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JPS6196870A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

Info

Publication number
JPS6196870A
JPS6196870A JP59217962A JP21796284A JPS6196870A JP S6196870 A JPS6196870 A JP S6196870A JP 59217962 A JP59217962 A JP 59217962A JP 21796284 A JP21796284 A JP 21796284A JP S6196870 A JPS6196870 A JP S6196870A
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JP
Japan
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image signal
pixel
thermal head
signal
input
Prior art date
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Application number
JP59217962A
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JPH0630887B2 (ja
Inventor
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
Takashi Inoue
井上 嵩史
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP21796284A priority Critical patent/JPH0630887B2/ja
Priority to US06/788,572 priority patent/US4675697A/en
Publication of JPS6196870A publication Critical patent/JPS6196870A/ja
Publication of JPH0630887B2 publication Critical patent/JPH0630887B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
    • H04N1/40031Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales for a plurality of reproducing elements simultaneously
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11氷乱 本発明は、サーマルプリンタ等に用いられるサーマルヘ
ッド駆動技術に係り、特に、描画印字濃度を自動的に適
性に調整する技術に関するものである。
鴛】q1阪 一般に、サーマルプリンタは、1ラインに複数個の発熱
抵抗素子を設けたサーマルヘッドを備え、制御装置から
の指令に従って所定の順序で発熱抵抗素子を発熱させ、
ドツトとして感熱紙又は熱転写部材を介して画像2文字
等を形成記録するものである。
感熱又は熱転写記録は1発熱抵抗素子に印加する電力の
印加時間T又は波高値Pにより発色濃度又は発色面積を
制御する手法が一般に用いられている。この感熱又は熱
転写記録における発色濃度又は発色面積は、一般的に、
第7図に示すように。
発熱抵抗素子の電力印加時間T又は波高値Pについての
飽和特性を有する単調増加関数であることが知られてい
る。しかし、実際の発色濃度又は発色面積は描画印字を
行うと、発熱抵抗素子に蓄積されている熱量に応じて変
動する。その−例として第i−Lラインの発熱抵抗素子
に印加されたエネルギ(電力)Pi−sが、第iライン
の発熱抵抗素子に印加されるエネルギPisに影響して
その印字濃度D(又はドツト面積S)に及ぼす濃度変化
を第8図(横軸は印加エネルギP、縦軸はドツト濃度り
又は面積Sである)に示す。
