JPS629438B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629438B2 JPS629438B2 JP10865277A JP10865277A JPS629438B2 JP S629438 B2 JPS629438 B2 JP S629438B2 JP 10865277 A JP10865277 A JP 10865277A JP 10865277 A JP10865277 A JP 10865277A JP S629438 B2 JPS629438 B2 JP S629438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative body
- synthetic resin
- base body
- hard synthetic
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 12
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属蒸着を施した透明硬質合成樹脂
製装飾体に関するもので、さらに詳言すたば、コ
ンパクトの蓋体とか適当な容器の表面とかさらに
はそれ単体でアクセサリーとして使用して金属感
のある装飾効果を得ることを目的とするものであ
る。
製装飾体に関するもので、さらに詳言すたば、コ
ンパクトの蓋体とか適当な容器の表面とかさらに
はそれ単体でアクセサリーとして使用して金属感
のある装飾効果を得ることを目的とするものであ
る。
他の目的は、深みのある金属感模様を得ること
にある。
にある。
また他の目的は、金属感模様部分に所望の色合
をもたせることにある。
をもたせることにある。
さらに他の目的は、金属感模様の描かれるバツ
クを部分的に変化させることによつて区域別に金
属感模様の感じ方に変化を持たせることにある。
クを部分的に変化させることによつて区域別に金
属感模様の感じ方に変化を持たせることにある。
合成樹脂、特に硬質合成樹脂製母体の表面に金
属蒸着を施して、その合成樹脂製母体の外観に金
属感を与える装飾手段が従来から種々の製品に施
されている。
属蒸着を施して、その合成樹脂製母体の外観に金
属感を与える装飾手段が従来から種々の製品に施
されている。
しかしながら、従来の合成樹脂製母体に対する
金属蒸着は、例外なく母体の外表面に施されるも
のであるため、単に母体の外観が金属感のあるも
のになつたというだけの装飾効果しか得られず、
例え母体の表面に凹凸模様を形成したとしても立
体感はほとんどできず外観が平担なものとならざ
るを得なかつた。
金属蒸着は、例外なく母体の外表面に施されるも
のであるため、単に母体の外観が金属感のあるも
のになつたというだけの装飾効果しか得られず、
例え母体の表面に凹凸模様を形成したとしても立
体感はほとんどできず外観が平担なものとならざ
るを得なかつた。
また、母体に施された金属蒸着層は、母体の他
の物品と接触し易い外表面に施されるものである
ために、例えトツプコートを施しても、使用に従
つて金属蒸着層が容易に剥離してしまい、短期間
のうちに装飾効果が劣化してしまうという欠点が
あつた。
の物品と接触し易い外表面に施されるものである
ために、例えトツプコートを施しても、使用に従
つて金属蒸着層が容易に剥離してしまい、短期間
のうちに装飾効果が劣化してしまうという欠点が
あつた。
本発明は、上記した従来からの欠点および不満
点を解消すべく創案されたもので、装飾体の母体
を透明硬質合成樹脂で成形し、この母体の裏面に
金属蒸着層を施すようにしたものである。
点を解消すべく創案されたもので、装飾体の母体
を透明硬質合成樹脂で成形し、この母体の裏面に
金属蒸着層を施すようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。(以下、第1図参照)本発明による装飾体1
は、透明硬質合成樹脂(AS樹脂、アクリル樹脂
等)製の母体2の裏面に所望形態の凹模様6を削
設成形し、この凹模様6を成形した母体2の裏面
の凹模様6を除いた部分に不透明で適当な色とな
つた印刷層3を形成し、この印刷層3を含めた母
体2の裏面全域に透明なアンダコート4を被覆形
成し、さらにこのアンダコート4の上に金属蒸着
層5を被覆形成した構成となつている。
る。(以下、第1図参照)本発明による装飾体1
は、透明硬質合成樹脂(AS樹脂、アクリル樹脂
等)製の母体2の裏面に所望形態の凹模様6を削
設成形し、この凹模様6を成形した母体2の裏面
の凹模様6を除いた部分に不透明で適当な色とな
つた印刷層3を形成し、この印刷層3を含めた母
体2の裏面全域に透明なアンダコート4を被覆形
成し、さらにこのアンダコート4の上に金属蒸着
層5を被覆形成した構成となつている。
