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JPH1187578A - 熱伝導スペーサ及びヒートシンク - Google Patents

熱伝導スペーサ及びヒートシンク

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Publication number
JPH1187578A
JPH1187578A JP9280552A JP28055297A JPH1187578A JP H1187578 A JPH1187578 A JP H1187578A JP 9280552 A JP9280552 A JP 9280552A JP 28055297 A JP28055297 A JP 28055297A JP H1187578 A JPH1187578 A JP H1187578A
Authority
JP
Japan
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heat
heat conductive
sheet
conductive spacer
heat sink
Prior art date
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Granted
Application number
JP9280552A
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English (en)
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JP3479206B2 (ja
Inventor
Akio Yamaguchi
晃生 山口
Yasuo Kondo
康雄 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Industries Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitagawa Industries Co Ltd filed Critical Kitagawa Industries Co Ltd
Priority to JP28055297A priority Critical patent/JP3479206B2/ja
Publication of JPH1187578A publication Critical patent/JPH1187578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3479206B2 publication Critical patent/JP3479206B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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Abstract

(57)【要約】 【課題】全体として掛ける手間を従来に比べて格段に少
なくし従って製造コストも大幅に削減して、発熱性電子
部品を含む回路装置内に該電子部品からの発生熱をヒー
トシンクへ導くための導熱手段を組み込むことを可能に
する、該導熱手段としての熱伝導用シート(スペーサ)
を提供する。 【解決手段】基板上に設置された1つ又は複数の発熱性
電子部品とヒートシンクとの間に介装される熱伝導スペ
ーサ(1)であって、上記発熱性電子部品に密接させる
べきそれぞれ予め決められた形状と厚みとを有する複数
の熱伝導用シート(3a,3b,3c,3d)を電気絶
縁用シート(2)の予め決められた位置に一体状に取り
付けたことを特徴とする熱伝導スペーサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路装置における
発熱性の電子部品の放熱を促進させるための熱伝導用部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線基盤等の基板上に設
置された1つ以上の、多くの場合複数の半導体集積回路
装置(IC)等の発熱性電子部品の放熱を促進させるた
めに、それぞれの発熱性電子部品に、各1つの熱伝導性
のシリコンゴム等からなる熱伝導用シートの一面側を密
接させ、該各熱伝導用シートの他面側を共通のヒートシ
ンクとしての1つの金属板、例えば上記基板を含む回路
装置のための金属製シャーシに密接させることが行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして上記回路装置を
ラインで組み立てる際には予め、1つの、又は複数の場
