JP2967252B2 - グリシジルメタクリレートの製造法 - Google Patents
グリシジルメタクリレートの製造法Info
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Description
質上含まない低塩素含量かつ高純度のグリシジルメタク
リレートの製造法に関する。
般的にメタクリル酸とエピクロルヒドリンを反応させ、
メタクリル酸クロルヒドリンエステルを得、次いで脱塩
酸を行う方法による。また、メタクリル酸のアルカリ金
属塩とエピクロルヒドリンとを、触媒として第4級アン
モニウム塩の存在下に反応させる方法によっても製造さ
れている。しかしこれらの方法により製造されたグリシ
ジルメタクリレートは、エピクロルヒドリン等の塩素化
合物が0.1〜1.0重量%残存し、グリシジルメタク
リレートの純度低下と遊離塩素の含量の増加を招いてい
る。
低下させる方法として、2段階の共沸蒸留を行う(フラ
ンス特許第2656305号)方法や第4級アンモニウ
ム塩の存在下に酸素含有ガスでストリッピングした後蒸
留を行う方法(特開平4−187682号公報)等が開
示されているが、100ppm以上のエピクロルヒドリ
ン等が残存し、十分目的を達しているとは言えない。更
に、これらの操作による工程の増加も問題となる。一
方、反応終了後ヘテロポリ酸処理を行い、その後蒸留す
ることにより低クロル化を達成できることが知られてい
る(特開昭63−255273号公報)が、高価なヘテ
ロポリ酸を使用するため、より経済的な手法が望まれ
る。
て、メタクリル酸エステルとグリシドールとのエステル
交換反応(特開昭50−15420号公報、特開昭52
−25714号公報、特開昭54−3007号公報、特
開昭56−118075号公報、特開昭55−1025
75号公報、特開昭55−94379号公報など多数)
がある。これらの方法は、原料グリシドールの貯蔵安定
性が悪く、室温でも経時的に含量低下を起こすため、グ
リシジルメタクリレートの工業的製造を行うには適して
いない。
素によりエポキシ化する製造法(欧州特許第19060
9号、Chim. Ind. 72, 610-616、(1990) 、微生物
によりエポキシ化する製造法(特開昭61−26089
3号公報)などが開示されているが、原料面からも工業
的製造には不適当であり、経済性の面からも工業化の方
法としては適さない。
しては、メタクリル酸アルカリ金属塩と3〜10倍モル
のエピクロルヒドリンを、触媒である第4級アンモニウ
ム塩0.3〜2.0モル%及び重合防止剤0.01〜
0.2重量%程度の存在下で、反応温度80〜120
℃、1〜5時間反応させ、副生する塩を濾別・水洗等に
より除去して、粗グリシジルメタクリレートを得、最終
的に減圧下、蒸留することにより精製する方法が採られ
ている。こうして得られる精製グリシジルメタクリレー
トはエピクロルヒドリンが0.1〜1.0重量%残存
し、グリシジルメタクリレートの含量は最高でも98.
