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JPS619369A - ラツクアンドピニオン式操向装置のラツクブシユ - Google Patents

ラツクアンドピニオン式操向装置のラツクブシユ

Info

Publication number
JPS619369A
JPS619369A JP12829884A JP12829884A JPS619369A JP S619369 A JPS619369 A JP S619369A JP 12829884 A JP12829884 A JP 12829884A JP 12829884 A JP12829884 A JP 12829884A JP S619369 A JPS619369 A JP S619369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
sliding
steering device
elastic body
pinion type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12829884A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ito
伊藤 義秋
Eizo Oguri
小栗 栄三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP12829884A priority Critical patent/JPS619369A/ja
Publication of JPS619369A publication Critical patent/JPS619369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D3/00Steering gears
    • B62D3/02Steering gears mechanical
    • B62D3/12Steering gears mechanical of rack-and-pinion type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はラックピニオン式操向装置に用いられ、ラック
を摺動自在に支持するラックブシュに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]従来一
般にラックブシュとしては焼結金属から成る軸受が用い
られているが、この種のラックブシュではラックとの間
隙が大きくなると打音が発生し、小さすぎると摺動抵抗
が犬となることから高精度に製造することが要求され、
高価なものとなっていた。このため従来、ラックブシュ
を弾性を有する合成樹脂で製造し、摺動抵抗を小さく保
ちつつ打音の発生を抑制するようにしたものが提案され
ているが、この種のラックブシュでは上記機能を持たせ
るための構造が複雑となり、やはり高価なものとなって
いた。
[問題点を解決するための手段と作用1本発明はこのよ
うな車情に鑑み、筒状弾性体の内面にこの弾性体より硬
質の摺動体を複数個設け、この複数個の摺動体で上記ラ
ックを摺動自在に支持するとともに、上記ラックの外周
面と上記筒状弾性体の内面との間に軸方向に沿う間隙を
形成するという極めて簡単な構成により、摺動抵抗を小
さく保ちつつ打音の発生を抑制することが可能なラック
ブシュを提供するものである。
[実施例] 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図、
第2図において、lは金属製の円筒部材、2はこの円筒
部材l内に嵌合したゴム若しくは合成樹脂から成る筒状
弾性体で、」1記円筒部材1に穿設した係合穴3内に、
筒状弾性体2の外周面に突出形成した係合突起4を係合
させることにより、両者を一体に連結している。なお、
両者の連結は加硫や接着剤等によってもよい。さらに円
筒部材lの両端部をカシメて筒状弾性体2を包持するよ
うにしてもよい。
上記筒状弾性体2はその内面の等間隔位置に軸方向に沿
う3本の突出部5を一体に形成してあり、各突出部5に
それぞれ断面路コ字形の摺動体6を取付けている。各摺
動体6は、第3図に拡大して示すように、ラック7の外
周面に摺接する円弧状の摺接部6aとこの摺接部6a両
側の脚部8bとを備え、各脚部6bの先端部を」1記筒
状弾性体2に形成した溝8内に挿入することにより各摺
動体6を筒状弾性体2に取付けている。このとき、自由
状態における摺動体6の一対の脚部6bの間隔をその脚
部6bが挿入される一対の溝8の間隔よりも若干広くな
るように設定することにより、摺動体6を筒状弾性体2
に確実に取付けることができるようにしている。
−1−記者摺動体6は、鋼材等の金属材料から成る裏金
6Aと、この裏金BAJ−に形成した軸受台金層若しく
は低摩擦で耐摩耗性に優れた合成樹脂層から成る摺動層
6Bとから成っている。ところで−ト記摺動体6は、通
常、板状の裏金6A−ヒに摺動層6Bを形成した後にコ
字形に折曲げて製造しているので、上記摺動部6aと脚
部6bとの折曲部の摺動層6Bにクラックが生じる虞れ
がある。そしてクラックが生しると、摩耗粉が発生して
摺動状態を悪化させ、またクラックの成長により裏金6
Aから摺動層6Bの一部を剥離させるようになる。この
ため、本実施例においては−I−記折曲部に切削部6C
を形成してクラックを除去するようにしている。   
       ン然して、」―記者摺動体6の摺接部8
aが形成する内径は、ラック7の外径よりも微小針だけ
大きくないしは小さくなるように設定してあり、したが
って各摺接部6a間にラックを挿通させれば両者のクリ
アランスは小ないしは零となり、打音の発生が抑制され
る。そして上記筒状弾性体2の硬度は、各摺接部6aと
ラック7との嵌合がしまりばめとなった際の変形やラッ
ク7に加わる負荷等を考慮して設定してあり、他方摺動
体6全体の硬度は耐摩耗性を考慮して筒状弾性体2より
