JPH0319069B2 - - Google Patents
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- JPH0319069B2 JPH0319069B2 JP56110771A JP11077181A JPH0319069B2 JP H0319069 B2 JPH0319069 B2 JP H0319069B2 JP 56110771 A JP56110771 A JP 56110771A JP 11077181 A JP11077181 A JP 11077181A JP H0319069 B2 JPH0319069 B2 JP H0319069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- line
- shift register
- recording
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱式プリンタ等に使用されるサーマ
ルヘツドの駆動装置に関する。
ルヘツドの駆動装置に関する。
サーマルヘツドを用いた感熱記録装置では、こ
のヘツド上に配置された多数の発熱要素へ選択的
に電気パルスを印加し、感熱記録紙やインクドナ
ーシート等の熱記録媒体に対して熱パルスを供給
させて、熱的な記録を行つている。このような感
熱記録装置では、装置の消費する電力の大部分を
サーマルヘツドの駆動に用いるので、その最大消
費電力を抑えることが１つの課題となつている。
のヘツド上に配置された多数の発熱要素へ選択的
に電気パルスを印加し、感熱記録紙やインクドナ
ーシート等の熱記録媒体に対して熱パルスを供給
させて、熱的な記録を行つている。このような感
熱記録装置では、装置の消費する電力の大部分を
サーマルヘツドの駆動に用いるので、その最大消
費電力を抑えることが１つの課題となつている。
第１図はこの課題を解決するものとして提案さ
れたサーマルヘツド駆動装置を用いた従来の感熱
記録装置を示したものである。この装置では受信
した画信号１をブツフアメモリ２にライン単位で
蓄積し、これから出力される画信号３を１ライン
分のシフトレジスタ４に供給すると同時にカウン
タ５に入力する。カウンタ５は印字すべき画信号
（黒の画信号）を計数し、計数値に応じた分割指
定信号６をシーケンサ７に出力する。
れたサーマルヘツド駆動装置を用いた従来の感熱
記録装置を示したものである。この装置では受信
した画信号１をブツフアメモリ２にライン単位で
蓄積し、これから出力される画信号３を１ライン
分のシフトレジスタ４に供給すると同時にカウン
タ５に入力する。カウンタ５は印字すべき画信号
（黒の画信号）を計数し、計数値に応じた分割指
定信号６をシーケンサ７に出力する。
今、シフトレジスタ４の出力端子に接続された
サーマルヘツド８に2000個の発熱要素９が配置さ
れているとし、感熱記録装置は同時に250個の発
熱要素を発熱させる電源容量をもつているとす
る。カウンタ５は印字すべき画信号が１ラインの
１／４以上を占めるとき、発熱要素９の駆動の分割
を指示する分割指定信号６を出力する。この場
合、シーケンサ７はブロツク駆動回路１１に４分
割用の駆動信号を供給し、電源１２に接続された
第１〜第４のスイツチング回路131〜134を時分割
的に動作させ、それらに接続された発熱要素９の
250個ずつに電圧を印加させる。これにより１ラ
インが総て印字すべき画信号で構成されている場
合であつても、各時点において250個の発熱要素
が駆動されるので消費電力が超過することはな
い。印字すべき画信号が１ラインの1/4以下であ
る場合には、各スイツチング回路131〜134が同時
に動作しても発熱要素は最大250個しか発熱しな
いので発熱要素９の駆動の分割制御は行われな
い。
サーマルヘツド８に2000個の発熱要素９が配置さ
れているとし、感熱記録装置は同時に250個の発
熱要素を発熱させる電源容量をもつているとす
る。カウンタ５は印字すべき画信号が１ラインの
１／４以上を占めるとき、発熱要素９の駆動の分割
を指示する分割指定信号６を出力する。この場
合、シーケンサ７はブロツク駆動回路１１に４分
割用の駆動信号を供給し、電源１２に接続された
第１〜第４のスイツチング回路131〜134を時分割
的に動作させ、それらに接続された発熱要素９の
250個ずつに電圧を印加させる。これにより１ラ
インが総て印字すべき画信号で構成されている場
合であつても、各時点において250個の発熱要素
が駆動されるので消費電力が超過することはな
い。印字すべき画信号が１ラインの1/4以下であ
る場合には、各スイツチング回路131〜134が同時
