JPS59134706A - 化粧料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は＼新規な化粧料に関し、その目的とするところ
は、皮膚の新陳代謝を活発にし＼皮膚の保護と水分の保
持性に優れた効果を有する化粧料を提供するものである
。

従来より、ＤＮＡ−ＲＮＡ等の核酸関連物質は皮膚の保
護並びに保湿剤として化粧料に配合されてきた。しかし
ながらこれら核酸関連物質の単独の配合では＼その期待
される作用効果が未だ充分ではなく、又そのため配合金
を増加すれば化粧料の安定性に悪影響をおよぼす等の欠
点を有していた。

そこで本発明者等は、係る問題を鑑みて核酸関連物質の
作用効果を相乗的に強化させる組み合わせについて巾広
く鋭意研究の結果、皮膚の保護と水分の保持性に優れた
効果を有する化粧料を得るに及び本発明を完成させた。

すなわち本発明は、核酸関連物質と保湿成分及び／又は
生理活性成分とを必須成分として含有すること？特徴と
する化粧料である。

本発明に用いる核酸関連物質とは、ＤＮＡ・ＲＮＡ・ヌ
クレオチド・ヌクレオシド・ＡＭＰ等と、及びそれらの
塩類、並びにそれらの誘導体を挙げることができ、一種
又は二種以上の組み合わせにより使用でき、その使用量
は０００ｏｉｆｆｉＩｉｔ％以上で有効である。

本発明に用いる保湿成分とは、アミノ酸類・Ｉ　Ｍ　Ｆ
成分類・ペプチド類・多糖類等を挙げることができ、一
種又は二種以上の組み合わせにより使用でき、その使用
量はり、０１ｔｆｆｉ％以上で有効である。

次に生理活性成分とは、ビタミン類・酵素類・生薬抽出
物等を拳げることができ、一種又は二種以上の組み合わ
せにより使用でき、その使用量は０．０００１重量％以
上で有効である。

アミノ酸類とは、セリン・グリシン・アスパラギン・ア
スパラギン酸・リジン・アルギニン・スレオニン・シス
ティン等と、及びその誘導体を挙げることができる。

ＩＭＦ成分類とは、乳酸・ＰＯＡ・クエン酸・フハク酸
・尿素等と、及びこれらのナトリウム塩・カリウム塩・
トリエタノールアミン塩・アルギニン塩・リジン塩・ヒ
スチジン塩・オルニチン塩・オキシリジン塩等の塩類＼
並びにそれらの誘導体を挙げることができる。

ペプチド類とは、可溶性コラーゲン・可ｍ＋＋エラスチ
ン・ゼラチン等と、及びそれらの誘導体を挙げることが
できる。

多糖類とは＼セルロース・デンプン・カラギーナン・コ
ンドロイチン硫酸・ヒアルロン等と、及びそれらの塩類
、並びにそれらの誘導体を拳げることができる。

ビタミン類とは、ビタミンＡ・ビタミンＢ２・ビタミン
Ｂ６・ビタミンＥ１．・ビタミンＣ・ビタミンＥ・ビタ
ミンＦ・ビタミンＨ等と、及びそれらの誘導体を挙げる
ことができる０ 酵素類とは、パパイン・トリプシン・含糖ペプシン・ビ
オプラーゼ等のプロテアーゼ、塩化リゾチーム、アルカ
リ性ホスファターゼ等を挙げることができる。

生薬抽出物とは、シコン・当帰・入谷・当薬・用萼・地
黄・アルニカ・カミツレ等あ消に作用を有するものを挙
げることができる。

本発明に於ける化粧料は、上記した、核酸関連物質と保
湿成分及び／又は生理活性成分とを必須成分として含有
することを特徴とする化粧料であり、柔軟性化粧水・収
斂性化粧水・洗浄用化粧水等の化粧水類、エモリエント
クリーム・マツサージクリーム・クレンジンクリリーム
・メイクアップクリーム等のクリーム類、エモリエント
乳液・モイスチュア乳液・ミルキイローション・ナリシ
ング乳液・クレンジング乳液等（Ｄ乳液類、−１！’リ
ー状バツク・ペースト状パンク・粉末状パック等のパッ
ク類、及び洗顔料類などが主なものとして挙げられる。

次に本発明について、実施例をあげてさらに説明する。

これらは本発明を何ら限定するものではない。以下％は
重量％を表わす。

〔実施例１〕クリーム （処方）　　　　　　　　　　　　　　　％（１）　　
ワセリン　　　　　　　　　　　　　１．０（２）　　
流動パラフィン　　　　　　　１０．０（３）　　小麦
胚芽＄５０ （４）　　ステアリン酸　　　　　　　　　１５（５）
　　セスキオレイン酸ソルビタン　　１．５（６）　　
香料　　　　　　　　　　　　　０．１＋７１１．３−
ブチレングリコール　　　３．０（８）　　カルボキシ
ビニルポリマー　　　０．０１（９）ＤＮＡナトリウム
　　　　　　　　１．０αＱ　ヒアルロン酸ナトリウム
　　　　０．２−〇Ｄ　当帰エキス　　　　　　　　　
　１．００２　防腐剤　　　　　　　　　　　　０．１
０榎　水酸化ナトリウム　　　　　　　　０．００５α
を　精製水　　　　　　　　　　　残　量（製法〕 Ａ（１）〜（６）を加熱溶解（７０”Ｃ）する。

