JPS6259208A - ユビキノン含有医薬 - Google Patents
ユビキノン含有医薬Info
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- JPS6259208A JPS6259208A JP61184972A JP18497286A JPS6259208A JP S6259208 A JPS6259208 A JP S6259208A JP 61184972 A JP61184972 A JP 61184972A JP 18497286 A JP18497286 A JP 18497286A JP S6259208 A JPS6259208 A JP S6259208A
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- coenzyme
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- yeast
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K36/00—Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
- A61K36/06—Fungi, e.g. yeasts
- A61K36/062—Ascomycota
- A61K36/064—Saccharomycetales, e.g. baker's yeast
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業−1−の利用分野]
本発明は、コエンチームQ1〜Q 10の一連のユビキ
ノンから選ばれた補酵素、好ましくはコエンチームQ
10および乾燥ビール酵母エキスを含有する、経口投与
のための組織代謝活性を有する医薬組成物に関する。
ノンから選ばれた補酵素、好ましくはコエンチームQ
10および乾燥ビール酵母エキスを含有する、経口投与
のための組織代謝活性を有する医薬組成物に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点]
乾燥し苦み物質を含まないビール酵母は、必須アミノ酸
およびビタミンB複合体の天然の源である。一般に酵母
1gは約40%のタンパク質、チアミン塩酸塩0.12
mg、リボフラビン0.04■、ニコチン酸0.25+
ng、ピリドキシンおよびパントテン酸を含有する。
およびビタミンB複合体の天然の源である。一般に酵母
1gは約40%のタンパク質、チアミン塩酸塩0.12
mg、リボフラビン0.04■、ニコチン酸0.25+
ng、ピリドキシンおよびパントテン酸を含有する。
また酵母は多くの酵素(チマーゼ、サッカラーゼ、マル
ターゼなど)、ヌクレインおよびペプトンを含有し、ま
た多くの脂肪化合物、とりわけケロリン(ceroli
ne)を含有する。
ターゼなど)、ヌクレインおよびペプトンを含有し、ま
た多くの脂肪化合物、とりわけケロリン(ceroli
ne)を含有する。
ビール酵母の特徴は、腸の生化学に必要な一連の酵素を
供給することに加えて、その中に含まれるビタミン複合
体を身体に容易に利用できるようにすることである。酵
素およびビタミンB複合体か存在することによって、そ
れらが欠乏しているばあい、解糖過程が活性化され、細
胞および組織へのエネルギー供給が一層高められること
になる。
供給することに加えて、その中に含まれるビタミン複合
体を身体に容易に利用できるようにすることである。酵
素およびビタミンB複合体か存在することによって、そ
れらが欠乏しているばあい、解糖過程が活性化され、細
胞および組織へのエネルギー供給が一層高められること
になる。
ATPの産生は解糖過程および酸化的リン酸化にもとづ
くものであるが、ミトコンドリアレベルでのエネルギー
産生と同様に酸素の利用がコエンチームQ 10の存在
に依存するものであることもまた考慮に入れるべきであ
る。
くものであるが、ミトコンドリアレベルでのエネルギー
産生と同様に酸素の利用がコエンチームQ 10の存在
に依存するものであることもまた考慮に入れるべきであ
る。
コエンチームQ 10は、呼吸鎖およびそれに関連した
酸化的リン酸化機構の酸化還元成分として生化学的に知
られている。
酸化的リン酸化機構の酸化還元成分として生化学的に知