に動作しても発熱要素は最大250個しか発熱しな
いので発熱要素９の駆動の分割制御は行われな
い。
以上説明したサーマルヘツド駆動装置によれ
ば、電源の容量を大きくすることなく高速記録が
可能となる。ところがこの装置では、１ライン中
の印字すべき画信号の比率が所定の値を越えるか
否かによつて記録分割数を二者択一している。す
なわち前記した例の場合、印字すべき黒のドツト
数が250以下の場合には、同時に2000素子を駆動
し、250以上のときは250素子ずつ分割して複数回
の記録を行う。連続した１本の発熱体を駆動する
方式を採用する場合、前記例における後者の記録
分割数は８回となる。ところがこのように記録を
ブロツクごとに分割して行つても、通常このうち
の大部分のブロツクでは250よりはるかに少ない
発熱要素を発熱させるにすぎない。すなわち従来
提案されたサーマルヘツド駆動装置では、サーマ
ルヘツドの駆動にかなりの無駄があり、記録時間
の短縮化の面で問題があつた。
ば、電源の容量を大きくすることなく高速記録が
可能となる。ところがこの装置では、１ライン中
の印字すべき画信号の比率が所定の値を越えるか
否かによつて記録分割数を二者択一している。す
なわち前記した例の場合、印字すべき黒のドツト
数が250以下の場合には、同時に2000素子を駆動
し、250以上のときは250素子ずつ分割して複数回
の記録を行う。連続した１本の発熱体を駆動する
方式を採用する場合、前記例における後者の記録
分割数は８回となる。ところがこのように記録を
ブロツクごとに分割して行つても、通常このうち
の大部分のブロツクでは250よりはるかに少ない
発熱要素を発熱させるにすぎない。すなわち従来
提案されたサーマルヘツド駆動装置では、サーマ
ルヘツドの駆動にかなりの無駄があり、記録時間
の短縮化の面で問題があつた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、定められた電源の容量内でサーマルヘツドを
効率良く駆動し高速記録を可能とするサーマルヘ
ツド駆動装置を提供することを目的とする。
で、定められた電源の容量内でサーマルヘツドを
効率良く駆動し高速記録を可能とするサーマルヘ
ツド駆動装置を提供することを目的とする。
本発明では、（）記録のためのデータを格納
するラインバツフアと、（）サーマルヘツド上
に一列に配置されたそれぞれの発熱要素を個別に
駆動させるために１ライン分のデータを格納する
シフトレジスタと、（）ラインバツフアから読
み出される印字すべきデータ（例えば黒データ）
の数を計数し、電源容量との関係でサーマルヘツ
ドの同時に発熱させることのできる発熱要素の最
大値に到達したときこれを検知するカウンタと、
（）このカウンタが前記した最大値を検知する
までラインバツフアから１ライン分のデータを順
次読み出させこれらをシフトレジスタの対応する
発熱要素の位置にそれぞれセツトさせると共に、
このセツトされたデータに対してサーマルヘツド
の駆動を行わせるサーマルヘツド駆動手段と、
（）このサーマルヘツド駆動手段によつてサー
マルヘツドの駆動が行われたときシフトレジスタ
およびカウンタの内容をクリアし、１ライン分の
データの残りがラインバツフアに存在する限りそ
の残りのデータに対してサーマルヘツド駆動手段
の駆動制御を反復させてそのラインの記録を終了
させるサーマルヘツド駆動手段反復制御手段とを
サーマルヘツド駆動装置に具備させる。
するラインバツフアと、（）サーマルヘツド上
に一列に配置されたそれぞれの発熱要素を個別に
駆動させるために１ライン分のデータを格納する
シフトレジスタと、（）ラインバツフアから読
み出される印字すべきデータ（例えば黒データ）
の数を計数し、電源容量との関係でサーマルヘツ
ドの同時に発熱させることのできる発熱要素の最
大値に到達したときこれを検知するカウンタと、
（）このカウンタが前記した最大値を検知する
までラインバツフアから１ライン分のデータを順
次読み出させこれらをシフトレジスタの対応する
発熱要素の位置にそれぞれセツトさせると共に、
このセツトされたデータに対してサーマルヘツド
の駆動を行わせるサーマルヘツド駆動手段と、
（）このサーマルヘツド駆動手段によつてサー
マルヘツドの駆動が行われたときシフトレジスタ
およびカウンタの内容をクリアし、１ライン分の
データの残りがラインバツフアに存在する限りそ
の残りのデータに対してサーマルヘツド駆動手段
の駆動制御を反復させてそのラインの記録を終了
させるサーマルヘツド駆動手段反復制御手段とを
サーマルヘツド駆動装置に具備させる。
すなわち、本発明ではシフトレジスタに最大同
時に印字することのできるだけのデータをセツト
した後に１回目の印字を行い、この後、シフトレ
