JPS5923945A - 無線回線信号の検出方式 - Google Patents
無線回線信号の検出方式Info
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- JPS5923945A JPS5923945A JP57133568A JP13356882A JPS5923945A JP S5923945 A JPS5923945 A JP S5923945A JP 57133568 A JP57133568 A JP 57133568A JP 13356882 A JP13356882 A JP 13356882A JP S5923945 A JPS5923945 A JP S5923945A
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- circuit
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、例えば自動車電話システムのように基地局と
移動局との間の接続制御等に使用される無線回線信号の
検出方式の改良に関する。
移動局との間の接続制御等に使用される無線回線信号の
検出方式の改良に関する。
従来、基地局と移動局との間を制御する無線回線信号と
して、M (bit/s@e)のNRZ(Non Re
turnto Zero)符号からなるスタート符号と
し、これに続<M/2〔blt/8ec〕のSPL (
Split Phase)符号からなる情報符号とによ
多構成されるものがある。このような無線回線信号は、
従来よシ例えば次のように検出している。81図はその
検出回路を示すもので、図示しない復調回路から送出さ
れたベースバンドの時分割多重無線回線信号ASを、先
ずビット同期回路1に導ひいてここでクロック信号を抽
出し、このクロック信号を上記無線回線信号ASの各ビ
ットに対し凭ビ、トずつ遅延してクロック再生信号BS
として出力する。そして、このクロック再生信号BSを
選択回路2によシ前記無線回線信号Asのスタート符号
期間(第2図T、)だけサンプリング回路3へ送って、
ここで前記無線回線信号ASのスタート符号を再生する
。そして、このスタート符号の再生が終了すると、検出
回路はスタート符号検出回路4から検出信号ESを発生
して2分周回路5を動作させるとともに前記選択回路2
を切換え、以後前記クロック抽出信号BSを2分周回路
5で分周した信号を選択回路2を経てサンプリイブ回路
3へ導ひき、ここで上記2分周クロック抽出信号によシ
無線回線信号Asの情報符号(第2図期間Tz )を再
生する。なお第2図は、上記再生動作を示すタイミング
図で、DSは再生された無線回線信号である。
して、M (bit/s@e)のNRZ(Non Re
turnto Zero)符号からなるスタート符号と
し、これに続<M/2〔blt/8ec〕のSPL (
Split Phase)符号からなる情報符号とによ
多構成されるものがある。このような無線回線信号は、
従来よシ例えば次のように検出している。81図はその
検出回路を示すもので、図示しない復調回路から送出さ
れたベースバンドの時分割多重無線回線信号ASを、先
ずビット同期回路1に導ひいてここでクロック信号を抽
出し、このクロック信号を上記無線回線信号ASの各ビ
ットに対し凭ビ、トずつ遅延してクロック再生信号BS
として出力する。そして、このクロック再生信号BSを
選択回路2によシ前記無線回線信号Asのスタート符号
期間(第2図T、)だけサンプリング回路3へ送って、
ここで前記無線回線信号ASのスタート符号を再生する
。そして、このスタート符号の再生が終了すると、検出
回路はスタート符号検出回路4から検出信号ESを発生
して2分周回路5を動作させるとともに前記選択回路2
を切換え、以後前記クロック抽出信号BSを2分周回路
5で分周した信号を選択回路2を経てサンプリイブ回路
3へ導ひき、ここで上記2分周クロック抽出信号によシ
無線回線信号Asの情報符号(第2図期間Tz )を再
生する。なお第2図は、上記再生動作を示すタイミング
図で、DSは再生された無線回線信号である。
すなわち、このような従来の検出方式は、クロック抽出
信号BSの位相を適宜遅らせることによシ、無線回線信
号Asのスタート符号については各ビット毎にそのビ°
ット開始タイミングからμビット分遅延したタイミング
