JPS63233705A - 粒状物繰出装置の繰出量調節装置 - Google Patents
粒状物繰出装置の繰出量調節装置Info
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- JPS63233705A JPS63233705A JP6972587A JP6972587A JPS63233705A JP S63233705 A JPS63233705 A JP S63233705A JP 6972587 A JP6972587 A JP 6972587A JP 6972587 A JP6972587 A JP 6972587A JP S63233705 A JPS63233705 A JP S63233705A
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は種子1粒状肥料等の粒状物を適量づつ圃場に
供給するために使用される粒状物繰出装置の繰出量調節
装置に関する。
供給するために使用される粒状物繰出装置の繰出量調節
装置に関する。
[従来の技術]
種子、肥料等の粒状物を収容するホッパの下側に駆動手
段によって回転駆動される繰出ロールを設け、該繰出ロ
ールの外周部に形成した溝状の凹部に粒状物を保持させ
て繰出ロールの回転とともに該粒状物を下方に落下させ
るようにした繰出装置がある。
段によって回転駆動される繰出ロールを設け、該繰出ロ
ールの外周部に形成した溝状の凹部に粒状物を保持させ
て繰出ロールの回転とともに該粒状物を下方に落下させ
るようにした繰出装置がある。
粒状物の供給量は鰻重ロールの四部の容積によって定ま
るので、この溝状の四部に爪状の突起を係合させ、その
係合長さを調節することによって凹部の容積すなわち繰
出量を調節できるようにしたものが多い。
るので、この溝状の四部に爪状の突起を係合させ、その
係合長さを調節することによって凹部の容積すなわち繰
出量を調節できるようにしたものが多い。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、この種の繰出装置は、複数台が並列にトラク
タ等の走行車体に取り付けられ、同時に複数条の粒状物
供給を行なうようにして使用されることが多いが、粒状
物の供給量を全体的に増減しようとする場合に各繰出量
こごとに繰出量の調節を行なわなければならないので、
調節作業が煩雑できわめて不便であるという問題点があ
った。
タ等の走行車体に取り付けられ、同時に複数条の粒状物
供給を行なうようにして使用されることが多いが、粒状
物の供給量を全体的に増減しようとする場合に各繰出量
こごとに繰出量の調節を行なわなければならないので、
調節作業が煩雑できわめて不便であるという問題点があ
った。
F問題点を解決するための手段1
上記問題点を解決するために、本発明は次のような構成
からなる繰出9調箇装置を提供するものである。
からなる繰出9調箇装置を提供するものである。
すなわち、本発明にかかる粒状物繰出装置の繰出量調f
t1装置は、外周部に軸方向の溝が形成された溝ロール
と該溝ロールの溝に摺動自在に係合する突起が形成され
た爪a−ルとの組合せで構成される繰出ロールと、該繰
出ロールを支持するロール支持軸の延長上に軸方向に移
動可能に螺着して設けられ、これを繰出ロールに対し相
対的に回転させることによって前記爪ロールと溝ロール
との係合長さを調節する調節部材とをそなえた粒状物繰
出装置の繰出量調節装置であって、前記繰出ロールの駆
動手段として圃場面上を転勤する接地輪の回転動力をロ
ール支持軸に伝動する伝動手段を設けるとともに、前記
調節部材の回転を必要に応じて拘束することのできるブ
レーキ装置を設けたことを特徴としている。
t1装置は、外周部に軸方向の溝が形成された溝ロール
と該溝ロールの溝に摺動自在に係合する突起が形成され
た爪a−ルとの組合せで構成される繰出ロールと、該繰
出ロールを支持するロール支持軸の延長上に軸方向に移
動可能に螺着して設けられ、これを繰出ロールに対し相
対的に回転させることによって前記爪ロールと溝ロール
との係合長さを調節する調節部材とをそなえた粒状物繰
出装置の繰出量調節装置であって、前記繰出ロールの駆
動手段として圃場面上を転勤する接地輪の回転動力をロ
