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JPS62116435A - Icシ−ト給排装置 - Google Patents

Icシ−ト給排装置

Info

Publication number
JPS62116435A
JPS62116435A JP60252645A JP25264585A JPS62116435A JP S62116435 A JPS62116435 A JP S62116435A JP 60252645 A JP60252645 A JP 60252645A JP 25264585 A JP25264585 A JP 25264585A JP S62116435 A JPS62116435 A JP S62116435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magazine
sheet
magazines
sheets
feeding
Prior art date
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Granted
Application number
JP60252645A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0438653B2 (ja
Inventor
Yukio Kato
幸男 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60252645A priority Critical patent/JPS62116435A/ja
Priority to EP19860115753 priority patent/EP0222401B1/en
Priority to KR1019860009593A priority patent/KR910001118B1/ko
Priority to US06/929,781 priority patent/US4972572A/en
Publication of JPS62116435A publication Critical patent/JPS62116435A/ja
Publication of JPH0438653B2 publication Critical patent/JPH0438653B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Conveyors (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術及 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 CI)第1実施例(第1図〜第8図) (1)IC自動切断成形装置(第8図)f2)ICシー
トローダ(第1図〜第7図)(al  マガジン(第1
図、第7図)(bl  マガジンストック部(第1図、
第4、図) (c1マガジン給送機構(第1図、第4図第5図) (dlIcシート供給機構(第1図、第3図、第4図) (e)  マガジン返送機構(第1図、第3図)〔■〕
第2実施例 発明の効果 〔概 要〕 ICシート処理部に対するICシートの供給または排出
を行うICシート給排装置であって、上部にICシート
出入口を有しICシートを上下に積み重ねて収容可能な
マガジンを複数個水平方向へ同一ピッチで並列させた状
態でストックし、このマガジン列をその配列ピッチに相
当する距離ずつステップ送りして各マガジンをrCシー
ト出入位置へ順送りし、その位置でマガジンとICシー
ト処理部間のICシート給排を行い、ICシート給排が
済んだマガジンはマガジン列最後尾に返送するような構
成とすることにより、ICシートの大量ストックおよび
高速給排を実現したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はIC(集積回路)の製造技術、特に複数のIC
がリードフレームで相互連結された状態のICシートの
処理技術に関し、更に詳しくはICシートのICシート
処理部への供給またはICシート処理部からの排出(以
下これらを「ICシートの給排」と総称する)を自動的
に行うICシート給排装置に関する。
ICシートの処理には、ICを個々に切り離してリード
端子の曲げ加工を行うIC切断成形処理(いわゆるプロ
ブレ処理)の他に、ICシートに各種のマークや記号を
捺印するマーキング等、種々の処理がある。これらの処
理を自動的に行う装置は各種実用化されているが、これ
らの装置を効率良く稼動させるためにはICシートの効
