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JPS593984Y2 - 豆腐専用容器 - Google Patents

豆腐専用容器

Info

Publication number
JPS593984Y2
JPS593984Y2 JP7508181U JP7508181U JPS593984Y2 JP S593984 Y2 JPS593984 Y2 JP S593984Y2 JP 7508181 U JP7508181 U JP 7508181U JP 7508181 U JP7508181 U JP 7508181U JP S593984 Y2 JPS593984 Y2 JP S593984Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tofu
container
slatted
container body
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7508181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57186380U (ja
Inventor
勝彦 久保
Original Assignee
帝国化成株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 帝国化成株式会社 filed Critical 帝国化成株式会社
Priority to JP7508181U priority Critical patent/JPS593984Y2/ja
Publication of JPS57186380U publication Critical patent/JPS57186380U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS593984Y2 publication Critical patent/JPS593984Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は豆腐専用の容器に関し、その目的とするところ
は台所、冷蔵庫内等で場所をとることなく容易に豆腐を
さらし、又は保存でき、しかも容器本体内に着脱自在に
設けたすのこ体によって豆腐に直接子を触れることなく
水切りを可能にするとともに豆腐の原形を崩すことなく
容器への出し入れを容易に行なうことを可能にした全く
新規な豆腐専用容器を提供するにある。
豆腐は通常水に浸した状態で台所等でさらしたり冷蔵庫
等で保存したりされるが、この容器として従来ではボー
ル、蓋付シール容器及びトーフパツク等が使用されてい
た。
その中でもボールは豆腐保存用容器として最も広く利用
されているが、一般に容積が大きく冷蔵庫内で場所をと
り、保存が容易ではないという欠点があった。
又、ボールには蓋がないため、冷蔵庫内の他の食品の臭
いが移るという欠点があり、さらに豆腐を取出す場合や
水切りをする場合には豆腐が水と共に外へ飛び出すおそ
れがあるため作業がやっかいである他、手で押さえよう
とした時に豆腐の原形を崩すおそれがあるという重大な
問題点があった。
一方、蓋付シール容器で保存する場合には、蓋の開閉時
に水をこぼすおそれがあり、しかも豆腐の容器からの取
出しが容易ではなく、あえて手で取出そうとすればボー
ルの場合と同様に豆腐の原形を崩すおそれがあった。
さらに、最近では水で浸した状態で包装され、販売され
ている豆腐パックをそのまま冷蔵庫内で保存することも
行なわれているが、豆腐は通常水を替えながら保存する
方が腐敗しに<<、又バックされたまま保存すると味を
損い易いという欠点があった。
本考案は、豆腐専用として従来から使用されてきた上述
のような容器の欠点をすべて解消する豆腐専用の容器と
して考案されたもので、その特徴は底面及び3つの壁面
からなり且つこれら底面及び各壁面並びに底面と各壁面
との連設部に複数の水切用孔が穿設されてなる豆腐収納
用のすのこ体を、上面の開口した容器本体内に嵌脱自在
に設け、且つ該すのこ体を容器本体内に嵌合した際、す
のこ体が容器本体の上端縁に係止されてすのこ体と容器
本体のそれぞれの底面間に間隙部が形成され、しかも該
容器本体又はすのこ体の上端に、蓋体を非密閉状態で着
脱自在に設けてなるにある。
以下、本考案の具体的構成について、図面に示した一実
施例に従って説明する。
1は上面の開口した容器本体2内に嵌脱自在に嵌合され
てなるすのこ体で、上端に把持用の把持片3を外方に突
設してなる1対の対向する側壁面4.4、該側壁面4,
4に連設する中央壁面5及び底面6の4面からなり、且
つ上面略正方形状の規格寸法の豆腐Aを第3図のように
左右に2丁載置可能となるように設定して該各壁面4,