5重量%であり、グリシジルメタクリレートの純度低下
と遊離塩素の含量の増加を招いている。特に遊離塩素の
増加は、グリシジルメタクリレートの用途が塗料やレジ
ストを始めとする電子材料等であるため、金属基板の腐
食を促進する結果となり、さらにエピクロルヒドリンに
は、極めて強い皮膚刺激性等の毒性があり、これが残存
しているグリシジルメタクリレートの取り扱いも特に注
意を必要とするなど、安全面、衛生面、環境面での問題
があり、また法的規制もある。
の技術的課題を解決し、有害なエピクロルヒドリン等の
塩素化合物の低減とグリシジルメタクリレートの純度を
高めた高純度かつ低塩素含量のグリシジルメタクリレー
トの簡便な製造法を提供することである。
ル酸のアルカリ金属塩とエピクロルヒドリンとから製造
されるグリシジルメタクリレート中に残存する0.1〜
1.0重量%のエピクロルヒドリンを除去する方法につ
いて鋭意検討したところ、意外にも、グリシジルメタク
リレート合成反応系の水分含量のコントロールにより、
および得られるグリシジルメタクリレートの水蒸気蒸留
により、容易に残存するエピクロルヒドリンを除去する
ことが可能であることを見出した。
究を重ねて完成されたものである。即ち、本発明の要旨
は、(1) メタクリル酸のアルカリ金属塩とエピクロ
ルヒドリンとを第4級アンモニウム塩および重合防止剤
の存在下に反応させてグリシジルメタクリレートを製造
する方法において、反応系内の水分濃度を600〜16
00ppmに調整することを特徴とするグリシジルメタ
クリレートの製造法、並びに(2)(1)に記載の製造
法により得られた反応液を希水酸化ナトリウム水溶液で
洗浄し、減圧下に加熱して未反応のエピクロルヒドリン
を留去した後、減圧加熱下に水蒸気を吹き込み、残りの
エピクロルヒドリンをグリシジルメタクリレートと共に
初留として留出せしめ、次いで、水蒸気の吹き込みを止
め、減圧加熱下に蒸留することによりグリシジルメタク
リレートを主留として得ることを特徴とする精製グリシ
ジルメタクリレートの製造法に関する。
発明に用いられるメタクリル酸のアルカリ金属塩は、メ
タクリル酸を水酸化ナトリウム水溶液、水酸化カリウム
水溶液または水酸化リチウム水溶液に冷却下に添加し、
中和反応により調製し、熱風乾燥等により水分含量0.
05〜0.2%の乾燥粉末とした後使用に供される。
使用量は、通常、メタクリル酸のアルカリ金属塩に対し
て、3〜10倍モルである。3倍モル未満であると反応
収率が低下し、10倍モルを越えても収率の上昇はみら
れず、反応生成物の精製にかかる負荷が大きくなるから
である。
モニウム塩としては、テトラメチルアンモニウムクロラ
イド、テトラエチルアンモニウムクロライド、トリメチ
ルベンジルアンモニウムクロライド、トリエチルベンジ
ルアンモニウムクロライド等が挙げられる。この触媒の
使用量は、メタクリル酸のアルカリ金属塩に対して、通
常、0.3〜2.0モル%である。
フェノチアジン、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノ
メチルエーテル、N,N’−ジフェニルパラフェニレン
ジアミン等が例示される。重合防止剤の使用量は、通
常、0.01〜0.2重量%である。
方法においては、反応系の水分含量の調整が最も重要で
ある。反応系内に水が所望の量で存在すると、エピクロ
ルヒドリンとメタクリル酸のアルカリ金属塩との反応性
が高まり選択率が向上することにより、グリシジルメタ
クリレートの精製およびエピクロルヒドリンの留去の障
害となる不純物の副生が抑制される。メタクリル酸のア
ルカリ金属塩、エピクロルヒドリン、第4級アンモニウ
ム塩および重合防止剤からなる反応液中の水分含量は、
カールフィッシャー法により測定した場合、混合時は通
常500ppm以下である。本発明においては、これを
600〜1600ppm、好ましくは1100〜130
0ppmに調整する。600ppm未満であると、グリ
シジルメタクリレートと沸点が近接したグリシドール、
ジクロルヒドリン、ジグリシジルエーテル等の不純物の
濃度が増加し、これらの不純物の蒸留・除去が困難とな
り、高品質のグリシジルメタクリレートが得られない。
また、1600ppmを越えると、反応性が上昇する結
果、生成したグリシジルメタクリレートにさらにメタク
リル酸塩が攻撃して生ずるグリセリンのジメタクリレー
