JPS61501113A - 高い正の屈折力をもつ多焦点めがねレンズ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高い正の屈折　をもつ　像点めがねレンズ五五蝮ｉ塁 未発明は、非常に視力の弱い人、例えば白内障の手術を受けた人により必要とさ れるような、高い正の倭、ζ力をもつ多焦点めがねレンズに関する。

技術水準 請求の範囲第１項の中心的概念の中に述べられているタイプの公知のめがねレン ズは、遠距離用部分として役立つ非球面の執点区分に１固着（ａｆｆｉｘｅｄビ された球形ボタンの形の球形の近距離用セグメントを有する。

高い正の屈折力をもつめがねレンズは、プラスチ、り材料から鋳造（成型）工程 でＭａされるのが９通であるので、“固着“された近距離用セグメントをもつ公 知のめがねレンズは製造するのが藺草である。近距離用セグメントのだめの球面 に形作られた凹みは、単一視力レンズ用の鋳型の中へ洒単に加工される。然しな から、固着された近距離用セグメントは、醜い外観をもっという欠点を存し、そ の上、比較的に小さい寸法でのみ製造しうるにすぎないので、近距離の視力が制 限される。更に、公知の球面近距離用セグメントは、像の再生品質特に必要とさ れる高い屈折力が貧弱である。

溌ＪビｕＬ哩 本発明の目的は、めがねレンズが、良好な光学的性質をもつ大きい近距離用セグ メントに提供しながら、製造が簡単であるような方法で、請求の範囲第１項の中 心的概念に従って、高い正の屈折力をもつめがねレンズを更に発展させることで ある。

この目的は、本発明により、請求の範囲第１項の特徴部分に記載された特徴で達 成される。近距離用セグメントもまた球面状であるという事実が、近距離用セグ メントの満足な補正（修正）をも可能とする。その上、近距離用セグメントは、 ある線より下方の焦点区分の全体を完全に占める。非球形の設計によってのみ可 能な近距離用セグメントの良好な補正と関連して、近距離の視力範囲内での中断 されない視力を可能ならしめる。近距離用セグメントの主要子午線から、セグメ ントより上の埠点区分の主要子午線への連続的推移は、事実上ジャンプなしに生 し、本発明による多熾点めがねレンズの美観的外観を改善する。

本発明の他の視点は、従属請求の範囲に見出すことができる。

請求の範囲第２項によれば、近距離用セグメントと遠距離用部分との間に非球面 の中間距離用部分が設けろれ、それによって中間距離用部分は、はぼ水平のコー スをもつ分割線により、上の遠距離用部分から分離されること：よ近距離用部分 がらの分離と同様であり、それによって前記中間距離用部分の主要子午線が、連 続的推移で且つ実際上ジャンプなしに遠距離用部分の主要子午線へ進む、実際、 これが書味することは、近距離用セグメントからその上の中距離用部分への１１ １移と、中距離用部分から遠距離用部分への推移との両方が、主要子午線の周り のある領域内で事実上ジャンプなしに起る、ということである。

更に、中距離用部分の非球面の設計は、埠点領域のリム区分まで延びる大きい中 距離用部分の中で妨げられない視力を特徴とする 請求の範囲第３項により、推移点における個々の区分の主要子午線の事実上ジ島 ンプのない接続のおかげで、本発明による多侑点メカねレンズの美容効果が更に 改善される。

請求の範囲第４項によれば、個々の区分と区分との閉の分割線は、光学的な眼球 の回転点と分割線とを通る主要光線のコースに対応すべく傾けられる。この方法 で、分割線の炎症を起させる効果が、実際に極く微細な領域に制限される。

請求の範囲第５項と第６項には、遠距離用部分と中距離用部分とに対する有利な 寸法が記載されている。この方法で、個々の区分の寸法は、請求の範囲第１項の 中心的概念によるめがねレンズに対する約４０ｍｍの焦点区分の通常の直径に基 いて決定される。

本発明によるめがねレンズの設計は、遠距離用部分と近距離用セグメントとの間 、又は遠距離用部分と中距離用部分との間及び中距離用部分と近距離用セグメン トとの間に分割線即ちジャンプを要求する。位点区分内で生ずるこのジャンプは 、推移領域内と縁の中にも続くことがある。

然しながら、もしも請求の範囲第７項によれば、ｌｉＩ移帯域の対応する設計の 改善の結果として縁におけるジャンプが見えなくなるので特に好都合である。こ の方法で、本発明によるめがねレン　−ズをめがね枠の中へはめ込むのがはるか に容易になる。更に、推移領域のこの設計は、主要子午線の領域内で分割線の見 えな（なることと組み合わせて、美容効果の改善にも寄与する。

請求の範囲第８項には、推ゆ領域の過程に対する一般式が与えろれており、それ によってこれらの推移領域は、埠点区分の個々の区分とリムとに接続し、続けて 縁を形成し、この縁は、内側表面と共に一定厚さの無限籟点縁を形成する。

