JPS6161818A - 射出成形機のスクリユ回転制御方式 - Google Patents
射出成形機のスクリユ回転制御方式Info
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- JPS6161818A JPS6161818A JP59185048A JP18504884A JPS6161818A JP S6161818 A JPS6161818 A JP S6161818A JP 59185048 A JP59185048 A JP 59185048A JP 18504884 A JP18504884 A JP 18504884A JP S6161818 A JPS6161818 A JP S6161818A
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- injection molding
- screw
- molding machine
- injection
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、射出成形機のスクリュ回転制御方式に係り、
特に、数値制御(N C)装置を用いて円滑、かつ精確
な制御ができるようにした射出成形機のスクリュ回転制
御方式に関する。
特に、数値制御(N C)装置を用いて円滑、かつ精確
な制御ができるようにした射出成形機のスクリュ回転制
御方式に関する。
(従来技術)
最近、プラスチック、特に塩化ビニル樹脂など多くの熱
可塑性エラストマーの加工は、その加工の省力化により
、生産性の向上と共にその製品の品質の均性化が強く要
望されてきている。このような状況下にあって、加工装
置の制御部へのコンピュータの導入が活発になってきて
いる。かかる加工装置の一例として第4図に示される射
出成形機の制御システムについて簡単に説明する。
可塑性エラストマーの加工は、その加工の省力化により
、生産性の向上と共にその製品の品質の均性化が強く要
望されてきている。このような状況下にあって、加工装
置の制御部へのコンピュータの導入が活発になってきて
いる。かかる加工装置の一例として第4図に示される射
出成形機の制御システムについて簡単に説明する。
図中、lは溶封溜め、2はスクリュ、3はノズル、4は
タコジェネレータ、5は圧力センサ、6はインクリメン
タルエンコーダ、7はアブソリュートエンコーダ、8は
キャビ圧センサ、9はサーボ弁、10はコンピュータを
有するプロセス制御装置である。ここで、射出される溶
封は溶封溜めlよりスクリュの回転に応じてノズル3に
充填される。一方、型はクランプされセットされた後、
ノズル3から溶封が型に射出される。射出して、所定時
間保圧を行ない、その後、冷却を行なって射出を終了し
、クランプは開かれる。
タコジェネレータ、5は圧力センサ、6はインクリメン
タルエンコーダ、7はアブソリュートエンコーダ、8は
キャビ圧センサ、9はサーボ弁、10はコンピュータを
有するプロセス制御装置である。ここで、射出される溶
封は溶封溜めlよりスクリュの回転に応じてノズル3に
充填される。一方、型はクランプされセットされた後、
ノズル3から溶封が型に射出される。射出して、所定時
間保圧を行ない、その後、冷却を行なって射出を終了し
、クランプは開かれる。
この射出成形の制御を行なうために、射出成形機の各部
にセンサが設け′られ、それらのセンサからの信号はプ
ロセス制御装置10に入力される。
にセンサが設け′られ、それらのセンサからの信号はプ
ロセス制御装置10に入力される。
つまり、スクリュ回転信号はタコジェネレータ4から、
射出圧力、背圧信号は圧力センサ5から、射出速度信号
はインクリメンタルエンコーダ6から、スクリュ位置信
号はアブソリュートエンコーダ7から、キャビ圧信号は
キャビ圧センサ8から金型、加熱筒温度信号は金型、加
熱筒に設けられる温度検出器からそれぞれプロセス制御
位置lOへ入力され、プロセス制御装置10内において
これらの入力信号に基づいて、サーボ弁制御信号。
射出圧力、背圧信号は圧力センサ5から、射出速度信号
はインクリメンタルエンコーダ6から、スクリュ位置信
号はアブソリュートエンコーダ7から、キャビ圧信号は
キャビ圧センサ8から金型、加熱筒温度信号は金型、加
熱筒に設けられる温度検出器からそれぞれプロセス制御
位置lOへ入力され、プロセス制御装置10内において
これらの入力信号に基づいて、サーボ弁制御信号。
流量制御弁制御信号、温度制御信号が出力されるように
構成されている。そして、かかる射出成形機の制御は流
体圧制御方式となっている。
構成されている。そして、かかる射出成形機の制御は流
体圧制御方式となっている。
(従来技術の問題点)
前記した射出成形機の制御方式によると流体圧制御方式
であるため、制御の応速性が遅く、機構が複雑であり、
保守上も面倒であり問題である。
であるため、制御の応速性が遅く、機構が複雑であり、
保守上も面倒であり問題である。
一方、射出成形機の制御部はコンピユータ化されつつあ
ることもあり、流体制御系も電気的制御系に転換してコ
ンピュータによる一次的な制御を行なうことが要請され
てきている。
ることもあり、流体制御系も電気的制御系に転換してコ
ンピュータによる一次的な制御を行なうことが要請され
てきている。
しかし、射出成形機の制御部を実際に電気的制御系に改
善するに際しては種々の問題がある。
善するに際しては種々の問題がある。
例えば、射出成形機においてはスクリュが回転すること
により温材となった材料が押し出される。するとその反
作用で射出軸が後退するが、この場合にはその射出軸の
位置に応じて的確にスクリュ回転数を変化させる必要が
ある。このスクリュ回転制御を行なうための機構は複雑
であり、高価である上に保守上にも問題があった。
