JPS61179672A - サ−マルヘツド駆動装置 - Google Patents
サ−マルヘツド駆動装置Info
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- JPS61179672A JPS61179672A JP60019352A JP1935285A JPS61179672A JP S61179672 A JPS61179672 A JP S61179672A JP 60019352 A JP60019352 A JP 60019352A JP 1935285 A JP1935285 A JP 1935285A JP S61179672 A JPS61179672 A JP S61179672A
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- thermal head
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はサーマルヘッドを使用して熱的に記録または表
示を行う情報表示装置に使用されるサーマルヘッド駆動
装置に関する。
示を行う情報表示装置に使用されるサーマルヘッド駆動
装置に関する。
「従来の技術」
サーマルヘッドを用いて熱的な記録を行う装置は、小型
で経済的な装置としてファクシミリやプリンタ等に広く
利用されている。またある種の表示装置では、サーマル
ヘッドの出力する熱パルスを利用して磁気潜像を形成し
、画像を光学的に表示している。
で経済的な装置としてファクシミリやプリンタ等に広く
利用されている。またある種の表示装置では、サーマル
ヘッドの出力する熱パルスを利用して磁気潜像を形成し
、画像を光学的に表示している。
このような情報表示装置でライン型のサーマルヘッドを
用いて1ラインずつ記録動作または表示動作(以下単に
記録動作について説明する。)を行うものとする。この
場合には、1ライン分の記録が終了した時点でサーマル
ヘッドまたは記録用紙を次のラインまで移動させ、記録
を行うのが原則である(トリケップスブルーペーパーズ
No。
用いて1ラインずつ記録動作または表示動作(以下単に
記録動作について説明する。)を行うものとする。この
場合には、1ライン分の記録が終了した時点でサーマル
ヘッドまたは記録用紙を次のラインまで移動させ、記録
を行うのが原則である(トリケップスブルーペーパーズ
No。
15「感熱転写プリンタ」昭和58年11月30日発行
参照)。第10図は、この原則にそった副走査制御の様
子を表わしたものである。図で横軸は記録の経過時間で
あり、縦軸は副走査方向の移動距離である。ここで副走
査方向とは、ライン型のサーマルヘッドの長さ方向(主
走査方向)と直角の方向をいう。また矢印11は各ライ
ンにおける印字タイミングを表わしている。
参照)。第10図は、この原則にそった副走査制御の様
子を表わしたものである。図で横軸は記録の経過時間で
あり、縦軸は副走査方向の移動距離である。ここで副走
査方向とは、ライン型のサーマルヘッドの長さ方向(主
走査方向)と直角の方向をいう。また矢印11は各ライ
ンにおける印字タイミングを表わしている。
ところで最近ファクシミリ装置等で記録時間の短縮化の
努力が払われており、記録速度はますます高速化する傾
向がある。通常の記録密度で記録を行う場合には、1ラ
イン当りの記録所要時間が大体3mS以下となると、も
はや記録用紙をライン単位で静止させることが困難とな
ってくる。第11図はこの場合の副走査制御の様子を表
わしており、記録用紙がほぼ一定速度で連続して移動し
ていることがわかる。
努力が払われており、記録速度はますます高速化する傾
向がある。通常の記録密度で記録を行う場合には、1ラ
イン当りの記録所要時間が大体3mS以下となると、も
はや記録用紙をライン単位で静止させることが困難とな
ってくる。第11図はこの場合の副走査制御の様子を表
わしており、記録用紙がほぼ一定速度で連続して移動し
ていることがわかる。
このように記録用紙がほぼ連続して移動する搬送状態に
なると、1列に配置された発熱抵抗体を一度に駆動させ
ないと、これらを構成する単位発熱体(発熱要素)の印
字位置が一直線上に揃わなくなる。このような問題は、
例えば特開昭51−81137、特開昭51−9494
0に示されるようないわゆる交互リード接続抵抗体方式
のサーマルヘッドにおいて発生する。
なると、1列に配置された発熱抵抗体を一度に駆動させ
ないと、これらを構成する単位発熱体(発熱要素)の印
字位置が一直線上に揃わなくなる。このような問題は、
例えば特開昭51−81137、特開昭51−9494
0に示されるようないわゆる交互リード接続抵抗体方式
のサーマルヘッドにおいて発生する。
第12図はこの交互リード接続抵抗体方式のサーマルヘ
ッドの構成を表わしたものである。このサーマルヘッド
はその基板上に1本の細長い発熱抵抗体14と、シフト
レジスタ15、ラッチ回路16およびスイッチング用の
複数のトランジスタ17を配置している。発熱抵抗体1
4には所定の間隔でリード線18が接続されており、更
に隣接したリード線18からそれぞれ等間隔の位置に他
のリード線19が配置されている。前者のリード線18
はそのうち図で左側から数えて奇数番目のものが逆流防
止用のダイオード21を介して共通電極C+ に接続
されており、偶数番目のものが同じく逆流防止用のダイ
オード22を介して他の共通電極C2に接続されている
。
ッドの構成を表わしたものである。このサーマルヘッド
はその基板上に1本の細長い発熱抵抗体14と、シフト
レジスタ15、ラッチ回路16およびスイッチング用の
複数のトランジスタ17を配置している。発熱抵抗体1
4には所定の間隔でリード線18が接続されており、更
に隣接したリード線18からそれぞれ等間隔の位置に他
のリード線19が配置されている。前者のリード線18
はそのうち図で左側から数えて奇数番目のものが逆流防
止用のダイオード21を介して共通電極C+ に接続
されており、偶数番目のものが同じく逆流防止用のダイ
オード22を介して他の共通電極C2に接続されている
。
一方、リード線19はそれぞれ対応して設けられたエミ
ッタ接地型のトランジスタ17のコレクタに接続されて
いる。これらのトランジスタ17のゲートはラッチ回路
16の出力側に接続されており、ラッチ回路16の入力
側はシフトレジスタ15のパラレル変換後の出力側に接
続されている。
ッタ接地型のトランジスタ17のコレクタに接続されて
いる。これらのトランジスタ17のゲートはラッチ回路
16の出力側に接続されており、ラッチ回路16の入力
側はシフトレジスタ15のパラレル変換後の出力側に接
続されている。
この交互リード接続抵抗体方式のサーマルヘッドでは、
画信号をクロック23に同期させてシフトレジスタ15
にセットする。シリアル−パラレル変換後の出力はラッ
チ制御信号24に同期してラッチ回路16に入力されラ
ッチされる。このラッチ出力がそれぞれ対応するトラン
ジスタ17に供給されてリード線19の接地の有無が制
御されるわけである。
画信号をクロック23に同期させてシフトレジスタ15
にセットする。シリアル−パラレル変換後の出力はラッ
チ制御信号24に同期してラッチ回路16に入力されラ
ッチされる。このラッチ出力がそれぞれ対応するトラン
ジスタ17に供給されてリード線19の接地の有無が制
御されるわけである。
