JPS5820733Y2 - カワラヤネダンネツバン - Google Patents
カワラヤネダンネツバンInfo
- Publication number
- JPS5820733Y2 JPS5820733Y2 JP372173U JP372173U JPS5820733Y2 JP S5820733 Y2 JPS5820733 Y2 JP S5820733Y2 JP 372173 U JP372173 U JP 372173U JP 372173 U JP372173 U JP 372173U JP S5820733 Y2 JPS5820733 Y2 JP S5820733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- roof
- net
- tiles
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
木造日本住宅の屋根は、例えば関西地方ではむな木及び
もやの上に渡した、たる木の上にのじ板を張り、その上
へ土を置いて瓦をならべる工法で作られて居るので、屋
根ふきには多大の人件費と時間と作業場所とが必要であ
る。
もやの上に渡した、たる木の上にのじ板を張り、その上
へ土を置いて瓦をならべる工法で作られて居るので、屋
根ふきには多大の人件費と時間と作業場所とが必要であ
る。
又一般住宅に於て瓦屋根はわらぶき屋根住宅と断熱性に
於て非常に劣って居る。
於て非常に劣って居る。
そこでこの考案は、上記日本住宅の屋根の欠点を改善す
ることを目的としたもので、板状の合成樹脂発泡体の片
面を、屋根瓦をふくのに適した型に成型し、その成型過
程の適当な時に、金属又は合成樹脂の網又は網状薄板1
に死文持具3及び、本体なのじ板又はむな木・たる木等
に固定させる固定具4を取付けたものを埋込んだことを
特徴とした瓦屋根断熱板に関するものである。
ることを目的としたもので、板状の合成樹脂発泡体の片
面を、屋根瓦をふくのに適した型に成型し、その成型過
程の適当な時に、金属又は合成樹脂の網又は網状薄板1
に死文持具3及び、本体なのじ板又はむな木・たる木等
に固定させる固定具4を取付けたものを埋込んだことを
特徴とした瓦屋根断熱板に関するものである。
一般に発泡合成樹脂は機械的強度が非常に小さく特に引
張り強度は極端に小さいのが通常であるので、金属又は
合成樹脂製の網又は網状薄板に死文持具と固定具を取付
けたものを埋込む事により瓦自体の荷重や作業の為に歩
く人体の荷重、強風時に風下側屋根にか〜る逆荷重等が
、死文持具に、次いで網又は網状薄板、最終的には固定
具を介して、のじ板・むな木・たる木等に分散されるた
め、瓦屋根断熱板の主要材料である断熱材自体が破壊さ
れない。
張り強度は極端に小さいのが通常であるので、金属又は
合成樹脂製の網又は網状薄板に死文持具と固定具を取付
けたものを埋込む事により瓦自体の荷重や作業の為に歩
く人体の荷重、強風時に風下側屋根にか〜る逆荷重等が
、死文持具に、次いで網又は網状薄板、最終的には固定
具を介して、のじ板・むな木・たる木等に分散されるた
め、瓦屋根断熱板の主要材料である断熱材自体が破壊さ
れない。
又この瓦屋根断熱板を使用して瓦屋根を作れば、夏涼し
く冬暖かい家が出来、断熱材にポリスチレンフオーム等
の撥水性ものを使用した場合には、瓦の破損、逆水等に
より生ずる雨もつがなく、屋根板自身が天然材の様に腐
る事がないので都合がよ(、一方では従来工法に比して
屋根ふき作業の大幅な短縮が期待出来る。
く冬暖かい家が出来、断熱材にポリスチレンフオーム等
の撥水性ものを使用した場合には、瓦の破損、逆水等に
より生ずる雨もつがなく、屋根板自身が天然材の様に腐
る事がないので都合がよ(、一方では従来工法に比して
屋根ふき作業の大幅な短縮が期待出来る。
第1図は瓦屋根断熱板の部分平面図、第2図第3図は第
1図A−A’点の部分側断面に瓦をのせた状態を示すも
ので、第2図は引掛桟瓦の場合、第3図は普通の桟瓦を
関西風なふき方即ち緊結線で固定した状態で、第4図は
部分正面図(瓦なし)を示す。 1・・・・・・金属網、2・・・・・・合成樹脂発泡体
、3・・・・・・死文持具、4・・・・・・固定具、5
・・・・・・瓦、6・・・・・・緊結線。
1図A−A’点の部分側断面に瓦をのせた状態を示すも
ので、第2図は引掛桟瓦の場合、第3図は普通の桟瓦を
関西風なふき方即ち緊結線で固定した状態で、第4図は
部分正面図(瓦なし)を示す。 1・・・・・・金属網、2・・・・・・合成樹脂発泡体
、3・・・・・・死文持具、4・・・・・・固定具、5
・・・・・・瓦、6・・・・・・緊結線。
Claims (1)
- 死文持具3及び固定具4を取り付けた金属又は合成樹脂
の網又は網状薄板1を内蔵し片面が屋根をふくのに適し
た形をした合成樹脂発泡体製の瓦屋根断熱板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP372173U JPS5820733Y2 (ja) | 1972-12-25 | 1972-12-25 | カワラヤネダンネツバン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP372173U JPS5820733Y2 (ja) | 1972-12-25 | 1972-12-25 | カワラヤネダンネツバン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49103717U JPS49103717U (ja) | 1974-09-05 |
JPS5820733Y2 true JPS5820733Y2 (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=28063944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP372173U Expired JPS5820733Y2 (ja) | 1972-12-25 | 1972-12-25 | カワラヤネダンネツバン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820733Y2 (ja) |
-
1972
- 1972-12-25 JP JP372173U patent/JPS5820733Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS49103717U (ja) | 1974-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5820733Y2 (ja) | カワラヤネダンネツバン | |
US7178301B2 (en) | Simulated wood roofing shake | |
JP3663383B2 (ja) | 断熱材、屋根緑化構造、及びその施工方法 | |
CN2117426U (zh) | 组合被动式太阳房 | |
JPS6028730Y2 (ja) | 発泡合成樹脂野地板 | |
JPH0216242A (ja) | 軒瓦及び瓦屋根 | |
FR2352136A1 (fr) | Habitat de loisir et les elements qui le constituent | |
JPS6029535Y2 (ja) | 断熱天井構造 | |
CN206337834U (zh) | 一种寒冷季节室外铺装保护施工大棚 | |
JPS628572B2 (ja) | ||
JP2542507Y2 (ja) | 屋根パネル | |
JPS5921206Y2 (ja) | 棟瓦等の支持金具 | |
KR930002423Y1 (ko) | Frc를 이용한 조립식 애완견사(愛玩犬舍) | |
JP3025238U (ja) | 水抜き機能を備えた瓦桟木 | |
JPS63114785A (ja) | タイル施工方法及びそれに用いるテント | |
JPH10196034A (ja) | 屋根構造 | |
JPH0972056A (ja) | 集熱装置のガラス支持部材 | |
JPS5921856A (ja) | 瓦棒屋根の葺替え工法 | |
CN2167143Y (zh) | 太空网架板 | |
JPS5815532Y2 (ja) | 小屋裏装置 | |
RU106275U1 (ru) | Кровельное покрытие жилых и общественных зданий | |
KR790001818Y1 (ko) | 건물 옥상용 보호블럭 | |
JPS601143Y2 (ja) | 多孔合板を用いた土壁 | |
JPS5853885Y2 (ja) | かわら安定棒 | |
JPH07150694A (ja) | 屋根の谷構造 |