前記の例のように感熱記録では、印字を行う際に発熱抵
抗素子に蓄積されている熱量に応じて発色濃度が変動し
、濃度ムラを生じる。特に、同一ライン内の横方向への
影響は非常に大きく画像情報の再現性に悪影響を与えて
いる。
この問題の解決策として1例えば、以下に述べるような
発熱抵抗素子列の駆動制御方法が提案されている。
(1)熱印字用発熱抵抗素子列の駆動制御回路において
1画像信号に応じて第iラインの各画素に対応する各発
熱抵抗素子に電力を印加して第iラインの画像信号に応
じた印字を得る時に、第iライン、第i−1ライン、・
・・・第i−Qラインの画像信号を記憶する手段、第i
−1ラインの印字開始時から第iラインの印字開始時ま
での時間。
第i−2ラインの印字開始時から第i−1ラインの開始
時までの時間、・・・・第1−t−1ラインの印字開始
時から第i−tラインの印字開始時までの時間に応じて
第iラインの画像信号を濃度補正する手段、及び熱印字
用発熱抵抗素子列に印加する電力の印加時間又は波高値
を制御する手段により1画像信号の濃度を補正し、この
補正された画像信号により第iラインの各画素に印加さ
れる電力の印加時間又は波高値を制御して濃度補正して
濃度ムラを低減する方法(特開昭58−146176号
公報参照)。
(2)あるドツト・タイミングにおいて、印字ヘッドの
各発熱抵抗素子にヘッド駆動回路から通電される駆動パ
ルス幅を、2つ前のドツト・タイミングで通電された発
熱抵抗素子、及び1つ前のドツト・タイミングで通電さ
れた発熱抵抗素子と隣り合う発熱抵抗素子については、
発熱抵抗素子の駆動パルス幅より狭くすることにより、
各ドツトの印加濃度を均一化する方法(特開昭57−3
4986号公報参照)。
(3)N個の発熱抵抗素子を有し、それぞれの発熱抵抗
素子にあらかじめ定められた順序に従って駆動パルスを
印加し、発熱抵抗素子を発熱させて印字を行うサーマプ
リンタにおいて、印字のために発熱抵抗素子の過去、現
在、未来の発熱情報を検出し、発熱抵抗素子が取り付け
られている基板の温度が所定の温度以上になるように現
在発熱さるべき発熱抵抗素子に対して印加すべき駆動パ
ルス数を変化させることにより、基板の温度上による印
字のにじみを防止する方法(特開昭57−117978
参照)。
しかしながら、前記従来のいずれの方法も、発熱抵抗素
子に印加すべき電力の印加時間、パルス幅、波高値等を
印字ドツトの環境状況に基すいて変化させることにより
、濃度補正する方法であり、そのために、その制御回路
の構成が複雑となるという問題点があった。
1枚 本発明の目的は、サーマルヘッド駆動方法において、簡
単な手法で濃度ムラのない描画印字が可能な技術を提供
することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
豊戊 本発明は、前記の目的を達成させるため、サーマルヘッ
ドに設けられた発熱抵抗素子を選択的に発熱させて描画
印字するサーマルヘッド駆動方法において、前記サーマ
ルヘッドの発熱抵抗素子を1画素おきに動作させる手段
を備えることにより、簡単な手法で濃度ムラのない描画
印字を行うことができることを特徴としたものである。
また、複数ドツトあ1らなる画素の奇数番目に対応する
発熱抵抗素子の複数個と偶数番目に対応する発熱抵抗素
子の複数個を時間的にずらして複数個の発熱抵抗素子を
同時に動作させる手段を備えたことにより、′a度ムラ
のない描画印字を行うことができることを特徴とするも
のである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
なお、全図において、同一の機能を有するものは同一の
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
去1遺ロ一 本実施例1は1本発明をサーマルプリンタに適用したも
のである。以下、これについて図面を用いぞ説明する。
第1図及び第2図は、本実施例1のサーマルヘッド駆動
方法の実施装置の制御回路の構成を示す回路図である。
第1図及び第2図において、!は奇数番目の画素と偶数
番目の画素を分離するための奇数番目・偶数番目分離回
路、■は発熱抵抗素子駆動回路、lは画像信号入力端子
である。この画像信号入力端子1には、例えば、2ビツ
