JP5012836B2 - 遠心ファン - Google Patents
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Description
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備えてなる遠心ファンであって、上記複数枚の羽根の正圧面側における各羽根と側板との間のコーナー部の間隔を、上記複数枚の羽根の各羽根の側板側に到る途中部分をコーナー角拡大方向に変形させることによって拡大し、各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成していることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1の発明の構成において、上記複数枚の羽根の各羽根は、その側板側端部を上記側板に対して、上記側板との間に形成されるコーナ角が各羽根の両面側で略等しくなるように接続することによって、上記複数枚の羽根の正圧面と側板との間のコーナー部の間隔を拡大した各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成していることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1の発明の構成において、上記複数枚の羽根の各羽根は、その側板側に到る途中部分が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根の正圧面と側板との間のコーナー部の間隔を拡大する死水域低減空間を形成していることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間に、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられた遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されていることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板の間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その側板側端部を上記側板に対して、上記側板との間に形成されるコーナ角が各羽根の両面側で略等しくなるように接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されていることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板の間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その一部が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に上記死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されていることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その一部が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板の間に上記死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記各羽根の曲成部は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されている遠心ファンであって、上記各羽根の側板側端部の途中は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その側板側端部を上記側板に対して、上記側板との間に形成されるコーナ角が各羽根の両面側で略等しくなるように接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されており、かつ上記各羽根の側板側端部の途中は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴としている。
この発明は、モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その一部が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に上記死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されており、かつ上記各羽根の曲成部は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項3,6,7又は10の発明の構成において、曲成部は、当該羽根の主板と側板側間の中間部位置よりも側板側に寄った位置に形成されていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11の発明の構成において、各羽根の外周側にあたる後縁部の側板側取り付け位置は、主板側の取り付け位置よりも反回転方向側にオフセットされていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11又は12の発明の構成において、各羽根の後縁部は、主板側から側板側へ近づくに従って反回転方向へ徐々に変位するようになっていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13の発明の構成において、各羽根の後縁部は、のこぎり歯状に形成されていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13又は14の発明の構成において、各羽根の前縁部の主板側は、階段状に形成されていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14又は15の発明の構成において、各羽根は、主板側前縁近傍を回転方向へ湾曲させた馬蹄形渦抑制部を有することを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14又は15の発明の構成において、各羽根は、主板側前縁近傍を反回転方向へ湾曲させた馬蹄形渦抑制部を有することを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16又は17の発明の構成において、各羽根は、前縁の主板側が部分的に前進する前進翼構造よりなることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16又は17の発明の構成において、各羽根は、前縁の主板側が部分的に後退する後退翼構造よりなることを特徴としている。
図1〜図5は、例えば前述のような天井埋込型空気調和機内室内機に適用するのに最適な本願発明の実施の形態1に係る遠心ファン(ターボファン)の構造を示している。
図6〜図10は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態2に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
なお、上述の湾曲凸面部Qよりなる馬蹄形渦抑制部は、例えば図11に示すように、上述の構成とは逆に、羽根16の主板14側前縁16a近傍の内側回転方向への湾曲凸面部構造しとてもよい。
図12は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態3に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
なお、以上のように羽根16の前縁16aの主板14側部分を部分的に前進翼構造に突出させると同時に、さらに同突出部を上述の実施の形態2およびその変形例の構成のように、羽根16の回転方向又は反回転方向に倒して湾曲させることも可能である。
図13は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態4に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
なお、以上のように羽根16の前縁16aの主板14側部分を部分的に後退翼構造に変形させると同時に、さらに同変形部を上述の実施の形態2およびその変形例の構成のように、羽根16の回転方向又は反回転方向に倒して湾曲させることも可能である。
