JPS63159818A - コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ - Google Patents
コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズInfo
- Publication number
- JPS63159818A JPS63159818A JP30662486A JP30662486A JPS63159818A JP S63159818 A JPS63159818 A JP S63159818A JP 30662486 A JP30662486 A JP 30662486A JP 30662486 A JP30662486 A JP 30662486A JP S63159818 A JPS63159818 A JP S63159818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens group
- refractive index
- group
- zoom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 49
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 abstract 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 2
- 101100460710 Aspergillus sp. (strain MF297-2) notL gene Proteins 0.000 description 1
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
〔従来の技術〕
近年、カメラの小型化に伴い全長の短い小型のズームレ
ンズが要求されるようになった。こうしたなかでも、全
自動化が進み携帯性が重視されるレンズシャッターカメ
ラにおいても同様であるが、バックフォーカスに対する
制約は緩いものの一層の小型化の要求が強い。
ンズが要求されるようになった。こうしたなかでも、全
自動化が進み携帯性が重視されるレンズシャッターカメ
ラにおいても同様であるが、バックフォーカスに対する
制約は緩いものの一層の小型化の要求が強い。
この種のレンズ系として、簡単なレンズ構成を特徴とし
ている特開昭57−201213号等に開示すれている
レンズシャッターカメラ用のズームレンズがある。
ている特開昭57−201213号等に開示すれている
レンズシャッターカメラ用のズームレンズがある。
これらのズームレンズは、物体側より順に正の屈折力を
有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ
群からなり、これら二つのレンズ群間の間隔を変化させ
て変倍するいわゆる2群ズーム方式のものである。
有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ
群からなり、これら二つのレンズ群間の間隔を変化させ
て変倍するいわゆる2群ズーム方式のものである。
更に特開昭58−137813号公報等に開示されてい
るような前記2群ズーム方式の発展と考見られる3群ズ
ーム方式のズームレンズが提案されている。このような
構成のズームレンズでは、変倍率が1.5倍程度であれ
ばレンズ構成枚数の少ないコンパクトなズームレンズに
なし得るが変倍率を2倍程度までに高くすると変倍用の
レンズ群が負担する倍率が大になり、そのためズーミン
グの際の収差変動が大になり収差補正に必要なレンズ構
成枚数が増大しレンズ系全体が大型化するなど、光学性
能を良好にしかつレンズ系のコンパクト化を達成し得な
い。
るような前記2群ズーム方式の発展と考見られる3群ズ
ーム方式のズームレンズが提案されている。このような
構成のズームレンズでは、変倍率が1.5倍程度であれ
ばレンズ構成枚数の少ないコンパクトなズームレンズに
なし得るが変倍率を2倍程度までに高くすると変倍用の
レンズ群が負担する倍率が大になり、そのためズーミン
グの際の収差変動が大になり収差補正に必要なレンズ構
成枚数が増大しレンズ系全体が大型化するなど、光学性
能を良好にしかつレンズ系のコンパクト化を達成し得な
い。
このような欠点を解消するために1近年光軸からの距離
に対応して屈折率が連続的に変化する媒質のし/ズつま
シ屈折率分布型レンズを用いた2群ズーム方式のズーム
レンズが特開昭61−148414号公報等に開示され
ている。
に対応して屈折率が連続的に変化する媒質のし/ズつま
シ屈折率分布型レンズを用いた2群ズーム方式のズーム
レンズが特開昭61−148414号公報等に開示され
ている。
このレンズ系は、その構成要素の中に光軸から半径方向
に屈折率分布を有するいわゆるラジアル型屈折率分布型
レンズを用いてレンズ媒質に屈折力を分担し各レンズの
屈折力を強く保ちながらズーミング時の収差変動を抑え
かつ像面の平坦性に寄与するペッツバール和を良好に保
とうとしたものである。
に屈折率分布を有するいわゆるラジアル型屈折率分布型
レンズを用いてレンズ媒質に屈折力を分担し各レンズの
屈折力を強く保ちながらズーミング時の収差変動を抑え
かつ像面の平坦性に寄与するペッツバール和を良好に保
とうとしたものである。
しかしながらこのズームレンズは、変倍率が2倍程度ま
でのものを対象にしておシ、注目している収差に対する
補正については十分な効果を得ているものの、それ以外
の収差の補正は十分とはいえず今後KPJL題を残して
いる。さらにレンズ系のパックフォーカスが極端に短い
と言った欠点は保有したtまである。そのために後部レ
ンズ群が大型化する問題点は解決されておらずコンパク
ト化を達成し得ていない。
でのものを対象にしておシ、注目している収差に対する
補正については十分な効果を得ているものの、それ以外
の収差の補正は十分とはいえず今後KPJL題を残して
いる。さらにレンズ系のパックフォーカスが極端に短い
と言った欠点は保有したtまである。そのために後部レ
ンズ群が大型化する問題点は解決されておらずコンパク
ト化を達成し得ていない。
本発明は広角端から望遠端までの変jき率が2倍を越え
しかも収差変動が小さく像面の平坦性が極めて良好で全
変倍域にわたって良好な光学性能を有するコンパクトな
高変倍率ズームレンズヲ提供することを目的とするもの
である。
しかも収差変動が小さく像面の平坦性が極めて良好で全
変倍域にわたって良好な光学性能を有するコンパクトな
高変倍率ズームレンズヲ提供することを目的とするもの
である。
本発明のズームレンズは前記の問題点を解決するために
つまシ高変倍率を達成してかつコンパクトにするために
、四つのレンズ群からなるいわゆる4群ズーム方式にし
、これに適宜に屈折率分布型レンズを用いることによっ
て広角端から望遠端までの収差変動が少なくかつ画面中
