JPS64122B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64122B2 JPS64122B2 JP14925781A JP14925781A JPS64122B2 JP S64122 B2 JPS64122 B2 JP S64122B2 JP 14925781 A JP14925781 A JP 14925781A JP 14925781 A JP14925781 A JP 14925781A JP S64122 B2 JPS64122 B2 JP S64122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- reinforcing
- work
- rolled material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 25
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 19
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 238000013000 roll bending Methods 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/147—Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、分割型でクラウン調整可能な補強ロ
ールの特徴を生かしつつロールシフト法やロール
ベンデイング法による形状制御法を組み合わせて
狭幅材でも良好に圧延できるように企図した多段
クラスタ圧延機に関する。
ールの特徴を生かしつつロールシフト法やロール
ベンデイング法による形状制御法を組み合わせて
狭幅材でも良好に圧延できるように企図した多段
クラスタ圧延機に関する。
近年、圧延分野においては生産性向上や省エネ
ルギー等の観点から一回の圧延工程で大幅に板厚
を減ずることができる高圧下圧延機が要求されて
いるが、一方において板厚精度及び形状に対する
要求も増々厳密になつている。上記高圧下冷間圧
延を可能にしたものに多段クラスタタイプの圧延
機があり、この多段クラスタタイプの圧延機で
は、ワークロールを小径化できるので圧延荷重が
小さく高圧下が可能である等の利点がある反面、
ワークロールを小径化すると圧延荷重によるワー
クロールの撓み変形が大きくなり、圧延材の形状
が不良になることが知られている。
ルギー等の観点から一回の圧延工程で大幅に板厚
を減ずることができる高圧下圧延機が要求されて
いるが、一方において板厚精度及び形状に対する
要求も増々厳密になつている。上記高圧下冷間圧
延を可能にしたものに多段クラスタタイプの圧延
機があり、この多段クラスタタイプの圧延機で
は、ワークロールを小径化できるので圧延荷重が
小さく高圧下が可能である等の利点がある反面、
ワークロールを小径化すると圧延荷重によるワー
クロールの撓み変形が大きくなり、圧延材の形状
が不良になることが知られている。
従来、この種の多段クラスタ圧延機の形状制御
手段としては、軸方向に複数個に分割した補強ロ
ールの軸心の位置を相対的に変えること、すなわ
ち分割型の補強ロールを中心の固定軸に支持する
ため、各補強ロールの間にブラケツトをそれぞれ
設けてこのブラケツトを分割した補強ロールと交
互に固定軸に取り付け、メタルチヨツクに装着し
た構造とし、上記補強ロールを固定軸に嵌合した
偏心輪の回転によりワークロールに対して補強ロ
ール全体として凸形に押し出し、圧延荷重によつ
て撓む中間ロールやワークロールを逆方向に撓ま
せて肉厚の均一な圧延材を得ようとするものであ
る。
手段としては、軸方向に複数個に分割した補強ロ
ールの軸心の位置を相対的に変えること、すなわ
ち分割型の補強ロールを中心の固定軸に支持する
ため、各補強ロールの間にブラケツトをそれぞれ
設けてこのブラケツトを分割した補強ロールと交
互に固定軸に取り付け、メタルチヨツクに装着し
た構造とし、上記補強ロールを固定軸に嵌合した
偏心輪の回転によりワークロールに対して補強ロ
ール全体として凸形に押し出し、圧延荷重によつ
て撓む中間ロールやワークロールを逆方向に撓ま
せて肉厚の均一な圧延材を得ようとするものであ
る。
しかしながら、上記従来の構造では補強ロール
を固定軸に支持するために各補強ロール間に多数
のブラケツトを設けたので組立調整が煩雑である
だけでなく、加工工数が増大する等の欠点があつ
た。又、圧延材の幅が狭い場合には圧延荷重がほ
とんどロール中央部に加わるために中間ロールや
ワークロールが補強ロールに沿つて曲がり難く、
しかもロール間の接触変形も中央部程大きくなつ
て補強ロールの凸形変形の効果がワークロールに
は伝わり難い欠点があつた。
を固定軸に支持するために各補強ロール間に多数
のブラケツトを設けたので組立調整が煩雑である
だけでなく、加工工数が増大する等の欠点があつ
た。又、圧延材の幅が狭い場合には圧延荷重がほ
とんどロール中央部に加わるために中間ロールや
ワークロールが補強ロールに沿つて曲がり難く、
しかもロール間の接触変形も中央部程大きくなつ
て補強ロールの凸形変形の効果がワークロールに
は伝わり難い欠点があつた。
本発明は上述した従来例の欠点を改良し、分割
型でクラウン調整可能な補強ロールの特徴を生か
しつつ、ロールシフト法やロールベンデイング法
による形状制御法を組み合わせて形状制御効果を
大幅に向上させ、加工工数の低減及び組立調整の
簡素化更には大幅なコスト低減を企図し得る多段
クラスタ圧延機を提供することを目的とする。
型でクラウン調整可能な補強ロールの特徴を生か
しつつ、ロールシフト法やロールベンデイング法
による形状制御法を組み合わせて形状制御効果を
