JPH07150694A - 屋根の谷構造 - Google Patents
屋根の谷構造Info
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- JPH07150694A JPH07150694A JP29524293A JP29524293A JPH07150694A JP H07150694 A JPH07150694 A JP H07150694A JP 29524293 A JP29524293 A JP 29524293A JP 29524293 A JP29524293 A JP 29524293A JP H07150694 A JPH07150694 A JP H07150694A
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
- E04D13/04—Roof drainage; Drainage fittings in flat roofs, balconies or the like
- E04D13/0404—Drainage on the roof surface
- E04D13/0445—Drainage channels
-
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- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
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- E04D13/0404—Drainage on the roof surface
- E04D13/0445—Drainage channels
- E04D2013/045—Drainage channels on inclined roofs
- E04D2013/0454—Drainage channels on inclined roofs at the intersection of roof surfaces, e.g. roof valleys
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工が簡便で、短期間で施工できる屋根の谷
構造を提供することにある。 【構成】 相互に交わって谷14を形成する野地板4上
の、複数の水切りリブ7を設けた防水シート8、この防
水シート8の上に敷設された、谷14を中心として左右
対称な瓦受け具17、この瓦受け具17の端部11を構
成する、垂直に立ち上げた立直片18とこの立直片18
から延設した水平片20、および、この水平片20の上
に載置された、谷14を中心として左右に対向した本体
瓦1を備え、さらに、この左右の本体瓦1にわたって載
置された樋板2を備えた。
構造を提供することにある。 【構成】 相互に交わって谷14を形成する野地板4上
の、複数の水切りリブ7を設けた防水シート8、この防
水シート8の上に敷設された、谷14を中心として左右
対称な瓦受け具17、この瓦受け具17の端部11を構
成する、垂直に立ち上げた立直片18とこの立直片18
から延設した水平片20、および、この水平片20の上
に載置された、谷14を中心として左右に対向した本体
瓦1を備え、さらに、この左右の本体瓦1にわたって載
置された樋板2を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根の谷構造に関し、
具体的には、屋根の谷棟部に使用するのに有用な屋根の
谷構造に関する。
具体的には、屋根の谷棟部に使用するのに有用な屋根の
谷構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根の谷構造としては、例えば、
実開平1−86613に開示されている。この公報の記
載を引用すると、図2に示すごとく、瓦屋根(110)
の谷部(21)の屋根面(30)に両縁を上側に折り返
した水漏れ防止板(40)を載置し、この水漏れ防止板
(40)の両側部にも瓦(50)を載置する瓦屋根(1
10)において、水漏れ防止板(40)の上に芯金もし
くは芯金網(60)を内蔵せしめて成形した谷部(2
1)の長さを有するコンクリート樋板(70)を水漏れ
防止板(40)の上に載置し、このコンクリート樋板
(70)の長さ方向左右両側に瓦受突条部(80)を並
設し、瓦受突条部(80)の外側に瓦(50)の谷に面
する側縁が係止する係止段部(90)を形成し、この係
止段部(90)と瓦(50)の側縁との間に気密を保持
するシール材(100)を詰入したものだった。
実開平1−86613に開示されている。この公報の記
載を引用すると、図2に示すごとく、瓦屋根(110)
の谷部(21)の屋根面(30)に両縁を上側に折り返
した水漏れ防止板(40)を載置し、この水漏れ防止板
(40)の両側部にも瓦(50)を載置する瓦屋根(1
10)において、水漏れ防止板(40)の上に芯金もし
くは芯金網(60)を内蔵せしめて成形した谷部(2
1)の長さを有するコンクリート樋板(70)を水漏れ
防止板(40)の上に載置し、このコンクリート樋板
(70)の長さ方向左右両側に瓦受突条部(80)を並
設し、瓦受突条部(80)の外側に瓦(50)の谷に面
する側縁が係止する係止段部(90)を形成し、この係
止段部(90)と瓦(50)の側縁との間に気密を保持
するシール材(100)を詰入したものだった。
【0003】しかし、上記のような屋根の谷構造におい
ては、雨仕舞いを上げるために係止段部(90)と瓦
(50)の側縁との間に漆喰またはモルタルなどのシー
ル材(100)を詰入する必要があり、これは、施工期
間が長期化する湿式施工であり、施工が簡便な乾式施工
が一部分でしかできない問題があった。
