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JPS5938497B2 - 風量制御装置 - Google Patents

風量制御装置

Info

Publication number
JPS5938497B2
JPS5938497B2 JP2245380A JP2245380A JPS5938497B2 JP S5938497 B2 JPS5938497 B2 JP S5938497B2 JP 2245380 A JP2245380 A JP 2245380A JP 2245380 A JP2245380 A JP 2245380A JP S5938497 B2 JPS5938497 B2 JP S5938497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air volume
volume control
control device
blade
damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2245380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56119440A (en
Inventor
稔 高橋
欽一郎 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP2245380A priority Critical patent/JPS5938497B2/ja
Publication of JPS56119440A publication Critical patent/JPS56119440A/ja
Publication of JPS5938497B2 publication Critical patent/JPS5938497B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気調和給排気装置における風量制御装置に
係り、特に風量制御時に生じる騒音の発生を防止する好
適な風量制御装置に関する。
従来の空気調和給排気装置における風量制御装置は、第
1図に示す如き、ケーシング1内に回転軸3A、3Bを
中心に連動して反対方向に回転する2枚の羽根2A、2
Bを設けた対向翼形ダンパ、あるいは第2図に示す如く
ケーシング1内に回転軸3C,3Dを中心に連動して同
一方向に回転する2枚平行した羽根2C,2Dを設けた
平行翼形ダンパ、あるいは図示してないが、1枚の翼を
ケーシング内に設け、この翼を中心の回転軸によって回
動させることによって風量を制御する一枚翼形ダンパの
いずれかが使用されている。
そして、これらの風量制御装置は、空調ダクト系の途中
あるいは末端に設けられている。
風量の制御は、気流Xに対して第1図図示対向翼形ダン
パは、矢印で示す方向に羽根2A、2Bを回動して、第
2図図示平行翼形ダンパも同様に矢印で示す方向に羽根
2C,2Dを回動して流路面積を制御して行う。
しかしながら、このような従来の風量制御装置にあって
は、羽根2A、2B、2C,2Dが平板状であるため羽
根2A、2B、2C,2Dの開閉時に空気の流れの中で
偏流およびはく離を誘発し易く、これらにより渦流音を
発生するという欠点を有していた。
本発明の目的は、風量制御時に発生する。
騒音を低減することのできる風量制御装置を提供するこ
とにある。
本発明は、2つの流れを衝突合流させ、流れが噴出した
部分を砕き、橿原状態にすることにより気流、騒音が低
減できることを気流騒音に関する基礎実験により確認し
、流路を流れ方向に並列に2つの通路に分け、各通路に
一枚翼ダンパを設け、各甲板を反対方向に回動して風量
を制御することにより2つの流れを相反させた状態で、
合流させることにより気流騒音の発生を低減しようとい
うものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
第3図には、本発明の一実施例を示す風量制御装置の斜
視図が示されている。
図において、気流の通路であるケーシング10には、気
流方向Xに対して略中央で2つの通路11゜12の流路
断面の形状が同一になるようにしきり板13が設げられ
ている。
この2つの通路11゜12中に、前記しきり板13に垂
直に回転軸14B。
15Bによって回転できるようにそれぞれ1枚翼形ダン
パ14,15が設けられている。
この1枚翼形ダンパ14は、通路110幅と同一の幅を
有し、長さは全閉時に通路11を閉じられるだけの長さ
をもって作られる羽根14Aと、この羽根14Aを回転
するための回転軸14Bとからなる。
また一枚翼形ダンパ15も同様に羽根15Aと回転軸1
5Bとからなる。
ケーシング1の両端にはフランジ16が設けられている
この2つの一枚翼形ダンパ14,15は、互に反対方向
に回転するように構成されている。
すなわち、全開時の同−而から閉になるに従い、反対方
向に一枚翼形ダンパを回転させる。
この一組の翼(隣合せになっている2枚の翼)の開度は
同一であるが、流出する気体の向きは斜め土と、斜め下
になっているため、お互に干渉し合って発生騒音を消し
ている。
この反対方向に回転するようにする方法としては羽根の
回転軸間にかさば歯車を取付は羽根角度の伝達方向を反
対にさせる方法や、第4図に示す如く、片側の羽根15
Aの回転軸15Bを二重にし、各々の回転軸14B、1
5BをR1S方向に回すことによってもできる。
このように隣り合っているダンパ14.15の開口部を
通過後に生じる渦の方向が逆であり、ダンパ14.15
の回転方向が逆で、しかも同一の開度を保持するように
連動して回動するように構成されており、渦を起す風量
