JPS62239743A - デイジタル信号の伝送装置 - Google Patents
デイジタル信号の伝送装置Info
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- JPS62239743A JPS62239743A JP61084609A JP8460986A JPS62239743A JP S62239743 A JPS62239743 A JP S62239743A JP 61084609 A JP61084609 A JP 61084609A JP 8460986 A JP8460986 A JP 8460986A JP S62239743 A JPS62239743 A JP S62239743A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 7
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 10
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
- G11B20/10046—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
- G11B20/10212—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter compensation for data shift, e.g. pulse-crowding effects
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
- G11B20/1407—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol
- G11B20/1419—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol to or from biphase level coding, i.e. to or from codes where a one is coded as a transition from a high to a low level during the middle of a bit cell and a zero is encoded as a transition from a low to a high level during the middle of a bit cell or vice versa, e.g. split phase code, Manchester code conversion to or from biphase space or mark coding, i.e. to or from codes where there is a transition at the beginning of every bit cell and a one has no second transition and a zero has a second transition one half of a bit period later or vice versa, e.g. double frequency code, FM code
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタル信号の記録/再生系のように、
非直線歪を生じさせる要素を含む伝送系に適用されるデ
ィジタル信号の伝送装置に関する。
非直線歪を生じさせる要素を含む伝送系に適用されるデ
ィジタル信号の伝送装置に関する。
この発明は、非直線歪を発生する要素を含む伝送系を介
してディジタル信号を伝送するディジタル信号の伝送装
置において、送信側でディジタル信号のランレングスに
応じて伝送系で生じうる歪を打ち消すような逆歪をディ
ジタル回路を用いて加えておくことにより、伝送系を直
線な系に近似できるようにしたものである。この発明で
は、入力ディジタル信号の一の論理的レベルに続く他の
論理的レベルへの遷移点の位相を進めるような逆歪を加
えるものである。
してディジタル信号を伝送するディジタル信号の伝送装
置において、送信側でディジタル信号のランレングスに
応じて伝送系で生じうる歪を打ち消すような逆歪をディ
ジタル回路を用いて加えておくことにより、伝送系を直
線な系に近似できるようにしたものである。この発明で
は、入力ディジタル信号の一の論理的レベルに続く他の
論理的レベルへの遷移点の位相を進めるような逆歪を加
えるものである。
ディジタル信号を光学的に伝送したり、磁気的に記録/
再生する場合には、非直線歪が発生する。
再生する場合には、非直線歪が発生する。
ディジタル信号を磁気記録する場合、記録密度が高くな
ると、記録再生系の非直線性、記録再生系の伝送帯域の
制約等により再生ディジタル信号の波形が歪み、データ
を正しく再生することができないことが知られている。
ると、記録再生系の非直線性、記録再生系の伝送帯域の
制約等により再生ディジタル信号の波形が歪み、データ
を正しく再生することができないことが知られている。
このような現象は、ピークシフトと呼ばれている。ピー
クシフトは、論理的レベルの60″又は1″のレベルが
連続した後即ち、長いランレングスの後に、“0”及び
“1”が交互に繰り返される信号波形の場合に、顕著に
現れる。
クシフトは、論理的レベルの60″又は1″のレベルが
連続した後即ち、長いランレングスの後に、“0”及び
“1”が交互に繰り返される信号波形の場合に、顕著に
現れる。
ピークシフトの対策の一つとして、記録再生系で生じる
歪を予測して、記録側において、相補的な歪を記録ディ
