JPS631747A - 変速シヨツク低減装置 - Google Patents
変速シヨツク低減装置Info
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- JPS631747A JPS631747A JP14545386A JP14545386A JPS631747A JP S631747 A JPS631747 A JP S631747A JP 14545386 A JP14545386 A JP 14545386A JP 14545386 A JP14545386 A JP 14545386A JP S631747 A JPS631747 A JP S631747A
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- fuel
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- combustion engine
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Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
几哩座旦刀
[産業上の利用分野]
本発明は、変速機を備えた自動車の変速時に生ずるショ
ックの対策に関するものである。
ックの対策に関するものである。
[従来の技術]
自動車の運転における変速の煩わしさを解消するものと
して自動変速機がある。自動変速機は主にアクセル操作
のみで、運転者が意識しなくとも変速比が好適な状態に
自動的に変化してゆくものである。
して自動変速機がある。自動変速機は主にアクセル操作
のみで、運転者が意識しなくとも変速比が好適な状態に
自動的に変化してゆくものである。
一般に自動変速機はトルクコンバータ、流体クラッチや
電磁パウダクラッチの他に、プラネタリギヤ、多板クラ
ッチ、ワンウェイクラッチ等の機構を備えている。自動
変速時にはプラネタリギヤ、多板クラッチ、ワンウェイ
クラッチ等の作動も行われるため、ギヤやクラッチ板同
士の結合時あるいはワンウェイクラッチのスプラグの動
作によって、伝達されるトルク変化が急激に生じるため
、自動車草木にショックが発−生した。このショックは
運転者が予期しているものでないため、特に不快なショ
ックである。
電磁パウダクラッチの他に、プラネタリギヤ、多板クラ
ッチ、ワンウェイクラッチ等の機構を備えている。自動
変速時にはプラネタリギヤ、多板クラッチ、ワンウェイ
クラッチ等の作動も行われるため、ギヤやクラッチ板同
士の結合時あるいはワンウェイクラッチのスプラグの動
作によって、伝達されるトルク変化が急激に生じるため
、自動車草木にショックが発−生した。このショックは
運転者が予期しているものでないため、特に不快なショ
ックである。
これを解決するものとして、自動変速機が変速中である
と、点火時期を遅角することにより出力トルクを低下さ
せ、変速時のショックを低減させる装置(特開昭55−
69738等)がある。
と、点火時期を遅角することにより出力トルクを低下さ
せ、変速時のショックを低減させる装置(特開昭55−
69738等)がある。
勿論、手動の変速機においてもショックは生じ、点火時
期の遅角によるトルクの低下は、自づ変速機と同様に有
効である。
期の遅角によるトルクの低下は、自づ変速機と同様に有
効である。
ところが、点火時期遅角処理は排気温度上昇を招き、内
燃機関、特に排気系の耐久性上問題があった。この点の
問題を解決するものとして、既に点火時期の遅角と同時
に燃料を増量し、排気温を低下させようとする技術があ
る(特開昭6O−237142)。
燃機関、特に排気系の耐久性上問題があった。この点の
問題を解決するものとして、既に点火時期の遅角と同時
に燃料を増量し、排気温を低下させようとする技術があ
る(特開昭6O−237142)。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、現実には点火が遅角されるタイミングと燃料を
増量した混合気が燃焼室内に到達するタイミングとが一
致しない、即ち、点火の遅角制御は直ちに実点火時期の
遅角になって現れるが、燃料の増量制御による実際の混
合気の空燃比の変化は遅れて生ずる。これは内燃機関の
吸気管に噴射された燃料が、吸気管内壁への付着等によ
り、燃焼室に到達するまでに時間を要するからである。
増量した混合気が燃焼室内に到達するタイミングとが一
致しない、即ち、点火の遅角制御は直ちに実点火時期の
遅角になって現れるが、燃料の増量制御による実際の混
合気の空燃比の変化は遅れて生ずる。これは内燃機関の
吸気管に噴射された燃料が、吸気管内壁への付着等によ
り、燃焼室に到達するまでに時間を要するからである。
そのため、−時的に排気温が上昇してしまい、効率的な
増量処理とは言えなかった。
増量処理とは言えなかった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決し、効率的に燃料
の増量を実施し、排気温の上昇を招くことなく、変速シ
ョックを低減させることを目的として成されたものであ
る。
の増量を実施し、排気温の上昇を招くことなく、変速シ
ョックを低減させることを目的として成されたものであ
る。
九肌例皿滅
そこで、本発明は、上記問題点を解決することを目的と
し、次のような構成を採用した。
し、次のような構成を採用した。
[問題点を解決するための手段]
即ち、本発明の要旨とするところは、第1図に例示する
ごとく、 内燃機関M1の出力を変速手段M2を介して駆動輪M3
に伝達する自動車に用いられるとともに、上記変速手段
M2の変速時に内燃機関M1の点火時期を遅角側へ補正
