JPS59232562A - 運動用ボ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、運動用ボール、特にサッカー競技におけるリ
フティング或は日本古来の蹴鞠ゲームの如くボールが地
面に落ちるまでの蹴球回数或いはボールの滞空時間の長
さを競うゲームに最適な運動用ボールに関する。

従来技術 従来、サッカープレイヤーの技術の−っであるボールの
リフティング、即ち１人のプレイヤーが足の甲、膝、胸
、額等にボールをあてて、地面に落とすことなくこれを
保持する運動をゲームとして採用し、ボールが落ちるま
での蹴球回数、ボールの保持時間、滞空時間を競う場合
、その蹴球回数は、人間が泪数しなければならない。特
にボールの保持時間、−回一回の滞空時間等技術の難易
性を点数換算することは、計測者を別途置かない限りプ
レイヤー個人の判断では不可能である。

また、ａ１測者をｆａいたとしても技術の難易性判断に
は主銭が入り、その客観的評価は困難である。

また、幼児の遊戯である手鞠の場合、その運動回数を幼
児自身が数えながら運動することは難しくこの運動回数
が自動的に計数されればきわめて便利である。

発明の目的 本発明は、このような事情に艦みてなされたもので、ボ
ール自体に外力自動計数手段を内蔵させ、蹴球貼ボール
に加わる外力を自動的にｎ］数し、さらに運動技術の難
易性を数値に換算して表示することにより、技術の客観
的評価を可能とし、かつプレイヤーが競技に専念できる
ようにすることを目的とする。

発明の構成 本発明に係る運動用ボールは、圧力センサ等ポールに加
わる外力を検知する検知手段、該検知手段からの検知信
号を受け、これを上記外力に関連した数値情報信号例え
ば外力の加わった回数、２つの外力の時間的間隔を点数
換算した情報に変換する演算手段、これらの情報を表示
する表示手段、上記各手段を駆動する電池ｗｔ源を備え
、これらが全てボールに内蔵されてなるものである。

実施例 第１図において、（１）は運動用ボールを示し、リフテ
ィング競技用として使用する場合、サッカーボール大に
形成されてなる。（２）は、空気注入用バルブ、（３）
は、回路ユニット、（４）は検知手段としてはたらく圧
力センサであり、これらはバルブ（２）に相対向する位
置に配置され、両者バランスがとられるようその重さが
、、１．’ｊ　整される。即ち、一般にバルブ（２）の
重量は、約８ノないし９２であり、一方間路ユニット（
６）及び圧力センサ（４）の加算重量は、約１５グない
し２０１程度であるから、バルブ（２）側に、バランサ
（５）を貼着し、両者の重量が実質的に等しく設定され
る。

第２図は、ボール（１）の表面を示し、（６）は、回路
ユニット（６）の表面部分たる表示パネルであり、後述
する数値情報がティジタル表示される。この回路ユニッ
ト（６）は、ボール（１）に埋め込まれ、その表面は、
ボール（１）の表面に一致される。（力は、電池の収納
部を塞ぐ弾性ブツシュである。（８）は、スイッチが装
備された孔、（９）は、ブザーが装備された孔で、とも
に孔（８１（９）内部に埋め込まれ、外力が直接これら
に加わらない構造に設計されている。

第３図は、表示パネル（６）の表示面を示し、本実施例
の場合、２種の情報が交互に、例えば１秒周期で表示さ
れる。即ち、図（イ）に示す数値は、リフティング回数
を表わし図（ロ）に示す数値は、リフティング回数に難
易性を加算して点数換算した値を表わしている。ここで
難易性とは、蹴球各回におけるボール（１）の賞さ即ち
、滞空時間をいい、これは最初の蹴球時から次の蹴球時
までの時間間隔を検出して、信号変換される。この時間
間隔が大きくなれば、第９図に示すように等比級数的に
得点が上昇するのである。

