JPS59108413A - 自動レベル調整回路 - Google Patents
自動レベル調整回路Info
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- JPS59108413A JPS59108413A JP21891682A JP21891682A JPS59108413A JP S59108413 A JPS59108413 A JP S59108413A JP 21891682 A JP21891682 A JP 21891682A JP 21891682 A JP21891682 A JP 21891682A JP S59108413 A JPS59108413 A JP S59108413A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 26
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3005—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers
- H03G3/301—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers the gain being continuously variable
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- Multimedia (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動レベル調整回路に係り、特にオーディオ
信号等の交流信号のレベルを調整する自動レベル調整回
路に関する。
信号等の交流信号のレベルを調整する自動レベル調整回
路に関する。
第1図は従来の自動レベル調整回路を示している。入力
端子2に与えられる入力信号は、抵抗4及びコンデンサ
6を介して増幅器8.10に与えられるとともに、抵抗
4とコンデンサ6との間に(1) 形成された端子12から可変抵抗素子としてのトランジ
スタ14のコレクタに印加される。トランジスタ14の
エミッタは、入力信号の動作点電位と同じ点に接地され
ている。
端子2に与えられる入力信号は、抵抗4及びコンデンサ
6を介して増幅器8.10に与えられるとともに、抵抗
4とコンデンサ6との間に(1) 形成された端子12から可変抵抗素子としてのトランジ
スタ14のコレクタに印加される。トランジスタ14の
エミッタは、入力信号の動作点電位と同じ点に接地され
ている。
増幅器8.10で順次増幅された信号は、コンデンサ1
6を介して出力端子18から取出されるとともに、端子
20からレベル検出回路22に与えられる。即ち、端子
20は抵抗24を介して接地され、前記増幅出力の動作
点を接地電位に変換し、ダイオード26で検波された後
、抵抗28を介してフィルタを構成するコンデンサ30
に印加され、端子32には前記出力信号レベルに応じた
レベルを持つ直流電圧が発生する。
6を介して出力端子18から取出されるとともに、端子
20からレベル検出回路22に与えられる。即ち、端子
20は抵抗24を介して接地され、前記増幅出力の動作
点を接地電位に変換し、ダイオード26で検波された後
、抵抗28を介してフィルタを構成するコンデンサ30
に印加され、端子32には前記出力信号レベルに応じた
レベルを持つ直流電圧が発生する。
この直流電圧は、コレクタをVccに接続した電流バッ
ファ回路34にて電流増幅され、トランジスタ36のヘ
ースに印加される。即ち、前記コンデンサ30に蓄えら
れた電荷の微少電流を用いてトランジスタ36を可変抵
抗素子として働かせるに充分なヘース電流を電源Vcc
より供給し、入力抵抗を高くしている。
ファ回路34にて電流増幅され、トランジスタ36のヘ
ースに印加される。即ち、前記コンデンサ30に蓄えら
れた電荷の微少電流を用いてトランジスタ36を可変抵
抗素子として働かせるに充分なヘース電流を電源Vcc
より供給し、入力抵抗を高くしている。
(2)
そして、このトランジスタ36のエミッタには前記トラ
ンジスタ14のベースが接続され、このトランジスタ1
4のベース電流がトランジスタ36の出力電流で制御さ
れるように成っている。この結果、トランジスタ14は
入力端子2に与えられる入力信号に対して可変抵抗とし
て機能することになる。
ンジスタ14のベースが接続され、このトランジスタ1
4のベース電流がトランジスタ36の出力電流で制御さ
れるように成っている。この結果、トランジスタ14は
入力端子2に与えられる入力信号に対して可変抵抗とし
て機能することになる。
このようなトランジスタの飽和特性を利用した自動レベ
ル調整回路では、増幅器8の入力レベルを可変抵抗素子
として設置されたトランジスタ14で制御し、出力信号
レベルを一定に保っている。
ル調整回路では、増幅器8の入力レベルを可変抵抗素子
として設置されたトランジスタ14で制御し、出力信号
レベルを一定に保っている。
しかしながら、このような回路の場合、ダイオード26