する点火時期補正手段M4を備えた変速ショック低減装
置において、更に、 上記点火時期の遅角側への補正時の所定時間前に、該゛
遅角側への補正がなされることを検出する遅角検出手段
M5と、 該遅角検出手段M5が上記補正を検出すると、上記内燃
機関M1への燃料量を増量補正する燃料量補正手段M6
とを備えたことを特徴とする変速ショック低減装置にあ
る。
ごとく、 内燃機関M1の出力を変速手段M2を介して駆動輪M3
に伝達する自動車に用いられるとともに、上記変速手段
M2の変速時に内燃機関M1の点火時期を遅角側へ補正
する点火時期補正手段M4を備えた変速ショック低減装
置において、更に、 上記点火時期の遅角側への補正時の所定時間前に、該゛
遅角側への補正がなされることを検出する遅角検出手段
M5と、 該遅角検出手段M5が上記補正を検出すると、上記内燃
機関M1への燃料量を増量補正する燃料量補正手段M6
とを備えたことを特徴とする変速ショック低減装置にあ
る。
[作用]
本発明の変速ショック低減装置は、内燃機関M1から駆
動輪M3への出力の伝達を媒介する変速手段M2にて、
変速がなされる場合、点火時期補正手段M4が、他の処
理により設定される内燃機関M1の点火時期を更に遅角
側へ補正する。このことにより変速ショックが低減する
。
動輪M3への出力の伝達を媒介する変速手段M2にて、
変速がなされる場合、点火時期補正手段M4が、他の処
理により設定される内燃機関M1の点火時期を更に遅角
側へ補正する。このことにより変速ショックが低減する
。
これに先立って、遅角検出手段M5が上記点火時期補正
手段M4の補正が所定時間後に迫っていると検出した場
合、燃料量補正手段M6が、その検出が有ったことを受
けて、他の処理により設定される内燃機関M1への燃料
量を更に増量側へ補正する。
手段M4の補正が所定時間後に迫っていると検出した場
合、燃料量補正手段M6が、その検出が有ったことを受
けて、他の処理により設定される内燃機関M1への燃料
量を更に増量側へ補正する。
上記点火時期の遅角処理によっては排気の温度が上昇す
るが、燃料の増量処理を予め実行することにより吸気系
の遅れを考慮し、遅角された点火のタイミングに適合さ
せた燃料増量による昇温抑制効果が生じ、排気の昇温が
抑えられる。
るが、燃料の増量処理を予め実行することにより吸気系
の遅れを考慮し、遅角された点火のタイミングに適合さ
せた燃料増量による昇温抑制効果が生じ、排気の昇温が
抑えられる。
次に、本発明の詳細な説明する9本発明はこれらに限ら
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の
態様のものが含まれる。
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の
態様のものが含まれる。
[実施例]
次に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。第2図は、本発明の第1実施例の変速ショック
低減装置を装備したガソリン式内燃機関のシステム構成
図である。
明する。第2図は、本発明の第1実施例の変速ショック
低減装置を装備したガソリン式内燃機関のシステム構成
図である。
同図において、内燃機関1は、シリンダ2、ピストン3
、シリンダブロック4、シリンダヘッド5により形成さ
れる燃焼室6を有している。上記燃焼室6には点火プラ
グ7が配設されている。ピストン3からの押圧力は後述
の変速機50等各種装置を介して1図示しない駆動輪に
伝達される。
、シリンダブロック4、シリンダヘッド5により形成さ
れる燃焼室6を有している。上記燃焼室6には点火プラ
グ7が配設されている。ピストン3からの押圧力は後述
の変速機50等各種装置を介して1図示しない駆動輪に
伝達される。
内燃機関1の吸気系統は、燃料室の吸気バルブ8を介し
て吸気管9に連通し、該吸気管9の上流には吸入空気の
脈動を吸収するサージタンク10が設けられており、該
サージタンク10上流にはスロットルバルブ11が配設
されている。
て吸気管9に連通し、該吸気管9の上流には吸入空気の
脈動を吸収するサージタンク10が設けられており、該
サージタンク10上流にはスロットルバルブ11が配設
されている。
−方、内燃機関1の排気系統は燃焼室6の排気バルブ1
6を介して、排気管17に連通している。
6を介して、排気管17に連通している。
燃料系統は、図示しない燃料タンク及び燃料ポンプより
なる燃料供給源と燃料供給管及び吸気管9に配設された
燃料噴射弁18により構成されている。
なる燃料供給源と燃料供給管及び吸気管9に配設された
燃料噴射弁18により構成されている。
又、点火系統は、点火に必要な高電圧を出力するイグナ
イタ19、及び図示していないクランク軸に連動して上
記イグナイタ19で発生した高電圧を上記点火プラグ7
に分配供給するディストリビュータ20より構成されて
いる。
イタ19、及び図示していないクランク軸に連動して上
記イグナイタ19で発生した高電圧を上記点火プラグ7
に分配供給するディストリビュータ20より構成されて
いる。
更に、内燃機関1は検出器として、上記サージタンク1
0に設けられて吸入空気圧力を計測する吸気圧センサ3
1、上記吸気管9内に設けられて吸入空気温度を測定す
る吸気温センサ32、スロットルバルブ11に連動して
該スロットルバルブの開度を検出するスロットルポジシ
ョンセンサ33、シリンダブロック4の冷却系統に設け
られて冷却水温度を検出する水温センサ34、排気管1
7内に設けられて排気中の残存酸素濃度をアナログ信号
として検出する酸素濃度センサ35、アクセルペダル3
6aと連動し、アクセルペダル36aを踏み込んでいな
い状態で「ON」信号を出力するアイドルスイッチ36