ール支持軸に伝動する伝動手段を設けるとともに、前記
調節部材の回転を必要に応じて拘束することのできるブ
レーキ装置を設けたことを特徴としている。
[作 用]
走行時にブレーキ装置で調節部材の回転を拘束すること
により、該21!II!i部材が繰出ロールに対して相
対的に回転する。これによって繰出装置の爪ロールと溝
ロールとの係合長ざが調節され、[!!11部である溝
ロールの溝の長さが変化するので、粒状物の繰出量も変
化する。
により、該21!II!i部材が繰出ロールに対して相
対的に回転する。これによって繰出装置の爪ロールと溝
ロールとの係合長ざが調節され、[!!11部である溝
ロールの溝の長さが変化するので、粒状物の繰出量も変
化する。
複数台の繰出装置を並設して粒状物供給作業を行なう場
合、各繰出装置の調節部材の回転を同時に拘束するよう
にブレーキ装置を構成しておけば、全繰出装置の繰出量
を同時に調節することができる。
合、各繰出装置の調節部材の回転を同時に拘束するよう
にブレーキ装置を構成しておけば、全繰出装置の繰出量
を同時に調節することができる。
[実施例]
第1図乃至第5図は本発明を施した播種機の1例をあら
れす0粒状物繰出装置であるこの播種機1はトラクタ等
の走行車体に連結された連結ヒツチ2の後端部に平行リ
ンク装置3を介して装着されている。連結ヒツチ2とし
ては、トラクタに装着されたロータリ耕耘機から後方に
突出させたりャヒッチを利用することができる。
れす0粒状物繰出装置であるこの播種機1はトラクタ等
の走行車体に連結された連結ヒツチ2の後端部に平行リ
ンク装置3を介して装着されている。連結ヒツチ2とし
ては、トラクタに装着されたロータリ耕耘機から後方に
突出させたりャヒッチを利用することができる。
播種機lは、機枠lOの中央部に複数台(図示例では4
台)の播種装置11.・・・を横方向に並列に設けると
ともに、機枠10の前部下方に播種装置と同数の作溝装
置14、・・・、およびマルチング装置15を設けてな
る。また1機枠10の両側中央部から斜め下向きにチェ
ンケース17.17が設けられ、該チェンケースの下端
部に圃場面上を転動する接地輪である鎮圧ローラ19が
軸支されている。
台)の播種装置11.・・・を横方向に並列に設けると
ともに、機枠10の前部下方に播種装置と同数の作溝装
置14、・・・、およびマルチング装置15を設けてな
る。また1機枠10の両側中央部から斜め下向きにチェ
ンケース17.17が設けられ、該チェンケースの下端
部に圃場面上を転動する接地輪である鎮圧ローラ19が
軸支されている。
播種装置11は種子を貯えるホッパ21の下側に種子の
繰出装置22が設けられている。この繰出装置22は本
体ケース23内に繰出ロール25を収納してなる。
繰出装置22が設けられている。この繰出装置22は本
体ケース23内に繰出ロール25を収納してなる。
繰出ロール25は、外周部に軸方向に沿って複数の溝(
凹部)27.・・・が等間隔で形成された溝ロール29
と、該溝ロールの溝27に摺動自在に係合する爪状突起
28.・・・が形成された爪ロール30との組合せで構
成される。
凹部)27.・・・が等間隔で形成された溝ロール29
と、該溝ロールの溝27に摺動自在に係合する爪状突起
28.・・・が形成された爪ロール30との組合せで構
成される。
ケース23はケース本体23aと軸取付枠23bとクラ
ッチカバー23cとで構成され、本体23aと軸取付枠
23bの両者は本体23a側の突起をクラ−2チカパー
23b(Illの溝部に嵌合し1本体23a側のフック
(上側に241、下側に1個の計3個)35.・・・を
軸取付枠23b側のビン36、・・・に係合させること
によって一体化される。
ッチカバー23cとで構成され、本体23aと軸取付枠
23bの両者は本体23a側の突起をクラ−2チカパー
23b(Illの溝部に嵌合し1本体23a側のフック
(上側に241、下側に1個の計3個)35.・・・を
軸取付枠23b側のビン36、・・・に係合させること
によって一体化される。
また5本体23aの反対側の端部にはクラッチカバー2
3cが前記軸取付枠23bと同様にフック35、・・・
とビン36.・・・によって取り付けられる。
3cが前記軸取付枠23bと同様にフック35、・・・