及びトランジスタ14.36の順方向降下電圧vFがレ
ベル調整に寄与しているため、レベル調整出力にはその
温度特性が大きく影響する。
及びトランジスタ14.36の順方向降下電圧vFがレ
ベル調整に寄与しているため、レベル調整出力にはその
温度特性が大きく影響する。
また、増幅器10と制御系統との間には、コンデンサ1
6を設置することが必要であり、この回路を集積回路で
構成する場合、外付は部品となるコンデンサ16のため
にピン数が増加する欠点がある。さらに、この回路では
、交流動作点よりのピ(3) −ク電圧がダイオード26及びトランジスタ14.36
の順方向降下電圧にて決まるレベルに固定され自由に調
節できないとともに、そのレベル自体もダイオード及び
トランジスタのばらつきにより、そのばらつき範囲が大
きくなる等の欠点がある。
6を設置することが必要であり、この回路を集積回路で
構成する場合、外付は部品となるコンデンサ16のため
にピン数が増加する欠点がある。さらに、この回路では
、交流動作点よりのピ(3) −ク電圧がダイオード26及びトランジスタ14.36
の順方向降下電圧にて決まるレベルに固定され自由に調
節できないとともに、そのレベル自体もダイオード及び
トランジスタのばらつきにより、そのばらつき範囲が大
きくなる等の欠点がある。
また、前記電流バッファ回路34は第2図に示すように
構成することも可能である。即ち、電流バッファ回路3
4は端子32から制御入力が与えられるトランジスタ、
40と、定電流回路を構成するトランジスタ42.44
とで構成されている。
構成することも可能である。即ち、電流バッファ回路3
4は端子32から制御入力が与えられるトランジスタ、
40と、定電流回路を構成するトランジスタ42.44
とで構成されている。
このような電流バッファ回路34を用いても交流動作点
よりピーク電圧が2つのダイオード(トランジスタ)の
順方向降下電圧にて決まるレベルに固定される他、前記
と同様な欠点がある。
よりピーク電圧が2つのダイオード(トランジスタ)の
順方向降下電圧にて決まるレベルに固定される他、前記
と同様な欠点がある。
この発明は、レベルが自由に設定でき、そのレベルばら
つきをも少なくすることができ、温度特性を改善し、出
力部と制御系統との直結を可能にした自動レベル調整回
路の提供を目的とする。
つきをも少なくすることができ、温度特性を改善し、出
力部と制御系統との直結を可能にした自動レベル調整回
路の提供を目的とする。
この発明は、レベル調整すべき入力信号の直流レベルと
任意に設定された基準レベルとを比較しく4) 入力信号のビークレベルが基準レベルを越えているとき
出力を発生する電圧比較回路と、この電圧比較回路が発
生する出力を平滑する平滑回路と、この平滑回路で形成
した直流出力に応じて抵抗値が制御され入力信号レベル
を調整する可変抵抗素子とから構成したことを特徴とす
る。
任意に設定された基準レベルとを比較しく4) 入力信号のビークレベルが基準レベルを越えているとき
出力を発生する電圧比較回路と、この電圧比較回路が発
生する出力を平滑する平滑回路と、この平滑回路で形成
した直流出力に応じて抵抗値が制御され入力信号レベル
を調整する可変抵抗素子とから構成したことを特徴とす
る。
この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。第
3図はこの発明の自動レベル調整回路の実施例を示して
いる。図において、レベル調整すべき入力信号が与えら
れる入力端子50と増幅器52の入力部との間には、抵
抗54及びコンデンサ56が直列に接続され、抵抗54
及びコンデンサ56の接続点は可変抵抗素子58が通じ
て接地されている。また、増幅器52の入力部は抵抗6
0を介して電圧源62が接続され、増幅器52にバイア
ス電圧VBを与えており、増幅器52の出力動作点もこ
のバイアス電圧VBで設定されるものである。この増幅
回路52の出力部には、出力信号を取り出すための出力
端子64が形成されているとともに、電圧比較回路66
の非反転入力端(5) 子(+)が接続されている。この電圧比較回路66の反
転入力端子(−)には、基準レベルを設定するためのレ
ベル設定端子68が形成され、このレベル設定端子68
には図示していない可変電圧源から基準電圧vRE F
が設定される。なお、この電圧源62は前記バイアス電
圧値v日と温度特性、電源電圧変動特性等を同一にする
ものとする。
3図はこの発明の自動レベル調整回路の実施例を示して
いる。図において、レベル調整すべき入力信号が与えら
れる入力端子50と増幅器52の入力部との間には、抵
抗54及びコンデンサ56が直列に接続され、抵抗54
及びコンデンサ56の接続点は可変抵抗素子58が通じ
て接地されている。また、増幅器52の入力部は抵抗6
0を介して電圧源62が接続され、増幅器52にバイア
ス電圧VBを与えており、増幅器52の出力動作点もこ
のバイアス電圧VBで設定されるものである。この増幅
回路52の出力部には、出力信号を取り出すための出力
端子64が形成されているとともに、電圧比較回路66
