JPS60142339A - 感光性印刷版の現像補充方法及びその装置 - Google Patents
感光性印刷版の現像補充方法及びその装置Info
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- JPS60142339A JPS60142339A JP25189183A JP25189183A JPS60142339A JP S60142339 A JPS60142339 A JP S60142339A JP 25189183 A JP25189183 A JP 25189183A JP 25189183 A JP25189183 A JP 25189183A JP S60142339 A JPS60142339 A JP S60142339A
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3042—Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
- G03F7/3071—Process control means, e.g. for replenishing
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、処理液、特に感光性印刷版材料を処理する
ための現像液の活性を一定に保つ現像補充方法及びその
装置に関するものである。
ための現像液の活性を一定に保つ現像補充方法及びその
装置に関するものである。
(従来技術)
従来、感光性印刷版材料としては、凸版、平板、凹版、
孔版などシと大別されて種々用いられているが 感光性
平板印刷版はその製版の簡便さから、支持体上に感光性
樹脂等の感光液を塗設したもの、その他、ハロゲン化銀
を用いたもの、電子写真製版を行なうものなどが広く用
いられている。この感光性平版印刷版にはポジ型感光性
平版印刷版とネガ型感光性平版印刷版があり、例えばポ
ジ型感光性平版印刷版には支持体上にO−キノンパンア
ジド゛化合物を含む組成物を有する感光層を設けたもの
がある。
孔版などシと大別されて種々用いられているが 感光性
平板印刷版はその製版の簡便さから、支持体上に感光性
樹脂等の感光液を塗設したもの、その他、ハロゲン化銀
を用いたもの、電子写真製版を行なうものなどが広く用
いられている。この感光性平版印刷版にはポジ型感光性
平版印刷版とネガ型感光性平版印刷版があり、例えばポ
ジ型感光性平版印刷版には支持体上にO−キノンパンア
ジド゛化合物を含む組成物を有する感光層を設けたもの
がある。
ところで、0−キノンジアバ2ド化合物は活性光線が照
射されると分解してカルボキシル基をもつ化合物となる
。したがって、0−キノンシア・シト化合物を含有する
ポジ型感光性平版印刷版の感光層を透明陽画を通して活
性光線で露光すると、露光領域に存在する0−キノンジ
アジド化合物はカルボン酸に変化し1、アルカリ性現像
液による溶解性が増し、現像゛するとポジ画像が形成さ
れる。
射されると分解してカルボキシル基をもつ化合物となる
。したがって、0−キノンシア・シト化合物を含有する
ポジ型感光性平版印刷版の感光層を透明陽画を通して活
性光線で露光すると、露光領域に存在する0−キノンジ
アジド化合物はカルボン酸に変化し1、アルカリ性現像
液による溶解性が増し、現像゛するとポジ画像が形成さ
れる。
また、ネガ型感光性平版印刷版には支持体上に感光性・
′ンアゾ化合物を含むもの、シソナモイル基を持っt−
化合物を含むもの、エチ1/ン系不飽和炭化水素を含む
ものなど種々用いられるが、それぞれ光架橋、光重合、
網目構造化等を起し、現像液峯、二対する溶解度差、不
溶化を利用してネガ画像を形成する。ことに感光性ジア
ゾ化合物を含むネガ型感光性平版印刷版には例えばノJ
ルポン酸のような酸基を有する化合物を混合あるいは化
合する=とにより アルカリ性現像液に対する溶解度を
附与し1、ネガ画像を得られるようにし、であるものも
多く用いられている。
′ンアゾ化合物を含むもの、シソナモイル基を持っt−
化合物を含むもの、エチ1/ン系不飽和炭化水素を含む
ものなど種々用いられるが、それぞれ光架橋、光重合、
網目構造化等を起し、現像液峯、二対する溶解度差、不
溶化を利用してネガ画像を形成する。ことに感光性ジア
ゾ化合物を含むネガ型感光性平版印刷版には例えばノJ
ルポン酸のような酸基を有する化合物を混合あるいは化
合する=とにより アルカリ性現像液に対する溶解度を
附与し1、ネガ画像を得られるようにし、であるものも
多く用いられている。
