JPS61126014A - 経鼻投与用水性液剤 - Google Patents
経鼻投与用水性液剤Info
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- JPS61126014A JPS61126014A JP59245884A JP24588484A JPS61126014A JP S61126014 A JPS61126014 A JP S61126014A JP 59245884 A JP59245884 A JP 59245884A JP 24588484 A JP24588484 A JP 24588484A JP S61126014 A JPS61126014 A JP S61126014A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有効成分としてポリペグチード類を含む新規な
経鼻投与用水性液剤に関する。更に詳細には、カルシト
ニン、インシュリンなどの生理活性を有するポリペ1チ
ード類と、しトーキシフ゛ジビルセルロースとを含有し
、特定の粘度を有する水性散剤でめつ℃、鼻腔内に投与
したとき、効率よくポリベグチード類が鼻粘膜より吸収
される経鼻投与用水性液剤に関する。
経鼻投与用水性液剤に関する。更に詳細には、カルシト
ニン、インシュリンなどの生理活性を有するポリペ1チ
ード類と、しトーキシフ゛ジビルセルロースとを含有し
、特定の粘度を有する水性散剤でめつ℃、鼻腔内に投与
したとき、効率よくポリベグチード類が鼻粘膜より吸収
される経鼻投与用水性液剤に関する。
インシュリン、カルシトニンなどのペプチドホルモンは
分子量が犬ぎく、またペプシン、トリ1シンあるいはキ
モトリグシ/などの蛋白分解酵素によって分解されやす
いため経口投与では吸収されにくく有効に薬理効果を発
揮できず、従って注射剤として投与が行われているのが
現状である。
分子量が犬ぎく、またペプシン、トリ1シンあるいはキ
モトリグシ/などの蛋白分解酵素によって分解されやす
いため経口投与では吸収されにくく有効に薬理効果を発
揮できず、従って注射剤として投与が行われているのが
現状である。
しかしながら、注射剤による投与は苦庸を伴うため、他
の覆々の投与方法が試みられている。
の覆々の投与方法が試みられている。
例えば、サリチル酸ナトリウム、3−メトキシサリチル
直ナトリウム、5−メトキシサリチル酸などのサリチル
酸誘導体を吸収促進剤として用いた坐剤【よる直腸内投
与法(J、 Phari。
直ナトリウム、5−メトキシサリチル酸などのサリチル
酸誘導体を吸収促進剤として用いた坐剤【よる直腸内投
与法(J、 Phari。
Pharmacol、、 3L 334+(1981月
がめるo +これ以外の方法として気管内投与(Dia
betes、 20.552゜(1971月 点眼投与
(糖尿病学会抄集、 237゜(1974月などの方法
が検討されている。
がめるo +これ以外の方法として気管内投与(Dia
betes、 20.552゜(1971月 点眼投与
(糖尿病学会抄集、 237゜(1974月などの方法
が検討されている。
しかしながら、いずれの方法も注射に比べて高投与量が
必要なこと、また吸収が変動しやすいとい5Jli点が
あるため、現在におい℃まだ実用化に到っているものは
ほとんどない。
必要なこと、また吸収が変動しやすいとい5Jli点が
あるため、現在におい℃まだ実用化に到っているものは
ほとんどない。
一方、鼻腔内投与に関する試みとして、吸収促進剤とし
て界面活性剤を用いたインシュリンあるいはカルシトニ
ンの経鼻投与用液剤が知られている( Diibeta
s+ 27.29L(1978);特開昭59−896
I9;特開昭59−130820号公報)。
て界面活性剤を用いたインシュリンあるいはカルシトニ
ンの経鼻投与用液剤が知られている( Diibeta
s+ 27.29L(1978);特開昭59−896
I9;特開昭59−130820号公報)。
更にシクロデキストリンを併用したインスリンの経鼻投
与用液剤も知られている(特開昭58−189118号
公報)。
与用液剤も知られている(特開昭58−189118号
公報)。
本発明者らは、カルシトニンなどのポリペプチド類を鼻
粘膜より効率的に吸収せしめることができ、かつ鼻腔内
へ投与するのに好適な経鼻投与用ポリペ1チード類製剤
を得ることを目的として鋭意研究した結果驚くべきこと
に、ポリペ1チード類とヒドクキシクロビルセルジース
とを含有する水溶液状の液体組成物で6って、かつその
水S液の粘度が適当な範囲にある液体組成物が上記した
如き目的を充分に遍成し得ることを見出し、本発明に到
達したものである。
粘膜より効率的に吸収せしめることができ、かつ鼻腔内
へ投与するのに好適な経鼻投与用ポリペ1チード類製剤
を得ることを目的として鋭意研究した結果驚くべきこと
に、ポリペ1チード類とヒドクキシクロビルセルジース
とを含有する水溶液状の液体組成物で6って、かつその
水S液の粘度が適当な範囲にある液体組成物が上記した
如き目的を充分に遍成し得ることを見出し、本発明に到
達したものである。
すなわち1本発明は、生理活性を宵するポリベグチード
類およびヒドロキシクロビルセルロースとを丼粘膜に適
用する九遍した水性基剤中に含ませ℃なる、25℃にお
ける粘度が2〜4ooocPf)範囲にある経鼻投与用
水性液剤でおる。
類およびヒドロキシクロビルセルロースとを丼粘膜に適
用する九遍した水性基剤中に含ませ℃なる、25℃にお
ける粘度が2〜4ooocPf)範囲にある経鼻投与用
