JPS61296076A - 防汚塗料組成物 - Google Patents
防汚塗料組成物Info
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- JPS61296076A JPS61296076A JP13739085A JP13739085A JPS61296076A JP S61296076 A JPS61296076 A JP S61296076A JP 13739085 A JP13739085 A JP 13739085A JP 13739085 A JP13739085 A JP 13739085A JP S61296076 A JPS61296076 A JP S61296076A
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- meth
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防汚塗料組成物に関し、さらに詳しくは船舶や
海上構造物の沈木部分における海棲生物の付着防止を目
的とする無毒形防汚塗料組成物に関するものである。
海上構造物の沈木部分における海棲生物の付着防止を目
的とする無毒形防汚塗料組成物に関するものである。
海棲生物の付着防止に大きな効果をあげているが、反面
鋼や有機錫化合物による環境汚染の問題があり、銅や錫
化合物吟の有機金属類を含まない無毒形の防汚塗料の開
発が要望されている。
鋼や有機錫化合物による環境汚染の問題があり、銅や錫
化合物吟の有機金属類を含まない無毒形の防汚塗料の開
発が要望されている。
そこで、本発明者らは、環境汚染の原因となる金属化合
物や有機金属類を含まカい無毒形の防汚塗料を開発すべ
く鋭意研究を重ねた結果、海棲生物の塗膜に対する付着
傾向は、塗膜の表面エネルギーが低いほど、また塗膜成
分に極性成分が少iいほどさらに水滴が下落しやすい塗
膜表面はど生物の付着が起こり難くしかも付着力も弱い
ことを見い出し、この目的に合致する特定の結合剤成分
を開発することによって本発明を完成するに至った。
物や有機金属類を含まカい無毒形の防汚塗料を開発すべ
く鋭意研究を重ねた結果、海棲生物の塗膜に対する付着
傾向は、塗膜の表面エネルギーが低いほど、また塗膜成
分に極性成分が少iいほどさらに水滴が下落しやすい塗
膜表面はど生物の付着が起こり難くしかも付着力も弱い
ことを見い出し、この目的に合致する特定の結合剤成分
を開発することによって本発明を完成するに至った。
しかして、本発明に従えば、
(4) (メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキ
シシラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン
化合物1〜50重量%及びパーフルオロアルキル基含有
(メタ)アクリレート化合物0〜50重置%を必須単量
体成分として含有するビニル系共重合体及び (ト) 下記一般式 %式% (式中、Rけ炭素数1〜4のアルキル基又はアリールC
aryl ) 基を表わし、aけ1〜6の整数を表わ
し、bけ3〜200の数値を表わす) で示される水酸基含有シリコン化合物 を含有することを特徴とする防汚塗料組成物が提供され
る。
シシラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン
化合物1〜50重量%及びパーフルオロアルキル基含有
(メタ)アクリレート化合物0〜50重置%を必須単量
体成分として含有するビニル系共重合体及び (ト) 下記一般式 %式% (式中、Rけ炭素数1〜4のアルキル基又はアリールC
aryl ) 基を表わし、aけ1〜6の整数を表わ
し、bけ3〜200の数値を表わす) で示される水酸基含有シリコン化合物 を含有することを特徴とする防汚塗料組成物が提供され
る。
本発明の防汚塗料組成物によれば、それから形成される
塗膜は表面エネルギーが低く、シかも塗膜表面は水滴が
落下しやすいため防汚性に優れ、また生物が付着しても
容易に除去することが可能である。以下、本発明の防汚
塗料組成物を構成する主要暇分について具体的に説明す