られている。
コエンチームQ 10は、ATP産生においてフラボタ
ンパクとチトクロム系とのあいだのミトコンドリア電子
伝達において本質的な役割を行なっている。ビタミンB
複合体に依存する酵素系のような解糖および酸化的リン
酸化に関連する酵素系における欠陥と同様に、コエンチ
ームQ1oにおける欠乏が、主として筋肉のエネルギー
系における異なる病理学的状態で明示された。
ンパクとチトクロム系とのあいだのミトコンドリア電子
伝達において本質的な役割を行なっている。ビタミンB
複合体に依存する酵素系のような解糖および酸化的リン
酸化に関連する酵素系における欠陥と同様に、コエンチ
ームQ1oにおける欠乏が、主として筋肉のエネルギー
系における異なる病理学的状態で明示された。
これらの状態は、主として老衰、アテローム性動脈硬化
症、心筋不全、不充分な大脳の血管新生において、およ
び成長や筋肉の努力(muscular efTort
s)などのあいだのようなエネルギー要求が増大するば
あいにおこる。
症、心筋不全、不充分な大脳の血管新生において、およ
び成長や筋肉の努力(muscular efTort
s)などのあいだのようなエネルギー要求が増大するば
あいにおこる。
これらすべての条件のもとでは、最近になって明示され
たように(モーテンセン・ニス・ニー(Mortens
en S、A、)らのドラッグズ アンダーイクスベリ
メンタル アンド クリニカルリサーチ(Drugs
Expt!、Cl1n、Res、) 1984;フオル
カーズ・ケー(Polkers K、)らのインターナ
ショナル ジャーナル オン バイタミン リサーチ(
10ternat、J、VIt、Res、) 4O−3
80−1970)、天然のビタミンB複合体およびコエ
ンチームQ 10において外因的な寄与(exogen
ouscontribution)が有用であることが
わかった(フォルカーズ・ケーらの■インターナショナ
ル シンポジウム オン ザ バイオメディカル アン
ド クリニカル アスペクツ オンコエンチームQ (
IVlnt、Symp、on the= 4 − Biomedical and Cl1nical
Aspects ofCoenzyme Q)
、ミュンヘン(Mjnich)1983)。
たように(モーテンセン・ニス・ニー(Mortens
en S、A、)らのドラッグズ アンダーイクスベリ
メンタル アンド クリニカルリサーチ(Drugs
Expt!、Cl1n、Res、) 1984;フオル
カーズ・ケー(Polkers K、)らのインターナ
ショナル ジャーナル オン バイタミン リサーチ(
10ternat、J、VIt、Res、) 4O−3
80−1970)、天然のビタミンB複合体およびコエ
ンチームQ 10において外因的な寄与(exogen
ouscontribution)が有用であることが
わかった(フォルカーズ・ケーらの■インターナショナ
ル シンポジウム オン ザ バイオメディカル アン
ド クリニカル アスペクツ オンコエンチームQ (
IVlnt、Symp、on the= 4 − Biomedical and Cl1nical
Aspects ofCoenzyme Q)
、ミュンヘン(Mjnich)1983)。
酵母と同様にビタミンB複合体の治療学的用途はよく知
られているが、とりわけ心筋不全、高血圧および梗塞形
成後(post−infarction)の状態におけ
るコエンチームQ 10の治癒作用、およびエネルギー
的な筋肉動作(performance)を有利にする
作用は最近になってようやく明示されたにすぎない(バ
イオメディカル アンドクリニカル アスペクツ オン
コエンチームQ (Biomedical and
Cl1nical Aspects ofCoenzy
me Q)、フオルカーズ・ケー、ヤマムラ・ジー(Y
amamura G、)編、3巻、エルセビエ/ノース
ホランド バイオメディカル プレス(Elsevl
er/North Ho1land Biomedic
al Press)、1981)。
られているが、とりわけ心筋不全、高血圧および梗塞形
成後(post−infarction)の状態におけ
るコエンチームQ 10の治癒作用、およびエネルギー
的な筋肉動作(performance)を有利にする
作用は最近になってようやく明示されたにすぎない(バ