ジタル信号に予め加えておく方法が’fM’E−されて
いる。例えば本l2Ji発明者は、特願昭55−694
46号明細書において、かかるピークシフトの補正方法
を提案している。この先願によるピークシフトの補正方
法は、コンデンサ及び抵抗により構成されたアナログの
位相変調回路を用い、長いランレングスの後のディジタ
ル信号の前縁の位相を進めるものである。
歪を予測して、記録側において、相補的な歪を記録ディ
ジタル信号に予め加えておく方法が’fM’E−されて
いる。例えば本l2Ji発明者は、特願昭55−694
46号明細書において、かかるピークシフトの補正方法
を提案している。この先願によるピークシフトの補正方
法は、コンデンサ及び抵抗により構成されたアナログの
位相変調回路を用い、長いランレングスの後のディジタ
ル信号の前縁の位相を進めるものである。
このピークシフトの補正方法は、アナログの位相変調回
路を用いているので、温度変動、電源電圧の変動に対し
て特定の状態を保持することが難しく、回路の設計、調
整等が面倒な欠点があった。
路を用いているので、温度変動、電源電圧の変動に対し
て特定の状態を保持することが難しく、回路の設計、調
整等が面倒な欠点があった。
また、ピークシフトの発生を抑えるために、ランレング
スが短くなるように、ディジタル信号を変調することが
知られている。P E (Phase Encodin
g )方式、 M”(Miller2)方式などが提案
されている。このディジタル変調方式は、伝送すべき情
報量が元の情報量より多くなり、伝送効率が悪い問題が
ある。
スが短くなるように、ディジタル信号を変調することが
知られている。P E (Phase Encodin
g )方式、 M”(Miller2)方式などが提案
されている。このディジタル変調方式は、伝送すべき情
報量が元の情報量より多くなり、伝送効率が悪い問題が
ある。
この発明では、ランレングスに起因する非直線歪の発生
がディジタル変調の技術を用いずに防止される。従って
、伝送データ量の増大の問題を生じない。
がディジタル変調の技術を用いずに防止される。従って
、伝送データ量の増大の問題を生じない。
また、この発明の目的は、アナログの非直線素子を用い
ずに、ディジタル回路の構成によって、温度変化、電源
電圧の変動に対して安定な非直線歪の除去動作を期待で
きるディジタル信号の伝送装置を提供することにある。
ずに、ディジタル回路の構成によって、温度変化、電源
電圧の変動に対して安定な非直線歪の除去動作を期待で
きるディジタル信号の伝送装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、非直線歪を除去するために、伝
送データに対して送信側(又は記録側)で付加される逆
歪(伝送系で生じる非直線歪と相補的な歪)を随時、最
適なものに設定することができ、従って、汎用性に冨み
、また、自動波形等化に好適なディジタル信号の伝送装
置を提供することにある。
送データに対して送信側(又は記録側)で付加される逆
歪(伝送系で生じる非直線歪と相補的な歪)を随時、最
適なものに設定することができ、従って、汎用性に冨み
、また、自動波形等化に好適なディジタル信号の伝送装
置を提供することにある。
この発明は、入力ディジタル信号から一の論理的レベル
が続く長さくランレングス)を検出する検出回路と、検
出回路からの出力信号に応じて入力ディジタル信号の一
の論理的レベルに続く他の論理的レベルへの遷移点の位
相を制御するディジタル回路とからなるディジタル信号
の伝送装置である。
が続く長さくランレングス)を検出する検出回路と、検
出回路からの出力信号に応じて入力ディジタル信号の一
の論理的レベルに続く他の論理的レベルへの遷移点の位
相を制御するディジタル回路とからなるディジタル信号
の伝送装置である。
ランレングスが長い場合には、その直後のディジタル信
号の遷移点が正しい位相に対して遅れた位相を持つ非直
線歪(所謂ピークシフト)が生じる。従って、送信側(
又は記録側)において、ランレングスを考慮した位相だ
けディジタル信号の遷移点を進ませる逆歪を付加してお
くことにより、伝送系が直線的な系に近似される。また
、ディジタル的に逆歪の発生を行うことにより、温度変
動。
号の遷移点が正しい位相に対して遅れた位相を持つ非直
線歪(所謂ピークシフト)が生じる。従って、送信側(
又は記録側)において、ランレングスを考慮した位相だ
けディジタル信号の遷移点を進ませる逆歪を付加してお
くことにより、伝送系が直線的な系に近似される。また
、ディジタル的に逆歪の発生を行うことにより、温度変
動。
電源電圧の変動に対して安定な補正動作が期待できる。
以下、この発明の実施例について、下記の項目に従って
説明する。
説明する。
a、基本的構成
り、一実施例
C9他の実施例
d、変形例
a、基本的構成
第1図は、この発明の基本的構成を示し、第1図におい
て、lが送信すべき入力ディジタル信号の供給される入
力端子である。入力ディジタル信号がランレングス検出
回路2及びデータ極性判別回路3に供給される。ランレ
ングス検出回路2は、入力ディジタル信号の論理的レベ
ルの“O”又は“1”が連続する長さくランレングス)
を検出する。データ極性判別回路3は、入力ディジタル
信号の“O“の期間及び“l”の期間を夫々検出するも
のである。後述する他の実施例に開示されているように
、デユーティ比が記録再生系を介されることにより生じ
るデユーティ歪を補正するために、データ極性判別回路
3が設けられている。
て、lが送信すべき入力ディジタル信号の供給される入
力端子である。入力ディジタル信号がランレングス検出
回路2及びデータ極性判別回路3に供給される。ランレ
ングス検出回路2は、入力ディジタル信号の論理的レベ
ルの“O”又は“1”が連続する長さくランレングス)
を検出する。データ極性判別回路3は、入力ディジタル