る2本発明の防汚塗料組成物におけるビニル系重合体(
4)の構成成分である(メタ)アクリロキシアルキルト
リアルコキシシラン化合物としては、下記一般式 %式%(1) (式中、R1け水素原子又はメチル基を表わし、R2け
炭素数1〜4のアルキル基を表わし、tけ1〜5の整数
を表わす) で示される化合物が有利に使用でき、その具体例として
例えば(メタ)アクリロキシメチルトリメトキシシラン
、(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシラン、(
メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、(メ
タ)アクリロキシプロピルトリエトキシシラン、(メタ
)アクリロキシエチルトリエトキシシラン、(メタ)ア
クリロキシプロピルトリプトキシシランなどを挙げるこ
とができる。これらの化合物の中でも前記式(1>にお
けるR2が炭素数3以上のアルキル基になるとアルコキ
シと水酸基含有シリコン化合物(鞠の水酸基との反応性
が低下するので、より好適にけR2けメチル基またlエ
チル基である。
塗膜は表面エネルギーが低く、シかも塗膜表面は水滴が
落下しやすいため防汚性に優れ、また生物が付着しても
容易に除去することが可能である。以下、本発明の防汚
塗料組成物を構成する主要暇分について具体的に説明す
る2本発明の防汚塗料組成物におけるビニル系重合体(
4)の構成成分である(メタ)アクリロキシアルキルト
リアルコキシシラン化合物としては、下記一般式 %式%(1) (式中、R1け水素原子又はメチル基を表わし、R2け
炭素数1〜4のアルキル基を表わし、tけ1〜5の整数
を表わす) で示される化合物が有利に使用でき、その具体例として
例えば(メタ)アクリロキシメチルトリメトキシシラン
、(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシラン、(
メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、(メ
タ)アクリロキシプロピルトリエトキシシラン、(メタ
)アクリロキシエチルトリエトキシシラン、(メタ)ア
クリロキシプロピルトリプトキシシランなどを挙げるこ
とができる。これらの化合物の中でも前記式(1>にお
けるR2が炭素数3以上のアルキル基になるとアルコキ
シと水酸基含有シリコン化合物(鞠の水酸基との反応性
が低下するので、より好適にけR2けメチル基またlエ
チル基である。
−1た、前記式(1)における!、が0の場合には化合
物の安定性が劣り、他方6以上になるとアルコキシ基の
反応性が低下するので通常は1〜5の整数、好適には1
〜3の整数である。
物の安定性が劣り、他方6以上になるとアルコキシ基の
反応性が低下するので通常は1〜5の整数、好適には1
〜3の整数である。
次にビニルトリアルコキシシラン化合物としては一下記
一般式 %式%() (式中、R2け前記の意味を表わす) で示される化合物であり、例オはビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリプロポキ
シシラン、ビニフレトリプトキシシランなどを挙げるこ
とができる。前記式(菖)におけるR2け前記式(1)
の化合物の場合と同様に、好適に= 5− けメチル基管たけエチル基である。
一般式 %式%() (式中、R2け前記の意味を表わす) で示される化合物であり、例オはビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリプロポキ
シシラン、ビニフレトリプトキシシランなどを挙げるこ
とができる。前記式(菖)におけるR2け前記式(1)
の化合物の場合と同様に、好適に= 5− けメチル基管たけエチル基である。
マタ、パーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリレ−
B1合物としては、下記一般式%式%(1) (式中、R1け前記の意味を表わし、mけ1〜5の整数
を、nけ1〜21の整数を表わす)で示さねるイに合物
が好適に用いらね、例A−ば2−パーフルオロブチルエ