イオメディカル アンドクリニカル アスペクツ オン
コエンチームQ (Biomedical and
Cl1nical Aspects ofCoenzy
me Q)、フオルカーズ・ケー、ヤマムラ・ジー(Y
amamura G、)編、3巻、エルセビエ/ノース
ホランド バイオメディカル プレス(Elsevl
er/North Ho1land Biomedic
al Press)、1981)。
叙上の生化学的相互作用に介在することに加えて、ビー
ル酵母はそれらアミノ酸、脂肪物質、およびコエンチー
ム01Gの腸管による吸収およびコエンチームQ 10
の生合成を助長する(f’avourlng)酵素を供
給することができる。
ル酵母はそれらアミノ酸、脂肪物質、およびコエンチー
ム01Gの腸管による吸収およびコエンチームQ 10
の生合成を助長する(f’avourlng)酵素を供
給することができる。
コエンチームQ 10の脂溶性およびその生合成におけ
るチロシンのようなアミノ酸の役割は、経口によってコ
エンチームQ 1Gを有効に吸収させることが困難であ
ることと同様に、実際知られている。
るチロシンのようなアミノ酸の役割は、経口によってコ
エンチームQ 1Gを有効に吸収させることが困難であ
ることと同様に、実際知られている。
他のアミノ酸のうちチロシンを含むほかに、ビール酵母
はまたビタミンおよび脂肪物質に富んでいる。
はまたビタミンおよび脂肪物質に富んでいる。
[問題点を解決するための手段]
コエンチームQ 10をビール酵母エキスと組み合わせ
ることはコエンチームQ +aの腸における吸収に対す
ると同様にコエンチーム010によって行なわれる代謝
的およびエネルギー的活性に対して驚くべきことに相乗
効果を示した。
ることはコエンチームQ +aの腸における吸収に対す
ると同様にコエンチーム010によって行なわれる代謝
的およびエネルギー的活性に対して驚くべきことに相乗
効果を示した。
事実、酵母エキスとコエンチームQ 10とのあいだの
驚くべき相乗効果は、延長された筋肉の努力に対する順
応と無酸素症の毒性作用から心筋層を保護することの両
方において、およびコエンチームQ 10の血液および
組織濃度を増加させることにおいて明示された。
驚くべき相乗効果は、延長された筋肉の努力に対する順
応と無酸素症の毒性作用から心筋層を保護することの両
方において、およびコエンチームQ 10の血液および
組織濃度を増加させることにおいて明示された。
それゆえ、コエンチームQ 10と酵母エキスの組み合
わせを含有する本発明の医薬組成物によって、従来から
知られているデータにもとづいてはr期できず、単一の
成分の作用の単純な加算からはどのようにしてもうろこ
とができない相乗効果によって、予期されない薬理学的
および治療学的効果をうることができるようになる。
わせを含有する本発明の医薬組成物によって、従来から
知られているデータにもとづいてはr期できず、単一の
成分の作用の単純な加算からはどのようにしてもうろこ
とができない相乗効果によって、予期されない薬理学的
および治療学的効果をうることができるようになる。
本発明の妥当性(validity)は、いずれにして
も斜上の生物学的機構の正確さくexactness)
には依存しない。
も斜上の生物学的機構の正確さくexactness)
には依存しない。
[作用および実施例コ
(1)毒性および薬理学試験
コエンチームQ 10および乾燥酵母エキスの低い毒性
と良好な耐性はよく知られている。
と良好な耐性はよく知られている。
コエンチームQ 10についてのLD50が経口での酵
母エキスの投り−によって影響されるかどうか、および
逆に酵母エキスについてのLDsoが経口でのコエンチ
ームQ +aの投与によって影響されるかどうかを評価
するために行なわれた試験によ−7= って、2つの化合物の1=2の混合物を5g/誼より高
い投与量でラットまたはマウスに経口投与してもLD5
11に変化がないことが確められた。
母エキスの投り−によって影響されるかどうか、および
逆に酵母エキスについてのLDsoが経口でのコエンチ
ームQ +aの投与によって影響されるかどうかを評価
するために行なわれた試験によ−7= って、2つの化合物の1=2の混合物を5g/誼より高
い投与量でラットまたはマウスに経口投与してもLD5
11に変化がないことが確められた。