なお、装飾体1の使用環境および取扱い環境に
よつては、金属蒸着層5の上にさらにトツプコー
ト7を施して金属蒸着層5を保護するようにする
とよい。
よつては、金属蒸着層5の上にさらにトツプコー
ト7を施して金属蒸着層5を保護するようにする
とよい。
凹模様6は、その深さ幅が限定されるものでは
なく、第2図に示す如く、模様の主体となる草模
様部分を最も深く成形し、バツクの線模様部分を
浅くかつ狭い幅で成形する等成形しようとする装
飾体1の装飾効果および目的に応じて自由に設定
するものである。
なく、第2図に示す如く、模様の主体となる草模
様部分を最も深く成形し、バツクの線模様部分を
浅くかつ狭い幅で成形する等成形しようとする装
飾体1の装飾効果および目的に応じて自由に設定
するものである。
印刷層3は不透明であれば良く、その色は特に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
この印刷層3を形成する手段としては、種々の
手段が考えられるが、印刷層3が凹模様6内に形
成されてならないことから、ローラ印刷とか、ホ
ツトスタンプ等の手段が有効である。
手段が考えられるが、印刷層3が凹模様6内に形
成されてならないことから、ローラ印刷とか、ホ
ツトスタンプ等の手段が有効である。
また、印刷層3は完全に不透明である必要はな
く、装飾体1の表面側からみて金属蒸着層5がこ
の印刷層3を通してほとんど見ることができない
程度であれば良い。
く、装飾体1の表面側からみて金属蒸着層5がこ
の印刷層3を通してほとんど見ることができない
程度であれば良い。
本発明は、上記の如き構成となつているので、
装飾体1を表面側からみると、凹模様6部分だけ
が金属蒸着層5の色に輝いて見え、他の部分は印
刷層3の色にみえることになる。
装飾体1を表面側からみると、凹模様6部分だけ
が金属蒸着層5の色に輝いて見え、他の部分は印
刷層3の色にみえることになる。
それゆえ、印刷層3の色を黒または青等の暗い
ものにすれば、金属蒸着層5の現われる凹模様6
部分の輝きは一層強調されることになる。
ものにすれば、金属蒸着層5の現われる凹模様6
部分の輝きは一層強調されることになる。
また、装飾体1の裏面に形成された模様は、装
飾体1の表面側からみられることになるので、母
体2の厚みによりプリズム効果を受けて、実際よ
りもはるかに深みのある状態にみられる。
飾体1の表面側からみられることになるので、母
体2の厚みによりプリズム効果を受けて、実際よ
りもはるかに深みのある状態にみられる。
特に、母体2を球弧殻体状に湾曲した板状に成
形し、その凹面側を裏面とした場合には、この模
様の深みはさらに強調され、模様が印刷層3によ
り形成されるバツクから、かなり浮き上がつた状
態で観察される。
形し、その凹面側を裏面とした場合には、この模
様の深みはさらに強調され、模様が印刷層3によ
り形成されるバツクから、かなり浮き上がつた状
態で観察される。
さらに、アンダーコート4を所望の色で有色透
明にすることによつて模様の金属蒸着層5のまま
の色、例えばアルミ蒸着層の場合は銀白色ではな
く任意の所望する色に輝くものとすることがで
き、また同様に印刷層3の凹模様6を除いた母体
2裏面全域に施すのではなく、部分的に行なうこ
とによつて単一の装飾体1に金属蒸着層5の色で
輝くバツクと印刷層3の色となつたバツクが出来
上がり、装飾体1の外観を変化に富んだものとす
ることができる。
明にすることによつて模様の金属蒸着層5のまま
の色、例えばアルミ蒸着層の場合は銀白色ではな
く任意の所望する色に輝くものとすることがで
き、また同様に印刷層3の凹模様6を除いた母体
2裏面全域に施すのではなく、部分的に行なうこ
とによつて単一の装飾体1に金属蒸着層5の色で
輝くバツクと印刷層3の色となつたバツクが出来
上がり、装飾体1の外観を変化に富んだものとす
ることができる。
このように、本発明による装飾体1は、金属感
ある模様を立体感のあるそして色変化に富んだ状
態で表わすことができるのであるが、この装飾体
1は、第2図に示す如く、コンパクト8の蓋体上
面に組付けて、コンパクト8の装飾をしたり、他
の適当な容器の外表面を取付けたり、さらには単
独でアクセサリーとして使用することができる。
ある模様を立体感のあるそして色変化に富んだ状
態で表わすことができるのであるが、この装飾体
1は、第2図に示す如く、コンパクト8の蓋体上
面に組付けて、コンパクト8の装飾をしたり、他
の適当な容器の外表面を取付けたり、さらには単
独でアクセサリーとして使用することができる。
以上の説明から明らかな如く、本発明による装
飾体1は、深みおよび色変化に富んだ金属感模様
を得ることができ、また広い分野での装飾体とし
て利用することもでき、そして模様自体は単に母
体2に削設成形したものであるので自由に形成す