心部から画面周辺部まで像面力r平坦になるようにした
ものである。
つまシ高変倍率を達成してかつコンパクトにするために
、四つのレンズ群からなるいわゆる4群ズーム方式にし
、これに適宜に屈折率分布型レンズを用いることによっ
て広角端から望遠端までの収差変動が少なくかつ画面中
心部から画面周辺部まで像面力r平坦になるようにした
ものである。
本発明のズームレンズは、物体側より順に正の屈折力の
第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈
折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群とに
て構成し、広角端を基準にして望遠端へズーミングする
際に第1レンズ群乃至第4レンズ群の各々を光軸上を移
動させるもので、少なくとも一つのレンズ群中に少なく
とも一つの光軸方向に屈折率分布を有する屈折率分布型
レンズを設けたものである。
第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈
折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群とに
て構成し、広角端を基準にして望遠端へズーミングする
際に第1レンズ群乃至第4レンズ群の各々を光軸上を移
動させるもので、少なくとも一つのレンズ群中に少なく
とも一つの光軸方向に屈折率分布を有する屈折率分布型
レンズを設けたものである。
このように本発明では、レンズ群中に光軸方向に屈折率
分布を有するいわゆるアキンヤル型屈折率分布型レンズ
を用いることによってレンズ群の収差残存量を小さくす
ることによりズーミング時の収差変動を抑、を極めて良
好な結像性能を達成することを意図している。
分布を有するいわゆるアキンヤル型屈折率分布型レンズ
を用いることによってレンズ群の収差残存量を小さくす
ることによりズーミング時の収差変動を抑、を極めて良
好な結像性能を達成することを意図している。
本発明のズームレンズは、少なくとも2倍を越える変倍
率を確保し、レンズ系の全長を短くするために負の屈折
力の第4レンズ群の変倍率負担が大になることを特徴と
する4群ズーム方式にしたものである。それは変倍率を
各レンズ群に分担することによって高変倍率化を無理な
く達成するためである。
率を確保し、レンズ系の全長を短くするために負の屈折
力の第4レンズ群の変倍率負担が大になることを特徴と
する4群ズーム方式にしたものである。それは変倍率を
各レンズ群に分担することによって高変倍率化を無理な
く達成するためである。
レンズ系の全長を短くするためKは、いわゆる望遠タイ
プの屈折力配置にすることが効果的である。本発明のズ
ームレンズは、第1レンズ群から第3レンズ群までを全
体として正の屈折力とし、これと負の屈折力の第4レン
ズ群とで広角端におけるレンズ系のパックフォーカスを
短くしている。
プの屈折力配置にすることが効果的である。本発明のズ
ームレンズは、第1レンズ群から第3レンズ群までを全
体として正の屈折力とし、これと負の屈折力の第4レン
ズ群とで広角端におけるレンズ系のパックフォーカスを
短くしている。
このような構成に′し更にレンズ系をコンパクトにする
ためKは、各レンズ群の屈折力を強くする必要がある。
ためKは、各レンズ群の屈折力を強くする必要がある。
しかし諸収差のバランス特に広角端での非点収差、歪曲
収差、望遠端での球面収差。
収差、望遠端での球面収差。
非点収差、歪曲収差等委補正することが困難になる。
\ 本発明のズームレンズは、屈折率分布型レンズを用いて
上記の諸収差を良好に補正するようにして良好な結像性
能を得るようにした。
\ 本発明のズームレンズは、屈折率分布型レンズを用いて
上記の諸収差を良好に補正するようにして良好な結像性
能を得るようにした。
一般に知られている屈折率分布型レンズとしては、光軸
から半径方向に屈折率が変化するラジアル型と、光軸方
向に屈折率が変化するアキシャル型とがある。レンズ系
のコンパクト化や収差補正の能力は、ラジアル型の方が
優れているが、外径の大きなレンズを得ることが難しい
。一方アキシャル型は、その構成上ペッツバール和に対
する補正効果が低く、はぼ非球面レンズに相当する程度
であるが、加工性の点では非球面レンズより優れておシ
、光学的な構成要素として用いる時、その実現性はより
高い。
から半径方向に屈折率が変化するラジアル型と、光軸方
向に屈折率が変化するアキシャル型とがある。レンズ系
のコンパクト化や収差補正の能力は、ラジアル型の方が
優れているが、外径の大きなレンズを得ることが難しい
。一方アキシャル型は、その構成上ペッツバール和に対
する補正効果が低く、はぼ非球面レンズに相当する程度
であるが、加工性の点では非球面レンズより優れておシ
、光学的な構成要素として用いる時、その実現性はより
高い。
以上の点を考慮して本発明においては、前述の構成のズ
ームレンズに用いる屈折率分布型レンズとしてアキシャ
ル型の屈折率分布型レンズを用いて諸収差を良好に補正
するようにした。
ームレンズに用いる屈折率分布型レンズとしてアキシャ
ル型の屈折率分布型レンズを用いて諸収差を良好に補正
するようにした。
このアキシャル型の屈折率分布型レンズは、レンズ媒質
部に屈折力を持たず、前記のようにペッツバール和の補
正効果を有しないため、屈折率分布がついていない状態
でのズームレンズの屈折力配置やズーミング時の挙動を
決定することが必要である。
部に屈折力を持たず、前記のようにペッツバール和の補
正効果を有しないため、屈折率分布がついていない状態
でのズームレンズの屈折力配置やズーミング時の挙動を
決定することが必要である。
まず所要の変倍率を有していてコンパクトなレンズ系を
得るためには、第4レンズ群が次の条件(1) 、 (
2)を満足する必要がある。
得るためには、第4レンズ群が次の条件(1) 、 (
2)を満足する必要がある。
(1) 0.4 < lf+/fwl < 2(2)
1<β4T/β4w<3 ただしfwはワイド端における全系の焦点距離、f4は
第4レンズ群の焦点距離、β4wは広角端における第4
レンズ群の横倍率、β4Tは望遠端における第4レンズ
群の横倍率である。
1<β4T/β4w<3 ただしfwはワイド端における全系の焦点距離、f4は
第4レンズ群の焦点距離、β4wは広角端における第4
レンズ群の横倍率、β4Tは望遠端における第4レンズ
群の横倍率である。
この条件(1)は、第4レンズ群の屈折力を規定したも
のでレンズ系のコンパクト化に関するものである。この
条件の上限を越えると第4レンズ群の屈折力が弱くなり
、その結果レンズ系が犬きくなシ本発明の目的に反する
。また下限を越えると第4レンズ群の屈折力が強くカリ
すぎ、このレンズ群での収差発生量が著しくなるために
ズーミングによる収差変動が大になシ、良好な光学性能
を得ることが困難になるので好ましくない。
のでレンズ系のコンパクト化に関するものである。この