水性液剤でおる。
本発明で用いる生理活性な有するポリペ1チード類とし
℃は、分子量が300〜300,000の範囲にあるポ
リペ7チード類が鼻粘膜より吸収されやすいという点で
好ましい。
℃は、分子量が300〜300,000の範囲にあるポ
リペ7チード類が鼻粘膜より吸収されやすいという点で
好ましい。
生理活゛性を有するポリベグチード類の好ましい具体例
としては次のものが挙げられる。例えばカルシトニン、
インシュリン、アンジオナンシン、バソプレシン、デス
モプレシン、フェリフレシン、クロチレリン、黄体形成
ホルモン放出ホルモン、コルチコトシビン、グμラクチ
ン。
としては次のものが挙げられる。例えばカルシトニン、
インシュリン、アンジオナンシン、バソプレシン、デス
モプレシン、フェリフレシン、クロチレリン、黄体形成
ホルモン放出ホルモン、コルチコトシビン、グμラクチ
ン。
ソマト−ビン、サイロトルピン、 黄体形gホルモン、
カリクレイン、パラサイリン、グルカゴン、オキシトシ
ン、ガストリン、セクレチン。
カリクレイン、パラサイリン、グルカゴン、オキシトシ
ン、ガストリン、セクレチン。
血清性性腺刺激ホルモン、成長ホルモン、エリスロボエ
チ/、77次1′オゾンシン、ウーガストロン、レニン
などのべ1チドホルモン及びこれらの化学修飾化合物;
インターフェロン、インターロイキン、トランスフェリ
ン、ヒスタグロブリン、マク−コルチン、血液凝固第■
因子などの生理活性タンパク及びこれらの化学修飾化合
物;百日ゼキワクチン、シフプリ7ワクチン。
チ/、77次1′オゾンシン、ウーガストロン、レニン
などのべ1チドホルモン及びこれらの化学修飾化合物;
インターフェロン、インターロイキン、トランスフェリ
ン、ヒスタグロブリン、マク−コルチン、血液凝固第■
因子などの生理活性タンパク及びこれらの化学修飾化合
物;百日ゼキワクチン、シフプリ7ワクチン。
破傷風ワクチン、インフルエンザワクチンあるいは替ン
バ球増多因子、繊維状赤血球凝集因子などのワクチン類
が挙げられる。これらのなかでも特にペプチドホルモン
が好ましく、ペプチドホルモンのなかでも特に、カルシ
トニン、イア ’/ :1− IJン、黄体形成ホルモ
ン放出ホルモン。
バ球増多因子、繊維状赤血球凝集因子などのワクチン類
が挙げられる。これらのなかでも特にペプチドホルモン
が好ましく、ペプチドホルモンのなかでも特に、カルシ
トニン、イア ’/ :1− IJン、黄体形成ホルモ
ン放出ホルモン。
デスモプレシン、バソプレシン又はオキシトシ、シ
ンが好ましい。更にはカルトニン、インシュリンが好ま
しい。
しい。
本発明の経鼻投与用水性液剤は、上記の如き生理活性を
有するポリペプチド類とともにヒドロキシグルビルセル
ロースを含み、かつ適当す粘度を有することにより、鼻
腔内に投与された時、先ず鼻粘膜上に適度に分散するが
、単なる経鼻投与用水性液剤を鼻腔内に投与したときと
北路べて流動が遅く過度に滞留して鼻腔内からの消失時
間が延長するため、高分子量のポリペプチド類は鼻粘膜
と良好に接触し、これがためにポリペプチド類の高い吸
収性を示すものと考えられる。本発明においては、経鼻
投与用水性液剤の粘性賦与並びに吸収促進効果のために
。
有するポリペプチド類とともにヒドロキシグルビルセル
ロースを含み、かつ適当す粘度を有することにより、鼻
腔内に投与された時、先ず鼻粘膜上に適度に分散するが
、単なる経鼻投与用水性液剤を鼻腔内に投与したときと
北路べて流動が遅く過度に滞留して鼻腔内からの消失時
間が延長するため、高分子量のポリペプチド類は鼻粘膜
と良好に接触し、これがためにポリペプチド類の高い吸
収性を示すものと考えられる。本発明においては、経鼻
投与用水性液剤の粘性賦与並びに吸収促進効果のために
。
特にしドロキシクロビルセルロースなX択することによ
って、通常の吸収促進剤例えば界面活性剤を使用しても
よいが、使用しない場合でも十分に薬理効果を発揮し得
る楊度に、ポリペプチド類が吸収される。またヒドロキ
シグルビルセルロースは鼻粘膜に対する刺激性も低く、
不快な臭いもなく鼻腔内投与に極めて好適、である6本
発明で用いるヒドロキシクロビルセルロース(RPC)
としては、例えば20’C,2%水溶液における粘度が
5、0〜j、9cPのHPC、6、υ〜10、OePの
RPC+ 150〜400 aPの1(PC,1,00
0〜4.000 eP のHPCなどが挙げられる。
って、通常の吸収促進剤例えば界面活性剤を使用しても
よいが、使用しない場合でも十分に薬理効果を発揮し得
る楊度に、ポリペプチド類が吸収される。またヒドロキ
シグルビルセルロースは鼻粘膜に対する刺激性も低く、
不快な臭いもなく鼻腔内投与に極めて好適、である6本
発明で用いるヒドロキシクロビルセルロース(RPC)
としては、例えば20’C,2%水溶液における粘度が
5、0〜j、9cPのHPC、6、υ〜10、OePの
RPC+ 150〜400 aPの1(PC,1,00
0〜4.000 eP のHPCなどが挙げられる。
これらのRPCは単独で用いてもよく併用して用いても
よい。
よい。
本発明−で用いる鼻粘膜に適用す、るに適した水性基剤
としては、水、生理食塩水又は緩衝剤溶液が挙げられる
。緩衝剤温液として用いられる代表的な緩衝剤とじてを
よ、例えば燐酸塩緩衝剤。
としては、水、生理食塩水又は緩衝剤溶液が挙げられる
。緩衝剤温液として用いられる代表的な緩衝剤とじてを
よ、例えば燐酸塩緩衝剤。
酢酸塩緩衝剤、l!!i石酸fX緩衝剤、コノ・り酸埴
緩衝剤、クエン飄塩1ik衝剤、乳酸塩緩衝剤などが挙