画信号に応じてトランジスタ17のこのような制御が行
われた状態で第1の共通電極C3に印加パルスが供給さ
れ、リード線19を挾んだ2つずつ2つ置きの単位発熱
体26が加熱制御される。
われた状態で第1の共通電極C3に印加パルスが供給さ
れ、リード線19を挾んだ2つずつ2つ置きの単位発熱
体26が加熱制御される。
この後、他の画信号がラッチ回路16でラッチされ、第
2の共通電極C2に印加パルスが供給される。このとき
残りの2つずつ2つ置きの単位発熱体26が加熱制御さ
れ、1プロセスまたは1ラインの印字動作が終了するこ
とになる。第13図はこの場合の共通電極C+ SCa
に印加される印加パルス27..27.とラッチ制御
信号24の時間的関係を表わしたものである。ここで時
間tは1プロセスの所要時間である。
2の共通電極C2に印加パルスが供給される。このとき
残りの2つずつ2つ置きの単位発熱体26が加熱制御さ
れ、1プロセスまたは1ラインの印字動作が終了するこ
とになる。第13図はこの場合の共通電極C+ SCa
に印加される印加パルス27..27.とラッチ制御
信号24の時間的関係を表わしたものである。ここで時
間tは1プロセスの所要時間である。
さてこのサーマルヘッドで印字動作を行わせると、第1
4図で示すような隣接する2本のリード線19.19で
挟まれた2つの単位発熱体26は、同時に通電が制御さ
れる。従って作成される2つの印字ドツト29は破線で
示した主走査方向に一直線上に配置されることになる。
4図で示すような隣接する2本のリード線19.19で
挟まれた2つの単位発熱体26は、同時に通電が制御さ
れる。従って作成される2つの印字ドツト29は破線で
示した主走査方向に一直線上に配置されることになる。
ところが第15図で示すように他の2本のリード線18
.18で挟まれた2つの単位発熱体26は、共通電極C
Iと接している側がまず通電制御され、続いて共通電極
C2と接している側が印字される。高速記録の場合には
この間に記録用紙が休みなく移動するので、2つの印字
ドツト29は副走査方向にずれを発生させることになる
。
.18で挟まれた2つの単位発熱体26は、共通電極C
Iと接している側がまず通電制御され、続いて共通電極
C2と接している側が印字される。高速記録の場合には
この間に記録用紙が休みなく移動するので、2つの印字
ドツト29は副走査方向にずれを発生させることになる
。
このように本来−直線上に配置されるべき1ライン分の
ドツト列の印字位置が副走査方向にずれを生じることは
、ドツトマトリックスで階調表現を行う中間調記録に重
大な影響を生じさせる。第16図および第17図はこれ
を説明するためのものである。第16図ではこの場合2
つの印字ドツト29が2×2のドツトマトリックスの所
望の位置に配置されているが、第17図では第15図に
対応して2つの印字ドツト29のうちの一方の配置がず
れている。ドツトマトリックス全体としての光学濃度は
、:L−/Iz・ニールセン(Yule−Nielse
n )の式によって良く知られているように、マトリッ
クス内の印字ドツト(斜線部分)の面積占有率によって
決定される。すなわち例えば2×2のドツトマトリック
スで楕円形の2つの印字ドツト(黒ドツト)で印字が行
われる場合には、第18図で示すようにこれらの位置に
よって光学濃度が変化することが知られている。従って
第17図に示した例では、印字ドツトのずれにより光学
濃度に変化が生じてしまい、この場合には第16図に示
すマトリックスよりも高い濃度が表現されてしまうこと
になる。
ドツト列の印字位置が副走査方向にずれを生じることは
、ドツトマトリックスで階調表現を行う中間調記録に重
大な影響を生じさせる。第16図および第17図はこれ
を説明するためのものである。第16図ではこの場合2
つの印字ドツト29が2×2のドツトマトリックスの所
望の位置に配置されているが、第17図では第15図に
対応して2つの印字ドツト29のうちの一方の配置がず
れている。ドツトマトリックス全体としての光学濃度は
、:L−/Iz・ニールセン(Yule−Nielse
n )の式によって良く知られているように、マトリッ
クス内の印字ドツト(斜線部分)の面積占有率によって
決定される。すなわち例えば2×2のドツトマトリック
スで楕円形の2つの印字ドツト(黒ドツト)で印字が行
われる場合には、第18図で示すようにこれらの位置に
よって光学濃度が変化することが知られている。従って
第17図に示した例では、印字ドツトのずれにより光学
濃度に変化が生じてしまい、この場合には第16図に示
すマトリックスよりも高い濃度が表現されてしまうこと
になる。
「発明が解決しようとする問題点」
以上印字ドツトが楕円形の場合について説明したが、円
形の場合にも同様な問題が発生する。すなわち従来のサ
ーマルヘッド駆動装置では、印字時に記録用紙が静止す
れば安定した中間調記録を行うことができるが、記録用
紙が静止できなくなるとマトリックスで表現される中間
調の表現濃度が不安定となり、濃度むらが発生してしま
った。
形の場合にも同様な問題が発生する。すなわち従来のサ
ーマルヘッド駆動装置では、印字時に記録用紙が静止す
れば安定した中間調記録を行うことができるが、記録用
紙が静止できなくなるとマトリックスで表現される中間
調の表現濃度が不安定となり、濃度むらが発生してしま
った。
本発明はこのような事情に鑑み、記録用紙が印字時に静
止しない高速記録あるいは高速表示時においても安定し
た中間調表現を行わせることのできるサーマルヘッド駆
動装置を提供することをその目的とする。
止しない高速記録あるいは高速表示時においても安定し
た中間調表現を行わせることのできるサーマルヘッド駆
動装置を提供することをその目的とする。
「問題点を解決するための手段」
本発明ではいわゆる交互リード接続抵抗体方式の発熱抵
抗体を使用したサーマルヘッドで、同時に印加パルスの
供給されるそれぞれ2つずつの隣接した単位発熱体を異
なったタイミングで通電制御する。このような通電制御
は、スイッチング素子に供給する画償号のタイミングを
ずらすことにより実現することができる。
抗体を使用したサーマルヘッドで、同時に印加パルスの
供給されるそれぞれ2つずつの隣接した単位発熱体を異
なったタイミングで通電制御する。このような通電制御
は、スイッチング素子に供給する画償号のタイミングを
ずらすことにより実現することができる。
ところで第1図(A)に示すように共通電極CIの2つ
のリード線18.18を挟む4つの単位発熱体26を符
号a −dで表わすものとする。この場合本発明では本
来全く同時に通電制御される2つの単位発熱体a、dに
ついて、例えば単位発熱体dを先に通電制御し、所定の
時間だけ遅延させて単位発熱体aを通電制御する。また
他の2つの単位発熱体すおよびCについては、単位発熱
体Cを先に通電制御し、前記所定の時間だけ遅延させて
残りの単位発熱体dを通電制御する。
のリード線18.18を挟む4つの単位発熱体26を符
号a −dで表わすものとする。この場合本発明では本
来全く同時に通電制御される2つの単位発熱体a、dに
ついて、例えば単位発熱体dを先に通電制御し、所定の
時間だけ遅延させて単位発熱体aを通電制御する。また
他の2つの単位発熱体すおよびCについては、単位発熱
体Cを先に通電制御し、前記所定の時間だけ遅延させて
残りの単位発熱体dを通電制御する。
このようにすると、同図(B)に示すように隣接する印