Ｂ　（７）〜旺を加熱溶解（７０’Ｃ）する。

０　　、ＡにＢを加え乳化をし、冷却し、クリームを得
る。

〔実施例２〕化粧水 （処方）　　　　　　　　　　　　　　　％（ｌン　エ
タノール　　　　　　　　　　　ＺＯ（２）　１．３−
ブチレングリコール　　　ＺＯ（３）酢酸ａ−α−トコ
フェロール　　０．ｏ５（４）　　防腐剤　　　　　　
　　　　　　０．１（５）　　香料　　　　　　　　　
　　　　０．１（６）　モノオレイン酸ポリオキシエ チレンソルビタン（２ｏｚ、ｏ、）　　　１．０１７Ｊ
ＤＩＪＡ　　　　　　　　　　　　　０．５＋８１　　
ｄ／−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液　　　　　　
　　　　　０２（９）　　シコンエキス　　　　　　　
　　１．０α〔水酸化ナトリウム　　　　　　　０．０
０５αυ　精製水　　　　　　　　　　　残　益（製法
） Ａ（１）〜（６）を混合溶解する。

Ｂ（７）〜αυを混合溶解する。

ＯＡをＢに加え混合し、化粧水を得る。

〔実施例３〕乳液 （処方）　　　　　　　　　　　　　　％ｔｌ＋　　ワ
セリン　　　　　　　　　　　　０．５（２）　　流動
パラフィン　　　　　　　　２．０（３）　　サフラワ
ーオイル　　　　　　　３，０（４）　　モノステアリ
ン酸グリセリン　　１．５（５）　　セスキオレイン酸
ソルビタン　　１．０（６）　　香料　　　　　　　　
　　　　　。、１（７）　　モノオレイン酸ポリオキシ
エチレンソルビタン（２０ＪＯ，）　　　１．０＋８１
１−ブチレングリコール　　　５．０（９）　　ポリア
クリル酸ナトリウム　　　０，０５ＱＱ　　Ｄ　Ｎ　Ａ
　−Ｊ−）　！Ｊ　ラム０．２（Ｉυ　防腐剤　　　　
　　　　　　　　０．１０７Ｊ　　可溶性エラスチン　
　　　　　　０．５α東　精製水　　　　　　　　　　
　残量（製法） Ａ（１）〜（６）を加熱溶解（７０’Ｃ）する。

Ｂ（７）〜αη及びα騰を加熱溶解（７０°Ｃ）する。

ＯＡをＢに加え乳化をし、冷却し、ａｚを加えて乳液を
得る。

本発明の化粧料の作用効果につき、使用テストにより試
験を行なった。使用テストは、３０〜４０才の１０名の
女性をパネルとし、毎日朝と夜の２回、洗顔後、実施例
１のクリームを適量顔面に１２週間にわたって塗布する
ことにより行なった。評価は、「肌がしっとりとしてい
るように感じられるようになった」、［肌あれかなくな
った」、「小じわが目だたなくなった」の３項目につき
その有効性を判定した。結果は表１に示すとおりである
０ 表　　　　　　１ 表１の結果よりあきらかなように、実施例１のクリーム
の使用により、肌がしっとりとじているように感じられ
るようになり１肌あれかなくなり、小じわが目だたなく
なったという効果が、高い有効率をもって確認された。

また、実施例２の化粧水及び実施例乙の乳液についても
、はぼ同様の使用テストを行なった結果、同様の効果が
、高い有効率をもって確認された。

以　　　上 出願人　　株式会社　小林コーセ−

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　核酸関連物質と保湿成分及び／又は生理活性
   成分とを必須成分として含有すること分特徴とする化粧
   料。
2. （２）　　核酸関連物質が、ＤＮＡ　−ＲＮＡ・ヌクレ
   オチド・ヌクレオシド・Ａ　Ｍ　Ｐ　％及びそれらの塩
   類、並びにそれらの誘導体の一種又は二種以上の組み合
   わせからなる特許請求の範囲第１項記載の化粧料。
3. （３）　　保湿成分が・アミノ酸類・ＩＭＦ成分類・ペ
   プチド類・多糖類の一種又は二種以上の組み合わせから
   なる特許請求の範囲第１項記載の化粧料。
4. （４）　　生理活性成分が、ビタミン類・酵素類・生薬
   抽出物の一種又は二種以上の組み合わせからなる特許請
   求の範囲第１項記載の化粧料。