とビン36.・・・によって取り付けられる。
軸取付枠23bには、ロール支持軸40が固着されてい
る。ロール支持軸40はケース23に取り付けられる基
部側が外周に雄ねじの切られたねじ軸部40aとして形
成され、その先端部はねじのない支軸40bとして形成
されている0段状に若干径が小さくなった支軸40bの
部分にはブツシュ41を介して前記溝ロール29が嵌合
しており、スナップリング42によって軸方向の移動が
拘束されている。
る。ロール支持軸40はケース23に取り付けられる基
部側が外周に雄ねじの切られたねじ軸部40aとして形
成され、その先端部はねじのない支軸40bとして形成
されている0段状に若干径が小さくなった支軸40bの
部分にはブツシュ41を介して前記溝ロール29が嵌合
しており、スナップリング42によって軸方向の移動が
拘束されている。
ねじ部40aには、ブレーキ軸43と筒軸44を一体に
設けた調節部材45が螺合している。この調節部材45
の筒軸44外周部には、内向フランジ部30aを有する
爪ローラ30が回転自在に嵌合している。爪ローラ30
は、ブツシュ48とビス49で固定された押え板50と
によって軸方向の移動が拘束されている。
設けた調節部材45が螺合している。この調節部材45
の筒軸44外周部には、内向フランジ部30aを有する
爪ローラ30が回転自在に嵌合している。爪ローラ30
は、ブツシュ48とビス49で固定された押え板50と
によって軸方向の移動が拘束されている。
ロール支持軸40は中空軸として形成されており、その
中空部40cに駆動軸55がブツシュ56を介して空転
自在に嵌合している。駆動軸55の外周部にはクラッチ
部材57が嵌合している。
中空部40cに駆動軸55がブツシュ56を介して空転
自在に嵌合している。駆動軸55の外周部にはクラッチ
部材57が嵌合している。
クラッチ部材57は、前記溝ロール29の端部に形成さ
れたクラッチ歯58と係合するクラッチ爪59をそなえ
、前記駆動軸55に形成されたスプライン部55aに嵌
合し、該駆動軸に対し軸方向に移動可能で自由回転が拘
束された状態に支持されている。クラッチ部材57には
、クラッチ操作レバー60に設けられた偏心ビン61が
係合する溝状凹部62が形成されている。クラッチ部材
57はバネ65によって前記クラッチ歯58とクラッチ
爪59とが係合するように押圧されているが、前記クラ
ッチ操作し/< −60を回すことによってクラッチ部
材57を後退させ、両者の係合を解くことができるよう
になっている。クラッチ歯58とクラッチ爪59とが係
合した状態では、駆動軸55の回転開動が溝ロール29
に伝達され、両者の係合が解かれると溝ロール29への
回転力の伝達が断たれ、繰出ロール25は回転しなくな
る。
れたクラッチ歯58と係合するクラッチ爪59をそなえ
、前記駆動軸55に形成されたスプライン部55aに嵌
合し、該駆動軸に対し軸方向に移動可能で自由回転が拘
束された状態に支持されている。クラッチ部材57には
、クラッチ操作レバー60に設けられた偏心ビン61が
係合する溝状凹部62が形成されている。クラッチ部材
57はバネ65によって前記クラッチ歯58とクラッチ
爪59とが係合するように押圧されているが、前記クラ
ッチ操作し/< −60を回すことによってクラッチ部
材57を後退させ、両者の係合を解くことができるよう
になっている。クラッチ歯58とクラッチ爪59とが係
合した状態では、駆動軸55の回転開動が溝ロール29
に伝達され、両者の係合が解かれると溝ロール29への
回転力の伝達が断たれ、繰出ロール25は回転しなくな
る。
なお、バネ65の後端部はケース23のクラッチカバ−
23c内面との間に高摩擦力のブレーキ部材67を介し
て駆動軸55に嵌着されたワッシャ68に当接している
。
23c内面との間に高摩擦力のブレーキ部材67を介し
て駆動軸55に嵌着されたワッシャ68に当接している
。
ケース23の下端部には、排出用の開ロア0が形成され
、この部分に漏斗71が軸72によって揺動自在に取り
付けられている。漏斗71の下端部には播種管73が接
続され、さらにこの播種管73の下端部に口部材75が
取り付けられている。該口部材75は、センサ76の上
下動によって開閉するシャッタ77を下部に有する。