字ドツト同士で少しずつ印字位置(表示位置)のずれた
パターンが得られる。このように隣接するどの印字ドツ
トの間でもほぼ同程度のずれが発生しているので、本発
明によれば、中間調記録が安定することになる。
字ドツト同士で少しずつ印字位置(表示位置)のずれた
パターンが得られる。このように隣接するどの印字ドツ
トの間でもほぼ同程度のずれが発生しているので、本発
明によれば、中間調記録が安定することになる。
「実施例」
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第2図は本実施例のサーマルヘッド駆動装置を使用した
記録装置の概要を表わしたものである。
記録装置の概要を表わしたものである。
この記録装置に人力された印字データ31は印字データ
バッファ32に供給されて蓄えられる。印字データバッ
ファ32から出力される各印字サイクルの印字データ3
3は印字データ変換回路34に入力され、ここで隣接す
る本来同時に通電制御の行われる単位発熱体について、
所定の遅延制御が行われるような印字データに変換され
る。変換後の印字データ35はサーマルヘッド36に供
給され、第1図に例として示したような通電制御が行わ
れることになる。
バッファ32に供給されて蓄えられる。印字データバッ
ファ32から出力される各印字サイクルの印字データ3
3は印字データ変換回路34に入力され、ここで隣接す
る本来同時に通電制御の行われる単位発熱体について、
所定の遅延制御が行われるような印字データに変換され
る。変換後の印字データ35はサーマルヘッド36に供
給され、第1図に例として示したような通電制御が行わ
れることになる。
本実施例のサーマルヘッド駆動装置を具体的に説明する
前に、この記録装置に使用されるサーマルヘッドの仕様
を第3図を用いて説明する。このサーマルヘッド36は
1本の細長い発熱抵抗体14を2種類のリード線18.
19によって3583個の単位発熱体U1〜03583
に分割している。リード線19に接続されたスイッチン
グ用のトランジスタ17は、全部で1792個備えられ
ている。このためラッチ回路16はシフトレジスタ15
から出力される1792ビツトのデ−夕をラッチして、
これらのトランジスタ17のオン・オフ制御を行うこと
になる。シフトレジスタ15は128ビツトのパラレル
なデータを出力することのできる14個のシフトレジス
タ(以下単位シフトレジスタと呼ぶ。)の集合体となっ
ている。すなわちシフトレジスタ15には、これらの単
位シフトレジスタのそれぞれに印字データ35をセット
させるための14個のデータ入力端子D1〜DI4が設
けられている。
前に、この記録装置に使用されるサーマルヘッドの仕様
を第3図を用いて説明する。このサーマルヘッド36は
1本の細長い発熱抵抗体14を2種類のリード線18.
19によって3583個の単位発熱体U1〜03583
に分割している。リード線19に接続されたスイッチン
グ用のトランジスタ17は、全部で1792個備えられ
ている。このためラッチ回路16はシフトレジスタ15
から出力される1792ビツトのデ−夕をラッチして、
これらのトランジスタ17のオン・オフ制御を行うこと
になる。シフトレジスタ15は128ビツトのパラレル
なデータを出力することのできる14個のシフトレジス
タ(以下単位シフトレジスタと呼ぶ。)の集合体となっ
ている。すなわちシフトレジスタ15には、これらの単
位シフトレジスタのそれぞれに印字データ35をセット
させるための14個のデータ入力端子D1〜DI4が設
けられている。
以上概要を説明したサーマルヘッド36のシフトレジス
タ15には、0.05m5のサイクルで印字データ35
が順次供給されるようになっている。これら印字データ
35によってまず2種類の単位発熱体a、dが通電制御
され、これが終了すると残りの2種類の単位発熱体bS
cが通電制御される。このうち先の2種類の単位発熱体
aSdについては単位発熱体dの方の通電がまず最初に
開始される。他の2種類の単位発熱体す、cについては
単位発熱体Cの方の通電制御が先に行われる。このよう
な通電制御はシフトレジスタ15にセットされる印字デ
ータ35のセットタイミングを時間的に異ならせること
で実現される。
タ15には、0.05m5のサイクルで印字データ35
が順次供給されるようになっている。これら印字データ
35によってまず2種類の単位発熱体a、dが通電制御
され、これが終了すると残りの2種類の単位発熱体bS
cが通電制御される。このうち先の2種類の単位発熱体
aSdについては単位発熱体dの方の通電がまず最初に
開始される。他の2種類の単位発熱体す、cについては
単位発熱体Cの方の通電制御が先に行われる。このよう
な通電制御はシフトレジスタ15にセットされる印字デ
ータ35のセットタイミングを時間的に異ならせること
で実現される。
さて第4図はこのサーマルヘッドを用いたサーマルヘッ
ド駆動装置における印字データバッファ32を具体的に
表わしたものである。印字データバッファ32は第1お
よび第2の2つのバッファRAM (ランダム・アクセ
ス・メモリ)43□、43□を備えており、書き込み用
スイッチ回路44に供給される印字データ31を1ライ
ン分ずつ交互に記憶するようになっている。これらの印
字データ31は読み出し用スイッチ回路45によって印
字データ33として1ラインずつ読み出され、第2図に
示した印字データ変換回路34に供給される。
ド駆動装置における印字データバッファ32を具体的に
表わしたものである。印字データバッファ32は第1お
よび第2の2つのバッファRAM (ランダム・アクセ
ス・メモリ)43□、43□を備えており、書き込み用
スイッチ回路44に供給される印字データ31を1ライ
ン分ずつ交互に記憶するようになっている。これらの印
字データ31は読み出し用スイッチ回路45によって印
字データ33として1ラインずつ読み出され、第2図に
示した印字データ変換回路34に供給される。
このような印字データ31.33の書き込みおよび読み
出しを行うために、印字データバッファ32には第1お
よび第2のメモリ制御回路468.462 と、ライト
・アドレスカウンタ(WC)47、リード・アドレスカ
ウンタ(RC)48それにデコーダ(DEC)49が設
けられている。
出しを行うために、印字データバッファ32には第1お
よび第2のメモリ制御回路468.462 と、ライト
・アドレスカウンタ(WC)47、リード・アドレスカ
ウンタ(RC)48それにデコーダ(DEC)49が設
けられている。
今、第1のバッファRAM43+ に印字データ31
の書き込みが行われ、第2のバッファRAM432から
印字データ33の読み出しが行われるものとする。この
場合、図示のように書き込み用スイッチ回路44は第1
のバッファRAM43+の入出力端子(Ilo)側に接
続され、読み出し用のスイッチ回路45は第2のバッフ
ァRAM43□の入出力端子(Ilo)側に接続される
。
の書き込みが行われ、第2のバッファRAM432から
印字データ33の読み出しが行われるものとする。この
場合、図示のように書き込み用スイッチ回路44は第1
のバッファRAM43+の入出力端子(Ilo)側に接
続され、読み出し用のスイッチ回路45は第2のバッフ
ァRAM43□の入出力端子(Ilo)側に接続される
。
この状態では図示しない制御部から第1および第2のメ
モリ制御回路46..462の選択端子(S)に供給さ
