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JPS59222498A - 新規グリコ−ル酸系白金錯体および抗悪性腫瘍剤 - Google Patents

新規グリコ−ル酸系白金錯体および抗悪性腫瘍剤

Info

Publication number
JPS59222498A
JPS59222498A JP58098631A JP9863183A JPS59222498A JP S59222498 A JPS59222498 A JP S59222498A JP 58098631 A JP58098631 A JP 58098631A JP 9863183 A JP9863183 A JP 9863183A JP S59222498 A JPS59222498 A JP S59222498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
cis
platinum
aqueous solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58098631A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0358358B2 (ja
Inventor
Tetsushi Totani
戸谷 徹志
Katsutoshi Aono
青野 勝利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP58098631A priority Critical patent/JPS59222498A/ja
Priority to US06/606,961 priority patent/US4577038A/en
Priority to CA000454367A priority patent/CA1226295A/en
Priority to GB08412541A priority patent/GB2140804B/en
Priority to DE8484106210T priority patent/DE3473762D1/de
Priority to EP84106210A priority patent/EP0127884B1/en
Publication of JPS59222498A publication Critical patent/JPS59222498A/ja
Publication of JPH0358358B2 publication Critical patent/JPH0358358B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F15/00Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table
    • C07F15/0006Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table compounds of the platinum group
    • C07F15/0086Platinum compounds
    • C07F15/0093Platinum compounds without a metal-carbon linkage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規グリコール酸系白金錯体に関する。
更に詳しくは下記一般式(I)で表すされる化合物およ
び該化合物を有効成分として含有してなる抗悪性腫瘍剤
に関する。
(式中Rは低級アルキル、ヒドロキシメチル、ハロメチ
ルまたはフェニル;R′は水素または低級アルキルをそ
れぞれ表わす;但し、R′が水素のときRがヒドロキシ
メチルである場合を除く)シスブ’y チン(Bris
tol−Myers Co、 )にすぐれた抗腫瘍作用
が見い出されて以来、その類縁化合物の研究がさかんに
行われており、その成果としてマロナト(1’2−ジア
ミノシクロヘキサン)白金(■)[特開昭33−3/乙
グざ] 、スルファト(12−ジアミノシクロヘキサン
)白金(II) [am昭3a−gg乙ユθ]、弘−カ
ルポキシフタラト(12−ジアミノシクロヘキサン)白
金(■)[特開昭5it−弘乙732J  、シス−ジ
クロロ−トランス−ジヒドロキシ−ビス(イソプロピル
アミン)白金(■)[特開昭37−77乙911−]な
どの化合物が現在知られている。本発明者らもシスプラ
チン類縁化合物の研究に早くから着手し、ビシクロへブ
タン白金錯体[特願昭36−17g/90]アダマンタ
ン白金錯体[特願昭!;6−/7g31AO]などの、
抗腫瘍作用および水溶性にすぐれた種々の白金錯体を見
い出してきた。本発明者らはさらに抗腫瘍作用の増強と
毒性の軽減をはかり、研究を重ねた結果1本発明を完成