条件の上限を越えると第4レンズ群の屈折力が弱くなり
、その結果レンズ系が犬きくなシ本発明の目的に反する
。また下限を越えると第4レンズ群の屈折力が強くカリ
すぎ、このレンズ群での収差発生量が著しくなるために
ズーミングによる収差変動が大になシ、良好な光学性能
を得ることが困難になるので好ましくない。
条件(2)は、広角端から望遠端へのズーミングの際に
第4レンズ群が担う変倍率を規定したものである。この
条件の上限を越えると第4レンズ群の変倍範囲が必要以
上に広くなシ、第4レンズ群自体のズーミング移動量が
大になるため、このレンズ群以外のレンズ群の倍率分担
が減り、4群ズーム方式にしたことの意味が薄れレンズ
系の全長が長くなると共に像面の平坦性を補償出来なく
なる。
第4レンズ群が担う変倍率を規定したものである。この
条件の上限を越えると第4レンズ群の変倍範囲が必要以
上に広くなシ、第4レンズ群自体のズーミング移動量が
大になるため、このレンズ群以外のレンズ群の倍率分担
が減り、4群ズーム方式にしたことの意味が薄れレンズ
系の全長が長くなると共に像面の平坦性を補償出来なく
なる。
この条件(2)の下限を越えると第2レンズ群、第3レ
ンズ群の変倍率の負担が大になり、第2レンズ群、第3
レンズ群の移動量を大にするかまたは屈折力を大にしな
ければならない。前者の場合は、レンズ系の全長が特に
広角端において長くなり本発明の目的に反することにな
る。また後者の場合には、収差の残存量が増大し諸収差
のバランスが悪くな9、アキシャル型の屈折率分布型レ
ンズを用いても収差を良好に補正し得ない。
ンズ群の変倍率の負担が大になり、第2レンズ群、第3
レンズ群の移動量を大にするかまたは屈折力を大にしな
ければならない。前者の場合は、レンズ系の全長が特に
広角端において長くなり本発明の目的に反することにな
る。また後者の場合には、収差の残存量が増大し諸収差
のバランスが悪くな9、アキシャル型の屈折率分布型レ
ンズを用いても収差を良好に補正し得ない。
更に第3レンズ群を次の条件(3) 、 (4)を満足
するように構成することが望ましい。
するように構成することが望ましい。
(3)1β3wl<0.75
(4) 0.5 <β3T/βsw < 1.5ただ
しβ3Wlβ、Tは夫々広角端、望遠端における第3レ
ンズ群の横倍率である。
しβ3Wlβ、Tは夫々広角端、望遠端における第3レ
ンズ群の横倍率である。
条件(3)を越えると第3レンズ群の屈折力が弱くなシ
ズーミング移動量が大きくなる。
ズーミング移動量が大きくなる。
条件(4)の下限を越えると第3レンズ群は減倍作用が
大になシ第2レンズ群の倍率負担が大になりこのレンズ
群のズーミング移動空間が不足し又第2レンズ群ア発生
する収差を補正することが困難になる。条件(4)の上
限を越えると第3レンズ群自体の変倍率が大に々シズー
ミング移動の方式を変える必要が生じ、広角端において
全長を短くすることが困難になる。
大になシ第2レンズ群の倍率負担が大になりこのレンズ
群のズーミング移動空間が不足し又第2レンズ群ア発生
する収差を補正することが困難になる。条件(4)の上
限を越えると第3レンズ群自体の変倍率が大に々シズー
ミング移動の方式を変える必要が生じ、広角端において
全長を短くすることが困難になる。
本発明のレンズ系に用いられるアキシャル型の屈折率分
布型レンズの屈折率分布は次の式にて表わされる。
布型レンズの屈折率分布は次の式にて表わされる。
n(ロ)= no+n+X +n2X2+ n3X’
+ −ただしXはレンズの物体側の面頂を原点にとり光
軸方向の距離、noはレンズの物体側面頂での屈折率、
nl + n2 + n3 +・・・はそれぞれXに関
する1次項、2次項、3次項、・・・の係数である。
+ −ただしXはレンズの物体側の面頂を原点にとり光
軸方向の距離、noはレンズの物体側面頂での屈折率、
nl + n2 + n3 +・・・はそれぞれXに関
する1次項、2次項、3次項、・・・の係数である。
本発明で用いる屈折率分布型レンズは、次の条件を満足
するものであることが望ましい。
するものであることが望ましい。
(5) ΔnA〈0゜15
(6) In+”fwl < 3.0ただしΔnAは
光軸上での物体側面頂から像側面頂の間での最大屈折率
差である。
光軸上での物体側面頂から像側面頂の間での最大屈折率
差である。
現在、屈折率分布型レンズの製法は、イオン交換性2分
子スタッフインク法等の種々の方法が提案されている。
子スタッフインク法等の種々の方法が提案されている。
しかし最大屈折率差はさほど大きくできない。
条件(5)は、以上の点を考慮して規定したものであっ
て、この条件を越えると製造上極めて困難である。
て、この条件を越えると製造上極めて困難である。
条件(6)は、屈折率の勾配の程度を規定したもので、
この条件を越えると条件(5)を満足するためにはn2
r n3 t・・・といった高次項の係数を大きくと
らねばならず高次収差の発生が大となってしまう。
この条件を越えると条件(5)を満足するためにはn2
r n3 t・・・といった高次項の係数を大きくと
らねばならず高次収差の発生が大となってしまう。
次に以上説明した本発明のズームレンズの各実施例を示
す。
す。
実施例1
f=39.oo〜103.46、F/4.65〜548
0rl”■ d+ =2.397 nc+1=1.85026
2b+ = 32.28r2=29.204 d2=4.804 nね=1.72000 Jh
=、46.03r3=201.839 d3=0.049 r4 = 26.784 d+ =3.003 no3=1.53172
ν#3 = 48.90rs=678.471 d5=Dx(町II) re” 36.191 da””1.599 no4=1.78650
k=50.0゜r7=23.392 dw=2.737 noS=1.80518 1’
65=25.43r8=97.276 ds =D2 (可変) r9=■(絞り) d、=1.505 r+o = 89.145 d+o = 2.402 no&屈折率分布型レン
しr、、: 37.448 d 11 = o、o 81 r+2= 15.678 d+2=3.857 ny7=1.57309
9en =42.57r1s = 445.852 d+3= 0.940 r++= 61.134 d++=1.667 nos=1.84666 1
4g=23.88r+s = 18.466 d+5= 2.340 r+e = 37.897 d+a=3.931 noy=1.57501
+o=41.49In= 35.137 d+7=D3 (町り r+8= 33.144 d+s=2.973 ncno=1.76182
1’5+o=26.52r re ” 19.27
8 d+、= 3.253 r2o=−15,960 d2o=2.397 1gt =1.78650
%++ =50.OOト21=1417.734 f 39.00 61.20 103.4
6DI 1.501 7.720 11.