合は形状(大きさ)と厚みが同じではない熱伝導用シー
トをいちいち基板(例えばプリント配線基盤)上の所定
の発熱性電子部品の位置を確認してその上面に正確に貼
り付けていき、その後ヒートシンクをなすべきシャーシ
上の所定位置に、該熱伝導用シートを貼着した電子部品
が取り付けられた上記基板を取り付けるようにしてい
た。そのためいちいち基板上の所定の発熱性電子部品の
位置を探して正確にその上に熱伝導用シートを貼り付け
ていくのに大きい手間が掛かっていた。
【0004】本発明の課題は、全体として掛ける手間を
従来に比べて格段に少なくし、従って製造コストも大幅
に削減して上記回路装置の製作を可能にする熱伝導用シ
ート(スペーサ)を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の作用・効果】上
記課題を解決するための請求項1に記載の本発明の熱伝
導スペーサは、1つ又は複数の発熱性電子部品が設置さ
れた基板とヒートシンクとの間に介装される熱伝導スペ
ーサであって、上記発熱性電子部品近傍の基板面に密接
させるべく予め決められた形状と厚みとを有する少なく
とも1つの熱伝導用シートを、支持板の予め決められた
位置に一体的に取り付けたことを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、基板上の1つの又は複数の発熱性電子部品近傍の基
板面に対して所定の熱伝導用シートが当接し得るよう、
予め熱伝導用シートを1つの所定形状の支持板上に配設
しておくので、これを別のラインにおいて自動機を用い
て効率的に製作することが可能となる。また、このよう
に、上記熱伝導用シートは、基板面に対して当接される
態様をとるため、該熱伝導用シートの厚みは、上記基板
と支持板との間隔にほぼ一致させればよく、発熱性電子
部品の形状に左右されることなく製作できる。
【0007】請求項2に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、基板上に設置された1つ又は複数の発熱性電子部品
とヒートシンクとの間に介装される熱伝導スペーサであ
って、上記発熱性電子部品に密接させるべくそれぞれ予
め決められた形状と厚みとを有する複数の熱伝導用シー
トを、支持板の予め決められた位置に一体的に取り付け
たことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、基板上の1つの又は複数のそれぞれの発熱性電子部
品に対して所定の熱伝導用シート(スペーサ)が対応し
得るよう、予め熱伝導用シートを1つの所定形状の支持
板上に配設しておくので、これを別のラインにおいて自
動機を用いて効率的に製作することが可能となり、一方
上記回路装置の組立ラインではこの発明の熱伝導スペー
サを基板付き発熱性電子部品とヒートシンクとに対して
所定の位置関係に容易に配置し得てそれらを固定するだ
けでよくなる。
【0009】請求項3に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項1又は2に記載の熱伝導スペーサにおいて、
前記支持板が、電気絶縁用シートであることを特徴とす
る。請求項3に記載の本発明の熱伝導スペーサは、上記
支持板を電気絶縁用シート、すなわち、電気絶縁性とす
ることにより、通常金属製とされるヒートシンクに対し
て基板上の電子回路を電気絶縁的環境に置いて安全を補
償するようにするためである。
【0010】請求項4に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項3に記載の熱伝導スペーサにおいて、上記電
気絶縁用シートは合成樹脂からなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明の熱伝導スペーサは、上記電気絶
縁用シートを合成樹脂とするので、安価かつ製造容易に
して、軽量で電気絶縁性のシートを得ることができる。
合成樹脂として例えば、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレン、ポリイミド等を好ましく用いることがで
きる。
【0011】請求項5に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項3又は4に記載の熱伝導スペーサにおいて、
前記電気絶縁用シートは熱伝導性充填材を混入した合成
樹脂からなることを特徴とする。請求項5に記載の発明
の熱伝導スペーサは、合成樹脂に上記したような熱伝導
性充填材を混入するので、電気絶縁性を何ら損なうこと
なく熱伝導性も、上記熱伝導用シートと同程度に高めて
おくことができる。