第４図は、回路ユニット（６）及びこのユニノｌｌ’＋
）、エレクトロクロミック表示パネル等の薄型、低消費
電力型の表示パネルが使用できる。ここで、液晶表示パ
ネルとしては、液晶にスペーサ用Ｒ粒子を混在させて、
パネル全体をフレキシブル構造としたものが適しており
、これにより、表示パネルの耐衝撃性を向とさせること
ができる。才た工１ツクトロクロＥ−）り表示パネルを
使用した場合、固体電解質を利用し、全てを固体構造と
すれば、その強ＩＷの向上を図ることができる。（１１
は、マイクロコンピュータを構成するＬＳＩで、基板（
１１）上に固定されている。Ｈ（＋２は基板（１１）上
の配線と表示パネル（６）の配線とを接続する導電性ゴ
ム等よりなるコネクタである。上記表示パネル（６）、
基板（１１）、Ｌ　Ｓ　Ｉ　（１０、コネクタ（１泊よ
、樹脂（１３）にてモールドされ一体化されている。（
１４）は、樹脂（１３）の一部に設けられた電池収納孔
で、電池（１均が下方の基板（１１）に接して固定され
ており、その電気的接続は、基板（１１）及び電池収納
孔（１４）の側壁に設けられた接触部材（図示せず）を
介して行なわれる。（１引よ樹脂（１３）上に接着固定
された弾性材料よりなる保護層であり、表示パネル（６
）、Ｌ　Ｓ　Ｉ　ｎｏ）等に加わる外部衝撃を緩和する
。弾性材料としては、ゴム或は、弾性をもつ合成樹脂が
使用される。尚樹脂（１３）の材料としては、硬質のも
のが適している。また樹脂（１→に代えて、シリコンゴ
ム等のゴム材料を用いることも可能で、この場合、かか
るゴム材料を硬質容器内に充填して容器ごと使用すれば
よい。（７）は、電池収納孔（１４）を密閉する前述の
弾性ブツシュで、保護１−（Ｉｆｅと同一材料にて作成
することができ、その圧入時、電池（１５）を下方の基
板（１１）に押圧する作用をなす。

弾性ブツシュ（７）には、その周辺に突起αηが形成さ
れており、これが保Ｍ　Ｉｉ　（＋６３に設けた凹溝（
１日に嵌合して、容易に抜けない構造とされている。（
１匈は、樹脂（ｌ埼及び保護層（ＩＱに連通した孔（８
）内に設けられた棒状体のスイッチで、電源スィッチ、
計数リセ７１−スイッチ等複数機能をもつスイッチとし
て作用する。このスイッチ（１ｃ！は、外力が直接これ
に加わることを防止すべく、埋設）４造とされている。

従って、その操作には、細い棒状のものを用いる必要が
ある。複数機能の弁別は、操作回数によって行なうこと
ができ、１回の操作で電源オン・オフ、連続した２回の
操作で計数リセノ］・を行なわせるよう設計されている
。Ｑｏは、透明な弾性材料よりなる表示窓で、この表示
窓−と表示パネル（６）の間には、パネル（６）に加わ
る外力をさらに緩和するため空間（２１）が設けられて
いる。（２）は、保−ＩＷ（Ｉｔ、）に形成され孔（９
）内に装備されたブザー、（２３）は、ｌｒａ脂（１３
）の底面に形成された電気接点、０４１は保祷ＪＩＪ（
１ｆ９側面に形成された突起である。

次にボール（１）側につき説明する。０５）はゴムチュ
ーブ、に）はこのチューブ（ハ）外周を被彼して形成さ
れた糸巻層、（イ）は、ゴムよりなる中張層、Ｉ２→は
、天然皮革或は合成皮革よりなる表皮層である。（２９
）は、その底面がチューブ（ハ）に接着された硬質の樹
脂よりなる椀状容器、（至）は、この容器Ｃ２つ上端か
ら表皮Ｊ０（ハ）に至るまでの側面に形成された弾性体
ｊ―であり、開口部は狭く形成され、かっ凹溝Ｈを備え
ている。（２）は容器（２傷底面に形成された接点、（
・１）は、チューブ（（へ）内面に取りつけられた圧力
センサで、虫ゴムを利用してこれに挾む構造とすること
ができる、この圧力センサ（４）は、接点Ｃ３２）に電
気的に接続されている。圧力セン→ノ（４）としては、
歪ゲ−しを使用したもの或は拡散半導体を利用したもの
が適している。

前述した回路ユニット（３）は、椀状容器（イ）内に圧
入固定される。即ち、保護層（ＩｆＳの突起（財）が弾
性体層００）の凹溝Ｇ３１）に係合して回路ユニット（
６）を抜けにくくすると同時に、ボール側開口端を狭く
形成することにより、その固定の強化がはかられている
。