また1:1.1:20.1 : 100の比率の2つの
化合物の混合物1g/kgを3力月連続して経口投与す
ることによってラットで行なわれた慢性毒性試験は、体
重および種々の血色累計もしくは血液化学的パラメータ
ーにおいていかなる毒性作用も不耐症状(intole
renee syoptoms)も明示されなかった。
化合物の混合物1g/kgを3力月連続して経口投与す
ることによってラットで行なわれた慢性毒性試験は、体
重および種々の血色累計もしくは血液化学的パラメータ
ーにおいていかなる毒性作用も不耐症状(intole
renee syoptoms)も明示されなかった。
(2)コエンチームQ 10の経口吸収試験これらの試
験において、コエンチームQ 10の経口吸収をコエン
チームQ +o単独または乾燥酵母エキスと組み合わせ
て測定した。試験は12時間絶食させた雄のウィスター
ラットを用いて行ない、コエンチームQ 10の濃度の
測定は投与後0.5〜8時間のあいたの種々の時間に血
液、心臓、肝臓および腎臓で行なった。投与量はアベ・
ケー(Abe K、)ら(プロシーディンゲス インイ
ンターナショナル シンポジウム バイオメディカル
アンド クリニカル アスペクツオン コエンチームQ
IO(Proc、10t、Symp。
験において、コエンチームQ 10の経口吸収をコエン
チームQ +o単独または乾燥酵母エキスと組み合わせ
て測定した。試験は12時間絶食させた雄のウィスター
ラットを用いて行ない、コエンチームQ 10の濃度の
測定は投与後0.5〜8時間のあいたの種々の時間に血
液、心臓、肝臓および腎臓で行なった。投与量はアベ・
ケー(Abe K、)ら(プロシーディンゲス インイ
ンターナショナル シンポジウム バイオメディカル
アンド クリニカル アスペクツオン コエンチームQ
IO(Proc、10t、Symp。
Biomedical and Cl1njcal A
spects orCoenzyIIle QIO)
SオースチンNジュネーブ119 g +)にしたかっ
てガスクロマトグラフィによって測定した。
spects orCoenzyIIle QIO)
SオースチンNジュネーブ119 g +)にしたかっ
てガスクロマトグラフィによって測定した。
第1表に示した結果は、乾燥ビール酵母エキスとコエン
チームQ IQの組み合わせが驚くべきことにコエンチ
ームQ 1Gの経口吸収を向上させることを明示してい
る。本発明による組み合わせで処理した動物の群におけ
るコエンチームQ 10の血液と組織の両方の濃度は、
驚くべきことにコエンチームQ 10を単独で与えられ
た動物の群の測定値よりも高いものであった。
チームQ IQの組み合わせが驚くべきことにコエンチ
ームQ 1Gの経口吸収を向上させることを明示してい
る。本発明による組み合わせで処理した動物の群におけ
るコエンチームQ 10の血液と組織の両方の濃度は、
驚くべきことにコエンチームQ 10を単独で与えられ
た動物の群の測定値よりも高いものであった。
第1表はラットにコエンチームQIO(100mg/k
g)を、単独または乾燥ビール酵母(2,5g/kg)
と組み合わせて経口投与したときのコエンチー ”
ムQ 10の血液および組織における濃度をあられして
いる。
g)を、単独または乾燥ビール酵母(2,5g/kg)
と組み合わせて経口投与したときのコエンチー ”
ムQ 10の血液および組織における濃度をあられして
いる。
、、、 −10−
(3)筋肉運動の試験
筋肉運動へのトレーニング(training)および
疲労に対する一層高い抵抗性へのトレーニングは、ミト
コンドリアの酵素活性の増大に関連する。試験は雄のス
プラーグードーリ=(Sprague−Dawley)
ラットをグループに分けて行ない、1つのグループはコ
ントロールのグループであり、他のグループには7もし
くは30日間筋肉運動を受けさせ、一方、別のグループ
はコエンチームQ 101.Og / kg−乾燥酵母
2.5g/kg、または本発明の組み合わせを同じ投与
量で毎日経口で処理しなから7もしくは25日間筋肉運
動を受けさせた。筋肉運動はロタロッド(Rotaro
d)装置)20m/分によって毎日 120分間行なっ
た。7もしくは25日後、動物を屠殺して腓腹筋を分離
し、ホモジナイズしたのち分画遠心分離に供して、オス
カイ・エル・ビー(Oscaj L、B、)ら(ジャー
