JPS6213471A - 防汚塗料組成物 - Google Patents
防汚塗料組成物Info
- Publication number
- JPS6213471A JPS6213471A JP15209485A JP15209485A JPS6213471A JP S6213471 A JPS6213471 A JP S6213471A JP 15209485 A JP15209485 A JP 15209485A JP 15209485 A JP15209485 A JP 15209485A JP S6213471 A JPS6213471 A JP S6213471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- antifouling
- long
- formula
- vinyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防汚塗料組成物に関し、さらに詳しくは船舶や
海上構造物の没水部分における海棲生物の付着防止を目
的とする無毒形防汚塗料組成物に関するものである。
海上構造物の没水部分における海棲生物の付着防止を目
的とする無毒形防汚塗料組成物に関するものである。
従来、船舶や海上構造物等の没水部分には、亜酸化銅や
有機錫化合物を配合した塗料が塗装され、海−生物の付
着防止に大きな効果をあげているが、反面鋼や有機錫化
合物による環境汚染の問題があり、銅や錫化合物等の有
機金庫類を含まない無毒形の防汚塗料の開発が要望され
ている。
有機錫化合物を配合した塗料が塗装され、海−生物の付
着防止に大きな効果をあげているが、反面鋼や有機錫化
合物による環境汚染の問題があり、銅や錫化合物等の有
機金庫類を含まない無毒形の防汚塗料の開発が要望され
ている。
海−生物例、tば、フジッボ、7サコケムシ、ホヤ、藻
類などの@膜に対する付着性は、塗膜の表面エネルギー
が低いほど、ま九塗1g!成分に極性底−分が少ないほ
ど小さくなるため、パラフィンを使用した無毒形防汚塗
料が開発されているが、このものは短期間ではその防汚
効果が認められるが、長期間にわ念っては十分に防汚効
果を発揮することができないという欠点を有している。
類などの@膜に対する付着性は、塗膜の表面エネルギー
が低いほど、ま九塗1g!成分に極性底−分が少ないほ
ど小さくなるため、パラフィンを使用した無毒形防汚塗
料が開発されているが、このものは短期間ではその防汚
効果が認められるが、長期間にわ念っては十分に防汚効
果を発揮することができないという欠点を有している。
そこで、本発明者らは、環境汚染の原因となる金属化合
物や有機金属類を含まず、かつ長期にわ友って防汚効果
を持続する無毒形の防汚塗料を開発すべく鋭意研究を重
ね次結果、塗膜の表面エネルギーを小さくし、しかも塗
膜表面を海流の力によって徐々に研磨される塗膜を形成
する塗料が長期にわたって防汚、性を持続することを見
い出し、この目的に合致する特定の結合剤成分を開発す
ることによって本発明を完成するに至った。なお、本発
明における塗膜表面の研磨とけ、塗膜表面が長期間にわ
たって少しずつ剥落して行く現象を意味する。
物や有機金属類を含まず、かつ長期にわ友って防汚効果
を持続する無毒形の防汚塗料を開発すべく鋭意研究を重
ね次結果、塗膜の表面エネルギーを小さくし、しかも塗
膜表面を海流の力によって徐々に研磨される塗膜を形成
する塗料が長期にわたって防汚、性を持続することを見
い出し、この目的に合致する特定の結合剤成分を開発す
ることによって本発明を完成するに至った。なお、本発
明における塗膜表面の研磨とけ、塗膜表面が長期間にわ
たって少しずつ剥落して行く現象を意味する。
しかして、本発明に従えば、
(A)(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルフキジシラン化
合物5〜80重量%を必須成分として含有するビニル系
共重合体及び (鵬 下記一般式 %式% (式中、nは12〜60の整数を表わす)で示される飽
和長鎖アルコール を含有することを特徴とする防汚塗料組成物が提供され
る。
シラン化合物及び/又はビニルトリアルフキジシラン化
合物5〜80重量%を必須成分として含有するビニル系
共重合体及び (鵬 下記一般式 %式% (式中、nは12〜60の整数を表わす)で示される飽
和長鎖アルコール を含有することを特徴とする防汚塗料組成物が提供され
る。
本発明の防汚塗料組成物によれば、それから形成される
塗膜は表面エネルギーが低く、シかも塗膜表面は海流に
よって研磨されやすいため長期防汚性に優れ、また生物
が付着しても容易に除去することが可能である。以下、
本発明の防汚塗料組成物を構成する主要数分について具
体的に説明する。