れる切換信号51が例えばL(ロー)レベルの信号状態
となる。これにより第1のメモリ制御回路461 は印
字データ31の書き込み動作を制御する状態に保持され
、第2のメモリ制御回路462は読み出し動作を制御す
る状態に保持される。
モリ制御回路46..462の選択端子(S)に供給さ
れる切換信号51が例えばL(ロー)レベルの信号状態
となる。これにより第1のメモリ制御回路461 は印
字データ31の書き込み動作を制御する状態に保持され
、第2のメモリ制御回路462は読み出し動作を制御す
る状態に保持される。
すなわち、第1および第2のメモリ制御回路46、.4
62 はライト・アドレスカウンタ47、リード・アド
レスカウンタ48およびデコーダ49からそれぞれ同時
にライト・アドレス53、リード・アドレス54および
チップセレクト信号55の供給を受けるが、これを制御
内容に応じて処理し、第1または第2のバッファRAM
43..432に送出することになる。
62 はライト・アドレスカウンタ47、リード・アド
レスカウンタ48およびデコーダ49からそれぞれ同時
にライト・アドレス53、リード・アドレス54および
チップセレクト信号55の供給を受けるが、これを制御
内容に応じて処理し、第1または第2のバッファRAM
43..432に送出することになる。
これを具体的に説明する。印字データ31は各画素ごと
に印字の有無を表わした1ビツトの印字有無表示データ
と、単位発熱体に対する印加エネルギあるいは印字の濃
度を32段階の印加パルス幅として表わした5ビツトの
パルス幅データとによって構成されている。これら各画
素ごとに6ビツトのパラレルな印字データ31が、第3
図で示した3583個の単位発熱体U1〜U3583に
ついて順に転送されてくるわけである。これらの印字デ
ータ31は、5つのブロックのいずれかに割り当てられ
て第1のバッファRAM43+ に書き込まれる。す
なわち印字データ31のうち単位発熱体U1〜U768
に対応するものは第1のブロックに、単位発熱体U76
9〜U1536に対応するものは第2のブロックに、単
位発熱体U1537〜02304に対応するものは第3
のプロックに、単位発熱体02305〜03072に対
応するものは第4のブロックに、また単位発熱体U30
73〜U3583に対応するものは第5のブロックにそ
れぞれ書き込まれることになる。
に印字の有無を表わした1ビツトの印字有無表示データ
と、単位発熱体に対する印加エネルギあるいは印字の濃
度を32段階の印加パルス幅として表わした5ビツトの
パルス幅データとによって構成されている。これら各画
素ごとに6ビツトのパラレルな印字データ31が、第3
図で示した3583個の単位発熱体U1〜U3583に
ついて順に転送されてくるわけである。これらの印字デ
ータ31は、5つのブロックのいずれかに割り当てられ
て第1のバッファRAM43+ に書き込まれる。す
なわち印字データ31のうち単位発熱体U1〜U768
に対応するものは第1のブロックに、単位発熱体U76
9〜U1536に対応するものは第2のブロックに、単
位発熱体U1537〜02304に対応するものは第3
のプロックに、単位発熱体02305〜03072に対
応するものは第4のブロックに、また単位発熱体U30
73〜U3583に対応するものは第5のブロックにそ
れぞれ書き込まれることになる。
このとき、これらのブロックの指定はデコーダ49から
出力される5ビツトのチップセレクト信号55によって
行われ、ブロック内の個々の単位発熱体についての番地
指定は10ビツトのライトアドレス53によって行われ
る。
出力される5ビツトのチップセレクト信号55によって
行われ、ブロック内の個々の単位発熱体についての番地
指定は10ビツトのライトアドレス53によって行われ
る。
例えば単位発熱体U1についての印字データ31の書き
込みが行われるときには、第1の領域に対応する信号が
L(ロー)レベルとなるようなチップセレクト信号55
が第1のメモリ制御回路46、のチップセレクト(CS
)端子からそのまま出力され、第1のバッファRAM4
3+ のチップセレクト端子(CS)に入力される。
込みが行われるときには、第1の領域に対応する信号が
L(ロー)レベルとなるようなチップセレクト信号55
が第1のメモリ制御回路46、のチップセレクト(CS
)端子からそのまま出力され、第1のバッファRAM4
3+ のチップセレクト端子(CS)に入力される。
これにより第1のブロックが指定される。このときライ
トアドレス53は1番目のアドレスを指定し、このデー
タが第1のバッファRAM43+ のアドレス端子A。
トアドレス53は1番目のアドレスを指定し、このデー
タが第1のバッファRAM43+ のアドレス端子A。
−A9 に入力される。これにより、単位発熱体U1が
指定されることになる。この状態でライトイネーブルを
指示する端子(WE)に入力される信号57がLレベル
であれば、6ビツトの印字データが単位発熱体Ulに対
応するブロックに書き込まれる。同様の状況でチップセ
レクト信号55が第2のブロックのみをLレベルにする
信号であれば、単位発熱体U769に対応する印字デー
タの書き込みが行われることになる。
指定されることになる。この状態でライトイネーブルを
指示する端子(WE)に入力される信号57がLレベル
であれば、6ビツトの印字データが単位発熱体Ulに対
応するブロックに書き込まれる。同様の状況でチップセ
レクト信号55が第2のブロックのみをLレベルにする
信号であれば、単位発熱体U769に対応する印字デー
タの書き込みが行われることになる。
一方、印字データ33の読み出しは、前記した5つのブ
ロックから同時に行われる。すなわち第1のバッファR
AM43+ にデータの書き込みが行われている状態
で第2のメモリ制御回路46□のチップセレクト端子(
CS)から5ピット共にLレベルとなったチップセレク
ト信号が出力され、これが第2のバッファRAM432
のチップセレクト端子(CS)に供給される。このよ
うにしていずれのブロックも活性化された状態で10ビ
ツトのアドレスリードアドレス54が第2のメモリ制御
回路462のアドレス端子(Ao =As )から出力
され第2のバッファRAMに供給され、30ビット単位
の印字データ33の読み出しが可能となる。
ロックから同時に行われる。すなわち第1のバッファR
AM43+ にデータの書き込みが行われている状態
で第2のメモリ制御回路46□のチップセレクト端子(
CS)から5ピット共にLレベルとなったチップセレク
ト信号が出力され、これが第2のバッファRAM432
のチップセレクト端子(CS)に供給される。このよ
うにしていずれのブロックも活性化された状態で10ビ
ツトのアドレスリードアドレス54が第2のメモリ制御
回路462のアドレス端子(Ao =As )から出力
され第2のバッファRAMに供給され、30ビット単位
の印字データ33の読み出しが可能となる。
このようにして1ライン分の印字データ31.33の書
き込みと読み出しが終了したら、書き込み用および読み
出し用のスイッチ回路44.45がその接点を切り換え
、また切換信号51の信号レベルが反転して、互いに他
方のバッファRAM432.431を用いて印字データ
31.33の書き込みおよび読み出しが行われることに
なる。
き込みと読み出しが終了したら、書き込み用および読み
