JPS61183275A - オレフイン系不飽和化合物のモノエポキシ化法 - Google Patents
オレフイン系不飽和化合物のモノエポキシ化法Info
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- JPS61183275A JPS61183275A JP61022207A JP2220786A JPS61183275A JP S61183275 A JPS61183275 A JP S61183275A JP 61022207 A JP61022207 A JP 61022207A JP 2220786 A JP2220786 A JP 2220786A JP S61183275 A JPS61183275 A JP S61183275A
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- titanium
- unsaturated compound
- compound
- monoepoxidizing
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D303/00—Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D303/02—Compounds containing oxirane rings
- C07D303/12—Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
- C07D303/18—Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by etherified hydroxyl radicals
- C07D303/20—Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings
- C07D303/22—Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings with monohydroxy compounds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/89—Silicates, aluminosilicates or borosilicates of titanium, zirconium or hafnium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D301/00—Preparation of oxiranes
- C07D301/02—Synthesis of the oxirane ring
- C07D301/03—Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds
- C07D301/12—Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with hydrogen peroxide or inorganic peroxides or peracids
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、側しフィ/系二重結合2個を有する化合物の
H20□によるエポギシ化法に係わる。
H20□によるエポギシ化法に係わる。
さらに詳述すれば、本発明は、少なくとも1個のアリル
基を含むオレンイン系二重結合2個を有する化合物又は
ジ第1/ンイン化合物をH2O2でモノエボキン化する
方法に係わる。
基を含むオレンイン系二重結合2個を有する化合物又は
ジ第1/ンイン化合物をH2O2でモノエボキン化する
方法に係わる。
過酸化水素が、モノオレフィン系不飽和化合物をエボギ
ン化することは公知である。
ン化することは公知である。
特に、特開昭59 51273 月に記載されている如
く、ソリ力の結晶格子内のケイ素をT1原子で置換えて
なる合成セオライト(チタン/リカライト)の存在下、
オレノィンが過酸化水素によりエボギノ化さAすること
は公知である。
く、ソリ力の結晶格子内のケイ素をT1原子で置換えて