342D2 11.230 6.852 1
.800Ds 12.920 7.098
2.232n(x) = nO+ nl e)( no n1 n(x) d 1.72600
0.I X 10−’g 1.74283
0.10320X10−’l fJfwl = 0.8
33、β4T/β4W = 1.9570Iβ3wl
= 0.5062、β3T/β、w=1.0986Δn
A=0.0240、 ln+’fwl = 0.390
0実施例2 f=39.52〜100.80 %F/4.66〜6.
38r1=348.884 ds =1.500 net=1.84666
v、 =23.88r2=42゜212 d2= 0.880 r3=59.856 d3= 3.454 −屈折率分布型レンズr*:
12021.350 d+=0.200 rs = 27.466 ds=4.500 n6.=1.50378 1
’(E1=66.81r、= 168.595 da ”Dt (町t) rt= 49.262 dt = 1.300 n64= 1.7725
0 本= 49.66rs=15.287 da ”2.506 nar=1.80518−
%5 =25.43r9 :50.384 do = 1.900 rso = 233.766 d+o=1.300 n66=1.77250 1
4=49.66rll =512.917 do =D2 (i;T袈) r、2=ω(絞シ) d+2=1.913 r+、= 25.371 d+s=2.634 nH=1.61700
lm=62.79rn= 51.148 a、4= 0.100 r、、=24.624 d45 =2.80On、@=1.59551 ’
6a =39.21r+e: 163.875 d+a = 1.159 r+y = 、28.916 d+7=1.618 rb)g=1.80518
Voe=25.43r、6=22.563 d、、 = 2.362 r、、=68.569 d+o = 2.831 1610 = 1.60
562 ’o、o = 43.72rzo=−21,
454 d2o=Ds 鋤麦) rzt= 35.663 d2t=3.650 n611=1.78472
36o=25゜68r2□=−20,124 dz2= 2.800 r、、3=−17,065 d2s=1.601 nou=1.78650
%tz=50.0Or2+ =3049.052 f 39.52 63.11 100.
8D+ 2.023 6.696 1
1.156D2 11.928 7.255
2.796D3 16.536 8.9
35 2.500n(x) = no+ nIX
+ ntx”+ nsx”+ n4X’no
nI 12n
(x)d 1.71070−0.51717X10−
’ 0.58631X10−’g 1.74178
−0.54516X10−20.57070X10−
”ns n4d −0,5
6877x10−s 0.15847X10−”g
−0,57767X10−’ 0.16422X10
−’l f+/ fwl = 0.928、 β4T/
β、w=1.87341β5w+ =0.4995、
β3T/β3W = 0.9285ΔnA=0.011
8 、 In、・fwi = 0.2044実施例3 f=39.52〜100.80 、 F/4.66〜
6.38r+=348.884 d+ =1.500 net=1.84666
七= 23.88r2=41.075 d2= 0.880 r3=61.331 d3=3.454 nox=1.72000 L
b2=41.98r、=549.867 d4=0.200 r5=25.404 di=4−500 n、3=1.51454 +
5=54.69r(1=−786,113 d6 =D+ (可1) r7=: 39.868 dy=1.300 no4=1.75700 +
64”47.87ra”15.287 dg”2.506 nc5=1.80518 16
s=25.43ro=55.979 do =Dt (可変) r、。=oo(絞り) d+o ” 1.913 r1重=35.831 dI+= 2.634 na&屈折率分布型レンし
r+2= 44.612 d12=0.100 1貫3=24.931 d+3=2.800 n+7=1.59270
ht =35.29rI4= 108.150 d++ = 1.159 r+5= 26.351 d+a =1.61.8 nu=1.80518
J/(1=25.43r+a = 32.157 d+a = 2.362 rI7 ”239.410 d+7”2.831 n61=1.62041
1’ao =60.27r+g= 21.614 d+g ”Ds (可変) r+o= 38.559 d+g =3.650 nov=1.78472
Worn =25.68r20=−21,025 d20=2□800 r2+= 17.065 d2+=1.601 notL=1.78590
14o=44.18r2□=470.539 f 39.52 63.11 100.
80D+ 2.023 6.683 11
.177D2 11.928 7.269
2.774D315.494 8.206
2.500n(x) = no+ n + x n(x)d 1.62299 0.47238X
10−’g 1.63630 0.50100X
]、O−’l fa /fwl = 0.8801
β4T/β4w=1.93431β3wl =0.45
68 、 βsT/β3w=0.9803ΔnA=0.
