JPS63160560A - 麺線の分離乾燥方法及びその装置 - Google Patents
麺線の分離乾燥方法及びその装置Info
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- JPS63160560A JPS63160560A JP61306354A JP30635486A JPS63160560A JP S63160560 A JPS63160560 A JP S63160560A JP 61306354 A JP61306354 A JP 61306354A JP 30635486 A JP30635486 A JP 30635486A JP S63160560 A JPS63160560 A JP S63160560A
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- noodle
- drying
- strings
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- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乾麺及び半乾燥筒の製造、特に多加水麺の乾
燥に於いて、その乾燥効率を高めると共に製品の均一な
乾燥を行なう方法及びその装置に間するものである。
燥に於いて、その乾燥効率を高めると共に製品の均一な
乾燥を行なう方法及びその装置に間するものである。
従来から棒状麺線の乾燥方法は、麺帯を切刃ロールにて
切断した麺線をそのまま1本の掛棒に懸架して乾燥する
方法であった。しかるに、掛棒に懸架された麺線は相互
に密接している状態であるため、理想的な乾燥方法では
なかった〔発明が解決しようとする諸問題〕 本発明は麺線を掛棒に懸架して乾燥する方法に関するも
のであるが、従来は麺帯を切刃で切断後、1枚の麺帯か
ら生成する麺線を、はぼ麺帯中そのままの状態で、しか
も1本の掛棒に懸架して乾燥していたため、麺線相互の
間隔がなく密接状態で、第1図の如く一見1枚の筋入り
帯状となっていた。そのため、麺線の内側面に乾燥空気
が浸透せず、又侵入しづらく、従って乾燥にムラが生じ
、結局均−且つ理想的な乾燥が出来得なかったという欠
点があった。特に島田掛けと称する短い麺線を乾燥した
乾燥麺又は半乾燥麺を製造する場合には、麺線が短いた
め風力による揺れ巾が長い麺線を揺らす場合に比べてそ
の揺れが極めて僅少で、麺線相互に間隙が生ぜず、従っ
て麺線の内側が外側に比べて乾燥が遅れる結果、所謂乾
燥ムラを生じ、麺線が素直な状態で乾燥できず、麺線の
変形や、頂線間の付着が製造上の問題となっていた。特
に食味を住良にすノために、多加水麺を乾燥する場合に
は、特にこの傾向が著しい。
切断した麺線をそのまま1本の掛棒に懸架して乾燥する
方法であった。しかるに、掛棒に懸架された麺線は相互
に密接している状態であるため、理想的な乾燥方法では
なかった〔発明が解決しようとする諸問題〕 本発明は麺線を掛棒に懸架して乾燥する方法に関するも
のであるが、従来は麺帯を切刃で切断後、1枚の麺帯か
ら生成する麺線を、はぼ麺帯中そのままの状態で、しか
も1本の掛棒に懸架して乾燥していたため、麺線相互の
間隔がなく密接状態で、第1図の如く一見1枚の筋入り
帯状となっていた。そのため、麺線の内側面に乾燥空気
が浸透せず、又侵入しづらく、従って乾燥にムラが生じ
、結局均−且つ理想的な乾燥が出来得なかったという欠
点があった。特に島田掛けと称する短い麺線を乾燥した
乾燥麺又は半乾燥麺を製造する場合には、麺線が短いた
め風力による揺れ巾が長い麺線を揺らす場合に比べてそ
の揺れが極めて僅少で、麺線相互に間隙が生ぜず、従っ
て麺線の内側が外側に比べて乾燥が遅れる結果、所謂乾
燥ムラを生じ、麺線が素直な状態で乾燥できず、麺線の
変形や、頂線間の付着が製造上の問題となっていた。特
に食味を住良にすノために、多加水麺を乾燥する場合に
は、特にこの傾向が著しい。
本発明は、以上のことから、その手段として麺帯Mを切
刃で切断後、1枚の麺帯から生成する麺線をそのまま1
本の掛棒に懸架するのではなく、麺線を1本づつの間隙
を設け、2本の掛棒に夫々分離して乾燥すれば、麺線相
互の間隙から乾燥空気が自由に出入でき、麺線全体が平
均的に乾燥できることを見出し、その方法及び装置を完
成したものである。
刃で切断後、1枚の麺帯から生成する麺線をそのまま1
本の掛棒に懸架するのではなく、麺線を1本づつの間隙
を設け、2本の掛棒に夫々分離して乾燥すれば、麺線相
互の間隙から乾燥空気が自由に出入でき、麺線全体が平
均的に乾燥できることを見出し、その方法及び装置を完
成したものである。
麺線を生成する切刃の直下では、切刃のかす取りと称す
る薄板により、麺線は1本間隔に前後に分れることは良
く知られている所であり、又、分離した麺線を麺線分離
機と称する分離板により、更に前後間隔を広げ、その下
部にコンベヤベルトを配して移送する手段がある。しか
し、本発明の如く1枚の麺帯から2分割の麺線を設け、
この麺線を掛棒に掛けて乾燥する方法は従来は無かった
。
る薄板により、麺線は1本間隔に前後に分れることは良
く知られている所であり、又、分離した麺線を麺線分離
機と称する分離板により、更に前後間隔を広げ、その下
部にコンベヤベルトを配して移送する手段がある。しか
し、本発明の如く1枚の麺帯から2分割の麺線を設け、