ジスタとカウンタの内容をクリアして、１ライン
分のデータが残つている限り同様の動作を行う。
したがつて、印字すべきデータが多いラインで
は、最大同時に印字することのできるだけのデー
タずつ区切られて複数回の印字動作が行われて１
ライン分の記録が終了する。また、印字すべきデ
ータがわずかのラインでは、シフトレジスタに一
度にデータのセツトが行われて１ライン分の記録
が１回の印字動作で終了する。これにより、サー
マルヘツドが効率良く駆動され高速記録が可能に
なる。
時に印字することのできるだけのデータをセツト
した後に１回目の印字を行い、この後、シフトレ
ジスタとカウンタの内容をクリアして、１ライン
分のデータが残つている限り同様の動作を行う。
したがつて、印字すべきデータが多いラインで
は、最大同時に印字することのできるだけのデー
タずつ区切られて複数回の印字動作が行われて１
ライン分の記録が終了する。また、印字すべきデ
ータがわずかのラインでは、シフトレジスタに一
度にデータのセツトが行われて１ライン分の記録
が１回の印字動作で終了する。これにより、サー
マルヘツドが効率良く駆動され高速記録が可能に
なる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第２図は本発明のサーマルヘツド駆動装置を用
いた感熱記録装置を示したものである。この感熱
記録装置は、シフトレジスタ２１に入力された画
信号をラツチ回路２２にラツチし、一列に配列さ
れた発熱要素２３を駆動させるサーマルヘツド２
０と、画信号の中の黒ドツト数を計数する黒ドツ
トカウンタ３１と、各種制御を行うシーケンスコ
ントローラ３２、その他の回路によつて構成され
ている。
いた感熱記録装置を示したものである。この感熱
記録装置は、シフトレジスタ２１に入力された画
信号をラツチ回路２２にラツチし、一列に配列さ
れた発熱要素２３を駆動させるサーマルヘツド２
０と、画信号の中の黒ドツト数を計数する黒ドツ
トカウンタ３１と、各種制御を行うシーケンスコ
ントローラ３２、その他の回路によつて構成され
ている。
さてこの装置のラインバツフア３３に記録すべ
きデータ３４が１ライン分供給されると、その供
給完了時点で１ラインデータ入力完了信号３５
（第３図ａ）がシーケンスコントローラ３２に供
給される。シーケンスコントローラ３２はこれを
基に第１のシフトレジスタリセツト信号３６1（第
３図ｂ）を発生させる。シフトレジスタ２１は第
１のシフトレジスタリセツト信号３６1の供給を
受け、先に記憶していた全データをリセツトして
クリアの状態にする。シーケンスコントローラ３
２はこの時点にアドレスカウンタ３７へ読み出し
開始指示信号３８を送出し、ラインバツフア３３
に蓄積されたデータの最初から順次読み出しを開
始させる（第３図ｄ）。
きデータ３４が１ライン分供給されると、その供
給完了時点で１ラインデータ入力完了信号３５
（第３図ａ）がシーケンスコントローラ３２に供
給される。シーケンスコントローラ３２はこれを
基に第１のシフトレジスタリセツト信号３６1（第
３図ｂ）を発生させる。シフトレジスタ２１は第
１のシフトレジスタリセツト信号３６1の供給を
受け、先に記憶していた全データをリセツトして
クリアの状態にする。シーケンスコントローラ３
２はこの時点にアドレスカウンタ３７へ読み出し
開始指示信号３８を送出し、ラインバツフア３３
に蓄積されたデータの最初から順次読み出しを開
始させる（第３図ｄ）。
ラインバツフア３３から読み出され出力される
データ３９は２入力アンド回路４１の一方の入力
端子に供給されると共に、黒ドツト数カウンタ３
１に供給され黒ドツト数の数が計数される。黒ド
ツト数カウンタ３１は電源の容量に見合つた同時
に通電できる発熱要素２３の数だけ黒ドツト数を
計数すると、Ｈ（ハイ）レベルの第１の黒ドツト
数カウントアツプ信号４２1（第３図ｃ）を出力す
る。第１の黒ドツト数カウントアツプ信号４２1
はシーケンスコントローラ３２に供給されると共
に、インバータ４３で論理状態を反転されてアン
ド回路４１の他方の入力端子に供給される。この
結果、この第１の黒ドツト数カウントアツプ信号
４２1が出力されるまでの間、アンド回路４１に
供給されるデータ３９がそのままシフトレジスタ
２１に供給されることとなる。データ３９はその
送出の開始と共にシーケンスコントローラ３２か
ら出力されるシフトクロツク４４（第３図ｅ）に
よつてシフトレジスタ２１内を転送される。シフ
トクロツク４４は、第１の黒ドツト数カウントア
ツプ信号４２1が出力されアドレスカウンタ３７
によるデータ３９の読み出しが中断（第３図ｄ）
した時刻以後も中断なく発生し、読み出されたデ