ナル オン バイオロジック ケミストリー(J 、T
Nol 、Chem、)24B−6988−1971)
にしたがい光電分光光度計でミトコンドリアの酵素活性
を測定した。
疲労に対する一層高い抵抗性へのトレーニングは、ミト
コンドリアの酵素活性の増大に関連する。試験は雄のス
プラーグードーリ=(Sprague−Dawley)
ラットをグループに分けて行ない、1つのグループはコ
ントロールのグループであり、他のグループには7もし
くは30日間筋肉運動を受けさせ、一方、別のグループ
はコエンチームQ 101.Og / kg−乾燥酵母
2.5g/kg、または本発明の組み合わせを同じ投与
量で毎日経口で処理しなから7もしくは25日間筋肉運
動を受けさせた。筋肉運動はロタロッド(Rotaro
d)装置)20m/分によって毎日 120分間行なっ
た。7もしくは25日後、動物を屠殺して腓腹筋を分離
し、ホモジナイズしたのち分画遠心分離に供して、オス
カイ・エル・ビー(Oscaj L、B、)ら(ジャー
ナル オン バイオロジック ケミストリー(J 、T
Nol 、Chem、)24B−6988−1971)
にしたがい光電分光光度計でミトコンドリアの酵素活性
を測定した。
第2表の結果は、コエンチームQ 10とビール酵母で
処理することによって、すでに筋肉運動の7日後におい
て、また30日間後ではさらにもつとコエンチームQ
+oまたは乾燥酵母エキスを単独で投与したときに明示
される結果、または2つの作用の単純な加算から予測さ
れる結果よりも、ミトコンドリアの酵素活性の増加が驚
くほど一層大きくなることを示している。
処理することによって、すでに筋肉運動の7日後におい
て、また30日間後ではさらにもつとコエンチームQ
+oまたは乾燥酵母エキスを単独で投与したときに明示
される結果、または2つの作用の単純な加算から予測さ
れる結果よりも、ミトコンドリアの酵素活性の増加が驚
くほど一層大きくなることを示している。
[以下余白]
(4)心筋無酸素症における試験
これらの試験において、心筋無酸素状態はラットにピト
レシン(pitrcssin) 1単位/ kgを静
脈内注射することによってひきおこした。ピトレシンに
よってひきおこされた冠痙縮によって、心筋の酸素付加
(oxygenatlon)が減少し、心電図において
典型的な仮死T波が出現した。
レシン(pitrcssin) 1単位/ kgを静
脈内注射することによってひきおこした。ピトレシンに
よってひきおこされた冠痙縮によって、心筋の酸素付加
(oxygenatlon)が減少し、心電図において
典型的な仮死T波が出現した。
雄のウィスターラットの選ばれたグループには、前もっ
てコエンチームQ+o5g/kgまたはIg/kgを7
日間つづけて毎日経口投与した。
てコエンチームQ+o5g/kgまたはIg/kgを7
日間つづけて毎日経口投与した。
他のグループには2つの化合物を組み合わせて与えた。
処理の7日後、ピトレシンの注射によって仮死T波が出
現し、該T波は酵母単独で処理したグループでは変化が
みられず、コエンチームQ +o単独で処理したグルー
プでは約50%減少したが、一方、コエンチームQ 1
0を酵母と組み合わせて処理したグループでは該T波は
ほとんど出現しなかった。それゆえ、この試験によって
組み合わせの2つの成分について強い相乗効果が明示さ
れた。
現し、該T波は酵母単独で処理したグループでは変化が
みられず、コエンチームQ +o単独で処理したグルー
プでは約50%減少したが、一方、コエンチームQ 1
0を酵母と組み合わせて処理したグループでは該T波は
ほとんど出現しなかった。それゆえ、この試験によって
組み合わせの2つの成分について強い相乗効果が明示さ
れた。
本発明の主要な面は、予防および治療へのコエンチーム
Q 10と酵母との組み合わせの適用に関する。
Q 10と酵母との組み合わせの適用に関する。
本発明はコエンチームQ1好ましくはコエンチームQ
1Gとビール乾燥酵母を1=1〜1:10000の範囲
の比率で含有し、ビタミンB複合体もし2くは他のビタ
ミンもしくは塩、および通常の賦形剤を任意に加えた医
薬組成物に関する。
1Gとビール乾燥酵母を1=1〜1:10000の範囲
の比率で含有し、ビタミンB複合体もし2くは他のビタ
ミンもしくは塩、および通常の賦形剤を任意に加えた医
薬組成物に関する。
つぎに本発明の医薬組成物を、通常の製薬技術にしたが