の非反転入力端(5) 子(+)が接続されている。この電圧比較回路66の反
転入力端子(−)には、基準レベルを設定するためのレ
ベル設定端子68が形成され、このレベル設定端子68
には図示していない可変電圧源から基準電圧vRE F
が設定される。なお、この電圧源62は前記バイアス電
圧値v日と温度特性、電源電圧変動特性等を同一にする
ものとする。
電圧比較回路66の出力部と基準電位点との間には抵抗
70が接続され、この抵抗70の高電位側端子にはトラ
ンジスタ72のベースが接続されている。トランジスタ
72はバッファ回路を構成し、コレクタには電源ライン
が接続され、また、エミッタにはアクツクタイムを決め
る低抵抗73を介して端子74が形成され、この端子7
4は事情用のコンデンサ76を介して接地されている。
70が接続され、この抵抗70の高電位側端子にはトラ
ンジスタ72のベースが接続されている。トランジスタ
72はバッファ回路を構成し、コレクタには電源ライン
が接続され、また、エミッタにはアクツクタイムを決め
る低抵抗73を介して端子74が形成され、この端子7
4は事情用のコンデンサ76を介して接地されている。
また、図示していないが、リカバリータイムを決める高
抵抗をコンデンサ76に並列で接地させてもよい。トラ
ンジスタ72のエミッタから取り出される直流電圧は、
前記可変抵抗素子58の制御信号と成っている。
抵抗をコンデンサ76に並列で接地させてもよい。トラ
ンジスタ72のエミッタから取り出される直流電圧は、
前記可変抵抗素子58の制御信号と成っている。
(6)
以上の構成において、入力端子50に与えられた入力信
号は可変抵抗素子58の端子間に印加されるとともに、
増幅器52に与えられて増幅される。この場合、入力信
号はバイアス電圧源62の出力レベルでその直流レベル
が与えられる増幅器52に入力される。
号は可変抵抗素子58の端子間に印加されるとともに、
増幅器52に与えられて増幅される。この場合、入力信
号はバイアス電圧源62の出力レベルでその直流レベル
が与えられる増幅器52に入力される。
増幅器52の出力信号は電圧比較回路66に与えられ、
レベル設定端子68に印加されている基準電圧レベルV
RE Fと比較される。即ち、電圧比較回路66は、バ
イアス電圧源62で設定された増幅器の出力信号と基準
レベルとを比較し、基準電圧レベルVRE Fより高い
入力信号レベルの区間に対応する幅を持つパルスを発生
し、このパルスは抵抗70からトランジスタ72のベー
スに印加される。トランジスタ72には入力パルスに応
じた電流が流れるが、この断続電流はコンデンサ76で
充電されて直流電圧に変換される。即ち、トランジスタ
72に発生する直流電圧は、可変抵抗素子58の制御入
力となり、制御入力に応じた抵抗値が可変抵抗素子58
に形成される。この結(7) 果、交流出力のピーク値が前記VREFとVBの差とな
るように入力信号の振幅レベルの調整が行われ、出力端
子64からレベル調整された信号出力を取り出すことが
できる。
レベル設定端子68に印加されている基準電圧レベルV
RE Fと比較される。即ち、電圧比較回路66は、バ
イアス電圧源62で設定された増幅器の出力信号と基準
レベルとを比較し、基準電圧レベルVRE Fより高い
入力信号レベルの区間に対応する幅を持つパルスを発生
し、このパルスは抵抗70からトランジスタ72のベー
スに印加される。トランジスタ72には入力パルスに応
じた電流が流れるが、この断続電流はコンデンサ76で
充電されて直流電圧に変換される。即ち、トランジスタ
72に発生する直流電圧は、可変抵抗素子58の制御入
力となり、制御入力に応じた抵抗値が可変抵抗素子58
に形成される。この結(7) 果、交流出力のピーク値が前記VREFとVBの差とな
るように入力信号の振幅レベルの調整が行われ、出力端
子64からレベル調整された信号出力を取り出すことが
できる。
このような構成によれば、電圧比較回路66のレベル設
定端子68にバイアス電圧VB以上の任意のレベルの直
流電圧VRE Fを設定することで、入力信号の振幅レ
ベルを調整することができる。
定端子68にバイアス電圧VB以上の任意のレベルの直
流電圧VRE Fを設定することで、入力信号の振幅レ
ベルを調整することができる。
また、回路構成については、従来の整流回路を電圧比較
回路66で置き換えているため、結合用コンデンサを伴
う必要がなく、増幅器52と制御系統とを直結すること
ができ、集積回路で構成する際、コンデンサを外付けす
るためのピン数を削減することができる。また、温度特
性については、電圧比較回路66を構成するトランジス
タ等の素子の温度特性を相殺させることができるので、
温度特性が改善できる。
回路66で置き換えているため、結合用コンデンサを伴
う必要がなく、増幅器52と制御系統とを直結すること
ができ、集積回路で構成する際、コンデンサを外付けす
るためのピン数を削減することができる。また、温度特
性については、電圧比較回路66を構成するトランジス
タ等の素子の温度特性を相殺させることができるので、
温度特性が改善できる。
第4図はこの発明の他の実施例を示し、第3図の回路と