【0012】請求項6に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項3から5までのいずれかに記載の熱伝導スペ
ーサにおいて、上記電気絶縁用シートは上記ヒートシン
クと接する側の面に金属表面層を備えるものとされ、該
金属表面層は上記ヒートシンク又はその一部を形成して
用いられることを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、上記電気絶縁用シートと密着して設けられる上記金
属表面層がヒートシンクの少なくとも一部を形成した場
合、上記電気絶縁用シート中で熱伝導用シートに近い部
分における熱の分散が有利に行われる。従って又、別途
ヒートシンクが用いられる場合には熱伝導スペーサは該
ヒートシンクに対する比較的低い接触圧下においても該
ヒートシンクへの放熱をより多く行うことができる。上
記金属表面層は、金属のコーティングや真空蒸着、金属
箔の接合等によって設けることができる。
【0014】請求項7に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項1又は2に記載の熱伝導スペーサにおいて、
前記支持板が、導電性材料で構成されたことを特徴とす
る。請求項7に記載の本発明の熱伝導スペーサは、上記
支持板を導電性材料のシートで構成することにより、熱
伝導性に加え、EMC効果(電磁適合性)をも得られ
る。なお、この場合の導電性材料としては、金属材料で
もよいし、EMC効果を高める素材としてのカーボン、
カーボンファーバー、金属粒子等を混入した材料を使用
してもよい。
【0015】請求項8に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項1から7までのいずれかに記載の熱伝導スペ
ーサにおいて、上記熱伝導用シートは熱伝導性充填材を
混入した合成樹脂からなることを特徴とする。請求項8
に記載の発発明の熱伝導スペーサは、熱伝導用シートと
して生ゴム、天然ゴム、合成ゴム(加硫ゴム及び熱可塑
性エラストマーを含む)等のゴムを含む弾性材に、粉末
状の熱伝導性充填材を混入したものを用いる。このため
合成樹脂を用いる場合に比べて弾力性に富み発熱性電子
部品に密着させ易くなる。ゴムは具体的には例えば、シ
リコーンゴム、ウレタン系ゴム、スチレン系ゴム等の合
成ゴムを好ましく用いることができる。熱伝導性は熱伝
導性充填材を混入して付与するので熱伝導性の調節を容
易かつ安価に行うことができる。上記熱伝導性充填材と
してアルミナ、ベリリヤ、マグネシヤ、シリカファイバ
ー、酸化亜鉛、窒化アルミニュウム、コージライト、チ
タン酸アルミニュウム、遷移金属酸化物系のセラミック
ス等のセラミックスを用いるときは、電気絶縁性も高く
保持されて有利である。一方、銀、銅、カーボンブラッ
ク、黒鉛、炭素繊維等の非電気絶縁性の材料も用いるこ
とができる。又この熱伝導用シートの、例えば合成樹脂
からなる電気絶縁用シート又は金属のヒートシンクの面
と接触する表面部分に、いわゆる皺加工、サンドブラス
ト加工等の粗面加工の予備加工を行っておくことによっ
て、接触面同士を押圧したときに密着する面積が増える
ことによって熱伝導性が向上されるとともに上記押圧し
た際に両接触面同士が接着し合う性質が生じるために熱
伝導用シートの電気絶縁用シート又はヒートシンクに対
する接合に有利に利用できる。
【0016】請求項9に記載の本発明の熱伝導スペーサ
は、請求項1から8までのいずれかに記載の熱伝導スペ
ーサにおいて、該熱伝導用シートは上記支持板に設けた
孔に該支持板の一面側から設けられることにより、該熱
伝導用シートの少なくとも一部の面が上記支持板の他方
の面側に露呈されており、それにより該熱伝導用シート
が直接ヒートシンクに接して用いられることを特徴とす
る。
【0017】請求項9に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、熱伝導用シートを直接ヒートシンクに密接させるこ
とができるので、ヒートシンクへの伝熱をより有効に行
える。請求項10に記載の本発明の熱伝導スペーサは、
請求項1から9までのいずれかに記載の熱伝導スペーサ
において、上記支持板の上記熱伝導用シートが取り付け
られない部分に孔を設け該孔を通気孔として用いること
を特徴とする。
【0018】請求項10に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、支持板に孔を設け、更にヒートシンクの対応位置に
も孔を設けて通気孔を形成するようにするので、熱の対
流による発散をより促進できる。請求項11に記載の本
発明の熱伝導スペーサは、請求項1から10までのいず
れかに記載の熱伝導スペーサにおいて、上記支持板の部