するにいたった。
上記定義において、低級アルキルとは炭素数/〜jの直
鎖状もしくは分枝状のアルキルであって・例えばメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル。
ブチル、イソブチル、ヘキシル、S−ヘキシルなトチア
ル。ハロメチルとはフッ素、塩素、臭素などのハロゲン
原子がl〜3ヶ結合したメチル基を意味し、具体的には
モノクロロメチル、ジクロロメチル、モノフルオロメチ
ルrトリフルオロメチル、モノブロムメチル、モノヨー
ドメチルなどである。
本発明の化合物(I)は以下に示す反応式に従って容易
に合成しうる。
(n )            (m)(I)   
         (]V)(式中RおよびR′は前記
と同意義である)上記において、化合物(II)の水溶
液をアンバーライト(Arnberl ite ) I
 RA−41θρ、ダウエックス(Do’wex ) 
I 、ダイヤイオ:/ S A −/θAなどの陰イオ
ン交換樹脂(0■型)を充填したカラムに通すと、2つ
のニドラドが共に水酸基で置換された化合物(III)
を主成分として含む水溶液が得られる。
化合物(m)は、固体の状態では不安定なため通常溶液
のまま次の反応に用いるのが望ましい。
化合物(III)の水溶液にグリコール酸を加えて反応
させると、化合物(■)を経ることが推定されて所望の
不発明の化合物(1)が得られる。化合物(II)から
化合物(m>への反応は定量的に進行するので1本反応
に用いるグリコール酸は、化合物(It)に対してl当
量でよい。本反応は通常室温下で行い10日以内で完了
するが、要すれば50〜70°Cに加温してもよい。
上記反応式における出発化合物(II)は公知化合物で
あるか、あるいは下記一般式で示される公知化合物に硝
酸銀を作用させることにより入手可能である。
(式中iは前記と同意義を表わし、HJはハロゲン(ク
ロロ、ブロモ、ヨード)を表わすものとする) 載することができる。
(式中R′は前記と同意義である) の 不発へ化合物は、シスプラチンと同等もしくはそれ以上
の抗腫瘍作用を有し、かつ腎毒性が少ない。また水溶性
が高いため、投与しやすい。
本発明の化合物は、ヒトまたは動物に非経口的に投与し
うる。たとえζN、化合物(I)は適当な注射用溶剤(
たとえば注射用蒸留水、生理食塩水。
5係ブドウ糖水溶液、エタノール水、グリセリン・水、
プロピレングリコール水)に溶解または懸濁して静注1
H注、もしくは皮下注射あるいは点滴などによって投与
しうる。化合物(I)は溶液まだは懸濁液としてアンプ
ルに封入しておく tn、!= 4できるが、結晶、粉
末、微結晶、凍結乾燥物としてアンプルまたはバイアル
中に保存し、用時調製して用いるのが好ましい。また、
安定剤を添加しておいてもよい。
化合物(1)を成人の腫瘍治療に用いる場合1通常/θ
0ツ〜3001)19の日用量で/日/〜3回非経口的
に投与する。
以下に実施例および実験例を示して本発明の態様を明ら
かにする。
実施例/(a) (ラクタトーqθ)−シス−ジアミン白金(II)。
a ′                2/、3f(lA
2おnmol)を3θm1(D水に加温シテ溶解し、冷
却後、陰イオン交換樹脂ダイヤイオンSA/θA(0「
型)3θtnlを充填したカラムを通す。溶出液を攪拌
しつつ乳酸のIA 23i +nmo l を含む水溶
液(3ダml)を滴下する。混合液をl夜放置後/ !
 tglまで濃縮したのち、乙j′cで3時間加温する
。反応液をシリカゲルカラムを用いて精製し目的化合物
3 0.乙3f(収率gtl )を得る。
融点/、55″C〜(分解) 元素分析[C3H,oN、03Pt、(H,20)J 
トLテ計算値C%): C,//、0.!;−、IL3
.’IO:N、I!;f;Pt、5gざθ 実測値(係):C,//、θ乙;H,3,3ざiN、と
乙j;Pt、乙0.Qざ u IR;νJ0’  330θ〜3/θ0 (b r−s
 ) * / AO!; son o’ax 実施例/(b)           ッ(L−ラクタ
トーQθ)−シス−ジアミン白金(I[)△ b 化合物/  lA3 f (/ 2.7!; rnmo
l )  を9θmlの水に加温して溶解し、冷却後陰
イオン交換樹脂ダイヤイオンSA#)A(OH−型)9
θvrlを充填したカラムを通す。溶出液を攪拌しつつ
L−乳酸/、/sy (12,qs画o1  )を結晶
のまま少量ずつ加えて溶解する。反応液を実施例/ (
a)と同様に。
加温して反応したのちシリカゲルカラムを用いて精製す
る。得られた固体をさらにメタノールから再結晶する。
再結晶溶媒のメタノールを除去するため、一旦夕量の水
に溶解後、乙θ°Cで減圧乾固する。3bの収量/乙g
(37係)融点/3.!;’C〜(分解) 元素分析[C3H,oN、20.Pt(I(,20)o
、tとして]計算値(チ):C,//、θ3:H,3,