率的且つ長時間の自動連続給排が不可欠である。
〔従来の技術〕
従来、ICシートをストック部にストックしておき、こ
のストック部とICシート処理部との間でICシート給
排を行うようにしたICシート給排装置が実用化されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来装置は、ストック部の構造や、ストック部とICシ
ート処理部間のICシート給排方式の点から、ICシー
トのストック量が少なかったり、ICシート給排に時間
がかかったりするため、ICシート処理装置の長時間無
人運転ができなかったり、あるいは生産性が低い等の問
題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のrcレシート排装置は、上記問題点を解決する
ために、 上部にICシート出入口を有しICシートを上下に積み
重ねて収容可能なマガジンを複数個水平方向へ同一ピッ
チで並列させた状態でストック可能なマガジンストック
部と、 前記マガジンストック部内のマガジン列をそれの配列ピ
ッチに相当する距離ずつステップ送りして各マガジンを
マガジンストック部一端側のICシート出入位置へ順送
りするマガジン給送機構と、前記ICシート出入位置の
マガジンと前記ICシート処理部との間のICシート給
排を行うICシート給排機構と、 ICシート給排が完了したICシート出入位置のマガジ
ンをマガジンストック部他端側のマガジン列最後尾位置
へ返送するマガジン返送機構と、を具備してなる構成と
したものである。
〔作 用〕
上記の構造によれば、マガジン及びマガジンストック部
の構造上、ICシートを小さな容積で高密度にストック
することができ、ICシートストック量の大容量化が可
能である。
また、マガジンに対するICシートの出し入れが容易で
、しかもICシート出入の済んだマガジンと次のマガジ
ンとの入れ替えが迅速に行われるので、ICシート給排
速度の高速化が可能である。
〔実施例〕
(1)第1実施例(第1図〜第8図) 以下、本発明の一実施例として、rc自動切断成形装置
(以下「プロダレ装置」と称する)用のICシートロー
ダを例にとって説明する。
(1) IC自動切断成形装置(第8図)まずプロダレ
装置について節単に説明すれば、これは第8図に示すよ
うに基本的にはICシートローダA1切断プレスB、曲
げプレスC1及び■CアンローダDから構成されており
、第6図に示す如く複数のICがリードフレームFで相
互連結された状態のICシートSをマガジンMに収容し
てICシートローダAに多数ストックしておき、それを
1枚ずつ切断プレスBに供給してそこでICを個々に切
り離し、更に曲げプレスCで各ICのリード端子L(第
6図)を曲げ成形した後、ICアンローダDへ排出して
そこにストックしておくように構成されている。
+211Cシートローダ(第1図〜第7図)次に、IC
シートローダAについて説明すると、これは第1図から
第4図に示すように基本的にはマガジンMをストックす
るマガジンストック部1(以下単に「ストック部」と略
記)と、ストック部1の一端側に位置するマガジンMか
らICシートSを1枚ずつ取り出して切断プレスB(第
8図)に供給するICシート供給機構2と、ICシート
Sを供給し終って空になったマガジンをストック部1の
他端側の位置に返送するマガジン返送機構3とを有する
。尚、符号4は操作パネルを示す。
以下、各部の構成及び作用を詳細に説明する。
(a)  マガジン(第1図、第7図)マガジンMは特
に第1図から明らかなように全体的には高さ、横幅に比
べて厚さが小さな直方体の形状であり、その具体例を第
7図に平面図で示しである。尚、ICシートS(第6図
)にはその長さや幅寸法の異なる多くの種類があり、マ
ガジンMはそれに応じて多数種類用意され、第7図には
そのうちの2種類Ml、M2を例示しである。
しかしマガジンM(Ml、M2)の基本構造は同じであ
り、いずれも底板51、前板52、後板53、外側Fi
54、内側板55から構成されていて、ICシートS(
第7図にはSl、S2をそれぞれ半分のみ仮想線で且つ
ハツチングを付して示しである)をそれぞれ水平状態に
て上下に積み重ねて収容可能となっている。マガジンM
の上部は開放したICシート出入口になっており、ここ
からICシートSが出し入れされる。また前板52は両
側部分にだけ設けられていて中央部は開放し、且つ底板
51には左右2箇所に切欠56が形成されていて、後述
するようにマガジンM内のICシートSをリフト22(
第1図、第3図、第4図)によって出入口に向って上昇
させられるようにしである。
更に、マガジンM(ML、M2)の寸法は、それらの厚
さT、、 Tiならびに内法幅W、、W。