により温材となった材料が押し出される。するとその反
作用で射出軸が後退するが、この場合にはその射出軸の
位置に応じて的確にスクリュ回転数を変化させる必要が
ある。このスクリュ回転制御を行なうための機構は複雑
であり、高価である上に保守上にも問題があった。
(発明の目的)
本発明は、上記問題点を解決するために、NC装置によ
る2軸制御を行なうことにより、制御系を簡素化し、コ
ストダウン及び省人化を図ると共に射出成形機のスクリ
ュ回転制御を円滑、かつ的確に行ない得るようにするこ
とを目的とする。
る2軸制御を行なうことにより、制御系を簡素化し、コ
ストダウン及び省人化を図ると共に射出成形機のスクリ
ュ回転制御を円滑、かつ的確に行ない得るようにするこ
とを目的とする。
(発明の概要)
本発明は、射出成形機の射出軸を駆動するモータと、該
射出軸の位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手
段からの出力信号に基づいて動作するエラーレジスタと
、スクリュの回転を司どるモータと、該モータの制御を
行なう手段とを設け、前記射出軸の機械位置を自動的に
読込み、その機械位置に対応したスクリュ匣転数を得る
ようにする。
射出軸の位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手
段からの出力信号に基づいて動作するエラーレジスタと
、スクリュの回転を司どるモータと、該モータの制御を
行なう手段とを設け、前記射出軸の機械位置を自動的に
読込み、その機械位置に対応したスクリュ匣転数を得る
ようにする。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら、詳細に説
明する。
明する。
第1V!Jは、本発明に係る射出成形機のスクリュ回転
制御方式を説明するための全体構成図である0図中、第
4図の従来システムと同一部分には同一符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。20は射出軸(スクリュ前後
軸)駆動用モータ、21は該モータの回転情報を得るた
めのパルスジェネレータ、22はスクリュ回転用モータ
、23は該モータの回転位置及び速度信号を得るための
パスルジェネレータ、30はコンピュータを有するCN
C装置、31はCPU、32は入出力ポート、33は送
り軸制御回路であり、エラーレジスタ33−1が内部に
設けられている0、34はROM、35はRAM、36
はディスプレイ付の操作盤、37はテープリーグ、38
はNCテープである。
制御方式を説明するための全体構成図である0図中、第
4図の従来システムと同一部分には同一符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。20は射出軸(スクリュ前後
軸)駆動用モータ、21は該モータの回転情報を得るた
めのパルスジェネレータ、22はスクリュ回転用モータ
、23は該モータの回転位置及び速度信号を得るための
パスルジェネレータ、30はコンピュータを有するCN
C装置、31はCPU、32は入出力ポート、33は送
り軸制御回路であり、エラーレジスタ33−1が内部に
設けられている0、34はROM、35はRAM、36
はディスプレイ付の操作盤、37はテープリーグ、38
はNCテープである。
次に、かかる射出成形機の速度制御方式の動作について
説明する。
説明する。
第1図において、射出軸の駆動はモータ20によって行
なわれ、その送り軸制御はモータ20の回転情報をパル
スジェネレータ21で検出し、その検出信号を送り軸制
御回路33を介してCNC50に読込み、CNC50内
部にて情報処理を行なってモータ20の制御を行なうよ
うに構成されている。また、スクリュ2の回転はモータ
22によって行なわれ、その回転情報はパルスジェネレ
ータ23から得られ、CNC50において指令値と比較
され、所定回転数を得るように構成されている。更に、
射出成形機の各部から各種の制御のための情報を得て、
CNC50に入力し、このCNC30にて情報処理を行
なって、温度を制御したり、射出、背圧の制御を行なっ
たりするように構成されている。
なわれ、その送り軸制御はモータ20の回転情報をパル
スジェネレータ21で検出し、その検出信号を送り軸制
御回路33を介してCNC50に読込み、CNC50内
部にて情報処理を行なってモータ20の制御を行なうよ
うに構成されている。また、スクリュ2の回転はモータ
22によって行なわれ、その回転情報はパルスジェネレ
ータ23から得られ、CNC50において指令値と比較
され、所定回転数を得るように構成されている。更に、
射出成形機の各部から各種の制御のための情報を得て、
CNC50に入力し、このCNC30にて情報処理を行
なって、温度を制御したり、射出、背圧の制御を行なっ
たりするように構成されている。
次に、射出成形機のスクリュ回転制御の具体例について
説明する。
説明する。
まず、第2図(a)に示されるように、射出成形機のス
クリュ回転数を変化させる必要がある。
クリュ回転数を変化させる必要がある。
その時の射出軸(スクリュ前後軸)の位置は第2図(b
)に示される位置となる。
)に示される位置となる。
第2図において、PI乃至P4は射出軸の移動位置を示
し、f、乃至f4はスクリュ回転数を示す。
し、f、乃至f4はスクリュ回転数を示す。
本発明においては、CNC50を用いてNCの2軸によ
ってかかるスクリュ回転数及び射出軸を制御するように
構成する。即ち、NC指令には、分配用としてGコード
、例えばGO8を設け、次のように指令する。
ってかかるスクリュ回転数及び射出軸を制御するように
構成する。即ち、NC指令には、分配用としてGコード
、例えばGO8を設け、次のように指令する。