ては、雨仕舞いを上げるために係止段部(90)と瓦
(50)の側縁との間に漆喰またはモルタルなどのシー
ル材(100)を詰入する必要があり、これは、施工期
間が長期化する湿式施工であり、施工が簡便な乾式施工
が一部分でしかできない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、施工が簡便で、短期間で施工できる屋根の谷構造を
提供することにある。
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、施工が簡便で、短期間で施工できる屋根の谷構造を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の屋根の谷構造
は、相互に交わって谷(14)を形成する野地板(4)
上の、複数の水切りリブ(7)を設けた防水シート
(8)、この防水シート(8)の上に敷設された、谷
(14)を中心として左右対称な瓦受け具(17)、こ
の瓦受け具(17)の端部(11)を構成する、垂直に
立ち上げた立直片(18)とこの立直片(18)から延
設した水平片(20)、および、この水平片(20)の
上に載置された、谷(14)を中心として左右に対向し
た本体瓦(1)を備え、さらに、この左右の本体瓦
(1)にわたって載置された樋板(2)を備えたことを
特徴とする。
は、相互に交わって谷(14)を形成する野地板(4)
上の、複数の水切りリブ(7)を設けた防水シート
(8)、この防水シート(8)の上に敷設された、谷
(14)を中心として左右対称な瓦受け具(17)、こ
の瓦受け具(17)の端部(11)を構成する、垂直に
立ち上げた立直片(18)とこの立直片(18)から延
設した水平片(20)、および、この水平片(20)の
上に載置された、谷(14)を中心として左右に対向し
た本体瓦(1)を備え、さらに、この左右の本体瓦
(1)にわたって載置された樋板(2)を備えたことを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の屋根の谷構造によると、相互に交わっ
て谷(14)を形成する野地板(4)上の、複数の水切
りリブ(7)を設けた防水シート(8)、この防水シー
ト(8)の上に敷設された、谷(14)を中心として左
右対称な瓦受け具(17)、この瓦受け具(17)の端
部(11)を構成する、垂直に立ち上げた立直片(1
8)とこの立直片(18)から延設した水平片(2
0)、および、この水平片(20)の上に載置された、
谷(14)を中心として左右に対向した本体瓦(1)を
備え、さらに、この左右の本体瓦(1)にわたって載置
された樋板(2)を備えたので、野地板(4)、防水シ
ート(8)および本体瓦(1)は、従来どおり棟側端部
を釘、ビスなどで固定でき、樋板(2)は、樋板(2)
の谷部を同様に固定でき、さらに、瓦受け具(17)
は、野地板(4)と野地板(4)とが相互に交わる谷
(14)を中心として左右対称に敷設され、両側から水
切りリブ(7)で瓦受け具(17)の立直片(18)が
摺動することなく固定されており、施工が簡便で、短期
間で施工できる。
て谷(14)を形成する野地板(4)上の、複数の水切
りリブ(7)を設けた防水シート(8)、この防水シー
ト(8)の上に敷設された、谷(14)を中心として左
右対称な瓦受け具(17)、この瓦受け具(17)の端
部(11)を構成する、垂直に立ち上げた立直片(1
8)とこの立直片(18)から延設した水平片(2
0)、および、この水平片(20)の上に載置された、
谷(14)を中心として左右に対向した本体瓦(1)を
備え、さらに、この左右の本体瓦(1)にわたって載置
された樋板(2)を備えたので、野地板(4)、防水シ
ート(8)および本体瓦(1)は、従来どおり棟側端部
を釘、ビスなどで固定でき、樋板(2)は、樋板(2)
の谷部を同様に固定でき、さらに、瓦受け具(17)
は、野地板(4)と野地板(4)とが相互に交わる谷
(14)を中心として左右対称に敷設され、両側から水
切りリブ(7)で瓦受け具(17)の立直片(18)が
摺動することなく固定されており、施工が簡便で、短期
間で施工できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例として示した図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係る屋根の谷
構造を示す要部断面図である。本発明の屋根の谷構造
は、図1に示すごとく、野地板(4)を備える。この野
地板(4)は、通常使用されている木質板でよく、特に
制限されない。この野地板(4)と野地板(4)とが相
互に交わって谷(14)を形成しており、野地板(4)
の上には、防水シート(8)が敷設されている。この防
水シート(8)は、樹脂製のシートまたは金属製のシー
トが用いられ、左右に水切りリブ(7)を設け、水切り
リブ(7)間を排水路(12)にしたものなどが用いら
れている。防水シート(8)は、自由自在に折り曲げる
ことができるものである。防水シート(8)の大きさ
は、目地などをカバーできれば特に限定されないもので
ある。野地板(4)と防水シート(8)の間には、通常
屋根下地材(5)が用いられている。この屋根下地材
(5)としては、合成高分子のルーフィングであること
が多い。
構造を示す要部断面図である。本発明の屋根の谷構造
は、図1に示すごとく、野地板(4)を備える。この野
地板(4)は、通常使用されている木質板でよく、特に
制限されない。この野地板(4)と野地板(4)とが相
互に交わって谷(14)を形成しており、野地板(4)
の上には、防水シート(8)が敷設されている。この防
水シート(8)は、樹脂製のシートまたは金属製のシー
トが用いられ、左右に水切りリブ(7)を設け、水切り
リブ(7)間を排水路(12)にしたものなどが用いら