トやトリメタクリレートの生成量が増加する。これら
は、蒸留により分離精製が可能であるが、結果として収
率の低下を招く。また、これらの高沸点分の生成によ
り、洗浄分離が悪くなり、収率低下に加えて操作性の低
下をも招く。本発明における反応系内の水分濃度を調整
するには、例えば所望の水分含量になるように反応系に
水を添加することによって行なわれる。
るものではなく、通常のグリシジルメタクリレート製造
において使用される条件が採用可能である。即ち、反応
温度は、80〜120℃が、反応時間は、反応温度にも
よるが、通常1〜5時間である。
た後、一定時間熟成を行い、その後、反応液のGC分析
を行ってグリシジルメタクリレートを定量することによ
り、反応終点を決定する。GC分析は、例えば、TCD
検出、シリコンGE60、10%、ガラスカラム1.5
mで、カラム温度70℃から5℃/分で250℃まで昇
温することにより行うことができる。
ジルメタクリレートの精製は、エピクロルヒドリンの徹
底除去を目的とする本発明の精製法により行われる。ま
ず、反応液をほぼ等量の希水酸化ナトリウム水溶液(2
〜5%)と混合攪拌し、静置して水層を除く。ついで2
〜3回蒸留水で洗浄して粗グリシジルメタクリレート層
を得る(洗浄工程)。さらに、粗グリシジルメタクリレ
ートから未反応のエピクロルヒドリンを除去するため、
減圧下(50〜70mmHg)に、ボトム温度約55℃
で粗グリシジルメタクリレート層の蒸留を行う(濃縮工
程)。
1,3−ジクロロ−2−プロパノール、2,3−ジクロ
ロ−1−プロパノール、2−ヒドロキシ−3−クロロプ
ロピルメタクリレート等の副成した含塩素化合物を除去
するため、水蒸気を吹き込みながら減圧蒸留を行い、こ
れらの含塩素化合物をグリシジルメタクリレートと共に
初留として留出せしめる。水蒸気の吹き込み量は、使用
する装置によっても異なるが、通常、全留出取り出し量
に対し1〜5重量%であり、好ましくは、1〜3重量%
である。1%未満の場合は、含塩素化合物の除去が不十
分となるため、グリシジルメタクリレート中の塩素含量
が多くなり好ましくない。また、5%を越えると、グリ
シジルメタクリレートの収量低下を招き、また用いる重
合防止剤によっては水蒸気とともに留出してしまう結
果、初留時から主留時にかけて重合を生じ収率低下の原
因となる。蒸留は、通常、30〜13mmHgの減圧
下、36〜68℃の塔温度、60〜85℃のボトム温度
で行われる。
め、下記の条件下で主蒸留を行うことにより、精製グリ
シジルメタクリレートを主留として得ることができる。
即ち、13〜3mmHgの減圧下、65〜66℃の塔温
度、および85〜100℃のボトム温度である。得られ
る主留のGC分析および塩素についての化学分析により
その成分を分析すると、グリシジルメタクリレートは9
9.0%以上であり、エピクロルヒドリンの含量は、4
0ppm以下である。
5,空気0.6kg/cm2 、20Mキャピラリーカラ
ム25m、カラム温度100℃、8℃/分で200℃ま
で昇温、注入温度250℃、キャリアーガスN2 50m
l/minである。塩素分析は、次のようにして行われ
る。乾燥管を取り付けた濃縮器中で、エチレンジアミン
とグリシジルメタクリレートを1時間還流することによ
り反応させ、グリシジルメタクリレート中の塩素系化合
物によって消費されたエチレンジアミンの量を0.1N
アルコール性KOHで逆滴定して求める(A20バイオレ
ット指示薬を用いる)。
明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定さ
れるものではない。
を60℃以下に冷却した後撹拌しながらメタクリル酸
3.23kg(37.5モル)を滴下した。中和反応に
より得られたメタクリル酸ナトリウムの水溶液を300
℃の熱風を用いて噴霧乾燥し、メタクリル酸ナトリウム
の乾燥粉末4.04kgを得た。この粉末の含水率は
0.08%であった。
クリル酸ナトリウム3.5kg(32.38モル)とエ
ピクロルヒドリン16.48kg(178.10モル)
を仕込み、系内水分をカールフィッシャー法により測定
し、水を添加して系内水分を1100ppmに調整し
た。その後、触媒としてテトラメチルアンモニウムクロ
ライド17.8g(0.16モル、メタクリル酸ナトリ
ウムに対して0.5モル%)およびフェノチアジン5.
