サッカーJ3のFC岐阜は23日、長良川競技場(岐阜市)で今季のホーム開幕戦を戦った。ヴァンラーレ八戸(青森)を相手に終始攻め続けたが、0―1で惜敗した。 試合は、序盤からFC岐阜のペース。MF北龍磨選手らのスムーズなパス回しから、FW佐々…

 サッカーJ3のFC岐阜は23日、長良川競技場(岐阜市)で今季のホーム開幕戦を戦った。ヴァンラーレ八戸(青森)を相手に終始攻め続けたが、0―1で惜敗した。

 試合は、序盤からFC岐阜のペース。MF北龍磨選手らのスムーズなパス回しから、FW佐々木快選手が何度もゴールに迫ったが、得点が奪えない。

 会場には5688人の観客が詰め掛け、声援を送った。終盤には選手を入れ替えて攻撃を加速させたが、終了間際にまさかの失点。そのまま敗れた。今季から指揮を執る大島康明監督は「勝ちにいこうと前掛かりになったところでやられてしまった。ホーム開幕戦で是が非でも勝ち点3を取りたかったが、非常に悔しい一戦だ」と語った。

 今季加入した元日本代表の山田直輝主将(MF)は「今日の試合は選手の責任が多いと感じる。自分自身がもっと成長してゴールを奪っていかなければと感じさせられた」と振り返った。

 次の試合は3月1日午後2時から、長良川競技場でギラヴァンツ北九州と対戦する。(高原敦)