チルメタクリレートC)13 CH2=C−COO−CH2CH2−C4F B2−パ
ーフルオロブチルエチルアクリレートCH2=C−C0
O−CH2CH2−C4F82−パーフルオロオクチル
エチルアクリレートCH2=CH−C0O−CH2CH
2−C8F172−パーフルオロオクチルエチルメタク
リレートH3 CH2=C−C0O−CH2CH2−C8F172−パ
ーフルオロオクチルメタクリレートCH3 CH2=CCoOCH2CH2−C3F172−パーフ
ルオロノニルエチルメタクリレートH3 CH2=C−Con−CH2CH2−(CF 2 )8
CF 32−パーフルオロイソノニルエチルメタクリレ
ートCF3 2−パーフルオロイソノニルエチルアクリレートF3 CH2−CT(−COO−CH2CH2−(CF2 )
6CFCF3 2−パーフルオロデシルエチルメタクリレートH3 CH2=C−COO−CH2CT(2−C10F21な
どが挙げらtlる。
B1合物としては、下記一般式%式%(1) (式中、R1け前記の意味を表わし、mけ1〜5の整数
を、nけ1〜21の整数を表わす)で示さねるイに合物
が好適に用いらね、例A−ば2−パーフルオロブチルエ
チルメタクリレートC)13 CH2=C−COO−CH2CH2−C4F B2−パ
ーフルオロブチルエチルアクリレートCH2=C−C0
O−CH2CH2−C4F82−パーフルオロオクチル
エチルアクリレートCH2=CH−C0O−CH2CH
2−C8F172−パーフルオロオクチルエチルメタク
リレートH3 CH2=C−C0O−CH2CH2−C8F172−パ
ーフルオロオクチルメタクリレートCH3 CH2=CCoOCH2CH2−C3F172−パーフ
ルオロノニルエチルメタクリレートH3 CH2=C−Con−CH2CH2−(CF 2 )8
CF 32−パーフルオロイソノニルエチルメタクリレ
ートCF3 2−パーフルオロイソノニルエチルアクリレートF3 CH2−CT(−COO−CH2CH2−(CF2 )
6CFCF3 2−パーフルオロデシルエチルメタクリレートH3 CH2=C−COO−CH2CT(2−C10F21な
どが挙げらtlる。
前記式(1)で表わされる化合物の中でもmの値が0の
(に合物は不安定で加水分解しやすく、仙方6以上の化
合物では塗膜の表面張力を下げる効果が小さいため、好
適にけmけ1〜5の化合物である。
(に合物は不安定で加水分解しやすく、仙方6以上の化
合物では塗膜の表面張力を下げる効果が小さいため、好
適にけmけ1〜5の化合物である。
オたnの侑け1〜21の範囲のものが使用できるが、n
が10以上になっても塗膜の表面張力を下げる効果に差
がなく価格の面からもnけ1〜9の範囲の化合物が好適
である。
が10以上になっても塗膜の表面張力を下げる効果に差
がなく価格の面からもnけ1〜9の範囲の化合物が好適
である。
本発明において用いられるビニル系重合体(A)は、前
記した(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン化
合物1〜50重量%、好ましくけ5〜30重1%及びパ
ーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリレート化合物
0〜50重量%、好オしくけ5〜30重量%からなる混
合物に必要に応じて重合性不飽和ビニル系単量体を加え
て従来から公知の方法で共重合することによって製造さ
れる。
記した(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン化
合物1〜50重量%、好ましくけ5〜30重1%及びパ
ーフルオロアルキル基含有(メタ)アクリレート化合物
0〜50重量%、好オしくけ5〜30重量%からなる混
合物に必要に応じて重合性不飽和ビニル系単量体を加え
て従来から公知の方法で共重合することによって製造さ
れる。
前記した重合性不飽和ビニル系単量体としては例えば、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イ
ソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸
うクリルなどの(メタ)アクリル酸アルキルエステル;