信号の“O“の期間及び“l”の期間を夫々検出するも
のである。後述する他の実施例に開示されているように
、デユーティ比が記録再生系を介されることにより生じ
るデユーティ歪を補正するために、データ極性判別回路
3が設けられている。
これらのランレングス検出回路2の出力信号及びデータ
極性判別回路3の出力信号がアドレス信号として逆歪発
生マツプ4に供給される。逆歪発生マツプ4は、逆歪を
発生するために必要とされるデータがマツプ毎に格納さ
れているメモリである。この逆歪発生用のデータは、ピ
ークシフト及びデユーティ歪を補正するために必要とさ
れるディジタルデータである。?jIfiのマツプは、
例えば石君気テープの特性、磁気ヘッドの特性と対応す
るデータを格納するもので、入力端子5からのマツプセ
レクト信号により使用するマツプが選択される。
極性判別回路3の出力信号がアドレス信号として逆歪発
生マツプ4に供給される。逆歪発生マツプ4は、逆歪を
発生するために必要とされるデータがマツプ毎に格納さ
れているメモリである。この逆歪発生用のデータは、ピ
ークシフト及びデユーティ歪を補正するために必要とさ
れるディジタルデータである。?jIfiのマツプは、
例えば石君気テープの特性、磁気ヘッドの特性と対応す
るデータを格納するもので、入力端子5からのマツプセ
レクト信号により使用するマツプが選択される。
逆歪発生マツプ4から読み出された逆歪発生用のデータ
が逆歪発生回路6に供給される。この逆歪発生回路6で
形成された逆歪が加算回路7に供給され、入力ディジタ
ル信号に逆歪が加算される。
が逆歪発生回路6に供給される。この逆歪発生回路6で
形成された逆歪が加算回路7に供給され、入力ディジタ
ル信号に逆歪が加算される。
この発明では、入力ディジタル信号に対して逆歪として
位相シフトが付加される。つまり、入力ディジタル信号
中の“0”又は“1”が連続した後の最初の遷移点のエ
ツジの位相が所定量シフトされる。より具体的には、ク
ロックパルスの位相シフトによって逆歪が生成され、こ
の位相シフトされたクロックパルスが入力ディジタル信
号の供給されるDフリップフロップに供給されることに
よって逆歪が付加される。加算回路7の出力端子8に得
られるディジタル信号が例えば回転へ・ソドを用いた記
録再生系に供給される。
位相シフトが付加される。つまり、入力ディジタル信号
中の“0”又は“1”が連続した後の最初の遷移点のエ
ツジの位相が所定量シフトされる。より具体的には、ク
ロックパルスの位相シフトによって逆歪が生成され、こ
の位相シフトされたクロックパルスが入力ディジタル信
号の供給されるDフリップフロップに供給されることに
よって逆歪が付加される。加算回路7の出力端子8に得
られるディジタル信号が例えば回転へ・ソドを用いた記
録再生系に供給される。
なお、逆歪を与えるために、位相シフトと共に振幅制御
を行うようにしても良い。
を行うようにしても良い。
また、以下に説明するこの発明の一実施例は、デユーテ
ィ歪の補正をjテっでなく、ピークシフトの補正だけを
行うものである。
ィ歪の補正をjテっでなく、ピークシフトの補正だけを
行うものである。
b、−実施例
第2図は、この発明の一実施例を示す。この実施例は、
3ビット以上の同一極性の“O”又は“1”の連続を入
力ディジタル信号が持つ時に、後縁のビットで最初に反
転する遷移点の位相を進めるものである。
3ビット以上の同一極性の“O”又は“1”の連続を入
力ディジタル信号が持つ時に、後縁のビットで最初に反
転する遷移点の位相を進めるものである。
第2図において、10で示す入力端子に記録しようとす
る入力ディジタル信号が供給される。入力端子10に3
個のDフリップフロップ11,12.13が直列に接続
される。Dフリップフロップ11の出力信号D1とDフ
リップフロップ12の出力信号D2とがイクスクルーシ
ブORゲート(E X −ORゲート)14に供給され
、Dフリップフロ、ブ12の出力信号D2とDフリップ
フロップ13の出力信号D3とがEX−ORゲートエ5
に供給される。EX−ORゲート14及び15の出力信
号がORゲート16に供給される。
る入力ディジタル信号が供給される。入力端子10に3
個のDフリップフロップ11,12.13が直列に接続
される。Dフリップフロップ11の出力信号D1とDフ
リップフロップ12の出力信号D2とがイクスクルーシ
ブORゲート(E X −ORゲート)14に供給され
、Dフリップフロ、ブ12の出力信号D2とDフリップ
フロップ13の出力信号D3とがEX−ORゲートエ5
に供給される。EX−ORゲート14及び15の出力信
号がORゲート16に供給される。
ORゲート16の出力信号がDフリップフロップ17に
供給される。Dフリップフロップ11゜12.13.1
7には、バッファ21からクロックパルスが供給される
。クロックパルスの入力端子20とバッファ21との間
に、バッファ22゜23.24の直列回路が挿入される
。バッファ21〜24は、遅延量τを夫々有しており、
バッファ21から得られるクロックパルスは、入力端子
20に供給されるクロックパルスに対して4τの遅れを
持っている。
供給される。Dフリップフロップ11゜12.13.1
7には、バッファ21からクロックパルスが供給される
。クロックパルスの入力端子20とバッファ21との間
に、バッファ22゜23.24の直列回路が挿入される
。バッファ21〜24は、遅延量τを夫々有しており、
バッファ21から得られるクロックパルスは、入力端子
20に供給されるクロックパルスに対して4τの遅れを
持っている。
Dフリップフロップ17の出力信号GがANDゲート1
8の一方の入力端子に供給され、出力信号CがへNDゲ
ー)19の他方の入力端子に供給される。ANDゲート
18の他方の入力端子にバッファ21からのクロックパ
