JPS5820141A - 腸詰物などの詰込み閉塞方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一端部が閉塞された腸詰物など（即ちソーセ
ージ、ハム表ど）の外皮を、詰込み閉塞機で詰込み閉基
する方法に係）、腸詰物などの外皮の他端部を閉塞する
に先立ち、腸詰物などの外皮が詰込み可能な最大収容量
まで詰込まれないようにする形式のものに関する。

腸詰物などを製造する場合、すぐに消費出来る状態にあ
る腸詰物などが通常の九麺とは異なる横断面形状である
ことを望まれることがしばしばある。このしばしば所望
される横断面形状としては、例えばトーストパンに載せ
るのに適し九正方形又は長方形があげられる。この種の
所謂四角形状の腸詰物などにおいては、詰込まれ九腸詰
物などの外皮がその閉塞後に適当な型内で最終的表横断
面形状を呈するようにプレスされ、その中で例えば煮沸
処理によって形状が安定化される。長方形の横断面は同
じ断面積の°丸い横断面よシも周囲長さが大きいから、
このような腸詰物などの外皮に一杯ＫＭ込んではならな
い。しかもその詰込み可能な最大収容量一杯まで詰めら
れていない、つｔｂ弛〈詰められ九腸詰物などの外皮内
に空気が混入することは許されない。何故ならば中に入
った空気が詰物の中味に有害な影響を及ぼすと共に、腸
詰物などの外観を損うからである。

飽く詰められしかも殆ど空気が混入することなく閉塞さ
れ九腸賄物などの外皮を提供する九め１ドイツ連邦共和
国特許出願会開第２２５４９４３号明細書によれば、詰
込み工程牛腸結物などの外皮の結込み量を軽減するため
、腸詰物などの外皮の閉じられた端部に続く範囲に、腸
詰物などの外皮の収容横断面積を小さくする部材を取付
けることが公知となっている。しかしこの方式では、結
込み閉塞機のオペレータはスリーブを腸詰物などの外皮
部分に嵌込まねばならず、そして腸詰物などの外皮を型
内に入れる時にはこのスリーブを再び取外してやらねば
ならないから、比較的時間がかかるという欠点がある。

更にドイツ連邦共和国特許出願公開第２２１００５４号
及び同第２０５４４４１号明細書によれば、比較的小さ
な横断面を有する方形の腸詰物などを製造する丸め、先
づ詰込まれ九腸詰物などの外皮を方形状く形成され九コ
ンベヤベルトと分配−−２４しくは第２のコンベヤベル
トとによって成形し、次いで割出しローラ又状カムを用
いてこれを方形状の断面に仕上げることも、既に公知と
なっている。

しかしながらこの方式は比較的細い外皮用のものであっ
て、例えばトーストに載せる腸詰物などのような比較的
大きな外皮口径には適していないという欠点がある。し
かもこの方式では、比較的大きな口径の場合にしばしば
用いられる個別的な外皮部分の詰込みを行うことが出来
ない◇従って本発明の目的は、個別的な腸詰物などの外
皮部分に詰込んで大小の腸詰物を製造する場合にも、又
連続し九チューブ状の外皮から腸詰物などを製造する場
合にも利用出来る腸詰物などの詰込み閉塞方法を提供す
るＫある。

この目的を達成するため、本発明によれば、先づ一端部
が閉じられ九腸詰物などの外皮の一部に所定の詰込み量
まで一杯に詰込み、次に閉塞機の剪断装置をほぼ完全に
閉じ、続いて上記一杯に詰込まれ九腸詰物などの外皮を
圧縮部材を用いて圧縮すると同時に、この圧縮によって
押しのけられた腸詰物などを収容するに必要な追加の外
皮材料を上記剪断装置を介して引寄せるようにして、他
端部が閉塞される前に腸詰物などの外皮が詰込み可能な
最大収容量まで詰込まれないようにしているＯ 本発明によるこの方法の利点は、詰込まれ九腸詰物など
の他端部をほぼ完全に閉じ良状態で外皮材料を引寄せる
ことによシ、詰込まれた腸詰物などを所望の方形状の盤
内で成形する時に必要とされる付加的な収容量が、殆ど
空気の混入なしに得られることである。外皮材料の引寄
せに際して詰込まれた腸詰物などの内圧が正しく保持さ
れ、圧縮部材による圧縮によ〕必要とされるだけ外皮材
料が引寄せられるならば上記の利点が特に効果的に発揮
される。本発明による方法は断面が大小いづれの腸詰物
などの製造にも応用され、個別的な外皮部分の場合にも
、又連続したチューブ状の外皮の場合にも利用出来る◎
そして一つの腸詰物などの外皮の終端部と次の腸詰物な
どの外皮の、始端部とを同時に閉塞する丸め、二つの閉
塞用クリップが所定の間隔をおいて互いＫずらされて配
置されているような閉塞機にも応用可能である。