25g(メタクリル酸ナトリウムに対して0.15重量
%)を加え、90℃で5時間、撹拌しながら反応させ
た。
各生成物を定量した。その結果、グリシドール等のグリ
シジルメタクリレートより沸点の低いものが0.38
%、ジグリシジルエーテル、ジクロルヒドリン等が0.
30%、そしてグリセリンの1,3−または1,2−ジ
メタクリレートが1.1%、グリセリントリメタクリレ
ートが3.3%であり、グリシジルメタクリレートが9
4.9%であった。次いで、反応液に3%水酸化ナトリ
ウム水溶液6kgを添加し、混合攪拌した後、静置して
エステル層と水層に分離した。水層を除去して蒸留水で
洗浄することにより粗グリシジルメタクリレートを得
た。
段リフトトレーを用い、釜温度約60℃、50〜70m
mHgにて濃縮し、未反応エピクロルヒドリンを除去し
回収した(13.09kg)。次いで、留出量に対して
2重量%の水蒸気が吹き込まれるように水蒸気量を設定
し、水蒸気を吹き込みながら、釜温度約85℃、減圧3
0〜13mmHg、塔頂温度36〜68℃で蒸留し、残
りのエピクロルヒドリンをグリシジルメタクリレートと
共に初留として回収し、1.372kgを得た。次に、
水蒸気の吹き込みを中止し、3mmHg、釜温度約85
℃、塔頂温度65〜66℃で蒸留し、精製グリシジルメ
タクリレート4.235kgを得た。製品収量は92重
量%であった。
レートはGC分析の結果、グリシジルメタクリレート9
9.2%、エピクロルヒドリン33ppm、塩素分0.
10%からなる高品質グリシジルメタクリレートであっ
た。
00ppmから2500ppmまで変えてグリシジルメ
タクリレートの合成を行い、得られた反応液中の生成物
のGC分析を行った。その結果を表1に示す。
と、グリシジルメタクリレートの精製を阻害するグリシ
ドール等の生成量が増大することが分かる。一方、水分
含量が1600ppmを越えると、グリセリンジメタク
リレートやグリセリントリメタクリレートの生成量が増
大することが分かる。
ートのうち、反応系水分含量300ppm、1100p
pm、および1600ppmの各条件で得られたものを
対象に精製工程における水蒸気吹き込み量の効果を調べ
た。その結果を表2に示す。
量0%の場合はエピクロルヒドリン3800〜4600
ppmが残存するのに対し、水蒸気吹き込み量が2〜5
%の場合はエピクロルヒドリン40ppm以下(合成反
応時の水分含量300ppmの場合を除く)にまで低減
した。また、合成反応時の水分含量300ppmで得ら
れた粗グリシジルメタクリレートの精製効率は、110
0ppmて得られたものに比べ劣ることが分かる。
造方法を用いることにより、エピクロルヒドリン等の塩
素分の含量の低い高品質のグリシジルメタクリレートを
簡易かつ容易に製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 メタクリル酸のアルカリ金属塩とエピク
ロルヒドリンとを第4級アンモニウム塩および重合防止
剤の存在下に反応させてグリシジルメタクリレートを製
造する方法において、反応系内の水分濃度を600〜1
600ppmに調整することを特徴とするグリシジルメ
タクリレートの製造法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の製造法により得られた
反応液を希水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、減圧下に
加熱して未反応のエピクロルヒドリンを留去した後、減
圧加熱下に水蒸気を吹き込み、残りのエピクロルヒドリ
ンをグリシジルメタクリレートと共に初留として留出せ
しめ、次いで、水蒸気の吹き込みを止め、減圧加熱下に
蒸留することによりグリシジルメタクリレートを主留と
して得ることを特徴とする精製グリシジルメタクリレー
トの製造法。
Priority Applications (2)
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