ルスが供給され、ANDゲート19の他方の入力端子に
セレクタ25からのクロックパルスが供給される。セレ
クタ25は、バッファ22,23.24の各出力端子に
得られるクロックパルスと入力クロックパルスとの中の
一つを選択して出力する。セレクタ25には、端子26
からセレクト信号が供給される。セレクト信号は、例え
ばマニュアルスイッチの操作によって形成される。
8の一方の入力端子に供給され、出力信号CがへNDゲ
ー)19の他方の入力端子に供給される。ANDゲート
18の他方の入力端子にバッファ21からのクロックパ
ルスが供給され、ANDゲート19の他方の入力端子に
セレクタ25からのクロックパルスが供給される。セレ
クタ25は、バッファ22,23.24の各出力端子に
得られるクロックパルスと入力クロックパルスとの中の
一つを選択して出力する。セレクタ25には、端子26
からセレクト信号が供給される。セレクト信号は、例え
ばマニュアルスイッチの操作によって形成される。
ANDゲート18及び19の出力信号がワイヤドORゲ
ートを介してDフリップフロップ27にクロックパルス
として供給される。Dフリップフロップ27には、Dフ
リップフロップ11の出力信号D1が供給される。Dフ
リップフロップ27の出力端子28A、28Bに逆歪が
付加された出力ディジタル信号が取り出される。
ートを介してDフリップフロップ27にクロックパルス
として供給される。Dフリップフロップ27には、Dフ
リップフロップ11の出力信号D1が供給される。Dフ
リップフロップ27の出力端子28A、28Bに逆歪が
付加された出力ディジタル信号が取り出される。
上述の一実施例の動作を第3図に示すタイムチャートを
参照して説明する。第3図Aは、バッファ21からのク
ロックパルス(周期T)を示し、このクロックパルスに
同期して第3図Bに示すディジタル信号D1〜D3がD
フリップフロップ11〜13の夫々から発生する。第3
図では、入力端子10に供給される入力ディジタル信号
が4Tの期間にわたる“1゛の連続、即ち、ランレング
スが4Tの波形を有している。
参照して説明する。第3図Aは、バッファ21からのク
ロックパルス(周期T)を示し、このクロックパルスに
同期して第3図Bに示すディジタル信号D1〜D3がD
フリップフロップ11〜13の夫々から発生する。第3
図では、入力端子10に供給される入力ディジタル信号
が4Tの期間にわたる“1゛の連続、即ち、ランレング
スが4Tの波形を有している。
このディジタル信号D1〜D3を用いてEX−ORゲー
ト14.15及びORゲート16が3T以上のランレン
グスを検出する。このORゲート16の出力信号をクロ
ックパルス(第3図A)によりサンプリングすることに
より、第3図Cに示す検出信号GがDフリップフロップ
17から得られる。
ト14.15及びORゲート16が3T以上のランレン
グスを検出する。このORゲート16の出力信号をクロ
ックパルス(第3図A)によりサンプリングすることに
より、第3図Cに示す検出信号GがDフリップフロップ
17から得られる。
また、セレクタ25が一例としてバ・2フア24から出
力されるクロックパルスを選択し、第3図りに示すよう
に、元のクロックパルスに対して位相が3τ進められた
クロックパルスが得られる。
力されるクロックパルスを選択し、第3図りに示すよう
に、元のクロックパルスに対して位相が3τ進められた
クロックパルスが得られる。
ANDゲート19は、検出信号Gの“0”の期間でセレ
クタ25からのクロックパルスを通過させるので、AN
Dゲート18及び19のOR出力は、第3図Eに示すも
のとなる。この第3図已に示すクロックパルスがDフリ
ップフロップ27に供給され、Dフリップフロップ27
において、ディジタル信号DIがサンプリングされる。
クタ25からのクロックパルスを通過させるので、AN
Dゲート18及び19のOR出力は、第3図Eに示すも
のとなる。この第3図已に示すクロックパルスがDフリ
ップフロップ27に供給され、Dフリップフロップ27
において、ディジタル信号DIがサンプリングされる。
従って、Dフリップフロップ27の出力端子28Aには
、第3図Fに示すように、4Tのランレングスの終端の
タイミングのエツジの位相が3でだけ進められたディジ
タル信号が得られる。また、この位相が補正されたエツ
ジの後のエツジの位相は、次に、3T以上のランレング
スが再び検出される迄、元の位相のままである。
、第3図Fに示すように、4Tのランレングスの終端の
タイミングのエツジの位相が3でだけ進められたディジ
タル信号が得られる。また、この位相が補正されたエツ
ジの後のエツジの位相は、次に、3T以上のランレング
スが再び検出される迄、元の位相のままである。
また、第3図Gに示すように、1lallが3T以上、
例えば4T連続する時でも、この“O”から“1”に遷
移するエツジの位相が上述と同様に進められる。位相補
正量としては、3τに限らず、τ、2τ、3τ、4τの
中で使用する記録再生系に関して最適なものがセレクタ
25によって選択される。
例えば4T連続する時でも、この“O”から“1”に遷
移するエツジの位相が上述と同様に進められる。位相補
正量としては、3τに限らず、τ、2τ、3τ、4τの
中で使用する記録再生系に関して最適なものがセレクタ
25によって選択される。
上述のこの発明の一実施例により得られるピークシフト
の改善効果について第4図を参照して説明する。第4図
は、ランレングスのビット数N1を横軸とし、ピークシ
フト量xを縦軸とした時の測定値の一例である。ピーク
シフトlxは、第5図に示すように定義される。第5図
Aに示すようなランレングスがN1ビットのディジタル
信号を回転ヘッド型のディジタル信号記録再生装置によ
り磁気テープに記録し、再生波形等花器を介した第5図
Bに示すような再生ディジタル信号の波形を観測する。