大幅に向上させ、加工工数の低減及び組立調整の
簡素化更には大幅なコスト低減を企図し得る多段
クラスタ圧延機を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の構成は、上下一対
のワークロールと、これらワークロールを押圧す
る上下それぞれ二本ずつの中間ロールと、これら
中間ロールを介して前記ワークロールを押圧する
上下対称にそれぞれ複数個配置した補強ロールと
を有する多段クラスタ圧延機において、前記中間
ロールが前記ワークロールを介して圧延材にロー
ルベンデイング力を負荷し得ると共に当該中間ロ
ールがそれらの軸と平行な方向に移動し得るよう
に上下二組の該中間ロールをそれぞれ上下二組の
メタルチヨツクに装着し、これら上下二組のメタ
ルチヨツクがそれぞれ前記中間ロールを一個ずつ
支持するように二分割すると共に分割されたメタ
ルチヨツクを前記圧延材の進行方向と平行な方向
にそれぞれ単独に移動自在としたことを特徴とす
るものである。
のワークロールと、これらワークロールを押圧す
る上下それぞれ二本ずつの中間ロールと、これら
中間ロールを介して前記ワークロールを押圧する
上下対称にそれぞれ複数個配置した補強ロールと
を有する多段クラスタ圧延機において、前記中間
ロールが前記ワークロールを介して圧延材にロー
ルベンデイング力を負荷し得ると共に当該中間ロ
ールがそれらの軸と平行な方向に移動し得るよう
に上下二組の該中間ロールをそれぞれ上下二組の
メタルチヨツクに装着し、これら上下二組のメタ
ルチヨツクがそれぞれ前記中間ロールを一個ずつ
支持するように二分割すると共に分割されたメタ
ルチヨツクを前記圧延材の進行方向と平行な方向
にそれぞれ単独に移動自在としたことを特徴とす
るものである。
以下、本発明の一実施例について第１図〜第３
図を参照しながら詳細に説明する。図において圧
延材１は矢印ａ方向に進行して圧延され、２は上
下一対のワークロール、３は中間ロール、４は補
強ロールである。又、５は補強ロール４のメタル
チヨツク、６はメタルチヨツク５の支持フレー
ム、７は中間ロール３のメタルチヨツクで上下そ
れぞれ二本１組の中間ロール３が上下のワークロ
ール２の中心を通る垂直面に対し、対称に変位し
得るようになつている。更に、８はワークロール
２のメタルチヨツク、９は圧下装置であり、ハウ
ジング１０内に装着されている。ワークロール２
にはベンデイング力をかけるための油圧シリンダ
１１が中間ロール３にはベンデイング力をかける
ための油圧シリンダ１２，１３が補強ロール４に
はメタルチヨツク５を持ち上げるための油圧シリ
ンダ１４がそれぞれ装着されており、上記補強ロ
ール４には偏心輪１５が嵌着されている。上記補
強ロール４は固定軸１６の軸方向に複数個に分割
され且つ個々の補強ロール４の軸受は固定軸１６
の軸心に対して偏心した状態になつており、図示
しない調整装置により偏心輪１５を廻すことによ
り、個々の補強ロール４を単独に調整することが
でき、全体として第２図に示す如く補強ロール４
のクラウン調整が可能になつている。なお、第３
図ａ，ｂに示す如く中間ロール３の軸受部１７を
メタルチヨツク７に支持させ、このメタルチヨツ
ク７を上下一対のワークロール２の軸線上で垂直
に二分割されたチヨツク分割片１８，１９で構成
し、夫々単独に水平方向に移動し得る如くし、中
間ロール３の間隔が自在に変化し得る構造として
いる。
図を参照しながら詳細に説明する。図において圧
延材１は矢印ａ方向に進行して圧延され、２は上
下一対のワークロール、３は中間ロール、４は補
強ロールである。又、５は補強ロール４のメタル
チヨツク、６はメタルチヨツク５の支持フレー
ム、７は中間ロール３のメタルチヨツクで上下そ
れぞれ二本１組の中間ロール３が上下のワークロ
ール２の中心を通る垂直面に対し、対称に変位し
得るようになつている。更に、８はワークロール
２のメタルチヨツク、９は圧下装置であり、ハウ
ジング１０内に装着されている。ワークロール２
にはベンデイング力をかけるための油圧シリンダ
１１が中間ロール３にはベンデイング力をかける
ための油圧シリンダ１２，１３が補強ロール４に
はメタルチヨツク５を持ち上げるための油圧シリ
ンダ１４がそれぞれ装着されており、上記補強ロ
ール４には偏心輪１５が嵌着されている。上記補
強ロール４は固定軸１６の軸方向に複数個に分割
され且つ個々の補強ロール４の軸受は固定軸１６
の軸心に対して偏心した状態になつており、図示
しない調整装置により偏心輪１５を廻すことによ
り、個々の補強ロール４を単独に調整することが
でき、全体として第２図に示す如く補強ロール４
のクラウン調整が可能になつている。なお、第３
図ａ，ｂに示す如く中間ロール３の軸受部１７を
メタルチヨツク７に支持させ、このメタルチヨツ
ク７を上下一対のワークロール２の軸線上で垂直
に二分割されたチヨツク分割片１８，１９で構成
し、夫々単独に水平方向に移動し得る如くし、中
間ロール３の間隔が自在に変化し得る構造として
いる。
ところで、一般に圧延材１の形状はロールの弾
性撓みだけでなくロール間の接触面圧の不均一に
もとづくロールに接触部の偏平量の不同やロール
各部の温度の不均一によるいわゆるクラウンやロ
ールの摩耗等が総合された結果として現われるも
ので極めて複雑であり、このため形状制御の手段
は多い程きめ細かい形状制御が可能となる。従つ
て、狭幅板の形状制御が困難であるのは、補強ロ
ール４を凸形に変形させても圧延荷重がロール中
央部付近を伝わつて中間ロール３が補強ロール４
に沿つて曲がらないためであるから、中間ロール
３を十分に曲げるためには中間ロール３端にロー
ルベンデイング力を付与する必要がある。
性撓みだけでなくロール間の接触面圧の不均一に
もとづくロールに接触部の偏平量の不同やロール