1244 、 inlllfwl = 1.8668実
施例4 f=39.52〜100.80 、 F/4.66〜
6.38r+=348,884 d+=1.500 no+=1.84666 1’
61=23.88r2= 102.416 d2=0.880 r3=32.984 d3=4.015 naz=1.61800
石=63.38r4= 692.292 d+ =]:h (i7 ”り rs: 42.344 d5=1.300 noJ”1.80440
1413=39.58ra =15.287 dl!=2.506 n叶=1.80518
1bi =25゜43r7”=83.662 d7=D2 (可変) r8== 00 (絞り) d8=1.913 r9=33.225 do=2.634 nov=1.62012
14s=49.66rho” 71.746 d+o = 0.100 ro = 24.813 do=2.800 nog=1.62374
b=47.1Or、、:: 46.320 d1□= 1.159 r+、= 25.590 d+3=1.618 n岬=1.80518
14m=25.43r14= 24.380 d++ = 2.362 rm = 73.296 d+s=2.831 161=1..62004
1’?18”36.25r+II” 21.044 d+a =D3(iT t) r+y= 30.707 d+t = 3.632 r1611屈折率分布型
レンズr、s= 18.946 d+s = 2.578 r+o= 17.065 d+o=1.601 no+o=1.78650
1’mo=50.0Or20 =234.664 f 39.52 63.11 100.80
D、 2.018 6.678 11.165
D211.927 7.267 2.781D3
15.273 8.107 2.500n(ト
)= nO+ nxx + ntx”n6
ns nzn(x) d
1.784720.27744刈0−” 0.5843
0X10−”g 1.825340.24100x10
−20゜62200X10−”I f 4/fwI =
0.825、β4T/β、w=1.97831β3W
l = 0.3907、 β3T/β3w=0.930
9ΔnA=0.0178、 l nt −fwI =
0.1096ただしrl、r!+・・・はレンズ各面の
曲率半径、dl。
0rl”■ d+ =2.397 nc+1=1.85026
2b+ = 32.28r2=29.204 d2=4.804 nね=1.72000 Jh
=、46.03r3=201.839 d3=0.049 r4 = 26.784 d+ =3.003 no3=1.53172
ν#3 = 48.90rs=678.471 d5=Dx(町II) re” 36.191 da””1.599 no4=1.78650
k=50.0゜r7=23.392 dw=2.737 noS=1.80518 1’
65=25.43r8=97.276 ds =D2 (可変) r9=■(絞り) d、=1.505 r+o = 89.145 d+o = 2.402 no&屈折率分布型レン
しr、、: 37.448 d 11 = o、o 81 r+2= 15.678 d+2=3.857 ny7=1.57309
9en =42.57r1s = 445.852 d+3= 0.940 r++= 61.134 d++=1.667 nos=1.84666 1
4g=23.88r+s = 18.466 d+5= 2.340 r+e = 37.897 d+a=3.931 noy=1.57501
+o=41.49In= 35.137 d+7=D3 (町り r+8= 33.144 d+s=2.973 ncno=1.76182
1’5+o=26.52r re ” 19.27
8 d+、= 3.253 r2o=−15,960 d2o=2.397 1gt =1.78650
%++ =50.OOト21=1417.734 f 39.00 61.20 103.4
6DI 1.501 7.720 11.
342D2 11.230 6.852 1
.800Ds 12.920 7.098
2.232n(x) = nO+ nl e)( no n1 n(x) d 1.72600
0.I X 10−’g 1.74283
0.10320X10−’l fJfwl = 0.8
33、β4T/β4W = 1.9570Iβ3wl
= 0.5062、β3T/β、w=1.0986Δn
A=0.0240、 ln+’fwl = 0.390
0実施例2 f=39.52〜100.80 %F/4.66〜6.
38r1=348.884 ds =1.500 net=1.84666
v、 =23.88r2=42゜212 d2= 0.880 r3=59.856 d3= 3.454 −屈折率分布型レンズr*:
12021.350 d+=0.200 rs = 27.466 ds=4.500 n6.=1.50378 1
’(E1=66.81r、= 168.595 da ”Dt (町t) rt= 49.262 dt = 1.300 n64= 1.7725
0 本= 49.66rs=15.287 da ”2.506 nar=1.80518−
%5 =25.43r9 :50.384 do = 1.900 rso = 233.766 d+o=1.300 n66=1.77250 1
4=49.66rll =512.917 do =D2 (i;T袈) r、2=ω(絞シ) d+2=1.913 r+、= 25.371 d+s=2.634 nH=1.61700
lm=62.79rn= 51.148 a、4= 0.100 r、、=24.624 d45 =2.80On、@=1.59551 ’
6a =39.21r+e: 163.875 d+a = 1.159 r+y = 、28.916 d+7=1.618 rb)g=1.80518
Voe=25.43r、6=22.563 d、、 = 2.362 r、、=68.569 d+o = 2.831 1610 = 1.60
562 ’o、o = 43.72rzo=−21,
454 d2o=Ds 鋤麦) rzt= 35.663 d2t=3.650 n611=1.78472
36o=25゜68r2□=−20,124 dz2= 2.800 r、、3=−17,065 d2s=1.601 nou=1.78650
%tz=50.0Or2+ =3049.052 f 39.52 63.11 100.
8D+ 2.023 6.696 1
1.156D2 11.928 7.255
2.796D3 16.536 8.9
35 2.500n(x) = no+ nIX
+ ntx”+ nsx”+ n4X’no
nI 12n
(x)d 1.71070−0.51717X10−
’ 0.58631X10−’g 1.74178
−0.54516X10−20.57070X10−
”ns n4d −0,5
6877x10−s 0.15847X10−”g
−0,57767X10−’ 0.16422X10
−’l f+/ fwl = 0.928、 β4T/
β、w=1.87341β5w+ =0.4995、
β3T/β3W = 0.9285ΔnA=0.011
8 、 In、・fwi = 0.2044実施例3 f=39.52〜100.80 、 F/4.66〜
6.38r+=348.884 d+ =1.500 net=1.84666
七= 23.88r2=41.075 d2= 0.880 r3=61.331 d3=3.454 nox=1.72000 L
b2=41.98r、=549.867 d4=0.200 r5=25.404 di=4−500 n、3=1.51454 +
5=54.69r(1=−786,113 d6 =D+ (可1) r7=: 39.868 dy=1.300 no4=1.75700 +
64”47.87ra”15.287 dg”2.506 nc5=1.80518 16
s=25.43ro=55.979 do =Dt (可変) r、。=oo(絞り) d+o ” 1.913 r1重=35.831 dI+= 2.634 na&屈折率分布型レンし
r+2= 44.612 d12=0.100 1貫3=24.931 d+3=2.800 n+7=1.59270
ht =35.29rI4= 108.150 d++ = 1.159 r+5= 26.351 d+a =1.61.8 nu=1.80518
J/(1=25.43r+a = 32.157 d+a = 2.362 rI7 ”239.410 d+7”2.831 n61=1.62041
1’ao =60.27r+g= 21.614 d+g ”Ds (可変) r+o= 38.559 d+g =3.650 nov=1.78472
Worn =25.68r20=−21,025 d20=2□800 r2+= 17.065 d2+=1.601 notL=1.78590
14o=44.18r2□=470.539 f 39.52 63.11 100.
80D+ 2.023 6.683 11
.177D2 11.928 7.269
2.774D315.494 8.206
2.500n(x) = no+ n + x n(x)d 1.62299 0.47238X
10−’g 1.63630 0.50100X
]、O−’l fa /fwl = 0.8801
β4T/β4w=1.93431β3wl =0.45
68 、 βsT/β3w=0.9803ΔnA=0.