の改善効果について第4図を参照して説明する。第4図
は、ランレングスのビット数N1を横軸とし、ピークシ
フト量xを縦軸とした時の測定値の一例である。ピーク
シフトlxは、第5図に示すように定義される。第5図
Aに示すようなランレングスがN1ビットのディジタル
信号を回転ヘッド型のディジタル信号記録再生装置によ
り磁気テープに記録し、再生波形等花器を介した第5図
Bに示すような再生ディジタル信号の波形を観測する。
第5図Bにおいて、一点鎖線で示す中心レベルより上側
のレベルを(100−x)%とし、中心レベルより下側
のレベルを100%とし、X%の量を測定する。
のレベルを(100−x)%とし、中心レベルより下側
のレベルを100%とし、X%の量を測定する。
第4図において、29Aが何等の補正も行わない場合の
ピークシフト量を示し、(N l = 2ピント)以上
では、N1が大きくなるほど、ピークシフ)ffiXが
非直線的に増大する。29Bは、この発明の一実施例が
適用された場合のピークシフトixの変化を示す。(N
l = 3ビツト)の時に、(X=O)となり、N1
が大きくなっても、何等の補正も行わない時と比べて、
ピークシフトlxが減少する。
ピークシフト量を示し、(N l = 2ピント)以上
では、N1が大きくなるほど、ピークシフ)ffiXが
非直線的に増大する。29Bは、この発明の一実施例が
適用された場合のピークシフトixの変化を示す。(N
l = 3ビツト)の時に、(X=O)となり、N1
が大きくなっても、何等の補正も行わない時と比べて、
ピークシフトlxが減少する。
C1他の実施例
上述の一実施例では、ランレングスの長さが3ビツト以
上であれば、設定された所定の位相進みが与えられる。
上であれば、設定された所定の位相進みが与えられる。
しかし、ランレングスの長さによってピークシフト量が
異なるので、ランレングスが3ビツトの時以外では、ピ
ークシフト量の発生を充分に抑えることができない。こ
の発明の他の実施例は、この点を考慮してより充分にピ
ークシフトを低減するものである。
異なるので、ランレングスが3ビツトの時以外では、ピ
ークシフト量の発生を充分に抑えることができない。こ
の発明の他の実施例は、この点を考慮してより充分にピ
ークシフトを低減するものである。
第6図において、30で示す入力端子に記録しよとする
入力ディジタル信号が供給され、40で示す入力端子に
クロックパルスが供給される。入力ディジタル信号がD
フリップフロップ31に供給される。Dフリップフロッ
プ31の出力信号がDフリップフロップ32及び33に
供給される。
入力ディジタル信号が供給され、40で示す入力端子に
クロックパルスが供給される。入力ディジタル信号がD
フリップフロップ31に供給される。Dフリップフロッ
プ31の出力信号がDフリップフロップ32及び33に
供給される。
Dフリップフロップ33の出力信号が出力端子34に取
り出される。
り出される。
また、入力端子40からのクロックパルスがnタップを
持つディジタル遅延回路41に供給される。このディジ
タル遅延回路41は、ECLのバッファがn段、直列接
続されたものである。ディジタル遅延回路41の各タッ
プの出力信号がセレクタ42に供給され、ディジタル遅
延回路41の最終段の出力信号がディジタル遅延回路4
3に供給される。このディジタル遅延回路43により所
定量遅延されたクロックパルスが位相制御を受けてない
基準位相のクロックパルスである。セレクタ42は、後
述するピークシフト補正用のセレクト信号で指定される
タップから出力されるクロックパルスを選択する。セレ
クタ42により選択されたクロックパルスがpタップを
有するディジタル遅延回路44に供給される。このディ
ジタル遅延回路44の各タップの出力信号がセレクタ4
5に供給される。セレクタ45は、後述するデユーティ
歪補正用のセレクト信号で指定されるタップから出力さ
れるクロックパルスを選択する。このセレクタ45から
のクロックパルスがデグリッチャ46に供給される。デ
グリソチャ46は、回路素子の遅れにより生じるひげ状
の波形を除去するために設けられている。デグリッチャ
46から補正用のクロックパルスが得られる。
持つディジタル遅延回路41に供給される。このディジ
タル遅延回路41は、ECLのバッファがn段、直列接
続されたものである。ディジタル遅延回路41の各タッ
プの出力信号がセレクタ42に供給され、ディジタル遅
延回路41の最終段の出力信号がディジタル遅延回路4
3に供給される。このディジタル遅延回路43により所
定量遅延されたクロックパルスが位相制御を受けてない
基準位相のクロックパルスである。セレクタ42は、後
述するピークシフト補正用のセレクト信号で指定される
タップから出力されるクロックパルスを選択する。セレ
クタ42により選択されたクロックパルスがpタップを
有するディジタル遅延回路44に供給される。このディ
ジタル遅延回路44の各タップの出力信号がセレクタ4
5に供給される。セレクタ45は、後述するデユーティ
歪補正用のセレクト信号で指定されるタップから出力さ
れるクロックパルスを選択する。このセレクタ45から
のクロックパルスがデグリッチャ46に供給される。デ
グリソチャ46は、回路素子の遅れにより生じるひげ状
の波形を除去するために設けられている。デグリッチャ
46から補正用のクロックパルスが得られる。
Dフリップフロップ31及び32には、ディジタル遅延
回路43からの基準のクロックパルスが供給される。一
方、出力ディジタル信号が取り出されるDフリップフロ
ップ33には、デグリッチャ46からの補正用のクロッ
クパルスが供給される。Dフリップフロップ31の出力
信号とDフリップフロップ32の出力信号とがEX−O
Rゲート35に供給される。EX−ORゲート35の出
力信号がDフリップフロップ50.のデータ入力端子に
