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JPH0338511A - 外用剤 - Google Patents

外用剤

Info

Publication number
JPH0338511A
JPH0338511A JP1173275A JP17327589A JPH0338511A JP H0338511 A JPH0338511 A JP H0338511A JP 1173275 A JP1173275 A JP 1173275A JP 17327589 A JP17327589 A JP 17327589A JP H0338511 A JPH0338511 A JP H0338511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external preparation
skin
transglutaminase
hair
smoothness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1173275A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sato
政博 佐藤
Yumiko Daikouchi
大高地 由美子
Hiroshi Kamisaka
上坂 博
Yasuhiro Suzuki
保博 鈴木
Nobuo Kashibuchi
暢夫 橿淵
Hiroyuki Nakano
中野 博行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP1173275A priority Critical patent/JPH0338511A/ja
Publication of JPH0338511A publication Critical patent/JPH0338511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、皮膚に対しては、生理機能を向上させ、皮膚
にハリを与え、美肌効果に優れ、また毛髪に対しては、
なめらかさ、つや、髪の仕上り効果を付与することので
きる新規な外用剤に関するものである。
(従来の技術) 従来、老化や乾燥等種々の要因により、皮膚は生理機能
の低下、ハリの低下、肌アレ等を起こし、また毛髪にし
てもなめらかさやつやの減少等種々のトラブルが起こっ
ている。これら症状の改善のため外用剤、特に皮膚に対
しては、種々の保湿剤、たとえばグリセリン、1,3−
ブチレングリコール、ヒアルロン酸などが用いられてき
ている。
また毛髪に対しても、なめらかさやつやの向上のため種
々シリコーン油や各種油剤等が用いられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来使用されている上記物質は、単に皮
膚の角質層に水分を供給する効果を持つだけであったり
、また毛髪に対しても気温・湿度・風・日光などの影響
により環境条件の悪い時には、効果を望めないことが多
かった。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記の課題を克服すべく鋭意研究を重ね
た結果、生体内酵素の一種であるトランスグルタミナー
ゼを皮膚または毛髪に適用した場合に、皮膚の生理機能
や美肌効果を高め、また毛髪のなめらかさやつやを著し
く向上させることができることを見い出し、かかる知見
に基づき本発明の完成に至った。
すなわち、本発明はトランスグルタミナーゼを含有する
ことを特徴とする外用、剤に関するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、本発明に適用されるトランスグルタミナーゼは、
人を含めた動物の臓器中に分布している分子量3万〜1
0万程度の酵素たん白であり、生体内では例えば皮膚中
のりジン残基とグルタミン残基を特異的にε(γ−グル
タミルーリジン)結合で架橋する作用を有することなど
が知られていた。
また、かかるトランスグルタミナーゼは酵素活性測定の
標準物質として一部試薬としても存在しているが、これ
までこれを外用的見知から使用した例は皆無であり、し
かもその場合にお【ブる効果についても全く知られざる
ところであった。
そして、これを実際に得るにはモルモットなどの肝臓よ
り物理的乃至は生化学的手段等による常法により抽出し
、分画・精製し、凍結乾燥して粉末状とする方法が一般
的である。
但し、トランスグルタミナーゼは、水溶液中では経時的
に、有機溶媒中では瞬時に活性が低下することから、本
発明の外用剤への適用に際しては、活性の低下を防ぐた
め、ワセリンとの混合や粉末基剤と水または化粧水等と
による用時溶解調製による2剤型、またはマイクロカプ
セルによる水溶性基剤への安定化配合(特公昭55−1
41405号〉等により調製することが好ましく、その