4.5及び底面6をそれぞれ形成するとともにすのこ体
1の容器本体2への嵌合状態において前記すのこ体1の
把持片3が容器本体2の上端に係止されて該底面6と容
器本体2の底面との間に間隙部7が形成されている。
8.・・・・・・は水切用の長孔で、すのこ体1の壁面
4.4.5及び底面6にそれぞれ所定の間隔を隔てて複
数個平行に穿設され且つ壁面4,4.5に穿設された長
孔8の一端は第1図に示すように底面6側まで延出され
てなる。
9,9はすのこ体1の側壁面4に対応する容器本体2の
側面上部から外方へ突設してなる突片で、すのこ体1の
容器本体2への嵌合状態においてすのこ体1の把持片3
との間で溝10を形成してなる。
11は容器本体2に着脱自在に取付けられた蓋体で、半
透明な上面の比較的側方短手方向両側に透明窓12が形
成されてなる。
本考案は、上記構成からなるため、容器に豆腐を入れる
場合には、すのこ体1を容器本体2に嵌合せしめた第2
図の状態で、すのこ体1に手の平から豆腐を左右に2丁
載置する。
そして、容器に水を入れ蓋11を閉じて冷蔵庫等で保存
又はさらし、水を適宜取替えることにより常に新鮮な状
態で保存することができる。
一方、豆腐Aを容器から取出して使用する場合には、ま
ず蓋11を取外し、その後すのこ体1の把持片3と容器
本体2との間に形成されてなる溝10に指を挿入するこ
とにより把持片3を把持して持ち上げ、それによってす
のこ体1を容器本体2から容易に取出すことができる。
又、この時すのこ体1には水切用の長孔8.・・・・・
・が複数条穿設されてなるため、すのこ体1を容器本体
2から持ち上げた状態において豆腐に手を直接触れるこ
となく十分に水切りを行なうことができ、その複速やか
に豆腐Aをすのこ体1から取出すことができる。
すなわち、この状態においてすのこ体1は前述のように
3つの壁面4,4.5及び底面6からなる略箱形状なる
ため、該箱形状すのこ体1の開口した1壁面、すなわち
中央壁面5と対向する側をやや下方に傾斜させれば、豆
腐Aが容易に滑動し、該中央壁面5と対向する側より極
めて容易に豆腐Aを取出して皿や手の平に移すことがで
きるのである。
従って豆腐を容器から皿や手の平等に移す時、豆腐に直
接手が触れず、よって豆腐の型部れが生じることがない
尚、豆腐を容器から取出す場合において、特に水切りを
十分に行ないたい時は、容器がら水のみを排出し、豆腐
Aをそのまま放置すれば、水滴が底面6及び各壁面4,
4.5のそれぞれの長孔8.・・・・・・がら出て底面
6下方の間隙部7で貯留され、従って豆腐Aの水切りを
さらに十分に行なうことができる利点がある。
又、蓋11には前後に透明窓12が形成されてなるため
、保存時においては水の浸漬状態を常時確認することも
できる。
以上、本考案においては従来困難とされていた豆腐の保
存、容器からの取出し、水切り等の一連の作業を上述の
ように豆腐に直接手を触れることなく、すなわち型部れ
さすことなく極めて容易に行なうことを可能ならしめる
に至った豆腐専用容器にある。
尚、上記実施例では上面略正方形状の規格寸法の豆腐A
を左右に2丁載置可能な寸法に合わせてすのこ体1の各
壁面4,4.5及び底面6を形成してなるが、すのこ体
1の形状は決してこれに限定されるものではなく、豆腐
Aを1丁のみ載置しうる略正方形状のものであってもよ
く、また豆腐を2丁積み重ねて使用してもよい。
要は豆腐の形状に応じてすのこ体1の形状を形成すれば
よい。
又、該実施例においてはすのこ体1の各面に多数の長孔
8.・・・・・・を穿設してなるが、孔の形状は決して
これに限定されず、円形の小孔を多数穿設してなるもの
であってもよく、さらに、すのこ体1の底面6と容器本
体2との間の間隙部7は形成される方が豆腐の水切りが
十分に出きて好ましいが、決して本考案の必須の要件で
はなく、形成されなくともよい。
その他、すのこ体1の把持片3、容器本体2の突片9、
及び該把持片3と突片9間の溝10の形成等は決して該
実施例に限定されるものではなく、要は豆腐の出し入れ
が可能なようにすのこ体1が容器本体2に着脱自在に設
けられていればよい。
また容器本体、すのこ体の形状は上記実施例に限定され
るものではない。
斜上のように本考案は底面及び3つの壁面からなる豆腐
収納用略箱形状のすのこ体を容器本体に着脱自在に設け
てなるため、豆腐に直接子を触れなくてもすのこ体の着
脱により豆腐の原形を崩すことなく容易に豆腐の出し入
れを行なうことができ、特に豆腐使用時には略箱形状す
のこ体の開口した残り土壁面からのみ豆腐を取出せると
いう、その取出しの方向性が定まるため、確実且つ容易
に、しかも型部れを生じさせることなく豆腐をすのこ体
上で滑動させながら皿や手の平に移すことができるとい
う顕著な効果がある。
しかもすのこ体を3壁面に形成することによって豆腐の
取出しの方向性が定まるため、豆腐を載置した状態です
のこ体を移動させる際にも豆腐は各壁面に確実に支持さ