れている。防水シート(8)は、自由自在に折り曲げる
ことができるものである。防水シート(8)の大きさ
は、目地などをカバーできれば特に限定されないもので
ある。野地板(4)と防水シート(8)の間には、通常
屋根下地材(5)が用いられている。この屋根下地材
(5)としては、合成高分子のルーフィングであること
が多い。
【0009】上記防水シート(8)の上に敷設された、
谷(14)を中心として瓦受け具(17)が備えられて
いる。この瓦受け具(17)の材質は、アルミニウムな
どの金属を押し出し成型したものが用いられるが、その
他に樹脂製プラスチックなども用いることも可能であ
る。この瓦受け具(17)の形状は、その中央部が略M
字形であると、谷(14)の真上にM字形の凹部(1
5)が位置し、この凹部(15)にビス穴(13)など
を設けておくと、施工時に上方に載せられる部品がビス
などで固定しやすくなるものである。
谷(14)を中心として瓦受け具(17)が備えられて
いる。この瓦受け具(17)の材質は、アルミニウムな
どの金属を押し出し成型したものが用いられるが、その
他に樹脂製プラスチックなども用いることも可能であ
る。この瓦受け具(17)の形状は、その中央部が略M
字形であると、谷(14)の真上にM字形の凹部(1
5)が位置し、この凹部(15)にビス穴(13)など
を設けておくと、施工時に上方に載せられる部品がビス
などで固定しやすくなるものである。
【0010】また、この瓦受け具(17)の端部(1
1)は、垂直に立ち上げた立直片(18)とこの立直片
(18)から延設する水平片(20)で構成されてい
る。この立直片(18)は、両側から瓦受け具(17)
の下に位置する防水シート(8)の水切りリブ(7)で
摺動することなく固定されている。これは、瓦受け具
(17)を防水シート(8)の上に設置する点で好まし
い。
1)は、垂直に立ち上げた立直片(18)とこの立直片
(18)から延設する水平片(20)で構成されてい
る。この立直片(18)は、両側から瓦受け具(17)
の下に位置する防水シート(8)の水切りリブ(7)で
摺動することなく固定されている。これは、瓦受け具
(17)を防水シート(8)の上に設置する点で好まし
い。
【0011】本発明の屋根の谷構造は、さらに、本体瓦
(1)を備える。この本体瓦(1)は、瓦受け具(1
7)の水平片(20)の上に谷(14)を中心とする左
右に対向して載置されている。また、この本体瓦(1)
は、例えば、通常用いられている木材で形成された瓦桟
(図示せず)と縦桟木(図示せず)で下部を支えられて
おり、棟側端部を釘打ちなどして固定できるものであ
る。この本体瓦(1)としては、日本古来から使用され
ている厚物瓦であり、具体的には、粘土瓦、石綿板瓦、
石綿セメント板瓦、繊維入りセメント板瓦、または、そ
の他公知の屋根成形材料により形成してある。この本体
瓦(1)を谷(14)に使用する際、本体瓦(1)の余
剰部分は、現場施工時に割られるので、端部が不整合に
なっているものである。
(1)を備える。この本体瓦(1)は、瓦受け具(1
7)の水平片(20)の上に谷(14)を中心とする左
右に対向して載置されている。また、この本体瓦(1)
は、例えば、通常用いられている木材で形成された瓦桟
(図示せず)と縦桟木(図示せず)で下部を支えられて
おり、棟側端部を釘打ちなどして固定できるものであ
る。この本体瓦(1)としては、日本古来から使用され
ている厚物瓦であり、具体的には、粘土瓦、石綿板瓦、
石綿セメント板瓦、繊維入りセメント板瓦、または、そ
の他公知の屋根成形材料により形成してある。この本体
瓦(1)を谷(14)に使用する際、本体瓦(1)の余
剰部分は、現場施工時に割られるので、端部が不整合に
なっているものである。
【0012】上記本体瓦(1)の上には、樋板(2)を
備えている。この樋板(2)は、谷(14)の真上に谷
部(16)を有している。この谷部(16)からビス
(10)などをねじ込むことによって、ビス(10)が
瓦受け具(17)の凹部(15)に達して固定されるも
のである。樋板(2)は、谷(14)の雨仕舞いを保持
するものであるが、端部が不整合になっている本体瓦
(1)を隠す上でも重要である。この樋板(2)として
は、アルミニウムなどの金属板が用いられている。
備えている。この樋板(2)は、谷(14)の真上に谷
部(16)を有している。この谷部(16)からビス
(10)などをねじ込むことによって、ビス(10)が
瓦受け具(17)の凹部(15)に達して固定されるも
のである。樋板(2)は、谷(14)の雨仕舞いを保持
するものであるが、端部が不整合になっている本体瓦
(1)を隠す上でも重要である。この樋板(2)として
は、アルミニウムなどの金属板が用いられている。
【0013】本発明の屋根の谷構造によると、相互に交
わって谷(14)を形成する野地板(4)上の、複数の
水切りリブ(7)を設けた防水シート(8)、この防水
シート(8)の上に敷設された、谷(14)を中心とし
て左右対称な瓦受け具(17)、この瓦受け具(17)
の端部(11)を構成する、垂直に立ち上げた立直片
(18)とこの立直片(18)から延設した水平片(2
0)、および、この水平片(20)の上に載置された、
谷(14)を中心として左右に対向した本体瓦(1)を
備え、さらに、この左右の本体瓦(1)にわたって載置
された樋板(2)を備えたので、野地板(4)、防水シ
ート(8)および本体瓦(1)は、従来どおり棟側端部
を釘、ビスなどで固定でき、樋板(2)は、樋板(2)
の谷部を同様に固定でき、さらに、瓦受け具(17)
は、野地板(4)と野地板(4)とが相互に交わる谷
(14)を中心として左右対称に敷設され、両側から水
切りリブ(7)で瓦受け具(17)の立直片(18)が
摺動することなく固定されており、施工が簡便で、短期
間で施工できる。