1244 、 inlllfwl = 1.8668実
施例4 f=39.52〜100.80 、 F/4.66〜
6.38r+=348,884 d+=1.500 no+=1.84666 1’
61=23.88r2= 102.416 d2=0.880 r3=32.984 d3=4.015 naz=1.61800
石=63.38r4= 692.292 d+ =]:h (i7 ”り rs: 42.344 d5=1.300 noJ”1.80440
1413=39.58ra =15.287 dl!=2.506 n叶=1.80518
1bi =25゜43r7”=83.662 d7=D2 (可変) r8== 00 (絞り) d8=1.913 r9=33.225 do=2.634 nov=1.62012
14s=49.66rho” 71.746 d+o = 0.100 ro = 24.813 do=2.800 nog=1.62374
b=47.1Or、、:: 46.320 d1□= 1.159 r+、= 25.590 d+3=1.618 n岬=1.80518
14m=25.43r14= 24.380 d++ = 2.362 rm = 73.296 d+s=2.831 161=1..62004
1’?18”36.25r+II” 21.044 d+a =D3(iT t) r+y= 30.707 d+t = 3.632 r1611屈折率分布型
レンズr、s= 18.946 d+s = 2.578 r+o= 17.065 d+o=1.601 no+o=1.78650
1’mo=50.0Or20 =234.664 f 39.52 63.11 100.80
D、 2.018 6.678 11.165
D211.927 7.267 2.781D3
15.273 8.107 2.500n(ト
)= nO+ nxx + ntx”n6
ns nzn(x) d
1.784720.27744刈0−” 0.5843
0X10−”g 1.825340.24100x10
−20゜62200X10−”I f 4/fwI =
0.825、β4T/β、w=1.97831β3W
l = 0.3907、 β3T/β3w=0.930
9ΔnA=0.0178、 l nt −fwI =
0.1096ただしrl、r!+・・・はレンズ各面の
曲率半径、dl。
d2+・・・は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、no
teno21・・・は各レンズの屈折率、νO1+ν。
teno21・・・は各レンズの屈折率、νO1+ν。
2.・・・は各レンズのアツベ数である。又屈折率分布
係数はd −M、g−線に対するものを示しである。
係数はd −M、g−線に対するものを示しである。
上記実施例は夫々第1図乃至第4図に示すようなレンズ
構成である。即ち第1レンズ群■は、少なくとも1枚の
負レンズと少なくとも1枚の正レンズを含んでおシ、第
2レンズ群■は、負レンズと正レンズの接合レンズを少
なくとも含んでおシ、第3レンズ群■は2枚の正レンズ
と負レンズと正実施例1は、第1図に示すレンズ構成で
第3レンズ群■の最も物体側の第1レンズがアキシャル
型の屈折率分布型レンズである。この実施例は、上記の
屈折率分布型レンズを物体側面頂から光軸方向に屈折率
が増大するような分布をつけることにより、像側屈折面
において面頂から光線高が高くなるにしたがい屈折率を
低くし屈折の程度を制御することによって、特に球面収
差とコマ収差を補正し、レンズ媒質を伝播する際に負の
歪曲収差を発生させ望遠端での歪曲収差の補正に寄与せ
しめている。この実施例の収差状況は第5図に示す通シ
である。
構成である。即ち第1レンズ群■は、少なくとも1枚の
負レンズと少なくとも1枚の正レンズを含んでおシ、第
2レンズ群■は、負レンズと正レンズの接合レンズを少
なくとも含んでおシ、第3レンズ群■は2枚の正レンズ
と負レンズと正実施例1は、第1図に示すレンズ構成で
第3レンズ群■の最も物体側の第1レンズがアキシャル
型の屈折率分布型レンズである。この実施例は、上記の
屈折率分布型レンズを物体側面頂から光軸方向に屈折率
が増大するような分布をつけることにより、像側屈折面
において面頂から光線高が高くなるにしたがい屈折率を
低くし屈折の程度を制御することによって、特に球面収
差とコマ収差を補正し、レンズ媒質を伝播する際に負の
歪曲収差を発生させ望遠端での歪曲収差の補正に寄与せ
しめている。この実施例の収差状況は第5図に示す通シ
である。
実施例2は第2図に示す通シのレンズ構成である。この
実施例では第1レンズ群lの第2レンズ群がアキシャル
型の屈折率分布型レンズである。
実施例では第1レンズ群lの第2レンズ群がアキシャル
型の屈折率分布型レンズである。
この屈折率分布型レンズは屈折率分布を物体側から光軸
方向に屈折率が減少するようにつけることによって、こ
のレンズの物体側の屈折面に入射する光線の屈折を制御
することによって広角端における非点収差、望遠端にお
ける球面収差、非点収差を補正している。この実施例の
収差状況は第6図に示す通りである。
方向に屈折率が減少するようにつけることによって、こ
のレンズの物体側の屈折面に入射する光線の屈折を制御
することによって広角端における非点収差、望遠端にお
ける球面収差、非点収差を補正している。この実施例の
収差状況は第6図に示す通りである。
実施例3は第3図に示す通シで、第3レンズ群■の第1
レンズをアキシャル型の屈折率分布型レンズにしたもの
である。この実施例は、実施例1と同様に屈折率分布型
レンズの屈折率分布を物体側から像側に向って屈折率が
増大するようにつけているが、実施例1とは異々シ第3
レンズ群■に屈折率分布型レンズを含まない状態におい
て発生する球面収差を抑えレンズ系全体で球面収差を補
正過剰にしておき、これを屈折率分布型レンズの物体側
の屈折面の曲率を強くすることによって、入射する光線
に対し負の球面収差を発生するようにして補正した。ま
た屈折率分布型レンズの屈折率勾配を大きくすることに
よって正の非点収差を発生させ、つまり後に示す3次の
収差係数の式の非点収差が良好に補正されるようにした
。この実施例の収差状況は第7図に示す通シである。
レンズをアキシャル型の屈折率分布型レンズにしたもの
である。この実施例は、実施例1と同様に屈折率分布型
レンズの屈折率分布を物体側から像側に向って屈折率が
増大するようにつけているが、実施例1とは異々シ第3
レンズ群■に屈折率分布型レンズを含まない状態におい
て発生する球面収差を抑えレンズ系全体で球面収差を補
正過剰にしておき、これを屈折率分布型レンズの物体側
の屈折面の曲率を強くすることによって、入射する光線
に対し負の球面収差を発生するようにして補正した。ま
た屈折率分布型レンズの屈折率勾配を大きくすることに
よって正の非点収差を発生させ、つまり後に示す3次の
収差係数の式の非点収差が良好に補正されるようにした
。この実施例の収差状況は第7図に示す通シである。
実施例4は第4図に示す通りで、第4レンズ群■の第1
レンズがアキシャル型の屈折率分布型レンズである。
レンズがアキシャル型の屈折率分布型レンズである。
第4レンズ群■は、広角端においてはこのレンズ群を軸
上像点を結像する光束と軸外像点を結像する光線とが異
なった高さを通り、両者が離れた、ところを通るために
軸上収差に影響を与えることなしに軸外収差を補正する
のに効果的である。しかし広角端と望遠端とでこのレン
ズ群を通る光線の通υ方が大きく異なるので広角端のみ
に注目して収差補正を行なったのでは第4レンズ群での
収差変動が大きくなる。したがってこの点を注意して収
差補正を行なう必要がある。
上像点を結像する光束と軸外像点を結像する光線とが異
なった高さを通り、両者が離れた、ところを通るために
軸上収差に影響を与えることなしに軸外収差を補正する
のに効果的である。しかし広角端と望遠端とでこのレン
ズ群を通る光線の通υ方が大きく異なるので広角端のみ
に注目して収差補正を行なったのでは第4レンズ群での
収差変動が大きくなる。したがってこの点を注意して収
差補正を行なう必要がある。
この実施例4では、前記のように第4レンズ群の第1レ
ンズをアキシャル型の屈折率分布型レンズとし、適度に
屈折率分布をつけることによって諸収差が良好に補正さ
れるようにした。この屈折率分布型レンズの屈折率分布
は、物体側から光軸方向に屈折率が増大するようにつけ
、物体側の面の面頂から像側の面の面頂の間の最大の屈
折率差を0.018程度にすることによって過度の収差
変動を抑えている。この効果によって広角端での軸外収
差と望遠端での球面収差、非点収差をバランス良く補正
している。この実施例の収差状況は第8図に示す通っで
ある。
ンズをアキシャル型の屈折率分布型レンズとし、適度に
屈折率分布をつけることによって諸収差が良好に補正さ
れるようにした。この屈折率分布型レンズの屈折率分布
は、物体側から光軸方向に屈折率が増大するようにつけ
、物体側の面の面頂から像側の面の面頂の間の最大の屈
折率差を0.018程度にすることによって過度の収差
変動を抑えている。この効果によって広角端での軸外収
差と望遠端での球面収差、非点収差をバランス良く補正
している。この実施例の収差状況は第8図に示す通っで
ある。
尚、本発明のレンズ系は、その構成要素中に屈折率分布