トで構成される4階調の画像信号が入力してくる。この
4階調の画像信号は、例えば、rllJは一番大きい面
積のドツトの画素、「10ノは中程度の面積のドツトの
画素、rollは一番小さい面積のドツトの画素、「0
0」はドツトがない信号である。2は同期クロック入力
端子であり、2パルスに対して1画素を対応させる同期
クロックが入力されるようになっている。3はダータ変
換ROM (Read OnlyMemory)であり
、前記4階調の画像信号が前記同期クロックに同期して
入力されるようになっており、また、前記同期クロック
を172分周器4で2分の1分周したクロックパルスが
デニタとして入力されるようになっている。
5は画像信号のM S B (Mo5t S 1gn1
ficar+jBit)を記憶するためのRA M (
Random AccessMemory) 、 6は
画像信号のLSB (Least 51gn1fica
nt B ill、)を記憶するためのRAMであり。
RAMアドレス制御部7に入力する同期クロックに同期
してRAMアドレス制御部7からのアドレスに従ってR
OM3からの出力信号を記憶する。
前記RAMアドレス制御部7は、コントローラ8からの
RAM5及び6の読出し開始信号を受けて発熱抵抗素子
駆動回路■への画像信号書込み同期信号Bを発生するよ
うになっている。
9.10及び13はアンド(AND)ゲート回路、11
はコントローラ8からの画像信号のMSB−LSB選択
信号MLS (例えば、rOJは画像信号のMSBを選
択し、「1」は画像信号のしSBを選択する)を反転す
るための反転用インバータ、12はオア(OR)ゲート
回路である。14は画素奇数番目・偶数番目選択用カウ
ンタであり、2桁の数値が設定されるようになっている
そして、そのカウンタ14の上桁の値が出力されて、ア
ンドゲート回路13に入力されるようになっている。ま
た、そのカウントの初期設定は、コントローラ8により
、ロード信号WADを受けて上桁の値が設定され、下桁
は常に「0」となるように接地されている。このとき、
例えば、上桁の値が「1」の時には奇数番目の画素を選
択し。
「0」の時には偶数番目の画素を選択するようになって
いる。初期設定が終ると、その後は前記発熱抵抗素子駆
動回路■へのデータ書込み同期信号Bに同期して前記上
桁の値が「1」からrOJに。
「0」からrlJに順次交互に変えられるようになって
いる。
15はシフトレジスタであり、前記データ書込み同期信
号Bに同期してアンドゲート回路13の出力画像信号が
入力される。このシフトレジスタ15に1ライン分の画
像信号が設定され、ラッチ回路16にラッチされるよう
になっている。17はアンドゲート回路群であり、各々
のアンドゲート回路の一つの入力端子にはラッチ回路1
6の出力が接続され、他の入力端子はコントローラ8か
らのストローブ(STROBE)が入力されるようにな
っている。18はスイッチ用トランジスタ群であり、前
記アンド回路群17の各々の出力がそ九ぞれに対応した
各トランジスタ18Aのベースに入力されるようになっ
ている。19は発熱抵抗素子群であり1例えば、複数の
発熱抵抗素子19Aからなっている。この発熱抵抗素子
群19の各発熱抵抗素子19Aの一端は、スイッチ用ト
ランジスタ群18のトランジスタ18Aのコレクタに接
続されており、その他端は所定の電圧Vccに接続され
ている。
次に本実施例■のサーマルヘッド駆動方法の実施装置の
動作の概要を説明する。
一つの画素が、第3図に示すように、4個の■。
■、■、■ドツトからなっており、その画素が横。
縦方向共に画素l1画素22画素32画素4・・・・と
マトリクス状に配列されているとする。第3図おいて、
まず、横方向の画素1の■、■ドツトの画像信号、画素
3の■、■ドツトの画像信号・・・・と奇数番目の画素
の第1ラインのドツト画像信号が順次描画印字され1次
に、画素2の■。
■ドツトの画像信号1画素4の■、■ドツトの画像信号
・・・・と偶数番目の画素の第2ラインのドツトの画像
信号が順次描画印字される。そして。
画像信号の1ライン分が送られ、前記画素1の■。
■ドツトの画像信号1画素3の■、■ドツトの画信号・
・・・と奇数番目の画素の第2ラインのドツト画像信号
が順次描画印字され、次に、画素2の■、■ドツトの画