を備える。
0に設けられて吸入空気圧力を計測する吸気圧センサ3
1、上記吸気管9内に設けられて吸入空気温度を測定す
る吸気温センサ32、スロットルバルブ11に連動して
該スロットルバルブの開度を検出するスロットルポジシ
ョンセンサ33、シリンダブロック4の冷却系統に設け
られて冷却水温度を検出する水温センサ34、排気管1
7内に設けられて排気中の残存酸素濃度をアナログ信号
として検出する酸素濃度センサ35、アクセルペダル3
6aと連動し、アクセルペダル36aを踏み込んでいな
い状態で「ON」信号を出力するアイドルスイッチ36
を備える。
上記ディストリビュータ20内部には、該ディストリビ
ュータ20のカムシャフトの1/24回転毎に、即ちク
ランク角0°から30°の整数倍毎に回転角信号を出力
する回転速度センサを兼ねた回転角センサ38と、上記
ディストリビュータ20のカムシャフトの1回転毎に、
即ち図示しないクランク軸の2回転毎に基準信号を1回
出力する気筒判別センサ39とが設けられている。
ュータ20のカムシャフトの1/24回転毎に、即ちク
ランク角0°から30°の整数倍毎に回転角信号を出力
する回転速度センサを兼ねた回転角センサ38と、上記
ディストリビュータ20のカムシャフトの1回転毎に、
即ち図示しないクランク軸の2回転毎に基準信号を1回
出力する気筒判別センサ39とが設けられている。
尚、上記各センサからの信号は電子制御装置(以下単に
ECUとよぶ、)40に入力されるとともに該ECU4
0は上記内燃機関1を制御する。
ECUとよぶ、)40に入力されるとともに該ECU4
0は上記内燃機関1を制御する。
又、ECU40は変速機50を自動制御している変速制
御装置60との間で各種信号の入出力を行つている。該
変速制御装置60は内燃機関1等の運転状態に基づいて
変速機50のシフトアップ、シフトダウン、ロックアツ
プ、オーバードライブ等の制御を行っている。
御装置60との間で各種信号の入出力を行つている。該
変速制御装置60は内燃機関1等の運転状態に基づいて
変速機50のシフトアップ、シフトダウン、ロックアツ
プ、オーバードライブ等の制御を行っている。
ECU40から変速制御装置60へはスロットル開度及
び機関回転速度のデータ等が送信され、変速制御装置6
0はこれらのデータ及び自身が検出している車速データ
等を用いて適切な変速比を選択し、変速機50を制御し
ている。
び機関回転速度のデータ等が送信され、変速制御装置6
0はこれらのデータ及び自身が検出している車速データ
等を用いて適切な変速比を選択し、変速機50を制御し
ている。
変速制御装置60からECU40へは変速処理の判断時
を表す判断信号(ESA)と、実際の変速の実施時を表
す実施信号(ECT)とが送信され、ECU40は、上
記判断信−号(ESA)を入力した場合に、燃料噴射量
の増量処理を実施し、上記実施信号(ECT)を入力し
た場合に、点火時期の遅角処理を実施する。
を表す判断信号(ESA)と、実際の変速の実施時を表
す実施信号(ECT)とが送信され、ECU40は、上
記判断信−号(ESA)を入力した場合に、燃料噴射量
の増量処理を実施し、上記実施信号(ECT)を入力し
た場合に、点火時期の遅角処理を実施する。
次に、上記ECU40の構成を第3図に基づいて説明す
る。
る。
ECU40は、CPU40a、ROM40b、RAM4
0 c 、バッファ・ンプRAM40d及びクロック4
1等を中心に論理演算回路として構成され、コモンバス
40eを介して出入力ボート40f、40g、出力ボー
ト40hに接続されて外部との入出力を行う。
0 c 、バッファ・ンプRAM40d及びクロック4
1等を中心に論理演算回路として構成され、コモンバス
40eを介して出入力ボート40f、40g、出力ボー
ト40hに接続されて外部との入出力を行う。
ECU40は、上述した各センサの検出信号のバッフ7
40i、40j、40に、40m、マルチプレクサ40
n、A/D変換器40pを有し、これらの検出信号は入
出力ボート40fを介してCPU40aに入力される。
40i、40j、40に、40m、マルチプレクサ40
n、A/D変換器40pを有し、これらの検出信号は入
出力ボート40fを介してCPU40aに入力される。
又、ECU40は、酸素濃度検出信号のバッファ40q
、コンパレータ40r及び気筒判別・回転角両信号の波
形整形回路40sを備え、これらの信号、変速制御装置
60からの信号、変速制御装置60への信号及びスロッ
トルポジションセンサ33からの信号は入出力ボート4
09を介してCPU40aに又はCPU40aから入出
力される。
、コンパレータ40r及び気筒判別・回転角両信号の波
形整形回路40sを備え、これらの信号、変速制御装置
60からの信号、変速制御装置60への信号及びスロッ
トルポジションセンサ33からの信号は入出力ボート4
09を介してCPU40aに又はCPU40aから入出
力される。
更に、ECLI40は、既述した燃料噴射弁18、イグ
ナイタ1つの駆動回路40t、40uを有し、CPU4
0aは出カポ−)−40hを介して上記両駆動回路40
t、40uに制m信号を出力する。
ナイタ1つの駆動回路40t、40uを有し、CPU4
0aは出カポ−)−40hを介して上記両駆動回路40
t、40uに制m信号を出力する。
上記変速制御装置60は、ECU40と同様なCPU7
0.ROM71.RAM72.出力ポードア3.入出カ
ポードア4.クロック75等がら構成され、各部をコモ
ンバス77が相互に接続している。
0.ROM71.RAM72.出力ポードア3.入出カ
ポードア4.クロック75等がら構成され、各部をコモ
ンバス77が相互に接続している。
該出力ポードア3は、変速機50の電磁弁駆動部80.