この麺線を掛棒に掛けて乾燥する方法は従来は無かった
。
以下、本発明を図示した実施例の第3図に基づいて説明
する。常法によって小麦粉等の原料を食塩水等の捏水と
共に混捏した後、!!麺ロールで圧延された麺帯は、麺
帯成形機1で希望の最終麺帯厚まで圧延され、切刃2で
麺線に切断され、同時にかす取り3で前後に分離される
。
する。常法によって小麦粉等の原料を食塩水等の捏水と
共に混捏した後、!!麺ロールで圧延された麺帯は、麺
帯成形機1で希望の最終麺帯厚まで圧延され、切刃2で
麺線に切断され、同時にかす取り3で前後に分離される
。
この分離された麺線はシュート4に添って降下し、夫々
上下2段に設置された掛棒移行用の掛爪付きチェーン9
及び9′により等間隔に斜め前方に移行する掛棒8及び
8′に懸架され、次に回転包丁軸7及び7゛に取り付け
られた包丁刃6及び6′により所定寸法に揃った時点で
切断され、次いて掛爪付きチェーン9により等間隔に移
行する麺線10の中間点に、掛爪付きチェーン9°によ
り移行される麺線10’が、移し替えチェーン11を介
して移行し、次に常法による乾燥装置の移行チェーンに
移され乾燥される。掛爪付きチェーン9及び9′の駆動
は変速機を介して行なわれ、最終的に掛棒が等間隔で移
Zテ用チェーンに移行されるよう自由に変速できる。
上下2段に設置された掛棒移行用の掛爪付きチェーン9
及び9′により等間隔に斜め前方に移行する掛棒8及び
8′に懸架され、次に回転包丁軸7及び7゛に取り付け
られた包丁刃6及び6′により所定寸法に揃った時点で
切断され、次いて掛爪付きチェーン9により等間隔に移
行する麺線10の中間点に、掛爪付きチェーン9°によ
り移行される麺線10’が、移し替えチェーン11を介
して移行し、次に常法による乾燥装置の移行チェーンに
移され乾燥される。掛爪付きチェーン9及び9′の駆動
は変速機を介して行なわれ、最終的に掛棒が等間隔で移
Zテ用チェーンに移行されるよう自由に変速できる。
本発明は上記の如く麺線を1本づつの間隙を設け、2本
の掛棒に分離して乾燥すれば、麺線相互の間隙から乾燥
空気が自由に出入でき、そのためN線の全体が平均的に
乾燥できるので、麺の乾燥時間の短縮が図られ、更に均
一な乾燥ができることにより、形状の整った麺製品の製
造が可能となる。更に本発明は、麺帯中と麺線中が、麺
線を分離してもその所要寸法が同一のため、掛棒の寸法
変更が不用であると共に、従来既存の移行乾燥装置を改
造することなく、製麺機の切刃装置以下、関連の移行乾
燥装置の直前までを改造することにより簡単に導入でき
る理想的な乾燥方法であり又乾燥装置である。
の掛棒に分離して乾燥すれば、麺線相互の間隙から乾燥
空気が自由に出入でき、そのためN線の全体が平均的に
乾燥できるので、麺の乾燥時間の短縮が図られ、更に均
一な乾燥ができることにより、形状の整った麺製品の製
造が可能となる。更に本発明は、麺帯中と麺線中が、麺
線を分離してもその所要寸法が同一のため、掛棒の寸法
変更が不用であると共に、従来既存の移行乾燥装置を改
造することなく、製麺機の切刃装置以下、関連の移行乾
燥装置の直前までを改造することにより簡単に導入でき
る理想的な乾燥方法であり又乾燥装置である。
Claims (2)
- (1)麺帯から麺線を切り出す際に、切刃ロールによっ
て前後に切り出された麺線を分離する工程に於いて、分
離された麺線を所定寸法にカットし、麺線間隔を櫛歯状
にして掛棒に懸架移行することを特徴とする麺線の分離
乾燥方法。 - (2)麺帯を製麺ロールによって圧延され、ついで切刃
により麺線に切断し、更にかす取りで前後に分離し、分
離された麺線はシュートに添って分離落下せしめ、これ
を各上下2段に設置された掛棒移行用の掛爪付きチェー
ンにより等間隔に斜め前方に移行する掛棒に懸架し、懸
架後回転包丁刃により所定寸法に切断し、切断された麺
線の一方は掛爪付きチェーン9’により等間隔に移行し
、他の麺線はチェーン9にて同じく等間隔の中間位置で
移行され、次に移行された麺線は移し替えチェーン15
を介し、常法による乾燥装置へのチェーンに順序良く連
続的に移送する工程を経て乾燥処理することを特徴とし
た麺線の分離乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61306354A JPS63160560A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 麺線の分離乾燥方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61306354A JPS63160560A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 麺線の分離乾燥方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63160560A true JPS63160560A (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=17956065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61306354A Pending JPS63160560A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 麺線の分離乾燥方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63160560A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168252A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Hiroyuki Yamato | 麺類の処理装置 |