ることができ、さらに構造が簡単で容易に成形す
ることができる等装飾体として多くの優れた作用
効果を有するものである。
飾体1は、深みおよび色変化に富んだ金属感模様
を得ることができ、また広い分野での装飾体とし
て利用することもでき、そして模様自体は単に母
体2に削設成形したものであるので自由に形成す
ることができ、さらに構造が簡単で容易に成形す
ることができる等装飾体として多くの優れた作用
効果を有するものである。
第1図は、本発明による装飾体の要部縦断拡大
図である。第2図は、本発明による装飾体をコン
パクトの蓋体上面に組付けて使用する場合の実施
例を示す分解斜視図である。 符号の説明、1;装飾体、2;母体、3;印刷
層、4;アンダーコート、5;金属蒸着層、6;
凹模様、7;トツプコート。
図である。第2図は、本発明による装飾体をコン
パクトの蓋体上面に組付けて使用する場合の実施
例を示す分解斜視図である。 符号の説明、1;装飾体、2;母体、3;印刷
層、4;アンダーコート、5;金属蒸着層、6;
凹模様、7;トツプコート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透明硬質合成樹脂製の母体2裏面に所望形態
の凹模様6を削設成形し、該凹模様6を除いた母
体2裏面部分に不透明な印刷層3を形成し、該印
刷層3を含む母体2裏面全域に透明なアンダーコ
ート4を被覆形成し、さらに該アンダーコート4
上に金属蒸着層5を被覆成形して成る透明硬質合
成樹脂製装飾体。 2 母体2を球弧殻体状とし、該球弧殻体状体の
凹面を裏面とした特許請求の範囲1に示した透明
硬質合成樹脂製装飾体。 3 アンダーコート4を有色透明とした特許請求
の範囲1に示した透明硬質合成樹脂製装飾体。 4 印刷層3を、母体2裏面の限られた部分に施
した特許請求の範囲1に示した透明硬質合成樹脂
製装飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10865277A JPS5441982A (en) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | Decorative body made of clear hard synthetic resin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10865277A JPS5441982A (en) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | Decorative body made of clear hard synthetic resin |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5441982A JPS5441982A (en) | 1979-04-03 |
JPS629438B2 true JPS629438B2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=14490229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10865277A Granted JPS5441982A (en) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | Decorative body made of clear hard synthetic resin |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5441982A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0647799Y2 (ja) * | 1986-02-22 | 1994-12-07 | 釜屋化学工業株式会社 | 二重壁蓋 |
JP2609722B2 (ja) * | 1989-03-18 | 1997-05-14 | 新日本製鐵株式会社 | 建築用耐熱ボルトおよびナットとそれらの製造方法 |
JP2656831B2 (ja) * | 1989-05-01 | 1997-09-24 | 株式会社青山製作所 | 高強度ウエルドナットの製造方法 |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP10865277A patent/JPS5441982A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5441982A (en) | 1979-04-03 |
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