はICシート5(Sl、S2)の外形寸法に対応させて
異ならしめであるが、外法幅W及び高さは共通として後
述するようにどの種類のマガジンでもストック部1に収
納できるようにしである。
(b)  マガジンストック部(第1図〜第4図)第2
図及び第4図から明らかなようにストック部lは左右両
側壁11及び底壁12で形成された上方が開放した室で
あり、第1図及び第3図に示すように複数のマガジンM
がそれぞれ縦向きに且つ互いに平行な状態で水平方向へ
一定の配列ピッチp (第3図)で−列に並べてス)7
りされる。
ストック部1にはマガジン給送機構が設けられており、
これによりマガジン列はその配列ピッチpを保ったまま
配列ピッチpに相当する距離ずつステップ送りされ、各
マガジンMはストック部1の一端側のICシート供給機
構2と対応するICシート取出位置TP(第1図、第3
図)へと順送りされる。
(c)  マガジン給送機構(第1図、第4図、第5図
) 第1図及び第4図に明示するように、ストック部1の左
右両側壁11にはそれぞれマガジン保持杆13及びマガ
ジン給送杆14(以下それぞれ単に「保持杆」、「給送
杆」と略記)が配置されている。これらの保持杆13及
び給送杆14は基本的に同形状であり、第5図に示すよ
うに平板状の部材の内縁に複数の角形のガイド溝15を
形成してなるものである。これらのガイド溝15はマガ
ジンMの配列ピッチpと同ピッチで形成されており、マ
ガジンMの両側縁に設けられた角形のガイドレール57
 (第7図参照)が嵌合するようになっている。このマ
ガジンMのガイドレール57の寸法形状はマガジンの種
類に関係なく共通としてあり、従ってどの種類のマガジ
ンでも保持杆13及び給送杆14のガイド溝15に係合
可能である。
第1図に示すように、保持杆13はマガジンMに対しそ
の横方向a、bへ往復移動可能であり、また給送杆14
はマガジンMに対しその横力向d。
fへ往復移動可能であると共にマガジン配列方向c、e
へも往復移動可能であり、これらの保持杆13および給
送杆14が例えばエアーシリンダあるいは油圧シリンダ
などで一定の順序で駆動されることによりマガジンMは
矢印C方向へ配列ピッチpに相当する距離だけステップ
送りされる。このマガジンのステップ送りは以下の如く
である。
(i)通常は保持杆13及び給送杆14は第1図に実線
で示す如くマガジンMに係合した位置にある。
(ii)マガジン給送に際し、まず保持杆13が矢印a
方向へ移動しく点線13a)、マガジンMから離脱する
(iii )次に給送杆14がマガジンMと係合したま
ま矢印C方向へ距離pだけ移動し、これにより全部のマ
ガジンMが矢印C方向へ順送りされる。
(iv)そうすると保持杆13が矢印す方向へ復帰し、
再びマガジンMに係合する。
(v)しかる後に給送杆14が矢印d方向へ移動してマ
ガジンMから離脱し、続いて矢印e方向へ移動しく点線
14a)、更に矢印f方向へ移動して再びマガジンMに
係合し、前記(i)の状態に復帰する。
以上の(i)〜(V)の一連の動作を繰り返すことによ
りマガジンMは互いに一定の配列ピッチpを保った状態
で距離pずつステップ送りされ、ICシート取出位置T
Pへ順送りされることになる。
尚、給送杆14は保持杆13を中央にして上下2段に設
けると一層有利である。つまり給送杆を上下2段構造と
することによりマガジンの搬送時の倒れを確実に防止で
きるからである。
(d)ICシート供給機tJI (第1図、第3図、第
4図) ICシート供給機構2は、ICシート取出位置TPの上
方に位置する真空吸着式のicレシート送ヘッド21を
有する。第1図に示すようにICシーNFR送ヘッド2
1は上下に往復移動可能であり、まず矢印g方向へ下降
してICシート取出位置TPに位置するマガジンMA内
の最上側のICシートSを吸着し、そして矢印り方向へ
上昇してそのICシートをマガジンMAから取り出す。
次いでICシー)III送ヘッド21は矢印i方向へ水
平移動し、点線21aの位置でICシートを切断ブレス
BのICシート供給部(図示せず)へ載置した後、矢印
j方向へ復帰する。そしてマガジンMA内のICシート
を全て供給し終るまでこの動作を繰り返す。
またICシート供給機構2はICシート取出位置TPに
おいて上下動するリフト22を具備しており、マガジン
MA内のICシート数が減るにつれてリフト22が上昇
してICシート堆積体を押し上げ、ICシート搬送へノ
ド21によるICシート取出しを最後まで円滑に行うこ
とができるようになっている。
尚、マガジンMAにICシートが残っているか否か、つ
まりマガジンMAが空になったか否かは、ICシート取
出位置TPの上下位置に透過式光センサ(図示せず)を
設けておき、それのセンサ光がマガジンMAを透過する