これらのように、アルカリ性現像液で現像することによ
り、現像液中に溶解したカルボン酸基を有する化合物及
び感光層中に含まれている他の酸成分、さらには空気中
から溶解してイる炭酸ガス等が現像液中のアルカリ性成
分を中和し2、これを消費し、てしまう。つまりこれら
のようなアルカリ可溶性成分を有する感光体あるいはア
ルカリrJf溶性成分を有する感光体を含有する感光性
物質を現像することにより、現像液中のアルカリ性成分
が減少することとなる。
り、現像液中に溶解したカルボン酸基を有する化合物及
び感光層中に含まれている他の酸成分、さらには空気中
から溶解してイる炭酸ガス等が現像液中のアルカリ性成
分を中和し2、これを消費し、てしまう。つまりこれら
のようなアルカリ可溶性成分を有する感光体あるいはア
ルカリrJf溶性成分を有する感光体を含有する感光性
物質を現像することにより、現像液中のアルカリ性成分
が減少することとなる。
現像液中のアルカリ性成分が減少することによって現像
液の活性が低下し1、現像能力が不十分となった場合、
新しい現像液を調整し、て全量を交換する方法の外に、
現像液のアルカリ性成分の減少分を補充し2て現像液の
現像活性を回復する方法が従来行なわれている。
液の活性が低下し1、現像能力が不十分となった場合、
新しい現像液を調整し、て全量を交換する方法の外に、
現像液のアルカリ性成分の減少分を補充し2て現像液の
現像活性を回復する方法が従来行なわれている。
この現像液の1つの補充方法としては、ある決まった印
刷版を処理して、それによっておこる現像活性の低下を
回復するに必要なアルカリ成分等の組成と量を実際にめ
、印刷版の処理毎に処理する面積に相当する量、あるい
は印刷版の一辺の長さに比例する量、さらには一定時間
毎に必要な量を現像補充液として補充することが行なわ
れてきた。これらは特開昭50−144502号公報及
び特開昭55−115039号公報に示されている。
刷版を処理して、それによっておこる現像活性の低下を
回復するに必要なアルカリ成分等の組成と量を実際にめ
、印刷版の処理毎に処理する面積に相当する量、あるい
は印刷版の一辺の長さに比例する量、さらには一定時間
毎に必要な量を現像補充液として補充することが行なわ
れてきた。これらは特開昭50−144502号公報及
び特開昭55−115039号公報に示されている。
し、かし、なから、印刷版現像による現像液の活性低下
、なかでもアルカリ性成分の消費は現像する印刷版の面
積のみならず、むしろ現像される印刷版のなかで樹脂画
像が溶解し、非画像部となる面積率(非画像率)、溶解
現像される感光体の酸価(単位感光体に含まれる酸基を
中和するに要するアルカリ量)等感光体にかかわるもの
と、処理装置、その形状、現像液の空気−どの接触状況
、現像119間、空気中の二耐化炭素分圧等の要因によ
って多様に変化するものである。
、なかでもアルカリ性成分の消費は現像する印刷版の面
積のみならず、むしろ現像される印刷版のなかで樹脂画
像が溶解し、非画像部となる面積率(非画像率)、溶解
現像される感光体の酸価(単位感光体に含まれる酸基を
中和するに要するアルカリ量)等感光体にかかわるもの
と、処理装置、その形状、現像液の空気−どの接触状況
、現像119間、空気中の二耐化炭素分圧等の要因によ
って多様に変化するものである。
し、たがって、前記従来の方法では補充作業が大変わず
られしいばかりでな(、補充液の組成と借を実際にη出
し1、印刷版の単位面積当り必要な星を換算すること、
印刷版の−・辺の長さに比例して必要な邦、をめること
、一定時間毎に必要な量をめることなどは多大な作業を
要り、、1.かも印刷版の一辺の長さに比例する量を補
充する場合、その直角方向の長さにより面積にくるいが
生U、τくるだけでなく、例え該当する面積分の補充が
行なわれる場合においても、露光された印刷版の非画像
率によって補充量に違いが発生する。
られしいばかりでな(、補充液の組成と借を実際にη出
し1、印刷版の単位面積当り必要な星を換算すること、
印刷版の−・辺の長さに比例して必要な邦、をめること
、一定時間毎に必要な量をめることなどは多大な作業を
要り、、1.かも印刷版の一辺の長さに比例する量を補
充する場合、その直角方向の長さにより面積にくるいが
生U、τくるだけでなく、例え該当する面積分の補充が
行なわれる場合においても、露光された印刷版の非画像
率によって補充量に違いが発生する。
さらに用途が異なるために、別の種類の印刷版を同一の
処理装置によって混合処理する場合も多イ、この場合は
アルカリ負荷(感光体の酸価)の異なる感光体を有する
印刷版を混合し5て処理することとなり、現像液の活性