、っtシビットの中央時点でサンlリングして再生し、
一方情報符号に関しては各ビット毎にそのピット開始タ
イミングから3/4ピット分遅延したタイミンクでサン
ブリングし、再生するようにしたものである。
信号BSの位相を適宜遅らせることによシ、無線回線信
号Asのスタート符号については各ビット毎にそのビ°
ット開始タイミングからμビット分遅延したタイミング
、っtシビットの中央時点でサンlリングして再生し、
一方情報符号に関しては各ビット毎にそのピット開始タ
イミングから3/4ピット分遅延したタイミンクでサン
ブリングし、再生するようにしたものである。
しかしながら、このような従来の検出方式は、各ビット
の最もSハの良好な中央時点でスタート符号を、また各
ビットの後半ビットにおける中央時点で情報符号をそれ
ぞれサンプリングし、ではいるものの、再生に寄与して
いる信号部分は唯1点に過ぎず、各ビットの他の信号部
分については信号再生に何ら活用していない。つまシ、
1ビツトの全信号電力を利用していない。
の最もSハの良好な中央時点でスタート符号を、また各
ビットの後半ビットにおける中央時点で情報符号をそれ
ぞれサンプリングし、ではいるものの、再生に寄与して
いる信号部分は唯1点に過ぎず、各ビットの他の信号部
分については信号再生に何ら活用していない。つまシ、
1ビツトの全信号電力を利用していない。
このため、Sハに対し信号の検出率が低くなシ、例えば
自動車電話システムではサービスエリアが縮少されて効
率の良い運用を行なえないという欠点があった。
自動車電話システムではサービスエリアが縮少されて効
率の良い運用を行なえないという欠点があった。
本発明は、無線回線信号を構成する各ビットの信号電力
を有効に活用して高精度の信号再生を可能とし、検出率
が高く通信エリアの拡大をはかシ得る無線回線信号の検
出方式を提供することを目的とする。
を有効に活用して高精度の信号再生を可能とし、検出率
が高く通信エリアの拡大をはかシ得る無線回線信号の検
出方式を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、受信した無線回
線信号のうち情報符号を排他的論理和回路を有する回路
により NRZ符号に変換してNRZ符号に統一した無
線回線信号を得るとともに、このNRZ符号化無線回線
信号のビット周波数よシも高周波の計数クロックを別途
発生し、前記NRZ符号化無線回線信号の各ビット毎に
その信号レベル別にそれぞれ前記計数クロ、りを計数し
、その計数結果に従ってレベル設定した再生信号を前記
NRZ符号化無線回線信号の各ビ、トに同期して発生す
るようにしたものである。
線信号のうち情報符号を排他的論理和回路を有する回路
により NRZ符号に変換してNRZ符号に統一した無
線回線信号を得るとともに、このNRZ符号化無線回線
信号のビット周波数よシも高周波の計数クロックを別途
発生し、前記NRZ符号化無線回線信号の各ビット毎に
その信号レベル別にそれぞれ前記計数クロ、りを計数し
、その計数結果に従ってレベル設定した再生信号を前記
NRZ符号化無線回線信号の各ビ、トに同期して発生す
るようにしたものである。
第3図は本発明の一実施例における無線回線信号の検出
方式を適用した検出回路のブロック構成図である。
方式を適用した検出回路のブロック構成図である。
この検出回路は、図示しない受信復調回路から出力され
たベースバンドの無線回線信号ASよジスタート符号お
よび情報符号別にクロックを抽出するクロック抽出回路
10と、前記無線回線信号ASの情報符号をSPL符号
からNRZ符号に変換してNRZ符号に統一した無線回
線信号H8を出力する変換回路20と、この変換回路2
0から出力された無線回線信号H8の信号レベルに応じ
て計数クロ、り信号CKをアップカウントもしくはダウ
ンカウントする計数回路30と、前記クロック抽出回路
10から出力されるクロック抽出信号GSの各立上がシ
時点をサンプリングタイミングとして、上記計数回路3
0の計数結果、つまシアツブカウントした値であるかダ
ウンカウントした値であるかを検出し、それに応じて@
H”か″L”にレベル設定した再生信号JSを出力する
サンプリング回路40と、このサンプリング回路40か
ら出力される再生信号JSよジスタート符号を検出して
その検出時点で検出信号ESを出力するスタート符号検
出回路4とから構成されている。