か否かによって検知する。そのために第7図に示すよう
にマガジンM(Ml、M2)の底板51の一定の位置に
セッサ光透過用の穴58を設けである。ICシー1−3
(SL、32)がマガジンMA内に残っている間はセン
サ光はICシートに遮られて検知されず、マガジンが空
になるとセンサ光が穴58を透過して検知され、マガジ
ンが空になったこと(つまりICシート取出が終了した
こと)が検知される。
ICシート取出位置TPのマガジンからのICシート供
給が終了すると、空になったマガジンMAは次に説明す
るマガジン返送機構3によってストック部1の他端側の
位置、つまりマガジン列の最後尾に戻される一方で、前
述したマガジン給送機構によって次のマガジンMがIC
シート取出位置TPへ送られ、ICシート供給機構2に
よるICシート供給が開始される。
尚、第3図及び第4図の符号23はICシート吸着へノ
ド21の部分を覆う安全カバーを示す。
(81マガジン返送機構(第1図、第3図)マガジン返
送機構3は、第1図及び第3図から明らかなようにスト
ック部1のICシート取出位置TP及びマガジン列最後
尾位置の下方にそれぞれ配置された第1及び第2のエレ
ベータ31 、32を有する。第1エレベータ31はそ
の上下の位置313.31b (第3図)の間を上下動
可能であり、通常は上方位置31aに静止していてIC
シート取出位置TPOマガジンMAを支持している。一
方、第2エレベータ32もやはり上下の位置32a、3
2b(第3図)の間を上下動可能であり、通常は上方位
置32aに静止していてマガジン列最後尾のマガジンを
支持している。
このマガジン返送機構3による空マガジンの返送は以下
のとおりである。
(:)前述のようにICシート取出位置TPのマガジン
MAが空になったことがセンサで検知されると、第1エ
レベータ31が矢印に方向に下方位置31bへ下降して
マガジンMAを下降させる。
(ii )下降させられたマガジンMA、はエアシリン
ダまたは油圧シリンダなど(図示せず)で第1エレベー
タ31から水平搬送体(図示せず)へと移し換えられ、
第1エレベータ31は矢印!方向へ上昇して再び上方位
置31aへ復帰する。そうすると前述したストック部1
でのマガジン給送機構によるマガジン列のステップ送り
がなされ、次のマガジンが第1エレベータ31上のIC
シート取出位置TPに送られて支持されることになる。
(iii )一方、上記のマガジン列のステップ送りに
よって第2エレベータ32は空となり、矢印m方向に下
方位置32bへと下降する。そうすると水平搬送体が矢
印X(第1図)方向へ移動してマガジンM A Iを水
平搬送し、符号MARで示す如く第2エレベータ32上
に載せる。しかる後、水平搬送体は矢印y(第1図)方
向へ戻る。
(iv)マガジンM A zを受は取った第2エレベー
タ32は矢印n方向に上方位置32aへ上昇し、マガジ
ンMA、をストック部1のマガジン列最後尾位置へ位置
せしめると共に、マガジン列の次のステップ送りが行わ
れるまでそれを支持する。
以上の(i)〜(iv)のマガジン返送動作はICシー
ト取出位置TPのマガジンMAが空になるたびに行われ
る。
以上の如く、上記のICシートローダではICシートS
が収容された加装マガジンMをストック部lに多数スト
ックしておけば、前記のマガジン給送機構によるマガジ
ン列のステップ送りとマガジン返送機構による空マガジ
ンの返送とによってマガジンMは第3図に矢印c、に、
x、nで示す如く矩形の搬送経路に沿って循環送りされ
、従って全てのマガジンMが空になるまで切断プレスB
(第8図)のICシート供給が連続且つ自動的に行われ
る。
また、ストック部lはマガジンを縦に且つ並列させてス
トックする構造であり、多重のICシートをストック可
能であることから長時間自動連続運転が可能である。従
って深夜の無人運転や、あるいは−人の作業員が何台も
の装置を担当する省力化運転が可能となる。尚、後者の
運転のためには、ICシートのストック残量が少なくな
ったときにその補充を作業員に警報する手段を設けてお
くことが有利である。これは次のような構造によって容
易に可能である。例えば第4図に示すようにストック部
1の底壁12のICシート取出位置TP (第1図、第
3図)の1ピッチ手而の位置に前記のマガジンMの底板
51の穴58(第7図)と一致する穴12aを形成し、
この穴12aの下方に反射式光センサ(図示せず)を設
けておく。そうすればセンサ光の反射の有無によって穴
12aに位置するマガジン内のICシートの有無が検知
される。従ってICシートが入っている”M Wマガジ
ンの最後のものがICシート取出位置TPに位置し、既
にICシート供給を終了した空マガジンの最初のものが
穴12a上の位置に戻されてきた場合、それが空マガジ