GO8CαFf;
ここで、Cはスクリュ回転を指示するアドレスであり、
αは回転数を示し、十分に大きな値を指示する。Fは送
り速度を指示するアドレスであり、fは基準の送り速度
(回転数)を示すものである。
αは回転数を示し、十分に大きな値を指示する。Fは送
り速度を指示するアドレスであり、fは基準の送り速度
(回転数)を示すものである。
また、射出軸の個々の移動点の速度の指令は、オーバラ
イドテーブルを作成して、RAM35のパラメータ領域
PMに記憶させておき、容積動点PR乃至P4において
オーバライドテーブルを用いて送り速度オーバライドの
値を得るようにする。
イドテーブルを作成して、RAM35のパラメータ領域
PMに記憶させておき、容積動点PR乃至P4において
オーバライドテーブルを用いて送り速度オーバライドの
値を得るようにする。
第3図はそのオーバライドテーブルを説明する説明図で
あり、位置P、乃至P4に対応してそれぞれオーバライ
ドの値がテーブルにされている。
あり、位置P、乃至P4に対応してそれぞれオーバライ
ドの値がテーブルにされている。
そして、GO8の分配は次のように行なう。
(1)送り速度f、オーバライドf1/fX 100で
分配を開始する。
分配を開始する。
(2)射出軸からの信号が入力される送り軸制御回路3
3内のエラーレジスタ33−1の内容を監視する。この
場合、射出軸の位置指令はP。にしておくと、スクリュ
回転によって後退した量がエラーレジスタ33−1にた
まることになる。
3内のエラーレジスタ33−1の内容を監視する。この
場合、射出軸の位置指令はP。にしておくと、スクリュ
回転によって後退した量がエラーレジスタ33−1にた
まることになる。
(3)エラーレジスタ33−1の値がPlになったら、
オーパラオドをf2/fX100に変える。
オーパラオドをf2/fX100に変える。
(4)同様に、エラーレジスタ33−1の値がP2にな
ったらf5/fX100.P5になったらf4/fX1
00に変えるよ゛うにする。
ったらf5/fX100.P5になったらf4/fX1
00に変えるよ゛うにする。
(5)エラーレジスタ33−1の値がP4になったとき
、スクリュ回転の分配を打切り、GO8の分配の完了と
する。
、スクリュ回転の分配を打切り、GO8の分配の完了と
する。
ところで、一般のNC装置においては、オーバライドは
外部信号1例えば、オーバライドスイッチによる外部信
号で行なうようにしているが1本発明においては、前記
したように、スクリュ回転オーバライドはNC装置の他
の軸の機械位置に応じてNC装置内で作り出すように構
成されている。
外部信号1例えば、オーバライドスイッチによる外部信
号で行なうようにしているが1本発明においては、前記
したように、スクリュ回転オーバライドはNC装置の他
の軸の機械位置に応じてNC装置内で作り出すように構
成されている。
尚1本発明を一実施例によって説明したが、本発明はこ
の実施例に限定されるものではなく1本発明の主旨に従
い、種々の変形がIIr能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない。
の実施例に限定されるものではなく1本発明の主旨に従
い、種々の変形がIIr能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない。
(発明の効果)
本発明によれば、射出軸の位置はNC装置のエラーレジ
スタを監視し、このエラーレジスタの値が所定値になっ
たら、これを読込み、その機械位置に対応したスクリュ
回転数を得るようにしたので、(1)制御系を簡素化し
、コストダウン及び省人化を図ることができる。(2)
射出成形機のスクリュ回転を自動的に円滑、かつ的確に
行なうことができる。特に、従来の流体制御による射出
成形機のスクリュ回転制御系に代替してNC装置を組込
んで新規な速度制御方式を確立したものであり、その効
果は顕著であり、今後の技術的進展に益するところ大き
い。
スタを監視し、このエラーレジスタの値が所定値になっ
たら、これを読込み、その機械位置に対応したスクリュ
回転数を得るようにしたので、(1)制御系を簡素化し
、コストダウン及び省人化を図ることができる。(2)
射出成形機のスクリュ回転を自動的に円滑、かつ的確に
行なうことができる。特に、従来の流体制御による射出
成形機のスクリュ回転制御系に代替してNC装置を組込
んで新規な速度制御方式を確立したものであり、その効
果は顕著であり、今後の技術的進展に益するところ大き
い。
第1図は本発明に係る射出成形機のスクリュ回連制御方
式を説明する全体構成図、第2図はそのスクリュ回転制
御を説明する説明図、第3図はオーバライドテーブルの
説明図、第4図は従来の射出成形機の制御システム構成
図である。 20.22・・・モータ、21.23・・・パルスジェ
ネレータ、30・・・CNC131・・・CPU、32
・・・入出力ボート、33・・・送り軸8ツノ御回路、
33−1・・・エラーレジスタ、34・・・ROM、3
5・・・RAM、36・・・CRT&MDI、37・・
・テープリーグ、38・・・NCテープ。 特許出願人 ファナック株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實
(外1名) 第1図 L +−−−−−−−−−−−−−−第2図 第3図 手糸売字市正r−!ニー(+:J発) [層相60年11月27日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 射出成形機のスクリュ回転制御方式 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ファナック株式会社 代表者 稲 葉 清右衛門 4、代理人 住所 〒101東京都千代田区神田小川町3−146、