供給される。Dフリップフロップ50.に対して、(k
−2)個のDフリップフロップ502 ・・・50に−
1が直列接続され、Dフリップフロップ50に−1にラ
ッチ50.が直列接続されている。
回路43からの基準のクロックパルスが供給される。一
方、出力ディジタル信号が取り出されるDフリップフロ
ップ33には、デグリッチャ46からの補正用のクロッ
クパルスが供給される。Dフリップフロップ31の出力
信号とDフリップフロップ32の出力信号とがEX−O
Rゲート35に供給される。EX−ORゲート35の出
力信号がDフリップフロップ50.のデータ入力端子に
供給される。Dフリップフロップ50.に対して、(k
−2)個のDフリップフロップ502 ・・・50に−
1が直列接続され、Dフリップフロップ50に−1にラ
ッチ50.が直列接続されている。
Dフリップフロップ50.〜50に−+のクロック入力
端子には、基準クロックパルスが共通に供給され、また
、Dフリップフロップ501〜50に−1のクリア入力
端子にEX−ORゲート35の出力信号が共通に供給さ
れる。Dフリップフロップ31.32、EX−ORゲー
ト35、Dフリップフロップ50.〜50に−,及びラ
ッチ50.によって、ランレングス検出回路が構成され
る。EX−ORゲート35の出力信号は、2ビツト以上
のランレングスが入力ディジタル信号に含まれていると
、ランレングスの長さと対応するクロックタイミングで
のみ“1″となる。また、“0”及び“1”が1ビツト
ずつ発生する時に、Dフリップフロップ50.〜50い
、及びラッチ50kがクリアされる。Dフリップフロッ
プ50.〜50ト1により構成されたシフトレジスタの
に個の出力端子の中で、ランレングスの長さと対応する
出力端子に“l”の出力信号が得られる。従って、この
発明の他の実施例では、ランレングスに関して、(2,
3,・・・k)ビットの各々が検出される。また、(k
+1)ビット以上のランレングスが含まれる時には、ラ
ッチ50.の出力信号が“1”となる。
端子には、基準クロックパルスが共通に供給され、また
、Dフリップフロップ501〜50に−1のクリア入力
端子にEX−ORゲート35の出力信号が共通に供給さ
れる。Dフリップフロップ31.32、EX−ORゲー
ト35、Dフリップフロップ50.〜50に−,及びラ
ッチ50.によって、ランレングス検出回路が構成され
る。EX−ORゲート35の出力信号は、2ビツト以上
のランレングスが入力ディジタル信号に含まれていると
、ランレングスの長さと対応するクロックタイミングで
のみ“1″となる。また、“0”及び“1”が1ビツト
ずつ発生する時に、Dフリップフロップ50.〜50い
、及びラッチ50kがクリアされる。Dフリップフロッ
プ50.〜50ト1により構成されたシフトレジスタの
に個の出力端子の中で、ランレングスの長さと対応する
出力端子に“l”の出力信号が得られる。従って、この
発明の他の実施例では、ランレングスに関して、(2,
3,・・・k)ビットの各々が検出される。また、(k
+1)ビット以上のランレングスが含まれる時には、ラ
ッチ50.の出力信号が“1”となる。
セレクタ42に対して、Sビットのピークシフト補正用
のセレクト信号が供給される。このセレクト信号によっ
てピークシフト補正に必要とされる位相シフトがクロッ
クパルスに与えられる。また、セレクタ45に対してr
ビットのデユーティ歪補正用のセレクト信号が供給され
る。デユーティ歪は、デユーティレシオが例えば50%
のディジタル信号を記録した場合に、再生されたディジ
タル信号が50%のデユーティレシオとならない現象で
ある。このデユーティ歪は、記録回路のアンバランス、
ヘッド巻線のアンバランス等により発生する。デユーテ
ィ歪の補正は、入力ディジタル信号の“0”の期間又は
“1”の期間の一方を狭く又は広(する補正である。デ
ユーティ歪補正用のセレクト信号により、この補正量が
定められる。
のセレクト信号が供給される。このセレクト信号によっ
てピークシフト補正に必要とされる位相シフトがクロッ
クパルスに与えられる。また、セレクタ45に対してr
ビットのデユーティ歪補正用のセレクト信号が供給され
る。デユーティ歪は、デユーティレシオが例えば50%
のディジタル信号を記録した場合に、再生されたディジ
タル信号が50%のデユーティレシオとならない現象で
ある。このデユーティ歪は、記録回路のアンバランス、
ヘッド巻線のアンバランス等により発生する。デユーテ
ィ歪の補正は、入力ディジタル信号の“0”の期間又は
“1”の期間の一方を狭く又は広(する補正である。デ
ユーティ歪補正用のセレクト信号により、この補正量が
定められる。
デユーティ歪補正用のセレクト信号は、各々が1ビツト
のメモリM+o、 Mz。、・・・M、。に貯えられ
ている。メモリM 16〜M、。から夫々読み出された
rビットのセレクト信号がANDゲートA 16〜A1
゜を介してセレクタ45に供給される。Dフリップフロ
ップ31の出力に得られるディジタル信号がEX−OR
ゲート36を介してANDゲートAl。〜A1゜に共通
に供給される。従って、EX−ORゲート36の出力信
号が“1″の期間でメモリM 、 6〜M、。に貯えら
れているセレクト信号がセレクタ45に供給され、EX
−ORゲート36の出力信号が“0゛の期間でセレクト
信号の全てのビットが0”となる。EX−ORゲート3
6には、入力端子47からの極性制御信号が供給され、
ディジタル信号の0”の期間と“1”の期間の何れのパ
ルス幅を補正するかが制御される。
のメモリM+o、 Mz。、・・・M、。に貯えられ
ている。メモリM 16〜M、。から夫々読み出された
rビットのセレクト信号がANDゲートA 16〜A1
゜を介してセレクタ45に供給される。Dフリップフロ
ップ31の出力に得られるディジタル信号がEX−OR
