JPS608248A - フエニルプロピオニルアニリド系化合物及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents
フエニルプロピオニルアニリド系化合物及び農園芸用殺菌剤Info
- Publication number
- JPS608248A JPS608248A JP11508383A JP11508383A JPS608248A JP S608248 A JPS608248 A JP S608248A JP 11508383 A JP11508383 A JP 11508383A JP 11508383 A JP11508383 A JP 11508383A JP S608248 A JPS608248 A JP S608248A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- agricultural
- formula
- phenylpropionylanilide
- horticultural fungicide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記の一般式で表わされるフェニルプロピオニ
ルアニリド系化合物及び該化合物を有効成分どして含有
する農園芸用殺菌剤に関する。
ルアニリド系化合物及び該化合物を有効成分どして含有
する農園芸用殺菌剤に関する。
一般式
%式%
低級アルキル基、アルコキシ基1、又はハロゲンで置換
されていてもよいアルコキシ基のいずれかを示し、R6
は水素、又はメチル基を示ず)。
されていてもよいアルコキシ基のいずれかを示し、R6
は水素、又はメチル基を示ず)。
本発明化合物は例えば一般式(n)で表わされる酸クロ
ライドと一般式(I[[)で表わされるアニリン類(た
だし、R1−R5は水素、弗素、塩素、ニトロ基、低級
アルキル基、アルコキシ基、又はハロゲンで置換されて
いてもよいアルコキシ基のいずれかを示し、R6は水素
、又はメチル基を示V)を適当な非極性溶媒、例えばベ
ンゼン等を用い、適当な酸捕獲剤、例えば1〜リエヂル
アミン等の存在下、宇高1から溶媒のSli点において
、望ましくは溶媒の訓点で反応さぜることにより収率よ
く?(1られる。反応時間は2時間もあれば充分である
。
ライドと一般式(I[[)で表わされるアニリン類(た
だし、R1−R5は水素、弗素、塩素、ニトロ基、低級
アルキル基、アルコキシ基、又はハロゲンで置換されて
いてもよいアルコキシ基のいずれかを示し、R6は水素
、又はメチル基を示V)を適当な非極性溶媒、例えばベ
ンゼン等を用い、適当な酸捕獲剤、例えば1〜リエヂル
アミン等の存在下、宇高1から溶媒のSli点において
、望ましくは溶媒の訓点で反応さぜることにより収率よ
く?(1られる。反応時間は2時間もあれば充分である
。
H3
H3
(II)
(I[[)
以下に代表的な合成例番示し具体的に説明する。
(合成例)
4′−クロロ−2,2−ジメチル−3−フェニルプロピ
オニルアニリドの合成 p−クロロアニリン3gをベンゼン30成に溶解し、2
.2−ジメチル−3−フェニルプロピオニルクロライド
4.6gを加えた。これに1−リエヂルアミン2.4g
をゆっくり滴下した。次に2時間加熱還流さけ冷却後、
析出した結晶を濾別した。ベンゼン層を希塩酸、10%
炭酸すj〜リウム水溶液、水で洗浄した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。ベンゼンを留去しヘキサンを加え
て得られた結晶を炉果し、ペンゼンーヘキサン混合溶媒
で再結晶した。
オニルアニリドの合成 p−クロロアニリン3gをベンゼン30成に溶解し、2
.2−ジメチル−3−フェニルプロピオニルクロライド
4.6gを加えた。これに1−リエヂルアミン2.4g
をゆっくり滴下した。次に2時間加熱還流さけ冷却後、
析出した結晶を濾別した。ベンゼン層を希塩酸、10%
炭酸すj〜リウム水溶液、水で洗浄した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。ベンゼンを留去しヘキサンを加え
て得られた結晶を炉果し、ペンゼンーヘキサン混合溶媒
で再結晶した。
同様の操作により表1に示される化合物が合成できる。
表1
本発明化合物は広汎な農園芸作物の病害の防除に効果的
でありその主なものを例示すれば以下のものが挙げられ
る。
でありその主なものを例示すれば以下のものが挙げられ
る。
水稲、いもち;紋枯;ごま葉枯病;麦、斑点;うど/υ
こ;さび;菌核病:じ15が芋、疫;夏痩;黒あざ病;
豆類、べど;斑点;褐炭;菌核;さび病;たばこ、赤用
;疫病:茶、もら;網もち:炭そ:輪斑病;ビート、べ
と;褐斑:苗立枯病;1〜マド、灰色かび;菓かび;萎
凋;菌核:苗立枯:輪紋病;きゅうり、べと:灰色かび
;菌核;黒星:苗立枯;炭そ;つる枯;つる割:うどん
こ病:力ンラン、べと;萎黄;黒斑病;玉ネギ、べど;
灰色11jK敗;ざび病;レタス、菌核病:カンキツ、
灰色かび;黒点;そうか病;リンゴ、モニリア;黒星;
斑点落葉:うどんこ病;カキ、灰色かび;炭そ;円星落
葉;角斑落菓病:ナシ、赤星;黒星;y7x斑病;モモ
、灰星;黒星;フオモブレス腐敗病ブドウ、べと;黒痘
;灰色かび;さび;うどんこ;挽屑病: 本発明の化合物は前述のごとく農園芸用殺菌剤として用