出し用のスイッチ回路44.45がその接点を切り換え
、また切換信号51の信号レベルが反転して、互いに他
方のバッファRAM432.431を用いて印字データ
31.33の書き込みおよび読み出しが行われることに
なる。
以下ライン単位でこのような動作が反復される。
次の第1表ふよび第2表は印字データの読み出しの様子
を説明するためのものである。このうち第1表は共通電
極C1によって印字動作が行われる際に用いられる印字
データの読み出しを単位発熱体の番号で表わしたもので
あり、第2表は他の共通電極C2によって印字動作が行
われる際に用いられる印字データの読み出しを同様に表
わしたものである。それぞれのサイクル“1”から順に
印字データの読み出しが行われ、サイクル“384”で
読み出しが終了する。図中ノ1イフン「−」で示した箇
所は印字データの存在しない空の番地を表わしている。
を説明するためのものである。このうち第1表は共通電
極C1によって印字動作が行われる際に用いられる印字
データの読み出しを単位発熱体の番号で表わしたもので
あり、第2表は他の共通電極C2によって印字動作が行
われる際に用いられる印字データの読み出しを同様に表
わしたものである。それぞれのサイクル“1”から順に
印字データの読み出しが行われ、サイクル“384”で
読み出しが終了する。図中ノ1イフン「−」で示した箇
所は印字データの存在しない空の番地を表わしている。
第 1 表(その2)
第 2 表(その1)
第 2 表(その2)
さて印字データバッファ32から読み出された印字デー
タ33は、第2図において概要を示したように印字デー
タ変換回路34に供給される。第5図はこの印字データ
変換回路34の原理を説明するためのものである。印字
データ33は、1ビツトの印字有無表示データ331と
5ビツトのパルス幅データ332から構成されたパラレ
ルデータである。パルス幅データ332は比較回路59
0入力端子Bに供給され、他の入力端子Aに供給される
カウンタ61の計数出力62と各画素単位で比較される
ことになる。ここでカウンタ61は印加パルス幅の制御
の最小単位として本実施例で採用されている0、05m
5の周期のカウンタクロック63を人力し、各画素ごと
にこれらを零から順次カウントアツプする計数回路であ
る。比較回路59は面入力端子ASBの入力内容を比較
し、これらがA>BになるまでHレベルを保持しこれ以
後Lレベ)v−に変化するような比較結果信号64を出
力する。この比較結果信号64は印字有無表示データ3
31とアンド回路65で論理積がとられ、印字データ3
5が作成されることになる。
タ33は、第2図において概要を示したように印字デー
タ変換回路34に供給される。第5図はこの印字データ
変換回路34の原理を説明するためのものである。印字
データ33は、1ビツトの印字有無表示データ331と
5ビツトのパルス幅データ332から構成されたパラレ
ルデータである。パルス幅データ332は比較回路59
0入力端子Bに供給され、他の入力端子Aに供給される
カウンタ61の計数出力62と各画素単位で比較される
ことになる。ここでカウンタ61は印加パルス幅の制御
の最小単位として本実施例で採用されている0、05m
5の周期のカウンタクロック63を人力し、各画素ごと
にこれらを零から順次カウントアツプする計数回路であ
る。比較回路59は面入力端子ASBの入力内容を比較
し、これらがA>BになるまでHレベルを保持しこれ以
後Lレベ)v−に変化するような比較結果信号64を出
力する。この比較結果信号64は印字有無表示データ3
31とアンド回路65で論理積がとられ、印字データ3
5が作成されることになる。
すなわち、アンド回路65からはパルス幅データ332
の示すパルス幅に対応した時間幅でHレベルとなる比較
結果信号64が出力され、印字有無表示データ331が
印字状態を表示しているときのみこれが単位発熱体を発
熱させるためのデータとして用いられる。アンド回路6
5で印字有無表示データ331と論理積をとったのは、
各単位発熱体について蓄熱量の演算等のデータ処理を行
った場合、印字有無にかかわらず最適な印字のためのパ
ルス幅あるいは印加エネルギが演算されることが多いの
で、このような場合にも非印字のドツトに対応する単位
発熱体の通電が行われないようにするためである。従っ
て印字データ33がもともと非印字ドツトのパルス幅デ
ータ332を零として表わしていれば、アンド回路65
は不要と ・なる。
の示すパルス幅に対応した時間幅でHレベルとなる比較
結果信号64が出力され、印字有無表示データ331が
印字状態を表示しているときのみこれが単位発熱体を発
熱させるためのデータとして用いられる。アンド回路6
5で印字有無表示データ331と論理積をとったのは、
各単位発熱体について蓄熱量の演算等のデータ処理を行
った場合、印字有無にかかわらず最適な印字のためのパ
ルス幅あるいは印加エネルギが演算されることが多いの
で、このような場合にも非印字のドツトに対応する単位
発熱体の通電が行われないようにするためである。従っ
て印字データ33がもともと非印字ドツトのパルス幅デ
ータ332を零として表わしていれば、アンド回路65
は不要と ・なる。
第6図は実際の印字データ変換回路を表わしたものであ
る。第4図に示した読み出し用スイッチ44から5ブロ
ック分まとめて読み出された印字データ33は、これら
のブロックごとに分かれてデータの処理が行われるよう
になっている。すなわち第1のブロックの印字有無表示
データ331B1はアンド回路65B1の一方の入力と
なり、このブロックのパルス幅データ332B1は比較
回路59B10入力端子已に供給される。比較回路59
B1では、セレクタ67から出力される計数出力68を
その入力端子Aに入力し、パルス幅データ332B1と
比較する。比較結果を表わした比較結果信号64B1は
アンド回路65B1の他の入力となる。このアンド回路
65B1から出力されるo、05m5刻みの印字データ
69B1は3段のシフトレジスタ71B1に順にセット
され、第3図に示したシフトレジスタ15のデータ入力
端子D1〜D、に印字データ35B1として出力される
ことになる。
る。第4図に示した読み出し用スイッチ44から5ブロ
ック分まとめて読み出された印字データ33は、これら
のブロックごとに分かれてデータの処理が行われるよう
になっている。すなわち第1のブロックの印字有無表示
データ331B1はアンド回路65B1の一方の入力と
なり、このブロックのパルス幅データ332B1は比較
回路59B10入力端子已に供給される。比較回路59
B1では、セレクタ67から出力される計数出力68を
その入力端子Aに入力し、パルス幅データ332B1と
比較する。比較結果を表わした比較結果信号64B1は
アンド回路65B1の他の入力となる。このアンド回路
65B1から出力されるo、05m5刻みの印字データ
69B1は3段のシフトレジスタ71B1に順にセット
され、第3図に示したシフトレジスタ15のデータ入力
端子D1〜D、に印字データ35B1として出力される
ことになる。
第2のブロック−第5のブロックの印字有無表示データ
331B2〜331B5およびパルス幅データ332B
2〜332B5も同様の回路により同様の処理を受ける
。ただし印字データ35B2はシフトレジスタ15のデ
ータ入力端子D4〜D6に、印字データ35B3はデー
タ入力端子り。
331B2〜331B5およびパルス幅データ332B