回路ユニット（３）を、この開口部分からさらに抜けに
くくするために、開口部に複数のゴム条片を架橋し、こ
れにより回路ユニット（３）を押える構造を付加するこ
ともできる。

第５図ないし第７図は、回路ユニッｌ−（３）及びセン
サ（４）の具体的回路側及び信号波形を示す。第５図に
おいて、（４）は歪ゲージ方式の圧力センサで、するド
ライバ回路で、具体的には定ｔ５圧回路よりなる。即ち
、電池（１０として、リチウム電池を使用した場合その
出力電圧は、約３．０　Ｖであるが、その電圧は時間経
過に従って降下し、一方圧力センサ（４）を駆動し、ボ
ール（１）内の圧力変化を正確に検知するには、０．５
〜２．０■の定電圧を必要とするからである。圧力セン
サ（４）は、ボール（１）内部の空気圧の変化を検知す
るもので、蹴球時、その内部、その出力にインパクトパ
ルスＰを得る。このパルス乃は、蹴球動作に対応し、そ
のパルス高は、インパクト強度に比例する。

第６図の信号Ｒは、これを表わし、電圧■０は、ボール
（１）の内部圧（約０．４５　ｋＬｉ／　ｃａ　）に対
応するものである。（３１は、比較器で、■側端子に上
記信号Ｒが印加され、他方０側端子には、一定電圧子■
を可変抵抗０１１９＋こて分割して得た基準電圧■ｌ＋
が印加される。この基準電圧■１は、電圧■より大であ
りセンリ（４）からのノイズ或は、微弱なインパクトパ
ルスを除去するもので、例えば、信号ＰＩ（第６図）に
示す微小パルスｙは、この比較器（３５）において遮断
されろ。かくして比較器（晒の出力端子には、有意なイ
ンパクトパルス乃が出力される。尚、第６図中信号ＣＰ
は、後述する発振器Ｇη（第７図）より出力するクロッ
クパルス波形を示している。

第７図は、信号処理回路例を示し、０→は、パルスＲが
一端に入力するアンドゲート、０旧よ、このアンドゲー
ト（暗の出力が加えられる回数カウンタ、（４は、この
回数カウンタ国の出力を一方の入力とし、回数°“１”
に対応する信号を他方の入力とする比較器で、両入力が
一致したとき、即ち、回数カウンタＯ効の出力が°１゛
′のとき°シイ゛（ハイ）レベル信号を出力する。この
Ｈレベル信号は、電子音発生回路（４１）初段回路（４
１ｉ）に加わりこれを駆動する。電子音発生回路（４１
）は、４段の回路に分かｌｔ、初段回路（４１ｉ）は、
一定時間幅をもつ連続音信号、第２段回路（４１ｉｉ）
は、瞬間的な単発音信号、第６段回Ｑ　（４］ｉｉ＋）
は、断続音信号、第４段回路（４１ｉｖ）は、一定時間
幅をもつ連続音信号を出力する。これら４段回路（４１
ｉ）〜（４ｘｉｖ）からなる電子音発生回路（４１）か
らの各出力信号は、オアゲート（４ａを介してドライバ
回ＩＱ＋４３）へ加えられ、ブザー（４４）を鳴動させ
る。

（４Ｑはアンドゲート（３→の出力、及び比較器（４０
）の出力をインバータ（財）を介して反転して得た信号
を２人力とするアンドゲートで、その出力は、電子音発
生回路（４１）の第２段回路（４１ｉｉ）へ入力される
。（ロ）はクロックパルスＣＰを発生する発振器で、こ
のパルスＣＰはアンドゲート（４７）を介して時間カウ
ンタ（伯の計数端子に入力される。０旧よ、セント・リ
セット回路で、パルスじが入力したとき、その直後にリ
セット信号及びセット信号を続けて出力するもので、時
間カウンタ（４的に加えられる。時間カウンタ（禍は、
まずリセット信号により、その計数内容がクリヤされ、
続くセット信号にて計数可能状態とされる。このリセッ
ト及びセット信号は、クロックパルスＣＰに同期して出
力される。（５０）は、時間カウンタ囮の出力を受けて
下記に示す所定の演算を実行する演算回路である。