各部の温度の不均一によるいわゆるクラウンやロ
ールの摩耗等が総合された結果として現われるも
ので極めて複雑であり、このため形状制御の手段
は多い程きめ細かい形状制御が可能となる。従つ
て、狭幅板の形状制御が困難であるのは、補強ロ
ール４を凸形に変形させても圧延荷重がロール中
央部付近を伝わつて中間ロール３が補強ロール４
に沿つて曲がらないためであるから、中間ロール
３を十分に曲げるためには中間ロール３端にロー
ルベンデイング力を付与する必要がある。
このように本発明の多段クラスタ圧延機による
と、特にロールの摩耗等によりロール径が変動し
た場合、中間ロールが複数の補強ロールにより不
均一な圧延荷重を受けても、ワークロールの接触
面へ均一に沿つて加圧できるよう自動的に水平方
向に移動し、常に最良の圧延荷重を伝達できる。
又、分割型補強ロールは固定軸の軸方向に複数個
に分割し且つ個々の補強ロールは軸心に対して偏
心させた構造であり、組立の簡素化を図ると共に
形状制御効果を大幅に向上させることが可能であ
る。
と、特にロールの摩耗等によりロール径が変動し
た場合、中間ロールが複数の補強ロールにより不
均一な圧延荷重を受けても、ワークロールの接触
面へ均一に沿つて加圧できるよう自動的に水平方
向に移動し、常に最良の圧延荷重を伝達できる。
又、分割型補強ロールは固定軸の軸方向に複数個
に分割し且つ個々の補強ロールは軸心に対して偏
心させた構造であり、組立の簡素化を図ると共に
形状制御効果を大幅に向上させることが可能であ
る。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２
図はそのクラウン調整時の状態を示す正面図の上
半分、第３図ａはその主要部の拡大側面図、第３
図ｂはその平面図であり、図中の符号で １は圧延材、２はワークロール、３は中間ロー
ル、４は補強ロール、７は中間ロールのメタルチ
ヨツク、１０はハウジング、１１，１２，１３，
１４は油圧シリンダ、１５は偏心輪、１７は軸受
部、１８，１９はチヨツク分割片である。
図はそのクラウン調整時の状態を示す正面図の上
半分、第３図ａはその主要部の拡大側面図、第３
図ｂはその平面図であり、図中の符号で １は圧延材、２はワークロール、３は中間ロー
ル、４は補強ロール、７は中間ロールのメタルチ
ヨツク、１０はハウジング、１１，１２，１３，
１４は油圧シリンダ、１５は偏心輪、１７は軸受
部、１８，１９はチヨツク分割片である。
Claims (1)
- １ 上下一対のワークロールと、これらワークロ
ールを押圧する上下それぞれ二本ずつの中間ロー
ルと、これら中間ロールを介して前記ワークロー
ルを押圧する上下対称にそれぞれ複数個配置した
補強ロールとを有する多段クラスタ圧延機におい
て、前記中間ロールが前記ワークロールを介して
圧延材にロールベンデイング力を負荷し得ると共
に当該中間ロールがそれらの軸と平行な方向に移
動し得るように上下二組の該中間ロールをそれぞ
れ上下二組のメタルチヨツクに装着し、これら上
下二組のメタルチヨツクがそれぞれ前記中間ロー
ルを一個ずつ支持するように二分割すると共に分
割されたメタルチヨツクを前記圧延材の進行方向
と平行な方向にそれぞれ単独に移動自在としたこ
とを特徴とする多段クラスタ圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14925781A JPS5850109A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 多段クラスタ圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14925781A JPS5850109A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 多段クラスタ圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850109A JPS5850109A (ja) | 1983-03-24 |
| JPS64122B2 true JPS64122B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=15471299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14925781A Granted JPS5850109A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 多段クラスタ圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850109A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5027405B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2012-09-19 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 圧延機 |
| JP6021740B2 (ja) * | 2013-06-03 | 2016-11-09 | 株式会社神戸製鋼所 | 多段圧延機 |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14925781A patent/JPS5850109A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850109A (ja) | 1983-03-24 |
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