なる合成セオライト(チタン/リカライト)の存在下、
オレノィンが過酸化水素によりエボギノ化さAすること
は公知である。
さらに、エボギ/化はオレンイン系二重結合に相貫して
起ることも知られており、従って2個の二重結合を有す
る化合物では、エポキ/化の際。
起ることも知られており、従って2個の二重結合を有す
る化合物では、エポキ/化の際。
ジエボキ/1・が生成される。
発明者らは、前記特開昭59−5127+(号のチタン
/リカライトを使用することにより、2個の二重結合を
崩し、分イ内で、これら二重結合が炭素数8より小の鎖
又は同等の基(−0−、−N−。
/リカライトを使用することにより、2個の二重結合を
崩し、分イ内で、これら二重結合が炭素数8より小の鎖
又は同等の基(−0−、−N−。
−8O2−等)によって相カーに分離されている化合物
を過酸化水素によりモノエボキ/ドに変化させうろこと
を見出し、本発明に至った。
を過酸化水素によりモノエボキ/ドに変化させうろこと
を見出し、本発明に至った。
本発明による方法は、、特に、少なくとも1個のアリル
基を含む2個の二重結合をイ1−する化合物、又は炭素
数4以」−のジオレフィン化合物、特にブタジェン−1
,3について効果的である。
基を含む2個の二重結合をイ1−する化合物、又は炭素
数4以」−のジオレフィン化合物、特にブタジェン−1
,3について効果的である。
本発明の方法は、チタン/リカライト〔酸化物T102
及びSiO□形で存在するT1及びSiが一般式 %式% (式中、Xは0゜Orないし70.045好ましくは0
.0055ないし0.036 である)に相嶋するセオ
ライトにおけるモル比を有するSi −Ti合成ゼオラ
イト〕の存在下、必要であ、11ば少なくとも1の極性
溶媒中で、2個の二重結合を有する化合物を濃度3ない
し、70重量係水溶液中の過酸化水素と接触させるもの
である。
及びSiO□形で存在するT1及びSiが一般式 %式% (式中、Xは0゜Orないし70.045好ましくは0
.0055ないし0.036 である)に相嶋するセオ
ライトにおけるモル比を有するSi −Ti合成ゼオラ
イト〕の存在下、必要であ、11ば少なくとも1の極性
溶媒中で、2個の二重結合を有する化合物を濃度3ない
し、70重量係水溶液中の過酸化水素と接触させるもの
である。
本発明に」:り使用できる溶媒としては、炭素数6以下
のアルコール、ケトン、エーテル、クリコール−エーテ
ル、グリコールカアル。% IC%アルコールとしてメ
タノール又は第3ブタノール、ケトンとしてア七トン、
エーテルとして2−7トキンー1−グロパノールを使用
できる。 ・本発明に従って触媒として使用される
チタン/リカライトば、ベルギー国特許第886,81
2号に・開示されたものである。
のアルコール、ケトン、エーテル、クリコール−エーテ
ル、グリコールカアル。% IC%アルコールとしてメ
タノール又は第3ブタノール、ケトンとしてア七トン、
エーテルとして2−7トキンー1−グロパノールを使用
できる。 ・本発明に従って触媒として使用される
チタン/リカライトば、ベルギー国特許第886,81
2号に・開示されたものである。
次に、チタン/リカライトの調製法及びかかる化合物の
特性について述べる。
特性について述べる。
チタンシリカライトの調製にあたっては、酸化ケイ素源
及び酸化チタン源、窒素含有有機塩基及び水でなりかつ
以下の組成(反j、5体のモル比で示す)を有する反応
混合物(アルカリ金属を全く又は実質的にa有しない)
を調製する。
及び酸化チタン源、窒素含有有機塩基及び水でなりかつ
以下の組成(反j、5体のモル比で示す)を有する反応
混合物(アルカリ金属を全く又は実質的にa有しない)
を調製する。
反応体 モル比 好適モル比SiO□/T1
0゜ 5−200 35−650H/5in2
0.1−1.0 0,3−0,6H20/ S10□
20−200 6O−100RN″” / 5
in20.1−2.0 0.4−1.0」二重の表に
おいて、、RN はチタン/リカライト(TS−1)
の調製に使用される有機塩基に由来する窒素含有有機塩
基を表わす。
0゜ 5−200 35−650H/5in2
0.1−1.0 0,3−0,6H20/ S10□
20−200 6O−100RN″” / 5
in20.1−2.0 0.4−1.0」二重の表に