本発明による多熾点めがねレンズは、遠距離用部分と、近距離用セグメントと、 必要に応じて中距離用部分とに対するセグメントが、ＤＥ−，０３３２２５２７ ０に攻学的に与えろｎているような表面かろ燦用さ札ることかでき、その屈折力 が、個々の区分の所望の屈折力に多かれ少なかれ対応するような方法で、良好な 結果を得て構成されることができる。

然しなから、請求の範囲第９項によれば、近距離用セグメントと、必要に応して 中距離用部分とを、夫々の部分が用いられる距離に対して有利に最適化すること ができる。

勿論、ドイン公開特許明細書第２９４１７３３号、米国特許第３．７８１．０９ ７号又は米国特許第３，１６９．２４７号己こ記載されているような一般式の何 れも、電点区分の個々の部分の表面セグメントの計算の基礎として用いることが できる。然しなから、一般式 に対応する回転的に対称の表面からの表面セグメントを用い、次にＤＥ−０５３ ２２５２７０に与えられた最適化ルールに従って対応する表面を最適化するのが 特に有利である。

請求の範囲第１１項によれば、円環状部分をもつ表面、即ち回転的に非対称の表 面からとられた表面セグメントを用い、近距離用セグメント及び在るときは中距 離用部分を通して見るときに生ずる斜めの非、つ収差を補償することも可能であ る。

旦１且旦竺呈笠皿 添付図面を参照して、本発明を以下に詳細に説明する。

第１図二よ、本発明によるめがねレンズの上面図である。

第２図は、第１図の１−１線に沿って矢印の方向に見た本発明によるめがねレン ズを通る断面図である。

免乳ｉ寒止工１１迭 ＝１図と第２図に示されている本発明によるめがねレンズは、焦点区分１と、熾 東区分１をリングのように包囲する推移領域２と、推移領域２に接続された縁３ とををし、この縁３は、内側表面４と共に一定厚さの筐限焦点の縁を形成する。

億占、区分ｌは、遠距離用部分Ｆと、中距離用部分Ｚと、近距離用セグメントＮ とを存する０個々の区分は、分ＰＩＪ又はンーンプ５／６により互に分利されて いる０分割線５と６は、主要子午線７の所で数学的に正確に見えなくなり、主要 子午線では、１つの区分からその上又は下の区分へ連続的に且つ実際上（１７） ・なるノヤンブも、なく越えて行く。実際、このことは、１ｌＩｉＩ、ｐの区分 の間の分割線又は“ジャンプｌｕｍｐｓ）　”が、主要子午線を接近」で包囲す る領域内で気付き得ない、ということを意味する。

第１図と第２図において、主要子午線７は垂直であり、平らな分１１Ｊ５と６は 水平である。勿論、本発明によるめがねレンズは、公知の方法で、“鼻に関して （ｎａｓａｌｌｙ）”傾けることができる。

また、分割線は、傾けられためがねレンズが使用の位置にあるとき、その分割線 が水平に延びるようなコースをもつことができる。

個々の区分に対して、回転的に対称の非球面の表面からのセグメントを用いるこ とができる。もしも憤点部分１の個々の区分に対する一般式がそのための基礎と じて用いられるならば、ＤＥ−Ｏ３３２２５２７０に与えられたルールに従って これを最適化するのが特に有利である。

但し、２＝正面１の頂点０から光学軸９の方向に測定した焦点区分ｌ上の点まで の距離 ｈ＝光学軸９からこの点までの距離 このドインの印刷された引用刊行物は、個々の係数に対する数値をも含み、木明 細書中に個々に説明されていないすべてのつ、に関して明示的に言及している。

この文脈において、遠距離用部分と近距離用セグメントと中距離用部分とに対し 、ＤＥ−ＯＳ　３２２５２７０に数字で与えみれた回転的に対称の表面からのセ グメントを用いることが可能であり、それによって、これらのセグメントの屈折 力が、遠距離用部分と、近臣＾１用セグメントと、中距離用部分とに対する所望 の屈折力に対応する。更に、夫々の部分を通して見る距離について、ＤＥ−Ｏ３ ３２２５２７０に与えられた最適化ルールに従って、中距離用部分と近距離用セ グメントとを最適化することも可能である。

勿論、他の公知の最適化ルール又は−触式を、表面の設計のだめの基礎とじて用 いる、二とができる。

回転的二二対称の表面かるの上述のセグメントの代りに、近距離用セグメントと 、もしも必要なａば、中距離用部分とに対し、回転対称でない非球面のセグメン トを用いることもできる。即ち、円環状表面又は非円環状表面を用いることがで き、例えば、その円環状部分は、夫々の区分が通して見られるときに生ずるえ↓ めの非点収差を補償するようなものである。

遠距離用部分と、中距離用部分と、近距離用セグメントとの領域内の推移領域は 、分割１縁５が縁３の中で見えなくなるような方法で設計されていることが、第 ２図から見られる。ｉ移領域の過程は、一般式 に対応することができる。

