柔道男子100キロ超級で、昨夏のパリ五輪代表の斉藤立(JESグループ)が練習を再開した。所属のJESグループが24日、公式インスタグラムで報告した。 斉藤は昨年5月ごろから右手に力が入らなくなる症状を覚え、パリ五輪後に精密検査。頸椎(けい…
柔道男子100キロ超級で、昨夏のパリ五輪代表の斉藤立(JESグループ)が練習を再開した。所属のJESグループが24日、公式インスタグラムで報告した。
斉藤は昨年5月ごろから右手に力が入らなくなる症状を覚え、パリ五輪後に精密検査。頸椎(けいつい)ヘルニアと診断され、同10月に首の手術を受けていた。
投稿では打ち込みの稽古に励む写真とともに、「斉藤立選手が畳の上に戻って来ました!!順調に回復し、まだまだリハビリの段階ですが、軽い打ち込みを行いました」と報告。「久しぶりに道衣に袖を通し、大変嬉しそうでした」と本人の様子もつづられた。
昨年12月に取材時には「焦らずにやっていく。弱いところを鍛え直し、4年間戦うための土台をつくりたい」と28年ロサンゼルス五輪を見据え、今秋の講道館杯での実戦復帰を目指す方針を示していた。