ンであることが光センサによって検知され、それに基づ
いてICシート補給警報を出すことができる。そうすれ
ば最後の加装マガジンからのICシート供給が行われて
いる間に作業員がストック部1の空マガジンを新たな加
装マガジンと交換することにより、装置の運転を中断せ
ずに引き続き行うことが可能となる。
尚、図示実施例ではストック部1にのみステップ送り式
マガジン給送機構を用い、マガジン返送機FR3にはマ
ガジンを1つずつ搬送する水平搬送体を用いているが、
マガジン返送機構3にもストック部1のものと同じステ
ップ送り機構を用いれば、マガジンのストック数(つま
りICシートのストック量)がほぼ倍増し、自動連続運
転時間が倍増されることになる。
更に、上記のICシートローダではマガジンを所定のI
Cシート取出位置へ順送りしてそこでマガジンの上部出
入口からICシートを取り出して切断プレスへ供給する
方式であるからICシートの取出及び供給を迅速にでき
、しがちICシート取出位置での空マガジンと加装マガ
ジンとの入れ替えも迅速にできることから、ICシート
供給を非常に高速で行うことが可能である。特に実施例
のごと<ICシート供給機構に真空吸着式ヘッドを用い
た場合、ICシート1枚当りの供給時間は0.85〜0
.9秒程度である。
(n)第2実施例 上記の第1実施例はICシートをストックしておいてそ
れをICシート処理装置に供給するICシートローダで
あるが、これはICシート処理装置から処理済みICシ
ートを排出してそれをストックしておくICシートアン
ローダとして、例えばICシートに各種のマークや記号
を捺印するマーキング装置のICシートアンローダとし
ても適用可能である。
この場合の構成及び作用はほとんど第1実施例と同じで
あり、単にストック部1に空マガジンをストックしてお
き、ICシート供給機構2をICシート排出機構として
作用するように変えるだけで良い。つまり、第1実施例
ではICシート搬送へラド21はICシート取出位置T
PT:ICシートを吸着してマガジンから取り出し、I
Cシート処理装置(切断プレスB)でICシートを離す
ように作用するが、これを逆にしてICシート処理装置
(マーキング装置)でICシートを吸着し、ICシート
取出位置(この場合は「ICシート収納位置」となる)
でICシートを離してマガジンに収納するようにする。
また、ICシートを空マガジンに収納し始めるときはリ
フト22を最上位置に上昇させておき、ICシートの数
が多くなるにつれて下降させるようにする。尚、マガジ
ンがICシートで満杯にあったことを検知するには第1
実施例で説明したような上下方向の透過式光センサでは
不可能であるが、例えば水平方向の透過式光センサを用
いれば可能である。ストック部1におけるマガジン列の
ステップ送りならびに満杯になったマガジンのマガジン
列最後尾への返送は第1実施例の場合と同様である。こ
のようにしてマーキング装置からICシートを排出して
マガジンに収納し、ストック部に大量にストックしてお
くことが可能である。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によるICシート給排装置は多くの
利点を有する。これを要約すれば以下の如(である。
(イ)  ICシート処理装置に対するICシートの供
給及び排出のいずれにも使用可能である。
(0)  マガジン、マガジンストック部、マガジン給
送機構、及びマガジン返送機構の構造上、ICシートを
非常に大量にストックすることができ、長時間自動連続
運転が可能となるため、深夜無人運転や、1人の作業員
が何台もの装置を担当する省力化運転が可能となり、生
産性および省力化の大幅な向上を実現できる。
&Q  また、同じくマガジン、マガジンストック部、
マガジン給送機構、マガジン返送機構、及びICシート
給排機構の構造および作用上、マガジンに対するICシ
ートの出し入れならびにfcレシート出または収納位置
における空マガジンと衣装マガジン(または満杯マガジ
ン)との入れ替えを迅速に行うことができることから高
速運転が可能であり、高い生産性を実現し得る。
尚、図示実施例個有お利点として以下の利点が挙げられ
る。
仁)マガジンの外形の一部(特に幅、高さ、両側のガイ
ドレール)をICシートの種類に関係なく共通としたこ
とにより、種々のマガジンをマガジンストック部にスト
ックすることができる。従って単にマガジンを交換する
だけで異種ICシートに共用可能であり、汎用性がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成図、第2図はIC
シートローダの外観斜視図、第3図はICシートローダ