グリシジル(メタ)アクリレート;(メタ)アクリル酸
;アリル(メタ)アクリレート;などのアクリル系不飽
和単量体、上記以外の不飽和単量体トリてスチレン、a
−メチフレスチレン、ビニル)・ルエン、アクリロニト
リル、メタクリレートリル、アクロレイン、メタアクロ
レイン、ブタジェン、イソプレンなどを挙げることがで
きる。
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イ
ソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸
うクリルなどの(メタ)アクリル酸アルキルエステル;
グリシジル(メタ)アクリレート;(メタ)アクリル酸
;アリル(メタ)アクリレート;などのアクリル系不飽
和単量体、上記以外の不飽和単量体トリてスチレン、a
−メチフレスチレン、ビニル)・ルエン、アクリロニト
リル、メタクリレートリル、アクロレイン、メタアクロ
レイン、ブタジェン、イソプレンなどを挙げることがで
きる。
ただし、重合性不飽和ビニル系単量体として水酸基を含
有する単量体は(メタ)アクリロキシアルキルトリアル
コキシシラン化合物及びビニルトリアルコキシシラン化
合物のアルコキシ基との反応を生ずるため使用すること
はできない。
有する単量体は(メタ)アクリロキシアルキルトリアル
コキシシラン化合物及びビニルトリアルコキシシラン化
合物のアルコキシ基との反応を生ずるため使用すること
はできない。
本発明で用いるビニル系重合体(んけ、数平均分子量が
約3.000〜約1 n o、o o o、好ましくけ
約5.000〜約50,000の範囲であって、且つガ
ラス転移温度が−1()℃〜100℃、好ましく−9= け()〜30℃の範囲であるこ々が常温で也好々塗膜を
形成するこノーから好遮で、81る、本発明で用いられ
る水酸基含有シリコ〉化合物(■け、下記一般式 %式% (式中、Rけ炭素数1〜4のアルキル基又はア11−ル
基を表わ【7、aけ1〜・6の整数を表わし、hは3〜
200の数値を表わす)で示される両末端に第一級水酸
基を有する化合物であり、例乏ば C11s CHa −l〇 − などを挙げることができる。
約3.000〜約1 n o、o o o、好ましくけ
約5.000〜約50,000の範囲であって、且つガ
ラス転移温度が−1()℃〜100℃、好ましく−9= け()〜30℃の範囲であるこ々が常温で也好々塗膜を
形成するこノーから好遮で、81る、本発明で用いられ
る水酸基含有シリコ〉化合物(■け、下記一般式 %式% (式中、Rけ炭素数1〜4のアルキル基又はア11−ル
基を表わ【7、aけ1〜・6の整数を表わし、hは3〜
200の数値を表わす)で示される両末端に第一級水酸
基を有する化合物であり、例乏ば C11s CHa −l〇 − などを挙げることができる。
前記水酸基含有シリコン化合物(B)において、一般式
におけるRが炭素数5以上のアlレキル基では化合物の
安定性が劣り、より好適にけRは炭素数1〜2のアルキ
ル基である。t*、aの値は7以上の整数の化合物では
ビニル系重合体囚との反応性に劣り、より好適には1〜
3の整数である。さらに、シロキサン結合の繰返し数を
表わすl)の値は3〜20()、好適には20〜100
の範囲であり、3未満では塗膜の表面張力を下げ、wI
t擦を下げる効果が乏しく、他方200を超えると化合
物の安定性が低下する。
におけるRが炭素数5以上のアlレキル基では化合物の
安定性が劣り、より好適にけRは炭素数1〜2のアルキ
ル基である。t*、aの値は7以上の整数の化合物では
ビニル系重合体囚との反応性に劣り、より好適には1〜
3の整数である。さらに、シロキサン結合の繰返し数を
表わすl)の値は3〜20()、好適には20〜100
の範囲であり、3未満では塗膜の表面張力を下げ、wI
t擦を下げる効果が乏しく、他方200を超えると化合
物の安定性が低下する。
本発明の防汚塗料組成物け、前記し次ビニル系重合体(
A)と水酸基含有シリコン化合物(Bとを組合せてなる
ものであるがその配合割合は(λ成分に対し (B)成
分を0.5〜140PHR,好適には5〜50 PHR
である。(Bll成分1合割合が0.5PHR未満でけ