げられる。
緩衝剤、クエン飄塩1ik衝剤、乳酸塩緩衝剤などが挙
げられる。
これらの水性基剤に上記した如−IHPcいポリペプチ
ド類を添加し℃、所定の粘度すなわち、251℃におけ
る粘度が2〜4+0OOcPの水性液剤とする。水性液
剤の粘度は、特に2〜2+t)OOcPが好ましく、更
に5〜1+U 00cPが好ましい。
ド類を添加し℃、所定の粘度すなわち、251℃におけ
る粘度が2〜4+0OOcPの水性液剤とする。水性液
剤の粘度は、特に2〜2+t)OOcPが好ましく、更
に5〜1+U 00cPが好ましい。
かかる特定範dの粘度にすることによって、ポリペプチ
ド類の吸収性に優れた経鼻投与用水性液f4Jが得られ
る。
ド類の吸収性に優れた経鼻投与用水性液f4Jが得られ
る。
本発明の経鼻投与用水性液剤はそれ自体公知の手段に従
って製造することかでざる。例えばポリペプチド1J1
4を、しドロキシグジピルセ/レロースを妊解して所菫
の粘度を有するように調製した水、生3!1食塩水又は
緩衝剤#液に溶解、懸濁あるいは乳化することによって
製造することができる。
って製造することかでざる。例えばポリペプチド1J1
4を、しドロキシグジピルセ/レロースを妊解して所菫
の粘度を有するように調製した水、生3!1食塩水又は
緩衝剤#液に溶解、懸濁あるいは乳化することによって
製造することができる。
本発明の経鼻投与用水性液剤の最終のpHは約5、5〜
7.5、より好ましくは約5.0〜7.5である。かか
る範囲にある場合、液剤を鼻腔内に投与した時、刺漱1
−が低くなる。望ましいpHは、例えば鐵、塩基ろるい
は前記した緩衝剤の存在によって達成される。pHの調
製に用いられる酸としては1例えば無機醒(例えば、塩
酸、ホウ酸、リン酸、炭酸1重炭酸など)、アミノにら
るいは有機酸(例えば、モノカルホン龍ツオキシカルボ
ン酸、ポリカルボン酸)などが挙げられ、塩基としては
1例えば水酸化ナトリウム。
7.5、より好ましくは約5.0〜7.5である。かか
る範囲にある場合、液剤を鼻腔内に投与した時、刺漱1
−が低くなる。望ましいpHは、例えば鐵、塩基ろるい
は前記した緩衝剤の存在によって達成される。pHの調
製に用いられる酸としては1例えば無機醒(例えば、塩
酸、ホウ酸、リン酸、炭酸1重炭酸など)、アミノにら
るいは有機酸(例えば、モノカルホン龍ツオキシカルボ
ン酸、ポリカルボン酸)などが挙げられ、塩基としては
1例えば水酸化ナトリウム。
水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭獣ナトリウム
などが挙げられる。
などが挙げられる。
本発明の経鼻投与用水性液剤は、製剤とし℃の物性、外
観あるいは臭等を改良する等のため。
観あるいは臭等を改良する等のため。
必要に応じ、公知の着色剤、保存剤、防腐剤。
安定化剤、矯臭剤9等張化剤等を添加しても良い。着色
剤としては例えば鋼クロロフィル、β−ノJ−チン、赤
色2号、青色1号等;保存剤としては例えはアスコルビ
ンば、エリソルビン城およびそれらの塩等;防腐剤とし
ては例えばパラオキシ安息香鈑エステル、フェノール、
塩化ベンゼトニウム、塩化ペンザルフニウム等;安定化
剤としては例えば人血清フルプミン、マン=トール、ソ
ルビトール等;矯臭剤として例えばメントール、カンキ
ツ香料等;等張化剤としてはグルコース等が挙げられる
。
剤としては例えば鋼クロロフィル、β−ノJ−チン、赤
色2号、青色1号等;保存剤としては例えはアスコルビ
ンば、エリソルビン城およびそれらの塩等;防腐剤とし
ては例えばパラオキシ安息香鈑エステル、フェノール、
塩化ベンゼトニウム、塩化ペンザルフニウム等;安定化
剤としては例えば人血清フルプミン、マン=トール、ソ
ルビトール等;矯臭剤として例えばメントール、カンキ
ツ香料等;等張化剤としてはグルコース等が挙げられる
。
また、本発明では、通常用いられる界面活性剤などの吸
収促進剤は使用しなくても十分な濃度でポリペプチド類
は吸収可能である。
収促進剤は使用しなくても十分な濃度でポリペプチド類
は吸収可能である。
本発明の経鼻投与用水性液剤を投与する方法としては、
−えばば剤を点鼻容器、スプレー容器おるいはこのよう
な液剤を鼻腔内に適用するのに適した同様な容器に入れ
、4腔内に滴下あるいは噴4投与する方法、おるー・は
鼻腔内に容易かつ定量的に投与でき得る挿入具を用−・
、それに融剤を規定量取って鼻腔内に投与する方法など
かめる。
−えばば剤を点鼻容器、スプレー容器おるいはこのよう
な液剤を鼻腔内に適用するのに適した同様な容器に入れ
、4腔内に滴下あるいは噴4投与する方法、おるー・は
鼻腔内に容易かつ定量的に投与でき得る挿入具を用−・
、それに融剤を規定量取って鼻腔内に投与する方法など
かめる。
ポリペプチド類の投与量は、病気の種類わるいは択病の
一度により異なるが、成剤の量としてはl[g1投与当
り約0.05〜0.5−が適当な範囲である◎ 以上に詳述した如く、ヒドロキシプロピル化。
一度により異なるが、成剤の量としてはl[g1投与当
り約0.05〜0.5−が適当な範囲である◎ 以上に詳述した如く、ヒドロキシプロピル化。
ルロースとポリペプチド類とから成る特定の粘度を有す
る本発明の独奏投与用水性液剤は、毒性も少な(、鼻粘
漠に対する刺激性が低く、不快な匂いがほとんどない^
腔内投与に極めて好適でらり、連続多回投与を必要とす
る場合rコ、患者自らによる在宅療法が容易に可能とな
り、治療効果を得るに十分な濃度で効率的に生理活性を
有するポリペ1チド類が鼻粘屓より吸収される等の種々