補正の対象 明 細 書 1・発明の名称 射出成形機のスクリュ回転制御方式 2、特許請求の範囲 し なるこ 、′1 した射出成形機のスクリュ回転
制御方式。 (2)前記各モータは数値制御装置によって制御される
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の射出
成形機のスクリュ回転制御方式。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機のスクリュ回転ル制御方式に係り
、特に、数値1す■御(NG)装置を用いて円滑、かつ
精確な制御ができるようにした射出成形機のスクリュ回
転制御方式に関する。 (従来の技術) 最近、プラスチック、特に塩化ビニル樹脂など多くの熱
可塑性エラストマの加工は、その加工の省力化により生
産性の向上を図ると共に、その製品の品質の均一化が強
く要望されてきている。このような状況下にあって、射
出成形機などのプラスチック加工装置は、その制i11
部にコンピュータを導入し、正確な加工制御rJを可能
にしたものが実用化されてきている。かかる加工装置の
一例として第4図に示される射出成形機の制1JIlシ
ステムについて簡単に説明する。 図中、■は溶封溜め、2はスクリュ、3はノズル、4は
タコジェネレータ、5は圧力センサ、6はインクリメン
タルエンコーダ、7はアブソリュートエンコーダ、8は
キャビ圧センサ、9はサーボ弁、10はコンピュータを
有するプロセスnノ制御装置である。 ここで、射出される溶封は溶封溜め1よりスクリュ2の
回転に応じてノズル3に充填される。一方、ノズル3の
出口側に金型をクランプした状態でセットした後、ノズ
ル3から溶封が金型内に射出される。射出してから所定
時間保圧を行ない、その後、冷却を行なってすべての射
出成形プロセスが終了すると、クランプは開かれる。 この射出成形プロセスの制御を行なうために。 射出成形機の各部にはセンサ4〜8などが設けられ、そ
れらのセンサ4〜8からの信号はプロセス制御装置lO
に人力される。つまり、スクリュ回転信号はタコジェネ
レータ4から、射出圧力、背圧信号は圧力センサ5から
、射出速度信号はインクリメンタルエンコーダ6かも、
スクリュ位置信号はアブソリュートエンコーダ7から、
キャビ圧信号はキャビ圧センサ8から、金型、加)塾筒
温度信号は金型、加熱筒内に設けられる温度検出器(図
示せず)からそれぞれプロセス制till装置IOへ入
力され、プロセス制御装置10内においてこれらの入力
信号に基づいて1.サーボ弁制御信号、流量制御弁制御
信号、温度制4EII信号が出力されるように構成され
ている。 かかる射出成形機は、スクリュを油圧モータ、油圧シリ
ンダによって駆動制御する流体圧制御方式となっている
。 (発明が解決しようとする問題点) このように従来の射出成形機のスクリュ回転制御方式で
は流体圧制御方式を採用しているため、制御の応答が遅
く、機構が複雑であり、保守上も面倒であるなど種々の
問題があった。 −方、射出成形機の制御部がコンピユータ化されつつあ
ることもあり、流体11ノHij系も電気的制御系に転
換してコンピュータによる一次的な制御を行なうことが
要請されてきている。 しかし、射出成形機の制御部を実際に電気的制御系に改
善するに際しては次のような(p、(MJがある。 例えば、射出成形機においてはスクリュが回転すること
により温材となった材料が押し出されると、その反作用
で射出軸が後退する。この場合にはその射出軸の位置に
応じて的確にスクリュ回転数を変化させる必要があるが
、このスクリュの回転制御を行なうための機構は複雑で
あり、高価である上に保守が面倒であるなどの問題点が
あった。 本発明は、こうした問題点を解決するために、NC装置
による2軸制御を行なうことにより、制御系を簡素化し
、コストダウン及び省人化を図ると共に射出成形機のス
クリュ回転制御を円滑、かつ的確に行ない得るようにす
ることを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 本発明によれば、ホッパ内の原料チップをスクリュによ
りシリンダ内に移送し、該スクリュの移動によりシリン
ダ内の原料を所定の金型内に射出する射出成形機のスク
リュ回転制御方式において、前記スクリュを有する射出
軸を回転駆動するスクリュ回転用モータと、該モータを
;rll mする〃制御手段と、前記射出軸をシリンダ
内でその長手方向に移動する射出軸駆動用モータと、前
記射出軸の移動位置に対応してスクリュ回転用モータの
回転数を規定するオーバライド値を記憶している記憶手
段と、前記射出軸の移動位置を検出して所定の位置に対
応するオーバライド値を読み出しスクリュ回転用モータ
の回転数を補正制御する制御手段とを具備してなること
を特徴とした射出成形機のスクリュ回転制御方式が提供
される。 (作用) 射出成形機の射出軸の機械位置を自動的に読込み、その
機械位置に対応したスクリュ回転数を得るようにして、
かつNC装置、をMl込んだ新規なスクリュ回転制御を
可能にしている。 (実施N) 以下、本発明の実施例を図面を参1i11. シながら
、詳細に説明する。 第1図は、本発明に係る射出成形機のスクリュ回転制御
方式を説明するための全体構成図である0図中、第4図
の従来システ11と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。20は射出軸(スクリュ前後軸
)駆動用モータ、21は該モータの回転情報を得るため
のパルスジェネレータ、22はスクリュ回転用モータ、
23は該モータの回転位置及び速度信号を得るだめのパ
スルジェネレータ、30はコンピュータを有するCNC
装置、31はCPU、32は入出力ボート、33は送り
