「校則」の記事まとめ
鬼のように剃り上げたサイド、天をつくようなトサカ。これ以上ないというレベルでハードなモヒカンを立てているのは、ビッグウェーブさんことBUTCH (ブッチ)さんである。
どことなく世紀末を感じさせる外見の彼。その外見が原因で事件や事故に遭ったことはないのだろうか? 話を聞いてみた。
「なんでツーブロックはダメなのか」……現在、一部の都立高校の校則を巡る動画ツイートが話題になっている。ツイートの主は日本共産党の池川友一都議会議員。内容は2020年3月12日の都議会予算特別委員会での質疑応答だ。
動画で、冒頭の質問に対する教育長の答えは「外見などが原因で事件や事故に遭うケースがあるため」というもの。個人的には、ツーブロックにそういったイメージが皆無なのだが、実情はどうなのだろうか? 気になったため、5年間ツーブロックを続けている男性に「外見が原因で事件や事故に遭ったことがあるか」を聞いてみた。
一体なぜ……。世の中には首を傾げたくなるような「謎校則」がたくさん存在する。靴下は白の三つ折りのみ! ポニーテール禁止! 日焼け止めを塗ってプールに入ってはダメ!! これらの校則だってなんらかの “理由” があって制定されたのだろうが、生徒からしてみればただの理不尽な締め付けでしかない場合も多い。
この度もある小学校で「トイレにトイレットペーパーを置かない」という校則が制定され、波紋を呼んでいる。じゃあ先生、トイレに行きたいときはどうすればいいんですか!?
なんとも胸クソが悪くなるニュースが入ってきた。読売新聞によれば、髪が生まれつき茶色なのに学校から黒く染めるよう強要されたとして、大阪府の女子高校生が損害賠償を求め大阪地裁に提訴したという。
生まれつきの身体的特徴を無理矢理強制しようとする行為も許しがたいが、女子高生は学校に従い黒髪にしたにもかかわらず「不十分だ」とされ、授業への出席を認められないこともあったそうだ。しかも女子高生は不登校になってしまったというから救いようがない。
たとえ制服がなくても、学校や職場では適切な服装を心掛ける必要がある。だが時として、“適切” の解釈の違いによって、トラブルが起きてしまうこともあるようだ。
以前にロケットニュースで、短パンで出勤した男性が家に帰されてしまい、法律を逆手に取ってワンピ姿で職場に戻ったニュースをお伝えしたことがあった。そして今度は、「肩だしのトップス」で登校した女子生徒が帰宅させられる事態となり、それに抗議した男性生徒が、「問題のアイテム」を着て学校で抗議したというのである!
美しい下着、ブラジャー。けれども肩が凝ったり、ワイヤーが食い込んだり、ホックが外れたりなど、毎日付けるとなると結構面倒くさいものだ。
この度もある女子高生が、ブラジャーを着けるのが面倒になったのかノーブラで登校した。すると、そのことに気付いた学校側が、彼女に対して「ブラをしなさい」と指導したのだとか……。
幼くして重い病をわずらい、化学療法のために頭髪が抜け落ちてしまった。そんな過酷な状況にある少女、デレーニー・クレメンツちゃん(11歳)。コロラド州の学校に通う彼女の友達カムリン・レンフロちゃん(9歳)は、少しでも心の支えになればと、自分も丸坊主にしてしまったのだ。
心温まる友情のはずが、彼女たちが通う学校は驚くべき判断を下したのである。丸坊主は校則違反であるとして、カムリンちゃんを停学処分に。これがアメリカ中で話題となり、学校に対して批判が殺到する大騒ぎとなった。