れて決してすのこ体から滑り落ちることがないという利
点がある。
また、豆腐保存収納用専用容器なるため冷蔵庫等で場所
をとることなく容易に保存することができる大なる実益
がある。
さらにすのこ体の底面及び各壁面並びに底面と各壁面と
の連設部には水切用の孔が穿設されてなるため、直接豆
腐に手を触れなくても豆腐の水切りを行なうことのでき
る格別な利点がある。
特に底面と壁面との連設部に孔を形成した結果、すのこ
体戒型の際の金型からの離型が容易に行なえる実益があ
る。
さらにすのこ体を容器本体に嵌合した状態ですのこ体と
容器本体とのそれぞれの底面間に間隙部を一形成してな
るため、水の排出後、豆腐のみを放置しておくことによ
り、水切りをより十分に行なうことができる。
さらに、従来の蓋付シール容器のように蓋で容器を密閉
シールするものではなく、単に蓋体を容器本体又はすの
こ体の上端に載置するものなるため、従来のように蓋体
の開閉時に水が飛散して容器本体から零れることも決し
てないのである。
また、すのこ体を豆腐の規格寸法に合わせて形成するこ
とにより、豆腐の容器への出し入れの際にすのこ体上で
豆腐を安定した状態で載置することができる等本考案に
係る容器は豆腐収納専用容器として全く新規且つ格別な
実用的効果を得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る豆腐専用容器を分解して示す斜視
図。 第2図は同嵌合状態の縦断面図。第3図はすのこ体に豆
腐を載置した状態を示す斜視図。 1・・・・・・すのこ体、2・・・・・・容器本体、3
・・・・・・把持片、4・・・・・・側壁面、6・・・
・・・底面、8・・・・・・長孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底面6及び3つの壁面4,4.5からなり且つこれ
    ら底面6及び各壁面4,4,5、並びに底面6と各壁面
    4,4.5との連接部に複数の水切用孔8が穿設されて
    なる豆腐収納用のすのこ体1を、上面の開口した容器本
    体2内に嵌脱自在に設け、且つ該すのこ体1を容器本体
    2内に嵌合した際、すのこ体1が容器本体2の上端縁に
    係止されてすのこ体1と容器本体2のそれぞれの底面間
    に間隙部7が形成され、しかも該容器本体2又はすのこ
    体1の上端に、蓋体11を非密閉状態で着脱自在に設け
    てなることを特徴とする豆腐専用容器。 2 すのこ体1が豆腐の規格寸法に設定されてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の豆腐専用容器。 3 水切用孔8が長孔である実用新案登録請求の範囲第
    1項又は第2項記載の豆腐専用容器。
JP7508181U 1981-05-22 1981-05-22 豆腐専用容器 Expired JPS593984Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7508181U JPS593984Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 豆腐専用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7508181U JPS593984Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 豆腐専用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57186380U JPS57186380U (ja) 1982-11-26
JPS593984Y2 true JPS593984Y2 (ja) 1984-02-03

Family

ID=29870829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7508181U Expired JPS593984Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 豆腐専用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS593984Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6596451B2 (ja) * 2017-01-17 2019-10-23 株式会社勝原白貫堂 菓子用食品収納容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57186380U (ja) 1982-11-26

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