◇米国男子◇メキシコオープンatビダンタ 最終日(23日)◇ビダンタバジャルタ(メキシコ)◇7426 yd(パー71)プロ11年目のブライアン・キャンベルがツアー初優勝を挙げた。首位アルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)と1打差2位か…

ガールフレンドのケルシー・マッキーさんと初優勝を喜ぶブライアン・キャンベル(Hector Vivas/Getty Images)

◇米国男子◇メキシコオープンatビダンタ 最終日(23日)◇ビダンタバジャルタ(メキシコ)◇7426 yd(パー71)

プロ11年目のブライアン・キャンベルがツアー初優勝を挙げた。首位アルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)と1打差2位から出て、4バーディ、3ボギーの「70」で通算20アンダーとしてポットギーターとのプレーオフに突入。18番(パー5)での2ホール目、ティショットを右OBゾーン方向に曲げたが、木に当たってラフに戻って来る幸運を生かしてバーディを奪取して決着をつけた。

キャンベルは31歳でPGAツアー(米ツアー)でトップ10経験がなく、昨季の下部コーンフェリーツアーでポイントランク7位になってレギュラーに昇格した“伏兵”だった。

久常涼は12位から出て、4バーディ、1ボギーの「68」で回り、14アンダーで10位。今季5戦目にして初のトップ10となった。

欧州ツアーを含めて今季5戦目で初の決勝ラウンドに進んだ金谷拓実は45位から出て、7バーディ、3ボギーの「67」で回り、10アンダーの32位でフィニッシュした。