って調合された処方例にもとづいて説明するが、本発明
はこれらに限られるものではない。
って調合された処方例にもとづいて説明するが、本発明
はこれらに限られるものではない。
処方例1 (錠剤およびカプセル剤)
コエンチームQ 10 ビール酵母乾燥エキス十
0 、 ]、、 m g
1.50 m gコエンチームQ 10 ビ
ール酵母乾燥エキス十 1 mg 300m
gコエンチームQ 1G ビール酵母乾燥エキス→
− 5mg 300mgコエンチーム
Q +c ビール酵母乾燥エキス十 50mg 300mgコ
エンチームQ 10 ビール酵母乾燥エキス+ 100mg 300mg処方例2
(シロップおよび/または顆粒の)くイアル) コエンチームQ 10 ビール酵母乾燥エキス十 1 mg 200mg+
ビタミン B+ 0.01+ngビタミン 82
0.05mg ビタミン 86 0.05mg ビタミン B+2 0.01mg またはコエンチームQ +o+ビール酵母乾燥エキ5m
g ス 200 mg+
ビタミン BI 0.01mgビタミン 82
0.05mg ビタミン86 0.05mg ビタミン B+2 0.01mg またはコエンチームQ IO+ビール酵母乾燥エキ1、
Omg ス 200 m
g十ビタミンB+ 5mg ビタミン 82 5 mg ビタミンB61oLI1g ビタミン B+2 0.5mg ビタミン A 500 Ll、I。
1.50 m gコエンチームQ 10 ビ
ール酵母乾燥エキス十 1 mg 300m
gコエンチームQ 1G ビール酵母乾燥エキス→
− 5mg 300mgコエンチーム
Q +c ビール酵母乾燥エキス十 50mg 300mgコ
エンチームQ 10 ビール酵母乾燥エキス+ 100mg 300mg処方例2
(シロップおよび/または顆粒の)くイアル) コエンチームQ 10 ビール酵母乾燥エキス十 1 mg 200mg+
ビタミン B+ 0.01+ngビタミン 82
0.05mg ビタミン 86 0.05mg ビタミン B+2 0.01mg またはコエンチームQ +o+ビール酵母乾燥エキ5m
g ス 200 mg+
ビタミン BI 0.01mgビタミン 82
0.05mg ビタミン86 0.05mg ビタミン B+2 0.01mg またはコエンチームQ IO+ビール酵母乾燥エキ1、
Omg ス 200 m
g十ビタミンB+ 5mg ビタミン 82 5 mg ビタミンB61oLI1g ビタミン B+2 0.5mg ビタミン A 500 Ll、I。
ビタミン E 5n+g
ビタミン C100U、I。
ビタミンD 100 U、l。
特許出願人 シイレフ・アクチェン・ゲゼルシャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コエンチームQ_1〜Q_1_0の一連のユビキノ
ンまたはそれらの混合物から選ばれた補酵素および乾燥
酵母エキスを含有してなる、経口投与のための組織代謝
活性を有する医薬組成物。 2 ユビキノンがコエンチームQ_1_0である特許請
求の範囲第1項記載の医薬組成物。 3 酵母エキスが好ましくは、苦み物質を含まない乾燥
ビール酵母エキスである特許請求の範囲第1項または第
2項記載の医薬組成物。 4 コエンチームQ_1_0と乾燥酵母エキスの重量比
が1:1から1:10000の範囲である特許請求の範
囲第1項、第2項または第3項記載の医薬組成物。 5 コエンチームQ_1_0の経口吸収を向上させ、筋
肉疲労、組織無酸素症、老衰のばあい、および腸の生化
学が損なわれたことに関連する異常におけるコエンチー
ムQ_1_0の代謝活性を向上させるための、ヒトおよ
び/または動物の治療における経口投与のための、固体
、半固体または液体のかたちである特許請求の範囲第1
項、第2項、第3項または第4項記載の医薬組成物。 6 カプセル剤、糖衣丸剤、錠剤、顆粒剤、シロップま
たは経口バイアルのかたちである特許請求の範囲第1項
、第2項、第3項、第4項または第5項記載の医薬組成
物。 7 乾燥酵母エキスと組み合わせることによる、コエン
チームQ_1_0の経口吸収および代謝活性を向上させ
る方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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