ｙ＝（α・毛）β　　　　　　　・・・（１）ここで、
α、βは定紋で、α〉１０、β≧１である。また−は、
１番目のパルス＆から（ｉ＋１）ｌのパルスＲまでの期
間であり、０．０５　ｓＯｅ≦Ｔｉ（３，０ｓｅｃなる
範囲内にあるものである。Ｙの値は得点を表わし、期間
′■の値が大きり第１ば、その値は等比級数的に大きく
なる。その曲線を、第９図に示す。（５１）はラッチ回
路、（５′４は、加算器で、演算回路（５０による演算
結果と、ラッチ回路（５１）の記憶内容を加算し、その
結果は、ランチ回路り１）に醋持さねる。このようにし
て、ラッチ回路（５］）には、ｉ番目までの得点数の総
和が保持され、演算回路（５１からｉ千１番目の得点が
出力されるごとに、加算器（転）を介して積算されでい
く。（５：＋）は、発Ｎ　器Ｃｄηの出力パルスＣＰを
受けて、ＩＩ−ｈの信号に分周する分局器、６４）はこ
の１ル信号切換信号とし、ｎｈの入力信号としてラッチ
回路（５１）からの得点″１ａ報信号泣び回数カウンタ
Ｃ３９）からの回数情報信号が人力する表示内容切換回
路で、上記切換信号により、上記得点情報信号及び回数
ＭｉＶ　ｌｉｄ信号を１　）Ｉｚ周期で交互に出力する
。藺は、回数″１〜報信号若しくは得点情報信号を受け
て表示駆軸倍旧を得るドライバ回路、（へ）は、表示パ
ネルである。Ｇ５９）は、時間カウンタ（禍からの時間
信号−を入カイ、−１号とし、最大期間として設定され
た時間倍旧Ｔ珍を基へ社（８号としＣ入力する比較器で
あり、′１１〈％なる関係が満足されるとき、正常状態
と判断してその出力にＬ（４）レベル倍旧を得る。本実
施例では、この時間扁は、「３秒間」に設定されている
。これは、次のような理由による。即ち、一般にボール
のリフティング競技において、１回目のインパクトから
２回目のインパクトまでの期間は、蹴り上げられたボー
ルの高さに対応しており、かつ高く蹴り上げられたボー
ルを保持していくことは高度な技術を要することから、
この期間Ｔ）が無制限に長くなる筈はなく、通常のプレ
イヤーの技術レベルから判断して、１６秒間」程度が限
度であろうという推測に基くものである。この比較器（
！］［相］の出力は、電子音発生回路（４１）の第６段
回路（４１ｉｉｉ）へ入力されると同時に、ノアゲート
（（至）を介してアンドゲート（ト）（４７１に各々人
力される。これよりパルスＲ出力後、時間ＴＯを過ぎて
なおパルス＆が出力されない場合は、比較器（５９）の
出力は、゛冒゛レベルに変り、ノアゲ−’−１−（ＧＯ
）の出力はＹｊ”レベルに反転しＣアンドゲート（ａｌ
ｌ）（，１７１は遮断σねる。かかる場合、時間オーバ
ー、ルール違反等を表わす表示が電子音（断続晋）によ
りなされる。尚、仁の場合、最後のパルスＰ２が出力さ
れた後時間１ｂに達するまでにｉｌ数された時間カウン
タ四の内容が、演算回路イ（）に転送されないよつ制御
する必要がある。これは、セント・リセット回路（４ｃ
４からの信号を用いて、ｉ＋１番１１１１パルスにか到
来したときはじめて、ｉ番目のパルス発生時期からｉ＋
１番目のパルス発生時期までの期間に計数された時間カ
ウンタ０棒の内容に基き演算を実行するよう構成するこ
とにより達成できる。