大きく設定している。
さらに、各摺動体6の筒状弾性体2内面からの突出量つ
まりラック7の外周面と筒状弾性体2の内面との間の軸
方向に沿う間隙9は、その間隙9をラックブシュ両端部
間を連通する空気通路として利用できる大きさとなるよ
うに設定している。
以上の構成を有するラックブシュは図示しないラックア
ンドピニオン式操向装置の本体筒状部内に取付けられ、
各摺動体6内にラック7が摺動自在に挿通される。そし
てこの際、寸法公差を考慮して、各摺動体6によって形
成される内径をラック7の外径より微少量だけ大きくな
いしは小さくなるように設定しているので、各摺動体6
とラック7とのクリアランスを小さく若しくは零として
打音の発生を抑制することができる。
しかも各摺動体6とラック7との嵌合がしまりばめとな
ったとしても、各摺動体6は相対的に軟質な筒状弾性体
2によって支持されているので、各摺動体6とラック7
間の摺動抵抗を小さく維持することができる。加えて、
各摺動体6は低摩擦性、高耐摩耗性を有する摺動層6B
を備えているので、従来の合成樹脂のソリッド材から成
るラックブシュに比較して摺動抵抗が小さくなる。
そして」1記ラック7の外周面と筒状弾性体2の内面と
の間の間隙9はラックブシュ両端部間を連通ずる空気通
路として利用することができるので、別途トランスファ
ーチューブを設ける必要性を無くすことができる。
」1記実施例では円筒部材lの内部に筒状弾性体2を嵌
着しているが、その円筒部材1を省略してラックアンド
ピニオン式操向装置の本体筒状部内に直接筒状弾性体2
を嵌着するようにしてもよい。また上記溝8は摺動体6
がラック7の軸方向に移動するのを防止しているが、摺
動体6を突1.11部5に接着するときには溝8は省略
してもよく、或いは第4図に示すように、摺動体16の
脚部IBbの先端に接着部ledを形成してこれを筒状
弾性体12の内面に接着する場合には、上記突出部5も
省略することが可能である。なお、第4図において、1
1は円筒部材、IEtaは摺接部、IBcは切削部、1
8Aは裏金、IEiBは摺動層である。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、筒状弾性体の内面に複数の摺
動体を設けるという極めて簡単な構成で、しかも格別に
高精度に製造することなく、摺動抵抗を小さく維持しつ
つ打音の発生を抑制することができ、さらには軸方向に
沿う間隙をそのラックブシュの両端部を連通ずる空気通
路として利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図のH−II線に沿う断面図、第3図は第2図の■−■
線に沿う断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す第
3図と同様な部分での断面図である。 2.12・・・筒状弾性体 6.18・・・摺動体7・
・・ラック     9・・・間隙節  1  図 1」 第2図 ■ 第  3  図 第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラックアンドピニオン式操向装置の本体筒状部内に嵌合
    されて軸部に挿通されたラックを摺動自在に支持するラ
    ックアンドピニオン式操向装置のラックブシュにおいて
    、筒状弾性体の内面にこの弾性体より硬質の摺動体を複
    数個設け、この複数個の摺動体で上記ラックを摺動自在
    に支持するとともに、上記ラックの外周面と上記筒状弾
    性体の内面との間に軸方向に沿う間隙を形成したことを
    特徴とするラックアンドピニオン式操向装置のラックブ
    シュ。
JP12829884A 1984-06-21 1984-06-21 ラツクアンドピニオン式操向装置のラツクブシユ Pending JPS619369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12829884A JPS619369A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ラツクアンドピニオン式操向装置のラツクブシユ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12829884A JPS619369A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ラツクアンドピニオン式操向装置のラツクブシユ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS619369A true JPS619369A (ja) 1986-01-16

Family

ID=14981335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12829884A Pending JPS619369A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ラツクアンドピニオン式操向装置のラツクブシユ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS619369A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100695444B1 (ko) 2005-12-02 2007-03-16 주식회사 만도 유격 보상장치를 구비한 랙 스트로크 가변장치를 구비한조향장치
JP2009161044A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Asahi:Kk 組立台車
CN105889461A (zh) * 2016-04-27 2016-08-24 宁夏巨能机器人系统有限公司 一种重载机器人的齿条及其制造方法

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