の利点を有する。
る本発明の独奏投与用水性液剤は、毒性も少な(、鼻粘
漠に対する刺激性が低く、不快な匂いがほとんどない^
腔内投与に極めて好適でらり、連続多回投与を必要とす
る場合rコ、患者自らによる在宅療法が容易に可能とな
り、治療効果を得るに十分な濃度で効率的に生理活性を
有するポリペ1チド類が鼻粘屓より吸収される等の種々
の利点を有する。
以下実施例によシ本発明を説明するが、本発明は何らこ
れらに限定されるものではない。
れらに限定されるものではない。
実施例1゜
本発明の水性経鼻投与用液剤を次のようKして得た。
(a) しドロキシプルピルセルロース(20℃。
2%水#αにおける粘度が1,000〜4,000cP
)11を1001Ltの生理食塩水に溶解することによ
って25℃における粘度が約100(eP)の溶液を得
た。次いでこの溶液5−にサケ力ルシトニy (400
0MRC単位/#)0.5w9を加えて溶解することK
よって均一な生理食塩水溶液を得た。このようにして得
られた生理食塩水溶液は0.1ダ(400MRC単位ン
/″dのサケカルシトニンを含有する。
)11を1001Ltの生理食塩水に溶解することによ
って25℃における粘度が約100(eP)の溶液を得
た。次いでこの溶液5−にサケ力ルシトニy (400
0MRC単位/#)0.5w9を加えて溶解することK
よって均一な生理食塩水溶液を得た。このようにして得
られた生理食塩水溶液は0.1ダ(400MRC単位ン
/″dのサケカルシトニンを含有する。
(b) ヒドロキシクロビルセルロース(20℃。
2%水溶液における粘度がi、o o o〜4,000
ar)2Iiを100−の蒸留水に溶解することにより
c25℃における粘度が約1000(cP)の溶液を得
た。次いでこの溶液3dにサケカルシトニン(4000
MRC単位単位ラダ、6■を加えて溶解することによつ
℃均一な溶液を得た。この場合溶解時に泡の発生を見る
こともめるが、この泡は、超音波にかけることあるいは
遠心することにより容易に消失する。
ar)2Iiを100−の蒸留水に溶解することにより
c25℃における粘度が約1000(cP)の溶液を得
た。次いでこの溶液3dにサケカルシトニン(4000
MRC単位単位ラダ、6■を加えて溶解することによつ
℃均一な溶液を得た。この場合溶解時に泡の発生を見る
こともめるが、この泡は、超音波にかけることあるいは
遠心することにより容易に消失する。
このよ5Kして得られた水Saは0.2111P(80
0MRC単位)/dのサケカルシトニンを含有する。
0MRC単位)/dのサケカルシトニンを含有する。
(C) ヒドロキシクロビルセルロース(20℃。
2チ水溶液における粘度が1t00G〜4,000cP
)、酵素を10017の等張燐酸緩衝液に溶解すること
によって25℃における粘度が約100(cP)の溶液
を得た。次いでこの溶液5dGCサケカルシトニン<
4000 MRC単位単位ラダ、41vを加えて溶解す
ることによって均一な溶液を得た。このよう忙して得ら
れた溶液は0.089(320MRC単位)/Mlのサ
ケカルトニンな含有する。
)、酵素を10017の等張燐酸緩衝液に溶解すること
によって25℃における粘度が約100(cP)の溶液
を得た。次いでこの溶液5dGCサケカルシトニン<
4000 MRC単位単位ラダ、41vを加えて溶解す
ることによって均一な溶液を得た。このよう忙して得ら
れた溶液は0.089(320MRC単位)/Mlのサ
ケカルトニンな含有する。
(d) ヒドロキシグーピルセルーース(20℃。
2チ水浴?ηにおける粘度が1,000〜4.Oo 0
cP)ljlをpH7,4の等張燐酸緩wIf1fに溶
解することによりC25℃における粘度が約100(c
P)の溶液を得た。次いでこの溶液1GdKインシュリ
ン1574.(25,5単位/り)を加えて溶解するこ
とによって均一な溶液を得た。このよ5Kして得られた
溶液は15.719(約400単位)/ILlのインシ
ュリンを含有する。
cP)ljlをpH7,4の等張燐酸緩wIf1fに溶
解することによりC25℃における粘度が約100(c
P)の溶液を得た。次いでこの溶液1GdKインシュリ
ン1574.(25,5単位/り)を加えて溶解するこ
とによって均一な溶液を得た。このよ5Kして得られた
溶液は15.719(約400単位)/ILlのインシ
ュリンを含有する。
(・) ヒドロキシグーピルセルー−ス(20℃。
2%水溶液における粘度が1.000”’4,000c
P)21をpH7,4の等張燐酸緩m液に溶解すること
によって25℃における粘度が約1000(aP)の溶
液を得た。次いでこの溶液10m1にインシュリンxs
7ay(25,s単位/り)を加えて溶解することによ
って均一な湛液を得た。このようにして得られたf#I
液は15.7ダ(約400単位)/−のインシュリンを
含有する。
P)21をpH7,4の等張燐酸緩m液に溶解すること
によって25℃における粘度が約1000(aP)の溶
液を得た。次いでこの溶液10m1にインシュリンxs
7ay(25,s単位/り)を加えて溶解することによ
って均一な湛液を得た。このようにして得られたf#I
液は15.7ダ(約400単位)/−のインシュリンを
含有する。
(f)シドロキツフ′ロビル(ルロース(2μ1℃12
%X浴詠におけろ粘度が1.OU U〜4+00fJc
P)1gを生理*遣水に浴解すりこ乙によって25℃に
おσる枯匿が約I U O(cP)の浴液を傅た。次い
でこの層成10mA!にインシュリン157119(2