本発明による方法においては、閉塞機の剪断装置が公知
の形式で閉じられるが、この場合、追加の外皮材料が引
寄せられるようにするため、この剪断装置によ如絞られ
た腸詰物などの外皮の端部に紘充分な隙間が保証されて
いなければならない。

この丸め、外皮端部に閉塞用クリップが取付けられるか
又は予備の絞〕部材によって絞り部分が形させられるか
、或いは予備の絞シ部材が適宜に使用されて形成される
。腸詰物などの外皮端部が剪断装置によってのみ形成さ
れるような閉塞機においては、外皮材料の引寄せを可能
にするため先づ全スト−−りに対する部分ストロークの
みが行われ、次に圧縮完了後剪断装置を完全に閉じるこ
とＫよシ外皮端部は最終状態まで絞られ、最後にこの端
部が閉塞用クリップによって閉塞される。

詰込まれた腸詰−などを圧縮する圧縮部材は、詰込まれ
大腸詰物などが所望の結込み量になるように調節可能で
ある。所望される腸詰物などの大きさに応じて、それぞ
れこの圧縮部材を調節又社交換することが出来る。

次に、添付図面に示し九実施例につき、本発明をＷｉ明
する〇 第１図〜第５図には、本発明による方法を実施する丸め
の装置が示されている。第１図において、一端部が既に
閉塞されたソーセージ外皮（１）は、公知のソーセージ
詰込み装置における充填管（２）上に嵌め込まれている
。この充填管（２）は詰込み機に取付けられ九マルチ充
填ヘッドに装着されている。

ソーセージ外皮（１）の引張〕は、ソーセージ肉を外皮
（１）Ｋ詰込む詰込み工程の終〉に行われ、この場合ソ
ーセージ外皮（１）は充填管（２）と外皮制動部材（３
）との間で充填方向に引張られる。

充填管（２）が取付けられている詰込み機には、押しの
け式剪断装置（４）（５）を有する公知の閉塞機が組合
わされている。第１図において線詰込み工程が終了して
いるが、この時充填管（２）上にはまだ詰込まれてない
ソーセージ外皮（１）の残留部分が位置している。

第２＆図においては、押しのけ式剪断装置（４）（５）
が詰込まれ九ソーセージａ湯の後部で閉じられている。

支点（８）１９）を介してリンク装置＜１（Ｉ　Ｑｌ）
　Ｋ連結されているプレスジＭ　−１６）　（７）が一
杯に詰込まれたソーセージ０１に密着される。プレスジ
ョー１８）（７）　Ｋよるソーセージａａの圧縮とこれ
と同時に行われる充填方向への引張シとＫよって、ソー
セージ外皮（１）の残余部分はこの圧縮過程により押し
のけられた詰物を収容する九めに１閉じ九押しのけ式剪
断装置（４）（５）を介して充填管（２）から引寄せら
れる。従って同じ詰込み量であるのにソーセージ外皮（
１）の収容量は増大するととになる。

第２ｂ図には閉じ九押しのけ式剪断装置（４）　Ｔ５）
が第２ａ図０Ａ−Ａ線に沿った断面で示されている。

この場合閉塞用クリップＩを備え九閉塞用押出部材ａ３
は部分的な閉塞行程を行うので、外皮端部−は、残余の
ソーセージ外皮が長孔ａ印を介して引き寄せられうるよ
うに、閉塞用クリップα尋にょシ予め絞られている。

第３ａ図においては圧縮工程と引張〉工程とが終了して
お）、ソーセージａっはその外皮の後端部Ｑ？）でも閉
塞用クリップα４にょシ閉塞されている。

ｊ１１３　ｂ　Ｅ　Ｋ　１１　、第３　ａ　ｍ　（Ｄ　
Ｂ　−Ｂ　１１１　Ｋ　８　つ大所面図で閉塞工程が終
了する直前における閉塞用押出部材時が示されている。

第４図においては、閉塞機の押しのけ大判断装置（４）
（５）が再び開かれてお夛、ブレスジ曹−＋６）　（７
）はその基準（出発）位置に戻されている◇弛く詰めら
れて閉じられたこのソーセージ嗜は、閉塞機から取出さ
れた後で第６図に示され丸金型０１に収容され、プレス
されて四角形ソーセージ（２）となる。

第５ａ図社第２＆図による装置の平面図であるが、ヒの
場合は２組の押しのけ式剪断装置Ｃ２１）＠及びＲ■と
連続し九ソーセージ外皮（ハ）とが用いられておプ、仁
のソーセージ外皮（ハ）からソーセージを個別的に又は
連鎖状に製造することが可能であって、これらのソーセ
ージは二つの閉塞用クリップによ如所定の間隔をおいて
閉塞される。