分が上記ヒートシンクが設けられる側に折れ曲げられて
形成される如き舌状突起片を備え、該舌状突起片を介し
て上記ヒートシンクと弾力的に接触させて用いることを
特徴とする。
【0019】請求項11に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、上記舌状突起片の部分で支持板はヒートシンクに対
して一段と強く、従って一段と密着性を増して接するの
で、熱伝導がより有効に行われる。請求項12に記載の
本発明の熱伝導スペーサは、請求項1から11までのい
ずれかに記載の熱伝導スペーサにおいて、上記熱伝導用
シートの上記支持板と接する面又は該支持板の該熱伝導
用シートと接する面のいずれかに予め設けた粘着材層を
介して該熱伝導用シートと該電気絶縁用シートとを接着
してなることを特徴とする。
【0020】請求項12に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、該熱伝導スペーサの製造工程で上記熱伝導用シート
と上記支持板とを所定の位置関係で固定するのに、粘着
材層を予めいずれか一方のシートの接触しあう部分に塗
布しておくことで、該粘着材層を設けたシートと他方の
シートとを圧接するようにするだけで両者の取付がで
き、熱伝導スペーサの製作が容易となる。
【0021】請求項13に記載の本発明の熱伝導スペー
サは、請求項1から12までのいずれかに記載の熱伝導
スペーサにおいて、該熱伝導スペーサは、上記発熱性電
子部品と、該発熱性電子部品が設けられた基板が取り付
けられたシャーシに対して一体的に設けられたヒートシ
ンクをなす金属板との間に加圧介装させて用いることを
特徴とする。
【0022】請求項13に記載の本発明の熱伝導スペー
サは、熱伝導スペーサを、上記発熱性電子部品と、該発
熱性電子部品が設けられた基板が取り付けられたシャー
シに対して一体的に設けられたヒートシンクをなす金属
板との間に加圧介装させて用いるので、上記発熱性電子
部品を設けた基板をシャーシを用いて使用する際に該発
熱性電子部品とヒートシンクとに対する上記熱伝導スペ
ーサの密着性、従って伝熱的結合をより充分にかつ容易
に得ることができる。
【0023】請求項14に記載の本発明のヒートシンク
は、基板上に設置された1つ又は複数の発熱性電子部品
近傍の基板面に密接させるべく予め決められた形状と厚
みとを有する複数の熱伝導用シートを、予め決められた
位置に一体的に取り付けたことを特徴とする。
【0024】請求項14に記載の本発明のヒートシンク
は、熱伝導用シートが、ヒートシンクそのものに直接配
置された態様のものである。例えば、ヒートシンク内面
における、プリント基板上の発熱性電子部品に対向する
位置、あるいは、発熱性電子部品近傍のプリント基板面
に対向する位置に熱伝導用シートを直接取り付けた態様
のものでもよい。この場合、発熱性電子部品から発生し
た熱は、上記熱伝導用シートを介して直接ヒートシンク
に伝えられる。このため、さらに優れた散熱効果が得ら
れる。
【0025】請求項15に記載の本発明のヒートシンク
は、基板上に設置された1つ又は複数の発熱性電子部品
に密接させるべくそれぞれ予め決められた形状と厚みと
を有する複数の熱伝導用シートを予め決められた位置に
一体的に取り付けたことを特徴とする。
【0026】請求項15に記載の発明の熱伝導スペーサ
は、基板上の1つの又は複数のそれぞれの発熱性電子部
品に対して所定の熱伝導用シートが対応し得るよう、予
め熱伝導用シートを配設しておくので、これを別のライ
ンにおいて自動機を用いて効率的に製作することが可能
となり、一方上記回路装置の組立ラインでは基板付き発
熱性電子部品をこのヒートシンクに対して所定の位置関
係に容易に配置し得てそれらを固定するだけでよくな
る。
【0027】請求項16に記載の本発明のヒートシンク
は、請求項14又は15に記載のヒートシンクにおい
て、上記熱伝導用シートは熱伝導性充填材を混入した弾
性材からなることを特徴とする。請求項16に記載の本
発明のヒートシンクは、熱伝導用シートとして生ゴム、
天然ゴム、合成ゴム(加硫ゴム及び熱可塑性エラストマ
ーを含む)等のゴムを含む弾性材に、粉末状の熱伝導性
充填材を混入したものを用いる。このため合成樹脂を用
いる場合に比べて弾力性に富み発熱性電子部品に密着さ
せ易くなる。ゴムは具体的には例えば、シリコーンゴ
ム、ウレタン系ゴム、スチレン系ゴム等の合成ゴムを好
ましく用いることができる。熱伝導性は熱伝導性充填材
を混入して付与するので熱伝導性の調節を容易かつ安価
に行うことができる。上記熱伝導性充填材としてアルミ
ナ、ベリリヤ、マグネシヤ、シリカファイバー、酸化亜
鉛、窒化アルミニュウム、コージライト、チタン酸アル
ミニュウム、遷移金属酸化物系のセラミックス等のセラ
