JPS61276411A - 除去フイルタ - Google Patents
除去フイルタInfo
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- JPS61276411A JPS61276411A JP61122043A JP12204386A JPS61276411A JP S61276411 A JPS61276411 A JP S61276411A JP 61122043 A JP61122043 A JP 61122043A JP 12204386 A JP12204386 A JP 12204386A JP S61276411 A JPS61276411 A JP S61276411A
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- signals
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- capacitor
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H19/00—Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
- H03H19/004—Switched capacitor networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は除去フィルタに関し、特にスイッチト・キャパ
シタ・フィルタを用いた除去フィルタに関する。
シタ・フィルタを用いた除去フィルタに関する。
[従来の技術とその問題点コ
スイッチト・キャパシタ・フィルタのような標本化を行
うデータシステムに印加された人力信号は、エイリアシ
ング(aliasing)を防止するために帯域制限を
必要とされることが知られている。このエイリアシング
とは、最高周波数fmを有する入力信号がその最高周波
数fmの2倍よりも高くない周波数で標本化されるとき
、標本化によって生じた信号と入力信号が周波数領域上
で重なり、いわゆる折り返し雑音が生じる現象である。
うデータシステムに印加された人力信号は、エイリアシ
ング(aliasing)を防止するために帯域制限を
必要とされることが知られている。このエイリアシング
とは、最高周波数fmを有する入力信号がその最高周波
数fmの2倍よりも高くない周波数で標本化されるとき
、標本化によって生じた信号と入力信号が周波数領域上
で重なり、いわゆる折り返し雑音が生じる現象である。
典型的には、スイッチト・キャパシタ・フィルタの入力
段に反エイリアシング・ブリフィルタが接続される。
段に反エイリアシング・ブリフィルタが接続される。
ある予め決められた標本化周波数で動作し、ある予め決
められたカット・オフ周波数を有する低域通過形スイッ
チト・キャパシタ・フィルタに対して、反エイリアシン
グ・フィルタは、上記予め決められた標本化周波数から
上記予め決められたカット・オフ周波数を引いた周波数
よりも大きくない周波数に入力信号を帯域制限すること
が必要とされる。
められたカット・オフ周波数を有する低域通過形スイッ
チト・キャパシタ・フィルタに対して、反エイリアシン
グ・フィルタは、上記予め決められた標本化周波数から
上記予め決められたカット・オフ周波数を引いた周波数
よりも大きくない周波数に入力信号を帯域制限すること
が必要とされる。
従来技術のアナログ反エイリアシング・フィルタは典型
的には、ある集積回路チップ上のスイッチト・キャパシ
タ・フィルタと接続して構成される能動形RCフィルタ
の形をとっている。このRCフィルタが、チップのポリ
シリコン層又は拡散層に設けられることによって、製造
過程における不正確さにより典型的にフィルタの性能を
低下させる大きな誤差を生じさせる結果となる。
的には、ある集積回路チップ上のスイッチト・キャパシ
タ・フィルタと接続して構成される能動形RCフィルタ
の形をとっている。このRCフィルタが、チップのポリ
シリコン層又は拡散層に設けられることによって、製造
過程における不正確さにより典型的にフィルタの性能を
低下させる大きな誤差を生じさせる結果となる。
上述の従来の反エイリアシング・フィルタにとって替わ
る第1の従来技術の反エイリアシング・フィルタは、外
部又は後段に設けられる調整形RCフィルタを利用する
。この第1の従来技術の反エイリアシング・フィルタは
、ある外部RCフィルタのコストがスイッチト・キャパ
シタ・フィルタのそれを上回わるとともに、さらに、モ
ノリシック能動形RCフィルタが典型的にはキャパシタ
の静電容景値や抵抗値の誤差に起因する技術的限界によ
って比較的高いポール周波数を有するといった欠点をも
っている。
る第1の従来技術の反エイリアシング・フィルタは、外
部又は後段に設けられる調整形RCフィルタを利用する
。この第1の従来技術の反エイリアシング・フィルタは
、ある外部RCフィルタのコストがスイッチト・キャパ
シタ・フィルタのそれを上回わるとともに、さらに、モ
ノリシック能動形RCフィルタが典型的にはキャパシタ
の静電容景値や抵抗値の誤差に起因する技術的限界によ
って比較的高いポール周波数を有するといった欠点をも
っている。
上述のコストの高い第1の従来技術の反エイリアシング
・フィルタにとって替わる第2の従来技術の反エイリア
シング・フィルタは、スイッチト・キャパシタ・フィル
タの標本化周波数を高くさせる。従って、反エイリアシ
ング・フィルタの通過帯域はかなり広くなり、その結果
として、上記通過票健は一#掘1ふ−ア突思1.−制浩
六hスpρ形反エイリアシング・フィルタが用いられる
ことが可能であるようなアナログフィルタのあまり厳し
くない必要条件になる。しかしながら、スイッチト・キ
ャパシタ・フィルタの標本化周波数を増加させることに
よって、一般に、寄生容量及び設計誤差に対するフィル
タの応答感度を高くさせるとともに、種々のキャパシタ
におけるキャパシタの容量の広がりを増加させ、その結
果、フィルタ感度の低下をもたらす。
・フィルタにとって替わる第2の従来技術の反エイリア
シング・フィルタは、スイッチト・キャパシタ・フィル
タの標本化周波数を高くさせる。従って、反エイリアシ
ング・フィルタの通過帯域はかなり広くなり、その結果
として、上記通過票健は一#掘1ふ−ア突思1.−制浩
六hスpρ形反エイリアシング・フィルタが用いられる
ことが可能であるようなアナログフィルタのあまり厳し
くない必要条件になる。しかしながら、スイッチト・キ
ャパシタ・フィルタの標本化周波数を増加させることに
よって、一般に、寄生容量及び設計誤差に対するフィル
タの応答感度を高くさせるとともに、種々のキャパシタ
におけるキャパシタの容量の広がりを増加させ、その結
果、フィルタ感度の低下をもたらす。
また、上述の従来技術の反エイリアシング・フィルタに
とって替わる別の反エイリアシング・フィルタは、ある
安価なアナログ反エイリアシング・フィルタを介してろ
波した後に接続されるスイッチト・キャパシタ・フィル
タの入力段における標本化周波数を高くさせる。この代
替の反エイリアシング・フィルタは、従来技術の除去フ
ィルタとして知られている。
とって替わる別の反エイリアシング・フィルタは、ある
安価なアナログ反エイリアシング・フィルタを介してろ
波した後に接続されるスイッチト・キャパシタ・フィル
タの入力段における標本化周波数を高くさせる。この代
替の反エイリアシング・フィルタは、従来技術の除去フ
ィルタとして知られている。
スイッチト・キャパシタの標本化周波数の整数倍に等し
い第1の周波数で帯域制限された入力信号を標本化する
ことによって、伝達関数のゼロ占は、上記第1の周波数
の低調波の周波数におけるスイッチト・キャパシタ・フ
ィルタの振幅応答において生じる。従って、前述のアナ
ログ反エイリアシング・フィルタは、ただ上記第1の周
波数から上記スイッチト・キャパシタのカット・オフ周
波数を引いた周波数よりも低い周波数帯に入力信号を帯
域制限することだけが必要とされる。
い第1の周波数で帯域制限された入力信号を標本化する
ことによって、伝達関数のゼロ占は、上記第1の周波数
の低調波の周波数におけるスイッチト・キャパシタ・フ
ィルタの振幅応答において生じる。従って、前述のアナ
ログ反エイリアシング・フィルタは、ただ上記第1の周
波数から上記スイッチト・キャパシタのカット・オフ周
波数を引いた周波数よりも低い周波数帯に入力信号を帯
域制限することだけが必要とされる。
ある1つの除去技術が、ルービック・グレゴリアン(R
oubik Gregorian)とウィリアム・イー
・ニコルソン(William E、 N1chol
son)によって著された[スイッチト・キャパシタ除
去及び補間回路(SWITCHHD−CAPACITO
RDECIMATION ANDINTERPOLAT
ION CIRCUITS)Jと題する論文に記述され
ている。この論文は、回路とシステムの■EEEトラン
ザクシa ン(the IEEE Transacti
ons onCircuits and System
s)のVol、CAS−27゜No、6゜1980年6
月、509−514ページに記載されている。このグレ
ゴリアンの技術によれば、入力信号はスイッチト・キャ
パシタの標本化周波数の2倍の周波数で標本化される。
oubik Gregorian)とウィリアム・イー
・ニコルソン(William E、 N1chol
son)によって著された[スイッチト・キャパシタ除
去及び補間回路(SWITCHHD−CAPACITO
RDECIMATION ANDINTERPOLAT
ION CIRCUITS)Jと題する論文に記述され
ている。この論文は、回路とシステムの■EEEトラン
ザクシa ン(the IEEE Transacti
ons onCircuits and System
s)のVol、CAS−27゜No、6゜1980年6
月、509−514ページに記載されている。このグレ
ゴリアンの技術によれば、入力信号はスイッチト・キャ
パシタの標本化周波数の2倍の周波数で標本化される。
除去が行なわれることによって、入力アナログ反エイリ
アシング・フィルタは、ただ標本化周波数の2倍からス
イッチト・キャパシタのカット・オフ周波数を引いた周
波数に入力信号を帯域制限することだけが必要とされる
。
アシング・フィルタは、ただ標本化周波数の2倍からス
イッチト・キャパシタのカット・オフ周波数を引いた周
波数に入力信号を帯域制限することだけが必要とされる
。
しかしながら、上記のグレゴリアンの回路は、集積回路
上で相互接続による多大な漂遊容量を有する。その結果
、これらの漂遊容量は、標本化周波数において、入力信
号周波数の有限な減衰をもたらす。上述されたように、
フィルタの伝達関数は標本化周波数においであるゼロ点
を有する(つまり、無限の減衰を有する)。もしそうで
なければ、典型的にエイリアシングが生じる。
上で相互接続による多大な漂遊容量を有する。その結果
、これらの漂遊容量は、標本化周波数において、入力信
号周波数の有限な減衰をもたらす。上述されたように、
フィルタの伝達関数は標本化周波数においであるゼロ点
を有する(つまり、無限の減衰を有する)。もしそうで
なければ、典型的にエイリアシングが生じる。
もう一つの除去技術が、ダニエル・シー・7オンφグル
ニゲン(Daniel G、 von Gruni
gen)ほかによって著わされた「低周波のための結合
された反エイリアシング除去フィルタに接続する集積化
されたスイッチト・キャパシタ低域通過フィルタ(IN
TEGRATED 5WITCHED−CAPACIT
ORLot−PASSFILTERWITHCOMBI
NED ANTI−ALIASINGDECIMATI
ON FILTERFORLot FREQUENCI
ES)Jと題する論文が開示されている。この論文は、
ソリッド・ステート回路のIEEEジャーナル、 vo
l。
ニゲン(Daniel G、 von Gruni
gen)ほかによって著わされた「低周波のための結合
された反エイリアシング除去フィルタに接続する集積化
されたスイッチト・キャパシタ低域通過フィルタ(IN
TEGRATED 5WITCHED−CAPACIT
ORLot−PASSFILTERWITHCOMBI
NED ANTI−ALIASINGDECIMATI
ON FILTERFORLot FREQUENCI
ES)Jと題する論文が開示されている。この論文は、
ソリッド・ステート回路のIEEEジャーナル、 vo
l。
5C−17,No、6.1982年12月、1024ペ
ージに記載されている。
ージに記載されている。
フォノ・グルニゲンほかの回路は、グレゴリアンの回路
における漂遊容量に関する欠点を改善しているが、フィ
ルタの標本化周波数の高調波で入力信号を標本化するた
め、複雑なタイミング信号を発生させる必要がある。
における漂遊容量に関する欠点を改善しているが、フィ
ルタの標本化周波数の高調波で入力信号を標本化するた
め、複雑なタイミング信号を発生させる必要がある。
また、フォノ・グルニゲンほかの回路が低い入力信号周
波数(例えば、バイオエレクトロニクスのシステム)を
有するシステムに対して適していルカ、−4、ディジタ
ル信号伝送システムのような高い入力信号周波数を有す
るシステムには適さないということが知られている。
波数(例えば、バイオエレクトロニクスのシステム)を
有するシステムに対して適していルカ、−4、ディジタ
ル信号伝送システムのような高い入力信号周波数を有す
るシステムには適さないということが知られている。
[発明の目的]
本発明の目的は以上の問題点を解決し、高い標本化周波
数のクロック信号又は高価なアナログ反ジタル信号伝送
システムのような高い標本化周波数を必要とするシステ
ムに対して有用である除去フィルタを提供することにあ
る。
数のクロック信号又は高価なアナログ反ジタル信号伝送
システムのような高い標本化周波数を必要とするシステ
ムに対して有用である除去フィルタを提供することにあ
る。
[発明の構成]
本発明によれば、標本化を行うデータシステム(例えば
、スイッチト・キャパシタ・フィルタ)に印加された入
力信号は、まず公知の方法で、簡単なRCアナログ反エ
イリアシング低域通過フィルタでろ波された後、標本化
クロック信号の両位相において標本化される。標本化ク
ロック信号の両位相において入力信号を標本化すること
により、信号が標本化クロック信号の周波数の2倍の周
波数で有効的に標本化され、その結果除去される。
、スイッチト・キャパシタ・フィルタ)に印加された入
力信号は、まず公知の方法で、簡単なRCアナログ反エ
イリアシング低域通過フィルタでろ波された後、標本化
クロック信号の両位相において標本化される。標本化ク
ロック信号の両位相において入力信号を標本化すること
により、信号が標本化クロック信号の周波数の2倍の周
波数で有効的に標本化され、その結果除去される。
入力信号の標本は積分及びろ波が行なわれた後、標本化
データシステムの周波数で再び標本化される。ここで、
この標本化データシステムの周波数は、典型的にはほぼ
標本化クロック信号の周波数の半分に等しい。例えば、
2.56MHzの伝送周波数を有し、スイッチト・キャ
パシタを用いて動ムにおいて、コンデンサを充電し、内
部の演算増幅器をある最終段の出力レベルに設定するた
めに1つの標本に対して約200ナノ秒が割り当てられ
る。内部のコンデンサと演算増幅器の設計上の拘束条件
によって2.56MHz以上の周波数で入力信号を標本
化することを禁止している。
データシステムの周波数で再び標本化される。ここで、
この標本化データシステムの周波数は、典型的にはほぼ
標本化クロック信号の周波数の半分に等しい。例えば、
2.56MHzの伝送周波数を有し、スイッチト・キャ
パシタを用いて動ムにおいて、コンデンサを充電し、内
部の演算増幅器をある最終段の出力レベルに設定するた
めに1つの標本に対して約200ナノ秒が割り当てられ
る。内部のコンデンサと演算増幅器の設計上の拘束条件
によって2.56MHz以上の周波数で入力信号を標本
化することを禁止している。
従って、本発明の除去フィルタは高い標本化周波数もし
くは高価なアナログ反エイリアシング・フィルタを必要
とする従来技術の反エイリアシング技術の欠点を改善し
、さらにディジタル信号伝送システムのような高い標本
化周波数を必要とするシステムに対して有用である。ま
た、本発明は漂遊容量を除去することができる設計上の
特徴を有し、フォノ・グルニゲンほかの回路におけるよ
うな複雑なタイミング回路を必要としない。
くは高価なアナログ反エイリアシング・フィルタを必要
とする従来技術の反エイリアシング技術の欠点を改善し
、さらにディジタル信号伝送システムのような高い標本
化周波数を必要とするシステムに対して有用である。ま
た、本発明は漂遊容量を除去することができる設計上の
特徴を有し、フォノ・グルニゲンほかの回路におけるよ
うな複雑なタイミング回路を必要としない。
一般的に、本発明は第1の人力信号を受信するための入
力と、第1と第2の標本化周波数を各々有する第1と第
2のクロック信号を発生するための回路とを備えた除去
フィルタである。ここで、上記第1の周波数は上記第2
の周波数の倍数である。本発明は、さらに第1のクロッ
ク信号を受信し第!のクロック信号の第1の位相におい
て受信された入力信号を標本化しそれに応答して第1の
標本化信号を発生させるための第1のスイッチト・キャ
パシタ回路と、上記第1のクロック信号を受信し第1の
クロック信号の逆位相において受信された入力信号を標
本化しそれに応答して第2の標本化された信号を発生さ
せるための第2のスイッチト・キャパシタ回路を備えて
いる。これによって、入力信号は、第1のクロック信号
の逆位相において標本化された結果、第1の標本化周波
数の2倍の周波数で有効的に標本化される。さらに、本
発明は第2のクロック信号を受信し第1と第2の標本化
信号を積分し第2の標本化周波数で上記積分された信号
を標本化しそれに応答してろ波された出力信号を発生す
るための積分回路を備えている。
力と、第1と第2の標本化周波数を各々有する第1と第
2のクロック信号を発生するための回路とを備えた除去
フィルタである。ここで、上記第1の周波数は上記第2
の周波数の倍数である。本発明は、さらに第1のクロッ
ク信号を受信し第!のクロック信号の第1の位相におい
て受信された入力信号を標本化しそれに応答して第1の
標本化信号を発生させるための第1のスイッチト・キャ
パシタ回路と、上記第1のクロック信号を受信し第1の
クロック信号の逆位相において受信された入力信号を標
本化しそれに応答して第2の標本化された信号を発生さ
せるための第2のスイッチト・キャパシタ回路を備えて
いる。これによって、入力信号は、第1のクロック信号
の逆位相において標本化された結果、第1の標本化周波
数の2倍の周波数で有効的に標本化される。さらに、本
発明は第2のクロック信号を受信し第1と第2の標本化
信号を積分し第2の標本化周波数で上記積分された信号
を標本化しそれに応答してろ波された出力信号を発生す
るための積分回路を備えている。
本発明はまた、第1の入力信号を受信するための第1の
入力と、上記第1の入力信号の減衰された信号を含む第
2の入力信号を受信するための第2の入力と、各々第1
と第2の標本化周波数を有しその第1の周波数が第2の
周波数の倍数である第1及び第2のクロック信号を発生
するための回路を備えた除去フィルタである。本発明は
さらに、第1のクロック信号を受信し第1のクロック信
号の第1の位相において第1の入力信号を標本化しそれ
に応答して第1の標本化信号を発生するための第1のス
イッチト・キャパシタと、第1のクロック信号を受信し
第1のクロック信号の逆位相で第1の入力信号を標本化
しそれに応答して第2の標本化された信号を発生するた
めの第2のスイッチト・キャパシタと、第1のクロック
信号を受信し第1のクロック信号の第1の位相で第2の
入力信号を標本化しそれに応答して第3の標本化信号を
発生するための第3のスイッチト・キャパシタと、第1
のクロック信号を受信し第1のクロック信号の逆位相で
第2の入力信号を標本化しそれに応答して第4の標本化
信号を発生するための第4のスイッチト・キャパシタを
備えている。さらに、本を日日は、トスP筬1と箪2の
標本化信号から、笛3と第4の標本化信号を減算する回
路を備え、これによって第1の入力信号の減衰された信
号が実質的に第2の入力信号から消去され、さらに、第
2のクロック信号を受信し、減算された信号を積分し、
第2の標本化周波数で積分された信号を標本化しそれに
応答して除去及びろ波された出力信号を発生するための
積分器を備えている。
入力と、上記第1の入力信号の減衰された信号を含む第
2の入力信号を受信するための第2の入力と、各々第1
と第2の標本化周波数を有しその第1の周波数が第2の
周波数の倍数である第1及び第2のクロック信号を発生
するための回路を備えた除去フィルタである。本発明は
さらに、第1のクロック信号を受信し第1のクロック信
号の第1の位相において第1の入力信号を標本化しそれ
に応答して第1の標本化信号を発生するための第1のス
イッチト・キャパシタと、第1のクロック信号を受信し
第1のクロック信号の逆位相で第1の入力信号を標本化
しそれに応答して第2の標本化された信号を発生するた
めの第2のスイッチト・キャパシタと、第1のクロック
信号を受信し第1のクロック信号の第1の位相で第2の
入力信号を標本化しそれに応答して第3の標本化信号を
発生するための第3のスイッチト・キャパシタと、第1
のクロック信号を受信し第1のクロック信号の逆位相で
第2の入力信号を標本化しそれに応答して第4の標本化
信号を発生するための第4のスイッチト・キャパシタを
備えている。さらに、本を日日は、トスP筬1と箪2の
標本化信号から、笛3と第4の標本化信号を減算する回
路を備え、これによって第1の入力信号の減衰された信
号が実質的に第2の入力信号から消去され、さらに、第
2のクロック信号を受信し、減算された信号を積分し、
第2の標本化周波数で積分された信号を標本化しそれに
応答して除去及びろ波された出力信号を発生するための
積分器を備えている。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示す除去フィルタのブロ
ック図である。
ック図である。
第1図において、スイッチト・キャパシタ除去フィルタ
がライン入出力端子LINとLOUTを介して、チップ
・リング線の対T及びRのような平衡ラインに接続され
た変圧器T、に接続されていることが示されている。点
線1−1によって示されたブロック図の部分は本発明に
関する部分ではないが、本発明が典型的に動作する回路
の周囲部分を示している。送信端子TXはLOUT端子
に接続されるとともに、出力抵抗ROUTを介して変圧
器T、及びLIN端子に接続される。
がライン入出力端子LINとLOUTを介して、チップ
・リング線の対T及びRのような平衡ラインに接続され
た変圧器T、に接続されていることが示されている。点
線1−1によって示されたブロック図の部分は本発明に
関する部分ではないが、本発明が典型的に動作する回路
の周囲部分を示している。送信端子TXはLOUT端子
に接続されるとともに、出力抵抗ROUTを介して変圧
器T、及びLIN端子に接続される。
詳細に後述されるように、L■N端子に入力される信号
は、主に遠隔信号源(つまり、加入者の・電話器)から
発生されチップ・リング線の対T及びRによって伝送さ
れた信号から構成されており、さらに部分的にTX端子
上で生じかつ出力抵抗ROUTを介して伝送される近端
信号の減衰された信号から構成されることがある。
は、主に遠隔信号源(つまり、加入者の・電話器)から
発生されチップ・リング線の対T及びRによって伝送さ
れた信号から構成されており、さらに部分的にTX端子
上で生じかつ出力抵抗ROUTを介して伝送される近端
信号の減衰された信号から構成されることがある。
LTN端子に受信された着信信号は、公知の方法で簡単
なRC反エイリアシング・フィルタによってろ波された
後、トランジスタスイッチ2及び3を介して各々コンデ
ンサ5及び7の一端に印加される。同様に、LOUT端
子に受信された信号は、別の簡単なRC反エイリアシン
グ・フィルタ8によってろ波された後、トランジスタス
イッチ9及び11を介してコンデンサ13及び15の一
端に各々印加される。コンデンサ5,13.15及び7
の上記の一端はトランジスタ・スイッチ17.19゜2
1及び23を介してアースへ接続される。
なRC反エイリアシング・フィルタによってろ波された
後、トランジスタスイッチ2及び3を介して各々コンデ
ンサ5及び7の一端に印加される。同様に、LOUT端
子に受信された信号は、別の簡単なRC反エイリアシン
グ・フィルタ8によってろ波された後、トランジスタス
イッチ9及び11を介してコンデンサ13及び15の一
端に各々印加される。コンデンサ5,13.15及び7
の上記の一端はトランジスタ・スイッチ17.19゜2
1及び23を介してアースへ接続される。
本発明の好ましい実施例においては、詳細に後述される
ように、LIN端子上に現われるTX端子からの出力信
号の基本のエコー信号を消去するために、コンデンサ5
及び7は、コンデンサ13及び15の容量の2倍の容量
であった。
ように、LIN端子上に現われるTX端子からの出力信
号の基本のエコー信号を消去するために、コンデンサ5
及び7は、コンデンサ13及び15の容量の2倍の容量
であった。
コンデンサ5及び13の他端は共に接続され、トランジ
スタ・スイッチ25を介して演算増幅器27の反転入力
に接続されるとともに、トランジスタ・スイッチ29を
介してアースに接続される。
スタ・スイッチ25を介して演算増幅器27の反転入力
に接続されるとともに、トランジスタ・スイッチ29を
介してアースに接続される。
同様に、コンデンサ7及び15の他端は共に接続され、
トランジスタ・スイッチ31を介して演算増幅器27の
反転入力に接続されるとともに、トランジスタ・スイッ
チ33を介してアースに接続される。
トランジスタ・スイッチ31を介して演算増幅器27の
反転入力に接続されるとともに、トランジスタ・スイッ
チ33を介してアースに接続される。
積分コンデンサ35は、演算増幅器27の出力及びその
反転入力に接続されるとともに、演算増幅器27の非反
転入力はアースに接続される。帰還コンデンサ37は、
トランジスタ・スイッチ39及び41を介して積分コン
デンサ35と並列に接続されるとともに、演算増幅器2
7の反転入力及び出力に接続される。帰還コンデンサ3
7はまた、トランジスタ・スイッチ43及び45を介し
てアースに接続される。
反転入力に接続されるとともに、演算増幅器27の非反
転入力はアースに接続される。帰還コンデンサ37は、
トランジスタ・スイッチ39及び41を介して積分コン
デンサ35と並列に接続されるとともに、演算増幅器2
7の反転入力及び出力に接続される。帰還コンデンサ3
7はまた、トランジスタ・スイッチ43及び45を介し
てアースに接続される。
演算増幅器27の出力は、トランジスタ・スイッチ47
を介して、信号出力端子RX及びクロック信号φ3を受
信する為のクロック入力を有する公知の設計によるスイ
ッチト・キャパシタ・フィルタ49に接続される。スイ
ッチト・キャパシタ・フィルタ49は、反エイリアシン
グの前置ろ波が必要とされる任意の標本化データシステ
ムにおいて代替として用いることが可能である。
を介して、信号出力端子RX及びクロック信号φ3を受
信する為のクロック入力を有する公知の設計によるスイ
ッチト・キャパシタ・フィルタ49に接続される。スイ
ッチト・キャパシタ・フィルタ49は、反エイリアシン
グの前置ろ波が必要とされる任意の標本化データシステ
ムにおいて代替として用いることが可能である。
前述の各トランジスタ・スイッチは、第1図で示される
ように、クロック信号φ1.φ2又はφ3の1つを受信
するための該トランジスタ・スイッチの制御入力を有す
る。トランジスタ・スイッチは、典型的にクロック信号
φ1.φ2又はφ3のクロック信号の制御のもとで動作
される一対のNMOS型及びPMOS型のトランジスタ
を備えたCMOS型伝送ゲートの形態になっている。φ
l。
ように、クロック信号φ1.φ2又はφ3の1つを受信
するための該トランジスタ・スイッチの制御入力を有す
る。トランジスタ・スイッチは、典型的にクロック信号
φ1.φ2又はφ3のクロック信号の制御のもとで動作
される一対のNMOS型及びPMOS型のトランジスタ
を備えたCMOS型伝送ゲートの形態になっている。φ
l。
φ2及びφ33倍の論理補数又は反転信号はまた、対応
する前述の伝送ゲートの別の制御入力に入力六れ乙が−
λ−述を卑見1こオるためM示六れていなLIN端子に
人力されフィルタ1によってろ波された信号に関する回
路の動作について考えると、(瞬間的にLOUT端子の
信舟を無視して)、コンデンサ5は、第2図で示される
ように、クロック信号φ1の正の半周期に応答してトラ
ンジスタ・スイッチ2と29を介して、フィルタ1によ
ってろ波されたLIN端子の信号の瞬時電圧レベルに充
電される。同時にコンデンサ7は、スイッチ23を介し
てアースに放電され、コンデンサ7から放電された電荷
に相似であるが逆の極性を持つ電荷が、トランジスタ・
スイッチ31を介して、積分コンデンサ35の両端に誘
起される。
する前述の伝送ゲートの別の制御入力に入力六れ乙が−
λ−述を卑見1こオるためM示六れていなLIN端子に
人力されフィルタ1によってろ波された信号に関する回
路の動作について考えると、(瞬間的にLOUT端子の
信舟を無視して)、コンデンサ5は、第2図で示される
ように、クロック信号φ1の正の半周期に応答してトラ
ンジスタ・スイッチ2と29を介して、フィルタ1によ
ってろ波されたLIN端子の信号の瞬時電圧レベルに充
電される。同時にコンデンサ7は、スイッチ23を介し
てアースに放電され、コンデンサ7から放電された電荷
に相似であるが逆の極性を持つ電荷が、トランジスタ・
スイッチ31を介して、積分コンデンサ35の両端に誘
起される。
φ2クロック信号の次の正の半周期に応答して、コンデ
ンサ7は、スイッチ3及び33を介して、LIN端子に
入力されフィルタ1によってろ波された信号の電圧レベ
ルに充電される。コンデンサ5は、同時にスイッチ17
を介して放電され、従って、相似であるが逆の極性であ
る電荷がスイッチ25.39及び41を介して、帰還コ
ンデンサ37と並列に接続された積分コンデンサ35の
両端に誘起される。
ンサ7は、スイッチ3及び33を介して、LIN端子に
入力されフィルタ1によってろ波された信号の電圧レベ
ルに充電される。コンデンサ5は、同時にスイッチ17
を介して放電され、従って、相似であるが逆の極性であ
る電荷がスイッチ25.39及び41を介して、帰還コ
ンデンサ37と並列に接続された積分コンデンサ35の
両端に誘起される。
積分コンデンサ35の両端に誘起されコンデンサ50の
出力に現われる電圧は、“V out 、 n”で示さ
れるとともに、次の関係式によって表わされる。
出力に現われる電圧は、“V out 、 n”で示さ
れるとともに、次の関係式によって表わされる。
Vout、n= [Vout、n−1/2] −[A
Vout、nl −[BYH,nコここで、“Vout
、n−172”は第2図で示される時刻“n−172”
において、積分コンデンサ35の両端の電圧を示してお
り、“A”は積分コンデンサ35に対する帰還コンデン
サ37の容量の比の値を示し、また“B”は積分コンデ
ンサ35に対するコンデンサ5(または7)の容量の比
の値を示し、さらに、“V I N、n”は、時刻“n
”におけるLININ端子時電圧を示している。
Vout、nl −[BYH,nコここで、“Vout
、n−172”は第2図で示される時刻“n−172”
において、積分コンデンサ35の両端の電圧を示してお
り、“A”は積分コンデンサ35に対する帰還コンデン
サ37の容量の比の値を示し、また“B”は積分コンデ
ンサ35に対するコンデンサ5(または7)の容量の比
の値を示し、さらに、“V I N、n”は、時刻“n
”におけるLININ端子時電圧を示している。
上述の関係式は、標本化周波数の領域上で次のように表
わされる。
わされる。
Vout= Vout Z−’/″−AVout−BV
(Nここで、”z−17!”はφl(又はφ2)クロ
ック信号の半分の標本の遅延を示している。
(Nここで、”z−17!”はφl(又はφ2)クロ
ック信号の半分の標本の遅延を示している。
φlクロック信号の次の正の半周期の間、(すなわち、
第2図における“n+ l/2”において)コンデンサ
5は、L−IN端子に入力されフィルタlでろ波された
瞬時電圧に再び充電される。また、コンデンサ7は放電
され、相似であるが逆の極性の電荷が積分コンデンサ3
5の両端に誘起される。
第2図における“n+ l/2”において)コンデンサ
5は、L−IN端子に入力されフィルタlでろ波された
瞬時電圧に再び充電される。また、コンデンサ7は放電
され、相似であるが逆の極性の電荷が積分コンデンサ3
5の両端に誘起される。
このとき、コンデンサ37はスイッチ39と41が断と
なることによりコンデンサ35との接続がしゃ断され、
スイッチ43と45を介して放電される。
なることによりコンデンサ35との接続がしゃ断され、
スイッチ43と45を介して放電される。
積分コンデンサの両端の電圧、すなわちコンデンサ50
の出力電圧は、時刻“n+172”において、次式のよ
うに示される Vout、n+1/2=[Vout、nl−[BV I
N、n+ 1 /2]上記の式は、下記のように標本
化周波数の領域における関係式に変換されることが可能
である。
の出力電圧は、時刻“n+172”において、次式のよ
うに示される Vout、n+1/2=[Vout、nl−[BV I
N、n+ 1 /2]上記の式は、下記のように標本
化周波数の領域における関係式に変換されることが可能
である。
VoutZ ′/”=VoutZ −’ −B V I
N Z −’/”帰還の項“AVout″は、時刻“
n”において標本化された標本に関する前述の標本化周
波数の領域の関係式において除去されていることがわか
る。
N Z −’/”帰還の項“AVout″は、時刻“
n”において標本化された標本に関する前述の標本化周
波数の領域の関係式において除去されていることがわか
る。
これは、コンデンサ37が放電され、それによって回路
からしゃ断されることによる。このように、φ1クロッ
ク信号の正の半周期の間、ろ波の機能が実行されないこ
とが理解される。
からしゃ断されることによる。このように、φ1クロッ
ク信号の正の半周期の間、ろ波の機能が実行されないこ
とが理解される。
第1の周波数の関係式は、次式のように伝達関数を与え
代数学的に扱うことが可能である。
代数学的に扱うことが可能である。
ここで、項“1 + Z −”/”は除去の伝達関数を
フィルタの伝達関数を表わす。
フィルタの伝達関数を表わす。
積分器50の出力は、スイッチト・キャパシタ・フィル
タ49及びRX端子に接続される(例えば、D/A変換
器、RAM等である)付加回路のφ3クロック信号の標
本化周波数に一致させるため、第2図に示すように、φ
3クロック信号の正の半周期の間、スイッチ47を介し
て標本化される。
タ49及びRX端子に接続される(例えば、D/A変換
器、RAM等である)付加回路のφ3クロック信号の標
本化周波数に一致させるため、第2図に示すように、φ
3クロック信号の正の半周期の間、スイッチ47を介し
て標本化される。
φ3クロック信号が正の半周期の間であって、φ2信号
の正の半周期内の予め決められたm時において、積分器
50の出力が休止レベルに設定されるように、コンデン
サ35及び37と接続される演算増幅器27はある予め
決められた設定時間において動作する。積分器50の出
力が休止レベルに達した時、積分器50の出力がスイッ
チ47を介して有効的に標本化される。
の正の半周期内の予め決められたm時において、積分器
50の出力が休止レベルに設定されるように、コンデン
サ35及び37と接続される演算増幅器27はある予め
決められた設定時間において動作する。積分器50の出
力が休止レベルに達した時、積分器50の出力がスイッ
チ47を介して有効的に標本化される。
本発明の回路によって、除去とる波が実行され、これに
よってLININ端子力される入力信号が01(または
02)クロック信号の各々の半周期に対して、有効的に
2回(すなわち、第2図における時刻n−1/2とnの
時)標本化され、その結果、2回の除去が行われる。本
発明の回路によれば、ただφ1及びφ2のクロック信号
のみが必要であって、フォノ・グルニゲンほかの従来技
術の装置において必要であった高周波クロック信号を印
加する必要はない。フィルタ1及び8は、φl(又はφ
2)クロック信号の周波数からスイッチト・キャパシタ
・フィルタ49のカット・オフ周波数を引いた周波数よ
りも低い周波数に人力信号を帯域制限することが必要と
される。従って、フィルタl及び8は好ましくは簡単で
あって安価なRC反エイリアシング・フィルタである。
よってLININ端子力される入力信号が01(または
02)クロック信号の各々の半周期に対して、有効的に
2回(すなわち、第2図における時刻n−1/2とnの
時)標本化され、その結果、2回の除去が行われる。本
発明の回路によれば、ただφ1及びφ2のクロック信号
のみが必要であって、フォノ・グルニゲンほかの従来技
術の装置において必要であった高周波クロック信号を印
加する必要はない。フィルタ1及び8は、φl(又はφ
2)クロック信号の周波数からスイッチト・キャパシタ
・フィルタ49のカット・オフ周波数を引いた周波数よ
りも低い周波数に人力信号を帯域制限することが必要と
される。従って、フィルタl及び8は好ましくは簡単で
あって安価なRC反エイリアシング・フィルタである。
コンデンサ13及び15の動作について考えると、コン
デンサ13は、スイッチ19及び29を介して放電され
、コンデンサ15は、φ1クロック信号の正の半周期の
間、トランジスタ・スイッチ11を介して、フィルタ8
でろ波されたLOUT端子における信号の瞬時電圧レベ
ルに充電される。
デンサ13は、スイッチ19及び29を介して放電され
、コンデンサ15は、φ1クロック信号の正の半周期の
間、トランジスタ・スイッチ11を介して、フィルタ8
でろ波されたLOUT端子における信号の瞬時電圧レベ
ルに充電される。
同一極性であって相似な電荷が、スイッチ31を介して
積分コンデンサ35の両端を生じる。
積分コンデンサ35の両端を生じる。
φ2クロック信号の正の半周期に応答して、コンデンサ
13は、スイッチ9を介して、フィルタ8によってろ波
されたLOUT端子の電圧レベルに充電され、相似な電
荷が、スイッチ25を介して、コンデンサ35の両端に
生じ、一方、コンデンサ15がスイッチ21及び33を
介して放電される。
13は、スイッチ9を介して、フィルタ8によってろ波
されたLOUT端子の電圧レベルに充電され、相似な電
荷が、スイッチ25を介して、コンデンサ35の両端に
生じ、一方、コンデンサ15がスイッチ21及び33を
介して放電される。
上記種々のスイッチングトランジスタとφ1及びφ2ク
ロック信号の位相関係によって、LIN端子における信
号の標本がコンデンサ5と7に充電され、その電荷は負
電荷で積分器50に伝送され、一方、LOUT端子にお
ける信号の標本がコンデンサ13及び15において充電
されるとともに、その電荷は積分器50に正電荷で伝送
される。
ロック信号の位相関係によって、LIN端子における信
号の標本がコンデンサ5と7に充電され、その電荷は負
電荷で積分器50に伝送され、一方、LOUT端子にお
ける信号の標本がコンデンサ13及び15において充電
されるとともに、その電荷は積分器50に正電荷で伝送
される。
このように、コンデンサ5及び7は有効的に負性抵抗と
しての機能を果たしており、一方、コンデンサ13及び
15は正の抵抗として機能する。
しての機能を果たしており、一方、コンデンサ13及び
15は正の抵抗として機能する。
(例えばチップ・リング線等の対T及びRのような)平
衡線における信号伝送の公知の問題点(よ、変換ハイブ
リット損失の現象であり、TX端子における送信される
出力信号の減衰された信号がLIN端子に生じる現象で
ある。特に、出力抵抗ROUT両端における電圧降下に
よって、LIN端子に現われる出力信号の振幅が、TX
端子における元の出力信号の振幅の約半分に等しくなる
。
衡線における信号伝送の公知の問題点(よ、変換ハイブ
リット損失の現象であり、TX端子における送信される
出力信号の減衰された信号がLIN端子に生じる現象で
ある。特に、出力抵抗ROUT両端における電圧降下に
よって、LIN端子に現われる出力信号の振幅が、TX
端子における元の出力信号の振幅の約半分に等しくなる
。
上述されたように、コンデンサ5及び7は好ましくはコ
ンデンサ13及び15の静電容量の2倍の静電容量であ
る。それ故、コンデンサ5及び7は、(正抵抗として機
能する)コンデンサ13及び15の実効抵抗の約半分に
等しい実効抵抗を有する負性抵抗と゛して機能する。従
って、LIN端子に生じる出力信号の近端エコー又は変
換ハイブリッド損失は、加算ノードとして動作する演算
増幅器27の非反転入力において有効的に消去される。
ンデンサ13及び15の静電容量の2倍の静電容量であ
る。それ故、コンデンサ5及び7は、(正抵抗として機
能する)コンデンサ13及び15の実効抵抗の約半分に
等しい実効抵抗を有する負性抵抗と゛して機能する。従
って、LIN端子に生じる出力信号の近端エコー又は変
換ハイブリッド損失は、加算ノードとして動作する演算
増幅器27の非反転入力において有効的に消去される。
このように、実質上近端信号を除去することによって、
基本的なエコーの除去が行なわれ、それによって、チッ
プ・リング線T及びRによって伝送されLIN端子(第
1図)に受信された信号のダイナミック・レンジを改善
させることができる。
基本的なエコーの除去が行なわれ、それによって、チッ
プ・リング線T及びRによって伝送されLIN端子(第
1図)に受信された信号のダイナミック・レンジを改善
させることができる。
本発明を理解できる当該技術分野を熟知した技術者はこ
こに記述された原理を用いてその他の実施例又は変形例
を考え出すことができる。
こに記述された原理を用いてその他の実施例又は変形例
を考え出すことができる。
例えば、スイッチ25と39.29と45は実質上同一
の機能を果たす。このように、スイッチ39及び45は
省略されることが可能であり、コンデンサ37の第1端
子がコンデンサ5及び13の第2端子に接続する接続点
に接続されることが可能である。
の機能を果たす。このように、スイッチ39及び45は
省略されることが可能であり、コンデンサ37の第1端
子がコンデンサ5及び13の第2端子に接続する接続点
に接続されることが可能である。
また、本発明は基本的なエコーの除去を行うた仏へ竺乱
1出t!、7角rev、、□4)九右千1睦土フィルタ
に関して述べられているが、(例えばLINである)1
つの人力を有し、2つの入力コンデンサと関連するスイ
ッチ(例えば、コンデンサ5及び13、スイッチ1,9
.17.19.25及び29)を備えたある簡単な除去
フィルタのような池の応用に対しても有用である。
1出t!、7角rev、、□4)九右千1睦土フィルタ
に関して述べられているが、(例えばLINである)1
つの人力を有し、2つの入力コンデンサと関連するスイ
ッチ(例えば、コンデンサ5及び13、スイッチ1,9
.17.19.25及び29)を備えたある簡単な除去
フィルタのような池の応用に対しても有用である。
これらすべてと他の変形例は、ここに開示した特許請求
の範囲に記載された本発明の範囲内において考えられる
ことが可能である。
の範囲に記載された本発明の範囲内において考えられる
ことが可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、従来例に比較し高
い標本化周波数のクロック信号又は高価なアナログ反エ
イリアシング・フィルタを必要とず、また本発明の除去
回路はディジタル信号伝送システムのような高い標本化
周波数を必要とするシステムに対して有用である。さら
に、本発明によれば、集積回路上での相互接続による漂
遊容量を除去することができ、従来例のフォノ・グルニ
ゲンほかの回路におけるような複雑なタイミング回路を
必要としないという利点がある。
い標本化周波数のクロック信号又は高価なアナログ反エ
イリアシング・フィルタを必要とず、また本発明の除去
回路はディジタル信号伝送システムのような高い標本化
周波数を必要とするシステムに対して有用である。さら
に、本発明によれば、集積回路上での相互接続による漂
遊容量を除去することができ、従来例のフォノ・グルニ
ゲンほかの回路におけるような複雑なタイミング回路を
必要としないという利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す除去フィルタのブロッ
ク図、 第2図は第1図の除去フィルタの標本化クロック信号の
タイミング・チャートである。 l・・・RC反エイリアシング・フィルタ、2.3・・
・トランジスタ・スイッチ、5.7・・・コンデンサ、 8・・・RC反エイリアシング・フィルタ、9.11・
・・トランジスタ・スイッチ、13.15・・・コンデ
ンサ、 17.19,21.23・・・トランジスタ・スイッチ
、 25・・・トランジスタ・スイッチ、 27・・・演算増幅器、 29.31.33・・・トランジスタ・スイッチ、35
・・・積分コンデンサ、 37・・・帰還コンデンサ、 39.41.43,45.47・・・トランジスタ・ス
イッチ、 49・・・スイッヂト・キャパシタ・フィルタ、50・
・・積分器。
ク図、 第2図は第1図の除去フィルタの標本化クロック信号の
タイミング・チャートである。 l・・・RC反エイリアシング・フィルタ、2.3・・
・トランジスタ・スイッチ、5.7・・・コンデンサ、 8・・・RC反エイリアシング・フィルタ、9.11・
・・トランジスタ・スイッチ、13.15・・・コンデ
ンサ、 17.19,21.23・・・トランジスタ・スイッチ
、 25・・・トランジスタ・スイッチ、 27・・・演算増幅器、 29.31.33・・・トランジスタ・スイッチ、35
・・・積分コンデンサ、 37・・・帰還コンデンサ、 39.41.43,45.47・・・トランジスタ・ス
イッチ、 49・・・スイッヂト・キャパシタ・フィルタ、50・
・・積分器。
Claims (15)
- (1)入力信号を受信するための入力手段と、第1と第
2の標本化周波数を有し第1の標本化周波数が第2の標
本化周波数の倍数である第1及び第2のクロック信号を
発生するための手段と、上記第1のクロック信号を受信
し上記第1のクロック信号の第1の位相で上記受信され
た入力信号を標本化しそれに応答して第1の標本化信号
を発生するための第1のスイッチト・キャパシタの手段
と、 上記第1のクロック信号を受信し上記第1のクロック信
号の逆位相で上記受信された入力信号を標本化しそれに
応答して第2の標本化信号を発生するための第2のスイ
ッチト・キャパシタの手段とを備え、 上記入力信号が上記第1のクロック信号の逆位相で標本
化される結果上記入力信号が上記第1の標本化周波数の
2倍の周波数で有効的に標本化され、 上記第2のクロック信号を受信し上記第1及び第2の標
本化信号を積分し上記積分された信号を上記第2の標本
化周波数で標本化しそれに応答して除去及びろ波された
出力信号を発生するための積分手段とを備えたことを特
徴とする除去フィルタ。 - (2)上記第1のクロック信号が重複しない第1と第2
の矩形波信号を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の除去フィルタ。 - (3)上記第1のスイッチト・キャパシタの手段が、 第1と第2の端子を有する第1のキャパシタと、上記重
複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しない第1
と第2の信号の各正の半周期に応答して上記入力手段と
アース間に上記キャパシタの第1の端子を交互に接続す
るための第1のトランジスタ・スイッチの手段と、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2の信号の各正の半周期に応答してアースと
上記積分手段の入力との間に上記キャパシタの第2の端
子を交互に接続するための第2のトランジスタ・スイッ
チの手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の除去フィルタ。 - (4)上記第2のスイッチト・キャパシタの手段が、 第1と第2の端子を有する第2のキャパシタと、上記重
複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しない第1
と第2の信号の各正の半周期に応答してアースと上記入
力手段との間に上記第2のキャパシタの第1の端子を交
互に接続するための第3のトランジスタ・スイッチの手
段と、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2のクロック信号の各正の半周期に応答して
上記積分手段の入力とアースとの間に上記第2のキャパ
シタの第2の端子を交互に接続するための第4のトラン
ジスタ・スイッチの手段を備えたことを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の除去フィルタ。 - (5)上記積分手段が、 上記第1と第2の標本化信号を受信するための上記第1
と第2のスイッチト・キャパシタの手段に接続される演
算増幅器の入力を有する演算増幅器と、 上記演算増幅器の出力と上記入力に接続される積分キャ
パシタと、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2の信号の各正の半周期に応答して上記積分
キャパシタの両端に受信された上記標本化信号を放電及
び充電を交互に行うための上記積分キャパシタの両端に
接続されるスイッチト帰還キャパシタの手段とを備え、 上記演算増幅器がろ波された信号を発生し、上記積分手
段がさらに、 上記第2のクロック信号を受信し上記第2の標本化周波
数で上記ろ波された信号を標本化しこれに応答して除去
及びろ波された上記出力信号を発生するための出力トラ
ンジスタ・スイッチの手段とを備えたことを特徴とする
特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項記載の除去フ
ィルタ。 - (6)上記入力信号がある予め決められたボー・レート
を有するディジタル信号であり、上記第1の標本化周波
数が上記ボー・レートの約16倍であり、上記第2の標
本化周波数が上記ボー・レートの約8倍であることを特
徴とする特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項記載
の除去フィルタ。 - (7)第1の入力信号を受信するための第1の入力手段
と、 上記第1の入力信号の減衰された信号を含む第2の入力
信号を受信するための第2の入力手段と、第1と第2の
標本化周波数を有し上記第1の周波数が上記第2の周波
数の倍数である第1と第2のクロック信号を発生するた
めの手段と、 上記第1のクロック信号を受信し上記第1のクロック信
号の第1の位相で上記第1の入力信号を標本化しそれに
応答して第1の標本化信号を発生するための第1のスイ
ッチト・キャパシタの手段上記第1のクロック信号を受
信し上記第1のクロック信号の逆位相で上記第1の入力
信号を標本化しそれに応答して第2の標本化信号を発生
するための第2のスイッチト・キャパシタの手段と、上
記第1のクロック信号を受信し上記第1のクロック信号
の上記第1の位相で上記第2の入力信号を標本化しそれ
に応答して第3の標本化信号を発生するための第3のス
イッチト・キャパシタの手段と、 上記第1のクロック信号を受信し上記第1のクロック信
号の上記逆位相で上記第2の入力信号を標本化しそれに
応答して第4の標本化信号を発生するための第4のスイ
ッチト・キャパシタの手段と、 上記第1と第2の標本化信号から上記第3と第4の標本
化信号を減算するための手段とを備え、上記第1の入力
信号の上記減衰された信号が上記第2の入力信号から実
質的に消去され、 上記第2のクロック信号を受信し上記減算された信号を
積分し上記第2の標本化信号で上記積分された信号を標
本化しそれに応答して除去及びろ波された出力信号を発
生するための積分手段とを備えたことを特徴とする除去
フィルタ。 - (8)上記第1のクロック信号が重複しない第1及び第
2の矩形波信号であることを特徴とする特許請求の範囲
第7項記載の除去フィルタ。 - (9)上記第1のスイッチト・キャパシタの手段が、 第1と第2の端子を有する第1のキャパシタと、上記重
複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しない第1
と第2の信号の正の半周期に応答して上記第1の入力手
段とアースとの間に上記第1のキャパシタの上記第1の
端子を交互に接続するための第1のトランジスタ・スイ
ッチの手段と、上記重複しない第1と第2の信号を受信
し上記重複しない第1と第2の信号の上記各正の半周期
に応答して上記積分手段の入力とアースとの間に上記第
1のキャパシタの上記第2の端子を交互に接続するため
の第2のトランジスタ・スイッチの手段とを備えたこと
を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の除去フィルタ
。 - (10)上記第2のスイッチト・キャパシタの手段が、 第1と第2の端子を有する第2のキャパシタと、上記重
複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しない第1
と第2の信号の上記正の半周期に応答してアースと上記
第1の入力手段との間に上記第2のキャパシタの上記第
1の端子を交互に接続するための第3のトランジスタ・
スイッチの手段と、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2のクロック信号の上記正の半周期に応答し
てアースと上記積分手段の上記入力との間に上記第2の
キャパシタの上記第2の端子を交互に接続するための第
4のトランジスタ・スイッチの手段とを備えたことを特
徴とする特許請求の範囲第9項記載の除去フィルタ。 - (11)上記第3のスイッチト・キャパシタの手段が、 第1と第2の端子を有し上記第2の端子が上記第4のト
ランジスタ・スイッチの手段に接続される第3のキャパ
シタと、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2の信号の各正の半周期に応答して上記第2
の入力手段とアースとの間に上記第3のキャパシタの上
記第1の端子を交互に接続するための第4のトランジス
タ・スイッチの手段とを備えたことを特徴とする特許請
求の範囲第10項記載の除去フィルタ。 - (12)上記第4のスイッチト・キャパシタの手段が、 第1と第2の端子を有し上記第2の端子が上記第2のト
ランジスタ・スイッチの手段に接続される第4のキャパ
シタと、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2の信号の上記各正の半周期に応答してアー
スと上記第2の入力手段との間に上記第4のキャパシタ
の上記第1の端子に交互に接続するための第6のトラン
ジスタ・スイッチの手段とを備えたことを特徴とする特
許請求の範囲第9項記載の除去フィルタ。 - (13)上記各トランジスタ・スイッチの手段が一対の
CMOS型伝送ゲートを備えていることを特徴とする特
許請求の範囲第4項又は第12項記載の除去フィルタ。 - (14)上記第1と第2のキャパシタが、 上記第3と第4のキャパシタの静電容量の約半分の静電
容量の値に等しい静電容量を有することを特徴とする特
許請求の範囲第12項記載の除去フィルタ。 - (15)上記積分手段が、上記減算手段に接続される入
力を有し上記減算された信号を受信するための演算増幅
器と、 上記演算増幅器の出力と上記入力に接続される積分キャ
パシタと、 上記重複しない第1と第2の信号を受信し上記重複しな
い第1と第2の信号の正の半周期に応答して上記積分キ
ャパシタに上記受信され加算された信号を交互に放電及
び充電を行うための上記積分キャパシタの両端に接続さ
れるスイッチト帰還キャパシタの手段とを備え、 上記演算増幅器がろ波された出力信号を発生し、上記積
分手段がさらに、上記第2のクロック信号を受信しそれ
に応答して上記第2の標本化周波数で上記ろ波された出
力信号を標本化しそれによって上記除去及びろ波された
出力信号を発生するための出力トランジスタ・スイッチ
の手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第8
項、第11項、又は第12項記載の除去フィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
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CA000482496A CA1233890A (en) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | Decimating filter |
CA482496 | 1985-05-27 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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- 1985-12-30 CN CN198585109426A patent/CN85109426A/zh active Pending
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- 1986-05-26 JP JP61122043A patent/JPS61276411A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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