グθiN、8ノ;pt、552ざO 実測値(灼:C,//、θ/;H,3,3θ逼N、と乙
2;P t 、39.!;2 ujol IR逼ν    /!;l0sh、/3/3m、129
!;m。
ax 1113m、/θ9θw、7θItem、923w、1
00m。
77θW、720wan  0 ’ HNMR(D20溶液、外部標準としてのTMSが
らのけm、δ)、/、73(doublet  、3 
H、CH3)、44乙θ(()ctet  、/ H、
JyyhpB H”2gHz)実施例2 (β−クロルラクタトーqθ)−シスージアミン八 白金(■)、ゲ 至 化合物ノ /、3ダ(lA23rrmo1  )−を−
3θtnlO)水に加温して溶解し、冷却後、陰イオン
交換樹脂ダイヤイオンSA#)A(OH−型)3θml
を充填したカラムを通す。溶出液を攪拌しつつ、β−ク
ロル乳酸の!;29fig(’A23mrno1)をj
mlの水に溶かした溶液を滴下して加える。l夜放置後
、このめ、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製する。水から再結晶して目的化合物g O乙7f(
L、2<)を得る。融点/’1K”cc分解)元素分析
[C,H,N、2o3P t (H2O) 、、o]と
して計算値C%) : C,9,77;H,3,θ11
N、7乙四C1,9311−i P t 、32.92
実測値(幻:C,’Z2’l;H,2ざ3.N、73ざ
;CA、りg9;pも、33.09 IR;yN′1j0’ 3’AlrOm、33’AO8
h、3θ、!r3m。
aX /39θs、/1120m、/330w、1323m、
12g3m。
/2乙3w、//95w、1010s 、9/Qrn、
l73m。
l30m、77θwcm。
’HNMR(D、20溶液、外部標準としてのTMSか
らのppm、δ)’AI2 (doub]et 2H、
−CH,−’) 、 11.J’ 3(−CH−) 実施例3 (マンテラ)−4θ)−シス−ジアンミン白金(II)
1                   2! 化合物4を用いて実施例/と同様に陰イオン\交換して
得られる化合物2 2.3mmol を含む水溶液(水
!; Otttt )中にマンテル酸3乙j〜(,2≠
rrmol )を加え、33′CTIA時間反応する。
反応液を濃縮し、残固体をメタノールに再溶解してシリ
カゲルカラムを通して精製し、最後にメタノールから再
結晶して淡黄色の目的化合物jの結晶Oグ3;f(4t
1係)を得る。融点/ざ!二(分解)元素分析(C,H
7,2N20JPt として)計算値(係): C,2
夕33−、H,3,/9 iN 、 7.3ざ;Pt、
、!;/、≠3 実温IJ(直(係):C,2IA5g津、32乙−、N
、7.369PL、3;/J7 IR;νN11”01323;θm、3θ!On、/乙
3θs、/39θm。
naX 1370m、 /330Sj/24ψm、//ざθW*
 / 0 ’l Om 。
9グθw 、 lj IAθw+J’3θW、75θW
Cm−′’ )INMR(DユO溶液、外部標準として
の’IMSからのlvm 、δ)J、5〜J:θ(br
oad 、 NH,)。
J: 30 (−a(−1J/9.tPt−H−3乙比
71−g、2 (mulも1plet  CtHs’)
実施例t (β−クロルラクタトーQθ)−シス−ビス(メチルア
ミン)白金(II)J’      ・シスージニトラ
トーシスービス(モノメチルアミン)白金(II)乙を
用いて実施例1と同様に陰イオン交換して得られる化合
物(70,73mmolを含む水溶液(3θml )に
β−クロル乳酸9θり(0,73mmol  )を加え
3K”Cでグ時間反応する。
反応液を濃縮乾固し、メタノールに再溶解し、シリカゲ
ルカラムを通して精製する。゛メタノールーアセトンか
ら再結晶して無色の強吸湿性結晶として目的化合物1 
0./9C3!;係)を得る。
元素分析[C,H,8N2o、cp Pt]として計算
漬し):C,/よざ2−、H,3,弘3−.N、7.3
ざ;C1,り3’l−、Pt、!;/、3g実測値(壬
):C,/よ7弘;H2S、7乙;N、乙99;C1,
タグざ;Pt、30.!;グ IRi v N””’  3250 m*375OS、
/乙00sh、I!;gO3゜laX /’A/θS、/29θw、//9θw r /θ9θ
s、/θθθW。
9 / Ow 、 17θW、f2!;W、72θWc
In0’HNMR(D 20溶液、外部標準としてのT
MSからの泗、δ) /、 J 3 、 /、 9θ(
Singlet withsatellite sig
nals 、メチルアミンのCH,−)、 3. ll
−3,22(β−クロルラクタトのCH−)。
3g9(β−クロルラクタトの謀H−)3、、!;−’
A3CメチルアミンのNH,2)実施例j (グリセラド−Qθ)−シス−ビス(メチルアミン)白
金(■)9 化合物乙を用いて実施例1と同様にし陰イオン交換して