第５ｂ図には第５ａ図のＣ−Ｃ線に沿った断面が示され
ておシ、この図では２組の押しのけ式剪断装置ｃ＋ａ＠
及び＠（財）は殆ど閉じられた状態にある。

このようにして形成され友長孔（至）を通って、予め絞
られ九ソーセージ外皮の端部ｕｊの引寄せが可能となる
。圧縮工程と連続し九ソーセージ外皮＠における余分に
必要とされた部分の引寄せ工程とが終了した後、２組の
押しのけ式剪断装置な１）＠及び（至）Ｃ！◆が完全に
閉じられ、閉塞用クリップが第３ａ図及び第３ｂ図にお
けると同様に外皮の端部−の周シを閉塞する。

本発明の要旨を既述の実施例を例示しつつ概略的に述べ
ると、一端部が閉鎖されたソーセージ外皮を、詰込み閉
塞機で処理するに尚って、ソーセージに丸い横断面形状
とは異なる最終形状を与え−ようとする場合には、ソー
セージ外皮はその詰込み可能外最大収容量まで詰込まれ
ることはない。

何故なら例えば方形の横断面は丸い横断面よシ大きな周
囲長さを有しているからである。

このよう表ソーセージ外皮の詰込まれていない部分に出
来るだけ空気が混入し危いようにし、このソーセージ外
皮から大きな個別ソーセージ部分をも小さな個別ソーセ
ージ部分をも処理出来るようにすると共に１連続した長
尺のソーセージ外皮にも詰込みを可能にするため、本発
明においては、先づソーセージ外皮の一部に所定の詰込
み量まで一杯に詰込み、次に閉塞機の押しのけ式剪断装
置を纜ぼ完全に閉じ、次いで一杯に詰込まれ九ソーセー
ジをその閉塞前にブレスジ曹−によって圧縮し、これと
同時に、押しのけられたソーセージ容量を収容するに必
要とされる追加の外皮材料を押しのけ式剪断装置を介し
て引き寄せるようにしている。。

【図面の簡単な説明】

図線本発明に、よる方法を実施する丸めの装置を示し九
ものであって、第１図は詰込み工程の終了状態を示す平
面図、第２ａ図は押しのけ式剪断装置が閉じて圧縮工程
が開始され良状態を示す平面図、第２ｂ図は第２ａ図の
Ａ−Ａ線矢視断面図、第３ａ図は圧縮工程と引張シエ鵬
と閉塞工程とが終了した状態を示す平面図、第３ｂ図紘
第３＆図０Ｂ−Ｂ線矢視断面図、第４図は弛く詰込まれ
閉塞されたソーセージが取出されようとしている状態を
示す平面図、第５ａ図は充填管上の収縮され九長尺外皮
を処理する丸めに部分的に閉じた状１１にある２組の押
しのけ式剪断装置を有すゐ第２１図の装置に類似し友別
の装置の平面図、第５ｂ図は第５ａ図のＣ−Ｃ線矢視断
面図、第６図は四角形の臘とこの屋内でほぼ正方形の横
断面にプレスされ九ソーセージとを示す斜視図である。 なお図面に用いられた符号において、 （１）　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・　ソ
ーセージ外皮（腸詰物などの外皮）ｔ６Ｘ７）　　・・
・・・・・・・・・・・・・　ブレスジ璽−（圧縮部材
）α瀦樽　　・・・・・・・・・・・・・・・　ソーセ
ージ（腸詰物など）峙・・・・・・・・・・・・・・・
・・・　閉塞用押出部材ａ４・・・・・・・・・・・・
・・・・・・　閉塞用クリップＱｃＪＪ？）・・・・・
・・・・・・・・・・　外皮端部である。 代理人　土量　勝 常包芳男 杉浦俊貴

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、先づ一端部が閉じられた腸詰物などの外皮の一部に
   所定の詰込み量まで一杯に詰込み、次に閉塞機の剪断装
   置管はぼ完全に閉じ、続いて上記一杯に詰込まれ九腸詰
   物などの外皮を圧縮部材を用いて圧縮すると同時に、こ
   の圧縮によって押しのけられ九腸詰物などを収容するに
   必要な追加の外皮材料を上記剪断装置を介して引寄せる
   ようにして、他端部が閉塞される前に腸詰物などの外皮
   が詰込み可能な最大収容量まで詰込まれないようにし九
   ことを特徴とする腸詰物などの詰込み閉塞方法０ ２、上記外皮材料の引寄せ工程中、上記詰込まれ九腸結
   物などの内圧が変化しないように保持されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の腸詰物などの詰
   込み閉塞方法。 ３、上記詰込壕れ九腸詰物などを圧縮する前に、上記腸
   詰物などの外皮の他端部が絞シ部材又は閉塞用クリップ
   を有する閉塞用押出部材の部分的な閉塵行程によって予
   め絞られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   又は第２項記載の腸詰物などの詰込み閉塞方法０ ４、上記詰込まれた腸詰物などを圧縮する前に、上記剪
   断装置が部分的な閉じ行程のみを行って端部に絞シ部を
   形成し、上記外皮材料の引寄せが完了した後始めて完全
   に閉じられるようにしたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項又は第２項記載の腸詰物などの詰込み閉塞方法
   。