軸制御回路であり、エラーレジスタ33−1が内部に設
けられている。34はROM、35はRAM、36はデ
ィスプレイ付の操作盤、37はテープリーグ、38はN
Cテープである。 次に、かかる射出成形機のスクリュ回転制御方式の動作
について説明する。 第1図において、射出軸の駆動はモータ20によって行
なわれ、その送り軸制御はモータ20の回転情報をパル
スジェネレータ2Iで検出し、その検出信号を」Xり軸
側ti11回路33を介してCNC50に読込み、CN
C50内部にて情fW処理を行なってモータ20の制御
を行なうように構成されている。また、スクリュ2の回
転はモータ22によって行なわれ、その回転情tuはパ
ルスジェネレータ23から得られ、CNC50において
指令値と比較され、所定回転成を得るように構成されて
いる。更に、射出成形機の各部から各種の制御のための
情報を1■tて、CNC50に人力し、このCNC50
にて情報処理を行なって、温度を制御したり、射出圧力
や背圧の制御を行なうように構成されている。 次に、射出成形機のスクリュ回転制御の具体例について
説明する。 まず、f:fS2図(a)に示されるように、射出成形
機のスクリュ回転数を変化させる必要がある。 これは、ホンパ内のチップをシリング内に送り込むとさ
の反力により、射出軸(スクリュ111後軸)が後退す
るので、その時のチップ供給量を補正するためである。 第2図(b)において、Pl乃至P−+は射出イ111
の移動位置を示し、fi乃至f4のスクリュ回転数に対
応している6 本発明においては、CNC50を用いてNCの2軸によ
ってかかるスクリュ回転数及び射出軸位置を制御するよ
うに構成する。即ち、NC指令には、分配用としてGコ
ード、例えばGO8を設け、次のように指令する。 GO8CαFf; ここで、Cはスクリュ回転を指示するアドレスであり、
αは回転数を示し、十分に大きな値を指示する。Fは送
り速度を指示するアドレスであり、fは基準の送り速度
(回転a)を示すものである。 また、射出軸の個々の移動点の速度の指令は。 オーバライドテーブルを作成して、RAM35のパラメ
ータ領域PMに記憶させておき、チップ移送のためのス
クリュの回転による反力で射出軸が後退したとき、それ
ぞれその谷径動点P1乃至P4における送り速度オーバ
ライドの値をRAM35より読み出すようにしている。 第3図はそのオーバライドテーブルを説明する説明図で
あり、位置P、乃至P4に対応してそれぞれオーバライ
ドの値がテーブルにされている。 そして、GO8の分)配は次のように行なう。 (1)送り速度f、オーバライドf、 /fX 100
で分配を開始する。 (2)射出軸からの信号が入力される送り軸制御回路3
3内のエラーレジスタ33−1の内容を監視する。この
場合、射出@11の位置指令はP。にしておくと、スク
リュ回転によって後退した量がエラーレジスタ33−1
にたまることになる。 (3)エラーレジスタ33−1の(fiがPlになった
ら、オーパラオドをf2/fX100に変える。 (4)同様に、エラーレジスタ33−1の値がPlにな
ったらf、/fXloo、P、になったらf4/fXl
ooに変えるようにする。 (5)エラーレジスタ33−1のf)/1がPlになっ
たとき、スクリュ回転の分配を打切り、008の分配の
完了とする。 ところで、一般のNC装置においては、オーバライドは
外部信号1例えば、オーバライドスイッチによる外部信
号で行なうようにしているが、本発明においては、前記
したように、スクリュ回転オーベライドはNC装置の他
の軸の機械位置に応じてNC装置内で作り出すように構
成されている。 尚、本発明を一実施例によって説明したが、本発明はこ
の実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に従
い、種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲か
ら排除するものではない。 (発明の効果) 本発明によれば、射出軸の位置はNC装置のエラーレジ
スタを監視し、このエラーレジスタの値が所定イ1aに
なったら、これを読込み、その機械位置に対応したスク
リュ回転数を得るようにしたので、(1)制御系を簡素
化し、コストダウン及び省人化を図ることかでさる。(
2)射出成形機のス〃リュ回転を自動的に円滑かつ的確
(こ行なうことができる。特に、従71(の流体側11
1Iによる射出成形機のスクリュ回転制御系に代(+シ
てNC装置を組込んで新規な速度制tuff方式を確凡
“lしたものであり、その効果は顕著であり、今後の技
術的進展に益するところ大きい。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る射出成形機のスクリュ回転制イJ
8方式を説明する全体構成1Δ、第2 IN(a)、(
b)はそのスクリュ回転制iIjを説明する説明図、第
3図はオーバライドテーブルの説明1Δ、第4図は従来
の射出成形機の制tillシステム構成図である。 20.22・・・モータ、21.23・・・パルスジェ
ネレータ、30・・・CNC131・・・CPU、32
・・・入出力ボート、33・・・送り軸11ノ目2.0
回路、33−1・・・エラーレジスタ、34・・・RO
M、35・・・RAM、36・・・CRT&MDI、3
7・・・テープリーダ、38・・・NCテープ。
式を説明する全体構成図、第2図はそのスクリュ回転制
御を説明する説明図、第3図はオーバライドテーブルの
説明図、第4図は従来の射出成形機の制御システム構成
図である。 20.22・・・モータ、21.23・・・パルスジェ
ネレータ、30・・・CNC131・・・CPU、32
・・・入出力ボート、33・・・送り軸8ツノ御回路、
33−1・・・エラーレジスタ、34・・・ROM、3