5,5単位/ダノを加えよ(晶合することによつCFd
iB gを得た。このようにしC得られたd?lil
畝は15.7〜(約400単位)/aJのインシュリン
を含有スる。
%X浴詠におけろ粘度が1.OU U〜4+00fJc
P)1gを生理*遣水に浴解すりこ乙によって25℃に
おσる枯匿が約I U O(cP)の浴液を傅た。次い
でこの層成10mA!にインシュリン157119(2
5,5単位/ダノを加えよ(晶合することによつCFd
iB gを得た。このようにしC得られたd?lil
畝は15.7〜(約400単位)/aJのインシュリン
を含有スる。
V) ta7 + fk+) p le> &ζ示し
たカルシトニン含有液剤及び(d) * (el 、(
f)に示したインシュリン含有成剤を、それぞれ適当な
点鼻容器に入れることにより1:1回に約0.05〜0
.OILlをヒトに投与テきるヒト経鼻投与用のカルシ
トニンおよび/又はインシュリン製剤を得た。
たカルシトニン含有液剤及び(d) * (el 、(
f)に示したインシュリン含有成剤を、それぞれ適当な
点鼻容器に入れることにより1:1回に約0.05〜0
.OILlをヒトに投与テきるヒト経鼻投与用のカルシ
トニンおよび/又はインシュリン製剤を得た。
実施fil 2゜
(1) 本発明の水性経鼻投与用カルシトニン成剤(
動物実験用)を次のよ5にして得た。
動物実験用)を次のよ5にして得た。
(ml ヒドロキシクロビルセルロース(z、ocs
2%水溶液における粘度が1,000〜4,000cP
)21/を100auの蒸留水に溶解するととくよって
25℃における粘度が約ioo。
2%水溶液における粘度が1,000〜4,000cP
)21/を100auの蒸留水に溶解するととくよって
25℃における粘度が約ioo。
cPの水溶液を得た。次いでこの水溶液3dにサケカル
シトニン(4000MRC単位/115F 797.5
μlを加えて溶解することにょって均一な溶液を得た。
シトニン(4000MRC単位/115F 797.5
μlを加えて溶解することにょって均一な溶液を得た。
溶解時に泡の発生を見る場合には超音波Kかけることあ
るいは遠心することによって泡を消失させた均一な浴融
を得た。このよ5にして得られた水溶液i! 32.5
111 (130MRC単位)/―のサケカルシトニン
を含有する。
るいは遠心することによって泡を消失させた均一な浴融
を得た。このよ5にして得られた水溶液i! 32.5
111 (130MRC単位)/―のサケカルシトニン
を含有する。
(b) ヒドロキシ7aピレンセルロース(2゜1:
、2%水溶液における粘度が1,000〜4*000c
P) I Iiを1.00 a/の蒸留水に溶解するこ
とによって25℃におff!粘度が約100cPの水溶
液を得た。次いでこの水−゛溶液3MIKサケカルシト
ニン(4000MBC単位/呼) 97.75μIを加
えて溶解することによって均一な浴融を得た。このよう
にして得られた水浴液は32’、58μI(130,3
fac単位)/1のサケカルシトニンを含有する。
、2%水溶液における粘度が1,000〜4*000c
P) I Iiを1.00 a/の蒸留水に溶解するこ
とによって25℃におff!粘度が約100cPの水溶
液を得た。次いでこの水−゛溶液3MIKサケカルシト
ニン(4000MBC単位/呼) 97.75μIを加
えて溶解することによって均一な浴融を得た。このよう
にして得られた水浴液は32’、58μI(130,3
fac単位)/1のサケカルシトニンを含有する。
(C) ヒドロキシクロビルセルロース(20℃。
2%水浴JKl+fける粘度が1,000〜41000
cP) tJ、41を10Udの′kA留水c%解fる
ことによって25℃における粘度が約1゜cPの水8液
を得た。スいでこの水浴液3dにサケカルシトニン(4
0o o MRC単位/1119)97.65μItt
加えて溶解することによつ℃均一な4醋を得た。このよ
うにして得うレタ水l6rll’L 32.55/j#
(131J、2 MRC単位) / mlのサケカル
シトニンを含有する。
cP) tJ、41を10Udの′kA留水c%解fる
ことによって25℃における粘度が約1゜cPの水8液
を得た。スいでこの水浴液3dにサケカルシトニン(4
0o o MRC単位/1119)97.65μItt
加えて溶解することによつ℃均一な4醋を得た。このよ
うにして得うレタ水l6rll’L 32.55/j#
(131J、2 MRC単位) / mlのサケカル
シトニンを含有する。
(11) 本発明の経鼻投与用水性准剤と比較するた
め、以下に示す比較d剤を得た。
め、以下に示す比較d剤を得た。
(d) 蒸′d水3捕にサケカルシトニン(4000
’MRC単位/ダ) 98.8μ9を加えて溶解するこ
とによって均一なd液を得た。このようにして得られた
水浴αは32.6μg (130,4MRC単位)/4
のサケカルシトニンを含有する。
’MRC単位/ダ) 98.8μ9を加えて溶解するこ
とによって均一なd液を得た。このようにして得られた
水浴αは32.6μg (130,4MRC単位)/4
のサケカルシトニンを含有する。
実施例3゜
家兎における水性カルシトニン展剤の経鼻投与実験
日本白色在来種地性水兎(体重2.5〜5、5 kg)
の鼻腔内に実施例2の(&)〜(d)で作成した水性カ
ルシトニン層剤をυ、975〜υ、978μl(約5、
9MRC単位)/30111/kl投与し、投与前及び
投与後30分、1時間、2時間、44r、酵素11.6
時間目に家兎の耳静脈よυ採血した。