同一部分には同一符号が付しである。この実施例では、
電圧比較回路66は差動増幅器で(8) 構成され、また前記可変抵抗素子58はトランジスタ7
8で構成され、このトランジスタ78のベースにはトラ
ンジスタ72のエミッタに発生させた直流電圧を電圧電
流変換回路80で電流に変換して与えるように成ってい
る。即ち、一対のトランジスタ81.82のエミッタは
共通に接続され、このエミッタと基準電位点との間には
、両トランジスタ81.82に流れる電流を規制する定
電流源84が接続されている。トランジスタ81のベー
スには抵抗86を介して増幅器52の出力部が接続され
、一方のトランジスタ82のベースには、電圧印加端子
88と基準電位点との間に接続した可変抵抗90の可動
片から基準電圧VRE Fが設定されている。なお、こ
の場合、バイアス電圧源62は温度特性を持たないもの
とする。
同一部分には同一符号が付しである。この実施例では、
電圧比較回路66は差動増幅器で(8) 構成され、また前記可変抵抗素子58はトランジスタ7
8で構成され、このトランジスタ78のベースにはトラ
ンジスタ72のエミッタに発生させた直流電圧を電圧電
流変換回路80で電流に変換して与えるように成ってい
る。即ち、一対のトランジスタ81.82のエミッタは
共通に接続され、このエミッタと基準電位点との間には
、両トランジスタ81.82に流れる電流を規制する定
電流源84が接続されている。トランジスタ81のベー
スには抵抗86を介して増幅器52の出力部が接続され
、一方のトランジスタ82のベースには、電圧印加端子
88と基準電位点との間に接続した可変抵抗90の可動
片から基準電圧VRE Fが設定されている。なお、こ
の場合、バイアス電圧源62は温度特性を持たないもの
とする。
また、トランジスタ81と電圧印加端子88との間には
、ダイオード接続されたトランジスタ92が接続され、
このトランジスタ92のベース・コレクタにはトランジ
スタ94のベースが接続されている。即ち、トランジス
タ92.94はカレ(9) ントミラー回路を構成しており、トランジスタ94のエ
ミッタは電圧印加端子88に接続され、コレクタと基準
電位点との間には定電流源84とともに電圧比較器の電
圧利得、パルス最大振幅を決定する比較的高い抵抗96
が接続されている。
、ダイオード接続されたトランジスタ92が接続され、
このトランジスタ92のベース・コレクタにはトランジ
スタ94のベースが接続されている。即ち、トランジス
タ92.94はカレ(9) ントミラー回路を構成しており、トランジスタ94のエ
ミッタは電圧印加端子88に接続され、コレクタと基準
電位点との間には定電流源84とともに電圧比較器の電
圧利得、パルス最大振幅を決定する比較的高い抵抗96
が接続されている。
トランジスタ72及びコンデンサ76については、第3
図に示す回路と同様に接続されており、トランジスタ7
2のエミッタには抵抗73を介してトランジスタ98の
ベースが接続されている。
図に示す回路と同様に接続されており、トランジスタ7
2のエミッタには抵抗73を介してトランジスタ98の
ベースが接続されている。
トランジスタ98のエミッタは抵抗100を介して接地
されるとともにトランジスタ98のベースに接続される
。電圧比較回路の利得を大きくとることにより抵抗10
0も大きくとることができるので、トランジスタ98の
ベース入力抵抗を高くすることができ、リカバリータイ
ムを長くし、強入力時の入力抵抗の低下により生ずる放
電時定数の低下を防ぐことができる。トランジスタ98
のコレクタと電圧印加端子88との間には、ダイオード
接続されたトランジスタ102が接続されている。この
トランジスタ102のベース・コレツ(10) 夕にはトランジスタ104のベースが接続され、カレン
トミラー回路を構成するトランジスタ104のエミッタ
は電圧印加端子88に、そのコレクタはトランジスタ7
8のベースに接続されている。
されるとともにトランジスタ98のベースに接続される
。電圧比較回路の利得を大きくとることにより抵抗10
0も大きくとることができるので、トランジスタ98の
ベース入力抵抗を高くすることができ、リカバリータイ
ムを長くし、強入力時の入力抵抗の低下により生ずる放
電時定数の低下を防ぐことができる。トランジスタ98
のコレクタと電圧印加端子88との間には、ダイオード
接続されたトランジスタ102が接続されている。この
トランジスタ102のベース・コレツ(10) 夕にはトランジスタ104のベースが接続され、カレン
トミラー回路を構成するトランジスタ104のエミッタ
は電圧印加端子88に、そのコレクタはトランジスタ7
8のベースに接続されている。
以上の構成に基づき、その動作を第5図に示す動作波形
を参照して説明する。第5図の動作波形は過渡状態を示
している。仮に、電圧比較回路66から可変抵抗素子と
してのトランジスタ78が無い場合を想定し、この場合
、入力端子50に与えられた入力信号に基づき、第5図
Aに示す出力信号が出力端子64から取り出されるもの
とする。
を参照して説明する。第5図の動作波形は過渡状態を示