調製も常温付近で行なうのが好ましい次に、外用剤中の
トランスグルタミナーゼ含有量は、外用剤全量に対して
、0.001〜20重遣%が好ましく、特にはo、 o
i〜5重量%がより好ましい。
ここで、0.001重量%より少ない量では、所望とす
る効果は明待し難く、反対に20重量%を超える量とし
ても増量に見合った効果の増強は認められず不経済であ
る。
ざらに、本発明の外用剤には必要に応じて本発明の効果
を損なわない範囲で、炭化水素・トリグリセライド・高
級アルコール等の油剤類、グリセリン等の保湿剤類・パ
ラベン等の防腐剤類、ノニオン型、アニオン型、カチオ
ン型の界面活性剤類及び香料等を使用でき、これら成分
を組成物としてローション等の可溶化系、クリーム・乳
液等の乳化系、軟骨、粉末剤等、任意の剤型をとること
ができる。
(実施例〉 次に本発明を実施例によって説明するが、本発明はこれ
により限定されるものではない尚、配合割合は重量部で
ある。
また、併せて実施例と共に比較例を用いて評価試験を行
なった。
[以下余白コ 1゜ エツセンス 第 表 (方法〉 上記第1表に示した成分をポリエチレン袋に封入し、均
一になるまで混合し、粉末状エツセンスを得る。
これを0.5〜2gを分包させ、使用の際には約5〜1
0倍量の水または化粧水に分散させ、顔または体に塗布
する。
(評価試験) 乾燥肌・荒れ肌の女性30名を対象に、右手の甲全体に
実施例1のエツセンスを、左手の甲仝体に比較例1のエ
ツセンスをそれぞれ1日3回上記の方法にて塗布し、5
0日間の連用試験を行なった。実施期間は、乾燥感を生
じ易い1〜2月にかけて行ない、判定は25日目と50
日目に行なった。判定方法は、左手に比べて右手がどう
改善されたかを下記基準にて申告してもらった。結果を
第2表に示す。
第2表に示した如く、本発明品が乾燥肌・荒れ肌の改善
に優れ、美肌効果が高いことがわかる。
ミルキーローション 第 表 (*): 公知ナイロンマイクロカプセル化法に よりナイロンマイクロカプセルとした トランスグルタミナーゼ。
(方法) 上記第3表に示した1〜10の成分を常法により混和し
て、ミルキーローションを得る。
(評価試験) 28名の成人女性パネラ−を対象に、14名ずつ2群に
任意に分け、一方の群には実施例2のミルキイローショ
ンを、もう一方の群には比較例2のミルキイローション
を1日2回、朝の洗@後と夜の就寝前に全類に塗布して
もらい30日間の連用試験を行なった。
評価は、連用試験前後の官能評価を行なった結果を第4
表に示す。
は、 肌のハリ、 しっとり感の向上に優れている ことがわかる。
3、シャンプー (方法〉 上記第5表に示した成分1〜6をポリエチレン袋に封入
し、均一になるまで混合し、粉末状シャンプーを得る。
これを適量取り出し、使用の際は約5倍量の水に再分故
させ、髪全体に塗布し、洗い流す。
(評価試験) 22名の成人女性パネラ−を対象に実施例3と比較例3
の両方のシャンプーについて洗髪実使用試験を行ない、
毛髪のなめらかさ、つや、クシ通りについて評価した。
その結果を第6表に示す。
第  6  表 第6表に示した如く、比較量に比べ本発明品は、毛髪の
なめらかさ・つや、クシ通りに対して優れた効果を有す
ることがわかる。
(発明の効果) 以上詳述した如く、本発明はトランスグルタミナーゼを
含有することにより、皮膚にハリを与え、皮膚の生理機
能を向上させ、美肌効果に優れ、毛髪に対しては、なめ
らかさ、つや、髪の仕上り効果を付与することができる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)トランスグルタミナーゼを含有することを特徴とす
    る外用剤。
JP1173275A 1989-07-05 1989-07-05 外用剤 Pending JPH0338511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1173275A JPH0338511A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1173275A JPH0338511A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 外用剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0338511A true JPH0338511A (ja) 1991-02-19

Family

ID=15957428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1173275A Pending JPH0338511A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0338511A (ja)

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