いられるが、そのまま或いは担体く希釈剤)と混合して
粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、油剤その他農檗製剤−に慣
用されている適当な剤として用いられる。この場合、必
要に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤、固着剤等が適宜用
いられ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料
等と9(用、混合することもできる。
こ;さび;菌核病:じ15が芋、疫;夏痩;黒あざ病;
豆類、べど;斑点;褐炭;菌核;さび病;たばこ、赤用
;疫病:茶、もら;網もち:炭そ:輪斑病;ビート、べ
と;褐斑:苗立枯病;1〜マド、灰色かび;菓かび;萎
凋;菌核:苗立枯:輪紋病;きゅうり、べと:灰色かび
;菌核;黒星:苗立枯;炭そ;つる枯;つる割:うどん
こ病:力ンラン、べと;萎黄;黒斑病;玉ネギ、べど;
灰色11jK敗;ざび病;レタス、菌核病:カンキツ、
灰色かび;黒点;そうか病;リンゴ、モニリア;黒星;
斑点落葉:うどんこ病;カキ、灰色かび;炭そ;円星落
葉;角斑落菓病:ナシ、赤星;黒星;y7x斑病;モモ
、灰星;黒星;フオモブレス腐敗病ブドウ、べと;黒痘
;灰色かび;さび;うどんこ;挽屑病: 本発明の化合物は前述のごとく農園芸用殺菌剤として用
いられるが、そのまま或いは担体く希釈剤)と混合して
粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、油剤その他農檗製剤−に慣
用されている適当な剤として用いられる。この場合、必
要に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤、固着剤等が適宜用
いられ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料
等と9(用、混合することもできる。
実施例1 粉剤
表中にある化合物 3部
クレー 40部
タル9 57部
実施例2 水和剤
表中にある化合物 15部
ポリΔキシエチレン
アルキルアリルエーテル 9部
ホワイ1〜カーボン 16部
散布HHについては必ずしも制限はないが、通常は作物
の生育する圃場に散布する場合には有効成分化合物(A
、■、)として100〜1500g/10a、また、土
壌中に施用する場合には1〜10kOA 、I 。
の生育する圃場に散布する場合には有効成分化合物(A
、■、)として100〜1500g/10a、また、土
壌中に施用する場合には1〜10kOA 、I 。
/ioa程度が適当である。勿論、これは一つの目安で
あり、作物の種類、病害の種類及び被害の程度、11・
1期、天候、薬剤の剤型等の要因を考慮して必要に応じ
て適宜加減される。
あり、作物の種類、病害の種類及び被害の程度、11・
1期、天候、薬剤の剤型等の要因を考慮して必要に応じ
て適宜加減される。
以下、本発明化合物の効果を具体的に説明づ“るため、
代表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であ
り、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言
うまでもない。
代表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であ
り、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言
うまでもない。
試験例−1カンキツ黒点病菌に対する胞子発芽阻止試験
〈試験方法〉
カンキツ枯枝に培養したD 1aportl+e ci
triノ分生胞子と薬液を混合し、顕微鏡100倍1祝
野当り約20個になるように調整する。
triノ分生胞子と薬液を混合し、顕微鏡100倍1祝
野当り約20個になるように調整する。
スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02m1滴
下し、温度27℃湿度100%に20時間保った後に、
検顕して胞子発芽の有無を調査J′る。
下し、温度27℃湿度100%に20時間保った後に、
検顕して胞子発芽の有無を調査J′る。
いずれも2反覆とし、約200個の胞子の発芽の有無、
程度を調べる。
程度を調べる。
く試験結果〉
一試験−2かんきつ黒点病効カバ験
〈試験方法〉
ilt 4fi エ(D ミカン(品4’5 : H,
相)の新芽(’) rfA1?i1時に、所定濃度に希
釈した薬液を充分量噴霧散布した後に温室内で風乾した
。みかん枯枝で培養したDiaportl+e cit
riの分生胞子を噴霧接種した後直ちに、温度23”C
,湿度100%の118黒下に2日間保った。2日後に
温、空白に放置し、接種30日後に発病程1哀を調査し
た。
相)の新芽(’) rfA1?i1時に、所定濃度に希
釈した薬液を充分量噴霧散布した後に温室内で風乾した
。みかん枯枝で培養したDiaportl+e cit
riの分生胞子を噴霧接種した後直ちに、温度23”C
,湿度100%の118黒下に2日間保った。2日後に
温、空白に放置し、接種30日後に発病程1哀を調査し
た。
但し、連敗は3連とする。
験
〈試験方法〉