たベースバンドの無線回線信号ASよジスタート符号お
よび情報符号別にクロックを抽出するクロック抽出回路
10と、前記無線回線信号ASの情報符号をSPL符号
からNRZ符号に変換してNRZ符号に統一した無線回
線信号H8を出力する変換回路20と、この変換回路2
0から出力された無線回線信号H8の信号レベルに応じ
て計数クロ、り信号CKをアップカウントもしくはダウ
ンカウントする計数回路30と、前記クロック抽出回路
10から出力されるクロック抽出信号GSの各立上がシ
時点をサンプリングタイミングとして、上記計数回路3
0の計数結果、つまシアツブカウントした値であるかダ
ウンカウントした値であるかを検出し、それに応じて@
H”か″L”にレベル設定した再生信号JSを出力する
サンプリング回路40と、このサンプリング回路40か
ら出力される再生信号JSよジスタート符号を検出して
その検出時点で検出信号ESを出力するスタート符号検
出回路4とから構成されている。
クロ、り抽出回路10は、無線回線信号Asのスタート
符号のビット周波数に応じてクロックFSを発生するビ
ット同期回路1ノと、上記クロックFSを分周して2倍
の周波数のクロックを作成する2分周回路12と、上記
クロ、りFSおよび2分周クロックを択一的に出力する
選択回路13とからなっている。そして、無線回線信号
ASのスタート符号期間はビット同期回路11から出力
されたクロックFSをそのまま出力し、一方スタート符
号検出回路4から検出信号ESが発生された後は上記ク
ロックFSに代わって2分周回路12の出力クロックを
選択回路13よシ出力する。− 変換回路20は、排他的論理和回路(eX−OR回路)
21と選択回路22とからなシ、無線回線信号Asのス
タート符号期間では無線回線信号Asをそのまま出力し
、かつ前記スタート符号検出回路4から検出信号ESが
発生された後は、選択回路22を切換えてeX−OR回
路21でSPL符号からNRZ符号に変換した情報符号
を出力するものである。
符号のビット周波数に応じてクロックFSを発生するビ
ット同期回路1ノと、上記クロックFSを分周して2倍
の周波数のクロックを作成する2分周回路12と、上記
クロ、りFSおよび2分周クロックを択一的に出力する
選択回路13とからなっている。そして、無線回線信号
ASのスタート符号期間はビット同期回路11から出力
されたクロックFSをそのまま出力し、一方スタート符
号検出回路4から検出信号ESが発生された後は上記ク
ロックFSに代わって2分周回路12の出力クロックを
選択回路13よシ出力する。− 変換回路20は、排他的論理和回路(eX−OR回路)
21と選択回路22とからなシ、無線回線信号Asのス
タート符号期間では無線回線信号Asをそのまま出力し
、かつ前記スタート符号検出回路4から検出信号ESが
発生された後は、選択回路22を切換えてeX−OR回
路21でSPL符号からNRZ符号に変換した情報符号
を出力するものである。
計数回路30は、−例えばマグニチュードコン/′?レ
ータを備えたアップダウンカウンタ31と、遅延回路3
2とからなっている。そして、前記クロック抽出回路1
0からのクロック抽出信号GSを遅延回路32でタイミ
ング調整してアップダウンカウンタ31に印加すること
によシ、アップダウンカウンタ31の初期値を設定して
いる。つまシ、アップダウンカウンタ31は、無線回線
信号H8の各ビット毎に計数値が初期化される。なお、
この初期化時の計数値は、例えば最大計数値の強に対応
する値、つまシ中央値に定められる。そして計数回路3
ノは、アップダウンカウンタ31によシ、前記変換回路
20から出力される無線回線信号H8の信号レベルに応
じて計数クロ、り信号CKをアップカウントあるいはダ
ウンカウントする。例えば、無線回線信号H8の信号レ
ベルが@′Hルベルとなるビットではアップカウントを
行ない、一方1L”レベルとなるビットではダウンカウ
ントを行なう。そして、アップダウンカウンタ31のマ
グニチュードコンパレータによシ、計数値が初期値から
アップカウントした値であれば1Hルベルの信号を、ま
たダウンカウントした値であれば″′L″レベルの信号
をそれぞれ発生する。なお、前記計数クロック信号CK
は、無線回線信号H8のビット周波数の例えば5倍の周
波数に設定され、図示しないクロ、り発生回路よυ発生
されるようになっている。
ータを備えたアップダウンカウンタ31と、遅延回路3