の鼻腔内に実施例2の(&)〜(d)で作成した水性カ
ルシトニン層剤をυ、975〜υ、978μl(約5、
9MRC単位)/30111/kl投与し、投与前及び
投与後30分、1時間、2時間、44r、酵素11.6
時間目に家兎の耳静脈よυ採血した。
なお鼻腔内への投与は無麻酔下即ち正常の状態で行ない
、投与器具としては粘性のあるfIP液の定量的投与が
可能なよ5に先端にマイクロピペットのチップを装着さ
せた1d注射器を用いた。投与前及び投与後の血清中カ
ルシウAa度を測定し力!−シトニンの鼻粘膜からの吸
収性を調べた。血清中カルシウムの測定は、ヤトーン社
製カルシウム測定キットを用いて行った。結果を水性カ
ルシトニン製剤投与前の血清カルシウム値に対するカル
シウム値の低下度(%1で第1図に示した。kl、1図
に示した値は8〜9羽の尿兎の平均値である。第1図か
ら明らかな如く本発明の水性経鼻投与用カルシトニン製
剤は、カルシトニンの吸収a カ高イ。
、投与器具としては粘性のあるfIP液の定量的投与が
可能なよ5に先端にマイクロピペットのチップを装着さ
せた1d注射器を用いた。投与前及び投与後の血清中カ
ルシウAa度を測定し力!−シトニンの鼻粘膜からの吸
収性を調べた。血清中カルシウムの測定は、ヤトーン社
製カルシウム測定キットを用いて行った。結果を水性カ
ルシトニン製剤投与前の血清カルシウム値に対するカル
シウム値の低下度(%1で第1図に示した。kl、1図
に示した値は8〜9羽の尿兎の平均値である。第1図か
ら明らかな如く本発明の水性経鼻投与用カルシトニン製
剤は、カルシトニンの吸収a カ高イ。
実施例4゜
犬における水性インスリン製剤の経鼻投与実験
雄性のピーグル犬(体重9.2〜10.6 kf )の
鼻腔内に、実施例1の(d) 、 (s) 、(f)と
同様にしてピーグル犬での実験用に作成した水性インス
リン製剤を3単位/1OPI/に9投与し、投与前及び
投与後経時的く前腕静脈より採血した。血漿中のグリコ
ース濃度はオル))ルイジンを用いた方法によりe定し
た(クリニカル・ケミストリ − ((3!i+1ni
cal Chemi @try ) 8. 215
(1962)) 。
鼻腔内に、実施例1の(d) 、 (s) 、(f)と
同様にしてピーグル犬での実験用に作成した水性インス
リン製剤を3単位/1OPI/に9投与し、投与前及び
投与後経時的く前腕静脈より採血した。血漿中のグリコ
ース濃度はオル))ルイジンを用いた方法によりe定し
た(クリニカル・ケミストリ − ((3!i+1ni
cal Chemi @try ) 8. 215
(1962)) 。
鼻腔内への投与は実施例3に記載した方法で行った。第
2図に血漿中グルコースの変化を血糖降下率(@で示し
たが、いずれもビーグアt、犬3〜4頭の平均値である
。なお比較のためインスリンをpH7,4の等張燐酸緩
衝液に溶解したもの及び生理食塩水に)3濁したものを
それぞれ3単位/10μl/に9経鼻投与した時の血漿
中グルコース濃度の変化の結果も第2図に破線で示した
。
2図に血漿中グルコースの変化を血糖降下率(@で示し
たが、いずれもビーグアt、犬3〜4頭の平均値である
。なお比較のためインスリンをpH7,4の等張燐酸緩
衝液に溶解したもの及び生理食塩水に)3濁したものを
それぞれ3単位/10μl/に9経鼻投与した時の血漿
中グルコース濃度の変化の結果も第2図に破線で示した
。
第2図より明らかな如く、水性基剤にヒドロキシクロピ
ルセルロ゛−スを加え適度に粘性を賦与した本発明の経
鼻投与用水性液剤は、インスリンの吸収性が鳥い。
ルセルロ゛−スを加え適度に粘性を賦与した本発明の経
鼻投与用水性液剤は、インスリンの吸収性が鳥い。
実施例5
シトロキシフーヒルセ′ルロース(20℃、2チ水溶液
における粘度が110 Q O〜4.000cP)21
を等張の酢敢緩*gに溶解することによって25℃にお
ける粘度が約1000(sP)の溶液を得た。次いでこ
の溶液31117にバソプレシン(70〜100単位/
q)zoqを加えて溶解することによって均一な溶液を
得た。このようにして得られた水溶液は約467〜66
7単位/dのバソプレシンを含有する。得られたバソプ
レシン含有液剤な適当な点鼻容器に入れることVCよっ
て1回に約0.05〜0.11114?を投与できるヒ
ト経鼻投与用水性液剤を得た。
における粘度が110 Q O〜4.000cP)21
を等張の酢敢緩*gに溶解することによって25℃にお
ける粘度が約1000(sP)の溶液を得た。次いでこ
の溶液31117にバソプレシン(70〜100単位/
q)zoqを加えて溶解することによって均一な溶液を
得た。このようにして得られた水溶液は約467〜66
7単位/dのバソプレシンを含有する。得られたバソプ
レシン含有液剤な適当な点鼻容器に入れることVCよっ
て1回に約0.05〜0.11114?を投与できるヒ
ト経鼻投与用水性液剤を得た。
実施例6
ヒドロキシ1pピルセルp−ス(20℃、2チ水浴液を
ζおける粘度がt、o o o〜2+000’eP)2
yを生理食塩水にf4解することによって25℃におけ
る粘度か約1000(cP)の七欲ン得た。医いでこの
8?Ik4−に黄体形成ホルモン放出ホルモンloRg
を加えて舒屏することによって均一な溶承を脅だ。この
ようにして得られた水浴液は、2.5Iダ/dの黄体形
成ホルモン放出ホルモンを含有し、これを過当な点鼻9
4器に入れることにより11回に約0.05〜F5、1
m14+/投与できるヒト経鼻投与用水性液剤分得た。
ζおける粘度がt、o o o〜2+000’eP)2