している。仮に、電圧比較回路66から可変抵抗素子と
してのトランジスタ78が無い場合を想定し、この場合
、入力端子50に与えられた入力信号に基づき、第5図
Aに示す出力信号が出力端子64から取り出されるもの
とする。
そして、この信号波形において、基準電圧レベルをvR
E Fとすると、この信号波形には基準電圧レベルvR
E Fを越える信号が存在している。
E Fとすると、この信号波形には基準電圧レベルvR
E Fを越える信号が存在している。
この場合において、電圧比較回路66に基準電圧レベル
VRE Fを可変抵抗90で設定すると、このv、、E
Fと第5図に示す信号との比較に基づき、抵抗96の
端子間には第5図Cに示すパルスが発生する。このパル
スはトランジスタ72を介してコンデンサ76に印加さ
れ、コンデンサ76(11) の充電によって平滑され、Cにおいて、一点鎖線で示す
ような直流電圧に変換される。この直流電圧は制御電圧
としてトランジスタ98のベースに印加され、トランジ
スタ98のコレクタ電流はこの直流電圧によって制御さ
れ、トランジスタ104から制御電流がトランジスタ7
8のベースに与えられることになる。
VRE Fを可変抵抗90で設定すると、このv、、E
Fと第5図に示す信号との比較に基づき、抵抗96の
端子間には第5図Cに示すパルスが発生する。このパル
スはトランジスタ72を介してコンデンサ76に印加さ
れ、コンデンサ76(11) の充電によって平滑され、Cにおいて、一点鎖線で示す
ような直流電圧に変換される。この直流電圧は制御電圧
としてトランジスタ98のベースに印加され、トランジ
スタ98のコレクタ電流はこの直流電圧によって制御さ
れ、トランジスタ104から制御電流がトランジスタ7
8のベースに与えられることになる。
この結果、トランジスタ78の内部抵抗が制御電圧に対
応して変化し、パルスによるコンデンサ76への充電電
流とコンデンサからの放電電流がつりあうようにパルス
幅が狭くなり、入力信号の振幅レベルが調整され、出力
端子64からレベル調整された第5図Bに示す出力信号
が取り出される。なお、第5図Bに示す波形の振幅が除
々に基準電圧レベルに近づき、また、第5図Cに示すパ
ルスの幅が除々に小さく成っているのは、この自動レベ
ル調整回路が帰還系の動作を説明するために過渡状態を
拡大して示したためである。
応して変化し、パルスによるコンデンサ76への充電電
流とコンデンサからの放電電流がつりあうようにパルス
幅が狭くなり、入力信号の振幅レベルが調整され、出力
端子64からレベル調整された第5図Bに示す出力信号
が取り出される。なお、第5図Bに示す波形の振幅が除
々に基準電圧レベルに近づき、また、第5図Cに示すパ
ルスの幅が除々に小さく成っているのは、この自動レベ
ル調整回路が帰還系の動作を説明するために過渡状態を
拡大して示したためである。
以上の動作は入力信号波形が変動してその出力波形が基
準電圧レベルvRE Fを超えた場合にも(]2) 同様に行われ、入力信号のレベル振幅の調整が行われる
ことは言うまでもない。
準電圧レベルvRE Fを超えた場合にも(]2) 同様に行われ、入力信号のレベル振幅の調整が行われる
ことは言うまでもない。
このように信号レベルを基準電圧VRE Fを任意に設
定することにより、出力信号の振幅レベルを調整するこ
とができ、レベル設定は可変抵抗90で自由に行うこと
ができる。従来の検波回路は電圧比較回路66で構成で
きるため、コンデンサを介することなく、増幅器52と
電圧比較回路66とは直結することができ、tC化に適
する回路構成と成っている。
定することにより、出力信号の振幅レベルを調整するこ
とができ、レベル設定は可変抵抗90で自由に行うこと
ができる。従来の検波回路は電圧比較回路66で構成で
きるため、コンデンサを介することなく、増幅器52と
電圧比較回路66とは直結することができ、tC化に適
する回路構成と成っている。
また、このような回路構成から明らかなように、レベル
設定に関係するトランジスタの温度特性を相殺する構成
となっており、温度特性の影響を回避でき、安定した動
作を得ることができる。
設定に関係するトランジスタの温度特性を相殺する構成
となっており、温度特性の影響を回避でき、安定した動
作を得ることができる。
以上説明したようにこの発明によれば、信号振幅レベル
を自由に調整することができ、増幅器の出力動作点と基
準レベルとの緒特性を一致させることによりレベルばら
つきをも押さえることができ、増幅器の出力部と制御系
統との間にコンデンサを介することなく、直結が可能に
なるため、集(13) 積回路で構成する際、外付は用のビン数の削減ができ、
また温度特性の改善により、安定した動作を得ることが
できる。
を自由に調整することができ、増幅器の出力動作点と基
準レベルとの緒特性を一致させることによりレベルばら
つきをも押さえることができ、増幅器の出力部と制御系
統との間にコンデンサを介することなく、直結が可能に
なるため、集(13) 積回路で構成する際、外付は用のビン数の削減ができ、
また温度特性の改善により、安定した動作を得ることが
できる。