5・・・RAM、36・・・CRT&MDI、37・・
・テープリーグ、38・・・NCテープ。 特許出願人 ファナック株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實
(外1名) 第1図 L +−−−−−−−−−−−−−−第2図 第3図 手糸売字市正r−!ニー(+:J発) [層相60年11月27日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 射出成形機のスクリュ回転制御方式 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ファナック株式会社 代表者 稲 葉 清右衛門 4、代理人 住所 〒101東京都千代田区神田小川町3−146、
補正の対象 明 細 書 1・発明の名称 射出成形機のスクリュ回転制御方式 2、特許請求の範囲 し なるこ 、′1 した射出成形機のスクリュ回転
制御方式。 (2)前記各モータは数値制御装置によって制御される
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の射出
成形機のスクリュ回転制御方式。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機のスクリュ回転ル制御方式に係り
、特に、数値1す■御(NG)装置を用いて円滑、かつ
精確な制御ができるようにした射出成形機のスクリュ回
転制御方式に関する。 (従来の技術) 最近、プラスチック、特に塩化ビニル樹脂など多くの熱
可塑性エラストマの加工は、その加工の省力化により生
産性の向上を図ると共に、その製品の品質の均一化が強
く要望されてきている。このような状況下にあって、射
出成形機などのプラスチック加工装置は、その制i11
部にコンピュータを導入し、正確な加工制御rJを可能
にしたものが実用化されてきている。かかる加工装置の
一例として第4図に示される射出成形機の制1JIlシ
ステムについて簡単に説明する。 図中、■は溶封溜め、2はスクリュ、3はノズル、4は
タコジェネレータ、5は圧力センサ、6はインクリメン
タルエンコーダ、7はアブソリュートエンコーダ、8は
キャビ圧センサ、9はサーボ弁、10はコンピュータを
有するプロセスnノ制御装置である。 ここで、射出される溶封は溶封溜め1よりスクリュ2の
回転に応じてノズル3に充填される。一方、ノズル3の
出口側に金型をクランプした状態でセットした後、ノズ
ル3から溶封が金型内に射出される。射出してから所定
時間保圧を行ない、その後、冷却を行なってすべての射
出成形プロセスが終了すると、クランプは開かれる。 この射出成形プロセスの制御を行なうために。 射出成形機の各部にはセンサ4〜8などが設けられ、そ
れらのセンサ4〜8からの信号はプロセス制御装置lO
に人力される。つまり、スクリュ回転信号はタコジェネ
レータ4から、射出圧力、背圧信号は圧力センサ5から
、射出速度信号はインクリメンタルエンコーダ6かも、
スクリュ位置信号はアブソリュートエンコーダ7から、
キャビ圧信号はキャビ圧センサ8から、金型、加)塾筒
温度信号は金型、加熱筒内に設けられる温度検出器(図
示せず)からそれぞれプロセス制till装置IOへ入
力され、プロセス制御装置10内においてこれらの入力
信号に基づいて1.サーボ弁制御信号、流量制御弁制御
信号、温度制4EII信号が出力されるように構成され
ている。 かかる射出成形機は、スクリュを油圧モータ、油圧シリ
ンダによって駆動制御する流体圧制御方式となっている
。 (発明が解決しようとする問題点) このように従来の射出成形機のスクリュ回転制御方式で
は流体圧制御方式を採用しているため、制御の応答が遅
く、機構が複雑であり、保守上も面倒であるなど種々の
問題があった。 −方、射出成形機の制御部がコンピユータ化されつつあ
ることもあり、流体11ノHij系も電気的制御系に転
換してコンピュータによる一次的な制御を行なうことが
要請されてきている。 しかし、射出成形機の制御部を実際に電気的制御系に改
善するに際しては次のような(p、(MJがある。 例えば、射出成形機においてはスクリュが回転すること
により温材となった材料が押し出されると、その反作用
で射出軸が後退する。この場合にはその射出軸の位置に
応じて的確にスクリュ回転数を変化させる必要があるが
、このスクリュの回転制御を行なうための機構は複雑で
あり、高価である上に保守が面倒であるなどの問題点が
あった。 本発明は、こうした問題点を解決するために、NC装置
による2軸制御を行なうことにより、制御系を簡素化し
、コストダウン及び省人化を図ると共に射出成形機のス
クリュ回転制御を円滑、かつ的確に行ない得るようにす
ることを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 本発明によれば、ホッパ内の原料チップをスクリュによ
りシリンダ内に移送し、該スクリュの移動によりシリン
ダ内の原料を所定の金型内に射出する射出成形機のスク
リュ回転制御方式において、前記スクリュを有する射出
軸を回転駆動するスクリュ回転用モータと、該モータを
;rll mする〃制御手段と、前記射出軸をシリンダ
内でその長手方向に移動する射出軸駆動用モータと、前
記射出軸の移動位置に対応してスクリュ回転用モータの
回転数を規定するオーバライド値を記憶している記憶手
段と、前記射出軸の移動位置を検出して所定の位置に対
応するオーバライド値を読み出しスクリュ回転用モータ
の回転数を補正制御する制御手段とを具備してなること
を特徴とした射出成形機のスクリュ回転制御方式が提供
される。 (作用) 射出成形機の射出軸の機械位置を自動的に読込み、その
機械位置に対応したスクリュ回転数を得るようにして、
かつNC装置、をMl込んだ新規なスクリュ回転制御を