81へ接続されている。−方の電磁弁駆動部80は、変
速機50内のブレーキへの油圧を調節するソレノイドバ
ルブ85を駆動する電力を出力し、他方の電磁弁駆動部
81は、同じく変速機50内のブレーキへの油圧を切り
替えるシフトバルブ86を駆動する電力を出力する。
81へ接続されている。−方の電磁弁駆動部80は、変
速機50内のブレーキへの油圧を調節するソレノイドバ
ルブ85を駆動する電力を出力し、他方の電磁弁駆動部
81は、同じく変速機50内のブレーキへの油圧を切り
替えるシフトバルブ86を駆動する電力を出力する。
上記入出カポ−ドア4は、ディジタル信号を入力するバ
ッファ90乃至94と、上記ECU40とからの信号、
又はECU40への信号を入出力するボートである。上
記入出カポ−ドア4へ接続されているバッファ90以下
のバッファは、変速機50内のサンギアの回転速度、出
力軸回転速度、シフトポジション等の信号をギアの回転
速度センサ90aやシフトポジションセンサ94a等か
ら各々入力するバッファである。
ッファ90乃至94と、上記ECU40とからの信号、
又はECU40への信号を入出力するボートである。上
記入出カポ−ドア4へ接続されているバッファ90以下
のバッファは、変速機50内のサンギアの回転速度、出
力軸回転速度、シフトポジション等の信号をギアの回転
速度センサ90aやシフトポジションセンサ94a等か
ら各々入力するバッファである。
これら変速機50内の各ギアの動作状態、シフトポジシ
ョンの状態等は、変速制御のデータとして用いられ、ス
、ECU40が変速制御装置60より受ける変速動作中
であるか否かのデータの基礎ともなる。
ョンの状態等は、変速制御のデータとして用いられ、ス
、ECU40が変速制御装置60より受ける変速動作中
であるか否かのデータの基礎ともなる。
次に上記変速制御装置60により実行される制御を第4
図(イ)及び(ロ)に基づいて説明する。
図(イ)及び(ロ)に基づいて説明する。
第4図(イ)及び(ロ)は変速制御装置60のCPU7
0にて実行される処理の内、本発明に係る要部を表すフ
ローチャートである。
0にて実行される処理の内、本発明に係る要部を表すフ
ローチャートである。
第4図(イ)は、変速動作を実施する条件が成立したか
否かを判定する処理を表し、繰り返し実施される。
否かを判定する処理を表し、繰り返し実施される。
まず、ステップ100にて変速条件が成立したか否かが
判定される。即ち、車速及びスロットル開度のデータに
基づきROM71内の変速マツプ上の変速域が変化した
か否かにより判定される。
判定される。即ち、車速及びスロットル開度のデータに
基づきROM71内の変速マツプ上の変速域が変化した
か否かにより判定される。
ここで、変速条件が成立していなければ、ステップ11
0にて前述した変速処理の判断時を表す判断信号(ES
A)は“0°゛が出力される。即ち、変速条件に至って
いないことをECU40に示す。
0にて前述した変速処理の判断時を表す判断信号(ES
A)は“0°゛が出力される。即ち、変速条件に至って
いないことをECU40に示す。
−方、条件が成立していれば、ステップ120にて判断
信号(ESA)として°゛1°°が出力される。こうし
て、−旦、処理が終了する。
信号(ESA)として°゛1°°が出力される。こうし
て、−旦、処理が終了する。
第4図(ロ)は、変速動作が実際に開始されたか否かを
判定する処理を表し、繰り返し実施される。
判定する処理を表し、繰り返し実施される。
まず、ステップ200にて変速動作が開始したか否かが
判定される。即ち、シフトポジションが変化した直後や
変速時に、必ず回転するギヤの回転が検出されたか否か
により判定される。ここで、変速が開始していなければ
、ステップ210にて前述した実際の変速の実施時を表
す実施信号(ECT)は“0”が出力される。即ち、変
速実施に至っていないことをECU40に示す。
判定される。即ち、シフトポジションが変化した直後や
変速時に、必ず回転するギヤの回転が検出されたか否か
により判定される。ここで、変速が開始していなければ
、ステップ210にて前述した実際の変速の実施時を表
す実施信号(ECT)は“0”が出力される。即ち、変
速実施に至っていないことをECU40に示す。
−方、条件が成立していれば、ステップ220にて実施
信号(ECT)として°“1″が出力される。こうして
、−旦、処理が終了する。
信号(ECT)として°“1″が出力される。こうして
、−旦、処理が終了する。
上記ステップ200の判断は、機関回転速度と変速前の
ギア比とから計算される変速機50の出力軸回転速度が
増加又は減少しはじめたことにより判断してもよい。
ギア比とから計算される変速機50の出力軸回転速度が
増加又は減少しはじめたことにより判断してもよい。
次に上記ECU40により実行される制御を第5図(イ
)及び(ロ)に基づいて説明する。
)及び(ロ)に基づいて説明する。
第5図(イ)はECU40のCPU40aにて実行され
る処理の内、燃料噴射量制御の要部を表すフローチャー
1・である。
る処理の内、燃料噴射量制御の要部を表すフローチャー
1・である。
まず、ステップ300にては正規の燃料噴射量TAUが
算出される。TAUは主に吸入空気圧PMをパラメータ
として求められる基本燃料噴射量に、内燃機関1の各種
条件下にて必要とする補正が加味されることにより求め
られる。補正とは、例えば、酸素濃度センサ35により
、検出された空燃比を所定の空燃比に維持するための、
フィードバック補正係数が掛けられることによりなされ
る。
算出される。TAUは主に吸入空気圧PMをパラメータ
として求められる基本燃料噴射量に、内燃機関1の各種
条件下にて必要とする補正が加味されることにより求め
られる。補正とは、例えば、酸素濃度センサ35により