を回復するに要する補充量の設定は複雑多岐にわたり、
一層困難な状態になる。つまりこの方法では処理液の活
性を直接′A11l定してそれに応じた補充を行なうも
のではないため 許容範囲からはずれてゆく事態が生じ
るおそれがある。
処理装置によって混合処理する場合も多イ、この場合は
アルカリ負荷(感光体の酸価)の異なる感光体を有する
印刷版を混合し5て処理することとなり、現像液の活性
を回復するに要する補充量の設定は複雑多岐にわたり、
一層困難な状態になる。つまりこの方法では処理液の活
性を直接′A11l定してそれに応じた補充を行なうも
のではないため 許容範囲からはずれてゆく事態が生じ
るおそれがある。
この他Lj現像液の補充として実開昭52−33329
号公報に示されるように、電磁弁を用いてpH調節装置
を作動して補充液を補充することが知らハている。し6
かし5、このものは現像液の疲労で活性の低下が徴しい
場合、活性の回復に時間を要しまたり、過補充となり許
容範囲を外れる等のいわゆる制御工学で言うところの応
答の鈍化と振動となることがある。この場合も希望の印
刷性能が安定に得られないため、PHによる現像液管理
では、充分満足した補充が行なわれないと、一般的1ご
考えられていた。
号公報に示されるように、電磁弁を用いてpH調節装置
を作動して補充液を補充することが知らハている。し6
かし5、このものは現像液の疲労で活性の低下が徴しい
場合、活性の回復に時間を要しまたり、過補充となり許
容範囲を外れる等のいわゆる制御工学で言うところの応
答の鈍化と振動となることがある。この場合も希望の印
刷性能が安定に得られないため、PHによる現像液管理
では、充分満足した補充が行なわれないと、一般的1ご
考えられていた。
以」−にように現像活性の許容範囲を外れたままの現像
液にて現像された場合、高価な感光性印刷版を損ない無
駄となっていた。また現像液の活性を常に所定の許容範
囲に保つことは、当業者にとって重要であるが、大変に
面倒で技術的にも困難であった・ (発明の目的) この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、現
像液のpHから現像液補充量が自動的に行なわれ、現像
液の補充量を決定する作業が不要になるとともに、現像
液のpHに鋭敏に応答するとともに、許容範囲からの変
位に応じた補充現像液の補充がなされ、現像液の活性が
常に所定の許容範囲に維持される感光性印刷版の現像補
充方法及びその装置を提供することを目的とし、ている
。
液にて現像された場合、高価な感光性印刷版を損ない無
駄となっていた。また現像液の活性を常に所定の許容範
囲に保つことは、当業者にとって重要であるが、大変に
面倒で技術的にも困難であった・ (発明の目的) この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、現
像液のpHから現像液補充量が自動的に行なわれ、現像
液の補充量を決定する作業が不要になるとともに、現像
液のpHに鋭敏に応答するとともに、許容範囲からの変
位に応じた補充現像液の補充がなされ、現像液の活性が
常に所定の許容範囲に維持される感光性印刷版の現像補
充方法及びその装置を提供することを目的とし、ている
。
(発明の構成)
この発明は前記の目的を達成するために、第1発明の感
光性印刷版の現像補充方法は画像露光した感光性印刷版
を自動現像装置で現像する際に、現像液のpHを検出し
、この現像液の活性が所定範囲に維持されるようく現像
補充液タンクの電動弁を作動して現像補充液を補充する
ことを特徴とし、ている。また第2発明の感光性印刷版
の現像補充装置は現像液のPHを検出するPH計と、p
i(計と連動し、PHが設定値を外れるときに出力する
調節計と、現像補充液タンクに設けられ前記調節計の出
力により開閉する電動弁とを備えたことを特徴とし、て
いる。
光性印刷版の現像補充方法は画像露光した感光性印刷版
を自動現像装置で現像する際に、現像液のpHを検出し
、この現像液の活性が所定範囲に維持されるようく現像
補充液タンクの電動弁を作動して現像補充液を補充する
ことを特徴とし、ている。また第2発明の感光性印刷版
の現像補充装置は現像液のPHを検出するPH計と、p
i(計と連動し、PHが設定値を外れるときに出力する
調節計と、現像補充液タンクに設けられ前記調節計の出
力により開閉する電動弁とを備えたことを特徴とし、て
いる。
(実施例)
JJ下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の感光性印刷版の現像装置の概略図、