ミックスを用いるときは、電気絶縁性も高く保持されて
有利である。一方、銀、銅、カーボンブラック、黒鉛、
炭素繊維等の非電気絶縁性の材料も用いることができ
る。又この熱伝導用シートのヒートシンクの面と接触す
る表面部分に、いわゆる皺加工、サンドブラスト加工等
の粗面加工の予備加工を行っておくことによって、接触
面同士を押圧したときに密着する面積が増えることによ
って熱伝導性が向上されるとともに上記押圧した際に両
接触面同士が接着し合う性質が生じるために熱伝導用シ
ートのヒートシンクに対する接合に有利に利用できる。
【0028】請求項17に記載の本発明のヒートシンク
は、請求項14〜16までのいずれかに記載のヒートシ
ンクにおいて、上記熱伝導用シートの上記ヒートシンク
と接する面又は該ヒートシンクの該熱伝導用シートと接
する面のいずれかに予め設けた粘着材層を介して該熱伝
導用シートと該ヒートシンクトとを接着してなることを
特徴とする。
【0029】請求項17に記載の本発明のヒートシンク
は、ヒートシンクの製造工程で上記熱伝導用シートとヒ
ートシンク本体とを所定の位置関係で固定するのに、粘
着材層を予めいずれか一方の接触しあう部分に塗布して
おくことで、該粘着材層を設けた一方と他方とを圧接す
るようにするだけで両者の取付ができ、ヒートシンクの
製作が容易となる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態の熱伝導ス
ペーサを、図1と図2に示す。なお、図1は本発明の第
1実施形態の熱伝導スペーサの斜視図であり、図2は上
記熱伝導スペーサを、プリント配線基板上に設けた発熱
性電子部品と共に、ヒートシンクをなす金属製のシャー
シ内に設置した状態の部分断面を示す図である。
【0031】この実施形態の熱伝導スペーサ1は、合成
樹脂シートの打ち抜き加工で形成し電気絶縁用シート2
の一方の表面上に、複数のそれぞれ予め決められた厚み
と断面形状をもつシリコーンゴム製の熱伝導用シート3
a、3b、3c、3dを予め決められた配置で貼着して
形成されている。より詳細には例えば、先ず転写又はス
クリーン印刷等の手法で電気絶縁用シート2上の所定の
複数の部位に所定の薄い厚みの粘着材層を一度に形成す
る。その後それぞれの粘着材層形成部位に治具を用いて
それぞれ所定の熱伝導用シート3a、3b、3c又は3
dを配置し、しかる後に押圧して貼り付けることによっ
て作製する。この熱伝導スペーサは、例えば金属製シャ
ーシ4のヒートシンクをなすべき一方の金属板部分42
の側に所定位置関係を保持して仮止めしておき、次いで
ICチップ等の発熱性電子部品7b,7d・・・が取り
付けられたプリント配線基板(図2では簡略して描かれ
ている)6を上記金属製シャーシ4の他方の金属板部分
41に対して所定の面方向位置関係を保持しながら該他
方の金属板部分41の底部側から、両端側に拡幅ピンが
設けられたロッキングカードスペーサ51、52・・・
を、上記他方の金属板部分41と上記プリント配線基板
6とのそれぞれ所定位置に設けられた取り付け孔に向け
て差し込んでいくとともに該ロッキングカードスペーサ
51、52・・・の他端側でスナップを押し込んで止め
ることによって殆どワンタッチで、上記プリント配線基
板6が上記金属板部分41に対し所定面方向位置と所定
高さに固定される。その際熱伝導スペーサ1はヒートシ
ンクをなすシャーシ4の金属板部分42と発熱性電子部
品7b,7d・・・との間に正しくかつ所定の加圧下に
介装されて、該熱伝導スペーサ1の熱伝導用シート3
b,3d・・・の面は該発熱性電子部品7b,7dに密
着し、電気絶縁用シート2の面はヒートシンク42に密
着する。しかして発熱性電子部品7b、7d・・・から
の熱がヒートシンク42側へ充分に良好に伝達されるよ
うなる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態の熱伝導スペ
ーサを、図3に示す。なお、図3は本発明の第2実施形
態の熱伝導スペーサを、基板上に設置された発熱性電子
部品とヒートシンクとの間に介装した状態の部分断面を
示す図である。又、図1と図2とで用いた符号と同じ符
号を付した部分は同一機能部分であるので説明は特には
行わない。
【0033】この第2実施形態の熱伝導スペーサ10
は、上記第1実施形態の熱伝導スペーサ1の場合とは、
熱伝導用シート30a・・・の電気絶縁用シート20に
対する取り付け方が異なる。即ち、熱伝導用シート30
a・・・の一方の面側の周縁部には、ほぼ段差が電気絶
縁用シート20の厚みに等しくされた段部31aが形成
されており、この部分を電気絶縁用シート20に設けた
孔21に強くはめ込んで取り付けが行われている。そし
て上記熱伝導スペーサ10を、発熱性電子部品7a・・