ータ３９の先頭がシフトレジスタ２１の先頭まで
シフトされた段階で停止する。シーケンスコント
ローラ３２内の図示しないシフトクロツクカウン
タはシフトクロツク４４を計数しており、その発
生が停止した時点で第１のシフト完了信号４５1
（第３図ｆ）を発生させる。シーケンスコントロ
ーラ３２はこれに基づき第１のラツチ信号４６1
（第３図ｈ）を出力する。
データ３９は２入力アンド回路４１の一方の入力
端子に供給されると共に、黒ドツト数カウンタ３
１に供給され黒ドツト数の数が計数される。黒ド
ツト数カウンタ３１は電源の容量に見合つた同時
に通電できる発熱要素２３の数だけ黒ドツト数を
計数すると、Ｈ（ハイ）レベルの第１の黒ドツト
数カウントアツプ信号４２1（第３図ｃ）を出力す
る。第１の黒ドツト数カウントアツプ信号４２1
はシーケンスコントローラ３２に供給されると共
に、インバータ４３で論理状態を反転されてアン
ド回路４１の他方の入力端子に供給される。この
結果、この第１の黒ドツト数カウントアツプ信号
４２1が出力されるまでの間、アンド回路４１に
供給されるデータ３９がそのままシフトレジスタ
２１に供給されることとなる。データ３９はその
送出の開始と共にシーケンスコントローラ３２か
ら出力されるシフトクロツク４４（第３図ｅ）に
よつてシフトレジスタ２１内を転送される。シフ
トクロツク４４は、第１の黒ドツト数カウントア
ツプ信号４２1が出力されアドレスカウンタ３７
によるデータ３９の読み出しが中断（第３図ｄ）
した時刻以後も中断なく発生し、読み出されたデ
ータ３９の先頭がシフトレジスタ２１の先頭まで
シフトされた段階で停止する。シーケンスコント
ローラ３２内の図示しないシフトクロツクカウン
タはシフトクロツク４４を計数しており、その発
生が停止した時点で第１のシフト完了信号４５1
（第３図ｆ）を発生させる。シーケンスコントロ
ーラ３２はこれに基づき第１のラツチ信号４６1
（第３図ｈ）を出力する。
第１のラツチ信号４６1が出力されると、ラツ
チ回路２２はシフトレジスタ２１からパラレルに
出力されるデータ４７をラツチする。シーケンス
コントローラ３２はこの後、所定時間に渡つて第
１の駆動パルス信号４８1（第３図ｉ）を出力す
る。第１の駆動パルス信号４８1は、電源４９に
接続されたスイツチ回路５１を動作させ、前記し
た所定時間に渡つて発熱要素２３の共通端子に電
源を供給させる。これによりサーマルヘツド２０
が駆動され、ラインバツフア３３に記憶された１
ライン分のデータ３４のうちアンド回路４１を通
過した所定のデータ３９についての感熱記録が行
われる。
チ回路２２はシフトレジスタ２１からパラレルに
出力されるデータ４７をラツチする。シーケンス
コントローラ３２はこの後、所定時間に渡つて第
１の駆動パルス信号４８1（第３図ｉ）を出力す
る。第１の駆動パルス信号４８1は、電源４９に
接続されたスイツチ回路５１を動作させ、前記し
た所定時間に渡つて発熱要素２３の共通端子に電
源を供給させる。これによりサーマルヘツド２０
が駆動され、ラインバツフア３３に記憶された１
ライン分のデータ３４のうちアンド回路４１を通
過した所定のデータ３９についての感熱記録が行
われる。
ところで第１のシフト完了信号４５1（第３図
ｆ）が発生すると、第１のラツチ信号４６1の出
力を待つてシーケンスコントローラ３２は第２の
シフトレジスタリセツト信号３６2を出力する。
これによりシフトレジスタ２１内に存在する不要
となつたデータはすべてクリアされる。この状態
でシーケンスコントローラ３２はアドレスカウン
タ３７へ読み出し開始指示信号３５を送出する。
アドレスカウンタ３７は、ラインバツフア３３に
蓄積されたデータのうちアンド回路４１に前の段
階で出力された以後のデータの読み出しを開始す
る（第３図ｄ）。読み出されたデータ３９は前と
同様に黒ドツト数カウンタ３１に送られ、印字す
べきドツト数が計数される。このドツト数が同時
に発熱できる発熱要素の数の最大値と一致するま
で、アンド回路４１からシフトレジスタ４７へデ
ータ３９の供給が行われる。このときシーケンス
コントローラ３２は再びシフトクロツク４４を発
生する（第３図ｅ）。シフトクロツク４４の発生
は、この２回目に送出されるデータの先頭がシフ
トレジスタ２１の対応する段にまでシフトされた
時点で停止する。シーケンスコントローラ３２は
この時点で第２のシフト完了信号４５2（第３図
ｆ）を発生させ、これに基づき第２のラツチ信号
４６2（第３図ｈ）を出力する。そしてラツチ回路
２２に２回目に記録するデータがラツチされた段
階で第２の駆動パルス信号４８2（第３図ｉ）を出
力し、感熱記録を行わせる。
ｆ）が発生すると、第１のラツチ信号４６1の出