2とからなっている。そして、前記クロック抽出回路1
0からのクロック抽出信号GSを遅延回路32でタイミ
ング調整してアップダウンカウンタ31に印加すること
によシ、アップダウンカウンタ31の初期値を設定して
いる。つまシ、アップダウンカウンタ31は、無線回線
信号H8の各ビット毎に計数値が初期化される。なお、
この初期化時の計数値は、例えば最大計数値の強に対応
する値、つまシ中央値に定められる。そして計数回路3
ノは、アップダウンカウンタ31によシ、前記変換回路
20から出力される無線回線信号H8の信号レベルに応
じて計数クロ、り信号CKをアップカウントあるいはダ
ウンカウントする。例えば、無線回線信号H8の信号レ
ベルが@′Hルベルとなるビットではアップカウントを
行ない、一方1L”レベルとなるビットではダウンカウ
ントを行なう。そして、アップダウンカウンタ31のマ
グニチュードコンパレータによシ、計数値が初期値から
アップカウントした値であれば1Hルベルの信号を、ま
たダウンカウントした値であれば″′L″レベルの信号
をそれぞれ発生する。なお、前記計数クロック信号CK
は、無線回線信号H8のビット周波数の例えば5倍の周
波数に設定され、図示しないクロ、り発生回路よυ発生
されるようになっている。
サンプリング回路40は、例えばD形フリ。
プフロップ回路からなシ、上記計数回路30のアップダ
ウンカウンタ31から出力される計数出力Isを前記ク
ロック抽出信号GSの各立上シでサンプリングして再生
信号JSとして出力する。
ウンカウンタ31から出力される計数出力Isを前記ク
ロック抽出信号GSの各立上シでサンプリングして再生
信号JSとして出力する。
次に、以上のよう表構成に基づいて本実施例の検出方式
を説明する。待受状態においては、選択回路13および
選択回路22はそれぞれビ、ト同期回路11の出力FS
および無線回線信号Asを通過させる側に切換わりてい
る。
を説明する。待受状態においては、選択回路13および
選択回路22はそれぞれビ、ト同期回路11の出力FS
および無線回線信号Asを通過させる側に切換わりてい
る。
この状態で、無線回線信号Asが受信されると、先ずそ
のスタート符号期間(第4図Ts )ではクロック抽
出回路10からスタート符号の伝送速度〔例えば600
(bit/seC〕)に応じた周波数のクロ、り抽出
信号が出力され、遅延回路32を経てアップダウンカウ
ンタ31に供給される。一方、前記無線回線信号ASは
、選択回路22を通過してそのままアップダウンカウン
タ3ノに供給される。この結果アップダウンカウンタ3
ノは、上記クロック抽出信号の各立上がシ時点でアップ
ダウンカウンタ3ノの内容をその都度初期化しながら、
上記無線回線信号Asの信号レベルに応じて計数クロッ
ク信号CK’iアップカウントもしくはダウンカウント
する。第4図OPはそのときのアップダウンカウンタ3
ノにおける計数内容の変化の一例を示したものである。
のスタート符号期間(第4図Ts )ではクロック抽
出回路10からスタート符号の伝送速度〔例えば600
(bit/seC〕)に応じた周波数のクロ、り抽出
信号が出力され、遅延回路32を経てアップダウンカウ
ンタ31に供給される。一方、前記無線回線信号ASは
、選択回路22を通過してそのままアップダウンカウン
タ3ノに供給される。この結果アップダウンカウンタ3
ノは、上記クロック抽出信号の各立上がシ時点でアップ
ダウンカウンタ3ノの内容をその都度初期化しながら、
上記無線回線信号Asの信号レベルに応じて計数クロッ
ク信号CK’iアップカウントもしくはダウンカウント
する。第4図OPはそのときのアップダウンカウンタ3
ノにおける計数内容の変化の一例を示したものである。
計数が開始されると、アップダウンカウンタ31からは
アップカウント時には1H#レベルの信号が、またダウ
ンカウント時には”L#レベルの信号がそれぞれ出力さ
れ、これらの信号はサンプリング回路40でクロック抽
出信号GSの立上シ時点でそれぞれサンシリングされて
第4図JSのように再生信号として出力される。
アップカウント時には1H#レベルの信号が、またダウ
ンカウント時には”L#レベルの信号がそれぞれ出力さ
れ、これらの信号はサンプリング回路40でクロック抽
出信号GSの立上シ時点でそれぞれサンシリングされて
第4図JSのように再生信号として出力される。