第2図は現像活性度の管理状態を示す図である。
第2図は現像活性度の管理状態を示す図である。
第1図において符号1は自動現像装置で、この自動現像
装置lには現像液槽2が備えられている。現像液槽2に
は感光性印刷版用の現像液3が充填されており、この現
像液3は循環ポンプ4により循環する。
装置lには現像液槽2が備えられている。現像液槽2に
は感光性印刷版用の現像液3が充填されており、この現
像液3は循環ポンプ4により循環する。
前記現像液槽2には近接して現像補充液タンク5が設け
られており、この現像補充液タンク5に充填された補充
液′6は電動弁7によって現像液槽2に補充される。
られており、この現像補充液タンク5に充填された補充
液′6は電動弁7によって現像液槽2に補充される。
自動現像装置lはpH計8と調節計9とを備えており、
現像液3のpH(水素イオン濃度)を所定値に維持する
ように電動弁7を作動せし、め、現像補充液タンク5か
ら補充液6を現像槽2に補充する。
現像液3のpH(水素イオン濃度)を所定値に維持する
ように電動弁7を作動せし、め、現像補充液タンク5か
ら補充液6を現像槽2に補充する。
前記p)I計8はpH検出用の電極lOを有し、ており
、この電極lOは指示電極10aと比較電極10bとか
ら構成されている。そし、て指示電極lOaと比較電極
10bは現像液槽2に設けられており、現像液3に常に
接触し、ている。そし、て、指示電極10aと比較電極
10b間に生じる起電力によって、現像液3のpHを測
定し1、現像液3が疲労してpHが設定値以下になると
p)I計8が起電力を調節計9に伝達する。
、この電極lOは指示電極10aと比較電極10bとか
ら構成されている。そし、て指示電極lOaと比較電極
10bは現像液槽2に設けられており、現像液3に常に
接触し、ている。そし、て、指示電極10aと比較電極
10b間に生じる起電力によって、現像液3のpHを測
定し1、現像液3が疲労してpHが設定値以下になると
p)I計8が起電力を調節計9に伝達する。
前記指示型Fjl Oaは例えばガラス電極、アンチモ
ン電極があげられ、アンチモン電極は堅牢であるため好
ましいが、ガラス電極は高精度の測定が可能なためより
好ましい。ガラス電極は本体の内部に内部電極を有し、
この内部電極としてカロメル電極または塩化銀電極が好
ましいが、塩化銀電極は温度ヒステリシスが小さいため
より好ましい。
ン電極があげられ、アンチモン電極は堅牢であるため好
ましいが、ガラス電極は高精度の測定が可能なためより
好ましい。ガラス電極は本体の内部に内部電極を有し、
この内部電極としてカロメル電極または塩化銀電極が好
ましいが、塩化銀電極は温度ヒステリシスが小さいため
より好ましい。
前記比較電極tobは標準水素電極、カロメル電極、塩
化タリウム電極、塩化銀電極、固体形比較電極等がある
。このカロメル電極、塩化タリウム電極、塩化銀電極、
固体形比較電極は簡便に使用可能であるため好まし、く
、中でもカロメル電極、塩化銀電極、固体形比較電極は
入手が容易で安定な測定ができるので好適である。電極
に用いである化学物質としては人体等(安全なため、塩
化銀電極がさらに好ましく、またKclとAgc1含有
(飽和が最も良い)したゲルを用いた塩化銀固体比較電
極が保守点検の必要頻度が低いため最も好ましく用いら
れる。
化タリウム電極、塩化銀電極、固体形比較電極等がある
。このカロメル電極、塩化タリウム電極、塩化銀電極、
固体形比較電極は簡便に使用可能であるため好まし、く
、中でもカロメル電極、塩化銀電極、固体形比較電極は
入手が容易で安定な測定ができるので好適である。電極
に用いである化学物質としては人体等(安全なため、塩
化銀電極がさらに好ましく、またKclとAgc1含有
(飽和が最も良い)したゲルを用いた塩化銀固体比較電
極が保守点検の必要頻度が低いため最も好ましく用いら
れる。
さらに、これらの電極の他〈電極の温度変化による起電
力を補正する温度補償電極を併用することが望ましい。
力を補正する温度補償電極を併用することが望ましい。
前記調節計9はpH計8と接続されており、pH計8に
設定値以」−の起電力が発生すると電動弁7を作動する
よう拳となっている。この調節計9には2位置式、3位
置式、比例位置式、オンオフパルス式、オンオフパルス
式、電茨出力形等があげらハる。そし、て電動弁7には
オンオフ動作用のもの、サーボ機構を有するもの等があ
げられる。
設定値以」−の起電力が発生すると電動弁7を作動する
よう拳となっている。この調節計9には2位置式、3位
置式、比例位置式、オンオフパルス式、オンオフパルス