が同じであるため、このダンパ14,15の通過後の空
気が合流されると、方向の異る渦が互に衝突し渦流を細
かく分断し合って騒音の発生を抑制することができる。
第5図には、本実施例と従来の一枚翼形ダンパによる風
量制御時の発生騒音(風速−9m/s口径3oox3o
o)の比較実験結果が示されている。
本実施例によれば、ダンパの開度θがθ=45゜の比較
本実施例の結果Bは従来例Aを大きく下まわり、θ=2
2.5°においても本実施例の結果りは従来例Cを大き
く下まわっている。
すなわち羽根の開度に関係なく5〜10dBの消音効果
がある。
また、本実施例によれば、一般に騒音対策を施すと増加
する圧力損失においても第6図に示す如〈従来例Aに対
し本実施例Bはほとんど差を生ずることがない。
なお、前記実施例において、風量制御装置は、2通路に
分割したものであったが、3通路、4通路等複数通路で
あってもよい。
また、前記実施例において、羽根14A、15Aは、板
状に形成されているが、有孔板で形成し、内部に吸音材
を充填したものを用いればその吸音効果により風量制御
時の消音効果は増加する。
以上説明したように、本発明によれば風量制御時に発生
する騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の対向翼形ダンパを用いた風量制御装置の
断面図、第2図は従来の平行翼形ダンパを用いた風量制
御装置の断面図、第3図は本発明の実施例を示す一部断
面斜視図、第4図は第3図図示実施例の羽根の斜視図、
第5図は第3図図示実施例と従来例との発生騒音の測定
結果を示す図、第6図は第3図図示実施例の従来例に対
する圧力損失特性を示す図である。 10・・・ケーシング、11.12・・・通路、13・
・・しきり板、14.15・・・一枚翼形ダンパ、14
A。 15A・・・羽根、14B、15B・・・回転軸、16
・・・フランジ、17・・・隔壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空調ダクト内を気流の流れ方向に対して2以上の通
    路に分割し、各通路に一枚翼形ダンパを各回転軸が気流
    の流れ方向に対して略垂直同−線上になるように設け、
    該各週路に設けられた一枚翼形ダンパが交互に反対方向
    に連動して同一の開度を保ちつつ回動し開度を調整する
    ことにより、空調ダクトの流路面積を変化させて空調ダ
    クト内の風量を制御し、制御した各通路の気流を合流さ
    せることを特徴とする風量制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記の
    通路は、2の倍数側であることを特徴とする風量制御装
    置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の発明におい
    て、上記2以上の通路は空調ダクトの流れ方向に並列に
    配置されていることを特徴とする風量制御装置。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項
    記載の発明において、上記一枚翼形ダンパは、有孔板で
    構成したことを特徴とする風量制御装置。 5 特許請求の範囲第4項記載の発明において、上記有
    孔板で構成された一枚翼形ダンパの内部に吸音部材を充
    填しであることを特徴とする風量制御装置。
JP2245380A 1980-02-25 1980-02-25 風量制御装置 Expired JPS5938497B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2245380A JPS5938497B2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25 風量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2245380A JPS5938497B2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25 風量制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56119440A JPS56119440A (en) 1981-09-19
JPS5938497B2 true JPS5938497B2 (ja) 1984-09-17

Family

ID=12083125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2245380A Expired JPS5938497B2 (ja) 1980-02-25 1980-02-25 風量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5938497B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021029350A1 (ja) 2019-08-13 2021-02-18 佐藤製薬株式会社 抗真菌薬を有効成分とする医薬組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021029350A1 (ja) 2019-08-13 2021-02-18 佐藤製薬株式会社 抗真菌薬を有効成分とする医薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56119440A (en) 1981-09-19

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