さて、こりしてスタート符号の全ビットが再生されると
、スタート符号検出回路4から第4図のように検出信号
ESが出力され、この結果選択回路13および選択回路
22がそれぞれ切換わシ、かつ2分周回路12が動作を
開始する。
、スタート符号検出回路4から第4図のように検出信号
ESが出力され、この結果選択回路13および選択回路
22がそれぞれ切換わシ、かつ2分周回路12が動作を
開始する。
そうすると、クロック抽出回路10からは2分周回路1
2よ多発生されたクロック抽出信号、つまシ無線回線信
号Asの情報符号の伝送速度(例えば300 (bi
t/ss+c:l )に対応する周波数のクロック信号
が、第4図GSのように送出される。一方受信された無
線回線信号の情報符号(第4図Asの期間T2 )は、
eX−OR回路2ノで上記クロック抽出回路10からの
クロック抽出信号GSと排他的論理和処理されてNRZ
符号に変換され、選択回路22から第4図H8のように
出力される。したがってアップダウンカウンタ3ノでは
、上記2分周されたクロック抽出信号GSに同期して、
前記スタート符号の場合と全く同様に計数動作が行なわ
れる。第4図OPはそのときの計数内容の変化を示すも
のである。そうして計数が行なわれ、アップダウンカウ
ンタ31からカウント方向に対応する2値信号ISが出
されると、この信号はサンプI) yグ回路40で前記
クロック抽出信号GSに同期してサンプリングされ、第
4図JSのように再生信号として出力される。
2よ多発生されたクロック抽出信号、つまシ無線回線信
号Asの情報符号の伝送速度(例えば300 (bi
t/ss+c:l )に対応する周波数のクロック信号
が、第4図GSのように送出される。一方受信された無
線回線信号の情報符号(第4図Asの期間T2 )は、
eX−OR回路2ノで上記クロック抽出回路10からの
クロック抽出信号GSと排他的論理和処理されてNRZ
符号に変換され、選択回路22から第4図H8のように
出力される。したがってアップダウンカウンタ3ノでは
、上記2分周されたクロック抽出信号GSに同期して、
前記スタート符号の場合と全く同様に計数動作が行なわ
れる。第4図OPはそのときの計数内容の変化を示すも
のである。そうして計数が行なわれ、アップダウンカウ
ンタ31からカウント方向に対応する2値信号ISが出
されると、この信号はサンプI) yグ回路40で前記
クロック抽出信号GSに同期してサンプリングされ、第
4図JSのように再生信号として出力される。
このように本実施例の方式でちれば、アップダウンカウ
ンタ31によシ無線回線信号Asの各ビット毎にその全
信号部分に対して計数を行ない、その計数結果、つまり
ビットの全信号部分の累積情報を信号を再生するための
被サンプリング情報としたので、結果的に各ビットとも
その信号電力をすべて活用したことになる。この結果、
信号の検出精度および検出率の向上をはかることができ
る。これによシ、例えば自動車電話システムに本実施例
の方式を適用すれば、サービスエリアを拡大することが
可能となって設備運用費用の低減をはかることができる
。また、本実施例であれば、アップダウンカウンタ31
を用いて計数回路を構成しているので、複数のカウンタ
を選択的に動作させるものに比べて回路構成を簡単にす
ることができる。
ンタ31によシ無線回線信号Asの各ビット毎にその全
信号部分に対して計数を行ない、その計数結果、つまり
ビットの全信号部分の累積情報を信号を再生するための
被サンプリング情報としたので、結果的に各ビットとも
その信号電力をすべて活用したことになる。この結果、
信号の検出精度および検出率の向上をはかることができ
る。これによシ、例えば自動車電話システムに本実施例
の方式を適用すれば、サービスエリアを拡大することが
可能となって設備運用費用の低減をはかることができる
。また、本実施例であれば、アップダウンカウンタ31
を用いて計数回路を構成しているので、複数のカウンタ
を選択的に動作させるものに比べて回路構成を簡単にす
ることができる。
なお、本実施例は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、前記実施例ではアップダウンカウンタ3ノに
て計数する計数クロック信号の周波数を一定にしたが、
各ビット毎にその信号電力の大きさに応じて計数クロッ
ク信号の周波数を可変し、信号電力が大きい領域t′!