わって谷(14)を形成する野地板(4)上の、複数の
水切りリブ(7)を設けた防水シート(8)、この防水
シート(8)の上に敷設された、谷(14)を中心とし
て左右対称な瓦受け具(17)、この瓦受け具(17)
の端部(11)を構成する、垂直に立ち上げた立直片
(18)とこの立直片(18)から延設した水平片(2
0)、および、この水平片(20)の上に載置された、
谷(14)を中心として左右に対向した本体瓦(1)を
備え、さらに、この左右の本体瓦(1)にわたって載置
された樋板(2)を備えたので、野地板(4)、防水シ
ート(8)および本体瓦(1)は、従来どおり棟側端部
を釘、ビスなどで固定でき、樋板(2)は、樋板(2)
の谷部を同様に固定でき、さらに、瓦受け具(17)
は、野地板(4)と野地板(4)とが相互に交わる谷
(14)を中心として左右対称に敷設され、両側から水
切りリブ(7)で瓦受け具(17)の立直片(18)が
摺動することなく固定されており、施工が簡便で、短期
間で施工できる。
【0014】
【発明の効果】本発明の屋根の谷構造によると、短期間
で施工でき、施工が簡便な乾式施工のみで完結できる。
で施工でき、施工が簡便な乾式施工のみで完結できる。
【図1】本発明の一実施例に係る屋根の谷構造を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図2】従来例に係る屋根の谷構造を示す要部断面図で
ある。
ある。
1 本体瓦 2 樋板 4 野地板 7 水切りリブ 8 防水シート 11 端部 14 谷 17 瓦受け具 18 立直片 20 水平片
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に交わって谷(14)を形成する野
地板(4)上の、複数の水切りリブ(7)を設けた防水
シート(8)、この防水シート(8)の上に敷設され
た、谷(14)を中心として左右対称な瓦受け具(1
7)、この瓦受け具(17)の端部(11)を構成す
る、垂直に立ち上げた立直片(18)とこの立直片(1
8)から延設した水平片(20)、および、この水平片
(20)の上に載置された、谷(14)を中心として左
右に対向した本体瓦(1)を備え、さらに、この左右の
本体瓦(1)にわたって載置された樋板(2)を備えた
ことを特徴とする屋根の谷構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29524293A JPH07150694A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 屋根の谷構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29524293A JPH07150694A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 屋根の谷構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07150694A true JPH07150694A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17818060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29524293A Withdrawn JPH07150694A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 屋根の谷構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07150694A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404386A (en) * | 2003-07-26 | 2005-02-02 | John Finn | Component for use on a roof ridge, hip or valley |
JP2005325511A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Tsuruya:Kk | 谷瓦及びそれを使用する屋根構造並びに屋根 |
GB2613936A (en) * | 2021-10-15 | 2023-06-21 | Adverge Ltd | A roof waterproofing element |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP29524293A patent/JPH07150694A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404386A (en) * | 2003-07-26 | 2005-02-02 | John Finn | Component for use on a roof ridge, hip or valley |
JP2005325511A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Tsuruya:Kk | 谷瓦及びそれを使用する屋根構造並びに屋根 |
JP4589654B2 (ja) * | 2004-05-12 | 2010-12-01 | 株式会社鶴弥 | 谷瓦及びそれを使用する屋根構造 |
GB2613936A (en) * | 2021-10-15 | 2023-06-21 | Adverge Ltd | A roof waterproofing element |
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