2〜332B5も同様の回路により同様の処理を受ける
。ただし印字データ35B2はシフトレジスタ15のデ
ータ入力端子D4〜D6に、印字データ35B3はデー
タ入力端子り。
〜D9 に、印字データ35B4はデータ入力端子Dl
o−’−DI2に、また印字データ35B5はデータ入
力端子DI3、DI4にそれぞれ供給されることになる
。
o−’−DI2に、また印字データ35B5はデータ入
力端子DI3、DI4にそれぞれ供給されることになる
。
セレクタ67には竿lおよび第2のカウンタ611.6
12が接続されてふり、セレクタ切換信号72によって
これらの一方から出力される計数出力が選択されるよう
になっている。第1および第2のカウンタ611.61
2は0.05m5の周期のカウンタクロック63が供給
されており、第1のカウンタスタート信号741あるい
は第2のカウンタスタート信号742によってこれらの
計数動作が開始されるようになっている。
12が接続されてふり、セレクタ切換信号72によって
これらの一方から出力される計数出力が選択されるよう
になっている。第1および第2のカウンタ611.61
2は0.05m5の周期のカウンタクロック63が供給
されており、第1のカウンタスタート信号741あるい
は第2のカウンタスタート信号742によってこれらの
計数動作が開始されるようになっている。
この印字データ変換回路34の具体的な動作を次に説明
する。
する。
今、共通電極C1で印字が行われる場合を例にとって説
明する。第6図に示した第2のカウントスタート信号7
42は、第1のカウンタスタート信号741よりも所定
時間だけ遅延して発生するようになっている。この遅延
時間をこの実施例では0.4mSに設定している。この
場合、単位発熱体dがまず発熱のための通電制御を開始
され、これから0.4mS経過後に単位発熱体aがこの
通電制御を開始されることになる。次の第3表はこのよ
うな2種類の単位発熱体の通電制御の一例を表わしたも
のである。
明する。第6図に示した第2のカウントスタート信号7
42は、第1のカウンタスタート信号741よりも所定
時間だけ遅延して発生するようになっている。この遅延
時間をこの実施例では0.4mSに設定している。この
場合、単位発熱体dがまず発熱のための通電制御を開始
され、これから0.4mS経過後に単位発熱体aがこの
通電制御を開始されることになる。次の第3表はこのよ
うな2種類の単位発熱体の通電制御の一例を表わしたも
のである。
(以下余白)
第 3 表
この表ではデータ“1”が印字状態を、またデータ“0
”が非印字状態を表わしている。
”が非印字状態を表わしている。
第7図は第3表で示した0、05m5刻みの印字動作の
概要を説明するためのものである。同図aはカウンタク
ロック63の発生タイミングを表わしている。カウンタ
クロフッ630発生周期はサーマルヘッドが1サイクル
の印字を行う期間と一致している。同gbは128個の
シフトレジスタクロック76がこの周期内に発生する様
子を示している。シフトレジスタクロック76は第3図
に示したサーマルヘッド36のシフトレジスタ15に供
給されるクロックであり、これが1個発生するたびに1
4ビツトの印字データ35がセットされる。すなわちこ
のようなセット動作が128回繰り返されることで、一
度に発熱を制御される1792個の単位発熱体に対応す
る1792ビツトのデータのセットが終了する。第7図
Cはこのようにして行われる印字データ350セツトの
様子を表わしたものである。
概要を説明するためのものである。同図aはカウンタク
ロック63の発生タイミングを表わしている。カウンタ
クロフッ630発生周期はサーマルヘッドが1サイクル
の印字を行う期間と一致している。同gbは128個の
シフトレジスタクロック76がこの周期内に発生する様
子を示している。シフトレジスタクロック76は第3図
に示したサーマルヘッド36のシフトレジスタ15に供
給されるクロックであり、これが1個発生するたびに1
4ビツトの印字データ35がセットされる。すなわちこ
のようなセット動作が128回繰り返されることで、一
度に発熱を制御される1792個の単位発熱体に対応す
る1792ビツトのデータのセットが終了する。第7図
Cはこのようにして行われる印字データ350セツトの
様子を表わしたものである。
シフトレジスタ15に1サイクル分の印字データのセッ
トが終了すると、第7図dおよび第3図に示すラッチ信
号77がラッチ回路16に供給され、印字データがラッ
チされ単位発熱体aおよびdについて印字動作が行われ
ることになる。
トが終了すると、第7図dおよび第3図に示すラッチ信
号77がラッチ回路16に供給され、印字データがラッ
チされ単位発熱体aおよびdについて印字動作が行われ
ることになる。
ところで1サイクルの印字データ(第7図C)には、2
種類の単位発熱体aSdの双方のデータが含まれている
ことは当然である。−そこで一方の単位発熱体dの印字
が開始してから0.4mS経過するまでは他方の単位発
熱体aの発熱制御を禁止する必要がある。このために第
6図に示す第1および第2のカウンタ611.612と
セレクタ67が用いられる。
種類の単位発熱体aSdの双方のデータが含まれている
ことは当然である。−そこで一方の単位発熱体dの印字
が開始してから0.4mS経過するまでは他方の単位発
熱体aの発熱制御を禁止する必要がある。このために第
6図に示す第1および第2のカウンタ611.612と
セレクタ67が用いられる。
第8図は印字データ変換回路から転送される印字データ
との関係でセレクタ67等の回路動作を説明するための
ものである。このうち同図aは第4図で示したリード・
アドレスカウンタ48に供給されるアドレス・カウンタ
クロック79を表わしている。アドレス・カウンタクロ
ック79が1個発生するたびに、リード・アドレス54
(第8図b)の内容が1ずつカウントアツプされる。こ
れと共に第1または第2のバッファRA M 43 r
、43□から印字データ33の読み出しが行われる。
との関係でセレクタ67等の回路動作を説明するための
ものである。このうち同図aは第4図で示したリード・
アドレスカウンタ48に供給されるアドレス・カウンタ
クロック79を表わしている。アドレス・カウンタクロ
ック79が1個発生するたびに、リード・アドレス54
(第8図b)の内容が1ずつカウントアツプされる。こ
れと共に第1または第2のバッファRA M 43 r
、43□から印字データ33の読み出しが行われる。
この具体例を第1表と共に説明する。まずリード・アド
レス54として第1サイクルに相当するアドレスが指示
されれば、このとき単位発熱体U1、U769、U15
37、U2305およびU3073についての印字デー
タ33の読み出しが行われる。次にリード・アドレス5
4が1だけ増加して第2サイクルに相当するアドレスが
指定されると、今度は単位発熱体U257.01025
.01793、U2561および03329についての
印字データ33の読み出しが行われる。更に1だけリー
ド・アドレスが増加すると、同様にして第3サイクルに
相当する印字データ33の読み出しが行われる。
レス54として第1サイクルに相当するアドレスが指示
されれば、このとき単位発熱体U1、U769、U15
37、U2305およびU3073についての印字デー
タ33の読み出しが行われる。次にリード・アドレス5
4が1だけ増加して第2サイクルに相当するアドレスが