、検出された空燃比を所定の空燃比に維持するための、
フィードバック補正係数が掛けられることによりなされ
る。
次にステップ310にて、前述の判断信号ESAが°゛
1°°か否かが判定される。変速を開始していなければ
、ESA=”0°°であるので、rNo。
1°°か否かが判定される。変速を開始していなければ
、ESA=”0°°であるので、rNo。
と判定され、次にステップ320にて既によく知られた
燃料噴射処理が実行される。即ち、上記算出されたTA
Uの値に基づいて、燃料噴射量が決定され、内燃機関1
の吸気ボートに噴射される。
燃料噴射処理が実行される。即ち、上記算出されたTA
Uの値に基づいて、燃料噴射量が決定され、内燃機関1
の吸気ボートに噴射される。
こうして、−旦、処理は終了する。
次に、判断信号ESA= ’“1′”となったとき、ス
テップ310の次にステップ330が実行され、後述す
る点火時期制御に用いられる遅角1AECTが、第6図
に示すごとく、機関回転速度NE及び吸入空気圧力PM
のマツプm (NE、PM)から求められる。即ち、N
E又はPMが大なるほど減少するような関係にてAEC
Tの値が設定される0本実施例では吸入空気圧力PMを
用いたが、吸気圧センサ31の替わりに、エアフロメー
タを備えて吸入空気量で代用してもよいし、又、スロッ
トルポジションセンサ33の開度データを代用してもよ
い。
テップ310の次にステップ330が実行され、後述す
る点火時期制御に用いられる遅角1AECTが、第6図
に示すごとく、機関回転速度NE及び吸入空気圧力PM
のマツプm (NE、PM)から求められる。即ち、N
E又はPMが大なるほど減少するような関係にてAEC
Tの値が設定される0本実施例では吸入空気圧力PMを
用いたが、吸気圧センサ31の替わりに、エアフロメー
タを備えて吸入空気量で代用してもよいし、又、スロッ
トルポジションセンサ33の開度データを代用してもよ
い。
次に、ステップ340にて変速時燃料増量を表す係数F
ECTが上記遅角量AECTに基づき、第7図に示すテ
ーブルt (AECT)から求められる。FECTはA
ECTが増加するに従って増加する傾向にある。
ECTが上記遅角量AECTに基づき、第7図に示すテ
ーブルt (AECT)から求められる。FECTはA
ECTが増加するに従って増加する傾向にある。
次にステップ350にて基本燃料噴射量にFECTが掛
けられて、新たにTAUとして設定される。この後、ス
テップ320にて既によく知られた燃料噴射処理が実行
される。こうして、−旦、処理は終了する。
けられて、新たにTAUとして設定される。この後、ス
テップ320にて既によく知られた燃料噴射処理が実行
される。こうして、−旦、処理は終了する。
第5図(ロ)はECU40のCPU40aにて実行され
る処理の内、点火時期制御の要部を表すフローチャート
である。
る処理の内、点火時期制御の要部を表すフローチャート
である。
まず、ステップ400にては、点火時期ACALが算出
される。ACALは吸入空気の圧力PMや内燃機関回転
速度NEあるいは空燃比等から求めた進角値及び/又は
遅角値を予め定められている基本点火時期に加味するこ
とにより求められる。
される。ACALは吸入空気の圧力PMや内燃機関回転
速度NEあるいは空燃比等から求めた進角値及び/又は
遅角値を予め定められている基本点火時期に加味するこ
とにより求められる。
次にステップ410にて、変速作動有無を表す実施信号
ECTの内容が°1′°か否かが判定される。
ECTの内容が°1′°か否かが判定される。
ECT=“0”であれば、ステップ420にて変速時の
遅角値AECTの内容をクリアする0次にステップ43
0の既によく知られた点火時期制御にて上記ACALの
値により点火時期が制御され、−旦処理を終了する。以
後、状況の変化がない限り、上述の処理を繰り返す。
遅角値AECTの内容をクリアする0次にステップ43
0の既によく知られた点火時期制御にて上記ACALの
値により点火時期が制御され、−旦処理を終了する。以
後、状況の変化がない限り、上述の処理を繰り返す。
次に、変速制御装置60が、ECU40側から入力した
内燃機関1等の種々のデータから、変速が必要であると
判断した場合、変速制御装置60は変速機50のソレノ
イドバルブ及びシフトバルブを駆動して、変速機50を
動作させ変速させる。
内燃機関1等の種々のデータから、変速が必要であると
判断した場合、変速制御装置60は変速機50のソレノ
イドバルブ及びシフトバルブを駆動して、変速機50を
動作させ変速させる。
この変速動作の間、ギヤの回転速度センサ90aやシフ
トポジションセンサ94a等からの検出内容に基づき、
ECT=“1°°信号がECU40に送られる。
トポジションセンサ94a等からの検出内容に基づき、
ECT=“1°°信号がECU40に送られる。
このため、ステップ410にては、rYE S 。
と判定されて、ステップ440にて実際の点火時期進角
値ACALから上記求められたAECTを減じて、新た
に進角値ACALとして設定する。
値ACALから上記求められたAECTを減じて、新た
に進角値ACALとして設定する。
次にステップ430の既によく知られた点火時期制御に
て上記ACALの値により点火時期が制御される。この
とき、点火時期は通常の制御よりAECT分遅角してい
る。こうして−旦処理が終了し、ECTの信号内容によ
り、上述の処理が運択される。
て上記ACALの値により点火時期が制御される。この
とき、点火時期は通常の制御よりAECT分遅角してい
る。こうして−旦処理が終了し、ECTの信号内容によ
り、上述の処理が運択される。
本実施例の制御のタイミングチャート例を第8図(イ)
に示す。
に示す。
時点t1以前では変速条件は成立していす、ESA=“