おいて、、RN はチタン/リカライト(TS−1)
の調製に使用される有機塩基に由来する窒素含有有機塩
基を表わす。
酸化ケイ素源はテトラアルキルオル!・ンリヶー11好
ましくはテトラエチルオルト/リケード、又は即にコ「
1イド状のシリカでもよい。
ましくはテトラエチルオルト/リケード、又は即にコ「
1イド状のシリカでもよい。
酸化チタン源は、TlO24、TlOCl 2 、Ti
(アルコキ/)4.好ましくはTl(OC2H5)4
の中から選ばれる加水分解可能なチタン化合物である
。
(アルコキ/)4.好ましくはTl(OC2H5)4
の中から選ばれる加水分解可能なチタン化合物である
。
有機塩基は、水酸化テトラアルキルアンモニウム、特に
水酸化テI・ラプロピルアンモニウムテする。
水酸化テI・ラプロピルアンモニウムテする。
オートクレーブにおいて、温度]30ないし200°C
5自然発牛圧力下、6ないし;(0日間、チタン/リカ
ライト(TS−])前駆体の結晶が形成されるまで、反
応体混合物を水熱処Jl!Jjする。中成した結晶をf
8液から分離し、完全に水で洗浄し、乾燥ずろ。生成物
は、無水状態で以下の組成を有する。
5自然発牛圧力下、6ないし;(0日間、チタン/リカ
ライト(TS−])前駆体の結晶が形成されるまで、反
応体混合物を水熱処Jl!Jjする。中成した結晶をf
8液から分離し、完全に水で洗浄し、乾燥ずろ。生成物
は、無水状態で以下の組成を有する。
xTio −(1−x )SjO−0,04(RN”
) 0この前、躯体結晶を空気中、 550.’Cで
1ないし72時間加熱して、窒素含有有機塩基を完全に
除去する。足長生成物であるTS−1は次の組成を有す
る。
) 0この前、躯体結晶を空気中、 550.’Cで
1ないし72時間加熱して、窒素含有有機塩基を完全に
除去する。足長生成物であるTS−1は次の組成を有す
る。
x TiO・(1−x )SiO
ここで、Xば前述の如(、0,0001ないし0.04
、好ましくば000055ないし00036 であ
る。
、好ましくば000055ないし00036 であ
る。
TS−1は50 ppm以下の濃度でアルカリ金属を含
有していてもよく、必要であれば鉄30ppm以下を含
有1〜でいてもよい。
有していてもよく、必要であれば鉄30ppm以下を含
有1〜でいてもよい。
パルス計数用の電子装置を具備すると共に、CυKスペ
クトル検出使用する粉末X線回折装置によって、X線分
析を行なう。
クトル検出使用する粉末X線回折装置によって、X線分
析を行なう。
チタン/リカライト(TS−1)は第11)図に示すX
線層Jfjスペクトルによって特徴煮けられる。
線層Jfjスペクトルによって特徴煮けられる。
このスペクトルは、/リカライトの代表的ナスヘタ1ル
(第1a図)とは?f同様であるが、純粋な/リカライ
トでは二重線である部位に、いくつかの−重線を有して
いる。
(第1a図)とは?f同様であるが、純粋な/リカライ
トでは二重線である部位に、いくつかの−重線を有して
いる。
TS−1及びノリカライドのスペクトル上の差は比較的
小さいため、スペクトル検出では特に精確・さが要求さ
れる。このため、、TS−1及びノリカライドは、内部
標準としてAl2O3を使用すると共に同じ装置を使用
して試験される。
小さいため、スペクトル検出では特に精確・さが要求さ
れる。このため、、TS−1及びノリカライドは、内部
標準としてAl2O3を使用すると共に同じ装置を使用
して試験される。
次表に、TS−1(x二〇。017)及び純粋な/リカ
ライトのスペクトルの最も重要なデータを報告する。
ライトのスペクトルの最も重要なデータを報告する。
格子のニレメンタルセルの定数については、2θに関し
て10な℃・し40°の範囲の7ないし78個の一1線
の面間隔値に基いて、最小スクエア法により測定した。
て10な℃・し40°の範囲の7ないし78個の一1線
の面間隔値に基いて、最小スクエア法により測定した。
24.4]3゜646 m
25.8
25゜87 3.444 w
25.9 26.87 3.3]、8 w”
26゜929+2 29.27 3.051 mw
29.4 29+90 2.988 mw
29.930゜34 2
.946 w 30
゜245.00 2.014 mw”
45.045.49 1.994
mw” 45.5注1:米国特