yを生理食塩水にf4解することによって25℃におけ
る粘度か約1000(cP)の七欲ン得た。医いでこの
8?Ik4−に黄体形成ホルモン放出ホルモンloRg
を加えて舒屏することによって均一な溶承を脅だ。この
ようにして得られた水浴液は、2.5Iダ/dの黄体形
成ホルモン放出ホルモンを含有し、これを過当な点鼻9
4器に入れることにより11回に約0.05〜F5、1
m14+/投与できるヒト経鼻投与用水性液剤分得た。
実施例7
ヒドロキシ1pピルセルソース(20℃、2チ水溶液に
おける粘度が19口OO〜2.000eP)401及び
酢酸デスモダレシン1.5ダを1Qailの等張酢駿緩
衝液に溶解することによって25℃における粘度が約1
0(cP)の均一な#!液を得た。このようにし℃得ら
れた水溶液は150μI/lLtの酢置デスモプレシン
を含有し、これを適当な点鼻容器に入れることによって
1回に約0.05〜Q、1 a(を投与できるヒト経鼻
投与用水−性液剤を得た。
おける粘度が19口OO〜2.000eP)401及び
酢酸デスモダレシン1.5ダを1Qailの等張酢駿緩
衝液に溶解することによって25℃における粘度が約1
0(cP)の均一な#!液を得た。このようにし℃得ら
れた水溶液は150μI/lLtの酢置デスモプレシン
を含有し、これを適当な点鼻容器に入れることによって
1回に約0.05〜Q、1 a(を投与できるヒト経鼻
投与用水−性液剤を得た。
実施例8
ヒドロキシ1pピルセルーース(20℃、2チ水溶液に
おける粘度が1.000〜4*000cP)805’及
びオキシトシン20119をlOdの等張りエン駿緩衝
液に溶解することによって25℃における粘度が約50
(cP)の均一な溶液を得た。
おける粘度が1.000〜4*000cP)805’及
びオキシトシン20119をlOdの等張りエン駿緩衝
液に溶解することによって25℃における粘度が約50
(cP)の均一な溶液を得た。
このようにして得られた水M液は2 # / dのオキ
シトシンを含有し、これを適当な点鼻容器に入れること
によって1回に約0.05〜0.11R1を投与できる
ヒト経鼻投与用水性液剤を得た。
シトシンを含有し、これを適当な点鼻容器に入れること
によって1回に約0.05〜0.11R1を投与できる
ヒト経鼻投与用水性液剤を得た。
実施例9
ヒドロキシクロビル七ルーース(20℃、2チ水芒販に
おける粘度が1.000〜4+000cI’)100η
及び人血清アルブミンを加えて凍結乾燥したインターフ
ェロン(10万単位/m)75ダを等張燐a緩衝液10
ゴに溶解することによって25℃における粘度が約10
0 (cP)ノ均一な溶液を得た。このようにして得ら
れた水溶液は75万単位/−のインターフェロンを含有
し、これを適当な点鼻容器に入れることによって1回に
約0.05〜0.1dを投与できるヒト経鼻投与用水注
液剤を得た。
おける粘度が1.000〜4+000cI’)100η
及び人血清アルブミンを加えて凍結乾燥したインターフ
ェロン(10万単位/m)75ダを等張燐a緩衝液10
ゴに溶解することによって25℃における粘度が約10
0 (cP)ノ均一な溶液を得た。このようにして得ら
れた水溶液は75万単位/−のインターフェロンを含有
し、これを適当な点鼻容器に入れることによって1回に
約0.05〜0.1dを投与できるヒト経鼻投与用水注
液剤を得た。
実施(1i1110
ヒドッキンクロビルセルロース5、5、9 (20℃。
2%水溶刊における粘度が150〜4goeP)を10
0dの生理食塩水に溶解することによって25℃におけ
る粘度が約10 o O(eP)+7)#fiを得た。
0dの生理食塩水に溶解することによって25℃におけ
る粘度が約10 o O(eP)+7)#fiを得た。
次いでこの溶液5mA’にサケカルシトニン(4000
MRC単位/叩)0.5■を加え℃溶解することによっ
て均一な生理食塩水fI!液を得た。このようにして得
られた生理食塩水溶液は0.1ダ(400MRC単位)
/ILIのサケカルシトニンを得た。
MRC単位/叩)0.5■を加え℃溶解することによっ
て均一な生理食塩水fI!液を得た。このようにして得
られた生理食塩水溶液は0.1ダ(400MRC単位)
/ILIのサケカルシトニンを得た。
第1図は、ペプチドホルモンとしてカルシトニンを用い
た本発明の水性液剤な経鼻投与したときの、カルシトニ
ンの吸収を血清カルシクム降下率で示したものである。 第2図は、インシュリンを用いた本発明の水性液剤な経
鼻投与したときのインシュリンの吸収を血糖降下率で示
したものである。 第1図において(1)は2(W/マ)%にドロキシ10
ビルセルロース(実施例2の(a) )l (21はl
(Vマ)チヒドロキシクロビルセルジース(実施例2の
(bl ) l (3)は0.4 (w/v)%ヒドー
キシクロピルセルロース(実施例2の(C))水浴液を
用いた場合を示し、(4)は比較のため液体希釈剤とし
て単に蒸留水(実施例2の(d))を用いた場合を示す
。 第2図において、(1)は1 (w/v )%ヒドロキ
シクロビルセルp−ス含有pH7,4の等張燐酸緩衝液
(実施例1の(d) ) 1 (2)は2 <v/v)
%ヒトcI−fシ10ビルセルーース含有pH7,4の
等張燐酸緩衝液(実施例1の(sl )l (31は1
(W/マンチヒドロキシグpピルセルロース含有生理食
塩水(実施例1の(p) )を用いた場合を示し、(4
)は比較のため単にpH7,4の等張燐酸緩衝液を又(
5)は単(生理食塩水を用いた場合を示す。 1N−′ν。 手続補正書 昭和60年1月?fE!