塗膜は表面エネルギーが低く、シかも塗膜表面は海流に
よって研磨されやすいため長期防汚性に優れ、また生物
が付着しても容易に除去することが可能である。以下、
本発明の防汚塗料組成物を構成する主要数分について具
体的に説明する。
本発明の防汚塗料組成物におけるビニル系重合体(至)
の構成成分である(メタ)アクリロキシアルキルトリア
ルコキシシラン化合物として目、下記一般式 %式%(1) (式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、R2け
炭素数1〜5のアルキル基を表わし、mけ1〜5の整数
を表わす) で示される化合物が有利に使用でき、その具体例として
例えば(メタ)アクリロキシエチルトリエトキシシラン
、(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシラン、(
メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、(メ
タ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、(メタ
)アクリロキシエチルトリエトキシシラン、(メタ)ア
クリロキシプロピルトリプトキシシランなどを挙げるこ
とができる。これらの化合物の中でも前記式(1)にお
けるR2が炭素数3以上のアルキル基になるとアルコキ
シと長鎖アルコール化合物(じの水酸基との反応性が低
下するので、より好適にはR2けメチル基ま念はエチル
基である。
の構成成分である(メタ)アクリロキシアルキルトリア
ルコキシシラン化合物として目、下記一般式 %式%(1) (式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、R2け
炭素数1〜5のアルキル基を表わし、mけ1〜5の整数
を表わす) で示される化合物が有利に使用でき、その具体例として
例えば(メタ)アクリロキシエチルトリエトキシシラン
、(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシラン、(
メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、(メ
タ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、(メタ
)アクリロキシエチルトリエトキシシラン、(メタ)ア
クリロキシプロピルトリプトキシシランなどを挙げるこ
とができる。これらの化合物の中でも前記式(1)にお
けるR2が炭素数3以上のアルキル基になるとアルコキ
シと長鎖アルコール化合物(じの水酸基との反応性が低
下するので、より好適にはR2けメチル基ま念はエチル
基である。
1次、前記式(りにおけるmがOの場合には化合物の安
定性か劣り、他方6以上になるとアルコキシ基の反応性
が低下するので通常は1〜5の整数、好適には1〜3の
整数である。
定性か劣り、他方6以上になるとアルコキシ基の反応性
が低下するので通常は1〜5の整数、好適には1〜3の
整数である。
次にビニルトリアルコキシシラン化合物としては、下記
一般式 %式%(1) (式中、R2は前記の意味を表わす) で示される化合物であり、例えばビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリプロポキ
シシラン、ビニルトリプトキシシランなどを挙げること
ができる。前記式(H)におけるR2は前記式(r)の
化合物の場合と同様に、好適にはメチル基ま之はエチル
基である。
一般式 %式%(1) (式中、R2は前記の意味を表わす) で示される化合物であり、例えばビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリプロポキ
シシラン、ビニルトリプトキシシランなどを挙げること
ができる。前記式(H)におけるR2は前記式(r)の
化合物の場合と同様に、好適にはメチル基ま之はエチル
基である。
本発明において用いられるビニル系重合体(2)は、前
記した(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン化
合物5〜5ozB%、好寸しくけ20〜500〜50重
量成分とし、これに重合性不飽和ビニル系単量体を加え
て従来から公知の方法で共重合することによって製造さ
れる。
記した(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン化
合物5〜5ozB%、好寸しくけ20〜500〜50重
量成分とし、これに重合性不飽和ビニル系単量体を加え
て従来から公知の方法で共重合することによって製造さ
れる。
前記した重合性不飽和ビニル系単量体としては例えば、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イ
ソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸
うクリルなどの(メタ)アクリル酸アルキルエステル;
グリシジル(メタ)アクリレート;(メタ)アクリル酸
:アリル(メタ)アクリレート;などのアクリル系不飽
和単量体、上記以外の不飽和単量体としてエチル〉、a
−メチルスチレン、ビニルトルエン、アクリロニトリル
、メタクリロニトリル、アクロレイン、メタアクロレイ
ン、ブタジェン、イソプレンなどを挙げることができる
。
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イ
ソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸
うクリルなどの(メタ)アクリル酸アルキルエステル;
グリシジル(メタ)アクリレート;(メタ)アクリル酸
:アリル(メタ)アクリレート;などのアクリル系不飽
和単量体、上記以外の不飽和単量体としてエチル〉、a
−メチルスチレン、ビニルトルエン、アクリロニトリル
、メタクリロニトリル、アクロレイン、メタアクロレイ
ン、ブタジェン、イソプレンなどを挙げることができる
。
次だし、重合性不飽和ビニル系単量体として水・酸基を
含有する単量体は(メタ)アクリロキシアルキル) I
Jアルコキシシラン化合物及ヒビニアL/ )リアルコ
キシシラン化合物のアルコキシ基との反応を生ずるため
使用することはできない、本発明で用いるビニル系重合
体囚は、数平均分子量が約3.000〜約100.00
0、好ましくけ約5.000〜約50.000の範囲で
あって、且つガラス転移温度が一10℃〜100℃、好
ましく#L′i0〜30℃の範囲であることが常温で良
好な塗膜を形成することから好適である。
含有する単量体は(メタ)アクリロキシアルキル) I
Jアルコキシシラン化合物及ヒビニアL/ )リアルコ
キシシラン化合物のアルコキシ基との反応を生ずるため
使用することはできない、本発明で用いるビニル系重合
体囚は、数平均分子量が約3.000〜約100.00
0、好ましくけ約5.000〜約50.000の範囲で
あって、且つガラス転移温度が一10℃〜100℃、好
ましく#L′i0〜30℃の範囲であることが常温で良
好な塗膜を形成することから好適である。
本発明で用いられる飽和長鎖アルコール@は、下記一般
式 %式%( (式中、n td 12〜60の整数を表わす)。
式 %式%( (式中、n td 12〜60の整数を表わす)。
で示されるアルコールであり、例えばラクリルアルコー
ル、ミリスチルア!レコール、ペンタデシフレアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、メリシ
ルアルコール(C30HarOH)、テトラコンタノー
ル(C40H810H)、ペンタコンタノール(C30
H1010H)、ヘプタコンタノール(C60H121
0H)などが挙げられる。これらのアルコールの中でも
nが12〜30のものが好適である。
ル、ミリスチルア!レコール、ペンタデシフレアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、メリシ
ルアルコール(C30HarOH)、テトラコンタノー
ル(C40H810H)、ペンタコンタノール(C30
H1010H)、ヘプタコンタノール(C60H121
0H)などが挙げられる。これらのアルコールの中でも
nが12〜30のものが好適である。
本発明の防汚塗料組成物は、前記したビニル系重合体(
4)と飽和長鎖アルコール(Bとを組合せてなるもので
あるがその配合割合はに)成分に対しく刊収分を1〜1
50PHR,好適には5〜50 PHRである。(B成
分の配合割合が5 P HR未満では塗膜の表面エネル
ギー低下効果が少なく、他方150PHRを超えると混
合物の安定性が悪くなる。
4)と飽和長鎖アルコール(Bとを組合せてなるもので
あるがその配合割合はに)成分に対しく刊収分を1〜1
50PHR,好適には5〜50 PHRである。(B成
分の配合割合が5 P HR未満では塗膜の表面エネル
ギー低下効果が少なく、他方150PHRを超えると混
合物の安定性が悪くなる。
本発明の防汚塗料組成物によれば、(A)成分中のアル
コキシ基に基づく(A)成分自体の硬化反応によるすぐ
れ次塗膜物性および(4)成分と■成分との反応による
飽和長鎖アルコール成分に基づく造膜後の塗膜の表面エ
ネルギーの低下ならびに飽和長鎖アルコール成分に基づ
く塗膜の研磨性が得られ、その結果無毒形のすぐれた防
汚塗膜を形成することができる。
コキシ基に基づく(A)成分自体の硬化反応によるすぐ
れ次塗膜物性および(4)成分と■成分との反応による