型レンズを用いているので、3次の収差係数は次の形で
表わされる。
型レンズを用いているので、3次の収差係数は次の形で
表わされる。
、=、、(j)+工、 (i)+、、 (i)1SIH
3IHT ただしσ(1)はレンズ面頂の屈折率を持つ均質な光学
材料を用いた時に1面で発生する収差量、σ(i)は屈
折率分布型レンズを用いることによってS 1面における屈折率変化で屈折量が変わることによる収
差補正項、σ0)は屈折率分布型レンズを用T いることによって1面から(i+1)面に光線が伝播す
る際光線が曲線を描くことによって発生する収差量であ
る。
3IHT ただしσ(1)はレンズ面頂の屈折率を持つ均質な光学
材料を用いた時に1面で発生する収差量、σ(i)は屈
折率分布型レンズを用いることによってS 1面における屈折率変化で屈折量が変わることによる収
差補正項、σ0)は屈折率分布型レンズを用T いることによって1面から(i+1)面に光線が伝播す
る際光線が曲線を描くことによって発生する収差量であ
る。
以上詳細に説明したようにまた実施例から明らかなよう
に、本発明のズームレンズは、4群ズーム方式を採用し
その構成を適切なものとすると共にアキシャル型の屈折
率分布型レンズを用いることによって、2倍を越える変
倍率を有しながらも収差変動が少なくしかもレンズシャ
ッターカメラ等に組み込むことを可能にするコンパクト
なものになし得た。
に、本発明のズームレンズは、4群ズーム方式を採用し
その構成を適切なものとすると共にアキシャル型の屈折
率分布型レンズを用いることによって、2倍を越える変
倍率を有しながらも収差変動が少なくしかもレンズシャ
ッターカメラ等に組み込むことを可能にするコンパクト
なものになし得た。
第1図乃至第4図は、夫々本発明のズームレンズの実施
例1乃至実施例4の断面図、第5図乃至第8図は夫々本
発明の実施例1乃至実施例性の収差曲線図である。
例1乃至実施例4の断面図、第5図乃至第8図は夫々本
発明の実施例1乃至実施例性の収差曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群と、負
の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群
と、負の屈折力の第4レンズ群とよりなり、前記四つの
レンズ群を各々光軸上を移動させることによつて変倍を
行なうレンズ系で少なくとも一つのレンズ群中に少なく
とも一つの光軸方向に屈折率分布を有する屈折率分布型
レンズを設けたことを特徴とするコンパクトな高倍率ズ
ームレンズ。 (2)第4レンズ群の焦点距離をf_4、広角端におけ
る全系の焦点距離をf_wとするとき次の条件を満足す
る特許請求の範囲(1)のコンパクトな高変倍率ズーム
レンズ。 0.4<|f_4/f_w|<2
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61306624A JPH0833515B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61306624A JPH0833515B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63159818A true JPS63159818A (ja) | 1988-07-02 |
JPH0833515B2 JPH0833515B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=17959329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61306624A Expired - Lifetime JPH0833515B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833515B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179116A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-17 | Minolta Camera Co Ltd | ズームレンズ |
JPH01179903A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | Minolta Camera Co Ltd | ズームレンズ |
JPH01252915A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Minolta Camera Co Ltd | コンパクトな高変倍率ズームレンズ系 |
DE3930032A1 (de) * | 1988-09-08 | 1990-03-15 | Asahi Optical Co Ltd | Zoomlinsensystem mit hohem brennweitenverhaeltnis zur verwendung in einer kompaktkamera |
JPH02101415A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Olympus Optical Co Ltd | 屈折率分布型レンズ |
DE4013659A1 (de) * | 1989-04-28 | 1990-10-31 | Asahi Optical Co Ltd | Linsensystem mit hohem zoomwert zur weitwinkelerfassung bei einer kompaktkamera |
JPH03249614A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Olympus Optical Co Ltd | ズームレンズ |
DE4135807A1 (de) * | 1990-10-30 | 1992-05-07 | Asahi Optical Co Ltd | Zoomobjektivsystem |
US5117309A (en) * | 1989-06-15 | 1992-05-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Vari-focal lens system having graded refractive index lens |
DE4230416A1 (de) * | 1991-09-13 | 1993-03-18 | Asahi Optical Co Ltd | Zoom-linsensystem |
US5196962A (en) * | 1990-07-09 | 1993-03-23 | Olympus Optical Co., Ltd. | Vari-focal lens system |
US5260833A (en) * | 1991-10-22 | 1993-11-09 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Zoom lens system |
US5343329A (en) * | 1991-10-11 | 1994-08-30 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
US5363243A (en) * | 1991-09-24 | 1994-11-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
DE3943741C2 (de) * | 1988-09-08 | 1996-02-22 | Asahi Optical Co Ltd | Varioobjektiv für eine Kamera |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156315A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Minolta Camera Co Ltd | 超コンパクトなズ−ムレンズ系 |
JPS61126515A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-14 | Canon Inc | 可変焦点距離レンズ |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61306624A patent/JPH0833515B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156315A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Minolta Camera Co Ltd | 超コンパクトなズ−ムレンズ系 |
JPS61126515A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-14 | Canon Inc | 可変焦点距離レンズ |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179116A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-17 | Minolta Camera Co Ltd | ズームレンズ |
