JPS60241641A - 扁平形電池 - Google Patents
扁平形電池Info
- Publication number
- JPS60241641A JPS60241641A JP9680584A JP9680584A JPS60241641A JP S60241641 A JPS60241641 A JP S60241641A JP 9680584 A JP9680584 A JP 9680584A JP 9680584 A JP9680584 A JP 9680584A JP S60241641 A JPS60241641 A JP S60241641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing plate
- positive electrode
- ring
- shape
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ボタン型アルカリ電池、コイン型有機電解質
電池等、いわゆる扁平形電池の改良に関するものである
。
電池等、いわゆる扁平形電池の改良に関するものである
。
従来例の構成とその問題点
扁平形電池、特に薄形の扁平形電池においては薄形にす
るため、各部品の厚みを必然的に薄くする必要にせまら
れ、封口強度と、内部活物質充填体、積の増加について
、種々の方法が検討されてきた。たとえば (1)周縁に折り返しU字状部を有する封口板より、水
平鍔部を有する封口板への切替えによる薄形化、 (2)折り返し部を有しない、略垂直状の封口板の使用
による内部充填体積の増加がある。
るため、各部品の厚みを必然的に薄くする必要にせまら
れ、封口強度と、内部活物質充填体、積の増加について
、種々の方法が検討されてきた。たとえば (1)周縁に折り返しU字状部を有する封口板より、水
平鍔部を有する封口板への切替えによる薄形化、 (2)折り返し部を有しない、略垂直状の封口板の使用
による内部充填体積の増加がある。
上記(1)の方法は、水平鍔部を有する封目板を使用す
ることにより、電池の薄形化と、封口部の強度はある程
度満足されるが、第1図に示す様に封口部の占める体積
が大きく、活物質充填量がそれだけ少なくなり、電池容
量の向上には不充分な構造である。
ることにより、電池の薄形化と、封口部の強度はある程
度満足されるが、第1図に示す様に封口部の占める体積
が大きく、活物質充填量がそれだけ少なくなり、電池容
量の向上には不充分な構造である。
また上記(2)の方法は、第2図に示す様に封口板を略
垂直状にして用いるため、電池容量の向上にはある程度
の満足はゆくが、封口部の強度に問題を有し、特に封口
板開口先端部のガスケットとの密着度が不十分であると
、封口板先端部において、封口板の基材であるステンレ
ス鋼と電解液が反応して水素ガスを発生し、漏液や電池
フクレ、ひどい場合には、電池破裂等の不良を発生し、
これら(1)〜(2)の方法は、いずれも封口強度と電
池容量に一長一短があった。
垂直状にして用いるため、電池容量の向上にはある程度
の満足はゆくが、封口部の強度に問題を有し、特に封口
板開口先端部のガスケットとの密着度が不十分であると
、封口板先端部において、封口板の基材であるステンレ
ス鋼と電解液が反応して水素ガスを発生し、漏液や電池
フクレ、ひどい場合には、電池破裂等の不良を発生し、
これら(1)〜(2)の方法は、いずれも封口強度と電
池容量に一長一短があった。
発明の目的
本発明は、上記のような従来の欠点を解消し、封口強度
と電池容量が共に良好で、製造の容易な扁平形電池を提
供することを目的とする。
と電池容量が共に良好で、製造の容易な扁平形電池を提
供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、封口板垂直部の略中央部に内方へ環状の凸部
を、外方へ環状の凹部をそれぞれ設け、この凹部に該当
する位置の正極ケース側壁部を内方へ環状凸部状に押圧
し、封口板と正極ケース側壁部を嵌合密着させ、かつ封
口板開口先端部の延長線上の正極ケース底部を内方へ環
状凸部状に押圧してなるものである。
を、外方へ環状の凹部をそれぞれ設け、この凹部に該当
する位置の正極ケース側壁部を内方へ環状凸部状に押圧
し、封口板と正極ケース側壁部を嵌合密着させ、かつ封
口板開口先端部の延長線上の正極ケース底部を内方へ環
状凸部状に押圧してなるものである。
この構成によれば、封口部の占める割合が低いので、活
物質充填量の増加を図ることが可能である。さらに正極
ケースの側壁部と底部との二個所より嵌合密着封口して
いるために、封口強度も優れ、電池性能の向上するもの
である。
物質充填量の増加を図ることが可能である。さらに正極
ケースの側壁部と底部との二個所より嵌合密着封口して
いるために、封口強度も優れ、電池性能の向上するもの
である。
、実施例の説明
以下本発明の詳細な説明する。
第3図はボタン型酸化銀電池を示す。図において1はN
i−3US−Cuの三層クラツド材よりなる封目板で、
垂直部略中夫に内方へ環状の凸部を外方へは相対的に環
状の凹部を形成した外径5.6mmのものである。その
周縁には断面略逆り字状のガスケット2が嵌着され、ガ
スケットが組合わされた封口板の中には氷化亜鉛とCM
G 、ポリアクリル酸ソーダ等のゲル化剤、及び電解液
を含む負極合剤4が位置する。さらにナイロン不織布等
よりなる含浸材6、架橋ポリエチレン膜等よりなるセパ
レータ6で酸化銀、黒鉛等の混合物よりなる正極合剤7
を負極合剤4と隔離し、容器と正極端子を兼ねる正極ケ