アンズイ1′5地に 7〜10日間培養したA 1te
rnariaK 1kucl+1anaの分生胞子と薬
液を混合し、顕微鏡100(Q 1視野当り約20個に
なるように調整Jる。
rnariaK 1kucl+1anaの分生胞子と薬
液を混合し、顕微鏡100(Q 1視野当り約20個に
なるように調整Jる。
スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02−滴下
し、温度27℃、湿度100%に20峙間保った後に検
鏡して、胞子発芽の有無を調査する。
し、温度27℃、湿度100%に20峙間保った後に検
鏡して、胞子発芽の有無を調査する。
いずれも2反覆とし、約200個の胞子の発芽の有無、
程度を調べる。
程度を調べる。
〈試験結果〉
一試験例−4梨黒瑳病効力試験
〈試験方法〉
梨(品種二二十世紀)の展開IH’5.に、所定濃度に
A l jorllar!a K fkUcll!an
aの分生胞子を噴霧接種し、直ちに25℃、湿度100
%の条件下に3日間静置し、30後に発病面積を調査し
た。
A l jorllar!a K fkUcll!an
aの分生胞子を噴霧接種し、直ちに25℃、湿度100
%の条件下に3日間静置し、30後に発病面積を調査し
た。
但し、連敗は5連ど覆る。
(以下余白)
〈試験結果〉
試験例−5稲いもち病効力試験
〈試験方法〉
鉢植えの稲(品種二十石)の3東機に、所定)農度の薬
液の200見/10aの相当分を噴B散布する。
液の200見/10aの相当分を噴B散布する。
風乾後に、椙養した稲いもち病菌(p yriCLIl
ariaoryzac )の分生胞子を顕微IAioo
倍1祝野当り40個になるように調整した懸濁液をjj
I ’iR接種した。
ariaoryzac )の分生胞子を顕微IAioo
倍1祝野当り40個になるように調整した懸濁液をjj
I ’iR接種した。
接種後直ちに温度23℃、湿度100%、暗黒条件下に
48詩間保った後に温室内に放置した。接種10日後に
以下の規準で発病程度を調べ、発病度を算定した。
48詩間保った後に温室内に放置した。接種10日後に
以下の規準で発病程度を調べ、発病度を算定した。
但し、連敗は3連とする。
11:発病程度指数
N:調査葉数
〈試験結果〉
発病程度指数 1葉当り病斑数
0
1
2−5
3 6−10
4 11〜
(以下余白)
−’anA
Claims (2)
- (1) 一般式 (R+〜R5は、水素、弗素、塩素、ニトロ基、低級ア
ルキル基、アルコキシ基、又はハロゲンで置換されてい
てもよいアルコキシ基のいずれかを示し、R6は水素又
はメチル基を示す)で表わされるフェニルプロピオニル
アニリド系化合物。 - (2)一般式 %式%] 低級アルキル基、アルコシ基、又はハロゲンで置換され
ていてもよいアルコキシ基のいずれかを示し、R6は水
素又はメチル基を示す。)で表わされるフェニルプロピ
オニルアニリド系化合物を有効成分とする農園芸用殺菌
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11508383A JPS608248A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | フエニルプロピオニルアニリド系化合物及び農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11508383A JPS608248A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | フエニルプロピオニルアニリド系化合物及び農園芸用殺菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608248A true JPS608248A (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14653763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11508383A Pending JPS608248A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | フエニルプロピオニルアニリド系化合物及び農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007332143A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Symrise Gmbh & Co Kg | 口臭を抑える抗菌作用を持った化合物 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11508383A patent/JPS608248A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007332143A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Symrise Gmbh & Co Kg | 口臭を抑える抗菌作用を持った化合物 |
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