ゲート36を介してANDゲートAl。〜A1゜に共通
に供給される。従って、EX−ORゲート36の出力信
号が“1″の期間でメモリM 、 6〜M、。に貯えら
れているセレクト信号がセレクタ45に供給され、EX
−ORゲート36の出力信号が“0゛の期間でセレクト
信号の全てのビットが0”となる。EX−ORゲート3
6には、入力端子47からの極性制御信号が供給され、
ディジタル信号の0”の期間と“1”の期間の何れのパ
ルス幅を補正するかが制御される。
ピークシフト補正用のSビットのセレクト信号は、各ラ
ンレングスに対応して設けられたメモリに貯えられてい
る。各1ビツトのメモリM、〜M3+には、ランレング
スが2ビツトの時に最適な位相シフトを生じさせるセレ
クト信号が貯えられている。同様に、ランレングスが3
ビツト、4ビツト・・・の時に夫々最適な位相シフトを
生じさせるセレクト信号がメモリに貯えられている。メ
モリM l + k −1〜MS+1l−1には、kビ
ットのランレングスに対して最適な位相シフトを生じさ
せるセレクト信号が格納され、(k+1)ビット以上の
ランレングスに関してのセレクト信号がメモリM1゜3
〜J、kに格納されている。
ンレングスに対応して設けられたメモリに貯えられてい
る。各1ビツトのメモリM、〜M3+には、ランレング
スが2ビツトの時に最適な位相シフトを生じさせるセレ
クト信号が貯えられている。同様に、ランレングスが3
ビツト、4ビツト・・・の時に夫々最適な位相シフトを
生じさせるセレクト信号がメモリに貯えられている。メ
モリM l + k −1〜MS+1l−1には、kビ
ットのランレングスに対して最適な位相シフトを生じさ
せるセレクト信号が格納され、(k+1)ビット以上の
ランレングスに関してのセレクト信号がメモリM1゜3
〜J、kに格納されている。
これらのピークシフト補正用のセレクト信号は、メモリ
から読み出され、各メモリと対応して設けられたAND
ゲートを介してセレクタ42に供給される。ANDゲー
トには、メモリM、Jと対応する符号A i jが付さ
れている。また、3個のANDゲートに対する共通の入
力信号としてDフリップフロップ50.〜50bの出力
信号が夫々供給される。
から読み出され、各メモリと対応して設けられたAND
ゲートを介してセレクタ42に供給される。ANDゲー
トには、メモリM、Jと対応する符号A i jが付さ
れている。また、3個のANDゲートに対する共通の入
力信号としてDフリップフロップ50.〜50bの出力
信号が夫々供給される。
上述のデユーティ歪補正用のセレクト信号が格納された
メモリM1゜〜M、。及びピークシフト補正用のセレク
I・信号が格納されたメモリM、〜M51、は、メモリ
制御回路51により制御される。
メモリM1゜〜M、。及びピークシフト補正用のセレク
I・信号が格納されたメモリM、〜M51、は、メモリ
制御回路51により制御される。
メモリ制御回路51には、メモリに書き込まれるセレク
ト信号データ52がPROM、 EPROM等のデー
タ格納部から供給される。このセレクト信号データがメ
モリ制御回路51により形成されたアドレス信号に対応
するメモリに書き込まれる。r個又は3個の関連を持つ
メモリの組毎に、アドレス信号、書き込み/読み出し制
御信号がメモリ制御回路51から供給される。セレクト
信号データは、使用する磁気テープの種類、磁気へ。
ト信号データ52がPROM、 EPROM等のデー
タ格納部から供給される。このセレクト信号データがメ
モリ制御回路51により形成されたアドレス信号に対応
するメモリに書き込まれる。r個又は3個の関連を持つ
メモリの組毎に、アドレス信号、書き込み/読み出し制
御信号がメモリ制御回路51から供給される。セレクト
信号データは、使用する磁気テープの種類、磁気へ。
ドの特性等に対応したデータである。
上述の他の実施例に依れば、ランレングスの長さと対応
して最適な逆歪(位相シフト)を記録ディジタル信号に
与えることができ、ピークシフト量を充分に抑えること
ができる。また、デユーティ歪の補正を行うことができ
る。
して最適な逆歪(位相シフト)を記録ディジタル信号に
与えることができ、ピークシフト量を充分に抑えること
ができる。また、デユーティ歪の補正を行うことができ
る。
d、変形例
ランレングスに応じて逆歪を与える場合、1ビツトずつ
でなく、複数ビットずつ異なるランレングスに対応する
逆歪を発生させても良い。
でなく、複数ビットずつ異なるランレングスに対応する
逆歪を発生させても良い。
また、再生信号の波形を解析することにより、記録側に
与えるべき最適な逆歪をもとめ、この逆歪を記録側にフ
ィードバックする構成の自動等化を行うようにしても良
い。
与えるべき最適な逆歪をもとめ、この逆歪を記録側にフ
ィードバックする構成の自動等化を行うようにしても良
い。
更に、この発明は、ディジタルVTRに限らず、非直線
歪を生じさせる伝送系に対して適用することができる。
歪を生じさせる伝送系に対して適用することができる。
この発明に依れば、送信側において、伝送系で生じる非
直線歪を打ち消す逆歪をディジタル信号にたいして付加
することにより、伝送系を直線的な系に近似できる。従
って、ディジタル変調のように、伝送効率の低下を生ぜ
ずに、ピークシフトの発生を抑えることができる。特に
、この発明は、逆歪をディジタル回路によって生成する
ので、温度変動及び電源電圧変動に対して安定に動作す
る。
直線歪を打ち消す逆歪をディジタル信号にたいして付加
することにより、伝送系を直線的な系に近似できる。従
って、ディジタル変調のように、伝送効率の低下を生ぜ
ずに、ピークシフトの発生を抑えることができる。特に
、この発明は、逆歪をディジタル回路によって生成する
ので、温度変動及び電源電圧変動に対して安定に動作す
る。
更に、この発明は、ディジタル信号のランレングスに応