飽和長鎖アルコール成分に基づく造膜後の塗膜の表面エ
ネルギーの低下ならびに飽和長鎖アルコール成分に基づ
く塗膜の研磨性が得られ、その結果無毒形のすぐれた防
汚塗膜を形成することができる。
本発明の防汚塗料組成物には、必要に応じて着色顔料、
防食顔料、タレ止め剤、可塑剤なども少量であれば配合
することができ、さらに塗膜の表面エネルギーを一定レ
ベルに維持する念めにパラフィン、ベトロラクムムなど
も混加してもかまわない。
防食顔料、タレ止め剤、可塑剤なども少量であれば配合
することができ、さらに塗膜の表面エネルギーを一定レ
ベルに維持する念めにパラフィン、ベトロラクムムなど
も混加してもかまわない。
以下実施例、比較例によって本発明をさらに説明するが
、本発明は実施例のみに限定されることはない。なお実
施例、比較例中の数値は特に断らない限り重量部を示す
。
、本発明は実施例のみに限定されることはない。なお実
施例、比較例中の数値は特に断らない限り重量部を示す
。
製造例
n−ブチルメタクリレート95 f、KBM503(信
越シリコン社製メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン)52をキシレン679に溶解し、ベンゾイルパー
オキサイド2.Ofを加え攪拌下に90〜100℃6時
間維持し、淡黄色粘稠液体を得次。
越シリコン社製メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン)52をキシレン679に溶解し、ベンゾイルパー
オキサイド2.Ofを加え攪拌下に90〜100℃6時
間維持し、淡黄色粘稠液体を得次。
【−ブチルメタクリレート40?、1−ブチルメタクリ
レート40f、5H6030(東しシリコーン社製メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン) 2 (l
fをキシレン257に溶解し、アゾビスイソブチロニト
リル(1,4fを加え攪拌下で90〜100℃で3時間
維持し次のち、さらにキシレン42fを加え90〜10
0℃で3時間維持し反応を終了し次。
レート40f、5H6030(東しシリコーン社製メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン) 2 (l
fをキシレン257に溶解し、アゾビスイソブチロニト
リル(1,4fを加え攪拌下で90〜100℃で3時間
維持し次のち、さらにキシレン42fを加え90〜10
0℃で3時間維持し反応を終了し次。
(ケ・シ素■社製ビニルトリメトキシシラ> ) 50
tをキシレン33f1酢酸ブチル34?の混合溶液に
溶解しベンゾイルパーオキサイド1.Ofを加え90℃
〜100℃で6時間維持し反応を終了した。
tをキシレン33f1酢酸ブチル34?の混合溶液に
溶解しベンゾイルパーオキサイド1.Ofを加え90℃
〜100℃で6時間維持し反応を終了した。
スチレン30?、t−ブチルメタクリレート40F、K
BE1003(信越シリコン社製ビニIレトリエトキシ
シラン)307をキシレン67り中に溶解し、アゾビス
イソブチロニトリル0.72を加え攪拌下に9()℃〜
100℃で6時間維持し反応を終了した。
BE1003(信越シリコン社製ビニIレトリエトキシ
シラン)307をキシレン67り中に溶解し、アゾビス
イソブチロニトリル0.72を加え攪拌下に9()℃〜
100℃で6時間維持し反応を終了した。
上記ビニル系共重合物はいずれも淡黄色液体であり、溶
剤蒸発後、良好な塗膜を形成し念。
剤蒸発後、良好な塗膜を形成し念。
実施例1
製造例1で得たビニル系、tl−重合体溶液70.0部
(固形分60%)、ステアリルアルコール4.2部、エ
ロジル−#、200(西独デグサ社製)0.5部および
キシレジ25.3部をペイントコンディショナーで混合
分散して本発明の防汚塗料組成物を得念。
(固形分60%)、ステアリルアルコール4.2部、エ
ロジル−#、200(西独デグサ社製)0.5部および
キシレジ25.3部をペイントコンディショナーで混合
分散して本発明の防汚塗料組成物を得念。
実施例2〜8
表−1に示す配合割合で実施例1(L−同様に防汚塗料
組成物を調製した。実施例においてステアリルアルコー
ル、メリシルアルコールとも室温で固体のため加熱融解
して使用した。
組成物を調製した。実施例においてステアリルアルコー
ル、メリシルアルコールとも室温で固体のため加熱融解
して使用した。
比較例1〜3
下記の配合で防汚塗料組成物を実施例1と同様にして調
製した。その塗膜性能試験結果を徒記表−2に示す。
製した。その塗膜性能試験結果を徒記表−2に示す。
比較例1
塩化ビニル樹脂 10.0ロ
ジ ン
10.0トリクレジルホスフ
ェート4.0 トリフェニル錫フルオライド 10.0タ
ル り
5.0弁柄 5.
