JPS5931906B2 - タイミング信号作成方式 - Google Patents
タイミング信号作成方式Info
- Publication number
- JPS5931906B2 JPS5931906B2 JP51120773A JP12077376A JPS5931906B2 JP S5931906 B2 JPS5931906 B2 JP S5931906B2 JP 51120773 A JP51120773 A JP 51120773A JP 12077376 A JP12077376 A JP 12077376A JP S5931906 B2 JPS5931906 B2 JP S5931906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing signal
- signal
- phase
- timing
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/227—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は位相変調波(以下受信キャリアと呼ぶ)の復調
回路における自動位相制御回路APCを駆動するタイミ
ング信号(以下APCタイミング信号と呼ぶ)の作成方
式に関するものである。
回路における自動位相制御回路APCを駆動するタイミ
ング信号(以下APCタイミング信号と呼ぶ)の作成方
式に関するものである。
従来符号識別用タイミング信号は、特開昭50−181
09号公報第3図に記載されているように、受信信号か
ら復調用キャリアにより、ベースバンド信号を得、この
ベースバンド信号(アイパターン)の零クロス点の情報
から作成されている。
09号公報第3図に記載されているように、受信信号か
ら復調用キャリアにより、ベースバンド信号を得、この
ベースバンド信号(アイパターン)の零クロス点の情報
から作成されている。
一般的には上記タイミング信号を用いて復調用キャリア
を制御している。このため、CRにおける復調用キャリ
ア(文献では再生搬送波と記載)もこれに該当すると思
われる。このようなタイミング信号作成方式では、ベー
スバンド信号(アイパターン)の零クロス点は復調用キ
ャリアの位相によりその位置が変動し、これによりタイ
ミング信号が変動する。
を制御している。このため、CRにおける復調用キャリ
ア(文献では再生搬送波と記載)もこれに該当すると思
われる。このようなタイミング信号作成方式では、ベー
スバンド信号(アイパターン)の零クロス点は復調用キ
ャリアの位相によりその位置が変動し、これによりタイ
ミング信号が変動する。
これは、また復調用キャリアの位相を変動させるという
ように繰返されタイミング信号の脱落等を生じさせる。
一方、受信キャリアの両側帯域波の差信号を抽出し、こ
の差信号によりタイミング信号を作成する構成が知られ
ている。しかしながら、受信キャリアは搬送回線等の群
遅延歪のある回線を経由すると群遅延歪の影響を受ける
ため、受信キャリアの両側帯波の差信号も、回線の群遅
延歪特性に応じてその位相を変える。その結果アイパタ
ーンとタイミング信号の相対位置が変化し、符号識別が
困難となる。本発明の目的は上記APCタイミング信号
の位置ずれによる誤り率の劣化を防ぐことにある。
ように繰返されタイミング信号の脱落等を生じさせる。
一方、受信キャリアの両側帯域波の差信号を抽出し、こ
の差信号によりタイミング信号を作成する構成が知られ
ている。しかしながら、受信キャリアは搬送回線等の群
遅延歪のある回線を経由すると群遅延歪の影響を受ける
ため、受信キャリアの両側帯波の差信号も、回線の群遅
延歪特性に応じてその位相を変える。その結果アイパタ
ーンとタイミング信号の相対位置が変化し、符号識別が
困難となる。本発明の目的は上記APCタイミング信号
の位置ずれによる誤り率の劣化を防ぐことにある。
更に詳細に云えば、アイパターンのほゞ中央の位置に常
にAPCタイミング信号を制御することにある。本発明
は、受信キャリアの両側帯波の差信号から抽出したタイ
ミング信号をn相に分けて、そのうちアイパターンのほ
ゞ中央位置にあるタイミング信号を選択してAPCタイ
ミング信号とすることにより常に最適な受信動作を行な
わせるものである。
にAPCタイミング信号を制御することにある。本発明
は、受信キャリアの両側帯波の差信号から抽出したタイ
ミング信号をn相に分けて、そのうちアイパターンのほ
ゞ中央位置にあるタイミング信号を選択してAPCタイ
ミング信号とすることにより常に最適な受信動作を行な
わせるものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図50の符号識別用タイミング信号作成回路にて1
0の入力端子からの受信キャリアを30のAPCからの
復調用キャリア(通研資 1967年3月29日4相位
相変調方式における自動位相制御参照)にて検波し、受
信キヤリアの位相変化点を抽出し(日刊工業新聞社出版
林龍彦他2名共著データ伝送回路97,98頁参照)そ
の信号にて第2図aの如きアイパターンと、その相対位
置を変えない第2図bの如き符号識別用タイミング信号
を60の出力端子から出力する。一方20のAPCタイ
ミング信号作成回路に符号識別用タイミング信号と同期
した第2図cの如きゲート信号を供給する。22の差信
号抽出回路にて、21の入力端子からの受信キヤリアの
両側帯波の差信号を抽出し、23のタイミング信号作成
回路にて第2図dに示した如き、差信号と同期した、1
タイムスロツト当りn個のタイミング信号を作成する。
0の入力端子からの受信キャリアを30のAPCからの
復調用キャリア(通研資 1967年3月29日4相位
相変調方式における自動位相制御参照)にて検波し、受
信キヤリアの位相変化点を抽出し(日刊工業新聞社出版
林龍彦他2名共著データ伝送回路97,98頁参照)そ
の信号にて第2図aの如きアイパターンと、その相対位
置を変えない第2図bの如き符号識別用タイミング信号
を60の出力端子から出力する。一方20のAPCタイ
ミング信号作成回路に符号識別用タイミング信号と同期
した第2図cの如きゲート信号を供給する。22の差信
号抽出回路にて、21の入力端子からの受信キヤリアの
両側帯波の差信号を抽出し、23のタイミング信号作成
回路にて第2図dに示した如き、差信号と同期した、1
タイムスロツト当りn個のタイミング信号を作成する。
24のゲート回路にて25の入力端子から入力するゲー
ト信号を使用して、該n個のタイミング信号から1個の
タイミング信号を抽出し、この信号を用いて26のタイ
ミング信号作成回路にて第2図eの如きAPCタイミン
グ信号を作成し、30のAPCにて40の入力端子から
入つてきた復調用キヤリアの位相を制御するための信号
をAPCタイミング信号で検出し、復調用キヤリアの位
相を制御する。
ト信号を使用して、該n個のタイミング信号から1個の
タイミング信号を抽出し、この信号を用いて26のタイ
ミング信号作成回路にて第2図eの如きAPCタイミン
グ信号を作成し、30のAPCにて40の入力端子から
入つてきた復調用キヤリアの位相を制御するための信号
をAPCタイミング信号で検出し、復調用キヤリアの位
相を制御する。
なお、タイミング信号作成回路50としては、特開昭5
0−18109号公報第3図記載の回路が使用できる。
0−18109号公報第3図記載の回路が使用できる。