可能にしている。 (実施N) 以下、本発明の実施例を図面を参1i11. シながら
、詳細に説明する。 第1図は、本発明に係る射出成形機のスクリュ回転制御
方式を説明するための全体構成図である0図中、第4図
の従来システ11と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。20は射出軸(スクリュ前後軸
)駆動用モータ、21は該モータの回転情報を得るため
のパルスジェネレータ、22はスクリュ回転用モータ、
23は該モータの回転位置及び速度信号を得るだめのパ
スルジェネレータ、30はコンピュータを有するCNC
装置、31はCPU、32は入出力ボート、33は送り
軸制御回路であり、エラーレジスタ33−1が内部に設
けられている。34はROM、35はRAM、36はデ
ィスプレイ付の操作盤、37はテープリーグ、38はN
Cテープである。 次に、かかる射出成形機のスクリュ回転制御方式の動作
について説明する。 第1図において、射出軸の駆動はモータ20によって行
なわれ、その送り軸制御はモータ20の回転情報をパル
スジェネレータ2Iで検出し、その検出信号を」Xり軸
側ti11回路33を介してCNC50に読込み、CN
C50内部にて情fW処理を行なってモータ20の制御
を行なうように構成されている。また、スクリュ2の回
転はモータ22によって行なわれ、その回転情tuはパ
ルスジェネレータ23から得られ、CNC50において
指令値と比較され、所定回転成を得るように構成されて
いる。更に、射出成形機の各部から各種の制御のための
情報を1■tて、CNC50に人力し、このCNC50
にて情報処理を行なって、温度を制御したり、射出圧力
や背圧の制御を行なうように構成されている。 次に、射出成形機のスクリュ回転制御の具体例について
説明する。 まず、f:fS2図(a)に示されるように、射出成形
機のスクリュ回転数を変化させる必要がある。 これは、ホンパ内のチップをシリング内に送り込むとさ
の反力により、射出軸(スクリュ111後軸)が後退す
るので、その時のチップ供給量を補正するためである。 第2図(b)において、Pl乃至P−+は射出イ111
の移動位置を示し、fi乃至f4のスクリュ回転数に対
応している6 本発明においては、CNC50を用いてNCの2軸によ
ってかかるスクリュ回転数及び射出軸位置を制御するよ
うに構成する。即ち、NC指令には、分配用としてGコ
ード、例えばGO8を設け、次のように指令する。 GO8CαFf; ここで、Cはスクリュ回転を指示するアドレスであり、
αは回転数を示し、十分に大きな値を指示する。Fは送
り速度を指示するアドレスであり、fは基準の送り速度
(回転a)を示すものである。 また、射出軸の個々の移動点の速度の指令は。 オーバライドテーブルを作成して、RAM35のパラメ
ータ領域PMに記憶させておき、チップ移送のためのス
クリュの回転による反力で射出軸が後退したとき、それ
ぞれその谷径動点P1乃至P4における送り速度オーバ
ライドの値をRAM35より読み出すようにしている。 第3図はそのオーバライドテーブルを説明する説明図で
あり、位置P、乃至P4に対応してそれぞれオーバライ
ドの値がテーブルにされている。 そして、GO8の分)配は次のように行なう。 (1)送り速度f、オーバライドf、 /fX 100
で分配を開始する。 (2)射出軸からの信号が入力される送り軸制御回路3
3内のエラーレジスタ33−1の内容を監視する。この
場合、射出@11の位置指令はP。にしておくと、スク
リュ回転によって後退した量がエラーレジスタ33−1
にたまることになる。 (3)エラーレジスタ33−1の(fiがPlになった
ら、オーパラオドをf2/fX100に変える。 (4)同様に、エラーレジスタ33−1の値がPlにな
ったらf、/fXloo、P、になったらf4/fXl
ooに変えるようにする。 (5)エラーレジスタ33−1のf)/1がPlになっ
たとき、スクリュ回転の分配を打切り、008の分配の
完了とする。 ところで、一般のNC装置においては、オーバライドは
外部信号1例えば、オーバライドスイッチによる外部信
号で行なうようにしているが、本発明においては、前記
したように、スクリュ回転オーベライドはNC装置の他
の軸の機械位置に応じてNC装置内で作り出すように構
成されている。 尚、本発明を一実施例によって説明したが、本発明はこ
の実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に従
い、種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲か
ら排除するものではない。 (発明の効果) 本発明によれば、射出軸の位置はNC装置のエラーレジ
スタを監視し、このエラーレジスタの値が所定イ1aに
なったら、これを読込み、その機械位置に対応したスク
リュ回転数を得るようにしたので、(1)制御系を簡素
化し、コストダウン及び省人化を図ることかでさる。(
2)射出成形機のス〃リュ回転を自動的に円滑かつ的確
(こ行なうことができる。特に、従71(の流体側11
1Iによる射出成形機のスクリュ回転制御系に代(+シ
てNC装置を組込んで新規な速度制tuff方式を確凡
“lしたものであり、その効果は顕著であり、今後の技
術的進展に益するところ大きい。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る射出成形機のスクリュ回転制イJ
8方式を説明する全体構成1Δ、第2 IN(a)、(
b)はそのスクリュ回転制iIjを説明する説明図、第
3図はオーバライドテーブルの説明1Δ、第4図は従来
の射出成形機の制tillシステム構成図である。 20.22・・・モータ、21.23・・・パルスジェ