0°′であるので、燃料増量はなされていない0時点t
1にて変速制御装置60が変速条件にあると判断した場
合、まず、変速制御装置60からECU40にESA=
“1”′の信号が出力される。
0°′であるので、燃料増量はなされていない0時点t
1にて変速制御装置60が変速条件にあると判断した場
合、まず、変速制御装置60からECU40にESA=
“1”′の信号が出力される。
すると、ECU40は直ちに燃料の噴射量を増量する0
次に変速機50が変速制御装置60から変速の制御信号
を入力してから実際に変速しはじめるまでに時間がかか
るので、tlから切り替え動作に必要な時間、例えば、
0.2秒〜0.5秒の後の時点t2において、変速制御
装置60が変速機50の変速動作を検出し、ECT=”
1°′の信号をECU40に出力する。この信号を受け
て、ECU40は、点火時期を実際に燃焼される燃料の
増量時に適合させて、遅角させる。
次に変速機50が変速制御装置60から変速の制御信号
を入力してから実際に変速しはじめるまでに時間がかか
るので、tlから切り替え動作に必要な時間、例えば、
0.2秒〜0.5秒の後の時点t2において、変速制御
装置60が変速機50の変速動作を検出し、ECT=”
1°′の信号をECU40に出力する。この信号を受け
て、ECU40は、点火時期を実際に燃焼される燃料の
増量時に適合させて、遅角させる。
上記のごとく時点t1で直ちにESA=“1′。
を出力して増量を行ってもよいし、内燃機関1の回転速
度、負荷に応じて、時点t1より、ある時間遅れた時点
t5を設定して、その時点t5で、ESA=“1°“を
出力し、増量を行ってもよい。
度、負荷に応じて、時点t1より、ある時間遅れた時点
t5を設定して、その時点t5で、ESA=“1°“を
出力し、増量を行ってもよい。
例えば、回転速度が高くなるほど時点t5を遅らせたり
、負荷が高くなるほど時点t5を早めたりする。
、負荷が高くなるほど時点t5を早めたりする。
又、第8図(ロ)に示すごとく、増量及び遅角の開始及
び終了の両者又は−方を段階的に行うようにしてもよく
、更にショックが低下する。
び終了の両者又は−方を段階的に行うようにしてもよく
、更にショックが低下する。
本実施例はこのように構成されているので、変速機50
の作動に伴う変速ショックが、遅角量AECTの設定に
より低減する。更に遅角1AEcTの設定に伴って、燃
料増量係数FECTを設定して、通常、機関の所定回転
毎に行われるいわゆる同期燃料噴射の噴射量を、点火時
期の遅角のタイミングに適合させて、増加している。こ
のため、第9図に示すごとく点火時期の遅角による排気
温の上昇があっても、第10図に示すごとくの燃料の増
量による排気温の低下により相殺されて、排気系の熱障
害が防止できる。
の作動に伴う変速ショックが、遅角量AECTの設定に
より低減する。更に遅角1AEcTの設定に伴って、燃
料増量係数FECTを設定して、通常、機関の所定回転
毎に行われるいわゆる同期燃料噴射の噴射量を、点火時
期の遅角のタイミングに適合させて、増加している。こ
のため、第9図に示すごとく点火時期の遅角による排気
温の上昇があっても、第10図に示すごとくの燃料の増
量による排気温の低下により相殺されて、排気系の熱障
害が防止できる。
又、遅角量AECTは、吸入空気圧力PMと機関回転速
度NEとに基づき、内燃機関1の運転状態に応じて、設
定しているので、遅角による変速ショック低下も効率的
に行える。又、燃料増量1系数FECTも遅角量AEC
Tの変化に応じて設定されるなめ、排気温低下も効率的
であり、無駄な増量も防止できる。
度NEとに基づき、内燃機関1の運転状態に応じて、設
定しているので、遅角による変速ショック低下も効率的
に行える。又、燃料増量1系数FECTも遅角量AEC
Tの変化に応じて設定されるなめ、排気温低下も効率的
であり、無駄な増量も防止できる。
本実施例においては、ECU40にて実施される変速判
断処理が遅角検出手段M5の処理に該当し、変速作動判
断処理と点火時期制御ルーチンとが点火時期補正手段M
4の処理に該当し、噴射量制御ルーチンが燃料量補正手
段M6の処理に該当する。
断処理が遅角検出手段M5の処理に該当し、変速作動判
断処理と点火時期制御ルーチンとが点火時期補正手段M
4の処理に該当し、噴射量制御ルーチンが燃料量補正手
段M6の処理に該当する。
次に本発明の第2実施例について説明する。
本実施例は、前述した第1実施例とは、ECU40にお
ける処理が一部異なるのみで、池は全く同じ構成である
。
ける処理が一部異なるのみで、池は全く同じ構成である
。
その処理について、第11図に基づいて説明する。変速
判断処理、変速作動判断処理、噴射量制御ルーチン及び
点火時期制御ルーチンは第4図(イ)、(ロ)及び第5
図(イ)、(ロ)に示した第1実施例の処理と同一であ
るので、説明は省略する。ただし、第5図(イ)は、ス
テップ300゜330のみである。
判断処理、変速作動判断処理、噴射量制御ルーチン及び
点火時期制御ルーチンは第4図(イ)、(ロ)及び第5
図(イ)、(ロ)に示した第1実施例の処理と同一であ
るので、説明は省略する。ただし、第5図(イ)は、ス
テップ300゜330のみである。
次に第11図は、クランク角に同期せず、所望のタイミ
ング、例えば、点火実行等や特定の処理の後に燃料を噴
射する、いわゆる非同期燃料噴射の噴射量制御ルーチン
であり、第5図(イ)のステップ320に示した、内燃
機関1のクランク角に同期して所定クランク角毎に噴射
される、いわゆる同期噴射に対するものである。
ング、例えば、点火実行等や特定の処理の後に燃料を噴
射する、いわゆる非同期燃料噴射の噴射量制御ルーチン
であり、第5図(イ)のステップ320に示した、内燃
機関1のクランク角に同期して所定クランク角毎に噴射