0 キジロール 28.0計
1 00.0 比較例2 塩化ゴム樹脂 5.0ロ
ジ ン
15.0トリクレジルホスフ
エート 4.0亜酸化銅
30.0タルク
5・0パリタ
3.0弁柄 4.0 計 1 00.0 比較例3 塩化ビニル樹脂 5.50
ジ 〉
5.5トリクレジルホス
フエート 2.0亜酸化銅
30.0トリフエニル錫ハイドロキサ
イド 10.0硫酸パリクム
4.0タルク
11.0ベンガラ
10.0キジロール 11
.0計 1 00.0 上記の実施例1〜8およびモを比較例1〜3で得た塗料
について大きさ1100X300X2のサンドブラスト
処理鋼板にジンクエポキシ系ショッププライマー(乾燥
膜厚15JI)及びエポキシ系防錆塗料(同200μ)
を予め塗装した被塗、板に乾燥膜厚が50μになるよう
塗装して試験塗板とし7日間乾燥させて供試した。防汚
塗料の塗装においては必要な流動性が得られる程度まで
加温して塗装し次。表−2にこれら試験板を三重県鳥羽
湾に18ケ月浸漬して防汚性(数字は付着%を示す)を
評価した結果を示した。
ジ ン
10.0トリクレジルホスフ
ェート4.0 トリフェニル錫フルオライド 10.0タ
ル り
5.0弁柄 5.
0 キジロール 28.0計
1 00.0 比較例2 塩化ゴム樹脂 5.0ロ
ジ ン
15.0トリクレジルホスフ
エート 4.0亜酸化銅
30.0タルク
5・0パリタ
3.0弁柄 4.0 計 1 00.0 比較例3 塩化ビニル樹脂 5.50
ジ 〉
5.5トリクレジルホス
フエート 2.0亜酸化銅
30.0トリフエニル錫ハイドロキサ
イド 10.0硫酸パリクム
4.0タルク
11.0ベンガラ
10.0キジロール 11
.0計 1 00.0 上記の実施例1〜8およびモを比較例1〜3で得た塗料
について大きさ1100X300X2のサンドブラスト
処理鋼板にジンクエポキシ系ショッププライマー(乾燥
膜厚15JI)及びエポキシ系防錆塗料(同200μ)
を予め塗装した被塗、板に乾燥膜厚が50μになるよう
塗装して試験塗板とし7日間乾燥させて供試した。防汚
塗料の塗装においては必要な流動性が得られる程度まで
加温して塗装し次。表−2にこれら試験板を三重県鳥羽
湾に18ケ月浸漬して防汚性(数字は付着%を示す)を
評価した結果を示した。
表 −2
本試験結果よ#)明らかなように本発明による防汚塗料
は従来の有機錫亜酸化銅といつ次防汚剤を含有する塗料
と遜色のない防汚性能を示した。
は従来の有機錫亜酸化銅といつ次防汚剤を含有する塗料
と遜色のない防汚性能を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)(メタ)アクリロオキシアルキルトリアルコキシ
シラン化合物及び/又はビニルトリアルコキシシラン化
合物5〜80重量%を必須成分として含有するビニル系
共重合体及び (B)下記一般式 C_nH_2_n_+_1OH (式中、nは12〜60の整数を表わす) で示される飽和長鎖アルコール を含有することを特徴とする防汚塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15209485A JPS6213471A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 防汚塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15209485A JPS6213471A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 防汚塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213471A true JPS6213471A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0551030B2 JPH0551030B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=15532914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15209485A Granted JPS6213471A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 防汚塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213471A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5116611A (en) * | 1987-06-28 | 1992-05-26 | Nippon Oil And Fats Company Limited | Antifouling paint |
JP2008502769A (ja) * | 2004-06-18 | 2008-01-31 | ヒュン ウォン シン | 親環境性防汚剤 |
JP2008504377A (ja) * | 2004-06-18 | 2008-02-14 | ヒュン ウォン シン | 親環境性防汚剤 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944037A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-25 | ||
JPS5443242A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-05 | Kansai Paint Co Ltd | Resin composition for rust preventive coating compound |
JPS57174341A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Composition having excellent weather resistance |
JPS5947216A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-16 | Shin Etsu Chem Co Ltd | プライマ−組成物 |
JPS6020906A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-02 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性重合体の製造方法 |
JPS6044552A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-09 | Dainippon Ink & Chem Inc | 保存安定性に優れた塗料用樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15209485A patent/JPS6213471A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944037A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-25 | ||
JPS5443242A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-05 | Kansai Paint Co Ltd | Resin composition for rust preventive coating compound |
JPS57174341A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Composition having excellent weather resistance |
JPS5947216A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-16 | Shin Etsu Chem Co Ltd | プライマ−組成物 |
JPS6020906A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-02 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性重合体の製造方法 |
JPS6044552A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-09 | Dainippon Ink & Chem Inc | 保存安定性に優れた塗料用樹脂組成物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5116611A (en) * | 1987-06-28 | 1992-05-26 | Nippon Oil And Fats Company Limited | Antifouling paint |
JP2008502769A (ja) * | 2004-06-18 | 2008-01-31 | ヒュン ウォン シン | 親環境性防汚剤 |
JP2008504377A (ja) * | 2004-06-18 | 2008-02-14 | ヒュン ウォン シン | 親環境性防汚剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551030B2 (ja) | 1993-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4910252A (en) | Siloxane polymer antifouling paint composition containing polysiloxanes | |
EP0297505B1 (en) | Antifouling paint | |
JPH0645770B2 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
JP2503986B2 (ja) | 無毒性防汚塗料組成物 | |
EP0084782B2 (en) | Antifouling coating composition | |
JPH07196975A (ja) | 耐候性塗料組成物 | |
GB2192400A (en) | Antifouling paint composition | |
KR20200004787A (ko) | 공중합체 및 그것을 포함하는 방오도료 조성물 | |
JPS6357676A (ja) | 防汚塗料 | |
JPH0513192B2 (ja) | ||
JPS6213471A (ja) | 防汚塗料組成物 | |
JP2600813B2 (ja) | 水中防汚被覆剤 | |
JPS6357675A (ja) | 防汚性コ−テイング材 | |
JP4899079B2 (ja) | エマルジョン塗料組成物 | |
JPS636068A (ja) | 生物難付着性表面を形成する塗料組成物 | |
JPH059415A (ja) | 防汚塗料組成物 | |
JP2833493B2 (ja) | 防汚性コーティング材 | |
JPH0524187B2 (ja) | ||
JPH0925438A (ja) | 防汚塗料用樹脂 | |
JPS636067A (ja) | 撥水型防汚塗料組成物 | |
JPH06192596A (ja) | 撥水型防汚塗料組成物 | |
JPH078964B2 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
JPS60139712A (ja) | 塗料用アクリル樹脂組成物 | |
JPH01197571A (ja) | 防汚性塗膜の形成方法 | |
JPS61238860A (ja) | 無機・有機複合結着剤組成物 |