力を待つてシーケンスコントローラ３２は第２の
シフトレジスタリセツト信号３６2を出力する。
これによりシフトレジスタ２１内に存在する不要
となつたデータはすべてクリアされる。この状態
でシーケンスコントローラ３２はアドレスカウン
タ３７へ読み出し開始指示信号３５を送出する。
アドレスカウンタ３７は、ラインバツフア３３に
蓄積されたデータのうちアンド回路４１に前の段
階で出力された以後のデータの読み出しを開始す
る（第３図ｄ）。読み出されたデータ３９は前と
同様に黒ドツト数カウンタ３１に送られ、印字す
べきドツト数が計数される。このドツト数が同時
に発熱できる発熱要素の数の最大値と一致するま
で、アンド回路４１からシフトレジスタ４７へデ
ータ３９の供給が行われる。このときシーケンス
コントローラ３２は再びシフトクロツク４４を発
生する（第３図ｅ）。シフトクロツク４４の発生
は、この２回目に送出されるデータの先頭がシフ
トレジスタ２１の対応する段にまでシフトされた
時点で停止する。シーケンスコントローラ３２は
この時点で第２のシフト完了信号４５2（第３図
ｆ）を発生させ、これに基づき第２のラツチ信号
４６2（第３図ｈ）を出力する。そしてラツチ回路
２２に２回目に記録するデータがラツチされた段
階で第２の駆動パルス信号４８2（第３図ｉ）を出
力し、感熱記録を行わせる。
以下同様にして、同一ラインの異なつたデータ
による３回目の記録が行われる。この３回目の記
録操作において、黒ドツト数が所定の値に到達し
なかつたとする。この場合、同一ラインの残りの
データは１回の記録動作で記録を終了することが
できる。シーケンスコントローラ３２は１ライン
分のデータ３４をすべて読み出させた時点で１ラ
インデータ読出完了信号５１（第３図ｇ）を発生
する。そしてこの信号５１に基づき第３のラツチ
信号４６3（第３図ｈ）を発生させ、シフトレジス
タ２１に蓄積された最後のデータをラツチ回路２
２にラツチさせ、第３の駆動パルス信号４８3（第
３図ｉ）によつてそのラインの最後の感熱記録を
行わせる。
による３回目の記録が行われる。この３回目の記
録操作において、黒ドツト数が所定の値に到達し
なかつたとする。この場合、同一ラインの残りの
データは１回の記録動作で記録を終了することが
できる。シーケンスコントローラ３２は１ライン
分のデータ３４をすべて読み出させた時点で１ラ
インデータ読出完了信号５１（第３図ｇ）を発生
する。そしてこの信号５１に基づき第３のラツチ
信号４６3（第３図ｈ）を発生させ、シフトレジス
タ２１に蓄積された最後のデータをラツチ回路２
２にラツチさせ、第３の駆動パルス信号４８3（第
３図ｉ）によつてそのラインの最後の感熱記録を
行わせる。
このようにしてそのラインの最後の感熱記録が
行われている間、ラインバツフア３３には次のラ
インのデータ３４が供給される。そして前記した
ようにデータ３４が１ライン分供給されると、１
ラインデータ入力完了信号３５（第３図ａ右端）
が発生し、次の記録操作が開始されることとな
る。
行われている間、ラインバツフア３３には次のラ
インのデータ３４が供給される。そして前記した
ようにデータ３４が１ライン分供給されると、１
ラインデータ入力完了信号３５（第３図ａ右端）
が発生し、次の記録操作が開始されることとな
る。
このように本発明によれば印字を行うデータの
割合に応じて１ラインの記録における発熱要素の
分割数を変化させたので、簡単な回路構成で経済
的な感熱記録装置を製作することができる。
割合に応じて１ラインの記録における発熱要素の
分割数を変化させたので、簡単な回路構成で経済
的な感熱記録装置を製作することができる。
なお実施例では黒ドツト数カウンタをラインバ
ツフアとシフトレジスタの間に設けたが、ライン
バツフアの手前に設けてもよいことはいうまでも
ない。
ツフアとシフトレジスタの間に設けたが、ライン
バツフアの手前に設けてもよいことはいうまでも
ない。
第１図は従来のサーマルヘツド駆動装置を用い
た感熱記録装置の回路図、第２図は本発明の一実
施例におけるサーマルヘツド駆動方法を用いた感
熱記録装置の回路図、第３図は第２図に示した回
路の動作を説明するためのタイミング図である。 ２０……サーマルヘツド、２３……発熱要素、
３１……黒ドツト数カウンタ（計数手段）、３２
……シーケンスコントローラ（制御手段）、３３
……ラインバツフア、４１……アンド回路。
た感熱記録装置の回路図、第２図は本発明の一実
施例におけるサーマルヘツド駆動方法を用いた感
熱記録装置の回路図、第３図は第２図に示した回
路の動作を説明するためのタイミング図である。 ２０……サーマルヘツド、２３……発熱要素、
３１……黒ドツト数カウンタ（計数手段）、３２