される、いわゆる同期噴射に対するものである。
まず、ステップ510にて信号ESA=“1パか否かが
判定される。ESA=“0′で変速条件成立していなけ
れば、rNo、と判定されて、ステップ520にて噴射
回数を示すカウンタCNTに0が設定される。以後、変
速条件成立していなければ、上述の処理を繰り返す。
判定される。ESA=“0′で変速条件成立していなけ
れば、rNo、と判定されて、ステップ520にて噴射
回数を示すカウンタCNTに0が設定される。以後、変
速条件成立していなければ、上述の処理を繰り返す。
変速条件成立した場合には、信号ESA= ’″1”と
なり、次のステップ530にて、非同期燃料噴射量τに
、AECTの値に基づき第12図に示すようなテーブル
h (AECT)から求められた値が、設定される。尚
、該AECTは、第5図(イ)のステップ330の処理
を本処理のステップ510とステップ530との間に実
行して求めてもよい。
なり、次のステップ530にて、非同期燃料噴射量τに
、AECTの値に基づき第12図に示すようなテーブル
h (AECT)から求められた値が、設定される。尚
、該AECTは、第5図(イ)のステップ330の処理
を本処理のステップ510とステップ530との間に実
行して求めてもよい。
次にステップ540にて、カウントCNTが所定回数n
以上か否かが判定される。n未満であれば、次のステッ
プ530にて非同期噴射が実行される。nは機関によっ
て種々の値が設定される。
以上か否かが判定される。n未満であれば、次のステッ
プ530にて非同期噴射が実行される。nは機関によっ
て種々の値が設定される。
運転状態によって変更してもよい。次にステップ560
にてカウントCNTがインクリメントされる。ESA=
“0”とならない限り、非同期噴射がn回実行され、そ
の後、ステップ540にて、rYESJと判定され、非
同期噴射は実行されなくなる。勿論所定a関回転毎に行
われる同期噴射は、以後も継続する。
にてカウントCNTがインクリメントされる。ESA=
“0”とならない限り、非同期噴射がn回実行され、そ
の後、ステップ540にて、rYESJと判定され、非
同期噴射は実行されなくなる。勿論所定a関回転毎に行
われる同期噴射は、以後も継続する。
上述したごとく、本実施例は非同期燃料噴射にて燃料増
量補正しているのでは、第1実施例の効果に加えて、更
に、点火タイミングに、より適合させた応答の速い排気
温上昇防止が可能となる。
量補正しているのでは、第1実施例の効果に加えて、更
に、点火タイミングに、より適合させた応答の速い排気
温上昇防止が可能となる。
本実施例においては、ECU40にて実施される非同期
噴射量制御ルーチンが燃料量補正手段M6の処理に該当
する。
噴射量制御ルーチンが燃料量補正手段M6の処理に該当
する。
又、上記各実施例において、変速機50及び変速制御装
置60が変速手段M2に該当する。
置60が変速手段M2に該当する。
又、前述した第1実施例及び上述の第2実施例は組み合
わせて用いることもできる0例えば、非同期噴射と同期
噴射との両者を増量してもよく、又、運転粂件によって
非同期噴射のみ、同期噴射のみ、両噴射とも増量を選択
するようにしてもよい、更に、このような点火遅角によ
る排気温上昇は比較的高負荷、高回転にて顕著であるの
で、例えばスロットル開度が所定値以上、吸気管圧力が
所定値以上、機関回転速度が所定温以上等の条件付で増
量を許可するようにして、必要最小限の増量にて排気温
上昇を抑制してもよい、又、排気温か所定温度以上の場
合のみ増量を許可してもよい。
わせて用いることもできる0例えば、非同期噴射と同期
噴射との両者を増量してもよく、又、運転粂件によって
非同期噴射のみ、同期噴射のみ、両噴射とも増量を選択
するようにしてもよい、更に、このような点火遅角によ
る排気温上昇は比較的高負荷、高回転にて顕著であるの
で、例えばスロットル開度が所定値以上、吸気管圧力が
所定値以上、機関回転速度が所定温以上等の条件付で増
量を許可するようにして、必要最小限の増量にて排気温
上昇を抑制してもよい、又、排気温か所定温度以上の場
合のみ増量を許可してもよい。
又、上述の実施例は自動変速機についてであったが、手
動の変速機でも同様に適用できる。
動の変速機でも同様に適用できる。
上記各実施例において、各処理はECU40と変速制御
装置60とで実行していたが、ECU40と変速制御装
置60とを一つのコンピュータで兼用して同一の装置内
で処理してもよい。
装置60とで実行していたが、ECU40と変速制御装
置60とを一つのコンピュータで兼用して同一の装置内
で処理してもよい。
ル肌例力深
本発明は、変速ショックを点火時期の遅角処理にて低減
させるに先立って、燃料を増量している。
させるに先立って、燃料を増量している。
そのため、排気温の上昇を、より適切に防止し、内燃機
関に溶損等の謂久性上のR影響を与えることがない。
関に溶損等の謂久性上のR影響を与えることがない。
第1図は本発明の基本的構成例示図、第2図は本発明第
1実施例のシステム構成図、第3図はECU及び変速制
御装置のブロック図、第4図(イ)は変速制御装置にて
行われる変速判断処理を示すフローチャート、第4図(
ロ)は変速制御装置にて行われる変速作動判断処理を示
すフローチャート、第5図(イ)はECUで行われる噴
射量制御ルーチンを示すフローチャート、第5図(ロ)
はECUで行われる点火時期制御ルーチンを示すフロー
チャート、第6図は機関回転速度と吸入空気圧力とから
遅角量をもとめるマツプに該当するグラフ、第7図は遅
角量から増量補正係数を求めるテーブルに該当するグラ
フ、第8図(イ)は第1実施例の処理のタイミングチャ
ート、第8図(ロ)は他の処理例のタイミングチャート
、第9図は点火時期と排気温の関係を示すグラフ、第1