（６１）は時間カウンタ（癲からの時間信号πを入力信
相゛とし、最小期間として設定された時間イヒ号箋を基
準として入力する比較器であり、Ｔ≧１なる関係が満足
されるとき、正常状態と判断してその出力に“υＩレベ
ルイａ＠を得る。本実施例では、この時間１は、１００
５秒」に設定されている。これは次のような理由による
。即ち、前後するインパクトの期間が、極端に短かい場
合は、地面に落下してボールのバウンドが自然載置して
いった場合、或は蹴り上げ旨さを極端に低く抑えて回数
を増加させようと意図した場合であると考えられるから
であり、かかる判定基準時間として、１００５秒間」に
設定されている。時間五がこの基準時間ｌより小さい場
合には、比較器囲）の出力は、賀゛レベルに変り、従っ
てノアゲーＨ６Ｃｌの出力は°℃罰ベベル反転し、アン
ドゲート（３→（４ηを遮断する。これにより、回数カ
ウンタ（３（カ及び時間カウンタ（１→は、ともに計数
動作を停止する。

尚、図中、（Ｒ）で示す矢印は、リセット信号を示し、
こ４］は、前述したスイッチ（１０の操作時及び電源投
入時に発生する。

次に回路の動作につき説明する。初期状態にあっては、
各回路は全てリセット状態にあり、比較器←９）（６＋
ｌの出力はともに゛υ°レベルにあるからノアゲ−＋−
（ａ＋Ｊの出力は“冒１、従ってアンドゲート（ト）０
ηは開放状態にｉ）る。かかる状態において、ボール（
１）への蹴球等外力の印加により、まず第１発目のイン
バク！・パルスＰ２が発生したとすると、このパルスＰ
２は、アンドヶーＢ、：１８）（４ηを通ってそれぞれ
回数カウンタ（３９）及び時間カウンタ０８）に入力す
る。ｌ１ｉｌｅカり電子音発生回路（４１）の初段回路
（４１ｉ）が作動し、一定時間幅をもつ連続音が発せら
れる。この電子音は、スタートを意味する。回数カウン
タＣ３０の計数信号は、１Ｈｙ、周期で切換えられる表
示内容切換回路０５４）を通ってドライバ回路（５″６
に加えられ、回数１が表示パネル（ＦＡに１秒周期で表
示される次に第２口重のインパクトパルスＰ２が入力す
ると、回数カウンタ（鋤の内容は、パ２°°に変る。こ
のとき比較器（４０）の２人力は、一致しないから、そ
の出力は、′℃°レベルに変り、従ってインバータ（４
６）　出力は官゛、アンドゲート（痢の２人力はともに
賀゛となって、その出力にＭ’を得る。この”冒゛レベ
ル信号により、電子音発生回路（４１）の第２段回路（
４１ｉｉ）が作！ＩｊＩＪし、瞬間的単発音が発せられ
る。これは、２回目以降の外力印加であることを意味す
る。第２口重のイノバク１−パルスＲが時間カウンタ（
４→に入力すると、このパルス入力時点までの計数内容
は、次段の演算回路い０）へ入力され、前述した如き得
点換算が実行される。最初ラッチ回路（ハ）１）の記憶
内容はゼロであるから、この演算結果が加算器（圀を介
してラッチ回路←ｌ）へ記憶され、この得点情報は、表
示内容切換回路（５４）を介して表示パネル（５→へ与
えられる。かくして、回数カウンタ（３０の内容である
数値°′２と、」二記得点が、表示パネル（晒に１秒周
期で交互に表示されることとなる。以後、インパクトパ
ルス＆が加えられるごとに、回数カウンタ０９）の内容
は、１ずつ加算され、かつ時間カウンタ（４場の内容は
、演算回路（５０を介して演算処理され、得点情報と１
７て、ラッチ回路β］）１こ積算されていく。

インパクトパルス＆発生後、時間′Ｉｈ（３秒）の同次
のパルス比が到来しない場合は、比較器（５９）の出力
が”冒°に変り、アンドゲート国０ηを閉娘して、回数
カウンタ（３９）、時間カウンタ（１→への計数信号送
出を禁止すると同時に、電子音発生回路（４１）の第６
段回路（４］１ｉｉ）を作動させ、一定時間幅をもつ連
続音を発する。この電子音は、時間オーバー、或はルー
ル違反を意味する。