第1図は従来の自動レベル調整回路を示す回路図、第2
図は自動レベル調整回路の電流バソフプ回路を示す回路
図、第3図及び第4図はこの発明の自動レベル1周整回
路の実施例を示す回路図、第5図は第4図の回路の動作
を示す説明図である。 58・・・可変抵抗素子、66・・・電圧比較回路、7
6・・・コンデンサ、78・・・可変抵抗素子としての
トランジスタ。 (14)
図は自動レベル調整回路の電流バソフプ回路を示す回路
図、第3図及び第4図はこの発明の自動レベル1周整回
路の実施例を示す回路図、第5図は第4図の回路の動作
を示す説明図である。 58・・・可変抵抗素子、66・・・電圧比較回路、7
6・・・コンデンサ、78・・・可変抵抗素子としての
トランジスタ。 (14)
Claims (1)
- レベル調整すべき入力信号の直流レベルと任意に設定さ
れた基準レベルとを比較し入力信号のピークレベルが基
準レベルを越えているとき出力を発生する電圧比較回路
と、この電圧比較回路が発生する出力を平滑する平滑回
路と、この平滑回路で形成した直流出力に応じて抵抗値
が制御され入力信号レベルを調整する可変抵抗素子とか
ら構成したことを特徴とする自動レベル調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21891682A JPS59108413A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 自動レベル調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21891682A JPS59108413A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 自動レベル調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108413A true JPS59108413A (ja) | 1984-06-22 |
JPH041524B2 JPH041524B2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=16727322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21891682A Granted JPS59108413A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 自動レベル調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108413A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273006A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-03 | Fujitsu Ten Ltd | 音量制御回路 |
JP2007081561A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電力増幅器及び無線通信装置 |
JP2012242331A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 振幅制御電圧センサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58225712A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動利得制御回路 |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP21891682A patent/JPS59108413A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58225712A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動利得制御回路 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273006A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-03 | Fujitsu Ten Ltd | 音量制御回路 |
JP2007081561A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電力増幅器及び無線通信装置 |
JP2012242331A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 振幅制御電圧センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041524B2 (ja) | 1992-01-13 |
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