塗膜の表面エネルギー効果及び水滴のすべり効果が少な
く、他方、140PHRを越えると混合物の安定性が不
良となる。
A)と水酸基含有シリコン化合物(Bとを組合せてなる
ものであるがその配合割合は(λ成分に対し (B)成
分を0.5〜140PHR,好適には5〜50 PHR
である。(Bll成分1合割合が0.5PHR未満でけ
塗膜の表面エネルギー効果及び水滴のすべり効果が少な
く、他方、140PHRを越えると混合物の安定性が不
良となる。
本発明の防汚塗料組成物は、(Anti分中のアルコキ
シ基に基づ< (A) Iff、分自体の硬化反応およ
び回収分と(B ly2.分との硬化反応による塗膜物
性の向上をはかり、ま次任意に導入されるパーフルオロ
アルキル基によって塗膜の表面エネルギーの低下がはか
られる。他方、(l成分け、両末端に第1級水酸基を有
し、このもの11(A1[if1分のアルコキシ基との
架橋手として作用し、その架橋反応は造膜時に進行すれ
ばよいが、必要ならば(A成分と(l成分を予めホット
ブレンドt7て架橋させておいても特に本発明の効果に
支障はかい。(A)[分と(l成分の架橋反応によって
得られる樹脂成分から形成される塗膜の表面エネルギー
は(4)戚1分のみの塗膜の表面エネルギーより幾分高
くなるか@膜表面における水滴の落下を容易にし、本発
明の目的とする防汚性と生物の付着力低下の作用をけ友
すものである。
シ基に基づ< (A) Iff、分自体の硬化反応およ
び回収分と(B ly2.分との硬化反応による塗膜物
性の向上をはかり、ま次任意に導入されるパーフルオロ
アルキル基によって塗膜の表面エネルギーの低下がはか
られる。他方、(l成分け、両末端に第1級水酸基を有
し、このもの11(A1[if1分のアルコキシ基との
架橋手として作用し、その架橋反応は造膜時に進行すれ
ばよいが、必要ならば(A成分と(l成分を予めホット
ブレンドt7て架橋させておいても特に本発明の効果に
支障はかい。(A)[分と(l成分の架橋反応によって
得られる樹脂成分から形成される塗膜の表面エネルギー
は(4)戚1分のみの塗膜の表面エネルギーより幾分高
くなるか@膜表面における水滴の落下を容易にし、本発
明の目的とする防汚性と生物の付着力低下の作用をけ友
すものである。
本発明の組成、物にけ回収分および(814分の他に着
色顔料、防食顔料、可塑剤、タレ止め剤なども配合する
ことができる。
色顔料、防食顔料、可塑剤、タレ止め剤なども配合する
ことができる。
以下実施例によって本発明を説明するが、本発明は実施
例のみに限定されることはない。なお実施例、比較例中
の数字は特に断わら力い限り重量部を示す。
例のみに限定されることはない。なお実施例、比較例中
の数字は特に断わら力い限り重量部を示す。
製造例
の製造例1
MMA (メチルメタクリレート)60fSn〜ブチル
メタクリレート20r及びメタクリロキシプロピフレト
リメトキシシラン2 (1fをキシレン67fに溶解し
、ベンゾイルパーオキサイド1.OVを加え、攪拌下に
90〜100℃で6時間保ち反応を終了した。
メタクリレート20r及びメタクリロキシプロピフレト
リメトキシシラン2 (1fをキシレン67fに溶解し
、ベンゾイルパーオキサイド1.OVを加え、攪拌下に
90〜100℃で6時間保ち反応を終了した。
実施例1
製造例1で得たビニル系共重合体溶液80部(固形分6
0%)、 CH3CH3 で示されるシリコン化合物4.8部、エロジル≠200
(西独デグサ社製)0.5部及びキシレン14.7部を
ペイントコンディショナーで混合分散して本発明の防汚
塗料組成物を得た。塗膜性能試験結果を後記光−2に示
す。
0%)、 CH3CH3 で示されるシリコン化合物4.8部、エロジル≠200
(西独デグサ社製)0.5部及びキシレン14.7部を
ペイントコンディショナーで混合分散して本発明の防汚
塗料組成物を得た。塗膜性能試験結果を後記光−2に示
す。
実施例2〜8
表−1に示す配合割合で実施例1と同様に防汚塗料組成
物を構製した。その塗膜性能試験結果を後記表−2に示
す。
物を構製した。その塗膜性能試験結果を後記表−2に示
す。
比較例1〜4
下記の配合で防汚塗料組成物を実施例1と同様にして調