許第4 p O61p 724号の方法により調和性2
: vs =非常に強い、s二強い、ms二やや強い
、W二個い、セー=多重線 ) 3.619 mwl
3.448 w7
3 +431. w3゜308
W” 33.055W 3゜033 W ) 2.988 mw2゜
954 W 2.012 mw” ) 1.989 mw″−、,55
00Cで暇焼したもの。
25.9 26.87 3.3]、8 w”
26゜929+2 29.27 3.051 mw
29.4 29+90 2.988 mw
29.930゜34 2
.946 w 30
゜245.00 2.014 mw”
45.045.49 1.994
mw” 45.5注1:米国特
許第4 p O61p 724号の方法により調和性2
: vs =非常に強い、s二強い、ms二やや強い
、W二個い、セー=多重線 ) 3.619 mwl
3.448 w7
3 +431. w3゜308
W” 33.055W 3゜033 W ) 2.988 mw2゜
954 W 2.012 mw” ) 1.989 mw″−、,55
00Cで暇焼したもの。
m=中位、mw=やや弱い、
TS−10面間隔の値の多くは、Ti−Q結合距離につ
いて予想される値が5i−Q結合についての値よりも大
きいことに従って、ゎすがであっても。
いて予想される値が5i−Q結合についての値よりも大
きいことに従って、ゎすがであっても。
純粋なノリカライドの面間隔の値よりも大きくなる傾向
にある。
にある。
二M線から一重線への変化は、単科対称(プンイド斜方
晶系)(ノリカライド)から斜方晶系対称(チタンノリ
カライド(TS−1))への変化として説明される。第
1a図及び第1b図において、上述のスペクトルの最も
明白な差を矢印をもって示している。
晶系)(ノリカライド)から斜方晶系対称(チタンノリ
カライド(TS−1))への変化として説明される。第
1a図及び第1b図において、上述のスペクトルの最も
明白な差を矢印をもって示している。
※TS −1は約950z’に特異的な吸収帯を有する
(第2図中、スペクトルB、CおよびD参照)。
(第2図中、スペクトルB、CおよびD参照)。
この吸収帯は純粋なノリカライドのスペクトル(第2図
中、スペクトルA)には存在せず、酸化チタン(ルチル
、アナタース)にも、アルカリ性チタン酸塩にも存在し
ない。
中、スペクトルA)には存在せず、酸化チタン(ルチル
、アナタース)にも、アルカリ性チタン酸塩にも存在し
ない。
スペクトルBはTlO25モル係を含有するTS−1の
スペクトルであり、スペクトルCはT iO28モル係
を含有するTS−1,スペクトルDはT iO22゜3
モル係を含有するTS −1のスペクトルである。
スペクトルであり、スペクトルCはT iO28モル係
を含有するTS−1,スペクトルDはT iO22゜3
モル係を含有するTS −1のスペクトルである。
第2図かられかイ)ように、約950CTL−’におけ
る吸収帯の強度は、ンリカライト構造中のケイ素を置換
するチタンの量につれて増加している。
る吸収帯の強度は、ンリカライト構造中のケイ素を置換
するチタンの量につれて増加している。
形態
形態的には、TS−1は而とりした縁をもつ″−11行
六面体形である。X線顕微鏡による試験では、結晶内の
チタンの分布が全く均一であり、従って、ノリカライド
格子構造内のケイ素をチタンが置換すると共に、チタン
は他の形状では存在しないごどが確認された。
六面体形である。X線顕微鏡による試験では、結晶内の
チタンの分布が全く均一であり、従って、ノリカライド
格子構造内のケイ素をチタンが置換すると共に、チタン
は他の形状では存在しないごどが確認された。
反応条件に関しては2個の二重結合をイずする化合物が
充分に低い温度で減圧上容易に留去されうるものである
場合には、反応溶媒中において、がかる化合物を過剰量
で使用することが必要である。
充分に低い温度で減圧上容易に留去されうるものである
場合には、反応溶媒中において、がかる化合物を過剰量
で使用することが必要である。
このようにし7て、反LL、は所望の変化率どなるまで
続けら、1(5その後、過剰に存在する物質は、エポキ
ン化誘導体(通常、熱に鋭敏である)を含有する混合物
を過剰に加熱することなく容易に除去される。