得られる化合物7 2.11 mmo l を含む水溶
液乙Owlにグリセリン酸02’A I (2,3mm
ol)を加え・室温でl夜放置後、さらに3.f’Cで
乙時間反応する。反応液を濃縮乾固し、メタノールに再
溶解してシリカゲルカラムを通して精製する。
メタノール−アセトンから再結晶して無色強吸湿性の結
晶として目的化合物90.11−乙f (!;3cI、
)を得る。
元素分析[C、H,4LNユOケPt (CM、C0C
Hい。、4]として 計算値匈):C,/J’、θfH,lA10−、N、7
!;/ 逼Pt、!2.3/ 実測値(チ) : C,/7乙ざ逼H,3,9乙:N、
73ざ;Pt、!;2.// IR; v”J0’ 333;Ow、 320θTlB
5/2θrn 、 /A20 s 。
na x 13θOW、/θ9θm、/θ30W、/θ0θW、f
lθW。
ざ3θw、7/θWα−′。
′HNMR(D、20溶液、外部標準トシテノTMsカ
ラノ理m、δ)、/、ざj、/、ざ7(メチルアミンの
CH,?−) 、 J、/ 7 (グリセラドの一CH
,2) 、 3.!;3 (クリセラトノ−cu )。
3.3−≠3 (broad、NHJ )実施例 P3g♂に対する抗腫瘍効果 (試験方法) BDF/マウス(各投与群に4〜10匹使用)の腹腔内
にマウス白血病P31gの腹水細胞704個を移植し、
その翌日からS日間被験薬剤を各投与置屋静脈内に連続
投与する。
(被験薬剤) (A) (ラクタトーQθ)−シス−ジアンミン白金(
■)、む (B)シスプラチン (判定法) 各投与群の平均生存日数(a)および無処置対照群の平
均生存日数(b)から下式に従って延命率(ILS )
を求める。
(b) (以下余白) 無処置対照群と比較し3θチ延命効果を発現した時の投
与量(ILS3o) 、最大延命効果を発現したときの
投、与量【、■LSMAX)  ’および治療指数(C
I)により判定する。
工LS30 CI値が大きいほど有効であるとする。
(以下余白) 手続補正書(D発2 1.事件の表示 昭和58年特許願第98631号 2、発明の名称 新規グリコール酸系白金錯体および抗悪性腫瘍剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 住所 大阪市福島区鷺洲5丁目12番4号〒553塩野
義製薬株式会社 特許部 (電話06−458−58611 孜補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 乙補正の内容 / 明細書第3頁下から第弘行目「3」を「乙」に訂正
する。
2、同第7頁第1ゲ行目「ジアミン」を「ジアンミン」
に訂正する。
3、 同第ざ真下から第g行目「目的化合物3」を[目
的化合物3aJに訂正する。
久 同第g面下から第7行目および第9頁下から第6行
目「〜(分解)」を「から分解」に訂正する。
5 同第10頁中段の式に下記のとおり化合物番号/を
つける。
0 I(3N  /3 1 / 乙 同第1/頁第i行目「[C3H,N、203Pt(
馬O)/(7]」を[[03H,N、2030J Pt
(I(20)、IJに訂正する。
、  7 同書/、2頁丁から第2行目「−(分解)」
を「°Cから分解」に訂正する。
と 同第1j頁中段の反応式中の各化合物に下記のとお
り対応する化合物番号をつける。
9 以下の7箇所の「QO」を「Qθ′」に訂正する。
(1)第7ページ  第1グ行目 (2)第9ページ  第2行目 (3)第1θページ 第g行目 (4)第72ページ 第1行目 (5)第73ページ 第73行目 (6ン第1jページ 第6行目 (7)第77ページ 第j行目 /θ 同第1乙頁下から第を行目の実験例/の前に以下
の実施例6〜gおよび実施例/〜gの物性一覧表を追加
する。
実施例乙 (2−エチルグリコラド−Qθ′)−シス−ジアンミン
白金(It)’  10 グ 化合物/  39(jr、!;mmol  )を90m
1の水に加温して溶解し、冷却後、陰イオン交換樹脂ダ
イヤイオンSA  10h(OH−型)乙Omlを充填
したカラムを通す。溶出液にα−ヒドロキシ酪酸113
’W(13mmol)を加え攪拌溶解する。混合液を/
夜放置後、乙r′Cでt時間加温し、さらに濃縮する。
残留物をシリカゲルクロマト(展開剤:水−エタノール
(/:3))により精製し、Rf値=0グ/に相当する
部分を集めて目的化合物70♂乙θダ(2f%)を得る
。融点/ざθ〜/f5℃(分解)。
元素分析[c、H,N、203Pt(H,O)、、、 
(!: Lテ]計算値(%) : 0. /44/、2
iH,3,f!;;N、に3;Pも 、!;73グ 実測値C%):C,/’A2とi H、3,乙91N、
♂ユ乙;PL、!;7乙7 エR”mK’X   〜3”θθW、〜3/!i−θ(
br、s)、/乙10s 。
/3乙θsh、/33θ8b、/30θsh、/、27
θsh。
/2’A35b、//2θm、101rθm、103!