他方、競技を終了してボールが地面に落下し、そのバウ
ンドが減衰していった場合、インパクトパルスＲのパル
ス間隔は次第に短かくｊｃす、この間隔が、時間−（０
，０５秒）以下になった場合、比較器（６１１の出力は
、胃°に変り、ノアゲート←０）を介シテ、アンドゲー
ト（３［０（４７）を閉鎖する。これにより前述と同様
に回数カウンタ（榊及び時間カウンタ（４→の計数は禁
止され、同時に電子音発生回路θりの第４段回路（４１
ｔｖ）が作動し、一定時間幅をもつ連続音が発−υられ
る。この電子音は、競技終了を意味する。

このようにして、表示パネル霞に交互に表示されるリフ
ティング回数及びこれに難易性を加算シ。

た得点にＪり競技が競われる。

前述した、Ｌうな回路構成によって初期の目的は達せら
れるが、実際には、マイクロコンビ、−タにより同様の
処理を実行することができる。これを＠８図のプログラ
ムフローチャートを用いて説明する。ｋｌｔ　ｌｖＡ’
ン等により、スタ−トがかけられると、演算部、記ｔは
部等はまずリセットされる。

ワ゛１−いてインパクトパルスＰ２が入力したが否がが
判断され、パルス比が存在した場合には、連続音である
スタート音が発せられる。続いて時間カウンタにて時間
の計数が開始される。続くステップで計数時間毛と、最
長基準時間−の比較がなされ、−≧′ルと判断されれば
時間オーバーと判断され、ルール違反表示が断続電子音
の発生により行なわれる。かかる電子音発生後、初期状
態に戻る。またり〈１１なる条件が満足される期間内に
＠２発口のインパクトパルスＲが入力すれば、時間カウ
ンタの計数は停止され、今度は計数時間１）と、最小基
準時１！ＩＴｈとの間で比較が行なわれ、り≧１即ち正
常と判断された場合には単発の電子音を発生し、回数Ｎ
に°′１°□の加算が行なわれる。他方、Ｔｉ（Ｔｈと
判断されると、競技終了と判断されそれまでの回数及び
得点が表示され、同時に終了報知音が発せられ、初期状
態に戻る。上記の如くｉ≧１と判断され、回数の計数が
実行されると、続いて得点の算出が実行される。これは
前述の（１）式にて行なわれ、さらにそのＣＡｆＪか実
行される。これを次式は表示パネル上に交互に表示され
る。かか比処理を経た後、時間カウンタの内容はりセソ
１〜され再び時間計数を開始するステップに戻る。この
ような処理がインパクトパルスの人力に応じで繰返し実
行され、回数加算、得点演算がなされる。