、この部分に漏斗71が軸72によって揺動自在に取り
付けられている。漏斗71の下端部には播種管73が接
続され、さらにこの播種管73の下端部に口部材75が
取り付けられている。該口部材75は、センサ76の上
下動によって開閉するシャッタ77を下部に有する。
前記ケース本体23aの側壁の一部には開口部80が形
成され、この部分の下部位置に、蓋81が軸82によっ
て上下方向に回動自在に枢着されている。この開口部8
0の内側には鰻出しロール25の外周部に接触してホッ
パ内および繰出ロールの溝27内に保持された粒状物の
自由落下を防止するとともに溝27内の粒状物の上面を
ならすブラシ83が取り付けられている。ブラシ83は
、ケース23に形成された案内溝85に摺動自在に嵌合
する案内部86と、該案内部固定用の螺子87を有する
支持部材88に弾力のある毛状物83aを植設してなり
、前記蓋81を開ければ開口部80から容易に着脱でき
るとともに、蓋81を締めた状態では該蓋81によって
押圧され位置決めと固定がなされるようになっている。
成され、この部分の下部位置に、蓋81が軸82によっ
て上下方向に回動自在に枢着されている。この開口部8
0の内側には鰻出しロール25の外周部に接触してホッ
パ内および繰出ロールの溝27内に保持された粒状物の
自由落下を防止するとともに溝27内の粒状物の上面を
ならすブラシ83が取り付けられている。ブラシ83は
、ケース23に形成された案内溝85に摺動自在に嵌合
する案内部86と、該案内部固定用の螺子87を有する
支持部材88に弾力のある毛状物83aを植設してなり
、前記蓋81を開ければ開口部80から容易に着脱でき
るとともに、蓋81を締めた状態では該蓋81によって
押圧され位置決めと固定がなされるようになっている。
なお、ブラシ83と対向する側にはこの部分からの粒状
物の落下を防止する防止壁23dが形成されている。
物の落下を防止する防止壁23dが形成されている。
MB2は断面コ字形に形成され、両側には側壁部81a
、81aが、また下端部には底板81bがそれぞれ一体
に設けられている。これを下向きに回動させて開いた状
態では底板81bの端部が繰出しロール25の外周部に
摺接し、ケース23内の粒状物を外部に取り出すための
取出樋の役目を果すようになっている。また、締めた状
態では前記と同様なフック35とビン36で固定するこ
とができるようになっている。なお、ブラシ83と蓋8
1とを連結部材で連結し、681を開ければブラシ83
が一緒に引き出されるようにすれば便利である。
、81aが、また下端部には底板81bがそれぞれ一体
に設けられている。これを下向きに回動させて開いた状
態では底板81bの端部が繰出しロール25の外周部に
摺接し、ケース23内の粒状物を外部に取り出すための
取出樋の役目を果すようになっている。また、締めた状
態では前記と同様なフック35とビン36で固定するこ
とができるようになっている。なお、ブラシ83と蓋8
1とを連結部材で連結し、681を開ければブラシ83
が一緒に引き出されるようにすれば便利である。
前記駆動軸55は、その両端部に嵌着したスプロケット
90.90と前記鎮圧ローラ19の軸19aに嵌着した
スブロケ−/ ト91 、91との間に張架したチェノ
92.92によって、鎮圧ローラ軸19aの回転駆動力
が伝達されるようになっている。この駆動手段によって
1機体の走行速度に応じた各礎出ロール25.・・・の
回転速度が得られる。
90.90と前記鎮圧ローラ19の軸19aに嵌着した
スブロケ−/ ト91 、91との間に張架したチェノ
92.92によって、鎮圧ローラ軸19aの回転駆動力
が伝達されるようになっている。この駆動手段によって
1機体の走行速度に応じた各礎出ロール25.・・・の
回転速度が得られる。
また、駆動軸55の斜め下方にはブレーキ軸100が設
けられている。該ブレーキ軸100は、各調節部材のブ
レーキ軸43.・・・に対応する位Mにブレーキ部材1
01.・−・が固着されている。ブレーキ@100の一
端部に取り付けたブレーキレバー102で、ブレーキ軸
lOOを所定方向に回動させブレーキ部材101.・・
・をブレーキ軸43、・・・に抑圧させることにより、
調節部材45゜・・・の回転が拘束されるようになって
いる。
けられている。該ブレーキ軸100は、各調節部材のブ