式、電茨出力形等があげらハる。そし、て電動弁7には
オンオフ動作用のもの、サーボ機構を有するもの等があ
げられる。
前記゛電極10.pH計8及び調節計9はそれぞ刺電気
的番、′接続されている。そし、て調節計9から油圧、
水圧、空気圧、等の流体圧を発生し、あるいは音波、電
気の他、光等の電磁波を発生するように15、これらに
よる出力を電動弁7に加えて駆動させるようLこなって
いる。
的番、′接続されている。そし、て調節計9から油圧、
水圧、空気圧、等の流体圧を発生し、あるいは音波、電
気の他、光等の電磁波を発生するように15、これらに
よる出力を電動弁7に加えて駆動させるようLこなって
いる。
なお この調節;、HとpH形は一体化することができ
、このものが装置の簡素化を図ることがで、き有利であ
る。
、このものが装置の簡素化を図ることがで、き有利であ
る。
次4.7、この実施例の作動について説明する。
感光性印刷版を両像露光し1、自動現像装置lの現像液
槽2において現像液3で現像する。この現像により現像
液3の活性が低下し、PH値が下がる。
槽2において現像液3で現像する。この現像により現像
液3の活性が低下し、PH値が下がる。
この現像液3のPHの低下は、pi−を計8の電極10
によって起電力の変化として検出される。そし、て、p
Ha18で設定された設定値と比較され、調節計9に
その比較結果を出力する。
によって起電力の変化として検出される。そし、て、p
Ha18で設定された設定値と比較され、調節計9に
その比較結果を出力する。
pHの値が所定の設定値以下の場合には、調節計9が電
動弁7を駆動し、現像補充液6は現像補充液タンク5か
ら現像液槽?へ補充される。そして、現像液3のpHが
設定値に復帰すると、PH計8を介して調節計9が電動
弁7の駆動を停止する。これにより補充は終了し2、現
像液3の活性が低下するのを防止し、常に一定になるよ
うにしている。
動弁7を駆動し、現像補充液6は現像補充液タンク5か
ら現像液槽?へ補充される。そして、現像液3のpHが
設定値に復帰すると、PH計8を介して調節計9が電動
弁7の駆動を停止する。これにより補充は終了し2、現
像液3の活性が低下するのを防止し、常に一定になるよ
うにしている。
前記電動弁7は調節計9からの出力に鋭敏に対応して作
動し、現像液の活性の低下が激しい場合シこおいても、
作動初期において所定の流量を確保するのに時間を要し
ない。また、開弁中は液正により振動し、たり、閉弁時
の作動遅れが生じることがな?過補充は生じない。
動し、現像液の活性の低下が激しい場合シこおいても、
作動初期において所定の流量を確保するのに時間を要し
ない。また、開弁中は液正により振動し、たり、閉弁時
の作動遅れが生じることがな?過補充は生じない。
このさらに具体的な実施例は、自動現像装置1として感
光性平版印刷版用自動現像装置PSA−860A (小
西六写真工業株式会社製)の現像液槽2にサクラ(登録
商標)PS版現像液5DR−1(同社製)3の指定希釈
液を12リットル仕込む。電極10としてガラス電極(
塩化銀内極)、塩化銀比較電極、温度補償電極を浸し、
各リード線をp H計8に接続し5、そこから調節計9
へ接続した。そし、て、現像液3の活性が低下し、pH
が12.5に低ドすると現像補充液6が補充されるよう
に調節計9をセットする。サクラPS版現像液5DR−
IRC同社製)の指定希釈液を現像補充液タンク5に仕
込み、現像液槽2への補充路に電動jt 7を取付け、
この電動弁7と調節計9とを電気的に接続させた。
光性平版印刷版用自動現像装置PSA−860A (小
西六写真工業株式会社製)の現像液槽2にサクラ(登録
商標)PS版現像液5DR−1(同社製)3の指定希釈
液を12リットル仕込む。電極10としてガラス電極(
塩化銀内極)、塩化銀比較電極、温度補償電極を浸し、
各リード線をp H計8に接続し5、そこから調節計9
へ接続した。そし、て、現像液3の活性が低下し、pH
が12.5に低ドすると現像補充液6が補充されるよう
に調節計9をセットする。サクラPS版現像液5DR−
IRC同社製)の指定希釈液を現像補充液タンク5に仕
込み、現像液槽2への補充路に電動jt 7を取付け、
この電動弁7と調節計9とを電気的に接続させた。
第2図はこの具体例による現像活性度の管理図をJRL
−ている。
−ている。
約0.7m’の面積を有する2種類の感光性印刷版、サ
クラPS版S M P 76−びS T、 p C小西
:;<写に工業株式会社製)を網点透明陽画とともに、
ステップダブレット及びブルナー原稿を密着させる。そ