た本発明の水性液剤な経鼻投与したときの、カルシトニ
ンの吸収を血清カルシクム降下率で示したものである。 第2図は、インシュリンを用いた本発明の水性液剤な経
鼻投与したときのインシュリンの吸収を血糖降下率で示
したものである。 第1図において(1)は2(W/マ)%にドロキシ10
ビルセルロース(実施例2の(a) )l (21はl
(Vマ)チヒドロキシクロビルセルジース(実施例2の
(bl ) l (3)は0.4 (w/v)%ヒドー
キシクロピルセルロース(実施例2の(C))水浴液を
用いた場合を示し、(4)は比較のため液体希釈剤とし
て単に蒸留水(実施例2の(d))を用いた場合を示す
。 第2図において、(1)は1 (w/v )%ヒドロキ
シクロビルセルp−ス含有pH7,4の等張燐酸緩衝液
(実施例1の(d) ) 1 (2)は2 <v/v)
%ヒトcI−fシ10ビルセルーース含有pH7,4の
等張燐酸緩衝液(実施例1の(sl )l (31は1
(W/マンチヒドロキシグpピルセルロース含有生理食
塩水(実施例1の(p) )を用いた場合を示し、(4
)は比較のため単にpH7,4の等張燐酸緩衝液を又(
5)は単(生理食塩水を用いた場合を示す。 1N−′ν。 手続補正書 昭和60年1月?fE!
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、生理活性を有するポリペプチド類およびヒドロキシ
プロピルセルロースとを鼻粘膜に適用するに適した水性
基剤中に含ませてなる、25℃における粘度が2〜40
00cPの範囲にある経鼻投与用水性液剤。 2、ポリペプチド類が分子量300〜30万のポリペプ
チド類である特許請求の範囲第 1項記載の経鼻投与用水性液剤。 3、ポリペプチド類がペプチドホルモン類 生理活性蛋白、酵素タンパク又はワクチン類である特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の経鼻投与用水性液剤
。 4、ペプチドホルモン類がカルシトニン、インシュリン
、黄体形成ホルモン、放出ホルモン、デスモプレシン、
バソプレシン、オキシトシン又はインターフエロンであ
る特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の
経鼻投与用水性液剤。 5、25℃における粘度が2〜2000cPの範囲にあ
る特許請求の範囲第1〜第4項のいずれか1項記載の経
鼻投与用水性液剤。 6、25℃における粘度が5〜1000cPの範囲にあ
る特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載の
経鼻投与用水性液剤。 7、水性基剤が水、生理食塩水又は緩衝剤溶液である特
許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項記載の経鼻
投与用水性液剤。 8、pHが3.5〜7.5である特許請求の範囲第1項
〜第7項のいずれか1項記載の経鼻投与用水性液剤。 9、pHが5、0〜7.5である特許請求の範囲第1項
〜第7項のいずれか1項記載の経鼻投与用水性液剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245884A JPS61126014A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 経鼻投与用水性液剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245884A JPS61126014A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 経鼻投与用水性液剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126014A true JPS61126014A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0338255B2 JPH0338255B2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17140236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59245884A Granted JPS61126014A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 経鼻投与用水性液剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61126014A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61180723A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-13 | Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk | 易吸収性カリジノゲナ−ゼ製剤用組成物 |
JPS6289627A (ja) * | 1985-06-04 | 1987-04-24 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | 経鼻投与用貧血治療剤 |
US5571788A (en) * | 1991-12-09 | 1996-11-05 | Ciba-Geigy Corporation | Stable calcitonin pharmaceutical compositions |
EP1121935A1 (en) * | 2000-02-04 | 2001-08-08 | Patents Exploitation Company B.V. | Pharmaceutical composition containing a small or medium size peptide |
EP1108422A3 (de) * | 1999-12-18 | 2001-09-26 | Krewel Meuselbach GmbH | Medizinprodukt zur Befeuchtung und Reinigung der Nasenschleimhaut |
AT409081B (de) * | 2000-02-16 | 2002-05-27 | Gebro Pharma Gmbh | Stabile, nasal, oral oder sublingual anwendbare pharmazeutische zubereitung |
JP2008019245A (ja) * | 2006-06-15 | 2008-01-31 | Japan Science & Technology Agency | ヒューマニン誘導体又は該誘導体と神経向性ペプチドとの融合ペプチドを有効成分として含有する、アルツハイマー病予防・治療用の経鼻投与剤 |
JP2013170160A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Adeka Corp | ペプチド含有抗菌性組成物 |
JP2014515747A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-07-03 | ペプトニック メディカル アクチアボラグ | 医薬組成物 |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59245884A patent/JPS61126014A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61180723A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-13 | Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk | 易吸収性カリジノゲナ−ゼ製剤用組成物 |
JPS6289627A (ja) * | 1985-06-04 | 1987-04-24 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | 経鼻投与用貧血治療剤 |
US5571788A (en) * | 1991-12-09 | 1996-11-05 | Ciba-Geigy Corporation | Stable calcitonin pharmaceutical compositions |
EP1108422A3 (de) * | 1999-12-18 | 2001-09-26 | Krewel Meuselbach GmbH | Medizinprodukt zur Befeuchtung und Reinigung der Nasenschleimhaut |
EP1121935A1 (en) * | 2000-02-04 | 2001-08-08 | Patents Exploitation Company B.V. | Pharmaceutical composition containing a small or medium size peptide |
AT409081B (de) * | 2000-02-16 | 2002-05-27 | Gebro Pharma Gmbh | Stabile, nasal, oral oder sublingual anwendbare pharmazeutische zubereitung |
JP2008019245A (ja) * | 2006-06-15 | 2008-01-31 | Japan Science & Technology Agency | ヒューマニン誘導体又は該誘導体と神経向性ペプチドとの融合ペプチドを有効成分として含有する、アルツハイマー病予防・治療用の経鼻投与剤 |
JP2014515747A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-07-03 | ペプトニック メディカル アクチアボラグ | 医薬組成物 |
JP2013170160A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Adeka Corp | ペプチド含有抗菌性組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0338255B2 (ja) | 1991-06-10 |
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