像信号、画素4の■、■ドツトの画信号・・・・と奇数
番目の画素の第2ラインのドツト画像信号が順次描画印
字される。以下。
同様にして奇数番目の画素と偶数番目の画素に分けて、
奇数番目画素と偶数番目画素が交互に描画印字される。
次に本実施例Iの実施装置の具体的な動作を説明する。
第1図において、2ビツトで構成される4階調の画像信
号が1/2分周器4からのクロックパルスに同期して、
データ変換ROM3に入力される。
データ変換ROM3の出力は、同期クロックの第1クロ
ツクパルスで、第3図に示す画素1の第1ラインのドツ
ト■の画像信号のMSBがRAM Oドレス制御部7か
らのアドレスに従ってRAM5に書込まれ、第2クロツ
クパルスで、第1ラインのドツト■の画像信号のLSB
がRAM6に書込まれる。次の同期クロックの第1クロ
ツクパルスで1画素1の第1ラインのドツト■の画像信
号のMSBがRAM5に書込まれ、第2クロツクパルス
で画素1のドツト■の画像信号のLSBがRAM6に書
込まれる。このようにして、各画素のラインのドツトの
画像信号のMSBはRAM5に、画像信号のLSBはR
AM6にそれぞれ書込まれて、1ライン分の画像信号が
書込まれる。コントローラ8からのRAM読出しアドレ
ス開始信号により、RAMアドレス制御部7から読出し
アドレスがRAM5及び6に送られると共に発熱抵抗素
子駆動回路■にデータ書込み同期信号Bが送られる。R
AM5及び6に書込まれた画像信号は、前記読出しアド
レスによって読出され、アンドゲート回路8及び9に入
力される。アンドゲート回路8の他の入力端子にはコン
トローラ8からの画像信号のMSB −LSB選択信号
MLSが反転されて入力され、アンドゲート回路9の他
の入力端子には画像信号のMSB−LSB選択信号ML
Sが直接入力される。ここで、例えば、MSB−LSB
選択信号MLSが「0」であるときは、画像信号のMS
Bを読出し、「1」であるときは、画像信号のLSBを
読出すものとすると、例えば、MSB −LSB選択信
号MLSがrOJであれば、画像信号のMSBが記憶さ
れているRAM5から読出された画像信号が「1」又は
「0」である場合、前記MSB−LSB選択信号MLS
 ro」がインバータ11で反転されてアンドゲート回
路9に入力されるので、RAM5から読出された画像信
号rlJ又は「0」がそのままアンドゲート回路9の出
力信号としてオアゲート回路12を通してアンドゲート
回路13に入力される。この時。
画像信号のMSB−LSB選択信号MLSのrOJ信号
は、アンドゲート回路10にそのままに入力されている
ので、RAM6から読出された画像信号「1」又は「0
」がアンドゲート回路10に入力されても、常に、画像
信号のMSB−LSB選択信号MLSが「0」信号であ
るから、画像信号のLSBは読出されないことになる。
画像信号のMSB−LSB選択信号MLSが[1」信号
であれば、前記動作と反対動作となり、RAM6から読
出された画像信号がそのままアンドゲート回路10の出
力となって画像信号のLSBが読出され、画像信号のM
SBは読出されないことになる。
このようにして、1ライン分の画素の画像信号が読出さ
れるが、この画像信号が奇数番目の画素のものであるか
、偶数番目の画素のものであるかを判別するには、まず
、画素奇数番目・偶数番目選択用カウンタ14のカウト
の初期設定をコントローラ8により、ロード信号WAD
を受けて上桁の値を設定し、下桁が常に「0」となるよ
うに接地されている。このとき、例えば、上桁の値が「
1」の時には奇数番目の画素を選択し、rOJ°功時に
は偶数番目の画素を選択するようにする。
初期設定が終ると、その後は前記発熱抵抗素子駆動回路
回路■へのデータ書込み同期信号Bに同期して前記上桁
の値が「1」から「0」に、「0」から「1」に順次交
互に入れ変えられる。前記データ書込み同期信号已に同
期してアンドゲート回路13の出力画像信号がシフトレ
ジスタ15に入力され、1ライン分の画像信号が設定さ
れ、ラッチ回路16にラッチされる。このラッチされた
画像信号は、アンドゲート回路群17の各々のアンドゲ
ート回路17Aの一つの入力端子に入力される。この状
態で、各々のアンドゲート入力回路17Aの入力端子に
コントローラ8からのストローブ(STROBE)が入
力されると、前記アンドゲート回路群17の各々のアン