ネレータ、30・・・CNC131・・・CPU、32
・・・入出力ボート、33・・・送り軸11ノ目2.0
回路、33−1・・・エラーレジスタ、34・・・RO
M、35・・・RAM、36・・・CRT&MDI、3
7・・・テープリーダ、38・・・NCテープ。
Claims (2)
- (1)射出軸を駆動するモータと、該射出軸の位置を検
出する位置検出手段と、該位置検出手段からの出力信号
に基づいて動作するエラーレジスタと、スクリュの回転
を司どるモータと、該モータの制御を行なう手段とを設
け、前記射出軸の位置を自動的に読込み、その位置に対
応したスクリュ回転数を得るようにした射出成形機のス
クリュ回転制御方式。 - (2)前記各モータは数値制御装置によって制御される
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の射出
成形機のスクリュ回転制御方式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185048A JPS6161818A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 射出成形機のスクリユ回転制御方式 |
PCT/JP1985/000495 WO1986001454A1 (en) | 1984-09-04 | 1985-09-04 | System for controlling the revolution of a screw in an injection molding machine |
KR1019860700244A KR910005151B1 (ko) | 1984-09-04 | 1985-09-04 | 사출 성형기의 스크루우 회전 제어 방식 |
DE8585904487T DE3579152D1 (de) | 1984-09-04 | 1985-09-04 | System zum steuern der rotation einer schraubenspindel in einer spritzgiessmaschine. |
US06/863,890 US4718841A (en) | 1984-09-04 | 1985-09-04 | Rotation control system for screw of injection molding machine |
EP85904487A EP0193615B2 (en) | 1984-09-04 | 1985-09-04 | System for controlling the revolution of a screw in an injection molding machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185048A JPS6161818A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 射出成形機のスクリユ回転制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161818A true JPS6161818A (ja) | 1986-03-29 |
JPH0477653B2 JPH0477653B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=16163881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59185048A Granted JPS6161818A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 射出成形機のスクリユ回転制御方式 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4718841A (ja) |
EP (1) | EP0193615B2 (ja) |
JP (1) | JPS6161818A (ja) |
KR (1) | KR910005151B1 (ja) |
DE (1) | DE3579152D1 (ja) |
WO (1) | WO1986001454A1 (ja) |
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-
1984
- 1984-09-04 JP JP59185048A patent/JPS6161818A/ja active Granted
-
1985
- 1985-09-04 DE DE8585904487T patent/DE3579152D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-04 KR KR1019860700244A patent/KR910005151B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-09-04 US US06/863,890 patent/US4718841A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-04 EP EP85904487A patent/EP0193615B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-04 WO PCT/JP1985/000495 patent/WO1986001454A1/ja active IP Right Grant
Patent Citations (3)
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |