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JPS61275246A - カルボン酸エステルの製造方法 - Google Patents

カルボン酸エステルの製造方法

Info

Publication number
JPS61275246A
JPS61275246A JP60114348A JP11434885A JPS61275246A JP S61275246 A JPS61275246 A JP S61275246A JP 60114348 A JP60114348 A JP 60114348A JP 11434885 A JP11434885 A JP 11434885A JP S61275246 A JPS61275246 A JP S61275246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
palladium
oxygen
carbon monoxide
chloride
mmol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60114348A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Fuchigami
渕上 高正
Hisao Urata
尚男 浦田
Mariko Tanaka
田中 マリ子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP60114348A priority Critical patent/JPS61275246A/ja
Publication of JPS61275246A publication Critical patent/JPS61275246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオレフィン、一酸化炭素、酸素およびアルコー
ル存在下の接触反応にょジカルボン酸エステルを製造す
る方法に関する。
カルボン酸エステルは溶剤、可塑剤としての利用をはじ
め種々の工業基幹物質として重要である。
〔従来の技術〕
従来、オレフィンと一酸化炭*j?よびアルコールとを
触媒の存在下に反応させてエステルを製造する方法は公
知であり、代表的な公表技術として米国特許第4,30
3,589号等がるるか、従来法は高温、高圧を必要と
し工業的には実施し難い。酸素存在下に実施する技術と
して特開昭53u040,709号があるが生成物はジ
カルボン酸ジエステルである。また、プロトン酸存在下
に実施する技術として日本会表特許公報昭59−501
904号があるが濃塩酸を過剰量用いているため、装置
の腐食が問題となるばかシでなく、使用できるオレフィ
ンの種類に制限があシ一般的でないこと社当業者によシ
容易に理解されよう。また、この方法を本発明者らが追
試したところ、本発明に比べて収率は低いものでる2喪
(下記比較例参照)0 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者らは、従来法の欠点を克服すべく検討 ′した
結果、従来法に比べ温和な条件下に実施することができ
る技術を見いだし本発明を完成した。
り金属へログン化物の存在下、オレフィン、一酸化炭素
、酸素およびアルコールを反応させカルボン酸エステル
を製造するものである。
本発明はパラジウム触媒の存在下に行なうことを必須の
要件とする。用いることのできるパラジウム触媒として
は、パラジウム微粒粉およびパラジウム塩等のパラジウ
ム金属、パラジウムのハロゲン化物、酢酸塩および硝酸
塩、等のパラジウム塩、並びにパラジウム炭素訃よぴパ
ラジウムアルミナ等の担体に担持したもの等を例示する
ことがことができる。
本発明は銅塩存在下に実施するものであシ、銅塩は第−
銅塩または第二銅塩を使用できる。適当な銅塩の例には
、酢酸鋼、銅アセチルアセトナート、塩化鋼、臭化鋼、
ヨウ化鋼、硝酸鋼等が含まれる。銅塩の使用量は、オレ
フィンに対して1150Gないし2モル当量の範囲であ
る。
本発明はアルカリ金属ハロゲン化物の存在下に行なうこ
とが必要であり、例えば、塩化ナトリウム、塩化リチウ
ム、塩化カリウム、7ツ化セシウム、フッ化カリウム、
臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨ
ウ化カリウム等を使用することができる。また、パラジ
ウム触媒としてパラジウム塩を用いる場合、まずアルカ
リ金属ハロゲン化物と反応畜せパラジウムアート錯体と
して使用することもできる。アルカリ金属ハロゲン化物
の使用量は、オレフィンに対してl1500ないし1当
量の範囲を選択することができる。
本発明の原料であるオレフィンは分子轟た〕2ないし3
0個の炭素原子を有する非環式オレフィン、あるいは分
子当た#)4ないし30個の炭素原子を有する環式オレ
フィンを例示することができる。オレフィンは分子当た
D’、2または3個のオレフィン性炭素−炭素二重結合
を有することがも てき、その二重結合は内部または末端のいずれセ(′良
い。適当なオレフィンは一般式 %式%(2 により表わすことができ、式中のWおよび−は独立に水
素原子、または反応に関与しない置換基を有していても
よいアルキル、アルケニル、アルカジェニル、シクロア
ルキル、アリール、アラル午ル、フクロアルケニルまた
はシクロアルカジェニル基であシ、あるいはatと!と
は一緒に環系を形成することもできる。適当なオレフィ
ンの例としては、例えば、エチレン、プロピレン、l−
ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、2−ペンテン、1
−ヘキセン、2−ヘキセン、3−ヘキセン、1−ヘプテ
ン、2−ヘプテン、3−ヘプテン、1−オクテン、2−
オクテン、3−オクテン、4−オクテン、1−ノネン、
1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、1−トリ
デセン、3−トリデセン、]−へブタデセン、1−エイ
コセン、シクロペンテン、シクロへ中セン、シクロオク
テン、シクロドデセン、スチレン、アリルベンゼン、p
−メチルスチレン、p−イソブチルスチレン、p−メト
午システレン、p−クロロスチレン、m−クロロスチレ
ン、p−フルオロスチレン、ペンタフルオロスチレン、
1.5−へキサジエン、1゜6−へブタジェン、l、9
−デカジエン、1.5゜9−7クロドデカトリエン、フ
’F化ビニル、3゜3.3−トリフルオロプロペン、4
−ペンテン酸メチル、3.3−ジメチル−4−ペンテン
酸メチル、10−ウンデセン酸メチル、5−へ午セン−
2−オン等を例示することができる。
本発明を実施するにあたっては、一酸化炭素および酸素
の存在が必須要件でめる。一酸化炭素および酸素分圧は
各々用いる反応温度における自己圧力であることができ
、あるいは反応に関与しない不活性ガスで希釈して用い
てもよい。また、昇圧下に行なうこともでき、この場合
には安全性の点から自己圧力の上0.1ないし30気圧
の範囲が好ましいが、所望ならばよシ高い圧力を用いる
こともできる。一酸化炭素および酸素の分圧比は0.1
ないし10の範囲を選択することができる。本発明の原
料であるアルコールは一価および多価のアルコールを用
いることができる。適当なアルコールは、一般式 %式% で表わすことができ、式中のtは独立に水素原子、アル
中ル、アリールまたはヒドロ午シアル中ル基であり、あ
るいは2つのtが一緒に環系を形成することもできる。
適当なアルコールの例には、例えば、メタノール、エタ
ノール、枝分かれがあってもよい鎖状若しくは環状のプ
ロパツール類、ブタノール類、ペンタノール類又はへ午
すノール類、]、、44プメンジオール、ベンジルアル
コール等が含まれる。用いるアルコールの量は化学量論
量以上であることが好ましく、過剰量用いて希釈剤を兼
ねることもできる。
本発明を実施するに際し、助触媒として第種族鉄属ある
いはコバルト属金属化合物を添加することもできる。こ
れらの助触媒は生成物収率を改良できる点で好ましいが
、選択性が低下する傾向があシ、所望により添加すれば
よい。助触媒としてハ、鉄、ルテニウム、オスミウム、
コバルト、ロジウムおよびイリジウムの金属、金属塩、
金属錯化合物訃よび有機金属錯体を使用することができ
る。適当な、助触媒としては、鉄カルボニル、ルテニウ
ムカルボニル、オスミウムカルボニル、コバルトカルボ
ニル、ロジウムカルボニル、塩化鉄、塩化コバルト、塩
化ルテニウム、塩化ロジウム、7エロセン等を例示する
ことができる。助触媒の本発明を実施するにあたっては
、望むならば反応に関与しない追加溶媒を使用すること
ができる。
用いる個々の溶媒は、単−相を形成することができる。
あるいは第二液相を形成できる溶媒を用いてもよい。こ
れらの例としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロ7ラン、ジオ午サン等のエーテル系溶媒、ヘキサ
ン、シクロへ中サン、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の炭化水素系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、ク
ロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素系溶媒等を挙げる
ことができる。
反応温度は周囲温度で実施することができるが、昇温例
えば20ないし150℃の範囲またはよシ高い温度を用
いることもできる。
以下、実施例訃よび比較例により更に詳細に説明する。
実施例1 n−C1゜H21CH==CH2+ ■ + MeOH
−一→テト2ヒドロ7ラン(4d)、メタノール(4m
)の混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下
に吹き込みながら、塩化パラジウム(34,3m9゜0
.19mmol)、塩化ナトリウ! (944,1,6
0mmol)訃よび塩化第二銅(0,20g 、 1.
52mmo 1 )をこの順序で加え、室温で系が黄色
均一相になるまで約30分攪拌した。1−ドデセy (
0,5au、 2.25mm01 )を加え、一酸化炭
素、酸素混合気体の吹き込みを続けながら、室温で6時
間反応させた。反応混合物をn−へキサンで抽出し、水
洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残
渣を力2ムクロマトグ2フィーで単離精製した結果、2
−メチルドデカン酸メチル及びn−トリデカン酸メチル
の混合物(93ニア)を51−〇単離収率(転化収率7
3チ)で得た。
2−メチルドデカン酸メチル ’H−NMR(CDCIg): J U、85(3H,
bt ) 、 1.10(3H,d、J=6.6Hz)
、1.23(16H。
bs)、1.50(2H,br)、2.35(IH。
m)、3.63(3H,s)。
■几(neat):yc=o  1742011  。
Mass m/z(rel、int、):228(3)
、101(33)、88(10G)、57(12)、5
5(13)、43(18)、41(17)。
n−トリデカン酸メチル ’H−NMEL(CDCl2) :δo、88(3H,
bt)、 l、27(18H,bs)、l、65(2H
,br)、2.28(2H,t、J=6.6Hz)、3
.63(3H。
S)。
IR(neat) : yc=o  l 742C11
’ 。
Mass m/z(rel、int、):229(1)
、22g(7)、143(12)、87(63)、74
(100)、57(12)、55(20)、43(24
)、41(25)。
比較例1 n−C1gH21CH=CH2+ω+MeOH−一→テ
ト2ヒトa 7 t 7 (4sd)、メタ/−ル(4
111)の混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を
常圧下に吹き込みながら、塩化パ2ジクム(33,7H
zg。
0.19mmol)、濃塩酸(L)、2 sRl、 3
 mmo 1 )、および塩化第二銅(0,211g 
、 1.56mmol )をこの順序で加え、室温で系
が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。】−ドデセ
ン(0,5m、 2.25mmol )を加え、一酸化
炭素、酸素混合気体の吹き込みを続けながら、室温で6
時間反応させた。反応混合物をn−へキサンで抽出し、
水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、
残渣を力2ムクロマトグラフイーで単離精製した結果、
2−メチルドデカン酸メチルおよびn−トリデカン酸メ
チルの混合物(95:5)を単離収率18%(転化収率
56チ)で得た。
実施例2 n −C、。H21CH=CH2+■+MeOH−一一
→テト2ヒドロ7ラン(4d)、メタノール(4−)の
混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下に吹
き込みながら、塩化パラジウム(32,8mg。
0.18mm01 )、塩化ナトリウA (93,1i
ip、 1.59m−mol)、および塩化第二鋼(0
,194g、 1.44mmol)をこの順序で加え、
室温で系が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。ジ
コバルトオクタカルボニル(43,4#、 0.12m
mol)および1−ドデセン(0,5ml 、 2.2
5mmo 1 )を加え、一酸化炭素、酸素混合気体の
吹き込みを続けながら、室温で6時間反応させた。反応
混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣を力2ムクロマト
グラフイーで単離精製した結果、2−メチルドデカン酸
メチルおよびn−)リゾカン虚メチルの混合物(92:
8)を62−の単離収率(転化収率91チ)で得た。
実施例3 n −C、。H2,CH=CH2+■+MeOHテト2
ヒドロフ2ン(4耐)、メタノール(4−)の混合溶媒
に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下に吹き込みな
がら、塩化パラジウム(33,5■。
U、] 8mmoj )、塩化ナトリウム(92,31
19,1,57m−mol)、および塩化第二鋼(0,
198g、 1.47mmol)をこの順序で加え、室
温で系が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。ヘキ
サロジウムへ中サデカカルポ= /I/ (0,10g
 、 0.09mmo 1 )、および1−ドデセ7 
(0,5+wj 、2,25mmo l )を加え、一
酸化炭素、酸素混合気体の吹き込みを続けながら、室温
で6時間反応させた。反応混合物をn−へ午サンで抽出
し、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去
後、残渣をカラムクロマトグラフィーで単離精製した結
果、2−メチルドデカン酸メチルおよびn−)リゾカン
酸メチルめ混合物(92:8)を、70チの単離収率(
転化収率88チ)で得た。
実施例4 n−C1oH2,CH=CH2+CO+MeOH−一→
テトラヒトa75ン(4−)、メタノール(4d)の混
合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下に吹き
込みながら、塩化パラジウム(33,61%F。
0.19mmol)、塩化ナトリウム(96,6j19
.1.65 m−mol)、および塩化第二銅(0,2
04g、 1.51mmol)書く32.2ap、 0
.09mmol)、およびl−ドデセン(0,5m、 
2.25mm01 )を加え、一酸化炭素、酸素混合気
体の吹き込みを続けながら室温で6時間反応させた。反
応混合物をn−へキサンで抽出し、水洗後、硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をカラムクロマ
トグラフィーによシ単離精製した結果、2−メチルドデ
カン酸メチルおよびn−トIJデカン酸メチルの混合物
(89:11)を、73%の転化収率で得た。
実施例5 n−e、。H21CH=CH2+ Co + MaOH
−−一→テト2ヒドロフラン(4d)、メタノール(4
1R1)の混合溶媒に、一酸化炭素、!!素の混合気体
を常圧下に吹き込みながら、塩化パラジウム(33,9
II9゜0.19mmol )、塩化ナトリウム(94
,541,1,61m−m01)、オヨび塩化第二銅(
0,207g 、 1.54mmol )京;≠へ51
.3rR9,0,10mmo 1 )、および】−ドデ
セン(0,5m 、 2.25mtno 1 )を加え
、一酸化炭素、酸素混合気体の吹き込みを続けながら室
温で6時間反応させた。反応混合物をn−へ午サンで抽
出し、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留
去後、残渣をカラムクロマトグラフィーで単離精製した
結果、2−メチルドデカン酸メチルおよびn−トリデカ
ン酸メチルの混合物(90:10)を78−の転化収率
で得た。
実施例6 n−C1oH2,Ct(=C112+ Co + Me
OH−m−→・テトラヒトc!7:yy(4m)、II
/−ル(4ml’)の混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の
混合気体を常圧下に吹き込みながら、塩化パラジウム(
33,6mg。
0.19mmol)、塩化ナトリウb(0,106g、
]、81m−mol)、および塩化第二銅(0,212
g 、 1.57mmol )をこの順序で加え、室温
で系が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。塩化第
二鉄(38,5■。
0.23mmo1)、および1−ドデセン(0,5m、
2.25mmo l )を加え、一酸化炭素、酸素混合
気体の吹き込みを続けながら室温で6時間反応させた。
反応混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣を力2ムクロ
マトグラフイーで単離精製した結果、2−メチルドデカ
ン酸メチル訃よびn−)リゾカン凌メチルの混合物(8
7:13)を79チの単離収率(転化収率93チ)で得
た。
実施例7 n −C、oH2、CH=CH2+ :CO+ MeO
H−〉テトラヒドロ72ン(”’)、メタノール(4−
)の混合溶媒に1一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下
に吹き込みながら、塩化パラジウム(34,3ダ。
0.19mmol)、塩化ナトリフA (L)、10 
g 、 1.72m−mol)、および塩化第二銅(0
,21g 、 1.56mmol )をこの順序で加え
、室温で系が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。
7エロセン(38,211g、0,20mmo 1 )
およびl−ドデセン(0,511Ll、 2.25mm
ol )を加え、一酸化炭素、酸素混合気体の吹き込み
を続けながら、室温で6時間反応させた。反応混合物を
n−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶媒を留去後、残渣をカラムクロマトグラフィ
ーで単離精製した結果、2−メチルドデカン酸メチルお
よびn−トリデカン酸メチルの混合物(80:20)を
80%の単離収率(転化収率93%)で得た。
実施例8 n−01゜)121cH=cH2+ Co + MeO
Hメタノール(81E/)K%一酸化炭素、酸素の混合
気体を常圧下に吹き込みながら、塩化パラジウム(34
,6IIg、 0.19mmol)、塩化ナトリウム(
96,5q。
1.65mmol)、および塩化第二銅(0,205g
、 1.52mmol)をこの順序で加え、室温で系が
黄色均一相になるまで約30分攪拌した。l−ドデセン
(0,5m、2.25mm01)を加え、一酸化炭素、
酸素混合気体の吹き込みを続けながら、室温で6時間反
応させた。反応混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後
、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣を
カラムクロマトグラフィーで単離精製した結果、2−メ
チルドデカン酸メチルおよびn−)リゾカン酸メチルの
混合物(75:25)を73−の単離収率(転化収率8
7チ)で得た。
比較例2 n−C1゜H2,CH=CH2+ Co + MeQH
−−チメタノール(8sd)に、一酸化炭素、酸素の混
合気体を常圧下に吹き込みながら、塩化パラジウム(3
0,9ii5+、 0.17mmol )、濃塩酸(0
,25m、 3mmol)、および塩化第二銅(0,2
02g 、 1.50mmo l )をこの順序で加え
、室温で系が黄色均一相になるまで約10分間攪拌した
。1−ドデセン(0,5m 、 2.25mmo l 
)を加え、一酸化炭素、酸素混合気体の吹き込みを続け
ながら、室温で6時間反応させた。反応混合物をn−へ
午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去後、残渣をカラムクロマドグ2フイーで単
離精製した結果、2−メチルドデカン酸メチルおよびn
−)リゾカン酸メチルの混合物(88:12)を61−
の単離収率(転化収率86−)で得た。
実施例9 n−C1゜H2,Q(=CH2+ CO+ MeOH−
一一→テトラヒドロ7ラン(6シ)、メタノール(2m
/)の混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧
下に吹き込みながら、塩化パラジウム(34,9〜。
0.19mmol)、塩化リチウA (79,5In9
.1.87mmol)、および塩化第二銅(0,217
g、 1.61mmol)をこの順序で加え、室温で系
が黄色均一相になるまで約30分攪拌し&o l−ドデ
セy (0,5a(、2,25m−mol)を加え、一
酸化炭素、酸素混合気体の吹き込みを続けながら室温で
6時間反応させた。反応混合物をn−へキサンで抽出し
、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後
、残渣を力2ムクロマトグ2フィーで単離精製し九結果
、2−メチルドデカン酸メチル訃よびn−)リゾカン酸
メチルの混合物(93ニア)を40−の単離収率(転化
収率70%)で得た。
実施例10 n −C10H21CH”CH2+■+MeOH−−→
’、−5cA7冒二4 (5g、9iy、 0.20m
mo l)、および塩化第二銅(0,277g、 2.
05mmol)を加え、室温で系が黄色均一相になるま
で約30分攪拌した。1−ドブ4t:/ (0,44i
1.1,98mmol)を加え、一酸化炭素、酸素混合
気体の吹き込みを続けながら、室温で9時間反応させた
。反応混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マ
グネシウムで乾燥し九っ溶媒を留去した結果、71チの
単離収率で、2−メチルドデカン酸メチルおよびn−ト
リデカン酸メチルの混合物(87:13)を得た。
実施例11 n −C1oH2,CH=CH2+ CO+ MeOH
−一→テトラヒドロ72ン(4d)、メタノール(4d
)の混合溶媒に1一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下
に吹き込みながら塩化パラジウム(39,9ダ。
0.22mmo l )、塩化ナトリウA(0,114
g、1.95m−mol)、および塩化第二銅(0,2
65g 、 1.96mmof )をこの順序で加え、
室温で系が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。一
酸化炭素、酸素混合気体の吹き込みを停止し、一酸化炭
素、酸素混合気体(約2/1 v、v、 )の入った風
船を付け、】−ドデセy (0,5m 、 2.25m
mo l )を加え、室温で19時間反応させ九。反応
混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣を力2ムクロマト
グラフイーにより単離精製した結果、2−メチルドデカ
ン酸メチルおよびEl−)りデカン酸メチルの混合物(
75:25)を94チの転化収率で得た。
実施例12 n−C1゜H21CH=(12+ (、’O+ BtO
Hテトラヒドロフラン(4m)、エタノール(4m)の
混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下に吹
き込みながら、塩化パラジウム(34,8Ing。
0.19mmol)、塩化ナトリウA (0,103g
、 1.76m −mol)、および塩化第二銅(0,
208g、 1.54mmol)をこの順序で加え、室
温で系が黄色均一相になるまで約30分攪拌した。1−
ドデセン(0,5m。
2.25mmol)を加え、一酸化炭素、酸素混合気体
の吹き込みを続けながら、室温で8時間反応させた。反
応混合物をn−ヘキサンで抽出し、水洗後、硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣を力2ムクロマ
トグラフイーで単離精製した結果、2−メチルドデカン
酸エチルおよびn−)リゾカン酸エチルの混合物(86
:14)を71%の転化収率で得た。
2−メチルドデカ/酸エチル ’H−NMR(CDC1s): a 0088(3H,
b t )’t 1,13(3H,d 、 J=6.6
Hz ) 、 1.25 (3H。
t、J=6.6Hz)、1.30(]6H,bs)。
1.60(2H,br)、2.35(IH,m)。
4.11 (2H,q 、 J=6.6Hz )。
IR(neat): vc=o  1740cst  
Mass m/z(rel、int+):243(2)
、242(3)、115(22)、102(100)、
74(25)、57(18)、43(24)、41(2
2)、29(18)。
n−)リゾカン酸エチル ’)I−NMR(C1)C13) :δ0,8B(3H
,b t ) 、 1.25(3H,t 、 J=6.
6Hz ) 、 1.30 (18H。
bs)、1.65(2H,br)、2.27(2H。
t、J=6.6Hz)、4.11(2H,q、J=6.
6Hz ) 。
IR(neat):yc=o  1740cm  。
Mass m/z(rel、int、):242(7)
、 101(49)、88(100)、73(19)、
57(19)、55(25)、43(35)、4](3
3)、29(30)。
実施例13 n −C2H1、C)1:CH2+■+MeOH−〉テ
トラヒトミフラン(4M)、メタノール(4ml)の混
合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常mol)、
および塩化第二銅(0,224g、 1.66mmol
)をこの順序で加え、室温で系が黄色均一相になるまで
約1時間攪拌し喪。1−ウンデセン(0,47WLt。
2.28mmol)を加え、一酸化炭素、酸素混合気体
、の吹き込みを続けながら室温で8時間反応させた。
反応混合物をn−へ中サンで抽出し、水洗後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をカクムクロ
マトグラフイーで単離精製した結果、2−メチルウンデ
カン酸メチル訃よびn−ドデカン酸メチルの混合物(9
1・:9)を70%の転化収率で得た。
2−メチルウンデカン酸メチル ’f(−Nla(CDCI、):a O,8B(3f(
、bt)、1.14(3H,d、J=6.6Hz)、1
.28(14H。
bs)、1.60(2H,br)、1.38(IH。
m)、3.65(3H,s)。
IR(neat) ニジc=o  1742m  。
Ma@s m/z(rel、int、) : 2] 4
 (3) 、 ] 01(34)、88(IOL))、
57(13)、55(19)、43(21)、4](2
5)。
n−ドデカン酸メチル 1H−橘玖C仄13):δ0,88(3H,b t )
 、 1.28(16H,br)、]、60(2H,b
r)、2.27(2H,m)、3.65(3H,s)。
IR(neat): yc=o  l 742C11。
Mass m/z(rel、 int、):214(5
)、 87 (56) 。
?4(100)、57(10)、55(19)。