ど高周波数となるようにしてもよい。このようにすれば
、無線回線信号の各ビット毎に、その信号電力が太き(
S/Nが高い部分(一般にビットの中央部分)に重みづ
けを行なった状態で計数を行なうことができ、この結果
検出率をさらに高めることができる。また以上の方式を
実現するには、計数クロ、り発生回路に可変分局器を設
け、その分局数を信号電力に応じて可変したシ、またP
LL回路等を用いたシ発振周波数の異なる複数)の発振
器を設けこれらを選択することによシ所望の周波数の計
数クロック信号を得るようにすればよい。さらに、アッ
グダウンカウンタの他に、計数クロック信号をシフト/
IPルスとするシフトレジスタ回路を設け、このシフト
レジスタ回路のレジスタの中央ビット位置に″′H″信
号をセットしておき、このt Hn信号を無線回線信号
の信号レベルに応じて左右に移動させることによシ計数
を行なってもよい。また無線回線信号の信号レベル別に
動作する2個のカウンタやシフトレジスタを設けて計数
を行なってもよい。その他、 NRZ符勇への変換回路
の構成やクロック抽出回路、サンプリング回路の構成等
についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施できる。さらに、マイクロコンピュータ等を用
いソフトウェア処理によフ実施することも可能である。
。例えば、前記実施例ではアップダウンカウンタ3ノに
て計数する計数クロック信号の周波数を一定にしたが、
各ビット毎にその信号電力の大きさに応じて計数クロッ
ク信号の周波数を可変し、信号電力が大きい領域t′!
ど高周波数となるようにしてもよい。このようにすれば
、無線回線信号の各ビット毎に、その信号電力が太き(
S/Nが高い部分(一般にビットの中央部分)に重みづ
けを行なった状態で計数を行なうことができ、この結果
検出率をさらに高めることができる。また以上の方式を
実現するには、計数クロ、り発生回路に可変分局器を設
け、その分局数を信号電力に応じて可変したシ、またP
LL回路等を用いたシ発振周波数の異なる複数)の発振
器を設けこれらを選択することによシ所望の周波数の計
数クロック信号を得るようにすればよい。さらに、アッ
グダウンカウンタの他に、計数クロック信号をシフト/
IPルスとするシフトレジスタ回路を設け、このシフト
レジスタ回路のレジスタの中央ビット位置に″′H″信
号をセットしておき、このt Hn信号を無線回線信号
の信号レベルに応じて左右に移動させることによシ計数
を行なってもよい。また無線回線信号の信号レベル別に
動作する2個のカウンタやシフトレジスタを設けて計数
を行なってもよい。その他、 NRZ符勇への変換回路
の構成やクロック抽出回路、サンプリング回路の構成等
についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施できる。さらに、マイクロコンピュータ等を用
いソフトウェア処理によフ実施することも可能である。
以上詳述したように本発明は、8PL符号をNRZ符号
に変換するとともに、計数回路を設けて、この計数回路
で上記NRZ符号化無線回線信号の各ビット毎に、かつ
その信号レベル別にそれぞれ計数クロ、り信号の計数を
行ない、その計数結果に従って信号レベルを設定した再
生信号を発生するようにしたものである。
に変換するとともに、計数回路を設けて、この計数回路
で上記NRZ符号化無線回線信号の各ビット毎に、かつ
その信号レベル別にそれぞれ計数クロ、り信号の計数を
行ない、その計数結果に従って信号レベルを設定した再
生信号を発生するようにしたものである。
したがって本発明によれば、無線回線信号を構成する各
ビットの信号電力を有効に活用して高精度の信号再生を
行なうことができ、検出率が高く通信エリアの拡大をは
かシ得る無線回線信号の検出方式を提供することができ
る。
ビットの信号電力を有効に活用して高精度の信号再生を
行なうことができ、検出率が高く通信エリアの拡大をは
かシ得る無線回線信号の検出方式を提供することができ
る。
第1図および第2図は従来における検出方式を説明する
ための図で、第1図はその検出回路の構成を示すブロッ
ク図、第2図は同回路の作用説明に用いるためのタイミ
ング図、第3図および第4図は本発明の一実施例におけ
る検出方式を説明するための図で、第3図はその検出回
路の構成を示すブロック図、第4図は同回路の作用説明
に用いるためのタイミング図である。 10・・・クロック抽出回路、20・・・変換回路、3
0・・・計数回路、40・・・サンプリング回路、4・
・・スタート符号検出回路。
ための図で、第1図はその検出回路の構成を示すブロッ
ク図、第2図は同回路の作用説明に用いるためのタイミ