ドゲート回路17Aの出力が、それぞれに対応したスイ
ッチ用トランジスタ群18の各々のトランジスタ18A
のペースに入力されているので、所定のトランジスタ1
8Aが動作して、発熱抵抗素子群19の所定の発熱抵抗
素子19Aに電流を流して発熱させる。
以上の説明かられかるように、本実施例Iによれば、感
熱記録ヘッドに設けられた前記感熱記録ヘッドの発熱抵
抗素子を1画素おきに動作させることにより、描画印字
すべき画素は、その画素の左右両隣の画素が描画印字さ
れてから所定時間後に描画印字されるので、第3図(横
軸はライン方向の距離、縦軸は濃度である)に示すよう
に、描画印字させるべき画素に対応する発熱抵抗素子は
過去に発熱された描画印字発熱抵抗素子によるライン方
向の温度影響を受けない、これにより、簡単な手法で濃
度ムラのない描画印字が可能となる。
実施例■ 本実施例■は、前記実施例Iのイトローブ入力を2ドツ
トごとに駆動するように結線したサーマルヘッドを使用
し、奇数番目の画素に対応する発熱抵抗素子と偶数番目
に対応する発熱抵抗素子を交互に、かつ奇数番目の複数
の発熱抵抗素子又は偶数番目の複数の発熱抵抗素子を同
時に駆動するようにしたものである。以下、これについ
て図面を用いて説明する。
第5図は1本実施例■のサーマルヘッド駆動方法の実施
装置の制御回路の構成を示す回路図である。
本実施例■の実施装置の制御回路は、第5図に示すよう
に、アンドゲート回路群17のアンドゲート回路17A
の一つの入力端子にはラッチ回路16の奇数番目の画素
に対応する発熱抵抗素子駆動信号の出力が接続され、ア
ンドゲート回路17Bの一つの入力端子にはラッチ回路
16の偶数番目の画素に対応する発熱抵抗素子駆動信号
の出力が接続されている。前記アンドゲート回路17A
の他の入力端子にはコントローラ8からの奇数番目の画
素の画像信号が選択される第1ストローブrlJが入力
されるようになっており、アンドゲート回路17Bの他
の入力端子にはコントローラ8からの偶数番目の画素の
画像信号が選択される第2ストローブ「0」が入力され
るようになっている。
この実施例■の画像信号の読出し動作は、実施例1の動
作と同じである。この読出された画像信号は、ラッチ回
路16にラッチされる。このラッチされた画像信号は、
アンドゲート回路群17の各々のアンドゲート回路17
A及び17Bの一つの入力端子にそれぞれ入力される。
この状態で、各々のアンドゲート入力回路17Aの入力
端子にコントローラ8からの第1ストローブ「1」が入
力されると、前記アンドゲート回路群17のアンドゲー
ト回路17Aの出力が、それぞれに対応したスイッチ用
トランジスタ群18の各々のトランジスタ18Aのベー
スに入力されているので、所定のトランジスタ18Aが
動作して、発熱抵抗素子群19の奇数番目の画素に対応
する発熱抵抗素子19Aに電流を流して発熱させる。ま
た、各々のアンドゲート入力回路17Bの入力端子にコ
ントロ、−ラ8からの第1ストローブrOJが入力され
ると、前記アンドゲート回路群17のアンドゲート回路
17Bの出力が、それぞれに対応したスイッチ用トラン
ジスタ群18の各々のトランジスタ18Bのベースに入
力されているので、所定のトランジスタ18Bが動作し
て、発熱抵抗素子群19の偶数番目の画素に対応する発
熱抵抗素子19Bに電流を流して発熱させる。
以上の説明かられかるように、本実施例Hによれば、前
記実施例■のストローブ入力を2ドツトごとに駆動する
ように結線したサーマヘッドを使用し、奇数番目の画素
に対応する発熱抵抗素子と偶数番目1;対応する発熱抵
抗素子を交互に、かつ奇数番目の複数の発熱抵抗素子又
は偶数番口の複数の発熱抵抗素子を同時に駆動するよう
にすることにより、描画印字させるべき画素に対応する
発熱抵抗素子19Aは、その画素の左右両隣(ライン方
向)の画素に対応する発熱抵抗素子19Bが発熱されて
から所定時間後に発熱されるので、ライン方向の過去の
発熱抵抗素子の熱による影響を低減することができる。
前記実施例■は、2X2ドツトからなる画素について説
明したが、nXnドツトからなる画素とし、ストローブ
をnドツトごとに結線してもよい。
nは2以上の整数である。
匁釆 以上説明したように、本発明によれば以下のような効果
を得ることができる。