製した。その塗膜性能#t、験結果を後記表−2に示す
。
製した。その塗膜性能#t、験結果を後記表−2に示す
。
比較例1
塩化ビニル樹脂 10.0 (部)
ロ ジ ン
10.0トリクレジルホ
スフエイト 4.0トリフエニル錫フルオラ
イド 10.0タ ル り
5.0弁柄 5.0 キジロール 28.0メチlレ
イソプチルグトン 28.0計 1 0
0.0 (部) 比較例2 塩化ゴム樹脂 5.0(部)ロ
ジ ン
15.(1トリクレジルホス
フエイト 4.0亜酸化銅
3(1,0タ ル り
5.0 (部)パ リ タ
3.0弁 柄
4.0計 t o o、o (部) トリアルコキシシランを含むビニル系弁型&[の製造例
2 スチレン40f、t−ブチルメタクリレート30り、パ
ーフルオロプロピルエチルメタクリレート209731
びアクリロキシプロピルトリエトキシシラン10fをキ
シレン3397及び酢酸ブチル341の混合溶剤に溶解
し、アゾビスイソブチロニトリル0.7Fを加え、攪拌
下に100〜110℃に6時間保ち反暇を終了17念。
ロ ジ ン
10.0トリクレジルホ
スフエイト 4.0トリフエニル錫フルオラ
イド 10.0タ ル り
5.0弁柄 5.0 キジロール 28.0メチlレ
イソプチルグトン 28.0計 1 0
0.0 (部) 比較例2 塩化ゴム樹脂 5.0(部)ロ
ジ ン
15.(1トリクレジルホス
フエイト 4.0亜酸化銅
3(1,0タ ル り
5.0 (部)パ リ タ
3.0弁 柄
4.0計 t o o、o (部) トリアルコキシシランを含むビニル系弁型&[の製造例
2 スチレン40f、t−ブチルメタクリレート30り、パ
ーフルオロプロピルエチルメタクリレート209731
びアクリロキシプロピルトリエトキシシラン10fをキ
シレン3397及び酢酸ブチル341の混合溶剤に溶解
し、アゾビスイソブチロニトリル0.7Fを加え、攪拌
下に100〜110℃に6時間保ち反暇を終了17念。
の製造例3
酢酸ビニル30 F 、塩化ビニル20v、ビニルトリ
メトキシシラン107′Elびパーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート40fをキシレン20V及び酢酸ブ
チル47fの混合溶剤に溶解12、ベンゾイルパーオキ
サイド0.52を加え攪拌下に90℃〜100℃で6時
間保ち反応を終了した。
メトキシシラン107′Elびパーフルオロオクチルエ
チルメタクリレート40fをキシレン20V及び酢酸ブ
チル47fの混合溶剤に溶解12、ベンゾイルパーオキ
サイド0.52を加え攪拌下に90℃〜100℃で6時
間保ち反応を終了した。
の製造例4
t−ブチルメタクリレ−)10f、1−ブチルメタクリ
レート20t1 ビニルトリエトキシシラ〉30f及び
パーフルオロメチルエチルアクリレ−)40fをキシレ
ン2Or及び酢酸ブチル47間保ち反応を終了し次。
レート20t1 ビニルトリエトキシシラ〉30f及び
パーフルオロメチルエチルアクリレ−)40fをキシレ
ン2Or及び酢酸ブチル47間保ち反応を終了し次。
上記、共重合物はいすわも淡黄色液体であり、溶剤蒸発
徐良好な塗膜を形成した。
徐良好な塗膜を形成した。
比較例3
塩化ビニル樹脂 5.5(都)ロ
ジ ン
5.5トリクレジルフオス
フエイト 2.0亜酸化銅
30.0トリフエニル錫ハイドロオキサイド
10.0硫酸パリクム
4.0タ ル り
1 1.0 (部)
ベンガラ 10.0キジロール
11.0計 1 0 0.
0 (部) 比較例4 常温硬イヒ型シリコン樹脂 50 (部)計
100 (部) 上記の実施例1〜8及び比較例1〜3で得た塗料につい
て大きさ10(IX3(10X2mのサンドブラスト処
理鋼板にジンクエポキシ系ショップブライマー(乾燥P
Jq 15 a )及びエポキシ系防錆塗料(同2()
0μ)を予め、塗装置7斤被塗板に軟弾膜厚が50μに
なるように塗装して試験板とし7日間乾燥させて供試し
た。
ジ ン
5.5トリクレジルフオス
フエイト 2.0亜酸化銅
30.0トリフエニル錫ハイドロオキサイド
10.0硫酸パリクム
4.0タ ル り
1 1.0 (部)
ベンガラ 10.0キジロール
11.0計 1 0 0.