図14および図15は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態5に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図16は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態6に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図17は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態7に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図18は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態8に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図19は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態9に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図20〜図27は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態10に係る遠心ファンの全体および要部の構造を示している。
図28は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態11に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図29は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態12に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
図30は、同じく前述のような天井埋込型空気調和機用室内機の送風機に適した本願発明の実施の形態13に係る遠心ファンの要部の構造を示している。
以上の実施の形態10〜13の構成は、上述した実施の形態1の場合だけでなく、例えば上述した実施の形態2〜9の羽根16,16・・・の何れに適用しても良い。
Claims (19)
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備えてなる遠心ファンであって、上記複数枚の羽根の正圧面側における各羽根と側板との間のコーナー部の間隔を、上記複数枚の羽根の各羽根の側板側に到る途中部分をコーナー角拡大方向に変形させることによって拡大し、各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成していることを特徴とする遠心ファン。
- 上記複数枚の羽根の各羽根は、その側板側端部を上記側板に対して、上記側板との間に形成されるコーナ角が各羽根の両面側で略等しくなるように接続することによって、上記複数枚の羽根の正圧面と側板との間のコーナー部の間隔を拡大した各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成していることを特徴とする請求項1記載の遠心ファン。
- 上記複数枚の羽根の各羽根は、その側板側に到る途中部分が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根の正圧面と側板との間のコーナー部の間隔を拡大する死水域低減空間を形成していることを特徴とする請求項1記載の遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間に、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられた遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されていることを特徴とする遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板の間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その側板側端部を上記側板に対して、上記側板との間に形成されるコーナ角が各羽根の両面側で略等しくなるように接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されていることを特徴とする遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板の間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その一部が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に上記死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されていることを特徴とする遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その一部が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板の間に上記死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記各羽根の曲成部は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴とする遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されている遠心ファンであって、上記各羽根の側板側端部の途中は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴とする遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その側板側端部を上記側板に対して、上記側板との間に形成されるコーナ角が各羽根の両面側で略等しくなるように接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に各羽根の前縁側から後縁側の全体に亘る死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されており、かつ上記各羽根の側板側端部の途中は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴とする遠心ファン。
- モータ回転軸により回転駆動される円形の主板と、この主板の外周部に周方向に所定の間隔をおいて一端側を固定された複数枚の羽根と、これら複数枚の羽根の上記主板と反対側の端部に取り付けられた中央側空気吸込口から外周側遠心方向へ所定の曲率で傾斜する断面円弧形状の側板とを備え、上記複数枚の羽根と側板との間には、各羽根の前縁から後縁までの全体に亘って死水域低減空間が設けられているとともに、上記複数枚の羽根は、その一部が各々反回転側方向に曲成され、該曲成部を介して上記側板の円弧面に接続されることによって、上記複数枚の羽根と側板との間に上記死水域低減空間を形成している遠心ファンであって、上記複数枚の羽根は、モータ回転軸を通る切断平面内において、主板側から側板側に到る各羽根の中心線が、側板の円弧面に対して同円弧面の接線と略直交するように交差して接続されており、かつ上記各羽根の曲成部は、モータ回転軸を通る切断平面において、主板との接続点から同モータ回転軸の方向に平行に引いた直線位置よりも反回転側方向に凸となる曲線を描くように湾曲されていることを特徴とする遠心ファン。
- 曲成部は、当該羽根の主板と側板側間の中間部位置よりも側板側に寄った位置に形成されていることを特徴とする請求項3,6,7又は10記載の遠心ファン。
- 各羽根の外周側にあたる後縁部の側板側取り付け位置は、主板側の取り付け位置よりも反回転方向側にオフセットされていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11記載の遠心ファン。
- 各羽根の後縁部は、主板側から側板側へ近づくに従って反回転方向へ徐々に変位するようになっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11又は12記載の遠心ファン。
- 各羽根の後縁部は、のこぎり歯状に形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12又は13記載の遠心ファン。
- 各羽根の前縁部の主板側は、階段状に形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13又は14記載の遠心ファン。
- 各羽根は、主板側前縁近傍を回転方向へ湾曲させた馬蹄形渦抑制部を有することを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14又は15記載の遠心ファン。
- 各羽根は、主板側前縁近傍を反回転方向へ湾曲させた馬蹄形渦抑制部を有することを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14又は15記載の遠心ファン。
- 各羽根は、前縁の主板側が部分的に前進する前進翼構造よりなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16又は17記載の遠心ファン。
- 各羽根は、前縁の主板側が部分的に後退する後退翼構造よりなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16又は17記載の遠心ファン。
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