して、メタルハライドランプ(岩崎電気株式会社製、ア
イドルフィン2000)で0.8mの距離から75秒間
露光を行ない、1日に45版の処理量で4[1間断続し
て現像運転した測定結果を示し、ている。微妙な現像活
性度を知るために、現像後のステップタブレット部分の
ベタ段数及びブIflナー原稿の最小小点可視パーセン
トを管理したものである。
クラPS版S M P 76−びS T、 p C小西
:;<写に工業株式会社製)を網点透明陽画とともに、
ステップダブレット及びブルナー原稿を密着させる。そ
して、メタルハライドランプ(岩崎電気株式会社製、ア
イドルフィン2000)で0.8mの距離から75秒間
露光を行ない、1日に45版の処理量で4[1間断続し
て現像運転した測定結果を示し、ている。微妙な現像活
性度を知るために、現像後のステップタブレット部分の
ベタ段数及びブIflナー原稿の最小小点可視パーセン
トを管理したものである。
第2図Ca、)はこの実施例の測定結果を示しており、
ステップタブ1−771部分のベタ段数及びブルナー厚
稿の最小小点再現パーセントはいずれもJ1容範囲にあ
る。このため、得られた印刷版から望まし、い印刷物が
得られ、また電動弁7の駆動により補充液6は時間的遅
れがなイ許容範囲からの変位に相Iff、 L、た流量
が補充され、特に運転の始動時において早く応答する。
ステップタブ1−771部分のベタ段数及びブルナー厚
稿の最小小点再現パーセントはいずれもJ1容範囲にあ
る。このため、得られた印刷版から望まし、い印刷物が
得られ、また電動弁7の駆動により補充液6は時間的遅
れがなイ許容範囲からの変位に相Iff、 L、た流量
が補充され、特に運転の始動時において早く応答する。
そして夜間停止時における活性低下の回復も早く、以後
安定した現像活性を保つことができる。
安定した現像活性を保つことができる。
第2図(b)はこの実施例の電動弁7を電磁弁に換えて
同様な現像運転を行なったものである。
同様な現像運転を行なったものである。
これは、夜間停止時の活性を回復するのに所定時間を必
要とし1、その後補充することになり、許容範囲を外れ
た現像活性を示し1、望ましい現像活性となるのに長時
間を要する。そし、て、この間に感光性印刷版が無駄に
なる。
要とし1、その後補充することになり、許容範囲を外れ
た現像活性を示し1、望ましい現像活性となるのに長時
間を要する。そし、て、この間に感光性印刷版が無駄に
なる。
第2図(c)はこの実施例の現像液補充機構を設けない
で、マイクロスイッチにて1版処理する毎に現像液を自
動的に補充する形式の補充装置で、前記実施例と同様に
現像運転した結果を示し。
で、マイクロスイッチにて1版処理する毎に現像液を自
動的に補充する形式の補充装置で、前記実施例と同様に
現像運転した結果を示し。
ている。
これは、夜間停止時の活性低下分を毎日始動時に、補充
液を加え活性を回復させてから、運転させたにもかかわ
らず、そのE1処理スペースと感光性印刷版の使用種類
の片寄り等、種々の条件によって現像活性の許容範囲を
外れる場合が多く、印刷汚わの発生しやすい印刷版とな
ったり、所望の網点再現性とならない等、感光性印刷版
を無駄にすることがある。
液を加え活性を回復させてから、運転させたにもかかわ
らず、そのE1処理スペースと感光性印刷版の使用種類
の片寄り等、種々の条件によって現像活性の許容範囲を
外れる場合が多く、印刷汚わの発生しやすい印刷版とな
ったり、所望の網点再現性とならない等、感光性印刷版
を無駄にすることがある。
(発明の効果)
この発明は前記のように、画像露光した感光性印刷版を
自動現像機で現像する際に、現像液のpHを検出し、こ
の現像液のpHが設定値に維持されるように電動弁を作
動し、て現像補充液を補充せし、めたから、現像液の補
充は液性を検出して補充され補充量の決定等の作業が不
要となり、現像液の補充が簡単かつ確実となる。そして
、現像液の補充は電動弁により行なわれるので、従来の
電磁弁に比し現像液の応答性が良く、また振動が小さく
なり、現像液は時間遅れがなく確実に補充さね1、現像
液の活性は許容範囲を越えることなくより確実な補充が
できる。
自動現像機で現像する際に、現像液のpHを検出し、こ
の現像液のpHが設定値に維持されるように電動弁を作
動し、て現像補充液を補充せし、めたから、現像液の補
充は液性を検出して補充され補充量の決定等の作業が不
要となり、現像液の補充が簡単かつ確実となる。そして
、現像液の補充は電動弁により行なわれるので、従来の
電磁弁に比し現像液の応答性が良く、また振動が小さく
なり、現像液は時間遅れがなく確実に補充さね1、現像