指定されると、今度は単位発熱体U257.01025
.01793、U2561および03329についての
印字データ33の読み出しが行われる。更に1だけリー
ド・アドレスが増加すると、同様にして第3サイクルに
相当する印字データ33の読み出しが行われる。
これらの3サイクル分の印字データ33は比較回路59
B1〜59B5で比較され、その結果が順にシフトレジ
スタ71B1〜71B5の各段にセットされることにな
る。ところがこれらの比較回路59B1〜59B5がこ
れらの比較作業を行うこの期間では、すなわちアドレス
・カウンタクロック79が最初の3クロツクを発生させ
る期間では、セレクタ切換信号72(第6図および第8
図C)が単位発熱体aの側すなわち第1のカウンタ61
1の出力を選択している。第1のカウンタ611に供給
される第1のカウンタスタート信号741は、第2のカ
ウンタスタート信号742よりも0.4mSだけ遅延し
て出力するようになっている。従ってこの状態では第1
のカウンタ611はその初期設定データを出力し、セレ
クタ67はこれを計数出力68として各比較回路59B
1〜59B5に供給することになる。両カウンタ611
.612は5ビツトカウンタであり、それらの初期設定
データは最大値である数値“32”(10進数)に設定
されている。従ってセレクタ67が第1のカウンタ61
1を選択しているこの状態では、単位発熱体aについて
印字データ33の内容にかかわらずアンド回路65B1
〜65B5の出力はすべてデータ“0”となり、シフト
レジスタ71B1〜71B5にはすべてデータ“0”が
書き込まれる。このためこれらがシフトレジスタクロッ
ク76(第8図d)によって印字データ35としてシフ
トレジスタ15にセットされても、単位発熱体aの発熱
は生じないことになる。
B1〜59B5で比較され、その結果が順にシフトレジ
スタ71B1〜71B5の各段にセットされることにな
る。ところがこれらの比較回路59B1〜59B5がこ
れらの比較作業を行うこの期間では、すなわちアドレス
・カウンタクロック79が最初の3クロツクを発生させ
る期間では、セレクタ切換信号72(第6図および第8
図C)が単位発熱体aの側すなわち第1のカウンタ61
1の出力を選択している。第1のカウンタ611に供給
される第1のカウンタスタート信号741は、第2のカ
ウンタスタート信号742よりも0.4mSだけ遅延し
て出力するようになっている。従ってこの状態では第1
のカウンタ611はその初期設定データを出力し、セレ
クタ67はこれを計数出力68として各比較回路59B
1〜59B5に供給することになる。両カウンタ611
.612は5ビツトカウンタであり、それらの初期設定
データは最大値である数値“32”(10進数)に設定
されている。従ってセレクタ67が第1のカウンタ61
1を選択しているこの状態では、単位発熱体aについて
印字データ33の内容にかかわらずアンド回路65B1
〜65B5の出力はすべてデータ“0”となり、シフト
レジスタ71B1〜71B5にはすべてデータ“0”が
書き込まれる。このためこれらがシフトレジスタクロッ
ク76(第8図d)によって印字データ35としてシフ
トレジスタ15にセットされても、単位発熱体aの発熱
は生じないことになる。
第8図aに示すアドレス・カウンタクロック79の発生
が4個目から6個目までの第4〜第6サイクルでは、セ
レクタ切換信号72(第8図C)によって、第1表に示
したように単位発熱体dについての印字データ33の読
み出しが行われる。
が4個目から6個目までの第4〜第6サイクルでは、セ
レクタ切換信号72(第8図C)によって、第1表に示
したように単位発熱体dについての印字データ33の読
み出しが行われる。
このとき第2のカウンタ612は数値“1″(10進数
)を出力するので、比較回路の比較結果信号64B1〜
64B5はすべて信号″1”となり、アンド回路65B
1で印字データ331B1〜331B5との論理がとら
れることになる。
)を出力するので、比較回路の比較結果信号64B1〜
64B5はすべて信号″1”となり、アンド回路65B
1で印字データ331B1〜331B5との論理がとら
れることになる。
これらの結果は3サイクル分がシフトレジスタ71B1
〜71B5に供給される。これらはシフトレジスタクロ
ック76(第8図d)によってセットされ、ラッチ回路
16にラッチされて、印字データ35の内容に応じた発
熱制御が単位発熱体dについて行われることになる。第
9図は以上の説明における第1および第2のカウンタ6
11.612の計数状態(同図C)をアドレス・カウン
タクロック79(同図a)およびカウンタクロック63
(同図b)との関係で表わしたものである。
〜71B5に供給される。これらはシフトレジスタクロ
ック76(第8図d)によってセットされ、ラッチ回路
16にラッチされて、印字データ35の内容に応じた発
熱制御が単位発熱体dについて行われることになる。第
9図は以上の説明における第1および第2のカウンタ6
11.612の計数状態(同図C)をアドレス・カウン
タクロック79(同図a)およびカウンタクロック63
(同図b)との関係で表わしたものである。
以上の説明と第3表で了解されるように、本実施例のサ
ーマルヘッド駆動装置では、まず単位発熱体dが0.Q
5mS刻みで先行して通電制御され、Q、4mSだけ遅
れて単位発熱体aの通電制御が開始する。そしてこれら
単位発熱体aSdの通電制御がすべて終了したときに共
通電極C1の印字動作が終了し、続いて共通電極C2に
よる単位発熱体bScの印字動作が開始される。この場
合には単位発熱体Cの通電制御がまず先行し、0.4m
S経過後に単位発熱体dの通電制御が開始されることに
なる。以後このような印字動作が各ラインについて繰り
返されて、記録または表示動作が進行することとなる。
ーマルヘッド駆動装置では、まず単位発熱体dが0.Q
5mS刻みで先行して通電制御され、Q、4mSだけ遅
れて単位発熱体aの通電制御が開始する。そしてこれら
単位発熱体aSdの通電制御がすべて終了したときに共
通電極C1の印字動作が終了し、続いて共通電極C2に
よる単位発熱体bScの印字動作が開始される。この場
合には単位発熱体Cの通電制御がまず先行し、0.4m
S経過後に単位発熱体dの通電制御が開始されることに
なる。以後このような印字動作が各ラインについて繰り
返されて、記録または表示動作が進行することとなる。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば従来同時に通電制御
を開始されていた単位発熱体について通電制御に時間差
を設けたので、中間調の再現性が安定するばかりでなく
、一度に通電制御を開始される単位発熱体の数が減少し
、電源の負担が軽減される。
を開始されていた単位発熱体について通電制御に時間差
を設けたので、中間調の再現性が安定するばかりでなく
、一度に通電制御を開始される単位発熱体の数が減少し
、電源の負担が軽減される。
第1図(A)はいわゆる交互リード接続抵抗体方式のサ
ーマルヘッドにおける単位発熱体とリード線の関係を示
した説明図、同図(B)は通電制御を遅延させた場合の
印字位置を示す印字ドツト配置図、第2図は本発明の一
実施例のサーマルヘッド駆動装置を使用した記録装置の
構成の概要を示すブロック図、第3図はこの記録装置に
使用されるサーマルヘッドの回路図、第4図は印字デー