・とヒートシンク43との間に介装したときには、各熱
伝導用シート30a・・・は直接ヒートシンク43に密
設するようにして用いられる。
【0034】上記実施例に従う熱伝導スペーサの電気絶
縁用シートの、他の第1の変形例を図4に示す。なお、
図4は上記他の第1の変形例の部分断面を示す図であ
る。電気絶縁用シートの他の第1の変形例201は、そ
の本体をなす電気絶縁性シート部分、ここでは合成樹脂
の部分202のヒートシンクと接する側に、該合成樹脂
部分202の面に密着して形成された金属の薄膜技術に
よるコーティング層203を備える。上記金属コーティ
ング層203は、例えば別途設けられるヒートシンクと
接触させてヒートシンクの一部をなすようにして用いら
れ、熱伝導用シートから該ヒートシンクへの熱の伝導性
をより効率化する。
【0035】上記実施例に従う熱伝導スペーサの電気絶
縁用シートの他の第2の変形例を図5に示す。なお、図
5は上記他の第2の変形例の部分断面を示す図である。
電気絶縁用シートの他の第2の変形例204は、その熱
伝導用シートが取り付けられない部分に、通気用の孔2
05、205・・・が設けられ、ヒートシンク側の対応
部位にも設けられた孔と協働して通気孔を形成して、対
流による放熱を促進するようにする。なお、上記電気絶
縁用シート204は、そのヒートシンクと接するべき側
の表面に、ヒートシンク又はその一部をなすべき金属表
面層206が設けられている場合を示す。
【0036】上記実施例に従う熱伝導スペーサの電気絶
縁用シートの他の第3の変形例を図6に示す。なお、図
6は上記他の第3の変形例の部分断面を示す図である。
電気絶縁用シートの上記他の第3の変形例207は、そ
の舌片状に切断された部分が上記ヒートシンクが設けら
れる側に折れ曲げられて形成される如き舌状突起片20
8、208・・・を備え、該舌状突起片を介して上記ヒ
ートシンクと弾力的に接触させて用いるようにする。上
記舌状突起片208、208・・・の部分で電気絶縁用
シートはヒートシンクに対して一段と強く、従って一段
と密着性を増して接するので、熱の発散がより有利に行
われる。なお、上記電気絶縁用シート207は、そのヒ
ートシンクと接するべき側の表面に、ヒートシンクの一
部をなすべき金属表面層209が設けられている場合を
示す。
【0037】次に、本発明の第3実施形態の熱伝導スペ
ーサを、図7に示す。図7は本発明熱伝導スペーサを、
基板とヒートシンクとの間に介装した状態の部分断面を
示す図である。なお、第3実施形態の主たる構成は第1
実施形態と同様であり、図2と図7とで用いた符号と同
じ符号を付した部分は同一機能部分であるので説明は特
には行わない。
【0038】この第3実施形態の熱伝導スペーサ11
は、上記第1実施形態の熱伝導スペーサ1の場合とは、
熱伝導用シート13b,13d・・・の基板6に対する
取り付け方が異なる。即ち、熱伝導用シート13b,1
3d・・・は、基板6に対して、発熱性電子部品17
b,17d・・・とは反対側に面する基板面に圧接され
る。すなわち、熱伝導スペーサ11はヒートシンクをな
すシャーシ4の金属板部分42と基板6の上記基板面上
に正しくかつ所定の加圧下に介装されている。熱伝導ス
ペーサ11の熱伝導用シート13b,13d・・・の面
は、基板6における発熱性電子部品17b,17dが設
けられた面とは反対側の面に密着し、一方、電気絶縁用
シート2における熱伝導用シート13b,13dが設け
られた面とは反対側の面は、ヒートシンク42に密着す
る。この結果、発熱性電子部品17b,17d・・・か
ら発生した熱は基板6を介してヒートシンク42側へ充
分良好に伝達される。
【0039】この第3実施形態は、特に上記発熱性電子
部品17b,17d・・・が挿入実装タイプの部品であ
る場合に都合がよい。すなわち、部品から延出したリー
ド線が、基板6の当該各発熱性電子部品とは反対側の面
に突出し、はんだ付けされているような部品である場合
には、このはんだ等に上記熱伝導用シートを密着させて
熱を奪う構成とすればよい。このようにすると、上記熱
伝導用シート13b,13d・・・の厚みはいずれも上
記金属板部分42と基板6の裏面との間の間隔にほぼ一
致させればよいため、発熱性電子部品17b,17d・
・・の高さ等を考慮する必要がなくなる。また、このた
め、熱伝導用シート13b,13d・・・の厚みを薄く
構成することができ、熱伝導用シートのコスト削減にも
つながる。また更に、熱伝導用シート13b,13d・
・・を各発熱性電子部品17b,17d・・・の各々に
ついて設ける必要がなく、一体的の薄いシートとして構
成することができる。
【0040】なお、本実施例では、挿入実装タイプの発
熱性電子部品に好適だと述べたが、表面実装タイプ、そ