じて最適な逆歪を形成することができる。
じて最適な逆歪を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本的構成のブロック図、第2図は
この発明の一実施例のブロック図、第3図はこの発明の
一実施例の動作説明に用いるタイムチャート、第4図及
び第5図はこの発明の一実施例の効果の説明に用いるグ
ラフ及び波形図、第6図はこの発明の他の実施例のブロ
ック図である。 図面における主要な符号の説明 l:ディジタル信号の入力端子、 2エランレングス検
出回路、 6:逆歪発生回路、 8:出力端子。 代理人 弁理士 杉 浦 正 姉 弟1図 25 第2図 タイ4+、−ト 第3図
この発明の一実施例のブロック図、第3図はこの発明の
一実施例の動作説明に用いるタイムチャート、第4図及
び第5図はこの発明の一実施例の効果の説明に用いるグ
ラフ及び波形図、第6図はこの発明の他の実施例のブロ
ック図である。 図面における主要な符号の説明 l:ディジタル信号の入力端子、 2エランレングス検
出回路、 6:逆歪発生回路、 8:出力端子。 代理人 弁理士 杉 浦 正 姉 弟1図 25 第2図 タイ4+、−ト 第3図
Claims (3)
- (1)入力ディジタル信号の一の論理的レベルが続く長
さを検出する検出回路と、上記検出回路からの出力信号
に応じて上記入力ディジタル信号の上記一の論理的レベ
ルに続く他の論理的レベルへの遷移点の位相を制御する
ディジタル回路とからなることを特徴とするディジタル
信号の伝送装置。 - (2)上記ディジタル回路は、上記入力ディジタル信号
をサンプリング信号に同期したクロック信号によりラッ
チする回路と、上記一の論理的レベルの長さに応じて上
記クロック信号の位相を上記入力ディジタル信号に対し
て進めるディジタル位相制御回路とからなることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のディジタル信号の伝
送装置。 - (3)上記検出回路は、一の論理的レベルが続く長さを
判別する構成とされ、上記ディジタル回路は、上記判別
された長さと対応する位相量の制御を行うことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のディジタル信号の伝送
装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61084609A JP2540805B2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 | ディジタル信号の伝送装置 |
US07/036,252 US4787094A (en) | 1986-04-12 | 1987-04-09 | Apparatus for transmitting digital signal |
CA000534375A CA1286399C (en) | 1986-04-12 | 1987-04-10 | Apparatus for transmitting digital signal |
AU71374/87A AU597960B2 (en) | 1986-04-12 | 1987-04-10 | Apparatus for transmitting digital signal |
KR870003482A KR870010533A (ko) | 1986-04-12 | 1987-04-11 | 디지탈신호기의 전송장치 |
EP87303219A EP0242166A3 (en) | 1986-04-12 | 1987-04-13 | Apparatus for transmitting digital signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61084609A JP2540805B2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 | ディジタル信号の伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62239743A true JPS62239743A (ja) | 1987-10-20 |
JP2540805B2 JP2540805B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=13835433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61084609A Expired - Fee Related JP2540805B2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 | ディジタル信号の伝送装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4787094A (ja) |
EP (1) | EP0242166A3 (ja) |
JP (1) | JP2540805B2 (ja) |
KR (1) | KR870010533A (ja) |
AU (1) | AU597960B2 (ja) |
CA (1) | CA1286399C (ja) |
Cited By (1)
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1986
- 1986-04-12 JP JP61084609A patent/JP2540805B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1987
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