;m、91θrn。
930w lfOw 、 直付w 、 !2!;m 、
 720w Cm ’。
’ HNMR(Dユ0溶液、外部標準としてのTMSか
ラノ泗、δ) /: り7 (t 、7 Hz 、3H
、(/HJ ) 。
2.07 (m 、2H、(n、2) 、’A!; J
 (L 、 j I(z 。
) 実施例7 (2−イソブチルグリコラド−Qθ′〕−シスージアン
ミン口金(II)  // 〃 化合物/を用いて実施例/と同様に陰イオン交換して得
られる化合物2  K mmo l’を含む水溶液/2
jd中にロイシン酸lθ夕f (f mmol)を加え
溶解する。混合液を/夜放置後、、!;!;−3f”C
でg時間加温し、さらに減圧濃縮する。残留物をシリカ
ゲルクロマト(展開剤:水−エタノール(/:3))に
より精製し、水−エタノールから再結晶し、7θ°Cで
真空乾燥すると目的化合物//7θθη(2’1%)を
得る。融点/7!;〜/f夕’C(黒変して分解)。
元素分析[C,H,、N、203Ptとして]計算値c
%):C,ユ003 i H、lAグ9;N、7fθ;
Pt、31A、3θ 実測値(%):c、/qグ3;H,lA4’9;N、7
ざθ;PL、31A3よ IR;ν”jol 330θ〜3/θθ(br )、/
乙2θB、/3!;θa x 8b、/330sh、//7!;w、//33vt、1
0ざ!;m、94Lθm、ざ弘θw、79θw 、 7
23w cm’HNMR(Dユ0溶液、外部標準として
のTMSがらのppm、δ ) l’A3 (doub
let 、  乙H,−CH(CH,)、)。
2.7〜If (mulLiplet、 3H,−CH
,−) 、 37〜tA、、2(カルチット様 19j
pもと結合した5aLellite。
薯 /H,−0f(−) 実施例と (2−n−へキシルグリコラド−Qθ′)−シス−ジア
ンミン白金(Il)  /2 /              2 化合物/  39 (&!;mmol)を60atの水
に加温して溶解し、冷却後、陰イオン交換樹脂ダイヤイ
オンSA#7A(OH−型)乙θmlと処理し、得られ
る溶出液にα−ヒドロキシ−n−カプリル酸13’l!
(ざ17 mmo l )を加え攪拌する。不溶物を沖
去し、/夜放置後乙θ°Cで7時間加温する。減圧濃縮
後シリカゲルクロマト(展開剤:水−エタノール(/:
/θ))により精製し、目的化合物/、2  /f(3
0%)を得る。融点/乙θ〜/73’C(黒変して分解
〕 元素分析[C,H,2oN、03Pv ()1.20)
、、として]計算値(%) : C,、:zlAグア;
H,3;、29;N、7./3;Pt、グワ乙7 実測値(%): C,,2≠93:H,!;、/7;N
、7.29;IR±・ゞ”jo l 32乙0へ、32
/θ・h、/乙スθ・、/3灯・1・。
ax /32θS 、/29θ811.//、2θw+ /θ
11..tm、9/θW。
ざt、tw 、7乙3w、7/θwG+’ HNMR(
DユO溶液、外部標準としてのTMSからのPPm 、
δ) 2.’A〜/2 (m+ l t i plcも
、/3H,ヘキシル基)、1A31(1−リプレット様
 /9jp、と結合した5atellite 、 / 
H、−晶一)C以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 f一般式: (式中Rは低級アルキル、ヒドロキシメチル、ハロメチ
    ルまたはフェニル;R′は水素または低級アルキルをそ
    れぞれ表わす;但し、R′が水素のときRがヒドロキシ
    メチルである場合を除く)で示される化合物。 2一般式 (式中Rは低級アルキル、ヒドロキシメチル、ハロメチ
    ルまたはフェニル;R′は水素または低級アルキルをそ
    れぞれ表わす;但し、R′が水素のときRがヒドロキシ
    メチルである場合を除く)で示される化合物を有効成分
    として含有する抗悪性腫瘍剤。
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