レーキ軸43.・・・に対応する位Mにブレーキ部材1
01.・−・が固着されている。ブレーキ@100の一
端部に取り付けたブレーキレバー102で、ブレーキ軸
lOOを所定方向に回動させブレーキ部材101.・・
・をブレーキ軸43、・・・に抑圧させることにより、
調節部材45゜・・・の回転が拘束されるようになって
いる。
マルチング装置15は、マルチング用シートのロール1
10、シートガイド111、シート押え具112等から
なる。なお、マルチング用シート113は、一定の間隔
で播種用の穴113aが穿設されている有孔シートであ
り、この孔113aの列は播種用溝に重なるように播種
装置の数だけ並列に設けられている。シートロール11
0は機枠10の前部横棒10aから垂設した支持枠11
5の下端部に軸支されている。支持枠115の中間部に
は、上記シートロールを取り巻くように支持部材116
が設けられており、この支持部材116の前側下端部に
作溝器14が固着され、後側下端部にシートガイド11
1が固着されている。
10、シートガイド111、シート押え具112等から
なる。なお、マルチング用シート113は、一定の間隔
で播種用の穴113aが穿設されている有孔シートであ
り、この孔113aの列は播種用溝に重なるように播種
装置の数だけ並列に設けられている。シートロール11
0は機枠10の前部横棒10aから垂設した支持枠11
5の下端部に軸支されている。支持枠115の中間部に
は、上記シートロールを取り巻くように支持部材116
が設けられており、この支持部材116の前側下端部に
作溝器14が固着され、後側下端部にシートガイド11
1が固着されている。
作溝器14は、平面視および正面視において概略V字状
の舟形に形成され、後部が低位となるように傾斜した状
態で設けられている。さらにこの作溝器14には、該作
溝器によって形成された溝の両側の土を中央に掻き寄せ
る覆土板14aが後部から後向きに延設されている。シ
ートガイド111は、側面視弓状の板で、シートロール
110から繰り出されてくるシー)113を前記口部材
75の下側に導くようになっている。また、シート押え
具112は、播種装置11よりもやや前寄りの位置に垂
設したアーム118に固着されている。
の舟形に形成され、後部が低位となるように傾斜した状
態で設けられている。さらにこの作溝器14には、該作
溝器によって形成された溝の両側の土を中央に掻き寄せ
る覆土板14aが後部から後向きに延設されている。シ
ートガイド111は、側面視弓状の板で、シートロール
110から繰り出されてくるシー)113を前記口部材
75の下側に導くようになっている。また、シート押え
具112は、播種装置11よりもやや前寄りの位置に垂
設したアーム118に固着されている。
この播種機lを用いて作業を行なう場合は、マルチング
装置15を含む機体全体が連結ヒツチ2を介して牽引さ
れ、圃場を移動する0機体が前進すれば、作溝器14に
よって圃場に溝が成形されてゆくとともに、シートロー
ル110からシート113が繰り出され圃場に被せられ
てゆく、また、機体の前進にともなって鎮圧ローラ19
が圃場面上を転勤し、この鎮圧ローラ19の回転力がチ
ェ792.92を介して繰出装置22の駆動軸55に伝
達される。駆動軸55は機体の前進速度に比例して矢印
X方向に回転する。この状態でクラッチを入れて繰出ロ
ール25を回転させれば。
装置15を含む機体全体が連結ヒツチ2を介して牽引さ
れ、圃場を移動する0機体が前進すれば、作溝器14に
よって圃場に溝が成形されてゆくとともに、シートロー
ル110からシート113が繰り出され圃場に被せられ
てゆく、また、機体の前進にともなって鎮圧ローラ19
が圃場面上を転勤し、この鎮圧ローラ19の回転力がチ
ェ792.92を介して繰出装置22の駆動軸55に伝
達される。駆動軸55は機体の前進速度に比例して矢印
X方向に回転する。この状態でクラッチを入れて繰出ロ
ール25を回転させれば。
ホッパ22内の種子Sは適量づつ溝27に保持されつつ
下方に移送され、漏斗71.播種管73を通って口部材
75に供給される。シート113の孔113aが口部材
75の直下に来ると、センサ76がこの孔113aに落
ち込んでシャッタ77が開く。前述の如く、シートの孔