43(23)、41(26)。
実施例14 テトラヒドロフラン(4d)、メタノール(4d)の混
合溶媒に1一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧下に吹き
込みながら、塩化ノ(ラジウム(32,6m9゜0.1
8mmo l )、塩化ナトリウム(0,105g、1
.78mmo1)、および塩化第二鋼(0,228g、
1.69mmol)をこの順序で加え、室温で系が黄色
均一相になるまで約1時間攪拌した。シクロドデセン(
0,43ia/。
2.25mmol)を加え、一酸化炭素、酸素の混合気
体の吹き込みを続けながら室温で9時間反応させた。反
応混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をカラムクロマ
トグラフィーで単離精製した結果、シクロドデカンカル
ボン酸メチルを74チの’)I−NMR(CDC13)
 :δ1.2〜1.8(22f(、br)。
2.50 (] 11. quintat 、 J=6
.OHz ) 。
3.64(3f(・S)・ 1R(neat):uc=o  1739c+a  。
Mass m/z(rel、int、):226(3)
、87(100)、74(3L))、69(33)、5
5(69)、43(26)、41(82)。
実施例】5 CH2=CH(a(2)8CO2Me+CO+MeOH
−−−→テト2ヒドロフ2ン(8−)、メタノール(8
d)の混合溶媒に、一酸化炭素、酸素の混合気体を常圧
下に吹き込みながら、塩化パラジウム(65,1η。
0.36mmo1)、塩化ナトリウム(0,209g、
3.52mmo l )、および塩化第二銅(0,49
5g 、 3.68mmo 1 )をこの順序で加え、
室温で系が黄色均一相になるまで50分間攪拌した。】
0−クンデセン酸メチル(1,2ml 、 5.39 
mmo l )を加え、−一酸化炭素、酸素混合気体の
吹き込みを続けながら、室温で8時間反応させた。反応
混合物をn−へ午サンで抽出し、水洗後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣の’H−NMRス
ペクトルよシ、2−メチル−1,11−クンデカンジカ
ルボン酸ジメチルおよび1.12−ドデカンジカルボン
酸ジメチルが94%の転化収率で生成していた。生成物
はGLC分取によシ単離精製した。
2−メチル−1,11−クンデカンジカルボン酸ジメチ
ル ’H−NMR(CDCI、) :δ1.13 (3H、
d 、 J:=7.5Hz)、1.2〜1.8(14H
,br)、2.28(2H,t 、J=7.5Hz) 
、 2.4(If(、q 。
J=7.5Hz ) 、 3.67 (6H、s )。
IR(neat) : vc=o  1740cm+ 
 。
Mass m/z(rel、int、):227(5)
、199(12)、17](13)、139(15)、
112(32)、98(27)、88(10G)、83
(2t))、74(20)、69(38)、59(26
)、55(50)、43(18)、4](46)。
1.12−ドデカンジカルボン酸ジメチル’)I−QC
DCI 3):δ1.1〜1.8 (18H、b r 
) 。
2.28(4H,t、J=7.5Hz)、3.67(6
H1易)。
IR(neat) : 1740m  。
Mass m/z(rel、int、):227(21
)、185(23)、153(22)、135(11)
112(20)、98(57)、87(21)。
84(33)、74(53)、69(35)。
59(22)、55(46)、43(27)。
4](40)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パラジウム触媒、銅塩およびアルカリ金属ハロゲ
    ン化物の存在下、オレフィン、一酸化炭素、酸素および
    アルコールを反応させることからなるカルボン酸エステ
    ルの製造方法。
  2. (2)助触媒として第VIII族鉄属あるいはコバルト属金
    属化合物を添加することからなる特許請求の範囲第(1
    )項に記載の方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5055577A (en) * 1990-06-18 1991-10-08 Monsanto Company Preparation of urethane products
KR20040050998A (ko) * 2002-12-11 2004-06-18 한국화학연구원 초임계 이산화탄소를 반응 용매로 하는 에스테르 유도체의선택적 제조 방법
WO2011110249A1 (de) 2010-03-12 2011-09-15 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur herstellung von linearen alpha,omega-dicarbonsäurediestern
JPWO2017209199A1 (ja) * 2016-05-31 2019-04-04 宇部興産株式会社 脂環式テトラカルボン酸二無水物の製造方法

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DE102010002809A1 (de) 2010-03-12 2011-11-17 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Herstellung von linearen alpha,omega-Dicarbonsäurediestern
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