の他のタイプの発熱性電子部品に使用してもよいことは
もちろんである。ただし、この場合発熱性電子部品から
発生した熱は、基板を介して伝達されるため、熱伝導用
シートを発熱性電子部品の近傍に配置する必要がある。
また、図7では、好適な例として熱伝導用シート13
b,13d・・・が発熱性電子部品17b,17d・・
・のちょうど裏側に配置される構成を示しているが、多
少ずれていてもかまわない。また、発熱性電子部品17
b,17dを、基板6に対して熱伝導用シート13a・
・・とは反対側に設けているが(図7においては、基板
6の下面)、同じ側(図7においては、基板6の上面)
に設けてもよいことはもちろんである。
【0041】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の実施の形態は、上記の実施例に何ら限定さ
れるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り、
種々の態様で実施できることはいうまでもない。上記実
施例では、熱伝導スペーサ11の支持板として電気絶縁
用シート2を使用したが、該電気絶縁用シートではな
く、導電性材料で構成される支持板を使用してもよい。
具体的には、図2における電気絶縁用シート2、あるい
は図3における電気絶縁用シート20を導電性材料のシ
ートで構成してもよい。このようにすれば、熱伝導性に
加え、EMC効果をも得られる。なお、この場合の導電
性材料としては、金属材料でもよいし、EMC効果を高
める素材としてのカーボン、カーボンファーバー、金属
粒子等を混入した材料を使用してもよい。
【0042】また、本発明の熱伝導用シートは、上記の
ように、支持板に取り付けられ、スペーサの一部として
使用される態様の他に、ヒートシンクそのものに直接配
置させて使用する態様をとってもよい。すなわち、ヒー
トシンク内面における、プリント基板上の発熱性電子部
品に対向する位置、あるいは、発熱性電子部品近傍のプ
リント基板面に対向する位置に熱伝導用シートを直接取
り付けた態様のものでもよい。この場合、発熱性電子部
品から発生した熱は、上記熱伝導用シートを介して直接
ヒートシンクに伝えられることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の熱伝導スペーサの斜視
図である。
【図2】上記熱伝導スペーサを、プリント配線基板上に
設けた発熱性電子部品と共に、ヒートシンクをなす金属
製のシャーシ内に設置した状態の部分断面を示す図であ
る。
【図3】発明の第2実施形態の熱伝導スペーサを、基板
上に設置された発熱性電子部品とヒートシンクとの間に
介装した状態の部分断面を示す図である。
【図4】本発明に従う熱伝導スペーサの電気絶縁用シー
トの他の第1の変形例の部分断面を示す図である。
【図5】本発明に従う熱伝導スペーサの電気絶縁用シー
トの他の第2の変形例の部分断面を示す図である。
【図6】本発明に従う熱伝導スペーサの電気絶縁用シー
トの他の第3の変形例の部分断面を示す図である。
【図7】本発明の第3実施形態の熱伝導スペーサを、プ
リント配線基板上に設けた発熱性電子部品と共に、ヒー
トシンクをなす金属製のシャーシ内に設置した状態の部
分断面を示す図である。
【符号の説明】
1、10…熱伝導スペーサ 2、20、201、204、207…電気絶縁用シート 3a,3b,3c,3d,13b,13d…熱伝導用シ
ート 42、43…ヒートシンク 6…基板、 7a,7b,7d,17b,17d・・・
…発熱性電子部品

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ又は複数の発熱性電子部品が設置さ
    れた基板とヒートシンクとの間に介装される熱伝導スペ
    ーサであって、前記発熱性電子部品近傍の基板面に密接
    させるべく予め決められた形状と厚みとを有する少なく
    とも1つの熱伝導用シートを、支持板の予め決められた
    位置に一体的に取り付けたことを特徴とする熱伝導スペ
    ーサ。
  2. 【請求項2】 基板上に設置された1つ又は複数の発熱
    性電子部品とヒートシンクとの間に介装される熱伝導ス
    ペーサであって、前記発熱性電子部品に密接させるべく
    それぞれ予め決められた形状と厚みとを有する複数の熱
    伝導用シートを、支持板の予め決められた位置に一体的
    に取り付けたことを特徴とする熱伝導スペーサ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の熱伝導スペーサ
    において、前記支持板は、電気絶縁用シートであること
    を特徴とする熱伝導スペーサ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の熱伝導スペーサにおい