列は、作溝器14によって成形される溝と重なり合うよ
うに設けられているので、種子Sは成形された溝内に落
下する。この後覆土板14aによってその上に土がかけ
られるとともに、シートl13がその孔113aが播種
位置に位置するように被せられてゆく。そして、さらに
その上を鎮圧ローラ19によって鎮圧する。
下方に移送され、漏斗71.播種管73を通って口部材
75に供給される。シート113の孔113aが口部材
75の直下に来ると、センサ76がこの孔113aに落
ち込んでシャッタ77が開く。前述の如く、シートの孔
列は、作溝器14によって成形される溝と重なり合うよ
うに設けられているので、種子Sは成形された溝内に落
下する。この後覆土板14aによってその上に土がかけ
られるとともに、シートl13がその孔113aが播種
位置に位置するように被せられてゆく。そして、さらに
その上を鎮圧ローラ19によって鎮圧する。
播種量を調節するときは、機体を走行させつつ、ブレー
キレバー102を所定方向に回動させてブレーキ部材1
01.・・・をブレーキ軸43.・・・に押圧する。ブ
レーキ部材とブレーキ軸との摩擦力によって各調節部材
45.・・・の回転が拘束されることにより、調節部材
45.・・・およびこれと一体の爪ロール30.・・・
・がロール支持軸40に沿って移動する6図示例の場合
、前進時には爪ロール30、・・・は矢印Y方向に移動
し、溝ロール29と爪ロール30との係合長さが短くな
るので、溝27の種子保持容量が増大して、播種量が多
くなる。逆に、後進時には爪ロール30.・・・は反矢
印Y方向に移動し、播種量が少なくなる。このように、
1本のレバー操作だけで全鰻出装置の繰出量を容易に調
整することができる。
キレバー102を所定方向に回動させてブレーキ部材1
01.・・・をブレーキ軸43.・・・に押圧する。ブ
レーキ部材とブレーキ軸との摩擦力によって各調節部材
45.・・・の回転が拘束されることにより、調節部材
45.・・・およびこれと一体の爪ロール30.・・・
・がロール支持軸40に沿って移動する6図示例の場合
、前進時には爪ロール30、・・・は矢印Y方向に移動
し、溝ロール29と爪ロール30との係合長さが短くな
るので、溝27の種子保持容量が増大して、播種量が多
くなる。逆に、後進時には爪ロール30.・・・は反矢
印Y方向に移動し、播種量が少なくなる。このように、
1本のレバー操作だけで全鰻出装置の繰出量を容易に調
整することができる。
また、各播種装置11.・・・の播種量を個別に調整す
る場合は、その繰出装置22の調節部材45に対応する
ブレーキ部材101以外のブレーキ部材がレバー操作時
にブレーキ軸に当接しないようにして上記と同様の操作
を行なえばよい。
る場合は、その繰出装置22の調節部材45に対応する
ブレーキ部材101以外のブレーキ部材がレバー操作時
にブレーキ軸に当接しないようにして上記と同様の操作
を行なえばよい。
以上、播種機の繰出装置の場合について説明したが、施
肥機の繰出装置についても同様である。
肥機の繰出装置についても同様である。
なお、施肥機の繰出装置の場合、第6図に示すように、
漏斗71の内側斜面部71aに電球等のヒータ125を
設けておくのが好ましい、すなわち、粒状肥料は比較的
柔らかいので繰出し時等に一部が粉砕され、これが吸湿
して漏斗71の斜面に付着しやすいが、ヒータ125を
設けておくことにより、漏斗71内部が乾燥して粉が付
着しにくいのである。また、ヒータ125を白熱電球等
の発光体にしておくと、透明な漏斗71内が外部に映し
出され肥料の付着状態や流れ状態を容易に確認すること
ができる。
漏斗71の内側斜面部71aに電球等のヒータ125を
設けておくのが好ましい、すなわち、粒状肥料は比較的
柔らかいので繰出し時等に一部が粉砕され、これが吸湿
して漏斗71の斜面に付着しやすいが、ヒータ125を
設けておくことにより、漏斗71内部が乾燥して粉が付
着しにくいのである。また、ヒータ125を白熱電球等
の発光体にしておくと、透明な漏斗71内が外部に映し
出され肥料の付着状態や流れ状態を容易に確認すること
ができる。
[発明の効果1
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる粒状物