ース3の、封口板垂直部の環状凸部に該当する位置の正
極ケース側壁部を内方へ環状凸部状に押圧し、封目板と
正極ケース側壁部を嵌状密着させ、かつ封口板開口先端
部の延長線上の正極ケース底部、即ちケース中心より2
.8Hの位置に内方へ環状凸部状に押圧封口した。本発
明の構成による酸化銀電池5R621を人、従来の水平
鍔部を有する第1図で示される構成の電池をB、封口板
垂直部のみを有し、折り返し部を持たない第2図で示さ
れる構成の電池をCとし、各電池を作製して緒特性を比
較したところ、次のとうりであった。
i−3US−Cuの三層クラツド材よりなる封目板で、
垂直部略中夫に内方へ環状の凸部を外方へは相対的に環
状の凹部を形成した外径5.6mmのものである。その
周縁には断面略逆り字状のガスケット2が嵌着され、ガ
スケットが組合わされた封口板の中には氷化亜鉛とCM
G 、ポリアクリル酸ソーダ等のゲル化剤、及び電解液
を含む負極合剤4が位置する。さらにナイロン不織布等
よりなる含浸材6、架橋ポリエチレン膜等よりなるセパ
レータ6で酸化銀、黒鉛等の混合物よりなる正極合剤7
を負極合剤4と隔離し、容器と正極端子を兼ねる正極ケ
ース3の、封口板垂直部の環状凸部に該当する位置の正
極ケース側壁部を内方へ環状凸部状に押圧し、封目板と
正極ケース側壁部を嵌状密着させ、かつ封口板開口先端
部の延長線上の正極ケース底部、即ちケース中心より2
.8Hの位置に内方へ環状凸部状に押圧封口した。本発
明の構成による酸化銀電池5R621を人、従来の水平
鍔部を有する第1図で示される構成の電池をB、封口板
垂直部のみを有し、折り返し部を持たない第2図で示さ
れる構成の電池をCとし、各電池を作製して緒特性を比
較したところ、次のとうりであった。
電 池 負極充填量 放電容量 耐漏液特性(人) 2
3,0jlF 1 6.3mAH0150(B> 1
9.011%+ 13.ts mAHo/s。
3,0jlF 1 6.3mAH0150(B> 1
9.011%+ 13.ts mAHo/s。
(C) 22,011g15.6mAH10150但し
、上記放電容量は30にΩの定抵抗放電より計算し、耐
漏液特性は45°C90%の温湿度条件下に2000時
間保存した後の漏液状態を目視検査にて実施し6oケ中
の漏液発生個数を表わしている。
、上記放電容量は30にΩの定抵抗放電より計算し、耐
漏液特性は45°C90%の温湿度条件下に2000時
間保存した後の漏液状態を目視検査にて実施し6oケ中
の漏液発生個数を表わしている。
また、電池Cは60ケ中6ケ電池フクレが発生しており
、他電池ム、Bは全く発生しなかった。
、他電池ム、Bは全く発生しなかった。
以上ボタン型酸化銀電池にて実施例を示したが、ボタン
型アルカリマンガン電池、有機電解質電池にても同様の
効果が得られた。
型アルカリマンガン電池、有機電解質電池にても同様の
効果が得られた。
発明の効果
以上の実施例からも明らかなように、本発明の電池は、
封口強度が優れ耐漏液特性が良く、活物質充填量が多く
出来、放電容量の優れたものである。
封口強度が優れ耐漏液特性が良く、活物質充填量が多く
出来、放電容量の優れたものである。
第1図は従来のボタン型酸化銀電池の縦断面図、第2図
も従来のボタン型酸化銀電池の縦断面図、第3図は本発
明の実施例におけるボタン型酸化銀電池の縦断面図を示
す。 1・・ 封口板、2・・・・ガスケット、3・・・・・
・正極ケース、4・・・・・・負極合剤、6・・・・・
含浸材、6・・・・セパレータ、7・・・・・・正極合
剤。
も従来のボタン型酸化銀電池の縦断面図、第3図は本発
明の実施例におけるボタン型酸化銀電池の縦断面図を示
す。 1・・ 封口板、2・・・・ガスケット、3・・・・・
・正極ケース、4・・・・・・負極合剤、6・・・・・
含浸材、6・・・・セパレータ、7・・・・・・正極合
剤。
Claims (1)
- 正極ケース内へ底部から順に正極合剤、セパレータ、含
浸材を配し、かつ負極合剤を含んだ断面略逆U字状折り
返し部のない封口板の周縁へ断面略逆り字状ガスケット
を嵌合して積重しだ構成であって、封口板垂直部の略中
央部に内方へ環状の凸部を、外方へ環状の凹部をそれぞ
れ設け、前記凹部に相当する位置の正極ケース側壁部を
内方へ環状凸部状に押圧して封目板と正極ケース側壁部
を嵌合密着させ、かつ封口板開口先端部の延長線上の正
極ケース底部を内方へ環状凸部状に押圧したことを特徴
とする扁平形電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9680584A JPS60241641A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 扁平形電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9680584A JPS60241641A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 扁平形電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241641A true JPS60241641A (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=14174823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9680584A Pending JPS60241641A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 扁平形電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241641A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998013888A1 (en) * | 1996-09-27 | 1998-04-02 | Eveready Battery Company, Inc. | Galvanic cell having optimum internal volume for active components |