0図は空燃比と排気温の関係を示すグラフ、第11図は
第2実施例の非同期噴射量制御ルーチンを示すフローチ
ャート、第12図は遅角量から非同期噴射量を求めるテ
ーブルに該当するグラフである。 Ml、1・・・内燃機関 M2・・・・・変速手段 M3・・・・・駆動輪 M4・・・・点火時期補正手段 M5・・・・遅角検出手段 M6・・・・燃料補正手段 7・・・・点火プラグ 11・・・・スロットルバルブ 18・・・・燃料噴射弁 19・・・・イグナイタ 20・・・・ディストリビュータ 31・・・・吸気圧センサ 38・・・・回転角(回転速度)センサ40・・・・電
子制御装置(ECU) 50・・・・変速機 60・・・・変速制御装置
1実施例のシステム構成図、第3図はECU及び変速制
御装置のブロック図、第4図(イ)は変速制御装置にて
行われる変速判断処理を示すフローチャート、第4図(
ロ)は変速制御装置にて行われる変速作動判断処理を示
すフローチャート、第5図(イ)はECUで行われる噴
射量制御ルーチンを示すフローチャート、第5図(ロ)
はECUで行われる点火時期制御ルーチンを示すフロー
チャート、第6図は機関回転速度と吸入空気圧力とから
遅角量をもとめるマツプに該当するグラフ、第7図は遅
角量から増量補正係数を求めるテーブルに該当するグラ
フ、第8図(イ)は第1実施例の処理のタイミングチャ
ート、第8図(ロ)は他の処理例のタイミングチャート
、第9図は点火時期と排気温の関係を示すグラフ、第1
0図は空燃比と排気温の関係を示すグラフ、第11図は
第2実施例の非同期噴射量制御ルーチンを示すフローチ
ャート、第12図は遅角量から非同期噴射量を求めるテ
ーブルに該当するグラフである。 Ml、1・・・内燃機関 M2・・・・・変速手段 M3・・・・・駆動輪 M4・・・・点火時期補正手段 M5・・・・遅角検出手段 M6・・・・燃料補正手段 7・・・・点火プラグ 11・・・・スロットルバルブ 18・・・・燃料噴射弁 19・・・・イグナイタ 20・・・・ディストリビュータ 31・・・・吸気圧センサ 38・・・・回転角(回転速度)センサ40・・・・電
子制御装置(ECU) 50・・・・変速機 60・・・・変速制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の出力を変速手段を介して駆動輪に伝達する自
動車に用いられるとともに、上記変速手段の変速時に内
燃機関の点火時期を遅角側へ補正する点火時期補正手段
を備えた変速ショック低減装置において、 更に、 上記点火時期の遅角側への補正時の所定時間前に、該遅
角側への補正がなされることを検出する遅角検出手段と
、 該遅角検出手段が上記補正を検出すると、上記内燃機関
への燃料量を増量補正する燃料量補正手段とを備えたこ
とを特徴とする変速ショック低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61145453A JP2517912B2 (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 | 変速ショック低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61145453A JP2517912B2 (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 | 変速ショック低減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631747A true JPS631747A (ja) | 1988-01-06 |
JP2517912B2 JP2517912B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15385576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61145453A Expired - Fee Related JP2517912B2 (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 | 変速ショック低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517912B2 (ja) |
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JP2014058907A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
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JPS61108847A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-27 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料増量制御装置 |
JPS62241738A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-22 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
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-
1986
- 1986-06-21 JP JP61145453A patent/JP2517912B2/ja not_active Expired - Fee Related
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