    て、前記電気絶縁用シートは合成樹脂からなることを特
    徴とする熱伝導スペーサ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の熱伝導スペーサ
    において、前記電気絶縁用シートは熱伝導性充填材を混
    入した合成樹脂からなることを特徴とする熱伝導スペー
    サ。
  6. 【請求項6】 請求項3から5までのいずれかに記載の
    熱伝導スペーサにおいて、前記電気絶縁用シートは前記
    ヒートシンクと接する側の面に金属表面層を備えるもの
    とされ、該金属表面層は前記ヒートシンク又はその一部
    を形成して用いられることを特徴とする熱伝導スペー
    サ。
  7. 【請求項7】 請求項1又2に記載の熱伝導スペーサに
    おいて、前記支持板は、導電性材料で構成されたことを
    特徴とする熱伝導スペーサ。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までのいずれかに記載の
    熱伝導スペーサにおいて、前記熱伝導用シートは熱伝導
    性充填材を混入した弾性材からなることを特徴とする熱
    伝導スペーサ。
  9. 【請求項9】 請求項1から8までのいずれかに記載の
    熱伝導スペーサにおいて、該熱伝導用シートは前記支持
    板に設けた孔に該支持板の一方の面側から設けられるこ
    とにより、該熱伝導用シートの少なくとも一部の面が前
    記支持板の他方の面側に露呈されており、それにより該
    熱伝導用シートが直接ヒートシンクに接して用いられる
    ことを特徴とする熱伝導スペーサ。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までのいずれかに記載
    の熱伝導スペーサにおいて、前記支持板の前記熱伝導用
    シートが取り付けられない部分に孔を設け該孔を通気孔
    として用いることを特徴とする熱伝導スペーサ。
  11. 【請求項11】 請求項1から10までのいずれかに記
    載の熱伝導スペーサにおいて、前記支持板の部分が前記
    ヒートシンクが設けられる側に折れ曲げられて形成され
    る如き舌状突起片を備え、該舌状突起片を介して前記ヒ
    ートシンクと弾力的に接触させて用いることを特徴とす
    る熱伝導スペーサ。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれかに記
    載の熱伝導スペーサにおいて、前記熱伝導用シートの前
    記支持板と接する面又は該支持板の該熱伝導用シートと
    接する面のいずれかに予め設けた粘着材層を介して該熱
    伝導用シートと該支持板とを接着してなることを特徴と
    する熱伝導スペーサ。
  13. 【請求項13】 請求項1から12までのいずれかに記
    載の熱伝導スペーサにおいて、該熱伝導スペーサは、前
    記発熱性電子部品と、該発熱性電子部品が設けられた基
    板を取り付けたシャーシに対して一体的に取り付けられ
    たヒートシンクをなす金属板との間に加圧介装させて用
    いることを特徴とする熱伝導スペーサ。
  14. 【請求項14】 基板上に設置された1つ又は複数の発
    熱性電子部品近傍の基板面に密接させるべく予め決めら
    れた形状と厚みとを有する複数の熱伝導用シートを、予
    め決められた位置に一体的に取り付けたことを特徴とす
    るヒートシンク。
  15. 【請求項15】 基板上に設置された1つ又は複数の発
    熱性電子部品に密接させるべくそれぞれ予め決められた
    形状と厚みとを有する複数の熱伝導用シートを予め決め
    られた位置に一体的に取り付けたことを特徴とするヒー
    トシンク。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15に記載のヒートシ
    ンクにおいて、前記熱伝導用シートは熱伝導性充填材を
    混入した弾性材からなることを特徴とするヒートシン
    ク。
  17. 【請求項17】 請求項14から16までのいずれかに
    記載のヒートシンクにおいて、前記熱伝導用シートの前
    記ヒートシンクと接する面又は該ヒートシンクの該熱伝
    導用シートと接する面のいずれかに予め設けた粘着材層
    を介して該熱伝導用シートと該ヒートシンクトとを接着
    してなることを特徴とするヒートシンク。
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