液の活性は許容範囲を越えることなくより確実な補充が
できる。
第1図はこの発明の感光性印刷版の現像装置の概略図、
第2図は現像活性度の管理状態を示す図である。 ■・・・自動現像装置 2・・・現像槽5・・・現像補
充液タンク 7・・・電動弁8・・・PH計 9・・・
調節計 10・・・電極 特許出願人 小西六写真工業株式会社
第2図は現像活性度の管理状態を示す図である。 ■・・・自動現像装置 2・・・現像槽5・・・現像補
充液タンク 7・・・電動弁8・・・PH計 9・・・
調節計 10・・・電極 特許出願人 小西六写真工業株式会社
Claims (2)
- (1)画像露光した感光性印刷版を自動現像装置で現像
する際に、現像液のPHを検出し、この現像液の活性が
所定範囲に維持されるように現像補充液タンクの電動弁
を作動し、て現像補充液を補充する感光性印刷版の現像
補充方法。 - (2)現像液のpHを検出するPH計と、このpi−1
計と連動1. p )(が設定値を外れるとき出力する
調節計と、現像補充液タンクに設けられ前記調節計の出
力により開閉する電動弁とを備えた感光性印刷版の現像
補充装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25189183A JPS60142339A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 感光性印刷版の現像補充方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25189183A JPS60142339A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 感光性印刷版の現像補充方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60142339A true JPS60142339A (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=17229480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25189183A Pending JPS60142339A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 感光性印刷版の現像補充方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60142339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1180728A2 (en) * | 2000-08-14 | 2002-02-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Quality control method for planographic printing plate |
CN103207542A (zh) * | 2012-01-13 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 维护显影溶液稳定的装置 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP25189183A patent/JPS60142339A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1180728A2 (en) * | 2000-08-14 | 2002-02-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Quality control method for planographic printing plate |
EP1180728A3 (en) * | 2000-08-14 | 2004-06-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Quality control method for planographic printing plate |
CN103207542A (zh) * | 2012-01-13 | 2013-07-17 | 昆山允升吉光电科技有限公司 | 维护显影溶液稳定的装置 |
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