タバッファの具体的な構成を示すブロック図、第5図は
印字データ変換回路の原理図、第6図は印字データ変換
回路の具体的な構成を示すブロック図、第7図〜第9図
は印字動作を説明するためのタイミング図、第10図は
サーマルへラドの駆動時に記録用紙を停止させる場合の
副走査制御の様子を表わした説明図、第11図は記録用
紙をほぼ連続的に移動させながら印字動作を行う場合の
副走査制御の様子を表わした説明図、第12図は交互リ
ード接続抵抗体方式のサーマルヘッドの構成例を示す回
路図、第13図はこのサーマルヘッドにおける印加パル
スとラッチ制御信号の関係を示す波形図、第14図はサ
ーマルヘッド駆動方式を説明するための説明図、第15
図はこのサーマルヘッド駆動方式により印字のずれが発
生する場合を示す説明図、第16図はドツトマトリック
スで階調表現を行う場合に印字ドツトが所定の位置に配
置された状態を示すドツト配置図、第17図は印字ドツ
トが所定の位置からずれて配置された状態を示すドツト
配置図、第18図は2X2のドツトマトリックスにおる
け印字ドツトの配置状態と光学濃度の関係を示す特性図
である。 14・・・・・・発熱抵抗体、 34・・・・・・印字データ変換回路、36・・・・・
・サーマルヘッド、59・・・・・・比較回路、611
・・・・・・第1のカウンタ、 612・・・・・・第2のカウンタ、 741・・・・・・第1のカウンタスタート信号、74
2・・・・・・第20カウンタスタート信号、U1〜U
3583・・・・・・単位発熱体。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
弁理士 山 内 梅 雄第 1 図 (A) (B)第2図
ーマルヘッドにおける単位発熱体とリード線の関係を示
した説明図、同図(B)は通電制御を遅延させた場合の
印字位置を示す印字ドツト配置図、第2図は本発明の一
実施例のサーマルヘッド駆動装置を使用した記録装置の
構成の概要を示すブロック図、第3図はこの記録装置に
使用されるサーマルヘッドの回路図、第4図は印字デー
タバッファの具体的な構成を示すブロック図、第5図は
印字データ変換回路の原理図、第6図は印字データ変換
回路の具体的な構成を示すブロック図、第7図〜第9図
は印字動作を説明するためのタイミング図、第10図は
サーマルへラドの駆動時に記録用紙を停止させる場合の
副走査制御の様子を表わした説明図、第11図は記録用
紙をほぼ連続的に移動させながら印字動作を行う場合の
副走査制御の様子を表わした説明図、第12図は交互リ
ード接続抵抗体方式のサーマルヘッドの構成例を示す回
路図、第13図はこのサーマルヘッドにおける印加パル
スとラッチ制御信号の関係を示す波形図、第14図はサ
ーマルヘッド駆動方式を説明するための説明図、第15
図はこのサーマルヘッド駆動方式により印字のずれが発
生する場合を示す説明図、第16図はドツトマトリック
スで階調表現を行う場合に印字ドツトが所定の位置に配
置された状態を示すドツト配置図、第17図は印字ドツ
トが所定の位置からずれて配置された状態を示すドツト
配置図、第18図は2X2のドツトマトリックスにおる
け印字ドツトの配置状態と光学濃度の関係を示す特性図
である。 14・・・・・・発熱抵抗体、 34・・・・・・印字データ変換回路、36・・・・・
・サーマルヘッド、59・・・・・・比較回路、611
・・・・・・第1のカウンタ、 612・・・・・・第2のカウンタ、 741・・・・・・第1のカウンタスタート信号、74
2・・・・・・第20カウンタスタート信号、U1〜U
3583・・・・・・単位発熱体。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
弁理士 山 内 梅 雄第 1 図 (A) (B)第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、サーマルヘッドの基板上に配置されている線状の発
熱抵抗体を長さ方向に複数に分割し、分割後のそれぞれ
1単位の単位発熱体を隣接する2つずつ交互に2つのグ
ループに区分けし、一方のグループの単位発熱体につい
て通電制御を行った後、他のグループの単位発熱体につ
いて通電制御を行って発熱抵抗体全体の1サイクル分の
加熱制御を終了させる情報表示装置において、同一グル
ープ内の隣接する2つの単位発熱体の通電開始時機に所
定の時間差を設定する時間差設定手段を具備することを
特徴とするサーマルヘッド駆動装置。 2、時間差設定手段によって設定される時間差が、各単
位発熱体に一度に通電される通電パルスの最大時間幅よ
りも小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のサーマルヘッド駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60019352A JPS61179672A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | サ−マルヘツド駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60019352A JPS61179672A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | サ−マルヘツド駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179672A true JPS61179672A (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=11996993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60019352A Pending JPS61179672A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | サ−マルヘツド駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61179672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114378A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Canon Inc | 素子基板及びこれを用いる記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、記録装置。 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP60019352A patent/JPS61179672A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114378A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Canon Inc | 素子基板及びこれを用いる記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、記録装置。 |
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