US5846672A (en) * | 1997-11-14 | 1998-12-08 | Eveready Battery Company, Inc. | Indented electrode cup for a miniature galvanic cell |
WO1999063605A1 (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-09 | Eveready Battery Company, Inc. | Electrode cup for galvanic cell |
WO2002086990A2 (en) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Zinc Matrix Power, Inc. A California Corporation | Battery case with edge seal |
WO2021065336A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社村田製作所 | 二次電池 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP9680584A patent/JPS60241641A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998013888A1 (en) * | 1996-09-27 | 1998-04-02 | Eveready Battery Company, Inc. | Galvanic cell having optimum internal volume for active components |
US5846672A (en) * | 1997-11-14 | 1998-12-08 | Eveready Battery Company, Inc. | Indented electrode cup for a miniature galvanic cell |
WO1999026301A1 (en) * | 1997-11-14 | 1999-05-27 | Eveready Battery Company, Inc. | Indented electrode cup for a galvanic cell |
WO1999063605A1 (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-09 | Eveready Battery Company, Inc. | Electrode cup for galvanic cell |
US6183902B1 (en) | 1998-06-05 | 2001-02-06 | Eveready Battery Company, Inc. | Beaded electrode cup for a miniature galvanic cell |
WO2002086990A2 (en) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Zinc Matrix Power, Inc. A California Corporation | Battery case with edge seal |
US6489054B2 (en) * | 2001-04-19 | 2002-12-03 | Zinc Matrix Power, Inc. | Battery case with edge seal |
WO2002086990A3 (en) * | 2001-04-19 | 2003-02-06 | Zinc Matrix Power Inc A Califo | Battery case with edge seal |
GB2389449A (en) * | 2001-04-19 | 2003-12-10 | Zinc Matrix Power Inc | Battery Case with edge seal |
GB2389449B (en) * | 2001-04-19 | 2004-09-08 | Zinc Matrix Power Inc | Battery Case with edge seal |
WO2021065336A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社村田製作所 | 二次電池 |
JPWO2021065336A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 |
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