……シーケンスコントローラ（制御手段）、３３
……ラインバツフア、４１……アンド回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ サーマルヘツド上の発熱要素を駆動させるた
めに１ライン分の数のデータを格納するシフトレ
ジスタと、 記録データの中の印字すべきデータの数を計数
し、その値が電源容量との関係で同時に発熱させ
ることができる発熱要素の最大値に達したことを
検知する計数手段と、 この計数手段の計数結果に応じて前記シフトレ
ジスタの対応する位置に記録データを順次セツト
し、前記発熱要素を分割駆動する制御手段 とを具備することを特徴とするサーマルヘツド駆
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56110771A JPS5812777A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | サーマルヘッド駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56110771A JPS5812777A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | サーマルヘッド駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5812777A JPS5812777A (ja) | 1983-01-24 |
| JPH0319069B2 true JPH0319069B2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=14544163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56110771A Granted JPS5812777A (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | サーマルヘッド駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812777A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614665B2 (ja) * | 1984-09-07 | 1994-02-23 | 神崎製紙株式会社 | サ−マルプリンタ |
| JPS63207273A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-26 | Japan Radio Co Ltd | サ−マルヘツド記録制御装置 |
| JPS63257657A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Nri & Ncc Co Ltd | 感熱型ハ−ドコピ−装置の高速駆動方法 |
| JPH0270458A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-09 | Anritsu Corp | サーマルドットプリンタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55164176A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-20 | Hitachi Ltd | System for driving heat sensitive recording head |
| JPS56106880A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-25 | Toshiba Corp | Heat-sensitive recorder |
| JPS581579A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-06 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 感熱記録方式 |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP56110771A patent/JPS5812777A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5812777A (ja) | 1983-01-24 |
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