JPS60547Y2 - 管路用盲栓 - Google Patents
管路用盲栓Info
- Publication number
- JPS60547Y2 JPS60547Y2 JP13645578U JP13645578U JPS60547Y2 JP S60547 Y2 JPS60547 Y2 JP S60547Y2 JP 13645578 U JP13645578 U JP 13645578U JP 13645578 U JP13645578 U JP 13645578U JP S60547 Y2 JPS60547 Y2 JP S60547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- annular elastic
- diameter part
- pipes
- blind plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、下水管路などの管端部に装着して管路内に
土砂、雨水などの流入を防ぐための盲栓に関する。
土砂、雨水などの流入を防ぐための盲栓に関する。
下水管などの管路ては工事の都合上枝管などを中途のま
まにしておくことがあり、この開口部から雨水、地下水
、土砂などが侵入するのを防ぐため有底筒状の盲栓を嵌
めている。
まにしておくことがあり、この開口部から雨水、地下水
、土砂などが侵入するのを防ぐため有底筒状の盲栓を嵌
めている。
この種の盲栓は一つのサイズの管径に応じて作られてい
るので口径の異なるものそれぞれに適応する各サイズの
盲栓を用意しなければならない。
るので口径の異なるものそれぞれに適応する各サイズの
盲栓を用意しなければならない。
また、下水管用として硬質塩化ビニル管などの樹脂管が
多用されるが、この種の樹脂管においては一端が拡径さ
れて受口部が形成されているがこれは接着剤接続による
ものと、シールリング接続によるものの二種類があり併
用されている。
多用されるが、この種の樹脂管においては一端が拡径さ
れて受口部が形成されているがこれは接着剤接続による
ものと、シールリング接続によるものの二種類があり併
用されている。
そして、その受口部の口径は一般にシールリング接続に
よるものの方が数劇大きく、従来の盲栓では一方の受口
に対して十分なシール性が期待できず、二種類の盲栓を
用意しなければならないが受口の口径が前記のように教
団の差しかないので作業者にとってはわずられしく、か
つ誤用する危険性がきわめて大きい。
よるものの方が数劇大きく、従来の盲栓では一方の受口
に対して十分なシール性が期待できず、二種類の盲栓を
用意しなければならないが受口の口径が前記のように教
団の差しかないので作業者にとってはわずられしく、か
つ誤用する危険性がきわめて大きい。
更に、樹脂管の他端の挿口部に適用できる別の盲栓も必
要とする。
要とする。
このように一つのサイズの樹脂管においても三種の盲栓
を必要とするなどその費用、管理、施工いずれの面でも
好ましくない。
を必要とするなどその費用、管理、施工いずれの面でも
好ましくない。
この考案は、上記の点に鑑みてなされたものであって、
その要旨は、大径部と小径部を有する閉塞筒体の大径部
及び小径部の外面に周方向に沿ってそれぞれ凹溝が設け
られ、該凹溝のいずれかに環状弾性体が装着され、それ
ぞれの凹溝のうち少なくとも環状弾性体が装着された凹
溝の側壁部が部分的に切欠かれてなる管路用盲栓に存す
る。
その要旨は、大径部と小径部を有する閉塞筒体の大径部
及び小径部の外面に周方向に沿ってそれぞれ凹溝が設け
られ、該凹溝のいずれかに環状弾性体が装着され、それ
ぞれの凹溝のうち少なくとも環状弾性体が装着された凹
溝の側壁部が部分的に切欠かれてなる管路用盲栓に存す
る。
次に、この考案の管路用盲栓を図面の実施例を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
１は盲栓本体であり、大径部１１．小径部１２及びこれ
らの連結部に設けられた鍔部１３からなるプラスチック
製筒体で、その両端部が閉塞１４．１４されている。
らの連結部に設けられた鍔部１３からなるプラスチック
製筒体で、その両端部が閉塞１４．１４されている。
大径部１１及び小径部１２のそれぞれの外周面には周方
向に沿って凹溝１１１，１２１が設けられ、その凹４１
１１，１２１の側壁部がそれぞれ部分的に切欠き１１２
，１２２が設けられている。
向に沿って凹溝１１１，１２１が設けられ、その凹４１
１１，１２１の側壁部がそれぞれ部分的に切欠き１１２
，１２２が設けられている。
一方の凹溝１２１に、ゴム、合成樹脂発泡体などからな
る環状弾性体２が装着されている。
る環状弾性体２が装着されている。
環状弾性体２はその外周部が小径部１２の周面より突出
していることは勿論であり、また必要に応じ凹溝１２１
より離脱させ取外し、他方の凹溝１１１に装着され得る
。
していることは勿論であり、また必要に応じ凹溝１２１
より離脱させ取外し、他方の凹溝１１１に装着され得る
。
環状弾性体２を凹溝１２１より離脱する場合、切欠き１
２２があるから、ここにドライバーの如きものを入れる
か、切欠き１２２を指を入れられる程の大きさにして指
を入れるなどによって入れて環状弾性体を取外し易くし
ている。
２２があるから、ここにドライバーの如きものを入れる
か、切欠き１２２を指を入れられる程の大きさにして指
を入れるなどによって入れて環状弾性体を取外し易くし
ている。
閉塞部１４，１４はこの実施例では両端に設け、一方が
破れても閉塞効果が損なわれないようにしているが、−
吉例だけでもよいし、また筒体の中央部にあってもよい
。
破れても閉塞効果が損なわれないようにしているが、−
吉例だけでもよいし、また筒体の中央部にあってもよい
。
鍔部１３は管３或いは４の管端面に係止させるものであ
り必ずしも全周にわたって設ける必要はない。
り必ずしも全周にわたって設ける必要はない。
また鍔部１３は大径部１１と小径部１２との連結部以外