(1)感熱記録ヘッドに設けられた発熱抵抗素子を1画
素おきに動作させることにより、描画印字すべき画素は
、その画素のライン方向の両隣り画素が描画印字されて
から所定時間後に描画印字されるので、簡単な制御回路
でライン方向の過去に発熱された発熱抵抗素子の熱によ
る影響を低減することができる。
(2)ストローブ入力を2ドツトごとに駆動するように
結線したサーマルヘッドを使用し、奇数番目の画素に対
応する発熱抵抗素子と偶数番口に対応する発熱抵抗素子
を交互に、かつ奇数番目の複数の発熱抵抗素子又は偶数
番目の複数の発熱抵抗素子を同時に駆動するようするこ
とにより、描画印字させるべき画素は、その画素のライ
ン方向の両隣の画素が描画印字されてから所定時間後に
描画されるので、簡単な制御回路でライン方向の過去に
発熱された発熱抵抗素子の熱による影響を低減すること
ができる。
(3)前記(1)又は(2)により、簡単な手法で濃度
ムラのない描画印字ができる。
以上1本発明を実施例にもとずき具体的に説明したが4
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
はいうまでもない。
例えば、本発明は、前記実施例■の画素が1ドツトから
なるものにおいても適用できることは勿論である。また
、前記実施例の奇数番目・偶数番目分離回路は、前記R
OM及びRAMの代りにシフトレジスタを用いて構成す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の実施例■の感熱記録駆動
方法の実施装置の制御回路の構成を示す回路図、 第3図は、2×2ドツトの画素の濃度パターン法を使用
した場合の描画印字タイミングを示す図。 第4図は、実施例Iによるライン方向の描画印字させる
べき画素よりも過去に発熱された発熱抵抗素子の熱の影
響を示す特性曲線図。 第5図及び第6図は、本発明の実施例Hのサーマルヘッ
ド駆動方法の実施装置の制御回路の構成を示す回路図、 第7図及び第8図は、従来のサーマルヘット駆動方法を
説明するための特性曲線図である。 図中、■・・・奇数番目・偶数番目分離回路、■・・・
発熱抵抗素子駆動回路、1・・・画像信号入力端子、2
・・・同期クロック入力端子、3・・・データ変換RO
M、4・ 1/2分周器、5.6・”RAM、7−RA
Mアドレス制御部、8・・・コントローラ、9,10.
13・・・アンドゲート回路、14・・・画素奇数番目
・偶数番目選択用カウンタ、15・・シフ1〜レジスタ
、16・・・ラッチ回路、17・・・アントゲ−1−回
路群、1B・・・スイッチ用トランジスタ群、19・・
・発熱抵抗素子群である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーマルヘッドに設けられた発熱抵抗素子を選択
    的に発熱させて描画印字するサーマルヘッド駆動方法で
    あって、前記サーマルヘッドの発熱抵抗素子を1画素お
    きに動作させる手段を備えたことを特徴とするサーマル
    ヘッド駆動方法。
  2. (2)サーマルヘッドに設けられた発熱抵抗素子を選択
    的に発熱させて描画印字するサーマルヘッド駆動方法で
    あって、複数ドットからなる画素の奇数番目に対応する
    発熱抵抗素子の複数個と偶数番目に対応する発熱抵抗素
    子の複数個を時間的にずらして複数個の発熱抵抗素子を
    同時に動作させる手段を備えたことを特徴とするサーマ
    ルヘッド駆動方法。
JP21796284A 1984-10-17 1984-10-17 サーマルプリンタ Expired - Lifetime JPH0630887B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21796284A JPH0630887B2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17 サーマルプリンタ
US06/788,572 US4675697A (en) 1984-10-17 1985-10-17 Thermal head driving device

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