発明の効果 本発明は、ボール自体に、ボールに加わる外力を検知す
る検知手段、及びこの検知信号を計数し、かつこれを表
示する手段を内蔵させたものであるから、プレイヤーは
、自身で運動回数を数える必要はなく、競技に精神を集
中させることができる。また本発明によれば、蹴り上げ
たボールの高さが得点に換算して表示されるから、運動
技術の評価を客観的に行なうことが可能となり、例んば
サッカープレイヤーのリフティング技術の評価手段とし
て利用できる。さらに本発明に係るホールは、数を満足
に数えることのできない幼児の遊戯用ボールとしても適
している。さらにまた本発明に係るボールを利用したリ
フティング競技或は蹴鞠に類する競技は、広い競技面積
を必要とすることもなく、また１人でも行なうことがで
きるから手軽なスポーツとして楽しむことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例ボールの断面図、第２図は、同
ホールの正面図、第６図（イ）（ロ）は、表示パネルの
表示状態図、第４図は、電子装置及びボールの一部を示
す断面図、第５図は、センサ部分及びその周辺回路図、
第６図は、信号波形図、第７図は、実施回路間、第８図
は、プログラムフローチャート、第９図は、得点Ｙと時
間上の関係を表わす曲線図である。 （１）・運動用ボール　　（３）・・・回路ユニット（
６）・・・表示パネル　　　（１（２）・・・Ｔ、５ｒ
（１１）・・・基板　　　　　　　　　　　　　　　リ
３）・・樹脂＋１５１・・・定性　　　　　　（１均・
・・保護Ｉ−（＋１・・・スイッチ　　　　（２カ・・
ブザー（２帽・・椀状容器　　　　（４）・・・センサ
（３９）・・・回数カウンタ　　（４０）（５９）←１
）・・・比較器（４１）・・・電子音発生回路　（３′
６・・・発振器（４樽・・・時間カウンタ　（４Ｃ＋）
・・・セット・リセット回路（（至）−演算回路　　　
　←１）・・・ラッチ回路（５カ・・加算器　　　　　
（５３）・・・分局器い→・・・表示内容切換回路 特許出願人 モルテンゴム工業株式会社 代表者民秋史也 第１図 第２図 第３０ 午 第午日 第′１０ 特許庁長官殿 １事件の表示 昭和５８年特許願第　１０９０５３号 ２、発明の名称 運動用ボール ３　補正をする者 特許出願人 のをｒ　０．２５ｓｅｃ　Ｊと補正する。 明細書第１７頁第１６行目Ｉ　Ｏ，０５秒」とあるのを
、ｒ　Ｏ，２５秒」と補正する。 明細書第１８頁第２行目及び第３行目ｒ　０．０５秒」
とあるのを、ｒｏ、２５秒」と補正する。 明細書第１８頁第１９行目「アンドゲート（３８）　　
（４７）　Ｊとあるのを、「アントゲ−１・　（３８）
」と補正する。 明細書第１８頁第１９目「時間カウンタ　（４８）」と
あるのを「セント・リセット回路（４９）」と補正する
。 明細書第２１頁第３行目ｒ　（０，０５秒）」とあるの
を、ｒ　（０，２５秒）」と補正する。 明細書第２１頁第１４行目「初期」とあるのを１所期」
と補正する。 図面中、第９図を別紙の通り補正する。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ボールに加わる外力を検知する検知手段、該検知
   手段からの検知信号を受け、上記外力に関連した数値情
   報信号を得る演算手段、該演算手段による上記数値・情
   報信号を受は該数値情報を表示する表示手段、上記各手
   段を駆動する′Ｉ４を池電源手段を含み、上記手段は全
   てボールに内蔵されてなる運動用ボール （２）上記演算手段、表示手段及び電源手段は一体形成
   されて回路ユニットを構成し、該回路ユニットは上記検
   知手段とともにボールの空気注入用バルブの対向面に配
   貯され、該バルブの重量と、上記回路ユニソ旨注記検知
   手段の加算Ｍｍが実質的に等しく設定されたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の運動用ボール （６）上記回路ユニットは、ボール本体へ着脱可能であ
   って装着時ユニット表面がボール表面に−敢する如＜　
   １７＝；成さ′れ、かつ該回路ユニット表面に外力を緩
   和する仰性材よりなる保護層が設けられてなることを特
   徴とする特許請求の範囲第２項記載の運動用ボール （４）上記検知手段は、ボール最内１−であるテーーブ
   の内面に取りつけられ、ボール内部の空気圧を検知する
   圧力センサよりなることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項若しくは第２項記載の運動用ボール （５）上記演算手段は、ボールに加わる外力の回数を計
   数する回数カウンタを含み該回数カウンタの内容が上記
   表示手段に表示されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の運動用ボール（６）上記演算手段は、ボー
   ルに加わる２つの外力の時間間隔を計数する時間カウン
   タを含み、該時間カウンタの内容に基いて算出された得
   点ｉ＊報が上記表示手段にて表示されることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の運動用ボール（７）上記
   演算手段は、ボールに加わる外力の回数を計数する回数
   カウンタ、及びボールに加わる２つの外力の時間間隔を
   計数する時間カウンタを含み、上記回数カウンタ及び上
   記時間カウンタの内容がそれぞれ点数換算されて上記表
   示手段にて表示されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の運動用ボール （８）上記表示手段は、一種類の表示装置よりなり、上
   記回数カウンタ及び上記時間カウンタの点数情報を所定
   周期で交互に表示することを特徴とする特許請求の範囲
   第７項記載の運動用ボール（９）上記演算手段は、上記
   時間カウンタの内容の大小に応じて異なる係数を該時間
   カウンタの内容に乗する手段を含み、上記表示手段は、
   該係数乗算された数値を得点として表示することを特徴
   とする特許ｉＩ！７求の範囲第６項、第７項若しくは第
   ８項記載の運動用ボール （１０）上記演算手段は、上記時間カウンタの内容が、
   ボールのバウンドに基いて設定された最小時間及びボー
   ルの滞空時間に基いて設定された最大ことを特徴とする
   特許請求の範囲第７項記載の運動用ボール