本願の入力端子10は公報第3図の端子1に対応し、A
PC3Oからの出力は信号F2に対応する。公報第3図
の回路では、検波回路3の出力からタイミング信号を抽
出し、クロツク同期回路11により本願第2図bおよび
cに示す信号を作成する。また、差信号抽出回路22と
しては、特公昭40−10846号公報第1図記載の構
成(BFl,BF2,M,LFlにて構成される部分)
が使用でき、タイミング信号作成回路23および26と
しては通常の位相同期発振器が使用できる。APC3O
としては、社団法人電気通信学会から1967年3月2
9田こ発行された通信方式研究会資料「広帯域データ伝
送用位相変調方式」の第4頁図−3記載の構成(0SC
,H,比較,X,SWにて構成されている)を使用でき
る。以上述べたように、本発明では、復調用キヤリアの
作成を差信号を抽出したタイミング信号により作成する
ことにより復調用キヤリアの位相の変動はそのタイミン
グ信号の変動幅でおさまるため、復調用キヤリアの位相
は一義的に決定される。このため本願第2図aのアイパ
ターンも一義的にきまり、その零クロス点も一義的にき
まる。
PC3Oからの出力は信号F2に対応する。公報第3図
の回路では、検波回路3の出力からタイミング信号を抽
出し、クロツク同期回路11により本願第2図bおよび
cに示す信号を作成する。また、差信号抽出回路22と
しては、特公昭40−10846号公報第1図記載の構
成(BFl,BF2,M,LFlにて構成される部分)
が使用でき、タイミング信号作成回路23および26と
しては通常の位相同期発振器が使用できる。APC3O
としては、社団法人電気通信学会から1967年3月2
9田こ発行された通信方式研究会資料「広帯域データ伝
送用位相変調方式」の第4頁図−3記載の構成(0SC
,H,比較,X,SWにて構成されている)を使用でき
る。以上述べたように、本発明では、復調用キヤリアの
作成を差信号を抽出したタイミング信号により作成する
ことにより復調用キヤリアの位相の変動はそのタイミン
グ信号の変動幅でおさまるため、復調用キヤリアの位相
は一義的に決定される。このため本願第2図aのアイパ
ターンも一義的にきまり、その零クロス点も一義的にき
まる。
第1図は本発明の一実施例を示すプロツク図、第2図は
その波形図である。 図中、10,21,25,40は入力端子、20はAP
Cタイミング信号作成回路、22は差信号抽出回路、2
3はタイミング信号作成回路、24はゲート回路、26
はタイミング信号作成回路、30はAPCl5Oは符号
識別用タイミング信号作成回路、27,60は出力端子
である。
その波形図である。 図中、10,21,25,40は入力端子、20はAP
Cタイミング信号作成回路、22は差信号抽出回路、2
3はタイミング信号作成回路、24はゲート回路、26
はタイミング信号作成回路、30はAPCl5Oは符号
識別用タイミング信号作成回路、27,60は出力端子
である。
Claims (1)
- 1 位相変調波の復調回路において位相変調波を検波す
る手段と、その検波信号から該位相変調波の位相の変化
点を抽出する手段と、その抽出した信号にてゲート信号
を作る手段と、位相変調波の両側帯波の差信号を抽出す
る手段と、1タイムスロットの間に該差信号と同期した
n個のタイミング信号を作成する手段と、該ゲート信号
にてn個のタイミング信号から1個のタイミング信号を
抽出する手段とを有し、この抽出した信号から復調用キ
ャリアの位相を制御させるタイミング信号を作成するこ
とを特徴とするタイミング信号作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51120773A JPS5931906B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | タイミング信号作成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51120773A JPS5931906B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | タイミング信号作成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5345956A JPS5345956A (en) | 1978-04-25 |
JPS5931906B2 true JPS5931906B2 (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=14794633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51120773A Expired JPS5931906B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | タイミング信号作成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931906B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020162077A1 (ja) | 2019-02-07 | 2020-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 積層体成形方法及び積層体成形装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62144447A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-27 | Hitachi Denshi Ltd | タイミング信号再生方式 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959956A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-11 | ||
JPS50144577A (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-20 |
-
1976
- 1976-10-07 JP JP51120773A patent/JPS5931906B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959956A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-11 | ||
JPS50144577A (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-20 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020162077A1 (ja) | 2019-02-07 | 2020-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 積層体成形方法及び積層体成形装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5345956A (en) | 1978-04-25 |
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