続けら、1(5その後、過剰に存在する物質は、エポキ
ン化誘導体(通常、熱に鋭敏である)を含有する混合物
を過剰に加熱することなく容易に除去される。
これに対し5.充分に低い温度において減圧上容易に留
去され得ない化合物につり・て手記方法が行なわれる場
合には、H2O2を過剰量で使用する。
去され得ない化合物につり・て手記方法が行なわれる場
合には、H2O2を過剰量で使用する。
H2O2は水による洗浄によって除去される。水洗後で
は、生成物を蒸留しなくても、減圧1で溶媒を除去する
ことだけで充分である。
は、生成物を蒸留しなくても、減圧1で溶媒を除去する
ことだけで充分である。
触媒については、反応後、澱過又は遠心分離により除去
される。
される。
反応中の温度及び圧力は、反応系全体を液相に維持でき
る程度であり、それぞれ0ないし150°C10,1な
いし20絶対気圧である。
る程度であり、それぞれ0ないし150°C10,1な
いし20絶対気圧である。
本発明をさらに説明するためにいくつかの実施例を示す
が、本発明はこれらに限定さ才1ない。
が、本発明はこれらに限定さ才1ない。
実施例1
メタノール20CC中の炭酸ジアリルエステル(DAC
) 509 (0,35モル)に、チタン/リカライト
(、’rioL= 4.0 %、Fe := 6.pp
m2. 、Na 〒、 42 ppm、 W’ −L=
3 ppm ) ]、、5 g及び60係H20□6
CG(0,14モル)を添加し、混合物を20℃で6時
間攪elE Lだ。触媒を除去ずろため反応混合物を遠
心分離1〜、溶媒留去した。過酸化物を含まないAGC
93% (残余は炭酸ジグリフジルエステルで構成され
る)を含有する残渣23.j9が得られた。さらに純粋
な生成物が要求される場合には、減圧下(0,1,1−
ル、85−90 ′C)での蒸留を行なう。純粋なAG
C20,!;’が得ら才また。
) 509 (0,35モル)に、チタン/リカライト
(、’rioL= 4.0 %、Fe := 6.pp
m2. 、Na 〒、 42 ppm、 W’ −L=
3 ppm ) ]、、5 g及び60係H20□6
CG(0,14モル)を添加し、混合物を20℃で6時
間攪elE Lだ。触媒を除去ずろため反応混合物を遠
心分離1〜、溶媒留去した。過酸化物を含まないAGC
93% (残余は炭酸ジグリフジルエステルで構成され
る)を含有する残渣23.j9が得られた。さらに純粋
な生成物が要求される場合には、減圧下(0,1,1−
ル、85−90 ′C)での蒸留を行なう。純粋なAG
C20,!;’が得ら才また。
実施例2
アセトン200CC中のアクリル酸アリルエステル40
CC(0,35モル)にチタン/リカライト(5g)
(実施例1と同じもの)及び60 % H2O220m
1 (0,44モル)を添加した。
CC(0,35モル)にチタン/リカライト(5g)
(実施例1と同じもの)及び60 % H2O220m
1 (0,44モル)を添加した。
20°Cで15時間攪拌し/、−後、触媒を除去するた
め遠心分離し、ついで水及びトルエンをそれぞれ20O
CCずつ添加し、廟機成分を抽出した。
め遠心分離し、ついで水及びトルエンをそれぞれ20O
CCずつ添加し、廟機成分を抽出した。
水相をさらにトルエン]0OCCで洗浄した。併わせだ
有機抽出相に、安定化剤としてヒト゛ロギノンモノメチ
ルエーテル]、 m9を添加し、ついで溶媒及び未変化
のアクリル酸アリルエステルを減圧下、室温で留去した
。
有機抽出相に、安定化剤としてヒト゛ロギノンモノメチ
ルエーテル]、 m9を添加し、ついで溶媒及び未変化
のアクリル酸アリルエステルを減圧下、室温で留去した
。
蒸留する必要がないほど純粋なアクリル酸グリ/ジルエ
ステル33.1.9でなる残渣が得られた。
ステル33.1.9でなる残渣が得られた。
実施例3
アクリル酸グリノジルに関して行なった方法と同様にし
て、メタクリル酸アリルエステル(45g)を使用して
反応を行なった。メタクリル酸グリンジルエステル35
g(蒸留前)が得られた。
て、メタクリル酸アリルエステル(45g)を使用して
反応を行なった。メタクリル酸グリンジルエステル35
g(蒸留前)が得られた。
実施例4
ブタジエンモノエポギンド
フラスコ(250CG)に、溶融、第3ブチルアル:7
−ル50E/及びチタン/リカライト(TlO2=2.