CN102960385A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-03-13 | 张念江 | 挂面立式切断机 |
CN102986764A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-03-27 | 张念江 | 一种挂面立式切断机 |
CN103828872A (zh) * | 2012-11-23 | 2014-06-04 | 广州市番禺大华面机制造有限公司 | 挂面上杆机挂杆自动整理装置 |
CN106172580A (zh) * | 2016-09-29 | 2016-12-07 | 天津市汇禾食品有限公司 | 高效式面条机 |
CN106922771A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-07-07 | 贵州茂涵农产品开发有限公司 | 一种面条环切机 |
JP2018023352A (ja) * | 2016-08-11 | 2018-02-15 | 中川 明紀 | 容器入り即席めん及びそのめん塊の製造方法 |
JP2018166435A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 麺線カット・搬送装置 |
CN113598207A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-11-05 | 安徽到家营养食品有限公司 | 一种挂面上架机构与晾晒架一体化装置 |
CN116395323A (zh) * | 2023-06-09 | 2023-07-07 | 山东佳士博食品有限公司 | 一种挂面晾晒用搬运举升装置 |
JP2023109377A (ja) * | 2022-01-27 | 2023-08-08 | 株式会社豊製作所 | 麺帯案内装置及び麺帯案内方法 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61306354A patent/JPS63160560A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168252A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Hiroyuki Yamato | 麺類の処理装置 |
CN103828872A (zh) * | 2012-11-23 | 2014-06-04 | 广州市番禺大华面机制造有限公司 | 挂面上杆机挂杆自动整理装置 |
CN102960385A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-03-13 | 张念江 | 挂面立式切断机 |
CN102986764A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-03-27 | 张念江 | 一种挂面立式切断机 |
JP2018023352A (ja) * | 2016-08-11 | 2018-02-15 | 中川 明紀 | 容器入り即席めん及びそのめん塊の製造方法 |
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CN106922771A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-07-07 | 贵州茂涵农产品开发有限公司 | 一种面条环切机 |
CN106922771B (zh) * | 2017-03-21 | 2018-11-20 | 贵州茂涵农产品开发有限公司 | 一种面条环切机 |
JP2018166435A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 麺線カット・搬送装置 |
CN113598207A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-11-05 | 安徽到家营养食品有限公司 | 一种挂面上架机构与晾晒架一体化装置 |
JP2023109377A (ja) * | 2022-01-27 | 2023-08-08 | 株式会社豊製作所 | 麺帯案内装置及び麺帯案内方法 |
CN116395323A (zh) * | 2023-06-09 | 2023-07-07 | 山东佳士博食品有限公司 | 一种挂面晾晒用搬运举升装置 |
CN116395323B (zh) * | 2023-06-09 | 2023-08-04 | 山东佳士博食品有限公司 | 一种挂面晾晒用搬运举升装置 |
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