0 (部) 比較例4 常温硬イヒ型シリコン樹脂 50 (部)計
100 (部) 上記の実施例1〜8及び比較例1〜3で得た塗料につい
て大きさ10(IX3(10X2mのサンドブラスト処
理鋼板にジンクエポキシ系ショップブライマー(乾燥P
Jq 15 a )及びエポキシ系防錆塗料(同2()
0μ)を予め、塗装置7斤被塗板に軟弾膜厚が50μに
なるように塗装して試験板とし7日間乾燥させて供試し
た。
(1) 水滴のすべり捷さつ試駆
塗膜−Hに0.03mtの水滴をおき、1@を徐々に持
ち上げていき水滴がすべりはじめる塗板の角度を示し念
。
ち上げていき水滴がすべりはじめる塗板の角度を示し念
。
(2)臨界表面張力側定結W
木及びパラフィンの#滴による接触角を測定し塗面の臨
界表面張力を測定17斤。
界表面張力を測定17斤。
(3)防汚件y、1結果
試験板を三聾県鳥羽湾に12ケ月浸清り、て生物の針打
状況を調査し斤。数値は付着%である。
状況を調査し斤。数値は付着%である。
表 −2
表−2より明らかなように、本発明による防汚塗料は、
従来の亜酸化銅、有機錫を用いた塗料とくらべ遜色のな
い性能を示した。
従来の亜酸化銅、有機錫を用いた塗料とくらべ遜色のな
い性能を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン化
合物1〜50重量%及びパーフルオロアルキル基含有(
メタ)アクリレート化合物0〜50重量%を必須単量体
成分として含有するビニル系共重合体及び (B)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基又はアリール(
aryl)基を表わし、aは1〜6の整数を表わし、b
は3〜200の数値を表わす) で示される水酸基含有シリコン化合物 を含有することを特徴とする防汚塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13739085A JPS61296076A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 防汚塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13739085A JPS61296076A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 防汚塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296076A true JPS61296076A (ja) | 1986-12-26 |
JPH0513192B2 JPH0513192B2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=15197559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13739085A Granted JPS61296076A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 防汚塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296076A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636068A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 | Nippon Paint Co Ltd | 生物難付着性表面を形成する塗料組成物 |
JPH01306479A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Chugoku Marine Paints Ltd | 無毒性防汚塗料組成物 |
JPH024592A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Sanyo Chem Ind Ltd | 感熱転写記録用の受像体 |
JPH02145665A (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性塗料組成物 |
JPH07506599A (ja) * | 1991-12-20 | 1995-07-20 | コートールズ コーティングス(ホールディングス) リミテッド | 塗料組成物 |
JP2004531600A (ja) * | 2001-03-21 | 2004-10-14 | アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ | 弗素化アルキル−又はアルコキシ−含有ポリマー又はオリゴマーを含む付着防止組成物 |
JP2006206712A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 塗布組成物、光学フィルム、反射防止フィルム、偏光板およびそれらを用いたディスプレイ装置 |
CN104558458A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-29 | 山东三生新材料科技有限公司 | 一种氟硅树脂、制备方法及其应用 |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13739085A patent/JPS61296076A/ja active Granted
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008214637A (ja) * | 2001-03-21 | 2008-09-18 | Akzo Nobel Nv | 弗素化アルキル−又はアルコキシ−含有ポリマー又はオリゴマーを含む付着防止組成物 |
JP2006206712A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 塗布組成物、光学フィルム、反射防止フィルム、偏光板およびそれらを用いたディスプレイ装置 |
JP4724427B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2011-07-13 | 富士フイルム株式会社 | 塗布組成物、光学フィルム、反射防止フィルム、偏光板およびそれらを用いたディスプレイ装置 |
US8039098B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-10-18 | Fujifilm Corporation | Coating composition, optical film, antireflective film, polarizing plate, and display device using the same |
CN104558458A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-29 | 山东三生新材料科技有限公司 | 一种氟硅树脂、制备方法及其应用 |
CN104558458B (zh) * | 2014-12-26 | 2017-07-04 | 山东三生新材料科技有限公司 | 一种氟硅树脂、制备方法及其应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513192B2 (ja) | 1993-02-19 |
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