノウハウと、そして限られた時間・リソースの中で何をすべきかを見つける87の技術です。それら3つの技術を、さらにもっと短い言葉へと縮めてしまうと、それは「把握する技術」「見つけ出す技術」「選ぶ(捨てる)技術」です。

 足りないこと=すべきことが見えづらくなり、多様化の中で何を選んでいくかがわかりづらく、未来が不透明で不確実になりつつある現在、他の誰かが「何をすべきか」「どのようにすれば良いか」を教え・与えてくれるわけではないだろう、と思います。「何を・どのように行うか」という「プロセス」を与えられる時代は、もう終焉を迎えています。しかし、それにも関わらず、「何をするか」「どのようにするか」ということを見つけ(あるいは生み出し)・選ぶことを、悲しいくらい、不得手な人がいる(あるいは多い)のかもしれません。

 だとするならば、「把握するテクニック」「見つけ出すテクニック」「選ぶ(捨てる)テクニック」という3つの技術は、「足りないこと=すべきこと」を容易には見つけられない、生み出すことが難しいようにも思われる不確実なこの時代の中で、欠かすことができないサバイバル技術であるように思われます。”現状”をさまざまな視点から(容易に)整理し・描き出すにはどのようにしたら(たとえばどのようなイラストとして整理すれば)良いか、”できること”を創造的に見つけ出すにはどのようにすれば良いか、そして、限られた力の中で”すべきこと”を選び出すにはどうすれば良いか…こうしたことに悩んだことがある人にとっては、十徳ナイフならぬ八十七徳ナイフともいうべき欠かせない貴重なサバイバルナイフとなるかもしれない、と思います。

 この本は、「何を・どのようにすべきかというプロセス」を自分(たち)で見つけ・選ばなければならない時代において、その前に横たわる「見つけ・選ぶまでのプロセス」をまとめた本である、ということになります。

2012-08-22[n年前へ]

自分で作る「セカイメガネ」 

 ①視線方向を計測し ②視界映像も取り込んで ③外部センサデータも使いつつ ④外部モロモロを制御しよう!という(自分用)メガネを作り始めています。そんなものを作ろうと思ったきっかけは、今は慶応SFCにいる増井さんの言葉です。

 昔は、近眼のニンゲンは生きていくことができなかった。「近眼」というものは、そういうものだった。  しかし、メガネという道具が作り出された今は、メガネが日常に溢れる普通のものになった今は、近眼というものを気にする人はいなくなった。近眼なんて「病気」は消えた。
 こんな言葉を聞いて、自分の目の不自由なことを補うメガネを作りたくなったのです。

 右上に貼り付けた「自分用メガネ」…メガネ中央部にUSB経由でPCに動画をリアルタイム出力できるカメラが備え付けられていて、赤外光照射&視線方向を(赤外線で)計測するためのカメラ(これもUSB経由でPCに動画をリアルタイム出力可能なもの)も備え付けたので視線と視界を同時に計測できるカメラメガネです。

 たとえば、右に貼り付けたのは『AKB 48 を観る(自分の)視線』です。そして、下に貼り付けたのは、メガネの中央部に埋め込まれた小型カメラ+ミニ魚眼レンズを使って取り込んでいる、リアルタイム撮影している「視界映像」です。どんなものを眺めていて、どんなものに顔を向け、そして(そんな風に眺めた景色中の)どの部分に目を向けたか(惹かれたか)を映し出し・計測してしまう・・・のです。

 というわけで、「視界」と「視線」を同時に把握する、すなわち、どんなセカイを眺め・どんな一角に目を(そして心を)奪われるかを調べ上げる視界・視線の同時撮影カメラを作っています。自分の視界(世界)や視線を白昼のもとにさらしてしまうこの「セカイメガネ」…結構恐ろしい最終兵器かもしれません。

2013-08-22[n年前へ]

世界各地域の「指を使った数え方」 

 世界各地域で、「指を使った数え方」がどのように異なるかという"Counting with the Fingers"が面白かったので、この文献に出てくる「1〜3までの指を使った数え方」を世界地図上に並べてみたのが、下の図です。古代ローマでの数え方や今現在の日本の数え方…自分の指を使って考えたりする時の仕草にも、「いつの間にか身についた違い」があるんだな、と面白く感じます。



 ちなみに、一番「面白い」と感じた瞬間は、こんなジェスチャーの違いの話を台湾出身の方に話していた時、その彼女が「自分の中で数を数えるならこのやり方だけど、他の人に見せるときにはこのやり方を使う」と言った言葉でした。「自分の中での数え方」と「他の人と一緒に数えるときの数え方」…それらが違うという気遣いの話が、とても面白かったのです。

 「自分(もしくは他人と一緒に)数える」「他人に見せる」という分け方はあっても、「自分で数える」時のやり方と「他の人と一緒に数える」時のやり方が違う…ということを考えたことがなくて、けれどそれを当たり前のように意識している人がいるということを、一番興味深く感じました。

世界各地域の「指を使った数え方」






2014-08-22[n年前へ]

Excelで”-1^2″の計算結果が1で、”0-1^2″は-1になるヒミツ!? 

 Excelで”-1^2″の計算結果が1で、”0-1^2″は-1になるヒミツ!?を書きました。この話題、遙か昔から定番ですが、とても面白いと思います。

 このようなExcelの演算子解釈ルール(優先順位ルール)は、どのようにして生まれたのでしょう?「それは、きっとExcelに先行して発売されていた表計算ソフトのVisicalcやLotus 1-2-3にならったに違いない!」と言われることも多いのですが、残念ながらそうではありません。Visicalcの演算子解釈順は、単純に左から右へと並ぶ”並び順”で解釈されますし、Lotus 1-2-3は…