ング図、第3図および第4図は本発明の一実施例におけ
る検出方式を説明するための図で、第3図はその検出回
路の構成を示すブロック図、第4図は同回路の作用説明
に用いるためのタイミング図である。 10・・・クロック抽出回路、20・・・変換回路、3
0・・・計数回路、40・・・サンプリング回路、4・
・・スタート符号検出回路。
Claims (3)
- (1) NRZスタート符号とSPL情報符号とから
なる無線回線信号を検出する方式において、受信した無
線回線信号からスタート符号および情報符号別にそれぞ
れクロック信号を抽出するクロック抽出回路と、前記無
線回線信号のうちスタート符号をそのまま出力するとと
もにSPL情報符号を前記クロック抽出回路から出力さ
れるクロック抽出信号に基づいてNRZ符号に変換して
NRZ符号に統一した信号を出力する変換回路と、この
変換回路から出力されるNRZ符号化無線回線信号の周
波数よシも高周波の計数クロック信号を発生するクロッ
ク信号発生回路と、前記変換回路から出力されるNRZ
符号化無線回線信号の各ビット毎にその信号レベルに応
じて別個に前記クロック信号発生回路から出力される計
数クロック信号を計数する計数回路と、前記クロック抽
出回路からクロック抽出信号が出力される毎に前記計数
回路の計数結果に応じて信号レベルを設定した再生信号
を発生する信号再生回路とを具備したことを特徴とする
無線回線信号の検出方式。 - (2)クロック信号発生回路は、無線回線信号の各ビッ
ト毎にその信号電力の大きさに応じて計数クロック信号
の周波数を可変し、信号電力が大きい領域はど高周波数
の計数クロック信号を発生するものであることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載の無線回線信号の検
出方式。 - (3)計数回路は、NRZ符号化無線回線信号の信号レ
ベルが@H#レベルのビット領域では計数クロック信号
をアップカウントし、かつL”レベルのビット領域では
計数クロ、り信号をダウンカウントするアップダウンカ
ウンタ回路からなるものであることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の無線回線信号の検出方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57133568A JPS5923945A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 無線回線信号の検出方式 |
US06/516,359 US4606050A (en) | 1982-07-30 | 1983-07-22 | System for detecting and recovering a transmitted signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57133568A JPS5923945A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 無線回線信号の検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5923945A true JPS5923945A (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=15107846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57133568A Pending JPS5923945A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 無線回線信号の検出方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US4606050A (ja) |
JP (1) | JPS5923945A (ja) |
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- 1983-07-22 US US06/516,359 patent/US4606050A/en not_active Expired - Lifetime
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US4606050A (en) | 1986-08-12 |
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