の大径部１１の端部に設けることも可能である。
の大径部１１の端部に設けることも可能である。
この実施例においては、小径部１２は挿口部４用に用い
られ、また大径部１１は受口部などに用いるものであり
、環状弾性体２が設けられているから、その口径のばら
つき力伏きくても環状弾性体２により吸収できる。
られ、また大径部１１は受口部などに用いるものであり
、環状弾性体２が設けられているから、その口径のばら
つき力伏きくても環状弾性体２により吸収できる。
大径部１１を用いるときは環状弾性体２を凹溝１１１に
移し換えれば接着用受口３とシールリング用受口５（二
点鎖線で一部図示している）の口径が教団程度相違する
もののその両方に十分に適用される。
移し換えれば接着用受口３とシールリング用受口５（二
点鎖線で一部図示している）の口径が教団程度相違する
もののその両方に十分に適用される。
以上のとおり、この考案の盲栓は大径部と小径部を有し
いずれかに環状弾性体が装着されているのでその環状弾
性体を移しかえることにより、受口部及び挿口部など二
種の管端部に用いることができ、かつ弾性体によって口
径がばらついてもそのばらつきを吸収できるばかりでな
く、接着用受口、シールリング用受口の両方にそのまま
用いることができる。
いずれかに環状弾性体が装着されているのでその環状弾
性体を移しかえることにより、受口部及び挿口部など二
種の管端部に用いることができ、かつ弾性体によって口
径がばらついてもそのばらつきを吸収できるばかりでな
く、接着用受口、シールリング用受口の両方にそのまま
用いることができる。
また、環状弾性体の移し換えの際、環状弾性体装着用凹
溝の側壁が部分的に切欠かれているので、その部分にド
ライバー状のもの又は指先を入れて環状弾性体を取外す
ことが容易にできる。
溝の側壁が部分的に切欠かれているので、その部分にド
ライバー状のもの又は指先を入れて環状弾性体を取外す
ことが容易にできる。
したがって、この考案の盲栓は、経済的であるばかりで
なく、保管管理、施工が容易となり、かつ確実に密栓す
ることができる。
なく、保管管理、施工が容易となり、かつ確実に密栓す
ることができる。
第１図はこの考案管路盲栓の実施例の一部縦断面図であ
る。 １・・・・・・盲栓本体、２・・・・・・環状弾性体、
１１・・・・・・大径部、１２・・・・・・小径部、１
１１，１２１・・・・・・凹溝、１１２，１２２・・・
・・・切欠き。
る。 １・・・・・・盲栓本体、２・・・・・・環状弾性体、
１１・・・・・・大径部、１２・・・・・・小径部、１
１１，１２１・・・・・・凹溝、１１２，１２２・・・
・・・切欠き。
Claims (1)
- 大径部と小径部を有する閉塞筒体の大径部及び小径部の
外面に周方向に沿ってそれぞれ凹溝が設けられ、該凹溝
のいずれかに環状弾性体が装着され、それぞれの凹溝の
うち少なくとも環状弾性体が装着された凹溝の側壁部が
部分的に切欠かれてなる管路用盲栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13645578U JPS60547Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 管路用盲栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13645578U JPS60547Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 管路用盲栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554689U JPS5554689U (ja) | 1980-04-12 |
| JPS60547Y2 true JPS60547Y2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=29107696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13645578U Expired JPS60547Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 管路用盲栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60547Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830657U (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-28 | カナガワ株式会社 | 手縫糸用ボビンセツト |
| DE8309239U1 (de) * | 1983-03-29 | 1983-09-29 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Bandspule, insbesondere fuer magnetbaender |
| JPS60154353U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-15 | 梅田リボン株式会社 | テ−プ用リ−ル |
| JPS61255574A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Fujitsu Ltd | テ−プリ−ル |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP13645578U patent/JPS60547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5554689U (ja) | 1980-04-12 |
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