の側面図、 第4図はICシートローダの平面図、 第5図はマガジン給送機構の拡大部分平面図、第6図は
ICシートの一例の平面図、 第7図はマガジンの2つの実施例の平面図、第8図はI
C自動切断成形装置の外観斜視図である。 第1図から第8図において、 AはICシートローダ、 M 、MAはマガジン、 SはICシート、 ■はマガジンストック部、 2はICシート供給機構、 3はマガジン返送機構、 13はマガジン保持杆、 14はマガジン給送杆、 21はICシート搬送ヘッド、 22はリフト、 31 、32はエレベータである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ICシート処理部に対するICシートの供給または
    排出を行うICシート給排装置であって、 (a)上部にICシート出入口を有しICシートを上下
    に積み重ねて収容可能なマガジンを複数個水平方向へ同
    一ピッチで並列させた状態でストック可能なマガジンス
    トック部、 (b)前記マガジンストック部内のマガジン列をそれの
    配列ピッチに相当する距離ずつステップ送りして各マガ
    ジンをマガジンストック部一端側のICシート出入位置
    へ順送りするマガジン給送機構、 (c)前記ICシート出入位置のマガジンと前記ICシ
    ート処理部との間のICシート給排を行うICシート給
    排機構、及び (d)ICシート給排が完了したICシート出入位置の
    マガジンをマガジンストック部他端側のマガジン列最後
    尾位置へ返送するマガジン返送機構、を具備してなるこ
    とを特徴とするICシート給排装置。 2、マガジンの内形はICシートの外形に相応し、また
    マガジンの外形は少なくとも横幅がICシート形状に関
    係なく一定であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のICシート給排装置。 3、前記マガジン給送機構は、マガジンの横側縁に係脱
    自在な係合部がマガジンの配列ピッチと同一ピッチで複
    数形成されていて且つマガジンに対しそれの横方向へ往
    復動作することによって全マガジンに同時に係脱可能な
    マガジン保持杆と、マガジンの横側縁に対し係脱自在な
    係合部がマガジンの配列ピッチと同一ピッチで複数形成
    されていて且つマガジンに対しそれの横方向へ往復動作
    することによって全マガジンに同時に係脱可能であると
    共にマガジンの配列方向へマガジンの1配列ピッチに相
    当する距離だけ往復動作可能なマガジン給送杆とを有し
    、該マガジン保持杆及びマガジン給送杆が所定の順序で
    動作することによりマガジン列を定ピッチ配列状態に維
    持しながらその配列ピッチに相当する距離ずつステップ
    送りするように構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載のICシート給排装
    置。 4、前記マガジンは横側縁に形状が一定のガイドレール
    を有し、前記マガジン保持杆およびマガジン給送杆の係
    合部は該マガジンのガイドレールが係脱自在なガイド溝
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    ICシート給排装置。 5、前記ICシート給排機構は、ICシートを真空吸着
    可能なヘッドと、該ヘッドをICシート出入位置におい
    て鉛直方向へ上下動させてマガジンに対してそれのIC
    シート出入口からICシートを出し入れすると共に、該
    ヘッドをICシート出入位置とICシート処理部との間
    で搬送するヘッド送り機構とを具備してなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載
    のICシート給排装置。 6、前記マガジン返送機構は、ICシート出入位置のマ
    ガジンをその下方位置へ下降させる第1エレベータと、
    該下降されたマガジンをマガジン列最後尾位置の下方位
    置へ送る水平送り機構と、該水平送りされたマガジンを
    マガジン列最後尾位置へ上昇させる第2エレベータとを
    具備してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第5項までのいずれかに記載のICシート給排装置。
JP60252645A 1985-11-13 1985-11-13 Icシ−ト給排装置 Granted JPS62116435A (ja)

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