JPH01179903A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | Minolta Camera Co Ltd | ズームレンズ |
JPH01252915A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Minolta Camera Co Ltd | コンパクトな高変倍率ズームレンズ系 |
DE3930032A1 (de) * | 1988-09-08 | 1990-03-15 | Asahi Optical Co Ltd | Zoomlinsensystem mit hohem brennweitenverhaeltnis zur verwendung in einer kompaktkamera |
US4978204A (en) * | 1988-09-08 | 1990-12-18 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushik Kaisha | High zoom-ratio zoom lens system for use in a compact camera |
DE3943741C2 (de) * | 1988-09-08 | 1996-02-22 | Asahi Optical Co Ltd | Varioobjektiv für eine Kamera |
JPH02101415A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Olympus Optical Co Ltd | 屈折率分布型レンズ |
DE4013659A1 (de) * | 1989-04-28 | 1990-10-31 | Asahi Optical Co Ltd | Linsensystem mit hohem zoomwert zur weitwinkelerfassung bei einer kompaktkamera |
FR2646522A1 (fr) * | 1989-04-28 | 1990-11-02 | Asahi Optical Co Ltd | Systeme de lentilles a rapport eleve de variation de focale destine a couvrir l'intervalle grand-angulaire pour un appareil de prise de vues du type compact |
GB2233113A (en) * | 1989-04-28 | 1991-01-02 | Asahi Optical Co Ltd | High zoom-ratio lens system for covering wide angle for compact camera |
US5033832A (en) * | 1989-04-28 | 1991-07-23 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | High zoom-ratio lens system for covering wide angle for compact camera |
GB2233113B (en) * | 1989-04-28 | 1993-12-22 | Asahi Optical Co Ltd | High zoom-ratio lens system for covering wideangle for compact camera |
US5117309A (en) * | 1989-06-15 | 1992-05-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Vari-focal lens system having graded refractive index lens |
JPH03249614A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Olympus Optical Co Ltd | ズームレンズ |
US5196962A (en) * | 1990-07-09 | 1993-03-23 | Olympus Optical Co., Ltd. | Vari-focal lens system |
US5361167A (en) * | 1990-07-09 | 1994-11-01 | Olympus Optical Co. Ltd. | Vari-focal lens system |
US5218476A (en) * | 1990-10-30 | 1993-06-08 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Zoom lens system |
DE4135807A1 (de) * | 1990-10-30 | 1992-05-07 | Asahi Optical Co Ltd | Zoomobjektivsystem |
DE4230416A1 (de) * | 1991-09-13 | 1993-03-18 | Asahi Optical Co Ltd | Zoom-linsensystem |
US5315439A (en) * | 1991-09-13 | 1994-05-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
DE4230416B4 (de) * | 1991-09-13 | 2005-09-29 | Pentax Corp. | Varioobjektiv |
US5363243A (en) * | 1991-09-24 | 1994-11-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
US5343329A (en) * | 1991-10-11 | 1994-08-30 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom lens system |
US5260833A (en) * | 1991-10-22 | 1993-11-09 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Zoom lens system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0833515B2 (ja) | 1996-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2619632B2 (ja) | コンパクトな高変倍率ズームレンズ | |
JP5486385B2 (ja) | 超広角レンズ系 | |
JP5833357B2 (ja) | 超広角レンズ系 | |
JPS63153511A (ja) | コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ | |
JPH09325274A (ja) | ズ−ムレンズ | |
JPS6014212A (ja) | ズ−ムレンズ | |
US5652678A (en) | Zoom lens system with function for reducing vibration | |
JPH0467114A (ja) | 変倍レンズ | |
JPS63159818A (ja) | コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ | |
US4871243A (en) | Photographic lens of improved near distance performance | |
JPH063592A (ja) | 大口径ズームレンズ | |
JPH05150161A (ja) | 変倍レンズ | |
JPS61148414A (ja) | コンパクトなズ−ムレンズ | |
JPH05215966A (ja) | 大口径比望遠ズームレンズ | |
JP4550970B2 (ja) | フローティングを利用した撮影レンズ | |
JPS6021019A (ja) | ズ−ムレンズ | |
JP2569302B2 (ja) | コンパクトなズ−ムレンズ | |
JP3723643B2 (ja) | 高変倍ズームレンズ系 | |
JPH07318805A (ja) | 広角域を含む高変倍ズームレンズ | |
JP2546293B2 (ja) | 小型のズームレンズ | |
JP5806020B2 (ja) | 超広角レンズ系 | |
JPS6132654B2 (ja) | ||
JPH01105212A (ja) | 広角を包括する高変倍ズームレンズのマクロ方式 | |
JP2811828B2 (ja) | 簡易な構成のズームレンズ及びそれを有したカメラ | |
JPH03136014A (ja) | 望遠ズームレンズ |