但し、２＝正面１の頂点から光学軸９の方向に測定した一屯までの距離 ｈ＝光学軸かみこの点までの距離 係数ａ　ｉ、Ｆ＋　Ｚ、Ｎは、推移領域２が、焦点区分ｌの夫々の部分Ｆ、Ｚ又 はＮの次に及び緑３の次に常にあるような方法で決定され、この縁３は、関数値 と一次微分とに関して、内側表面４と共に一定厚さの無限焦点の縁を形成する。

国　際　調　膏　報　告 、ａＪＥＸ　’ＯｒＥＡ　：ＮＴＥ：’ＪＩＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＩＥ ？ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．高い正の屈折力をもち、凸面の正面をもつ多焦点のめがねレンズであって、 該めがねレンズが、付加的な近距離用セグメントをもつ非球面の焦点区分と、焦 点区分を包囲する推移領域と、リム領域とを含み、リム領域と共に無限焦点の縁 を形成する内側表面を含む、めがねレンズにおいて：近距離用セグメント（Ｎ） が、非球面形であり、その上の焦点区分（Ｆ又はＺ）からほぼ直線コースを有す る分割線６により分離され； 近距離用セグメント（Ｎ）の主要子午線７のみが、連続的に且つ実際上いかなる ジャンプもなく焦点区分１の上方領域（Ｚ又はＦ）の中へ持ち越されていること ；を特徴とする、高い正の屈折力をもつ多焦点のめがねレンズ。
2. ２．非球面の中距離用部分（Ｚ）が、近距離用セグメント（Ｎ）と遠距離用部分 （Ｆ）との間に位置決めされ、それによってこの中距離用部分が、ほぼ直線コー スをもつ分割線５により遠距離部分から分離され、その垂直の主要子午線７が、 連続的且つ実際上いかなるジャンプもなく遠距離用部分の主要子午線７の中へ持 ち越していること、を特徴とする請求の範囲第１項に記載のめがねレンズ。
3. ３．焦点部分の個々の区分の間の主要子午線上の推移点での接線が、主要子午線 ７の方向に約０．５°の角度を有すること、を特徴とする請求の範囲第１項又は 第２項に記載のめがねレンズ。
4. ４．分割線５、５が、分離線を通る主要光線と、眼の回転点とに従って傾けられ ること、を特徴とする請求の範囲第１項〜第３項の何れか一項に記載のめがねレ ンズ。
5. ５．遠距離用部分の光学的中心が、下方の部分への分割線の上約１ｍｍの所に位 置決めされていること、を特徴とする請求の範囲第１項〜第４項の何れか一項に 記載のめがねレンズ。
6. ６．中距離用部分の高さが約１０ｍｍであること、を特徴とする請求の範囲第２ 項〜第５項の何れか一項に記載のめがねレンズ。
7. ７．焦点部分１の個々の区分（Ｎ，Ｚ，Ｆ）の間の分割線５、６が推移領域にお いて見えなくなるような方法で、且つすべての区分のリム領域３が均一となるよ うな方法で、焦点部分１を包囲する推移領域２が設計されていること、を特徴と する請求の範囲第１項〜第６項の何れか一項に記載のめがねレンズ。
8. ８．推移領域２が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対応すること、但し ｚ＝正面の頂点から光学軸の方向に測定した一点までの距離ｈ＝この点から光学 軸までの距離であり、係数ａｉ，Ｆ，Ｚ，Ｎは、関数値と一次微分とに関して、 推移領域が常に焦点部分１の夫々の部分（Ｆ，Ｚ，Ｎ）とリム領域３とに位置決 めされ、リム領域３が、内側表面と共に一定の厚さの無限焦点の縁を形成してい ること； を特徴とする請求の範囲第７項に記載のめがねレンズ。
9. ９．中距離用部分が、約０．５〜０．７ｍの距離に対して最適化され、近距離用 セグメントが、約０．３〜０．５ｍの距離に対して最適化されていること、を特 徴とする請求の範囲第１項〜第８項の何れか一項に記載のめがねレンズ。
10. １０．焦点部分の区分の各々が、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対応する回転対称の表面からの表面セグメントであること、但し ｚ＝この表面の頂点から表面上の一点までの距離（矢状の）、ｈ＝光学軸からこ の点までの距離、 ｃ＝焦点部分の各個々の区分の所望の焦点力により決定される、及び 非球面係数Ｋ、Ｉ３、Ｉ４、Ｉ５、Ｉ６は、個々の部分を通る視角の全領域にお ける視力の鋭敏さが最大となるような方法で決定されること； を特徴とする請求の範囲第１項〜第９項の何れか一項に記載のめがねレンズ。
11. １１．近距離用セグメントと、もし在る場合には中距離用部分とが、斜めの非点 収差が補償されるような方法で、円環状又は非円環状に設計されていること、を 特徴とする請求の範囲第１項〜第９項の何れか一項に記載のめがねレンズ。