の繰出装置の繰出量調部装置は、簡単な操作で粒状物繰
出装置の繰出し量を任意に調整することができるように
なった。
の繰出装置の繰出量調部装置は、簡単な操作で粒状物繰
出装置の繰出し量を任意に調整することができるように
なった。
第1図は本発明を施した播種機の側面図、第2図はその
要部の背面図、第3図は繰出装置の側面断面図、第4図
はその背面断面図、第5図は繰出ロールの説明図、およ
び第6図は異なる実施例の説明図である。
要部の背面図、第3図は繰出装置の側面断面図、第4図
はその背面断面図、第5図は繰出ロールの説明図、およ
び第6図は異なる実施例の説明図である。
Claims (1)
- (1)外周部に軸方向の溝が形成された溝ロールと該溝
ロールの溝に摺動自在に係合する突起が形成された爪ロ
ールとの組合せで構成される繰出ロールと、該繰出ロー
ルを支持するロール支持軸の延長上に軸方向に移動可能
に螺着して設けられ、これを繰出ロールに対し相対的に
回転させることによって前記爪ロールと溝ロールとの係
合長さを調節する調節部材とをそなえた粒状物繰出装置
の繰出量調節装置であって、前記繰出ロールの駆動手段
として圃場面上を転動する接地輪の回転動力をロール支
持軸に伝動する伝動手段を設けるとともに、前記調節部
材の回転を必要に応じて拘束することのできるブレーキ
装置を設けたことを特徴とする粒状物繰出装置の繰出量
調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6972587A JPS63233705A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 粒状物繰出装置の繰出量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6972587A JPS63233705A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 粒状物繰出装置の繰出量調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63233705A true JPS63233705A (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=13411100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6972587A Pending JPS63233705A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 粒状物繰出装置の繰出量調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63233705A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02124011A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Yasuhiro Iijima | 肥料まき機における肥料送出し装置 |
JP2013009652A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Iseki & Co Ltd | 播種機の繰出装置 |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP6972587A patent/JPS63233705A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02124011A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Yasuhiro Iijima | 肥料まき機における肥料送出し装置 |
JP2013009652A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Iseki & Co Ltd | 播種機の繰出装置 |
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