80%、 Na=9ppm4 K==2.ppm、 p
6:= 30ppm )を導入した。攪拌しながらブ
タジェンを流量1..51/時間で発泡させ、同時に第
3ブチルアルコールl0CGで希釈した60%H2O2
5CO(0,1,1モル)を1時間で滴加し、その間、
温度を20ないし25°Cに維持した。
−ル50E/及びチタン/リカライト(TlO2=2.
80%、 Na=9ppm4 K==2.ppm、 p
6:= 30ppm )を導入した。攪拌しながらブ
タジェンを流量1..51/時間で発泡させ、同時に第
3ブチルアルコールl0CGで希釈した60%H2O2
5CO(0,1,1モル)を1時間で滴加し、その間、
温度を20ないし25°Cに維持した。
添加後も、ブタジェンの発泡をさらに3時間続けた。反
応混合物を遠心分離して触媒を除去し、精留塔で蒸留し
た。ブタジエンモノエボギント(沸点65℃)5.5g
が得られた。
応混合物を遠心分離して触媒を除去し、精留塔で蒸留し
た。ブタジエンモノエボギント(沸点65℃)5.5g
が得られた。
実施例5
アリルグリシジルエーテル(AGE)
メタノール25CG中のジアリルエーテル(DAE)加
した。反応混合物を20°Cで2時間攪拌した。
した。反応混合物を20°Cで2時間攪拌した。
反応混合物を遠心分離して触媒を除去I−5溶媒及び過
剰のDAEを減圧下、室温で蒸留(〜だ。残置として、
純度95係のAGE 17.5 jpが得られた。
剰のDAEを減圧下、室温で蒸留(〜だ。残置として、
純度95係のAGE 17.5 jpが得られた。
第1へ1図及び第1′%1外図はそれぞれ純粋なシリカ
ライト及び本発明で使用するチタン含有合成セオライト
のX線回折スペクトルであり、第2図は純粋なソリカラ
イド及び本発明で使用できる各種のチタン含有合成セオ
ライ!・の赤外線吸収スペクトルである。
ライト及び本発明で使用するチタン含有合成セオライト
のX線回折スペクトルであり、第2図は純粋なソリカラ
イド及び本発明で使用できる各種のチタン含有合成セオ
ライ!・の赤外線吸収スペクトルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素数8より小の鎖又は同等の基によって相互に分
離された2個のオレフィン系二重結合を有する化合物を
過酸化水素でモノエポキシ化する方法において、酸化物
TiO2及びSiO2形で存在するTi及びSiが一般
式 xTiO_2・(1−x)SiO_2 (式中、xは0.0001ないし0.04である)に相
当するゼオライトにおけるモル比を有するSi−Ti合
成ゼオライトで構成される触媒の存在下、必要であれば
少なくとも1の極性溶媒中、反応系を液相に維持する温
度及び圧力条件において相互接触させることにより、前
記の二重結合を有する化合物と濃度3ないし70重量%
の過酸化水素との間の反応を行なうことを特徴とする、
オレフィン系不飽和化合物のモノエポキシ化法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記一
般式におけるxが0.0055ないし0.036である
、オレフィン系不飽和化合物のモノエポキシ化法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記極
性溶媒が、炭素数6以下のアルコールケトン、エーテル
、グルコール及びグリコール−ニーテルの中から選ばれ
るものである、オレフィン系不飽和化合物のモノエポキ
シ化法。 4 特許請求の範囲第3項記載の方法において、前記ア
ルコ=ルがメタノール及び第3ブタノールの中から選ば
れるものである、オレフィン系不飽和化合物のモノエポ
キシ化法。 5 特許請求の範囲第3項記載の方法において、前記ケ
トンがアセトンである、オレフィン系不飽和化合物のモ
ノエポキシ化法。 6 特許請求の範囲第3項記載の方法において、前記エ
ーテルが2−メトキシ−1−プロパノールである、オレ
フィン系不飽和化合物のモノエポキシ化法。 7 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記反
応を、温度0ないし150℃、圧力0.1ないし20絶
体気圧で行なう、オレフィン系不飽和化合物のモノエポ
キシ化法。
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